JPH0390949A - ファイル転送装置 - Google Patents

ファイル転送装置

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JPH0390949A
JPH0390949A JP1224608A JP22460889A JPH0390949A JP H0390949 A JPH0390949 A JP H0390949A JP 1224608 A JP1224608 A JP 1224608A JP 22460889 A JP22460889 A JP 22460889A JP H0390949 A JPH0390949 A JP H0390949A
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control memory
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Shiyuuko Yamamoto
山本 周子
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 例えば、金融機関で用いられるターミナルコントローラ
(以下TCと略記)と複数の端末装置の間のファイル転
送方式に関し、 或るあらかじめ定められた区切りをもって時分割的に複
数の端末装置とTCとの間の転送処理を行い、ファイル
転送時間を短縮することを目的とし、 ファイル制御メモリ、ファイル転送手段、および端末制
御メモリを備えたTCとファイル転送手段を備えた複数
の端末装置におけるファイル転送方式であって、1つの
端末装置とTCが転送中に他の端末装置から転送依頼が
TCに通知されると、所定のデータの区切りにおいて中
断し、転送中のファイルの状態をファイル制御メモリに
記憶させ、ファイルデータの内容を端末制御メモリに退
避させ、転送依頼のあったデータを所定の区切りまで転
送し、転送を中断されていたデータの転送要求がなされ
た時は、ファイル制御メモリおよび端末制御メモリから
ファイルの状態およびデータを復元し、中断箇所から転
送を続行するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、金融機関で用いられる尋タミナルコ
ントローラ(T C)  と複数の端末装置としてのワ
ークステーション(WS)の間のファイル転送方式に関
する。
近年におけるコンピュータシステムの処理速度の高速化
の要求に伴い、TCと複数のWSの間のファイル転送の
時間短縮が要望されている。さらにTCとWSの間には
処理の多様化に伴い、同一ファイル、または異なるファ
イルを複数のWSに同時に転送する要求も増加している
。本発明はこのような要求に応えるためなされたもので
ある。
〔従来の技術〕
従来片われているファイル転送方式においては、TCと
成る1台のWSとの間のファイル転送中は、他のWSに
対するファイル転送が保留とされ、転送中のファイル転
送が終了すると、要求されていた次のWSとTCとの間
で転送が行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、TCと成る1台のWSとの間でファイル
の転送が行われていると、他のWSに対するファイル転
送は保留となり、転送中のファイル転送が終了するまで
行われなかった。このため複数のWSに対しファイルの
転送に多くの時間を要するという課題があった。
従って、本発明の目的は、同一ファイルまたは異なるフ
ァイルを転送データにおける或るあらかじめ定められた
区切りをもって時分割的に複数のWSに転送処理し、フ
ァイル転送時間を短縮することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図を用いて説明すると、本発明においては、ホスト
コンビーータと端末装置14−1 、14−2 。
・・・がTCを介して接続されるシステムにおけるファ
イル転送方式であって、前記TCはファイル制御メモリ
11、ファイル転送手段12、および端末制御メモリ1
3を備え、各端末装置はそれぞれファイル転送手段を有
するものにおいて:任意の1つの端末装置14−lと前
記TCがファイル転送中に、任意の他の端末装置14−
2からファイル転送依頼が前記TCに通知されると、或
るあらかじめ定められた転送データの区切りにおいて中
断し;転送中のファイル状態を前記ファイル制御メモリ
11に記憶させ、転送途中のファイルデータの内容を端
末制御メモリ13に退避させ;次いで、前記性の端末装
置14−2と前記TCの間で所定のデータの区切りまで
ファイル転送を行い;前記1つの端末装置14−1から
転送の中断をしていたデータを要求された時は、前記フ
ァイル制御メモリ11から転送中のファイルの状態を復
元し、前記端末制御メモリ13から前記1つの端末装置
14−1に転送途中のファイルデータを復元し、前記中
断状態に続いてファイル転送を行うようにしたファイル
転送方式が提供される。
〔作 用〕
前述の方式を用いれば、第2図に例示されるように、例
えば端末装置14−1とTCとの間でファイル1のb−
1部分を転送中に端末装置14−2からファイル転送が
通知されると転送中のファイルの状態をファイル制御メ
モリ11に記憶させ、端末装置14−1との転送途中の
ファイルデータの内容b−2,b−3を端末制御メモリ
13に退避させ、次に端末装置14−2とファイル転送
を行う。端末装置14−1から転送途中の次のデータを
要求された時は、ファイル制御メモリ11から転送中の
ファイル状態を復元し、端末制御メモリ13から端末装
置14−1にファイル転送途中のファイルデータb−2
,b−3を復元することにより、前回の続きからファイ
ル転送を行うことができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例としてのファイル転送方式を行う処理
過程が順を追って第3図から第7図に示される。
この実施例の方式を行うシステムはホストコンピュータ
(図示を省略)、ターミナルコントローラ(TC)、複
数個のワークステーションWSから成り、それぞれはフ
ァイルを格納するためディスク記憶装置が備えられてい
る。TCは、さらにファイル制御メモリ11、ファイル
転送手段12、および端末制御メモリ13を具備し、端
末制御メモリには各WS (14−1,14−2、・=
、l4−n)に対応して記憶部分■〜@が割り当てられ
ている。
TCのディスク記憶装置にはファイル1.2・・・・等
が格納されている。ファイル1はa・b・C等に区分さ
れ、区分されたa、b、c等はさらに1゜2.33・・
・等の領域に区切られている。この区切りは、−例とし
ておよそ300から4000バイトの単位であって、シ
