JPH039120A - 電磁クラッチおよび/またはブレーキ装置のエアギャップの自動調整装置 - Google Patents
電磁クラッチおよび/またはブレーキ装置のエアギャップの自動調整装置Info
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- JPH039120A JPH039120A JP1321241A JP32124189A JPH039120A JP H039120 A JPH039120 A JP H039120A JP 1321241 A JP1321241 A JP 1321241A JP 32124189 A JP32124189 A JP 32124189A JP H039120 A JPH039120 A JP H039120A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/02—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with electromagnets incorporated in the clutch, i.e. with collecting rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/75—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
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- Electromagnetism (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電磁力とスプリング力によって動作される
クラッチおよび/またはブレーキのエアギャップを自動
的に調整するための装置に関する。
クラッチおよび/またはブレーキのエアギャップを自動
的に調整するための装置に関する。
[従来の技術]
このような調整装置については多くの変形例が知られ、
その−例が本願の出願人Christian Mayr
GmbH& Co、 KG、によるEP−Al−547
34に開示されている。
その−例が本願の出願人Christian Mayr
GmbH& Co、 KG、によるEP−Al−547
34に開示されている。
この種の自動調整クラッチおよび/またはブレーキ装置
は、ユーザー自身がエアギャップを調整しなくともエア
ギャップは均一に保ち、均一なエアギャップは均一な動
作状態、すなわち均一な動作時間および位置精度の改善
を提供する利点がある。
は、ユーザー自身がエアギャップを調整しなくともエア
ギャップは均一に保ち、均一なエアギャップは均一な動
作状態、すなわち均一な動作時間および位置精度の改善
を提供する利点がある。
[発明が解決しようとする課題]
上述のEP−At−54734に開示される自動調整ク
ラッチおよび/またはブレーキ装置では、シャフトから
アーマチャプレートへのトルク伝達は一連に動く2つの
環状スプリング(薄板)を介して行われるために不都合
がある。第1の環状スプリングは、シャフトに連結され
るフランジハブから、軸方向可動性エントレインメント
連結を介してアーマチャプレートに連結されるエントレ
インメントリングへトルクを伝達するが、エントレイン
メント連絡自体はトルクを伝達しない。エントレインメ
ントリングは回転のために第2の環状伝達スプリングを
介してアーマチャプレートに連結される。
ラッチおよび/またはブレーキ装置では、シャフトから
アーマチャプレートへのトルク伝達は一連に動く2つの
環状スプリング(薄板)を介して行われるために不都合
がある。第1の環状スプリングは、シャフトに連結され
るフランジハブから、軸方向可動性エントレインメント
連結を介してアーマチャプレートに連結されるエントレ
インメントリングへトルクを伝達するが、エントレイン
メント連絡自体はトルクを伝達しない。エントレインメ
ントリングは回転のために第2の環状伝達スプリングを
介してアーマチャプレートに連結される。
このような自動調整装置の構造では、第1の伝達スプリ
ングが移動しなけらればならない距離は摩耗と共に増大
し、自動調整のために、シャフトとエントレインメント
リングとの間の摩擦係合に逆らって、磁気コイルがエン
