JPH0777410B2 - フアクシミリ装置の記録紙サイズ検出方法 - Google Patents
フアクシミリ装置の記録紙サイズ検出方法Info
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- JPH0777410B2 JPH0777410B2 JP1233765A JP23376589A JPH0777410B2 JP H0777410 B2 JPH0777410 B2 JP H0777410B2 JP 1233765 A JP1233765 A JP 1233765A JP 23376589 A JP23376589 A JP 23376589A JP H0777410 B2 JPH0777410 B2 JP H0777410B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、フアクシミリ装置の記録紙サイズ検出方法に
関する。
関する。
<従来技術> 従来、この種のフアクシミリ装置は、実開昭62−80462
号に開示されているが、これは、第7図の如く、フアク
シミリ装置本体の小型化を図るためフアクシミリ装置本
体1と記録紙収納部2とを分離している。そして、記録
紙収納部は開閉自在な蓋3があり、この蓋3を開けれ
ば、記録紙収納部に収納される記録紙4のサイズが判別
できた。
号に開示されているが、これは、第7図の如く、フアク
シミリ装置本体の小型化を図るためフアクシミリ装置本
体1と記録紙収納部2とを分離している。そして、記録
紙収納部は開閉自在な蓋3があり、この蓋3を開けれ
ば、記録紙収納部に収納される記録紙4のサイズが判別
できた。
<発明が解決しようとする課題> しかし、上記従来技術の蓋開閉による記録紙入替え用の
収納部に代わり、記録紙の厳密の包装の取外しを省略で
きる蓋なしの使い捨てカートリツジを使用した場合、蓋
を開けて記録紙のサイズを判別することができず、フア
クシミリ通信を行なつた後に、はじめて誤つたサイズの
記録紙で受信したことがわかる等不具合があつた。
収納部に代わり、記録紙の厳密の包装の取外しを省略で
きる蓋なしの使い捨てカートリツジを使用した場合、蓋
を開けて記録紙のサイズを判別することができず、フア
クシミリ通信を行なつた後に、はじめて誤つたサイズの
記録紙で受信したことがわかる等不具合があつた。
なお、第7図中、6は記録紙搬送系、7は原稿読取搬送
系、8は記録ヘツド、9は光学系、10は原稿である。
系、8は記録ヘツド、9は光学系、10は原稿である。
本発明は、上記に鑑み、記録紙のサイズ等を自動的に読
取り、その後のフアクシミリ通信に極めて有効なフアク
シミリ装置の記録紙サイズ検出方法の提供を目的として
いる。
取り、その後のフアクシミリ通信に極めて有効なフアク
シミリ装置の記録紙サイズ検出方法の提供を目的として
いる。
<課題を解決するための手段> 本発明による課題解決手段は、第1,2図の如く、ロール
状の記録紙18を用い、該記録紙18の先端をフアクシミリ
装置本体11の記録紙搬送路13a内に挿入して所定位置ま
で搬送した状態で受信記録可能となるフアクシミリ装置
において、前記記録紙18の先端部に用紙サイズ等を示す
情報を記載した情報保持部62を設け、前記記録搬送路13
aに、前記情報保持部62に記載された情報を読み取る記
録紙情報認識手段28を配置し、前記記録紙18を前記所定
位置まで搬送するときに前記記録紙情報認識手段28によ
り用紙サイズ等の情報を読み取るものである。
状の記録紙18を用い、該記録紙18の先端をフアクシミリ
装置本体11の記録紙搬送路13a内に挿入して所定位置ま
で搬送した状態で受信記録可能となるフアクシミリ装置
において、前記記録紙18の先端部に用紙サイズ等を示す
情報を記載した情報保持部62を設け、前記記録搬送路13
aに、前記情報保持部62に記載された情報を読み取る記
録紙情報認識手段28を配置し、前記記録紙18を前記所定
位置まで搬送するときに前記記録紙情報認識手段28によ
り用紙サイズ等の情報を読み取るものである。
<作 用> 上記課題解決手段において、フアクシミリ装置に記録紙
18をセツトする場合、まず、フアクシミリ装置本体11の
記録紙搬送系13を開放し、記録紙カートリツジ12に収納
された記録紙18をプラテンローラ24を越えて搬送路13a
上にセツトする。
18をセツトする場合、まず、フアクシミリ装置本体11の
記録紙搬送系13を開放し、記録紙カートリツジ12に収納
された記録紙18をプラテンローラ24を越えて搬送路13a
上にセツトする。
次に、装置本体11を閉じ、第1図に示す様に受信記録可
能状態とすると、装置本体11の記録系13の閉操作が開閉
操作検知手段26で検知される。また、記録紙検知手段27
により記録紙の存在を検知する。この存在検知信号と上
記の閉操作検知信号に基いて、図示しない制御部によ
り、搬送ローラ21,22およびプラテンローラ24が駆動さ
れ、記録紙18を所定の位置まで搬送する。
