JPS6362924A - 電磁式汎用ブレ−キ - Google Patents
電磁式汎用ブレ−キInfo
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- JPS6362924A JPS6362924A JP61206115A JP20611586A JPS6362924A JP S6362924 A JPS6362924 A JP S6362924A JP 61206115 A JP61206115 A JP 61206115A JP 20611586 A JP20611586 A JP 20611586A JP S6362924 A JPS6362924 A JP S6362924A
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- Japan
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- brake
- lining plate
- armature
- plate
- end plate
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 5
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無励磁作動形の電磁式汎用ブレーキに関する
。
。
無励磁作動形のN磁式汎用ブレーキにおいては、一般に
アーマチャを直接ライニング板に圧接する単板式および
アーマチャとエンドプレートとの間にライニング板を挟
圧する複板式などが知られている。
アーマチャを直接ライニング板に圧接する単板式および
アーマチャとエンドプレートとの間にライニング板を挟
圧する複板式などが知られている。
ところで、上記単板式の電磁ブレーキについて説明する
と、非通電時にブレーキ本体が備えるばねの力でアーマ
チャをライニング板側に押圧移動させて、アーマチャを
ライニング仮に圧接して制動し、かつ、通電時にブレー
キ本体の磁気力でアーマチャをブレーキ本体側に吸引し
、ライニング板からアーマチャを離して制動を解放する
ように構成されている。上記ライニング板は回転軸に−
体向に固定されている。
と、非通電時にブレーキ本体が備えるばねの力でアーマ
チャをライニング板側に押圧移動させて、アーマチャを
ライニング仮に圧接して制動し、かつ、通電時にブレー
キ本体の磁気力でアーマチャをブレーキ本体側に吸引し
、ライニング板からアーマチャを離して制動を解放する
ように構成されている。上記ライニング板は回転軸に−
体向に固定されている。
また、複板式の電磁ブレーキは、非通電時にばねの力で
アーマチャをエンドプレート側に押圧移動させて、アー
マチャとエンドプレートとの間にライニング板を挟圧し
て制動し、かつ、通電時に磁気力でアーマチャをブレー
キ本体側に吸引し、ライニング板からアーマチャを離し
て制動を解放するように構成されている。上記ライニン
グ板はその中心部に嵌合孔を設けた単なる平板状に形成
されている。そして、ライニング板を回転軸に取付けた
ハブに一体的に固定すると、ライニング板に取付けられ
たライニングの摩耗の進行に伴って正常な制動機能が損
われることから、ライニング板は、上記ハブの外周に軸
方向に沿って移動可能に嵌合されて、回転軸とともに回
転されるように設けられている。
アーマチャをエンドプレート側に押圧移動させて、アー
マチャとエンドプレートとの間にライニング板を挟圧し
て制動し、かつ、通電時に磁気力でアーマチャをブレー
キ本体側に吸引し、ライニング板からアーマチャを離し
て制動を解放するように構成されている。上記ライニン
グ板はその中心部に嵌合孔を設けた単なる平板状に形成
されている。そして、ライニング板を回転軸に取付けた
ハブに一体的に固定すると、ライニング板に取付けられ
たライニングの摩耗の進行に伴って正常な制動機能が損
われることから、ライニング板は、上記ハブの外周に軸
方向に沿って移動可能に嵌合されて、回転軸とともに回
転されるように設けられている。
ところが、上記単板式の電磁ブレーキを例えば汎用モー
タに用いると、モータの発熱などの理由により回転軸が
熱膨張することがあり、このように回転軸が軸方向に膨
張すると、回転軸と一体に固定されたライニング板がア
ーマチャから離れる方向に変位して、非通電時にアーマ
チャとライニング板との圧接が不充分となり、制動の信
頼性が低下する。このため□、回転軸に軸方向の動きが
あるもの(汎用モータ等)に実施するのは不適当であっ
た。
タに用いると、モータの発熱などの理由により回転軸が
熱膨張することがあり、このように回転軸が軸方向に膨
張すると、回転軸と一体に固定されたライニング板がア
ーマチャから離れる方向に変位して、非通電時にアーマ
チャとライニング板との圧接が不充分となり、制動の信
頼性が低下する。このため□、回転軸に軸方向の動きが
あるもの(汎用モータ等)に実施するのは不適当であっ
た。
また、複板式の電磁ブレーキは、その回転軸を垂直とな
