JPH039470Y2 - - Google Patents

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JPH039470Y2
JPH039470Y2 JP1984163874U JP16387484U JPH039470Y2 JP H039470 Y2 JPH039470 Y2 JP H039470Y2 JP 1984163874 U JP1984163874 U JP 1984163874U JP 16387484 U JP16387484 U JP 16387484U JP H039470 Y2 JPH039470 Y2 JP H039470Y2
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JP
Japan
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shift lever
boot
frame
base
lever boot
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JP1984163874U
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JPS6178731U (ja
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Publication of JPS6178731U publication Critical patent/JPS6178731U/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は自動車などの車両のシフトレバーブ
ーツに係るものである。
従来の技術 従来の車両用シフトレバーブーツとしては第5
図に図示したようにフイニツシヤー11の下面に
設けたピン12にブーツ13の孔13′押え枠1
4の孔14′そして止め具15の孔15′をそれぞ
れ挿入して止着したものである。
考案が解決しようとする課題 この従来の車両用シフトレバーブーツはブーツ
自体が柔かいために形状を保持できずにブーツ1
3が自重によりづり落ちて外観が悪くなるという
欠点とともにづり落ちたブーツ13の窪み13″
に埃りが溜まるなどの欠点があつた。
これらの欠点を解消するためにシフトレバー軸
上に設けたストツパーとシフトレバーブーツの上
端部との間にコイルスプリングを挿入したもの
(実開昭57−200437号公報)があるが、このシフ
トレバーブーツでは使用中にコイルスプリングが
異音を発生したりする欠点があつた。またレザー
製のシフトレバーブーツの内側に形状保持体を挿
入したもの(実開昭59−54321号公報)があるが、
このシフトレバーブーツでは保持体が剛体である
ために操作時にブーツの変形に追随できないとい
う欠点があつた。
この考案は従来の車両用シフトレバーブーツが
有するこれらの欠点を解消し、骨組の波形伸縮体
が柔軟に追随して異音を発生することなく、円滑
にシフトレバーを操作すること、シフトレバーブ
ーツの見栄えが良いこと、シフトレバーブーツを
骨組に簡単に取付け、取外しすること、ブーツが
づり落ちないこと、長期間使用してもブーツが変
形しないことなどを目的としたものである。
課題を解決するための手段 この考案の車両用シフトレバーブーツは保形性
を有する少なくとも1本の波形伸縮体をシフトレ
バーを挿通するためのリング部から下方に向つて
放射状に連設するとともに該波形伸縮体の下端を
基台に連設して骨組とし、該骨組の外側にシフト
レバーブーツを被覆して骨組の基台でシフトレバ
ーブーツの下部を押えるようにして骨組の基台を
コンソールなどの開口部の底部に設けた止め具で
コンソールなどに止着したものである。
実施例 次にこの考案の車両用シフトレバーブーツを1
実施例について図面とともに説明する。
実施例 第1図から第4図に図示したように、合成樹脂
製骨組1は合成樹脂製挿入リング2に連設して4
本の合成樹脂製波形伸縮体3を下方向に放射状に
設け、この波形伸縮体3の下端を基台4に連設し
たものである。
この骨組1をシフトレバーブーツ、例えば縫製
ブーツ5の中に挿入し、骨組1の挿入リング2よ
り折返した縫製ブーツ5の折返し部5′と縫製ブ
ーツ5とを縫合6して骨組1と縫製ブーツ5とを
1体にする。そして縫製ブーツ5の下端部を骨組
1の基台4の下まで折込む。
コンソール本体7に設けた開口部7′の底部に
フランジ7を設け、このフランジ7にほぼ同
じ間隔に止め具8を6個立設する。止め具8は上
部がコンソール本体7の周縁壁7″側に傾斜面
8′を有し、かつこの傾斜面8′の下端に水平方向
の係止面8″を有する。
このコンソール本体7にコンソール本体7の周
縁壁7″に沿い、かつ止め具8の傾斜面8′に接し
ながら、骨組1の基台4を押し入れることにより
第4図々示のように止め具8で骨組1の基台4で
縫製ブーツ5を押えるようにして骨組1の基台4
をコンソール本体7の止め具8で止着した自動車
用シフトレバーブーツ9である。
この実施例の自動車用シフトレバーブーツ9は
第3図々示のように、シフトレバー10をシフト
方向(図面上の左側)に傾斜することによりシフ
ト方向の骨組1の波形伸縮体3が縫製ブーツ5と
共に柔軟に追随して縮み、シフト方向と反対側
(図面上の右側)の骨組1の波形伸縮体3が縫製
ブーツ5の変形に柔軟に追随して伸長するから、
シフトレバー10の操作時に支障を生じることが
なく、かつ骨組1が充分な保形性を有するために
シフトレバーブーツ9が自重によりづり落ちるこ