トレインメントリングを再配置する困難さが増すという
欠点がある。これはシャフトおよびエントレインメント
リングに作用するロック機構によって矯正されるが、こ
の方法は相当の製造費を必要とする。
ングが移動しなけらればならない距離は摩耗と共に増大
し、自動調整のために、シャフトとエントレインメント
リングとの間の摩擦係合に逆らって、磁気コイルがエン
トレインメントリングを再配置する困難さが増すという
欠点がある。これはシャフトおよびエントレインメント
リングに作用するロック機構によって矯正されるが、こ
の方法は相当の製造費を必要とする。
この発明の目的は、主請求項の前段部に記載されるクラ
ッチおよび/またはブレーキ装置のための自動調整装置
を改良し、摩擦コートが摩耗した際の調整が容易な装置
、さらには設計および製造が簡単な装置を得ることであ
る。従って、調整のために、磁気コイルが(アーマチャ
プレートを引き付けるに必要な力に加えて)摩耗と共に
強くなるスプリング力を克服する必要はなく、コイル支
持部材1とアーマチャプレート2の間に広範囲にわたる
調整が提供される一方、力状態は変化しない。このよう
に、位置精度の改善はクラッチおよび/またはブレーキ
装置に長い寿命を与える。
ッチおよび/またはブレーキ装置のための自動調整装置
を改良し、摩擦コートが摩耗した際の調整が容易な装置
、さらには設計および製造が簡単な装置を得ることであ
る。従って、調整のために、磁気コイルが(アーマチャ
プレートを引き付けるに必要な力に加えて)摩耗と共に
強くなるスプリング力を克服する必要はなく、コイル支
持部材1とアーマチャプレート2の間に広範囲にわたる
調整が提供される一方、力状態は変化しない。このよう
に、位置精度の改善はクラッチおよび/またはブレーキ
装置に長い寿命を与える。
[課題を解決するための手段]
上述の目的は、請求項1の特徴部分の教示によって達成
される。トルクは伝達ボルトによって効果的に伝達され
、上述の従来技術のトルク伝達環状スプリング(薄板)
で発生されるような復元力は生じない。コイル支持部材
の引き付ける力は、エントレインメント連結内の圧縮ス
プリングによってのみ妨げられ、圧縮スプリングの付勢
力は装置の摩耗が増えた際にも変わらないので、上述の
力は一定に保たれる。この発明は製造が容易であるとい
う付加的な利点もある。調整に摩擦を用いて行う原理は
知られているが、本願では、調整リングとシャフトとの
間の摩擦は、シャフトの溝に配置される単なるO−リン
グ、あるいは同様の形状および材料の摩擦部材によって
簡単に作られる。
される。トルクは伝達ボルトによって効果的に伝達され
、上述の従来技術のトルク伝達環状スプリング(薄板)
で発生されるような復元力は生じない。コイル支持部材
の引き付ける力は、エントレインメント連結内の圧縮ス
プリングによってのみ妨げられ、圧縮スプリングの付勢
力は装置の摩耗が増えた際にも変わらないので、上述の
力は一定に保たれる。この発明は製造が容易であるとい
う付加的な利点もある。調整に摩擦を用いて行う原理は
知られているが、本願では、調整リングとシャフトとの
間の摩擦は、シャフトの溝に配置される単なるO−リン
グ、あるいは同様の形状および材料の摩擦部材によって
簡単に作られる。
[作 用コ
この発明の別の利点は、力伝達ボルトが環状スプリング
(薄板)に連結され、これにより、軸方向可動性ボルト
がアーマチャプレートを案内するとともに、力伝達環状
スプリングがある程度の補償を与えることである。伝達
ボルトがアーマチャプレートに直接連結されると、アー
マチャプレートがコイル支持部材に均等に(平行に)接
触しなくなり、アーマチャプレートを動かなくする。こ
の結果、伝達スプリングは弾性補償シャフト結合の方法
として働く。
(薄板)に連結され、これにより、軸方向可動性ボルト
がアーマチャプレートを案内するとともに、力伝達環状
スプリングがある程度の補償を与えることである。伝達
ボルトがアーマチャプレートに直接連結されると、アー
マチャプレートがコイル支持部材に均等に(平行に)接
触しなくなり、アーマチャプレートを動かなくする。こ
の結果、伝達スプリングは弾性補償シャフト結合の方法
として働く。
DE−^−2135821は、クラッチ/ブレーキユニ
ットのハブから、軸方向に移動可能なアーマチャプレー
トにトルクを伝達するリーフスプリングに連結した軸方
向可動性ボルトを用いる。この文献の中の調整は同時に
