JPH039107A - 連結釘 - Google Patents

連結釘

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JPH039107A
JPH039107A JP14596989A JP14596989A JPH039107A JP H039107 A JPH039107 A JP H039107A JP 14596989 A JP14596989 A JP 14596989A JP 14596989 A JP14596989 A JP 14596989A JP H039107 A JPH039107 A JP H039107A
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JP
Japan
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elastic material
nail
soft
pressed
hard
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Application number
JP14596989A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuko Oide
大井手 節子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daichiku Co Ltd
Original Assignee
Daichiku Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH039107A publication Critical patent/JPH039107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、化粧合板等の接着施工時に接着が完了する迄
の間、仮止め機能を発揮する仮止釘のうち、使用時に長
尺の弾力材の連結部で個々に分離しながら、タッカ−等
で打込むタイプのものとが、釘頭の近くに容易に切断で
きる部分を有し、打込まれた先端部が隠し釘となって框
材等を固定するタイプの連結隠し釘等(本発明ではこれ
らを総称して連結釘と称す)の改良に関するものである
〈従来の技術〉 化粧合板、石膏ボード等のボード類を壁、天井等へ接着
剤により接着施工する際に、接着が完了する迄の間の支
持を仮止釘による方法については、既に特許第8983
40号が公知である。
その後、個々の単品の仮止釘の使用に代えて、機械打ち
に適した個々に分離しながら使用する連結タイプのもの
の開発も既になされ、例えば実用新案登録第14262
20号が登録されている。連結タイプの仮止釘でこれま
で提案されているものの構造は1例えば実開昭50−2
0077号で提案したような、個々に射出成形された弾
力材を多数個接着して連結タイプとしたものとか、射出
成形された弾力材の長手方向に所定間隔で切断線、切込
み等による連結部を設け、その連結部と連結部との間の
弾力材のほぼ中央に釘を挿通した構造のものである。
これには、更に、前記実用新案登録第1426220号
にみられるように弾力材へ空洞を設けたものも提案し実
用化されている。
隠し釘の例では1例えば特公昭63−42124号で提
案したように、釘頭付近に切込部を形成し、その切込部
の外周をゴム、プラスチック等の弾力材(補強材)で被
覆したものが新規に開発されているが、このような構造
のものも、連結タイプとしたものが機械打ちの場合に必
要となる。
〈発明が解決しようとする課題〉 他の分野における新規に開発されたものと同様に、連結
釘が開発されそれが発展しつつある現状において、その
構造に改良すべき点が多々あることは否めない事実であ
る。例えば、機械打ちを目的として装填する場合の容易
さ、化粧合板等の押圧対象部材の化粧面や、廻縁止めや
戸当り止めの際の各部材表面が柔らかい場合にもその表
面へ傷を付けることなく適度に押圧することの必要性な
どが課題として残されている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記のような連結釘における課題を解決すべ
く検討し、かつ、連結釘へより付加価値を与えて高機能
なものとすることを目的として、ここに完成をみたもの
である。
その構造上の特徴とする点は、弾力材(1)の長手方向
に所定間隔で切断線、切込み等による連結部(2)を設
け、その連結部(2)間の弾力材のほぼ中央に釘(3)
を挿通してなる連結釘において、前記弾力材(1)の釘
頭側を硬質弾力材(1a)とし、同弾力材の押圧対象部
材(10)側を軟質弾力材(1b)としたことにある。
ここにいう硬質弾力材(1a)と軟質弾力材(1b)と
は、必ずしも密着したもののみに限定されるのではなく
、例えば、釘が挿通さ九ではいるものの両者が離れてい
て、打設時に密着するタイプのものも含まれる。また、
硬質弾力材(1a)はその弾性を適度なものとするため
に内部に空洞を設けてもよい。
また、この弾力材は硬質弾力材と軟質弾力材とが分離し
た2層に限らず3層以上分離したものにすることも可能
である。更に、その多層の弾力材を各々異なった色にす
ることもできるのである。
弾力材(1)の硬質弾力材(1a)と軟質弾力材(1b
)とは、いずれも素材を合成樹脂、ゴム等の中から適当
に選択して用いることができる。硬質弾力材(1a)に
は例えばポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリカーボネート
、ポリエチレン、ポリプロピレン等の汎用樹脂の中から
、適度な高硬度を有したものを用いることができる。軟
質弾力材(1b)には、軟質ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリウレタン、天然ゴム、合成ゴム、コルク、紙
、不織布、木材屑等の集成材等や、更に柔らかくするた
めに発泡体としたものが使用できる。
ここにいう連結部(2)とは1弾力材(1)のうちタッ
カ−の打撃等により容易に切断される部位をいう。連結
部(2)の形成方法としては1弾力材(1)の両縁から
中央へ向けて中央部分が適度に残るよう適当な深さの切
断5(5)を設けるとか、 この切断線に代えて弾力材
(1)の両縁部に至るほど広くなる切込み(6)を設け
る等により形成される。
く作用〉 連結釘を上記のような構造としたことにより、弾力材を
硬質弾力材(1a)と軟質弾力材(1b)とによって構
成することとなり、長尺物の連結釘が切込み等の連結部
