JPH0392870A

JPH0392870A - 両面プリント制御方法

Info

Publication number: JPH0392870A
Application number: JP1229215A
Authority: JP
Inventors: Fumitaka Maruo; 圓尾　文孝
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1989-09-06
Filing date: 1989-09-06
Publication date: 1991-04-18
Anticipated expiration: 2014-06-07
Also published as: JP2903410B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の技術分野）本発明はレーザープリンタ，複写機等の画像形或装置の
両面プリント制御方式に関し，特に複数の給紙装置から
給紙される紙サイズの異なる紙を連続して両面プリント
が出来る方式に係る。

（従来の技術）従来、両面プリントを行うとき、まず待避搬送路の数よ
り多くの表面プリントを行ない、その後，待避させてい
た裏面プリントに表面プリントを行なう両面プリント制
御方式がある．これは、画像形成装置（エンジンという
）のもつ最大プリントスピードで両面プリントが可能で
ある．（発明が解決しようとする課題）しかし，上記の両面プリント方式は、同じ紙サイズの紙
しか連続してプリントできないので、ある紙サイズで両
面プリントを行なっているときに、これと異なる紙サイ
ズの紙でプリントしたい場合、一度裏面を全てプリント
して両面プリントを終了した後，給紙位置を切替えて再
び両面プリントを始めるという方式をとらざるを得なか
った。

このように，従来方式は一度に同じ稚類の紙サイズしか
プリントできないため，一度プリントを終了してから再
びプリントを行なうまで時間を要し、プリントスピード
が低下するという問題があった● （発明の目的）本発明は上記した事情に鑑み、紙サイズの異なる紙を両
面プリントする場合も、上述したようなプリントスピー
ドを低下させることなく両面プリントを実行できること
を目的とする．（構成および作用）本発明は上記目的を達成するため，両面印字機能，紙サ
イズの異なる紙の給紙機能，両面印字時に片面プリント
された紙を待避させる機能等を有する画像形成装置にお
いて，表面プリントコマンドを受信時，そのＬつ前に給紙され
た紙と異なる紙サイズか否かを判断し．同じ紙サイズの
ときは表面プリントをスタートさせ、異なる紙サイズの
ときは一定時間のタイマーウェイトを入れ，前記片面に
表面プリントされた紙を待避させておいて，紙サイズの
異なる紙を給紙するようにして表面プリントを行ない，
続いて裏面プリントコマンドを受信とともに裏面プリン
トスタートを行なうようにしたことを特徴とする．本発
明は両面プリント時、待′ｉｌ搬送路に片面プリントさ
れた紙を残したまま，その残された紙と異なる紙サイズ
の紙の入った給紙装置への給紙拉置を切替えて片面プリ
ントを行ない，次に前記最初と次に片面プリントされた
紙の他の片面に続いてプリントを行なうようにしてプリ
ントのスピード化をはかったものである．（実施例）ホストコンピュータ等より文字情報あるいは画像情報を
受けて画像イメージ情報を形成する画像情報処理装置（
コントローラ）及びこの画像情報処理装置より画像イメ
ージ情報を受けて記録媒体（紙）上に画像を形或する画
像形或装置（エンジン）の構成例を第１図に示す。

これは，レーザープリンタの場合であり、本発明方式の
実施例をこれにより説明する６まず，レーザープリンタ
の構成を説明すると、図において．　ｌ−１はエンジン
本体で，感光体ドラム１−１１，帯電チャージャ１−１
２，レーザー露光ユニット１−１３．　３１像器Ｌ−１
４，転写分離チャージャ１−１５，クリーニングユニッ
トｌ−１６，　定ｓユニット１−１７及びレジストロー
ラ対１−１８等で構成される。

１−５．　１−６はエンジン本体１−１に直接装着する
上，下給紙カセットで、通常ｌ００〜２００枚の紙が収
納される．ここでは、後述するように紙サイズが異なる
ものが収納されたものとし，上給紙カセット１−５にＡ
４サイズ，下給紙カセット１−６にＡ３サイズの紙が収
納されるものとする．１−２はエンジン本体１−１の定着ユニソトｌ−１７で
定着処理された紙の排紙経路を切替える反転器で、徘紙
経路を上部排紙トレイｌ−８，メールボックスｌ−３，
両面ユニット１−４及び大量徘紙ユニットｌ−１９へ切
替えられる．また、上部排紙トレイ１−８以外には、裏
表を反転した紙を各ユニットに供給出来る．また，非反
転の紙も供給出来る．この機能を使用することにより表
面排紙，裏面徘紙が任意選択出来る．前記メールボックス１−３は複数の徘紙トレイを有し，
コントローラからの命令により、任意の徘紙トレイが選
択出来る，前記両面ユニットｌ−４は両面プリント用の
給紙ユニットで，反転器１−２で裏表が反転された紙が
ここに一時ストック（退避）され，その後，再度エンジ
ン本体１−１へ給紙され、他の片面にプリントされるこ
とにより両面プリントされる．１−７は大量給紙ユニットで約２０００枚の紙が収納出
来，また，前記大量徘紙ユニット１−１９も約２０００
枚以上の紙が収納出来る．従って，大址徘紙ユニット１
−１９の紙収納枚数を大量給紙ユニット１−７の紙収納
枚数より多く収納できるようにして、大駄給紙ユニット
から供給される紙を全て大駄徘紙ユニットに回収出来る
．１−９はエンジン本体ｌ−１，その他のユニットを載置
させるプリンターテーブルで，その内部をコントローラ
収納スペース１−１０として利用する。