3点以上で行われ、この発明の中央部での調整に比べて
ると不都合である。
ットのハブから、軸方向に移動可能なアーマチャプレー
トにトルクを伝達するリーフスプリングに連結した軸方
向可動性ボルトを用いる。この文献の中の調整は同時に
3点以上で行われ、この発明の中央部での調整に比べて
ると不都合である。
この発明は、高い位置精度、均一かつ短い動作時間、ク
ラッチまたはブレーキユニットに優しい係合、メンテナ
ンスからの解放および長寿命を提供する。
ラッチまたはブレーキユニットに優しい係合、メンテナ
ンスからの解放および長寿命を提供する。
[実施例コ
次に添付図面を参照しながら、この発明の実施例につい
て詳細に説明する。なお、図面にはクラッチの上部のみ
を図示し、下部は省略しである。
て詳細に説明する。なお、図面にはクラッチの上部のみ
を図示し、下部は省略しである。
第1図には、磁気コイルを支持するとともに、使用時に
摩耗される摩擦コートを有するコイル支持部材1が示さ
れる。このコイル支持部材1はエンジンの壁などに固定
される。コイル支持部材1は減速すべきドライブシャフ
ト3の周りに設けられ、ドライブシャフト3は外側に突
出する円形のフランジ10を備える。その拡張部は、外
周の近くの同心円周上に等間隔に設けられ、そこを軸方
向に貫通する複数の平行な軸穴を備える。軸穴の各々は
、以下に示される目的のため、ベアリングスリーブ9の
内側に、軸方向に移動可能なトルク伝達ボルトを受ける
。例えば、3本のトルク伝達ボルトが円周上に等間隔で
設けられる。なお、図面にはその1本だけが示される。
摩耗される摩擦コートを有するコイル支持部材1が示さ
れる。このコイル支持部材1はエンジンの壁などに固定
される。コイル支持部材1は減速すべきドライブシャフ
ト3の周りに設けられ、ドライブシャフト3は外側に突
出する円形のフランジ10を備える。その拡張部は、外
周の近くの同心円周上に等間隔に設けられ、そこを軸方
向に貫通する複数の平行な軸穴を備える。軸穴の各々は
、以下に示される目的のため、ベアリングスリーブ9の
内側に、軸方向に移動可能なトルク伝達ボルトを受ける
。例えば、3本のトルク伝達ボルトが円周上に等間隔で
設けられる。なお、図面にはその1本だけが示される。
この実施例において、ベアリングスリーブ9内を移動可
能なトルク伝達ボルト7は、内側にネジが切られたスリ
ーブと、その中に受けられる外側にネジが切られた円筒
ネジとを備える。軸方向には弾性を有するが円周方向の
力に対しては剛性を示す環状部材8が、適所でスリーブ
と円筒ネジの間に締め付けられる。
能なトルク伝達ボルト7は、内側にネジが切られたスリ
ーブと、その中に受けられる外側にネジが切られた円筒
ネジとを備える。軸方向には弾性を有するが円周方向の
力に対しては剛性を示す環状部材8が、適所でスリーブ
と円筒ネジの間に締め付けられる。
環状スプリング8は円周上に等間隔に設けられる複数の
穴を有し、これらの穴の各々は外側にネジの切られた円
筒ネジを受け、環状スプリング8がボルト7のスリーブ
に締め付けられる。環状部材は、例えば3本のトルク伝
達ボルト7の内の2本の間の中央に設けられるリベット
(図示しない)によりアーマチャプレートに連結され、
回転のみを伝達する連結を、トルク伝達ボルト7とアー
マチャプレート2の間に与える。上述のリベットによる
トルク伝達環状スプリング8のアーマチャプレートへの
連結は、図面の断面の中には示されていない。
穴を有し、これらの穴の各々は外側にネジの切られた円
筒ネジを受け、環状スプリング8がボルト7のスリーブ
に締め付けられる。環状部材は、例えば3本のトルク伝
達ボルト7の内の2本の間の中央に設けられるリベット
(図示しない)によりアーマチャプレートに連結され、
回転のみを伝達する連結を、トルク伝達ボルト7とアー
マチャプレート2の間に与える。上述のリベットによる
トルク伝達環状スプリング8のアーマチャプレートへの
連結は、図面の断面の中には示されていない。
図に示されるように、アーマチャプレート2は、トルク
伝達ボルト7の円筒ネジの頭を収容するに必要な空間を
与える開口部、例えば貫通する穴を有する。
伝達ボルト7の円筒ネジの頭を収容するに必要な空間を
与える開口部、例えば貫通する穴を有する。
トルク伝達ボルト7と環状スプリング8の連結部分の内
側において、アーマチャプレート2はネジなどによって
