JPH0395778A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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Publication number
JPH0395778A
JPH0395778A JP23196289A JP23196289A JPH0395778A JP H0395778 A JPH0395778 A JP H0395778A JP 23196289 A JP23196289 A JP 23196289A JP 23196289 A JP23196289 A JP 23196289A JP H0395778 A JPH0395778 A JP H0395778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer body
layer
curvature radius
curved surface
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23196289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kagano
加賀野 伸一
Toshiharu Nakatamari
中玉利 俊治
Hitoshi Shiba
仁史 芝
Tadao Matsuki
松木 只夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP23196289A priority Critical patent/JPH0395778A/ja
Priority to KR1019900013230A priority patent/KR910006968A/ko
Priority to EP19900117080 priority patent/EP0416579A3/en
Publication of JPH0395778A publication Critical patent/JPH0395778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカートリッジケースの肉厚断面が内外二層体か
らなるテープカートリソジに関する。
〔従来の技4ホi〕 この種のテープカートリッジとして、例えば、第6図に
示されているようにプラスチック製カートリッジケース
lの肉厚断面を、二色射出戒形法で一体に接合或形され
た内層体7と外層体8とで構威したものがある(実開昭
60−12875号公報)。これによれば、内外層体7
・8をそれぞれ肉厚を互いに薄くして高精度に戒形でき
る。また内層体7と外層体8を異なる樹脂で一体或形す
る場合は、各々の戒形材料のもつ特徴を有効に生かして
いくつかの特性を備えた一体のカートリノジケースが安
価に得られる等の利点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、このような内外二層体7・8からなるカート
リッジケースlは各層体7・8の肉厚がそれぞれ等厚に
形成されていてその層間の境界面は平面に形成されてい
る。そのため、内外層体7・8の層間接着力の大きいも
のを得難く、そればかりか外層体8を透明または半透明
に或形した場合は、光の反射によりテーブ巻量(特にテ
ープ残量)を見えに<<シていた。またデザイン的にも
単に二層になっているだけで、立体感に欠け単調な意匠
にならざるを得なかった。
本発明はこうした問題を解消するためになされたもので
、上記のようなカートリソジケースとして内外二層構造
を採るテープカートリソジにおいて、層間接着力の向上
を図り、またテープ巻量の視認性の向上を図ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のテープカートリッジでは、例えば第1図および
第2図に示すように、カートリッジケースlの全体また
は一部の肉厚断面が異種または同一種の樹脂で一体接合
された内外二層体7・8からなるものにおいて、内外層
体7・8の層間の境界面を凹凸面に形成したものである
〔作用〕
上記構威のように内外層体7・8の層間の境界面を凹凸
面に形成することによって、層間の接着面積が増え、接
着強度を増強する。
外層体8を透明または半透明にした場合も、内外層7・
8間の境界面の凹凸によって光の反射が一定でなくなり
、反射光によるテープ巻量の誤認をできる限り防止でき
る。
また外層体8を半透明とし、内層体7を着色することに
よって、外層体8の厚肉部は濃色となり、薄肉部は淡色
となって立体感を現出できる。
〔発明の効果〕
上記のように構威した本発明のテープカートリッジによ
れば、カートリソジケース1が内外二層体7・8で構威
される場合も層間接着強度を高めることができ、しかも
テープ巻量を視認しやすくし、立体感を現出できてデザ
イン的効果を高めることができる等の利点がある。
〔実施例〕
本発明に係るテープカートリッジの一実施例を第1図な
いし第5図に基づき説明する。これのカートリッジケー
ス1はプラスチック製の上下ケースla−1bを突き合
わせてねし2等で一体的に結合してなる。上ケース1a
および下ケース1bの各中央部左右には駆動軸挿入孔3
を有するボス4が内向きにそれぞれ相対向する形に一体
に突出形成されている。カートリッジケースl内の上下
のボス4・4間にはテープ5が巻かれるハブ6が回転自
在に支持される。