る取付は姿勢にすると、ライニング板がその自重により
アーマチャまたはエンドプレートに接触しつつ回転する
から、大きな膿過音を発生し静粛を要求される場合には
不都合であった。しかも、単板のライニング板の固定が
できないことから、このライニング板とハブとの嵌合あ
そびによるガタつき音が発生する不具合があった。それ
ばかりか、ライニング板の摩耗も早くなるとともに、摩
擦熱により許容制vJ頻度も少なくなる。このため従来
では、ライニング板を伴って回転する回転軸が水平とな
るように、取付は姿勢を制限して使用しな【ブればなら
ないという問題があった。
る取付は姿勢にすると、ライニング板がその自重により
アーマチャまたはエンドプレートに接触しつつ回転する
から、大きな膿過音を発生し静粛を要求される場合には
不都合であった。しかも、単板のライニング板の固定が
できないことから、このライニング板とハブとの嵌合あ
そびによるガタつき音が発生する不具合があった。それ
ばかりか、ライニング板の摩耗も早くなるとともに、摩
擦熱により許容制vJ頻度も少なくなる。このため従来
では、ライニング板を伴って回転する回転軸が水平とな
るように、取付は姿勢を制限して使用しな【ブればなら
ないという問題があった。
本発明は、通電時におけるライニング板とアーマチャま
たはエンドプレートとの回転接触を防止し、取付は姿勢
の制限がないとともに、回転軸が軸方向に移動したり膨
張したりする汎用モータ等にも好適な電磁式汎用ブレー
キを提供しようとするものである。
たはエンドプレートとの回転接触を防止し、取付は姿勢
の制限がないとともに、回転軸が軸方向に移動したり膨
張したりする汎用モータ等にも好適な電磁式汎用ブレー
キを提供しようとするものである。
本発明は、ブレーキ本体を、ブレーキ取付体のガイド部
に対して回転軸の軸方向に沿って移動可能に取付けると
ともに、ブレーキ本体の正面に間隔を置いて設けたエン
ドプレートをベアリングを介して上記回転軸に取付け、
このエンドプレートに上記本体を連結し、かつライニン
グ板を外周に固定した筒体を上記回転軸に軸方向に沿っ
て移動可能に設けるとともに、上記筒体および上記ライ
ニング板を上記ブレーキ取付体側へ向けて常時付勢する
スプリングを設け、かつハブのブレーキ取付体側に、筒
体の端部に当接して当て止めをなすストッパーを設けた
ことを特徴とする。
に対して回転軸の軸方向に沿って移動可能に取付けると
ともに、ブレーキ本体の正面に間隔を置いて設けたエン
ドプレートをベアリングを介して上記回転軸に取付け、
このエンドプレートに上記本体を連結し、かつライニン
グ板を外周に固定した筒体を上記回転軸に軸方向に沿っ
て移動可能に設けるとともに、上記筒体および上記ライ
ニング板を上記ブレーキ取付体側へ向けて常時付勢する
スプリングを設け、かつハブのブレーキ取付体側に、筒
体の端部に当接して当て止めをなすストッパーを設けた
ことを特徴とする。
(作用)
本発明の構成によると、ブレーキ本体は、ブレーキ取付
体に設けられるガイドに沿って回転軸の軸方向に移動可
能であるとともに、エンドプレートを介して回転軸に固
定されたハブに固定される。
体に設けられるガイドに沿って回転軸の軸方向に移動可
能であるとともに、エンドプレートを介して回転軸に固
定されたハブに固定される。
よって、回転軸に軸方向の移動が生じる場合でも、ブレ
ーキ本体はその動きに追従して移動を許されるから、こ
の本体とエンドプレートの位置関係は変わることがない
。また、励磁力で制動を解放した通電時において、筒体
およびライニング板はスプリングの付勢によりアーマチ
ャ側に強制移動される。この移動によりライニング板を
固定した筒体が、ハブに設けたストッパーに当接して当
て止めされるから、アーマチャとエンドプレートとの間
にギャップが確保される。このようなうイニング板の配
置は、回転軸が水平となる取付は姿勢の場合は勿論のこ
と、回転軸が直角となる取付は姿勢の場合にもなされる
。
ーキ本体はその動きに追従して移動を許されるから、こ
の本体とエンドプレートの位置関係は変わることがない
。また、励磁力で制動を解放した通電時において、筒体
およびライニング板はスプリングの付勢によりアーマチ
ャ側に強制移動される。この移動によりライニング板を
固定した筒体が、ハブに設けたストッパーに当接して当
て止めされるから、アーマチャとエンドプレートとの間
にギャップが確保される。このようなうイニング板の配
置は、回転軸が水平となる取付は姿勢の場合は勿論のこ
と、回転軸が直角となる取付は姿勢の場合にもなされる
。
以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
第1図、第2図および第4図中、符号1は1!磁石とし
て構成されるブレーキ本体である。この本体1は、中心
部に貫通孔2を有したヨーク3内に、このn通孔2を取
囲んで形成される電磁コイル4を備えている。ヨーク3
には、摺動部としての複数のビン通孔5.?!数のねじ
