JPH0394302A - ディジタル信号処理装置 - Google Patents

ディジタル信号処理装置

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JPH0394302A
JPH0394302A JP23264789A JP23264789A JPH0394302A JP H0394302 A JPH0394302 A JP H0394302A JP 23264789 A JP23264789 A JP 23264789A JP 23264789 A JP23264789 A JP 23264789A JP H0394302 A JPH0394302 A JP H0394302A
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JP
Japan
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signal
frequency
signal processing
converter
digital
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JP23264789A
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Hideki Tanaka
秀樹 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、入力信号を離散的にディジタル処理し、所望
の出力信号を得るディジタル信号処理装置に関するもの
である。
(発明の背景) 近年、ディジタル信号処理は、画像処理.通信信号処理
.システム制御など、ディジタルフィルタやディジタル
制御などに利用することにより、広範囲に応用されつつ
ある。又一方で、IC技術の進歩により、小型.高性能
なマイクロプロセッサが安価で利用出来る様になり、デ
ィジタル信号処理に対応して高速化もなされてきている
。特にディジタル信号処理に適した高速信号処理プロセ
ッサ.ディジタルシグナルプロセッサ(以下DSPと記
す)はその汎用性に伴い、実用性が高まっている。
上記DSPを利用したディジタル信号処理にディジタル
制御があるが、これは従来アナログで設計された比例,
積分.微分制御(以下これらをPID制御と記す)など
を離散化し、オブザーバなど導入し、ディジタルで機器
の制御を行うものである。このディジタル制御では、制
御性の向上、装置の小型化、調整の簡易化、プログラム
で制御性の変更が可能なと多くのメリットがある。
又、他にDSPを利用したディジタルフィルタにおいて
は、従来のアナログフィルタに比べ素子のばらつきがな
い、調整がソフトウエアで出来る、小型化が可能などの
メリットがある。さらに、従来のアナログフィルタでは
達成出来ない様なフィルタ特性が実現可能となるメリッ
トなどもある。
以上説明した各種処理において、DSPの高速化に伴い
、1つのDSPを時系列で使用し、多種の処理が行われ
る様になってきた。
しかしながら、DSPを時系列に使用すると、DSP内
、部のプログラムやデータのメモリ容量が大きく増大し
てしまい、外部にそれらのメモリを加えるなどの処理を
する必要が出てきている。これは、本来のDSPによる
小型化などのメリットが損なわれてしまうことになる。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、ディジタル
信毎処理手段内にあるデータメモリやプログラムメモリ
を削減でき、且つ該装置の小型化、簡略化を達成するこ
とのできるディジタル信号処理装置を提供することであ
る。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、ディジタル信号
処理手段内に、入力信号の離散化の為の複数の異なる標
本化周波数を発生する標本化周波数発生手段を設け、以
て、標本化周波数を可変にすることにより、入力信号の
離散化を行い、前記ディジタル信号処理手段内にあるデ
ータメモリやプログラムメモリの一部を共用するように
したことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を示すもので
あり、第1図は本発明をフィードバック制御系に応用し
た場合のブロック図で、第2図は第1図中DSP3の内
部で処理されるプログラムの一部のフローチャートであ
る。
第1図において、1はアナログローパスフィルタ、2は
アナログローパスフィルタ1の出力をディジタル値に変
更するA/D変換器、3はフィードバック制御系のコン
トローラであるところの信号処理プロセッサ(DSP)
、4は信号処理プロセッサ3の出力をアナログ値に変換