(2)で屈曲容易なものとなり、全体を巻回状態にまる
めることができ、そこで、カッターへの装填が容易とな
る。
接着施工時、仮止針の打込み時に、釘頭による押力に硬
質弾力材(1a)が耐え、更に化粧合板等の抑圧対象部
材(10)の化粧面(10a)が柔らかい場合でも、押
圧力を軟質弾力材(1b)が吸収して、柔らかい化粧合
板等の化粧面が傷付いたりしない。
硬質弾力材(1a)と軟質弾力材(1b)とを離して釘
へ刺し止めた構造にすると、仮止針の打込み時に化粧面
に対する打撃力の緩衝作用を増す。
〈実施例〉 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の連結釘の第1実施例を示しており、斜
視図である。この実施例によって明らかなように、弾力
材(1)の長手方向に所定間隔で切断線を両側から設け
て連結部(2)としており、 この連結部(2)と次の
連結部(2)との間の弾力材のほぼ中央に釘(3)が挿
通されている。
この例では弾力材(1)の硬質弾力材(1a)は素材が
高密度ポリエチレンであって、また、軟質弾力材(1b
)は低密度ポリエチレンである。この硬質弾力材(1a
)と軟質弾力材(1b)とは押出し成形と同時に密着一
体化しており、硬質弾力材(1a)は押出し時に中央に
空洞(4)を形成するダイにより成形されている。ダイ
より押出された各弾力材(La) (1b)は直ちに合
一された後、硬化されるが、それに。
両側から切断刃による切1’Frl’A (5) (5
)が設けられている。。
本実施例の連結釘を単体の仮止釘に切り潴して打ち込ん
でいる様子を第3図に示している。このように、下地材
(1])へ接看剤(12)を用いて化粧合板等の接着施
工時、仮止釘の打込み時に、釘頭による押力(P)に対
して硬質弾力材(1a)は硬度が大であるから十分に耐
えることができ、更に化粧合板等の抑圧対象部材(10
)の化粧面(10a)が柔らかい場合でも、押圧力に対
する反力(p)&軟質弾力材(1b)が吸収して、柔ら
かい化粧合板等の化粧面(10a)が傷付いたりしない
のである。
第2図は本発明の第2実施例の連結釘の斜視図である。
本実施例に示した連結釘は、硬質弾力材(1a)と軟質
弾力材(1b)との間が密着することなく、間隔をあけ
て釘(3)が挿通されている。 このように硬質弾力材
(1a)と軟質弾力材(1b)とが間隔をあけて設けら
れると、単体の隠し釘としての打込み時に廻縁、幅木、
見切縁等の押圧対象部材(10)の表面がかなり柔らか
い場合にも傷を付ける二となく、第4図に示したように
、まず軟質弾力材(1b)が化粧面に接して徐々に押圧
しながら打込みがなさ九、硬質弾力材(1a)と軟質弾
力材(1b)との間隔が狭められた後、両者が接するよ
うになって初めて硬質弾力材(1a)による軟質弾力材
(1b)−ヒからの抑圧がなされるといった、実施例1
に比べて更に緩衝作用を増すことができる。
本実施例においては、連結部(2)が弾力材(1)の両
縁部に至るほど広くなる切込み(6) (6)を適当な
深さで設けている。このような切込みが設けられると、
弾力材(1)は更に屈曲に富むものとなり、第5図に示
したように容易に!@旋状に丸めることができ、タッカ
−等へのセットが容易となる。
〈発明の効果〉 本発明の連結釘は以上のような構造であるから、長尺物
で、かつ、釘が多数本保持された構造にもかかわらず丸
めることができて、タッカ−等へのセットが容易である
。そして、施工時には打込み時に化粧合板等の抑圧対象
部材(10)の化粧面(10a)がかなり柔らかい場合
にもその表面へ傷を付けることなく使用できる。更に、
接着が完了する迄の間、硬質弾力材(1a)と軟質弾力
材(1b)との相互作用によって押圧力が常に一定に保
たれて、良好な接着施工を行うことができるし、隠し釘
の場合でも釘の打込み時に硬質弾力材(la)と軟質弾
力材(1b)とのガイドによって、早期に釘頭が切離さ
れるといったことが妨げられると共に、廻縁1幅木、見
切縁等の表面がかなり柔らかい場合にもその表面へ傷を
付けることなく隠し釘を打込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の連結釘の部分斜視図である
。第3図及び第4図は本発明の連結釘を使用している場
合の断面図である。第5図は第2図に示した連結釘を装
填に適したように丸めた際の斜視図である。 (1)弾力材 (1a)硬質弾力材     (1b)(2)連結部 
      (3) (4)空洞        (5) (6)切込み       (10) (10a)化粧面      (11)軟質弾力材 釘 切断線 抑圧対象部材 下地材 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 弾力材(1)の長手方向に所定間隔で切断線、切込
    み等による連結部(2)を設け、該連結部(2)間の弾
    力材のほぼ中央に釘(3)を挿通してなる連結釘におい
    て、前記弾力材(1)の釘頭側を硬質弾力材(1a)と
    し、同弾力材の押圧対象部材(10)側を軟質弾力材(
    1b)としてなることを特徴とする連結釘。
JP14596989A 1989-06-07 1989-06-07 連結釘 Pending JPH039107A (ja)

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JP14596989A JPH039107A (ja) 1989-06-07 1989-06-07 連結釘

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7108130B2 (en) * 2001-10-18 2006-09-19 Societe De Prospection Et D'inventions Techniques Spit Strip of fasteners and loader of such a strip for equipment for driving such fasteners
WO2009060990A1 (en) * 2007-11-06 2009-05-14 Max Co., Ltd. Connected fastener assembly
JP2009115211A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Max Co Ltd 連結ファスナー
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