能状態とすると、装置本体11の記録系13の閉操作が開閉
操作検知手段26で検知される。また、記録紙検知手段27
により記録紙の存在を検知する。この存在検知信号と上
記の閉操作検知信号に基いて、図示しない制御部によ
り、搬送ローラ21,22およびプラテンローラ24が駆動さ
れ、記録紙18を所定の位置まで搬送する。
このとき、記録紙18の情報保持部62が搬送系13の情報認
識手段28を通過するので、その用紙サイズ等を読取り、
図示しない表示部に表示する。そのため、フアクシミリ
装置本体11が受信する前に用紙サイズ等の情報を確認で
き、誤つたサイズの記録紙のセツトを防止でき、以後の
フアクシミリ通信に非常に有効である。
識手段28を通過するので、その用紙サイズ等を読取り、
図示しない表示部に表示する。そのため、フアクシミリ
装置本体11が受信する前に用紙サイズ等の情報を確認で
き、誤つたサイズの記録紙のセツトを防止でき、以後の
フアクシミリ通信に非常に有効である。
特に、記録紙カートリツジは、使い捨てのものであり、
開放する蓋がないため、使用者にとつて、カートリツジ
内の記録紙サイズがわからず、誤つたサイズの記録紙の
セツトする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。
開放する蓋がないため、使用者にとつて、カートリツジ
内の記録紙サイズがわからず、誤つたサイズの記録紙の
セツトする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。
<実 施 例> 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明の一実施例であるフアクシミリ装置の使
用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツトす
るため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の断
面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上部
を開放した状態を示す斜視図である。
用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツトす
るため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の断
面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上部
を開放した状態を示す斜視図である。
図示の如く、本発明に係るフアクシミリ装置は、フアク
シミリ装置本体11と記録紙収納部としての記録紙カート
リツジ12とが分離して設けられたものである。そこで、
装置本体11の構成と記録紙カートリツジ12の構成とを項
分けして説明する。
シミリ装置本体11と記録紙収納部としての記録紙カート
リツジ12とが分離して設けられたものである。そこで、
装置本体11の構成と記録紙カートリツジ12の構成とを項
分けして説明する。
[装置本体11の構成] 前記フアクシミリ装置本体11に、記録紙搬送系13と原稿
読取搬送系14とが上下に配設されている。また、前記フ
アクシミリ装置本体11は、第2図の如く、上フレーム15
と下フレーム16とから上下に分離可能に構成され、上フ
レーム15は、下フレーム16に横軸17を介して開閉回路自
在に支持されている。
読取搬送系14とが上下に配設されている。また、前記フ
アクシミリ装置本体11は、第2図の如く、上フレーム15
と下フレーム16とから上下に分離可能に構成され、上フ
レーム15は、下フレーム16に横軸17を介して開閉回路自
在に支持されている。
前記記録紙搬送系13は、記録紙18を案内する上下一対の
案内板19,20と、両案内板19,20に挟まれた搬送路13a
と、該搬送路13aの出口側に配された上下一対の搬送ロ
ーラ21,22と、それよりも記録紙供給口23に位置するプ
ラテンローラ24とから構成される。そして、上案内板1
9、上搬送ローラ21は、上フレーム15の下面に配され、
下案内板20、下搬送ローラ22およびプラテンローラ24は
下フレーム16の上面に配されている。また、上フレーム
15には、下フレーム16のプラテンローラ24と対応する位
置に記録ヘツド25が配設されている。
案内板19,20と、両案内板19,20に挟まれた搬送路13a
と、該搬送路13aの出口側に配された上下一対の搬送ロ
ーラ21,22と、それよりも記録紙供給口23に位置するプ
ラテンローラ24とから構成される。そして、上案内板1
9、上搬送ローラ21は、上フレーム15の下面に配され、
下案内板20、下搬送ローラ22およびプラテンローラ24は
下フレーム16の上面に配されている。また、上フレーム
15には、下フレーム16のプラテンローラ24と対応する位
置に記録ヘツド25が配設されている。