するD/A変換器、5は本システムの制御が行われるプ
ラント、6は目標値Aと制御量Bの出力の差分演算を行
う差分器、7は加算器である。
第1図のフィードバック制御系の構成において、本制御
システムの入力である目標値Aと、本制御システムの出
力である制御量Bとは差分器6により差分され、目標値
Aと実際の制御量Bとの差が誤差信号として出力される
。この誤差信号はアナログローパスフィルタ1により高
城がカットされ、A/D変換器2によりディジタル信号
に変換される。このディジタル信号は信号処理プロセッ
サ3により、例えば位相補償やサーボルーブゲインなど
のコントロールが行われ、ディジタル制御信号として出
力される。このディジタル制御信号はD/A変換器4に
よりアナログ信号に変換され、プラント5に加えられる
。又、本システムに外乱などが加わった場合、等化的に
加算器7の位置に外乱信号が加わり、プラント5に影響
を与える。
ところで、本システムに外乱が入力した場合やシステム
の特別な状況により、第1図に示すサ−ボ系のゲインを
変化させたり、サーボの帯域を変えたりすることが頻繁
にある。信号処理プロセッサ3はこの様な場合、それぞ
れの状況により、プログラムの実行ルーチンを変えなけ
ればならない。しかし、これらのプログラムは、多くの
場合ゲインの変化による位相補償の帯域の変化や使用帯
域の変化などのようにサーボ系の帯域の違いによる変更
である。即ち、帯域に関するものが各々のプログラムで
はなく、一つのプログラムにより変更可能であれば、信
号処理プロセッサ3内部のプログラムメモリやデータメ
モリは大幅に削減出来ることになる。ところで状況によ
りデータメモリの参照データを変える方法も考えられる
が、これではプログラムメモリの状況に応じたルーチン
の数は減少するが、状況に応じてデータメモリを参照す
るプログラムが追加され、又データメモリは減少されな
い。
次に、第1図の構成において、信号処理プロセッサ3内
部で処理されるプログラムの一部を第2図のフローチャ
ートを用いて説明し、本サーボ系において帯域などを変
更する場合、プログラムメモリ及びデータメモリがいか
にして削減できるかについて説明する。
電源が投入されることによりステップ1よりのプログラ
ムが開始となる。そして、まずはじめにステップ2にお
いて変数Cを零にする。次にステップ3においてアナロ
グデータを取り込み、ディジタルデータとする。即ち、
これは第1図においてA/D変換器2におけるものであ
り、誤差信号のディジタル値を信号処理プロセッサ3内
部に取り込む。次にステップ4において変数Cが零か否
かをチェックし、零でなければステップ5へ進み、変数
Cより「1」を減じてその値を新しい変数Cの値として
ステップ3へ戻る。又前記変数Cが零の場合は、ステッ
プ4から状態判別を行うステップ6へと進む。ステップ
6において状態がIIの場合は、変数CにraJを代入
してステップ8へ進み、状態が■の場合はそのままステ
ップ8へと進む。第2図においては状態は■又はIIだ
けであるが、一般的なサーボ系によっては幾通りも考え
られる。状況が多々ある場合はそれぞれ変数Cに違う値
を代入し、ステップ8へ進む。
ステップ8においては先のステップ3にて得られたデー
タや前の各A/D変換毎のデータ等を差分方程式などに
より処理し、ステップ9においてD/A変換した値(ア
ナログ信号)を出力をする。このD/A変換は第1図の
D/A変換器4によるものである。次に本システムのル
ーチンが終了するか否かをステップ10においてチェッ
クし、終了であればステップ11へと進んで本ルーチン
を終了する。又終了でなければステップ3へ戻る。
以上のように構成したルーチンではサーボ系の状況にあ
わせてサンプリング間隔tを変えていることになる。
以上第2図のようなフローチャートで説明したような処
理が行われれば、各々の状況によって制御プログラムを
幾つも作製することがなく、データメモリも共用でき、
プログラムメモリ及びデータメモリの減少につながる。
つまり、変数Cを状態判別により代えることによってサ
ンプリング間隔tが変わり、このことによりステップ8
で行われる制御プログラム内容が変化し、該プログラム
をそれぞれ変更したことになる。換言すれば、従来では
それぞれの状況に応じた制御プログラムを備えていなけ
ればならなかったが、本実施例のようにサンプリング間
隔tを変えることにより、上記の効果を持ちつつ同様の
制御が可能となる。
次に、上述したようにサンプリング間隔tを変えること
により同じ差分方程式などで違う状態が何故表現できる
かについて詳述する。
ここで、本システムの制御プログラムが以下の1次の差
分方程式で表されるとする。
y(Z)=x(Z) 一bZ−’y(Z)  −・・・
・・”(1)この式において、x (Z)は入力信号系