、断面が矩形あるいはなべ状のエントレインメントリン
グ5にしっかりと固定されている。エントレインメント
リング5の一部分12は内側に突出し、ドライブシャフ
ト3に摩擦係合するスリーブ上調整リング4の外側に突
出したフランジ部分14の背後に延在する。ドライブシ
ャフト3と調整リング4のスリーブ状部分との間に摩擦
係合を与えるため、例えば、3つの弾性0−リング18
がドライブシャフト3の表面に設けられた溝に配置され
る。
側において、アーマチャプレート2はネジなどによって
、断面が矩形あるいはなべ状のエントレインメントリン
グ5にしっかりと固定されている。エントレインメント
リング5の一部分12は内側に突出し、ドライブシャフ
ト3に摩擦係合するスリーブ上調整リング4の外側に突
出したフランジ部分14の背後に延在する。ドライブシ
ャフト3と調整リング4のスリーブ状部分との間に摩擦
係合を与えるため、例えば、3つの弾性0−リング18
がドライブシャフト3の表面に設けられた溝に配置され
る。
圧縮スプリング6が、調整リング4の外側に延出するフ
ランジ部分14とエントレインメントリング5の内側に
延出する部分12との間に据え付けられる。磁気ブレー
キの非動作状態時、圧縮スプリング6は、エントレイン
メントリング5およびアーマチャプレート2を、アーマ
チャプレート2のブレーキ面の裏面が調整リング4のフ
ランジ部分14のスプリング6の反対側の面に接触する
まで、(第1図の)右方向に付勢する。
ランジ部分14とエントレインメントリング5の内側に
延出する部分12との間に据え付けられる。磁気ブレー
キの非動作状態時、圧縮スプリング6は、エントレイン
メントリング5およびアーマチャプレート2を、アーマ
チャプレート2のブレーキ面の裏面が調整リング4のフ
ランジ部分14のスプリング6の反対側の面に接触する
まで、(第1図の)右方向に付勢する。
次に自動調整機構、すなわちブレーキユニットの動作に
ついて、詳細に説明する。
ついて、詳細に説明する。
第1図は非動作位置にあるブレーキ、すなわち通常の非
動作状態の自動調整装置を示す。コイル支持部材1とア
ーマチャ2との間にはエアギャップaが存在し、非動作
の間、ブレーキは、アーマチャ2に連結されるエントレ
インメントリング5と(摩擦力によってドライブシャフ
トの所定位置に保持される)調整リング4との間に作用
する圧縮スプリング6によって非動作状態に維持される
。
動作状態の自動調整装置を示す。コイル支持部材1とア
ーマチャ2との間にはエアギャップaが存在し、非動作
の間、ブレーキは、アーマチャ2に連結されるエントレ
インメントリング5と(摩擦力によってドライブシャフ
トの所定位置に保持される)調整リング4との間に作用
する圧縮スプリング6によって非動作状態に維持される
。
コイル支持部材1内の磁気コイルを起動すると、コイル
支持部材1は圧縮スプリング6の力に逆らってアーマチ
ャプレート2を引き付け、エアギャップaはゼロまで減
少する。この様子が第2A図に示される。トルクは、減
速されるべきドライブシャフト3から、フランジ10を
介して、ネジなどにより環状スプリング8に連結され、
フランジ10に設けられた軸方向に移動可能な3本の伝
達ボルト7に伝達される。この結果、トルクはドライブ
シャフト3からフランジ10、円筒ネジ7、環状スプリ
ング8、アーマチャプレート2を介して、最終的にはエ
ンジン壁などに固定されるコイル支持部材1に伝達され
、ドライブシャフト3が減速される。
支持部材1は圧縮スプリング6の力に逆らってアーマチ
ャプレート2を引き付け、エアギャップaはゼロまで減
少する。この様子が第2A図に示される。トルクは、減
速されるべきドライブシャフト3から、フランジ10を
介して、ネジなどにより環状スプリング8に連結され、
フランジ10に設けられた軸方向に移動可能な3本の伝
達ボルト7に伝達される。この結果、トルクはドライブ
シャフト3からフランジ10、円筒ネジ7、環状スプリ
ング8、アーマチャプレート2を介して、最終的にはエ
ンジン壁などに固定されるコイル支持部材1に伝達され
、ドライブシャフト3が減速される。
第3図に示されるクラッチ・ブレーキユニットの場合、
左側に示されるブレーキ部分は同じ様に機能する。クラ
ッチ側では、トルクをドライブシャフトに伝達するため
に、コイル支持部材に代わってローター17が使用され
る。非動作の間、第3図に示される装置のクラッチ側は