なお、記録紙供給口23から記録ヘツド25に至る案内板で
は、記録紙18に一定の張力を与えるよう上側の案内板19
がV字形の折曲され、これに対応して下側の案内板20も
折曲している。
は、記録紙18に一定の張力を与えるよう上側の案内板19
がV字形の折曲され、これに対応して下側の案内板20も
折曲している。
そして、前記上フレーム15の開閉動作を検知する検知手
段26が設けられている。この開閉検知手段26は、下フレ
ーム16に固定されたリミツトスイツチ26aと、上フレー
ム15の閉姿勢で上側案内板19のV字形折曲部19aにより
押圧され前記リミツトスイツチ26aをオンする作動片26b
とから構成される。
段26が設けられている。この開閉検知手段26は、下フレ
ーム16に固定されたリミツトスイツチ26aと、上フレー
ム15の閉姿勢で上側案内板19のV字形折曲部19aにより
押圧され前記リミツトスイツチ26aをオンする作動片26b
とから構成される。
また、装置本体11に記録紙18がセツトされたか否かを検
出する記録紙検知手段27が設けられている。この記録紙
検知手段27は、上フレーム15の記録ヘツド25よりも出口
側に配された発光素子27aと、下フレーム16に搬送路13a
を挟んで対向する位置に配された受光素子27bとから構
成される。
出する記録紙検知手段27が設けられている。この記録紙
検知手段27は、上フレーム15の記録ヘツド25よりも出口
側に配された発光素子27aと、下フレーム16に搬送路13a
を挟んで対向する位置に配された受光素子27bとから構
成される。
さらに、受光素子27bの出口側には、記録紙の用紙サイ
ズ等を認識する記録紙情報認識手段としての光結合装置
28が配設されている。
ズ等を認識する記録紙情報認識手段としての光結合装置
28が配設されている。
次に、原稿読取搬送系14は、上フレーム15の上部に配さ
れており、上下一対の案内板31,32と、上下二対の搬送
ローラ33,34と、前記上案内板31に接触する下供給ロー
ラ35とから構成され、記録紙搬送系13と同様に上側の案
内板31等が開閉回動自在とされている。
れており、上下一対の案内板31,32と、上下二対の搬送
ローラ33,34と、前記上案内板31に接触する下供給ロー
ラ35とから構成され、記録紙搬送系13と同様に上側の案
内板31等が開閉回動自在とされている。
上下一対の案内板31,32の供給口36はフアクシミリ装置
本体11の上フレーム15の上面に開口しており、排出口37
は上フレーム15の側面に開口している。
本体11の上フレーム15の上面に開口しており、排出口37
は上フレーム15の側面に開口している。
そして、原稿読取搬送系14の供給口36には、断面逆へ字
形の読取原稿セツトトレー39が設けられている。この原
稿セツトトレー39は、フアクシミリ装置本体11の内側に
収納された収納姿勢Aと、フアクシミリ装置本体11の外
側であつて記録紙カートリツジ12の設置側へ突出した使
用姿勢Bとの間で横軸40周りに切換回動自在とされる。
すなわち原稿セツトトレー39は、その使用姿勢で前記記
録紙供給口23を覆うよう構成される。
形の読取原稿セツトトレー39が設けられている。この原
稿セツトトレー39は、フアクシミリ装置本体11の内側に
収納された収納姿勢Aと、フアクシミリ装置本体11の外
側であつて記録紙カートリツジ12の設置側へ突出した使
用姿勢Bとの間で横軸40周りに切換回動自在とされる。
すなわち原稿セツトトレー39は、その使用姿勢で前記記
録紙供給口23を覆うよう構成される。
また、上フレーム15には、原稿読取搬送系14の下側に、
光源41、ミラー42,43、レンズ44および光電変換素子45
からなる光学系46が配設されている。
光源41、ミラー42,43、レンズ44および光電変換素子45
からなる光学系46が配設されている。
なお、第3,4図中、47は原稿幅調整ガイドである。
また、下フレーム16の記録紙カートリツジ側には、記録
紙カートリツジ12の壁面に形成された係合孔48に係脱自
在に係合する逆L字形係合片49が形成されている。
紙カートリツジ12の壁面に形成された係合孔48に係脱自
在に係合する逆L字形係合片49が形成されている。
[記録紙カートリツジの構成] 前記記録紙カートリツジ12は、使い捨てカートリツジで
あつて、直方体形状のケース本体51と、該ケース本体51
の内部に形成された断面逆三角形状の収納室52とから成
り、該収納室52の上端に記録紙取出口53が横方向に形成
されている。ここで、収納室53の形状を断面逆三角形状
としたのは、ロール状記録紙18のロール径が小さくなつ
た時の記録紙の平衡度を確保するためで、収納室52の底
面側のV字型底壁55,56により前記ロール状記録紙18を
保持可能とされる。
あつて、直方体形状のケース本体51と、該ケース本体51
の内部に形成された断面逆三角形状の収納室52とから成
り、該収納室52の上端に記録紙取出口53が横方向に形成
されている。ここで、収納室53の形状を断面逆三角形状
