JPH039201Y2 - - Google Patents

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JPH039201Y2
JPH039201Y2 JP1988153422U JP15342288U JPH039201Y2 JP H039201 Y2 JPH039201 Y2 JP H039201Y2 JP 1988153422 U JP1988153422 U JP 1988153422U JP 15342288 U JP15342288 U JP 15342288U JP H039201 Y2 JPH039201 Y2 JP H039201Y2
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JP
Japan
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light source
stop lamp
lamp
planar light
auxiliary
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JP1988153422U
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JPH0273005U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ハイマウントストツプランプとも称
され、自動車本来に設けられているストツプラン
プに付加されて使用される補助ストツプランプに
関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の補助ストツプランプ21の例を
示すものが第3図であり、函状としたハウジング
22内に光源23が収納され、アエターレンズ2
4を介して後続車に制動装置が操作されたことを
告知するものであり、通常には正規のストツプラ
ンプ(図示は省略する)よりも高い位置に配置さ
れて視認性を向上させることを目的とするもので
ある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記した補助ストツプランプ2
1は後続車の運転者の視線に近い位置に設けられ
るために、近接時に突然に前記した制動装置が操
作された時などには刺激値が高く、この理由によ
り後続車の運転者に必要以上の狼狽などを招くも
のとなると云う問題点を生じ、この点の解決が課
題とされるものであつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前記した従来の課題を解決するため
の具体的な手段として、空胴部を有する略ロ字状
のハウジングの一辺にストツプランプ用光源を設
け、該ストツプランプ用光源が設けられた辺と略
平行する他の一辺側にスモールランプスイツチに
接続される前記ストツプランプ光源よりも低輝度
の面状光源を設け、該面状光源の表面を前記スト
ツプランプ用光源からの放射光を照射方向側に反
射する反射面が部分的に形成された安全色の着色
フイルムで覆つた構成としてあることを特徴とす
る補助ストツプランプを提供することで、前記し
た従来の課題を解決するものである。
〔実施例〕 つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。
第1図、第2図に符号1で示すものは補助スト
ツプランプであり、この補助ストツプランプ1は
ハウジング2が略ロ字状となり空洞部2aを有す
るように形成され、上辺2bの後端寄りには赤色
のストツプランプ用光源3およびアウターレンズ
4が配設され、この上辺2bを以てストツプラン
プの機能を果たすようにされている。
同時に前記ハウジング2の下辺2cには例えば
EL(エレクトロルミネツセンス)などを利用して
面状光源5がやや上向きに配設され、例えば後続
車両など後方から観視したときには前記ストツプ
ランプ用光源3と面状光源5とが略平行する位置
に配設されるものとなつている。
前記面状光源5の表面側には着色フイルム6が
配設され、覆われるものとなつているが、このと
き前記着色フイルム6には安全色と称されている
例えば緑色、青色など、ストツプランプの灯光色
である赤色と識別容易な色彩を着色した透明フイ
ルムを使用することが好ましく、更に、この着色
フイルム6の表面には部分的、例えば平行線状あ
るいは網目状などにアルミ蒸着などが行われて、
透過面6aと反射面6bとが形成されるものとな
つている。
次いで、ストツプランプ用光源3およびアウタ
ーレンズ4と、面状光源5および着色フイルム6
との相互関係について説明すれば、前記ストツプ
ランプ用光源3はストツプランプとしての機能を
果たすべく充分な光量を有するものであり、前記
アウターレンズ4は前記ストツプランプ用光源3
からの光を後続車に対する適宜な配光とすると共
に前記着色フイルム6の方向に向けても適宜の光
を照射するものとされている。
これに対して、前記面状光源5は前記に説明し
たようにやや上向きに取付けられたことで後方を
照射すると共に前記ハウジング2の空洞部2aの
内面をも照射するものとなり、その何れの照射光
も後続車の運転者に眩惑を生じさせない程度の適
度のものとされている。
前記構成とした補助ストツプランプ1は前記ス
トツプランプ用光源3を自動車のストツプランプ
スイツチ(図示は省略する)に配線され、面状光
源5をスモールランプスイツチ(図示は省略す
る)に接続されて、自動車に搭載される。
〔作用〕
このように構成され結線が行われた本考案の補
助ストツプランプ1は、特に夜間時において、ス
モールランプなど照明を点灯することで、前記面
状光源5が安全色で点灯し、ハウジング2の内面
を照射して後続車に補助ストツプランプ1の存在
を告知する。依つて制動装置が操作されストツプ
ランプ用光源3が点灯されたときにも突然の感を
与えるのを免れるものとなり、且つこのときに
は、より明るいストツプランプ用光源3からの光
が前記着色フイルム6の反射面6bに反射するも
のとなるので面状光源5から安全色の灯光は、よ
り強い赤色の反射光にマスクされ誤認を生じない
ものとなる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように本考案により、ストツプ
ランプ用光源と略平行する位置に面状光源を設
け、該面状光源の表面を部分的に反射面が形成さ
れた着色フイルムで覆つた補助ストツプランプと
したことで、特に補助ストツプランプが設けられ
ていることが確認し難い夜間時に、面状光源から
の安全色の灯光でその存在を告知し、急制動時な
どに後続車の運転者に与えるパニツク感を低減す
るものであり、更に前記反射面を設けたことで制
動時には前記の安全色をマスクして誤認の生ずる
ことを防止し、以て交通安全の向上に卓越した効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る補助ストツプランプの一
実施例を示す斜視図、第2図は第1図の−線
に沿う断面図、第3図は従来例を示す斜視図であ
る。 1……補助ストツプランプ、2……ハウジン
グ、2a……空洞部、2b……上辺、2c……下
辺、3……ストツプランプ用光源、4……アウタ
ーレンズ、5……面状光源、6……着色フイル
ム、6a……透過面、6b……反射面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空洞部を有する略ロ字状のハウジングの一辺に
    ストツプランプ用光源を設け、該ストツプランプ
    用光源が設けられた辺と略平行する他の一辺側に
    スモールランプスイツチに接続される前記ストツ
    プランプ光源よりも低輝度の面状光源を設け、該
    面状光源の表面を前記ストツプランプ用光源から
    の放射光を照射方向側に反射する反射面が部分的
    に形成された安全色の着色フイルムで覆つた構成
    としてあることを特徴とする補助ストツプラン
    プ。
JP1988153422U 1988-11-25 1988-11-25 Expired JPH039201Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0273005U JPH0273005U (ja) 1990-06-04
JPH039201Y2 true JPH039201Y2 (ja) 1991-03-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996702U (ja) * 1982-12-21 1984-06-30 スタンレー電気株式会社 表示用灯具

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JPH0273005U (ja) 1990-06-04

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