、ブレーキ側と同等である。すなわち、アーマチャ2は
ネジなどでエントレインメントリング5にしっかりと固
定され、圧縮スプリング6はエントレインメントリング
5と調整リング4との間に設けられる。上述の圧縮スプ
リングには波形ワッシャー型スプリング等を用いること
もできる。このスプリングはアーマチャプレート2を調
整リング4の突出部に付勢する。
左側に示されるブレーキ部分は同じ様に機能する。クラ
ッチ側では、トルクをドライブシャフトに伝達するため
に、コイル支持部材に代わってローター17が使用され
る。非動作の間、第3図に示される装置のクラッチ側は
、ブレーキ側と同等である。すなわち、アーマチャ2は
ネジなどでエントレインメントリング5にしっかりと固
定され、圧縮スプリング6はエントレインメントリング
5と調整リング4との間に設けられる。上述の圧縮スプ
リングには波形ワッシャー型スプリング等を用いること
もできる。このスプリングはアーマチャプレート2を調
整リング4の突出部に付勢する。
磁気コイルが作動すると、アーマチャプレート2はコイ
ル支持部材1に引き付けられ(第2A図)、圧縮スプリ
ング6は圧縮され、アーマチャ2は、調整リング4のフ
ランジ部分14に対して、エアギャップaに等しい距離
(アーマチャプレートのストローク)だけ移動する。そ
の後、調整リング4は、3つのO−リングの圧縮力(摩
擦力)によって、その位置に留められる。コイル支持部
材1内のコイルの駆動が停止されると、アーマチャプレ
ート2はすぐに最初の位置(第1図)に戻る。
ル支持部材1に引き付けられ(第2A図)、圧縮スプリ
ング6は圧縮され、アーマチャ2は、調整リング4のフ
ランジ部分14に対して、エアギャップaに等しい距離
(アーマチャプレートのストローク)だけ移動する。そ
の後、調整リング4は、3つのO−リングの圧縮力(摩
擦力)によって、その位置に留められる。コイル支持部
材1内のコイルの駆動が停止されると、アーマチャプレ
ート2はすぐに最初の位置(第1図)に戻る。
コイル支持部材1(または、第3図のクラッチ・ブレー
キユニットのローター17)が量Xだけ摩耗すると、ア
ーマチャ2は(ブレーキ側では)左にあるいは(クラッ
チ側では)右に、エアギャップaに上述の摩耗ff1x
を加えた距離だけ移動する。すなわち、調整リング4は
エントレインメントリング5によって適切な方向に摩耗
量Xだけ移動される。押圧力を発生する3つの0−リン
グ18が調整リング4を新しい位置に保持する。コイル
支持部材1の駆動を停止した際、調整リング4は摩耗量
Xに等しい距離だけ移動して残るので、圧縮スプリング
6は、エアギャップaに摩耗量Xを加算した距離ではな
く、エアギャップaの幅だけ、アーマチャプレートを再
び右に(第3図のクラッチ側では左に)戻す。
キユニットのローター17)が量Xだけ摩耗すると、ア
ーマチャ2は(ブレーキ側では)左にあるいは(クラッ
チ側では)右に、エアギャップaに上述の摩耗ff1x
を加えた距離だけ移動する。すなわち、調整リング4は
エントレインメントリング5によって適切な方向に摩耗
量Xだけ移動される。押圧力を発生する3つの0−リン
グ18が調整リング4を新しい位置に保持する。コイル
支持部材1の駆動を停止した際、調整リング4は摩耗量
Xに等しい距離だけ移動して残るので、圧縮スプリング
6は、エアギャップaに摩耗量Xを加算した距離ではな
く、エアギャップaの幅だけ、アーマチャプレートを再
び右に(第3図のクラッチ側では左に)戻す。
ブレーキ側のコイル支持部材(あるいはクラッチ側のロ
ーター)が摩耗するにつれて、アーマチャ2およびエン
トレインメントリング5の調整量は大きくなるが、アー
マチャプレート2の移動する距離はエアギャップaの幅
を越えない。
ーター)が摩耗するにつれて、アーマチャ2およびエン
トレインメントリング5の調整量は大きくなるが、アー
マチャプレート2の移動する距離はエアギャップaの幅
を越えない。
ドライブシャフト3のフランジ10を貫通し、実質的に
摩擦なく移動できるトルク伝達ボルト7に、トルク伝達
スプリング8を連結することによって、圧縮スプリング
6はアーマチャプレート2に常に同じ大きさの力を与え
るので、アーマチャプレートの摩耗量に注意をしなくて
よい。円周上に配設される(例えば3本の)トルク伝達
ボルト7とアーマチャプレート2とトルク伝達環状スプ
リング8との連結の仕方によって、不均等な摩耗または