としたのは、ロール状記録紙18のロール径が小さくなつ
た時の記録紙の平衡度を確保するためで、収納室52の底
面側のV字型底壁55,56により前記ロール状記録紙18を
保持可能とされる。
[記録紙の構成] 記録紙18は、ロール状に形成された記録用紙18aと、そ
の先端に、第2図の如く、貼着され用紙サイズ等のバー
コード情報等を記載した情報保持部62とから構成されて
いる。
の先端に、第2図の如く、貼着され用紙サイズ等のバー
コード情報等を記載した情報保持部62とから構成されて
いる。
[動作] 上記構成において、フアクシミリ装置に記録紙18をセツ
トする場合、まず、フアクシミリ装置本体11の上フレー
ム15を横軸17周りに開回動して記録紙搬送系13を開放
し、記録紙カートリツジ12に収納された記録紙18をプラ
テンローラ24を越えて搬送路13a上にセツトする。
トする場合、まず、フアクシミリ装置本体11の上フレー
ム15を横軸17周りに開回動して記録紙搬送系13を開放
し、記録紙カートリツジ12に収納された記録紙18をプラ
テンローラ24を越えて搬送路13a上にセツトする。
次に、装置本体11の外壁に形成された逆L字形係合片49
に記録紙カートリツジ12の係合孔48を係合し、両者を連
結する。この係合操作により、記録紙搬送時の記録紙の
平衡度が確保できる。
に記録紙カートリツジ12の係合孔48を係合し、両者を連
結する。この係合操作により、記録紙搬送時の記録紙の
平衡度が確保できる。
次に、上フレーム15を閉じ、第1図に示す様に受信記録
可能状態とすると、装置本体11の記録系13の閉操作が開
閉操作検知手段26で検知される。また、記録紙検知手段
27により記録紙の存在を検知すると、この存在検知信号
と上記の閉操作検知信号に基いて、図示しない制御部に
より、搬送ローラ21,22およびプラテンローラ24が駆動
され、記録紙18を所定の位置まで搬送する。
可能状態とすると、装置本体11の記録系13の閉操作が開
閉操作検知手段26で検知される。また、記録紙検知手段
27により記録紙の存在を検知すると、この存在検知信号
と上記の閉操作検知信号に基いて、図示しない制御部に
より、搬送ローラ21,22およびプラテンローラ24が駆動
され、記録紙18を所定の位置まで搬送する。
このとき、記録紙18の情報保持部62が搬送系13の情報認
識手段28を通過するので、その用紙サイズ等を読取り、
図示しない表示部に表示する。そのため、フアクシミリ
装置本体11が受信する前に用紙サイズ等の情報を確認で
き、誤つたサイズの記録紙のセツトを防止でき、以後の
フアクシミリ通信に非常に有効である。
識手段28を通過するので、その用紙サイズ等を読取り、
図示しない表示部に表示する。そのため、フアクシミリ
装置本体11が受信する前に用紙サイズ等の情報を確認で
き、誤つたサイズの記録紙のセツトを防止でき、以後の
フアクシミリ通信に非常に有効である。
特に、記録紙カートリツジは、使い捨てのものであり、
開放する蓋がないため、使用者にとつて、カートリツジ
内の記録紙サイズがわからず、誤つたサイズの記録紙の
セツトする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。
開放する蓋がないため、使用者にとつて、カートリツジ
内の記録紙サイズがわからず、誤つたサイズの記録紙の
セツトする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。
また、記録紙18は、使い捨てカートリツジ12から取出す
ので、従来の如く、厳密に包装された記録紙の包装を取
外して装置本体にセツトする場合に比べて、そのセツト
操作が容易に行ない得る。
ので、従来の如く、厳密に包装された記録紙の包装を取
外して装置本体にセツトする場合に比べて、そのセツト
操作が容易に行ない得る。
また、本装置で所望の情報を送信した場合には、原稿セ
ツトトレー39を開いて使用姿勢Bとし、原稿読取搬送系
14および光学系46を動作させれば、送信動作を実現でき
る。
ツトトレー39を開いて使用姿勢Bとし、原稿読取搬送系
14および光学系46を動作させれば、送信動作を実現でき
る。
なお、フアクシミリ装置本体11の持運び時には、フアク
シミリ装置本体11側に供給された記録紙18を記録紙カー
トリツジ12側に巻き戻すか、またはフアクシミリ装置本
体11側で記録紙18を切断し、フアクシミリ装置本体11と
記録紙カートリツジ12とを分離して別々に運ぶ。
シミリ装置本体11側に供給された記録紙18を記録紙カー
トリツジ12側に巻き戻すか、またはフアクシミリ装置本
体11側で記録紙18を切断し、フアクシミリ装置本体11と
記録紙カートリツジ12とを分離して別々に運ぶ。
このとき、記録紙搬送系13と原稿読取搬送系14とは上下
に配列されているため、フアクシミリ装置本体11側の幅
が従来の横方向に配列したものに比べて小となる。その
ため、持運びも容易に行なうことができる。