列の2変換を表し、y (Z)は出力信号系列のZ変換
である。Zは複素変数であり、ラブラス変換における変
数Sに類似な働きをする。即ち、Z−1はディジタル信
号系列の1つ前のデータを表している。bは定数である
。上記(1)式において、Z−1は1サンブル時間前の
データを表し、出力信号系列は2の関数と考えられる。
ここで、サンプリング間隔tを変えると、同式における
Zの時間が変り、出力信号系列の帯域が変ることになる
。一般にサンプリング間隔tを大きくすると周波数帯域
としては小さくなる。
すなわち、(1)式で表される処理は、信号処理プロセ
ッサ3の内部で行われるプログラムであり、又定数bは
信号処理プロセッサ3の内部データであり、プログラム
メモリ及びデータメモリの内部を変更することなく周波
数帯域を変更していることになる。
以上説明したように、サンプリング間隔tを変えること
により、プログラムメモリやデータメモリを増すことな
く制御上の周波数帯域を変化させることが可能となり、
制御における状況変化をサンプル間隔tを変えることに
より対応が出来ることとなる。即ち前述したように、第
2図のフローチャートにおいて、各状況において変数C
を変化させることにより、制御システムのコントロール
内容を変更することが可能である。
なお、以上の様なサンプリング可変のシステムにおいて
、システム内でいちばんサンプリングが遅い、即ちサン
プリング間隔tが長いものにおいては、システムの制御
性が悪化しない位にサンプリング間隔tが早い必要があ
ることは言うまでもない。
又、該実施例の構成であれば、サーボ系の状況が変った
時など出力データにつながりがあり、サーボ系を不安定
にする様なことはない。
第3図及び第4図は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と同様サーボ系のシステムにおいて
応用したもので、この第2の実施例ではハードウェアで
実現したものである。
第1の実施例と同一機能及びフローチャートにおいて同
一処理については同一番号を符してある。
第3図において、31はサンプルクロックにより変換時
間の可変なプログラマブルA/D変換器、32は信号処
理プロセッサ本体であり、本実施例では一部の工/0(
入力,出力)レジスタを外部に表してある。33はD/
A変換器、34,35.36は前記信号処理プロセッサ
32のI/Oレジスタの一部で、34は書込みレジスタ
(REGISTERA )であり、35は読込みレジス
タ(REGISTERB)であり、36は書込みレジス
タ(REGISTERC)である。37は発振周波数が
可変なプログラマブル発振器である。
同図の構成において、プログラマブルA/D変換器31
はプログラマブル発振器37からのクロック信号で決め
られたサンプル時間にてA/D変換を行い、A/D変換
の開始は書込みレジスタ34からのストローブ信号によ
り行い、終了時には読込みレジスタ35に対して変換終
了信号(EOC)を出力する。又、プログラマブル発振
器37のクロック信号は信号処理プロセッサ32より書
込みレジスタ36にデータを書き込むことにより決定さ
れる。図中38は信号処理プロセッサ32のI/Oバス
で、各I/OがI/Oバスに接続されていることを表し
ている。
第3図のハードウェアにおいて、その処理を第4図のフ
ローチャートを用いて説明し、サンプリング間隔tを可
変にできることを説明する。なお、第4図において第2
図と同様の処理については説明を省く。
はじめに、信号処理プロセッサ32はステップ2lにお
いて最高速のA/D変換時間になるプログラマブル発振
器37の周波数を決める値eを書込みレジスタ36に書
き込む。ここでプログラマブルA/D変換器37は最高
速のA/D変換時間にセットされる。次のステップ22
において書込みレジスタ34にdをロードすることによ
り、プログラマブルA/D変換器31にストローブ信号
が出力され、A/D変換を開始する。ステップ23では
サーボ系の状態が変化したか否かをチェックしており、
変化のない場合はステップ25に進み、変更がある場合
はステップ24へ進んで書込みレジスタ36に適当な値
をロードし、プログラマブル発振器37の発振周波数を
変更し、プログラマブルA/D変換器31のA/D変換
時間な変更する。次にステップ25において、ソフトウ
ェアは常に読込みレジスタ35をモニタし、プログラマ
ブルA/D変換器31からの変換終了信号によりA/D
変換が終了したか否かをチェックする。即ちステップ2
5では変換終了信号が来なければいつまでも該信号のチ
ェックを繰り返す。次のステップ3では変換されたディ
ジタル信号を読み取り、ステップ26では次のA/D変
換の為、書込みレジスタ34にdをロードすることによ
り、ストローブ信号がプログラマブルA/D変換器3.