なお，上記においてエンジン本体１−１以外のその他の
ユニットは，オプションにより付設される．次に異なっ
た紙サイズの紙を使用した両面プリ？トの動作を第２図
ないし第３図を用いて説明する。

第２図は上記エンジンとコントローラのコマンドプロト
コルの一例を示し、コントローラ側からエンジン側に対
し給紙位ｌ１￥（上給紙カセットｌ−５，または下給紙
カセットｌ−６）の選択と両面モードの設定がまず行な
われる（Ｓ■）．次にエンジン側からプリントレディーを送ると一枚目の
表面プリントコマンド（命令）がコントローラ側からエ
ンジン側へ送られる（Ｓ２）。次にエンジン側から二枚
目スタートのためのプリントレディーをコントローラ側
に送り，コントローラ側から給紙位置（下給紙カセット
１−６または上給紙カセット１−５）の選択及び表面プ
リントコマンドがエンジン側に送られる（Ｓ３）．次にエンジン側とコントローラ側の間で，一枚目，つい
で二枚目の裏面プリントのためのプリントレディーをエ
ンジン側からコントローラ側へ、裏面プリントコマンド
をコントローラ側からエンジン側へ送るようにして（Ｓ
．），　（Ｓ．）、異なる紙サイズの両面プリント動作
がスピード化される．この処理の動作フローを第３図に
示し，ホスト（コントローラ）からコマンド（第２図の
給紙位１ｉ？に選択，表面，裏面プリント命令）をエン
ジンが受信すると（Ｓ１）、表面プリントコマンド受信
のときは（（Ｓ．）のＹＥＳ）．１つ前に給紙した紙と
異なる紙サイズの紙か否かをエンジンの制御部（マイク
ロ・コンピュータ：　ＣＰＵと銘ず）で判断する（Ｓ，
）。もし、Ｎｏであれば同じ紙サイズであるので続いて
表面プリントをスタート（Ｓ，）させる。これに対し、
ＹＥＳであれば，異なった紙サイズの紙であるので，Ｃ
ＰＵで一定時間のタイマーウェイトを入れた後（Ｓ．）
．異なった紙サイズの紙に表面プリントをスタートさせ
る＜ｓｓＬまた，前記判断ステップ（Ｓ２）でＮｏのと
き１ま，表面プリントコマンドを受信せず、判断ステッ
プ（Ｓ．）へ進み、ここで、ＹＥＳなら裏面コマンドを
受信したか否かを判断する．ＹＥＳなら、裏面プリント
をスタートさせる（Ｓ，）．また、前記判断ステップ（Ｓ，）でＮｏのときＩよ，判
断ステップ（Ｓ，）へ進み、ここで．ＹＥＳなら給紙（
ｆｉ置の選択コマンドを受信したか否かを判断し．ＹＥ
Ｓなら給紙位匝（上給紙カセット１−５または下給紙カ
セットｌ−６）を指示された所へ切替える（Ｓ，）。も
ちろん，この場合、ＮＯであれば給紙位置の切替動作は
行なわれない。

つまり、本処理の特徴は前の紙と異なった紙サイズが給
紙され，表面プリントする場合は，一定特開のタイマー
ウェイトを入れてから表面プリントをスタートさせるよ
うにして、プリントを連続して行なうようにし、スピー
ド化をはかっている．第４図は上記第２図のコマンドプ
ロトコルに従い第３図の動作フローにより、エンジン本
体１−１反転器１−２及び両面ユニットｌ−４等で行な
われる表面，′ｍ面プリントの動作状態を示す説明図で
ある．前述したように上給紙カセットｔ−ＳにはＡ４サ
イズの紙が、下給紙カセット１−６にはＡ３サイズの紙
が夫々収納されている．まず、エンジン側へコントローラ側から両面モードを設
定し（第２図５１），給紙位置を上給紙カセット１−５
へ設定する．そして，上給紙カセットに収納された１枚
目のＡ４サイズの紙の表面の給紙をスタートさせる（第
２図の（Ｓ＊），第４図（１）の＃１表（Ａ４））．次に，給紙位置を下給紙カセット１−６へ設定し、２枚
目のＡ３サイズの紙の表面給紙を行むうが，（第２図の
（Ｓ３），第４図（２）の＃２表（Ａ３））、その前に
一定時間のタイマーウェイトを入れる。これは，両面ユ
ニット１−４の機構的な制約によるもので．前記＃、表
（Ａ４）が反転器１−２を経由して両面ユニット１−４
に退避するに要する時間とする。