他の影響によって生じる僅かな量のアーマチャ2のアラ
イメントの狂いは補償されるので、軸方向可動性トルク
伝達ボルトおよびアーマチャプレートは可動性を失わな
い。
摩擦なく移動できるトルク伝達ボルト7に、トルク伝達
スプリング8を連結することによって、圧縮スプリング
6はアーマチャプレート2に常に同じ大きさの力を与え
るので、アーマチャプレートの摩耗量に注意をしなくて
よい。円周上に配設される(例えば3本の)トルク伝達
ボルト7とアーマチャプレート2とトルク伝達環状スプ
リング8との連結の仕方によって、不均等な摩耗または
他の影響によって生じる僅かな量のアーマチャ2のアラ
イメントの狂いは補償されるので、軸方向可動性トルク
伝達ボルトおよびアーマチャプレートは可動性を失わな
い。
エアギャップが均一な幅に維持されるので、クラッチ・
ブレーキユニットの動作時間が均等化されるとともに位
置精度が改善される。また、自動調整機能はエアギャッ
プの調整を不要にする。すなわち、メンテナンスフリー
の装置が得られる。
ブレーキユニットの動作時間が均等化されるとともに位
置精度が改善される。また、自動調整機能はエアギャッ
プの調整を不要にする。すなわち、メンテナンスフリー
の装置が得られる。
さらに、圧縮スプリング6により与えられる力は摩耗量
に依存せず均一なので、コイル支持部材1が引き付ける
力も均一に維持される。
に依存せず均一なので、コイル支持部材1が引き付ける
力も均一に維持される。
第1図は、この発明の自動調整装置を備えるブレーキユ
ニットの非動作状態の断面図、第2A図は、ブレーキ面
の接触した動作状態における摩耗前の第1図のブレーキ
ユニットを示す図、 第2B図は、第2A図の接触状態の後の厚さXだけ摩耗
した第1図のブレーキユニットを示す図、第3図は、こ
の発明の自動調整機能がブレーキおよびクラッチの両方
に付加された電磁クラッチおよび/またはブレーキユニ
ットの断面図である。 1・・・コイル支持部材、2・・・アーマチャプレート
、3・・・ドライブシャフト、4・・・調整リング、5
・・・エントレインメントリング、6・・・スプリング
/波形ワッシャー 7・・・トルク伝達ボルト、8・・
・トルク伝達スプリング(環状スプリング)、9・・・
ベアリング部材、10・・・放射状フランジ/外周フラ
ンジ、12・・・(エントレインメントリング5の)一
部分、14・・・(調整リング4の)フランジ部、17
・・・ローター/クラッチ側、18・・・O−リング(
シールリング)。 FIo、 3
ニットの非動作状態の断面図、第2A図は、ブレーキ面
の接触した動作状態における摩耗前の第1図のブレーキ
ユニットを示す図、 第2B図は、第2A図の接触状態の後の厚さXだけ摩耗
した第1図のブレーキユニットを示す図、第3図は、こ
の発明の自動調整機能がブレーキおよびクラッチの両方
に付加された電磁クラッチおよび/またはブレーキユニ
ットの断面図である。 1・・・コイル支持部材、2・・・アーマチャプレート
、3・・・ドライブシャフト、4・・・調整リング、5
・・・エントレインメントリング、6・・・スプリング
/波形ワッシャー 7・・・トルク伝達ボルト、8・・
・トルク伝達スプリング(環状スプリング)、9・・・
ベアリング部材、10・・・放射状フランジ/外周フラ
ンジ、12・・・(エントレインメントリング5の)一
部分、14・・・(調整リング4の)フランジ部、17
・・・ローター/クラッチ側、18・・・O−リング(
シールリング)。 FIo、 3
Claims (6)
- (1)伝達/減少されるべきトルクを与えるシャフト(
3)と、 前記シャフト(3)に同中心に設けられ、磁気コイルを
備えるコイル支持部材に電磁気的に引き付けられるアー
マチャプレート(2)と、 前記シャフト(3)に摩擦係合して設けられた軸方向可
動性調整リング(4)であって、調整リング(4)の背
面に当接する部分(12)によって、(スプリング6の
)付勢力に逆らってコイル支持部材(1)に向かうアー
マチャプレート(2)の軸方向の移動を制限するエント
レインメント連結の一部を形成する軸方向可動性調整リ
ング(4)と、 前記アーマチャプレート(2)に、その外周近傍の円周
上の間隔をおいて定められた所定位置で、固定されたト
ルク伝達環状スプリング(8)を備え、軸方向の移動は
伝えないが回転はよく伝える連結を介して、軸方向に移