とがなく、長時間使用してもシフトレバーブーツ
9が変形しない。
更にこの実施例の自動車用シフトレバーブーツ
9ではコンソール本体7の開口部フランジ7に
立設した止め具8に傾斜面8′を開口部の周縁壁
7″側に設けたから、基台4を縫製ブーツ5とと
もにコンソール本体7に圧入することにより止め
具8は押し拡げられて、基台4を縫製ブーツ5と
ともにコンソール本体7に簡単に止着することが
できる。
なお、この実施例では骨組1として合成樹脂製
のものについて説明したが、骨組は金属製などの
ように保形性を有するものでもよい。また骨組の
波形伸縮体は4本以外の1本から3本または5本
以上でもよい。そしてシフトレバーブーツの中に
挿入した骨組をコンソール本体に代えてフイニツ
シヤーに止着してもよい。
考案の効果 この考案の車両用シフトレバーブーツは保形性
を有する少なくとも1本の波形伸縮体をシフトレ
バーを挿通するためのリング部から下方に向つて
放射状に連設するとともにこの波形伸縮体の下端
を基台に連設して骨組とし、この骨組の外側にシ
フトレバーブーツを被覆して骨組の基台でシフト
レバーブーツを被覆して骨組の基台でシフトレバ
ーブーツの下部を押えるようにして骨組の基台を
コンソール本体またはフイニツシヤーの開口部の
底部に設けた止め具でコンソール本体またはフイ
ニツシヤーに止着した車両用シフトレバーブーツ
であるから、シフトレバーをレフトした際に骨組
の波形伸縮体がシフトレバーブーツと共に柔軟に
追随して縮むことができるし、また逆方向ではシ
フトレバーブーツと共に柔軟に追随して伸長する
ことができるためにシフトレバーの操作時に支障
を生じることがなく、かつ異音を発生することな
く、円滑にシフトレバーを操作することができ
る。また骨組の基台はシフトレバーブーツにより
被覆されているために骨組の基台は露出せず、シ
フトレバーブーツの見栄えが良いし、シフトレバ
ーブーツの下部は骨組の基台で押えて止め具で止
着するためにシフトレバーブーツを骨組に簡単に
取付けることができるとともに取外しも簡単に行
うことができて、かつシフトレバーブーツの下部
を確実に良く押えることができる。そしてシフト
レバーブーツの下部は骨組の基台より立ち上がつ
た状態であるためにシフトレバーブーツに埃りが
溜りにくく、シフトレバーブーツに付着した埃り
を外方に除去しやすいという効果がある。更に骨
組によりブーツのづり落ちを防止することができ
るし、づり落ちを防止することができるために外
観が良い状態で長期間にわたつて使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案品の縦断面図、第2図は止着前
の斜視図、第3図は作動時の縦断面図、第4図は
要部の拡大縦断面図、第5図は従来品の縦断面図
である。 1は骨組、2は挿入リング、3は波形伸縮体、
4は基台、5はブーツ、7はコンソール本体、8
は止め具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保形性を有する少なくとも1本の波形伸縮体
    を、シフトレバーを挿通するためのリング部から
    下方に向つて放射状に、連設するとともに該波形
    伸縮体の下端を基台に連設して骨組とし、該骨組
    の外側にシフトレバーブーツを被覆して該骨組の
    基台でシフトレバーブーツの下部を押えるように
    して骨組の基台をコンソール本体またはフイニツ
    シヤーの開口部の底部に設けた止め具でコンソー
    ル本体またはフイニツシヤーに止着することを特
    徴とする車両用シフトレバーブーツ。
JP1984163874U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH039470Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163874U JPH039470Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163874U JPH039470Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS6178731U JPS6178731U (ja) 1986-05-26
JPH039470Y2 true JPH039470Y2 (ja) 1991-03-08

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ID=30721737

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JP1984163874U Expired JPH039470Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101229190B1 (ko) * 2010-06-29 2013-02-01 현대자동차주식회사 부츠가 구비된 변속기어 시프트레버 조립체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954321U (ja) * 1982-10-01 1984-04-10 日産ディーゼル工業株式会社 シフトレバ−ブ−ツの保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6178731U (ja) 1986-05-26

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