に配列されているため、フアクシミリ装置本体11側の幅
が従来の横方向に配列したものに比べて小となる。その
ため、持運びも容易に行なうことができる。
また、装置本体11側の幅が小となり、原稿セツトトレー
を装置本体11の上面にそのまま設置した状態ではトレー
幅が狭くて使用できないが、原稿セツトトレー39を収納
姿勢Aと使用姿勢Bとに切換え可能としているので、使
用時には、トレー39を広くして使用することができ、使
用性にも優れ、そのため、トレーの幅を考慮することな
く装置本体の小形化が実現できる。
を装置本体11の上面にそのまま設置した状態ではトレー
幅が狭くて使用できないが、原稿セツトトレー39を収納
姿勢Aと使用姿勢Bとに切換え可能としているので、使
用時には、トレー39を広くして使用することができ、使
用性にも優れ、そのため、トレーの幅を考慮することな
く装置本体の小形化が実現できる。
[他の実施例] なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、記録紙カートリツジ12は、上記実施例の如き直
方体状の収納ケースにする必要はなく、第5図に示すよ
うに、逆三角形状の収納ケースであつてもよい。この場
合、そのV字形の底壁55,56により、ロール状記録紙を
保持することになり、記録紙の平衡度を確保することが
できる。
方体状の収納ケースにする必要はなく、第5図に示すよ
うに、逆三角形状の収納ケースであつてもよい。この場
合、そのV字形の底壁55,56により、ロール状記録紙を
保持することになり、記録紙の平衡度を確保することが
できる。
また、必ずしもこの三角形状はカートリツジ側で対応す
る必要はなく、記録紙カートリツジ12が直方体状であつ
てもフアクシミリ装置本体11への設置時にカートリツジ
12を45度傾けてセツトすれば、ロール状記録紙をV字形
室壁で保持することになり、カートリツジの設置の仕方
で同一の効果を得ることができる。
る必要はなく、記録紙カートリツジ12が直方体状であつ
てもフアクシミリ装置本体11への設置時にカートリツジ
12を45度傾けてセツトすれば、ロール状記録紙をV字形
室壁で保持することになり、カートリツジの設置の仕方
で同一の効果を得ることができる。
さらに、上記実施例では、原稿セツトトレー39を横軸40
周りに回動自在としたが、本体の上面に沿つて摺動可能
に構成してもよいことは勿論である。
周りに回動自在としたが、本体の上面に沿つて摺動可能
に構成してもよいことは勿論である。
さらに、カートリツジタイプの記録紙の先端には装置へ
のセツトを容易にするために、第6図に示す如く、記録
紙よりも腰の強い部材70を貼り付けるか、紙自身にその
対策を施してもよい。
のセツトを容易にするために、第6図に示す如く、記録
紙よりも腰の強い部材70を貼り付けるか、紙自身にその
対策を施してもよい。
<発明の効果> 以上の説明から明らかな通り、本発明によると、記録紙
の所定位置までの搬送時に、記録紙情報認識手段により
記録紙の先端部の情報保持部に記載された用紙サイズ等
の情報を読み取るので、フアクシミリ装置が受信する前
に記録紙の用紙サイズ等の情報を確認でき、誤つたサイ
ズの記録紙のセツトを防止でき、以後のフアクシミリ通
信に非常に有効となる。
の所定位置までの搬送時に、記録紙情報認識手段により
記録紙の先端部の情報保持部に記載された用紙サイズ等
の情報を読み取るので、フアクシミリ装置が受信する前
に記録紙の用紙サイズ等の情報を確認でき、誤つたサイ
ズの記録紙のセツトを防止でき、以後のフアクシミリ通
信に非常に有効となる。
特に、記録紙カートリツジは、使い捨てのものであり、
開放する蓋がないため、使用者にとつて、カートリツジ
内の記録紙サイズがわからず、誤つたサイズの記録紙の
セツトする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。
開放する蓋がないため、使用者にとつて、カートリツジ
内の記録紙サイズがわからず、誤つたサイズの記録紙の
セツトする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。
第1図は本発明の一実施例であるフアクシミリ装置の使
用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツトす
るため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の断
面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上部
を開放した状態を示す斜視図、第5図は本発明の他の実
施例を示す記録紙カートリツジの断面図、第6図は同じ
くその斜視図、第7図は従来のフアクシミリ装置の断面
図である。 11:フアクシミリ装置本体、12:記録紙カートリツジ、1
3:記録紙搬送系、14:原稿読取搬送系、15:上フレーム、
16:下フレーム、18:記録紙、23:記録紙供給口、26:検知