受け6.および第4図に示す複数のばね収容孔7が設け
られており、これらは電磁コイル4の外周側において夫
々一定間隔毎に形成されている。そして、このばね収容
孔7にはばね8が夫々収容されている。
て構成されるブレーキ本体である。この本体1は、中心
部に貫通孔2を有したヨーク3内に、このn通孔2を取
囲んで形成される電磁コイル4を備えている。ヨーク3
には、摺動部としての複数のビン通孔5.?!数のねじ
受け6.および第4図に示す複数のばね収容孔7が設け
られており、これらは電磁コイル4の外周側において夫
々一定間隔毎に形成されている。そして、このばね収容
孔7にはばね8が夫々収容されている。
ブレーキ取付体9の周方向複数箇所には、上記ビン通孔
5と対向してビン取付孔10が設けられている。そして
、この取付孔10には、ビン通孔5の径より僅かに小径
のガイドビン11が夫々取付けられており、これらのビ
ン11にはビン通孔5が摺動自在に嵌合されている。し
たがって、上記ブレーキ本体1は、これら各ビン11を
ガイドとしてブレーキ取付体9に対して軸方向に自在に
スライドし、かつこれら各ビン11により回り止めされ
ている。
5と対向してビン取付孔10が設けられている。そして
、この取付孔10には、ビン通孔5の径より僅かに小径
のガイドビン11が夫々取付けられており、これらのビ
ン11にはビン通孔5が摺動自在に嵌合されている。し
たがって、上記ブレーキ本体1は、これら各ビン11を
ガイドとしてブレーキ取付体9に対して軸方向に自在に
スライドし、かつこれら各ビン11により回り止めされ
ている。
なお、第1図および第2図中g1. Q2はブレーキ取
付体9と移動するブレーキ本体1との間のギャップを示
す。また、この取付体9は、回転軸12を備えた例えば
汎用モータ13のモータケーシング後面に取付けられて
いる。この取付体9の取付けは、上記ビン取付孔10の
外周側に設けられたボルト通孔14および筒状スペーサ
15を通してセータ13の螺合孔16に取付はボルト1
7を夫々螺合して締付けることによりなされている。
付体9と移動するブレーキ本体1との間のギャップを示
す。また、この取付体9は、回転軸12を備えた例えば
汎用モータ13のモータケーシング後面に取付けられて
いる。この取付体9の取付けは、上記ビン取付孔10の
外周側に設けられたボルト通孔14および筒状スペーサ
15を通してセータ13の螺合孔16に取付はボルト1
7を夫々螺合して締付けることによりなされている。
上記ブレーキ本体1の正面には、円盤状のエンドプレー
ト18が所定の間隔を設けてj1枯されている。このプ
レート18の取付けは、上記各ねじ受け6にスペーサ筒
体19を連ねて、これらエンドプレート18およびスペ
ーサ筒体19を貝通してねじ受け6に固定ねじ20を夫
々ねじ込むことによりなされている。
ト18が所定の間隔を設けてj1枯されている。このプ
レート18の取付けは、上記各ねじ受け6にスペーサ筒
体19を連ねて、これらエンドプレート18およびスペ
ーサ筒体19を貝通してねじ受け6に固定ねじ20を夫
々ねじ込むことによりなされている。
上記ブレーキ本体1とエンドプレート18との間には、
後述のライニング板21に接離するアーマチドとして移
動されるようにこれらの筒体19に嵌合されているとと
もに、上記各ばね8の付勢力により常にエンドプレート
18側に付勢されてライニング板21に圧接されるよう
になっている。なお、第2図中03はアーマチャ22が
移動されるギャップである。
後述のライニング板21に接離するアーマチドとして移
動されるようにこれらの筒体19に嵌合されているとと
もに、上記各ばね8の付勢力により常にエンドプレート
18側に付勢されてライニング板21に圧接されるよう
になっている。なお、第2図中03はアーマチャ22が
移動されるギャップである。
もに、その両面にライニング23を夫々装着して形成さ
れており、その中央部は筒体24の外周に固定されてい
る。筒体24はライニング板21の厚みよりも長く、上
記回転軸12に取付けたハブ25の外周に、キー2Gを
介して軸方向に沿って移動可能に嵌合されている。これ
らライニング板21および筒体24は、ハブ25を介し
て回転軸12と一体に回転されるようになっている。な
お、ハブ25は回転軸12に固定されており、その先端
には例えばプーリー27が取付けられている。
れており、その中央部は筒体24の外周に固定されてい
る。筒体24はライニング板21の厚みよりも長く、上
記回転軸12に取付けたハブ25の外周に、キー2Gを
介して軸方向に沿って移動可能に嵌合されている。これ
らライニング板21および筒体24は、ハブ25を介し
て回転軸12と一体に回転されるようになっている。な
お、ハブ25は回転軸12に固定されており、その先端
には例えばプーリー27が取付けられている。
また、上記エンドプレート18の中央部とハブ25の外
周との間にはベアリング28が設けられている。
周との間にはベアリング28が設けられている。
そして、エンドプレート18を取付けたブレーキ本体1