1に出力される。以下、ステップ8において制御のプロ
グラムを実行して処理データを出力し、第lの実施例と
同様のルーチンを行う。
以上説明した様なプログラムにおいて、プログラマブル
発振器37の周波数をサーボ系の状況にあわせて変更す
ることにより、プログラマブルA/D変換器31のA/
D変換時間が変更し、サンプル間隔tを可変なものとし
てサーボ系の状況に合った処理が行われ、第1の実施例
で説明したのと同じ理由により、サーボ系の帯域などを
ブロダラムの変更やデータメモリの増加なしで変更が可
能となる。
第5図は本発明の第3の実施例を示すものであり、該実
施例ではディジタル信号処理をディジタルフィルタに応
用したもので、入力信号にある周波数成分だけを通過さ
せるバンドパスフィルタを通し、同期検波をする回路の
一例である.このバンドバスフィルタをA/D変換器2
.信号処理プロセッサ3及びD/A変換器4で構成した
実施例において、その標本化周波数を可変にしたことに
よりバンドバスフィルタの通過帯域を可変にし、その振
幅特性及び位相特性をシステムに合ったものにするもの
である。
第5図において、50は同期検波信号55により信号5
4を同期検波する同期検波器、51は同期検波信号55
の周波数を電圧に変換するf −v変換器、52はf−
v変換信号56を積分し、増幅する積分増幅器、53は
入力電圧57によりその発振周波数を変える電圧一周波
数変換器(VCO)である。
本来信号処理プロセッサ3はその人カクロック信号の周
波数の分周などの基本クロックなどで各計算やメモリな
どのアクセスなどを行う。即ち、入力クロックがある範
囲内で変化すると、信号処理プロセッサ3内部で行われ
る各計算などの時間は変化することになる。第5図の様
に構成した第3の実施例において、同期検波される信号
60と同期検波信号55はある位相関係が保たれている
。多くの場合ある同期検波される周波数に対して両信号
の位相関係は零度であり、同期検波により原信号60の
強度変調の割合が得られる。しかし、この原信号60に
は種々の要因により、他の周波数成分やオフセットなど
強度変調成分に無関係な信号成分が多く含まれているこ
とがある。
該実施例では、この無関係な信号或分を取り除く為、同
期検波周波数成分だけを通過させるバンドパスフィルタ
をディジタルフィルタで構成したものである。このバン
ドパスフィルタの通過帯域は非常に狭く、位相特性はそ
の中心周波数だけで位相遅れや進みがないものである。
以上の様なバンドパスフィルタを含めた同期検波回路に
おいて、種々の要因により同期検波信号55の周波数が
変化したとすると、もちろん同期検波される原信号60
の周波数も変化してしまう。その元の周波数からずれた
周波数の信号をディジタルフィルタで構成したバンドパ
スフィルタを通過させると、その振幅特性も位相特性も
変ってしまい、同期検波した場合大きな誤差となって表
れてしまう。
そこで、該実施例では同期検波信号55の周波数の変化
をf−v変換器51で電圧に変換し、その電圧の変化で
電圧一周波数変換器53の発振周波数を変化させ、信号
処理プロセッサ3の計算時間を変化させている.この電
圧一周波数変換器53の発振周波数の変化により、信号
処理プロセッサ3などで構成されるバンドバスフィルタ
の通過中心周波数は同期検波周波数が常に中心になる様
に設定され、その振幅特性や位相特性は周波数が変化し
ても常に一定である.即ち、同期検波させる信号60と
バンドパスフィルタを通過した信号54の同期検波周波
数成分の振幅も位相もまったく一致しており、常に正確
な同期検波信号61が得られる。
ここで、第6図を用いて該実施例をより詳細に説明する
第6図(A) (B)は第5図中信号処理プロセッサ3
で行われるディジタルフィルタの振幅及び位相の周波数
特性を表した図であり、第6図(A)では第5図中の同
期検波される信号60及び同期検波信号55の周波数が
f1であるとき、このディジタルフィルタの出力信号5
6は振幅がaで位相が零度であることを示している。と
ころが何らかの原因でこの周波数f1がf2に変化した
場合、周波数の変化に伴い、フィルタ特性が変化しなけ
れば第6図(A)に示すように振幅はbに、位相は零度
から大きく外れてしまう。そしてもはや同期検波器50
からの出力信号61は信頼性のないものとなってしまう
。従来においては、このような場合種々の異なる周波数
特性をもつフィルタを備え、周波数変化に伴い適したフ
ィルタをデータメモリから選択し、これを配置すること