このタイマーウェイトを行なった後、既にエンジンはプ
リントレディーになっているので、Ａ３サイズの紙の表
面の給紙をスタートする．そして、この時の、ｌ枚目の
紙（＃１表（Ａ４））は、反転器１−２へ搬送されてい
る（第４図（２）参照）。

この工枚目の紙（＃、表（Ａ４））が、両面ユニット１
−４へ搬送されたときは，２枚目の紙（＃，表（Ａ３）
）の先端が反転器Ｌ−２に搬送されかかっており（第４
図（３）参照）、エンジンはプリントレディーになって
いる（第２図（　Ｓ　４））．そこで，１枚目の紙の裏面のプリントをスタートする（
第２図（Ｓ．），第４図（４）の＃１裏（Ａ４））．こ
のときに２枚目の紙（＃２表（Ａ３））は反転器１−２
から両面ユニット１−４へ搬送される．そして、１枚目
の裏面（＃．裏（Ａ４））への転写が感光体ドラム１−
１１等で終了する頃．２枚目の紙（＃２表（Ａ３））が
両而ユニットｌ−４へ搬送されてくる（第４図（５）参
照）．この時、エンジンからプリントレディーが受信さ
れる（第２図Ｓ，）．そこで，１枚目の紙（＃、表（Ａ
．４））は上部徘紙トレイ１−８へ排出され、かつ２枚
目の紙（＃２裏（Ａ３））は裏面プリントを行なう（第
２図（Ｓ．），第４図（６）参照）．このようにして、
Ａ４サイズ，Ａ３サイズの２枚とも両面プリントされて
上部徘紙トレイ１−８へ排出される（第４図（７）参照
）．（発明の効果）以上説明したように本発明は、続けてサイズの違う紙で
プリントを行いたい場合，待ち時間無しでプリントを続
けて行う事ができる．また、あるサイズの紙で両面プリントを行っている時に
，数枚だけ違ったサイズの紙で両面プリントを行いたい
場合、今までは一度裏面を全て排出してプリントを停止
させて、給紙位置を切り竹えた後，再び両面プリントを
開始させていた。このため，裏面を排出してから次のプ
リントの表面を給紙するまで時間がかかっていた。とこ
ろが，この方式でプリントを行えば，その峙間が省略す
る４ｃができてプリントスピードを低下させる事むくプ
リントを続ける事ができる。

【図面の簡単な説明】

第ｔ図は本発明方式が適用されるレーザープリンタの構
或図，第２図はレーザープリンターのエンジンとコント
ローラのコマンドプロトコルの一例を示す図、第３図は
第２図にもとずく処理の動作フローを示す図、第４図は
表面，裏面プリントの動作状態を示す説明図である．１−１・・・エンジン本体，■−２・・・反転器、１−
３・・・メールボックス，１−４・・・両面ユニット、
　１−５・・・上給紙カセット，１−６・・・下給紙カ
セット，１−７・・・大量給紙ユニット、　１−８・・
・上部徘紙トレイ、■−１０・・・コントローラ収納ス
ペース，ｌ．−１１・・・感光体ドラム．　　１−１７
・・・定着ユニット．　　１−１８・・・　レジストロ
ーラ対，１−１９・・・大敏徘紙ユニット．

Claims

【特許請求の範囲】両面印字機能、紙サイズの異なる紙の給紙機能、両面印
字時に片面プリントされた紙を待避させる機能等を有す
る画像形成装置において、表面プリントコマンドを受信時、その１つ前に給紙され
た紙と異なる紙サイズか否かを判断し、同じ紙サイズの
ときは表面プリントをスタートさせ、異なる紙サイズの
ときは一定時間のタイマーウェイトを入れ、前記片面に
表面プリントされた紙を待避させておいて、紙サイズの
異なる紙を給紙するようにして表面プリントを行ない、
続いて裏面プリントコマンドを受信とともに裏面プリン
トスタートを行なうようにしたことを特徴とする両面プ
リント制御方式。