手段、26a:リミツトスイツチ、26b:作動片、27:記録紙
検知手段、27a:発光素子、27b:受光素子、28:光結合装
置、48:係合孔、49:係合片、62:情報保持部。
用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツトす
るため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の断
面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上部
を開放した状態を示す斜視図、第5図は本発明の他の実
施例を示す記録紙カートリツジの断面図、第6図は同じ
くその斜視図、第7図は従来のフアクシミリ装置の断面
図である。 11:フアクシミリ装置本体、12:記録紙カートリツジ、1
3:記録紙搬送系、14:原稿読取搬送系、15:上フレーム、
16:下フレーム、18:記録紙、23:記録紙供給口、26:検知
手段、26a:リミツトスイツチ、26b:作動片、27:記録紙
検知手段、27a:発光素子、27b:受光素子、28:光結合装
置、48:係合孔、49:係合片、62:情報保持部。
Claims (1)
- 【請求項1】ロール状の記録紙を用い、該記録紙の先端
をフアクシミリ装置本体の記録紙搬送路内に挿入して所
定位置まで搬送した状態で受信記録可能となるフアクシ
ミリ装置において、前記記録紙の先端部に用紙サイズ等
を示す情報を記載した情報保持部を設け、前記記録紙搬
送路に、前記情報保持部に記載された情報を読み取る記
録紙情報認識手段を配置し、前記記録紙を前記所定位置
まで搬送するときに前記記録紙情報認識手段により用紙
サイズ等の情報を読み取ることを特徴とするフアクシミ
リ装置の記録紙サイズ検出方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233765A JPH0777410B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | フアクシミリ装置の記録紙サイズ検出方法 |
DE69030796T DE69030796T2 (de) | 1989-09-07 | 1990-09-05 | Faksimilegerät |
EP90117125A EP0416596B1 (en) | 1989-09-07 | 1990-09-05 | Facsimile apparatus |
US07/577,743 US5138463A (en) | 1989-09-07 | 1990-09-05 | Double decker housing and paper handling device for facsimile apparatus |
CA002024802A CA2024802C (en) | 1989-09-07 | 1990-09-06 | Facsimile apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233765A JPH0777410B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | フアクシミリ装置の記録紙サイズ検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396060A JPH0396060A (ja) | 1991-04-22 |
JPH0777410B2 true JPH0777410B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16960220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1233765A Expired - Lifetime JPH0777410B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | フアクシミリ装置の記録紙サイズ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777410B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2504912Y2 (ja) * | 1988-03-15 | 1996-07-24 | 富士ゼロックス株式会社 | ファクシミリ装置 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1233765A patent/JPH0777410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0396060A (ja) | 1991-04-22 |
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