は、このベアリング28を介してハブ25を取付けた回
転軸12に固定されている。勿論、回転軸12およびハ
ブ25はベアリング28を介してエンドプレート18の
中央部を自在に回転する。なお、第1図および第2図中
、29はストップリング、30はカラーであり、これら
ストップリング29.カラー30オよびベアリング28
は固定ナツト31の(箱付けにより保持されている。
は、このベアリング28を介してハブ25を取付けた回
転軸12に固定されている。勿論、回転軸12およびハ
ブ25はベアリング28を介してエンドプレート18の
中央部を自在に回転する。なお、第1図および第2図中
、29はストップリング、30はカラーであり、これら
ストップリング29.カラー30オよびベアリング28
は固定ナツト31の(箱付けにより保持されている。
さらに、ハブ25の外周には、上記筒体24のエンドプ
レート18側端面とこれに対向するカラー30との間に
位置して、例えば波形状をなすスプリング32が設けら
れている。このスプリング32は、上記筒体24および
ライニング板21を上記アーマチャ22側へ向けて常に
付勢しており、筒体24およびライニング板21はアー
マチャ22側へ強制移動されるようになっている。
レート18側端面とこれに対向するカラー30との間に
位置して、例えば波形状をなすスプリング32が設けら
れている。このスプリング32は、上記筒体24および
ライニング板21を上記アーマチャ22側へ向けて常に
付勢しており、筒体24およびライニング板21はアー
マチャ22側へ強制移動されるようになっている。
また、上記ハブ25のブレーキ取付体9側外周にはスト
ッパー33が設けられている。上記筒体24の他端は、
このストッパー33に当接して当て止めされ、筒体24
の移動量が規制されるようになっている。なお、第1図
中04.05は、励磁力によりυ1動を解放した通電時
におけろうイニング板21とアーマチャ22およびエン
ドプレート18とのギャップを示し、その合計は上記ギ
ャップg3に等しい。
ッパー33が設けられている。上記筒体24の他端は、
このストッパー33に当接して当て止めされ、筒体24
の移動量が規制されるようになっている。なお、第1図
中04.05は、励磁力によりυ1動を解放した通電時
におけろうイニング板21とアーマチャ22およびエン
ドプレート18とのギャップを示し、その合計は上記ギ
ャップg3に等しい。
以上の構造の電磁ブレーキを、回転軸12が水平となる
取付は姿勢として汎用モータ13に使用した場合の無励
磁状態を第2図に示す。この状態においてアーマチャ2
2は、ばね8の付勢力によりスプリング32の付勢力に
抗してエンドプレート18側に押圧され、ブレーキ本体
1との間にギャップg3を形成してライニング板21を
エンドプレート18との間に挟圧するから、制動状態に
保持されている。
取付は姿勢として汎用モータ13に使用した場合の無励
磁状態を第2図に示す。この状態においてアーマチャ2
2は、ばね8の付勢力によりスプリング32の付勢力に
抗してエンドプレート18側に押圧され、ブレーキ本体
1との間にギャップg3を形成してライニング板21を
エンドプレート18との間に挟圧するから、制動状態に
保持されている。
また、通電時状態を第1図に示し、上記υ1動状態から
1!磁コイル4に通電してこれを励磁すると、磁気力に
よりアーマチャ22がブレーキ本体1側に吸引され、ラ
イニング板21から離れるとともに、このライニング板
21および筒体24はスプリング32の付勢力によって
エンドプレート18から離れる。
1!磁コイル4に通電してこれを励磁すると、磁気力に
よりアーマチャ22がブレーキ本体1側に吸引され、ラ
イニング板21から離れるとともに、このライニング板
21および筒体24はスプリング32の付勢力によって
エンドプレート18から離れる。
そして、このライニング板21の移動はハブ25のスト
ッパー33により当て止めされて、このライニング板2
1とアーマチャ22およびエンドプレート18との間に
夫々ギャップg4.05が形成される。このようにして
回転軸12の制動が解放される。
ッパー33により当て止めされて、このライニング板2
1とアーマチャ22およびエンドプレート18との間に
夫々ギャップg4.05が形成される。このようにして
回転軸12の制動が解放される。
そして、例えばモータ13の発熱により回転軸12が熱
膨張した場合は、エンドプレート18を介してブレーキ
本体1がハブ25を取付けた回転軸12とともに移動す
る。この移動時はビン通孔5に挿入されたビン11で案
内されるとともに、< g2− gl )の範囲でブレ
ーキ本体1は軸方向に移動される。
膨張した場合は、エンドプレート18を介してブレーキ
本体1がハブ25を取付けた回転軸12とともに移動す
る。この移動時はビン通孔5に挿入されたビン11で案
内されるとともに、< g2− gl )の範囲でブレ
ーキ本体1は軸方向に移動される。
この回転軸12に軸方向の移動がある場合にも適するも
のである。
のである。