等が行われている。
該実施例においては、同期検波信号55をモニタし、そ
の変化により信号処理プロセッサ3で行われるディジタ
ルフィルタの特性を変えているため、第6図(B)に示
すように周波数がf2に変化しても同期検波される信号
60の振幅及び位相特性は周波数がf1の時と同じであ
り、装置の小型化を達成しつつ正確な同期検波信号が得
られる。
なお、積分増幅器52の積分帯域は、同期検波周波数の
変化する帯域及びバンドパスフィルタの特性変化の追従
帯域によって決められるものである。
以上説明した様に、ある周波数範囲内において、信号処
理プロセッサ3の計算時間を変化させることによって該
信号処理プロセッサ3等で構成されるディジタルフィル
タの特性を入力信号の特性に一致させることが可能であ
る。
第1〜第3の実施例によれば、サンプリング周波数を可
変にすることにより、信号処理ブロセッサなどの処理プ
ロセッサのデータメモリやプログラムメモリの削減が可
能となり、小型化や簡略化が出来るという効果がある。
又同様に性能の向上などの効果もある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ディジタル信号
処理手段内に、入力信号の離散化の為の複数の異なる標
本化周波数を発生する標本化周波数発生手段を設け、以
て、標本化周波数を可変にすることにより、入力信号の
離散化を行い、前記ディジタル信号処理手段内にあるデ
ータメモリやプログラムメモリの一部を共用するように
したから、ディジタル信号処理手段内にあるデータメモ
リやプログラムメモリを削減でき、且つ該装置の小型化
、簡略化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図はその主要部の動作を示すフローチャート、第3図は
本発明の第2の実施例を示すブロック図、第4図はその
主要部の動作を示すフローチャート、第5図は本発明の
第3の実施例を示すブロック図、第6図はその動作を詳
述するための図である。 2・・・・・・A/D変換器、3・・・・・・信号処理
プロセッサ、31・・・・・・プログラマブルA/D変
換器、32・・・・・・信号処理プロセッサ、34.3
6・・・・・・書込みレジスタ、35・・・・・・読込
みレジスタ、37・・・・・・プログラマブル発振器、
51・・・・・・f−v変換器、52・・・・・・積分
増幅器、53・・・・・・電圧一周波数変換器。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を離散的にディジタル処理し、所望の信
    号を出力するディジタル信号処理手段を備えたディジタ
    ル信号処理装置であって、前記ディジタル信号処理手段
    内に、前記入力信号の離散化の為の複数の異なる標本化
    周波数を発生する標本化周波数発生手段を設けたことを
    特徴とするディジタル信号処理装置。
JP23264789A 1989-09-07 1989-09-07 ディジタル信号処理装置 Pending JPH0394302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23264789A JPH0394302A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 ディジタル信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23264789A JPH0394302A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 ディジタル信号処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA022128B1 (ru) * 2010-07-15 2015-11-30 ДАУ АГРОСАЙЕНСИЗ ЭлЭлСи Твердые гербицидные композиции с неотъемлемым вспомогательным средством
US9445591B2 (en) 2012-01-25 2016-09-20 Dow Agrosciences Llc Solid herbicide compositions with built-in adjuvant

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