上下ケース1a・1bの各駆動軸挿入孔周辺の肉厚断面
は、それぞれ2色射出成形法で一体に接合成形された内
層体7と外層体8の二層構造に構威している。この場合
、内層体7と外層体8の層間の境界面を凹凸面に形成し
て各層の肉厚を部分的に変化させる。第1図示例に示す
境界面は曲率半径r,の曲面と、それより大きい曲率半
径r2の曲面とで構威される。第2図示例に示す境界面
は曲率半径r3の曲面とそれより小さい曲率半径r4の
曲面とで構威される。その他に、第4図に例示するごと
【内外層7・8間の境界面を山形状に形或したり、また
第5図に示すごとく波状に形成してもよい。
この内層体7としては不透明または半透明樹脂を、また
外層体8としては透明または半透明樹脂をそれぞれ用い
る。具体的には、内層体7の不透明樹脂としてはABS
樹脂、ポリプロピレン、ハイインパクトスチロール樹脂
、またはこれらの樹脂にフイラーを充填した複合プラス
チック等を用いる。内層体7および外層体8の透明また
は半透明樹脂としては、ポリスチレン、ポリプロピレン
、ポリエステル、ABS樹脂、アクリルニトリロスチレ
ン樹脂、メタクリル樹脂、ボリカーボネート等を用いる
。なお、半透明樹脂としてはそれらの透明樹脂に顔料等
の着色剤を添加して使用する。
その他に、目的に応じて各種の樹脂を組み合わせて使用
する。
なお、内層体7に不透明樹脂を用い、外層体8に透明ま
たは半透明樹脂を用いて、外層体8の駆動軸挿入孔3・
3間に第3図に示すようにテープ巻量視認用の窓9を形
戒する場合は、該外層体8の該窓の位置に対応する箇所
の内,面側のみに、内層体7が接合しない状態に或形す
ることによって、前記窓9が得られる。
〔別実施例〕
上記実施例では内層体7と外層体8とを2色射出成形法
で一体に接合或形するについて説明したが、内層体7と
外層体8とを別々に或形したのち、両者を重ね合わせて
一体に接合してもよい。この場合の一体接合手段として
は接着剤による接着のほか、凹凸嵌合等で形状的に接合
するものであってもよい。
また、上記実施例ではカートリソジケース1の駆動軸挿
入孔周辺のみの肉厚断面を内外二層体7・8に構戊する
が、カートリソジケース1の全体の肉厚断面を内外二層
体7・8に構戒することもできる。
その他、上記実施例では上下ケースla−1bを共に内
外二層構造としてあるが、その一方のみを内外二層構造
にし、他方は単一層で或形するものであってもよい。ま
た対象のテープカートリソジもビデオ用等にも広く適用
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係るテープカートリソジ
の一実施例を示しており、 第1図は第3図におけるA−A線拡大断面図、第2図は
第3図におけるB−B線拡大断面図、第3図はテープカ
ートリソジの全体を一部切欠き状態で示す平面図である
。 第4図および第5図はいずれも本発明の他の実施例を示
す要部の断面図である。 第6図は従来例のテープカートリッジの要部断面図であ
る。 l・・・・・カートリソジケース、 7・・・・・内層体、 8・・・・・外層体。 発 者 加賀野 中玉利 芝 松 第 3 ス 第 4 図 第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カートリッジケース(1)の全体または一部の肉厚
    断面が、同種または異種の樹脂で一体接合された内外二
    層体(7・8)からなり、 内層体(7)および外層体(8)の層間の境界面を凹凸
    面に形成してあることを特徴とするテープカートリッジ
JP23196289A 1989-09-07 1989-09-07 テープカートリッジ Pending JPH0395778A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23196289A JPH0395778A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 テープカートリッジ
KR1019900013230A KR910006968A (ko) 1989-09-07 1990-08-27 테이트 카트리지
EP19900117080 EP0416579A3 (en) 1989-09-07 1990-09-05 A tape cartridge having a cartridge case with two-layer structure in cross section thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23196289A JPH0395778A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 テープカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0395778A true JPH0395778A (ja) 1991-04-22

Family

ID=16931782

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JP23196289A Pending JPH0395778A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 テープカートリッジ

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