ステムにおける処理能力、プログラムとの関連等におい
て最適な領域が選択される。
各WSにはファイル転送手段が含まれる。各WSに備え
られるディスク記憶装置におけるファイルは、ファイル
Fl、ファイルF2等と呼称される。
まず、第3図を用いて説明する。第3図の処理過程では
、TCと端末装置としてのWSi2−1の間にファイル
1の3区分の領域1,2.3を転送してファイルF1に
格納される場合が示される。ファイル1からのデータは
TCのファイル転送手段12を介してWSi2−1のフ
ァイル転送手段Aに転送され、ファイル転送手段Aから
ファイルF1に格納される。
上記転送が3区分の領域3を終了して6区分の領域1に
迄進んだ状態が第4図に示される。
通常ファイル転送は、ファイル単位に行われ、ファイル
内のデータの先頭から最後までを転送するものである。
そのため各WSから各ファイルへの一番初めのファイル
転送要求は、ファイル1のa1ファイル2のdから行わ
れる。転送が一時中断された後のファイル転送要求はフ
ァイルlのb−2、またはファイル2のe等、中断直後
からのデータ転送から行われる。
従って、上記ファイル1のb−1の領域のデータを転送
中にWSi2−2からファイル2の転送要求が出された
場合の処理過程が第5図以降に示される。
第5図の処理過程では、ファイルlのアクセスの情報を
ファイル制御メモリ11に記憶させ、tlls14−1
からの情報とファイル1のb−2,b−3の領域のデー
タを端末制御メモリ13の■の部分に退避させる。
第6図の処理過程では、ItlS14−2のファイルF
2へTCのファイル2のe区分のデータが転送される。
ファイル2のe−1、e−2、e−3のデータはファイ
ル転送手段12を介してWSi2−2のファイル転送手
段Bに転送され、さらに、ファイル転送手段Bからファ
イルF2へ転送される。
第7図の処理過程では、第6図の処理過程においてWS
i2−1から再度のファイル転送依頼に基づき、ファイ
ル1のファイルの未転送部分b−2b−3を1tls1
4−1のファイルF1へ転送する。すなわち端末制御メ
モリ13の■部分に退避させたデータを読み出し、ファ
イル転送手段12を介して、ファイル転送手段Aに転送
し、ファイル転送手段AからファイルF1に格納される
。これらのファイル転送手段はTCとWS間のファイル
転送を行うプログラムが含まれており、ファイルの転送
が実行される。
上述のような第3図から第7図の過程を経ることによっ
て、1つのWSとTCの間の転送に対し他のWSとTC
の間の転送が成るデータの区切りをもって時分割的に割
り込むことができ、1つのWSとTCの間の転送の終了
前に別の転送処理を行うことができる。これによれば、
システムにおける転送処理能力の限界等から生ずる転送
データ領域間に起こるアイドル時間等を利用することに
より一層の処理能力の向上を図ることが可能となる。
〔発明の効果〕
同一ファイルまたは異なるファイルを転送データにおけ
る或るあらかじめ定められた区切りをもって時分割的に
複数の端末装置に転送処理することによって、ファイル
転送時間を短縮することができる。
また、ファイル転送途中のデータは、端末制御メモリに
退避されるので、他のWSとのファイル転送が開始され
た後の当ファイル転送再開直後には、ディスクをアクセ
スすることなく、端末制御メモリからデータ転送が行え
る。このためディスクのアクセス回数が減り性能がよく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を行うシステムの構成を説明する図、 第2図は本発明の一例としての処理過程を説明する図、 第3図、第4図、第5図、第6図、および第7図は本発
明の一実施例としての処理過程を順次説明する説明図で
ある。 図において、 11・・・ファイル制御メモリ、 12・・・ファイル転送手段、 13・・・端末制御メモリ、 14−1.14−2 、・・・、14−n・・・ワーク
ステーション である。 ファイル転速システムの構成図 基1図 本発明の転送方式を説FAする色 第2図 実施例の転送処理を説明する図 実施例の転送処理を説明する図 文 l 闇 実施例の転送処理を説明する図 第5因 実施例の転送処理を説明する図 第6閃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホストコンピュータと端末装置(14−1、14−2、
    ・・・)がターミナルコントローラ(TC)を介して接
    続されるシステムにおけるファイル転送方式であって、
    前記ターミナルコントローラはファイル制御メモリ(1
    1)、ファイル転送手段(12)、および端末制御メモ
    リ(13)を備え、各端末装置はそれぞれファイル転送
    手段を有するものにおいて、 任意の1つの端末装置(14−1)と前記ターミナルコ
    ントローラがファイル転送中に、任意の他の端末装置(
    14−2)からファイル転送依頼が前記ターミナルコン
    トローラに通知されると、或るあらかじめ定められた転
    送データの区切りにおいて中断し、 転送中のファイルの状態を前記ファイル制御メモリ(1
    1)に記憶させ、転送途中のファイルデータの内容を端
    末制御メモリ(13)に退避させ、次いで、前記他の端
    末装置(14−2)と前記ターミナルコントローラの間
    で所定のデータの区切りまでファイル転送を行い、 前記1つの端末装置(14−1)から転送の中断をして
    いたデータを要求された時は、前記ファイル制御メモリ
    (11)から転送中のファイルの状態を復元し、前記端
    末制御メモリ(13)から前記1つの端末装置(14−
    1)に転送途中のファイルデータを復元し、前記中断状
    態に続いてファイル転送を行うようにしたファイル転送
    方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04338852A (ja) * 1991-05-16 1992-11-26 Fujitsu Ltd 中断再開機構を有するファイル転送プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61141063A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Fujitsu Ltd フアイル転送の中断再開方式
JPS6247761A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Fujitsu Ltd 交換回線によるオンライン運用方式

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