動可能な前記アーマチャプレート(2)にトルクを伝え
る前記シャフトに連結されたフランジ(10)とを備え
る、電磁気力およびスプリング力で動作されるクラッチ
および/またはブレーキ装置のエアギャップの自動調整
装置において、 前記軸方向の移動は伝えないが回転はよく伝える連結は
、前記フランジ(10)の内部に軸方向に移動可能に設
けられた複数のトルク伝達ボルト(7)を備え、前記ト
ルク伝達環状スプリング(8)は、前記所定位置からは
ずれた、外周近傍の円周上の地点で前記ボルトに固定さ
れ、 前記シャフト(3)と前記調整リング(4)との間の摩
擦係合が、弾性O−リング(18)あるいは同様の形状
および材料の摩擦部材によって設けられ、前記O−リン
グあるいは前記摩擦部材は前記シャフトの周面に設けら
れた溝に配置され、圧縮スプリング手段(6)が、前記
調整リング(4)と、その背面に当接する前記エントレ
インメント連結の部分(12)との間に設けられたこと
を特徴とするクラッチおよび/またはブレーキ装置のエ
アギャップの自動調整装置。 - (2)前記圧縮スプリング手段(6)が波形ワッシャー
またはボールベアリング補償ディスク(ball be
aring compensation disc)ま
たはさら型ワッシャーであることを特徴とする請求項1
記載のクラッチおよび/またはブレーキ装置のエアギャ
ップの自動調整装置。 - (3)前記エントレインメント連結が、前記アーマチャ
プレート(2)に連結されたエントレインメント(5)
の枠部を備え、前記調整リング(4)上の外側に突出し
たフランジ部分(14)の背面に当接する内側に突出す
る部分(12)を備えることを特徴とする請求項1また
は2に記載のクラッチおよび/またはブレーキ装置のエ
アギャップの自動調整装置。 - (4)前記トルク伝達ボルト(7)が、前記トルク伝達
環状スプリング(8)を所定の位置に締め付けるネジを
受けるスリーブの枠を備えることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載のクラッチおよび/またはブレ
ーキ装置のエアギャップの自動調整装置。 - (5)トルク伝達ボルトを受ける穴が、ベアリングスリ
ーブ(9)と共に、前記シャフト(3)の前記フランジ
(10)内に設けられたことを特徴とする請求項1乃至
4のいずれかに記載のクラッチおよび/またはブレーキ
装置のエアギャップの自動調整装置。 - (6)前記O−リング(18)が、前記調整リング(4
)のスリーブ状に延在する部分に係合することを特徴と
する請求項1乃至5に記載のクラッチおよび/またはブ
レーキ装置のエアギャップの自動調整装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP88120922A EP0374268B1 (de) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | Selbsttätige Nachstellvorrichtung für elektromagnetisch betätigte Kupplungs- und/oder Bremsaggregate |
EP88120922.5 | 1988-12-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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EP (1) | EP0374268B1 (ja) |
JP (1) | JPH039120A (ja) |
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-
1988
- 1988-12-14 ES ES198888120922T patent/ES2031222T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-14 DE DE8888120922T patent/DE3870882D1/de not_active Expired - Fee Related
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-
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