また、既述のように制動を解放した状態においてライニ
ング板21は、スプリング32の付勢によりアーマチャ
22側に強制移動され、かっこの移動はハブ25のスト
ッパー33に規制されるから、上記ギャップQ4. g
sを形成してアーマチャ22とエンドプレート18との
間に確実に保持されるものである。
ング板21は、スプリング32の付勢によりアーマチャ
22側に強制移動され、かっこの移動はハブ25のスト
ッパー33に規制されるから、上記ギャップQ4. g
sを形成してアーマチャ22とエンドプレート18との
間に確実に保持されるものである。
このため、ブレーキを回転軸12が水平となる取付は姿
勢として使用する場合は勿論のこと、回転軸12が垂直
となる取付は姿勢の場合等でも、ライニング板21がそ
の自重によりアーマチャ22またはエンドプレート18
側に移動して接することが防止される。これにより、回
転接触による擦過音を生じることが防止される。これと
ともに、ライニング板21を固定している筒体24をハ
ブ25に嵌合したから、この嵌合によってライニング板
21が安定な状態に支持されて、ライニング板21の面
ぶれが抑止される。したがって、ライニング板21がア
ーマチャ22またはエンドプレート18に回転接触して
、擦過音を発生すること等が防止される。以上により、
静粛さを要求される場合の使用にも適するもので筒体2
4とハブ25との間にキー26を介在させてこれらを嵌
合しているので、嵌め合いあそびにもとづくライニング
板21のガタつき音を発生することも防止できる。
勢として使用する場合は勿論のこと、回転軸12が垂直
となる取付は姿勢の場合等でも、ライニング板21がそ
の自重によりアーマチャ22またはエンドプレート18
側に移動して接することが防止される。これにより、回
転接触による擦過音を生じることが防止される。これと
ともに、ライニング板21を固定している筒体24をハ
ブ25に嵌合したから、この嵌合によってライニング板
21が安定な状態に支持されて、ライニング板21の面
ぶれが抑止される。したがって、ライニング板21がア
ーマチャ22またはエンドプレート18に回転接触して
、擦過音を発生すること等が防止される。以上により、
静粛さを要求される場合の使用にも適するもので筒体2
4とハブ25との間にキー26を介在させてこれらを嵌
合しているので、嵌め合いあそびにもとづくライニング
板21のガタつき音を発生することも防止できる。
なお、上記一実施例は以上のように構成したが、本発明
の実施に当っては、発明の要旨に反しない限り、ブレー
キ本体、ブレーキ取付体、エンドプレート、ライニング
板、筒体、アーマチャ、ハブ、ベアリング、スプリング
、ストッパー等の具体的な構造、形状、位置等は、上記
一実施例に制約されることなく、種々の態様に構成して
実施できることは勿論である。
の実施に当っては、発明の要旨に反しない限り、ブレー
キ本体、ブレーキ取付体、エンドプレート、ライニング
板、筒体、アーマチャ、ハブ、ベアリング、スプリング
、ストッパー等の具体的な構造、形状、位置等は、上記
一実施例に制約されることなく、種々の態様に構成して
実施できることは勿論である。
以上詳述した本発明によれば、通電時におけろうイニン
グ板とアーマチャまたはエンドプレートとの回転接触を
防止でき、かつ取付は姿勢の制限がないとともに、回転
軸が膨張したり軸方向に移動する汎用モータなどにも使
用できる等の利点がある。
グ板とアーマチャまたはエンドプレートとの回転接触を
防止でき、かつ取付は姿勢の制限がないとともに、回転
軸が膨張したり軸方向に移動する汎用モータなどにも使
用できる等の利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図および第2図は
第3図中A−A線に沿って示す夫々異なる状態での縦断
側面図、第3図は正面図、第4図は一部の縦断側面図で
ある。 1・・・ブレーキ本体、9・・ブレーキ取付体、12・
・・回転軸、18・・・エンドプレート、21・・・ラ
イニング仮、22・・・アーマチャ、24・・・筒体、
25・・・ハブ、28・・・ベアリング、32・・・ス
プリング、33・・・ストッパー。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
第3図中A−A線に沿って示す夫々異なる状態での縦断
側面図、第3図は正面図、第4図は一部の縦断側面図で
ある。 1・・・ブレーキ本体、9・・ブレーキ取付体、12・
・・回転軸、18・・・エンドプレート、21・・・ラ
イニング仮、22・・・アーマチャ、24・・・筒体、
25・・・ハブ、28・・・ベアリング、32・・・ス
プリング、33・・・ストッパー。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (1)
- ブレーキ本体とこの本体の正面に間隔を設けて取付けら
れたエンドプレートとの間に、ばね力および励磁力によ
り移動されるアーマチャを配設するとともに、回転軸に
取付けられるハブと一体に回転されるライニング板を上
記アーマチャとエンドプレートとの間に配設した無励磁
作動形の電磁式汎用ブレーキにおいて、上記ブレーキ本
体を、ブレーキ取付体のガイド部に対して上記回転軸の
軸方向に沿って移動可能に取付けるとともに、上記エン
ドプレートをベアリングを介して上記回転軸に取付け、
このエンドプレートに上記本体を連結し、かつ上記ライ
ニング板を外周に固定した筒体を上記ハブに軸方向に沿
つて移動可能に設けるとともに、上記筒体および上記ラ
イニング板を上記ブレーキ取付体側へ向けて常時付勢す
るスプリングを設け、かつ上記ハブのブレーキ取付体側
に、筒体の端部に当接して当て止めをなすストッパーを
設けたことを特徴とする電磁式汎用ブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61206115A JPS6362924A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 電磁式汎用ブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61206115A JPS6362924A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 電磁式汎用ブレ−キ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6362924A true JPS6362924A (ja) | 1988-03-19 |
JPH0141852B2 JPH0141852B2 (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=16518045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61206115A Granted JPS6362924A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 電磁式汎用ブレ−キ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6362924A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5208703A (en) * | 1989-08-15 | 1993-05-04 | Olympus Optical Co., Ltd. | Apparatus for supporting optical system |
DE10020504A1 (de) * | 2000-04-26 | 2001-11-15 | Siemens Ag | Bremsvorrichtung |
JP2006112615A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-04-27 | Tabuchi Tec Kk | モータの制動装置 |
JP2011190918A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-09-29 | Yaskawa Electric Corp | ブレーキ装置及び回転電機 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP61206115A patent/JPS6362924A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5208703A (en) * | 1989-08-15 | 1993-05-04 | Olympus Optical Co., Ltd. | Apparatus for supporting optical system |
DE10020504A1 (de) * | 2000-04-26 | 2001-11-15 | Siemens Ag | Bremsvorrichtung |
DE10020504B4 (de) * | 2000-04-26 | 2005-09-08 | Siemens Ag | Bremsvorrichtung |
JP2006112615A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-04-27 | Tabuchi Tec Kk | モータの制動装置 |
JP2011190918A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-09-29 | Yaskawa Electric Corp | ブレーキ装置及び回転電機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141852B2 (ja) | 1989-09-07 |
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