JPH0612190A - 磁気ディスク制御方式 - Google Patents

磁気ディスク制御方式

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Publication number
JPH0612190A
JPH0612190A JP4167261A JP16726192A JPH0612190A JP H0612190 A JPH0612190 A JP H0612190A JP 4167261 A JP4167261 A JP 4167261A JP 16726192 A JP16726192 A JP 16726192A JP H0612190 A JPH0612190 A JP H0612190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
data
circuit
interface control
magnetic disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP4167261A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Mochida
博之 持田
Noboru Kinoshita
登 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0612190A publication Critical patent/JPH0612190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のディスク装置に対してコマンドを同時に
発行することでディスクの多重化に伴うアクセス時間の
増加を防ぐことを目的としている。 【構成】ディスクインタフェース制御部301a,30
1bを介し、スピンドル同期信号dによりスピンドル同
期されたディスク装置4a,4cに対して同時にライト
コマンドを発行する。データ転送制御回路307は、デ
ィスクインタフェース制御部301a,301bからの
データ転送要求信号が揃ったことを転送要求同期化回路
302により検出した時点で、データ選択回路304お
よび制御信号選択回路303により、データおよび転送
要求に対する応答制御信号をディスクインタフェース制
御部301a,301bに対し同時に出力する。以上の
動作により、複数のディスク装置にたいし同時にデータ
を書き込むことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機システムに
おけるディスク装置の制御方式に関し、特にファイルの
多重化を必要とするシステムに好適な磁気ディスク制御
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】多重化ディスク装置の制御方法として
は、特開昭59−91565号公報で示されるように、
中央処理装置(CPU)側からは1台のディスク装置と
して取り扱えるように構成しディスク制御装置がプログ
ラムから指定された情報にもとずき複数のディスク装置
をアクセスする方式が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は中央処理装置(CPU)側からは多重化ディスク装置
を意識すること無くアクセスが可能となる。しかしなが
らディスク制御装置が複数のディスク装置を順次アクセ
スすることにより、ファイルの多重化を行なっているた
め処理速度が増加するという問題が有った。
【0004】本発明の目的は処理速度を増加することな
く、ファイルの多重化を実現することに有る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、複数のインタフェースチャネルを介し
て接続されたディスク装置に対してそれぞれのスピンド
ル回転を同期させておき、前記ディスク装置にディスク
制御装置内の複数の独立したディスクインタフェース制
御部から同時にコマンドを発行する。前記ディスクイン
タフェース制御部からのデータ転送要求がそろったこと
を転送要求同期化回路にて検出し、この時点でそれぞれ
のディスクインタフェース制御部に対して同時にデータ
転送を行うことで複数のディスク装置に対する同時アク
セスが可能となる。
【0006】これによりディスク装置の多重化に伴うア
クセス時間の増加を防ぐ。
【0007】
【作用】プログラムはディスク制御装置に対して同時ア
クセスを行なうディスク装置の組合せを指定しておく。
【0008】ディスク装置内のファイルアクセスの必要
が生じた場合、プログラムは入出力命令をディスク制御
装置対して発行することにより動作の起動を行なう。
【0009】ディスク制御装置は複数のインタフェース
チャネルを介してディスク装置を接続しており異なるチ
ャネルに接続されたディスク装置の組合せを同時アクセ
ス可能な組合せとして規定する。
【0010】ディスク制御装置は、プログラムからの起
動を検出すると、あらかじめ登録されたディスク装置の
組合せ情報にもとずき複数のディスクインターフェース
制御部を介し、複数のディスク装置にコマンドを同時に
発行する。
【0011】コマンドを受け取ったディスク装置からの
データ転送要求により、それぞれのディスクインターフ
ェース制御部はデータ転送要求を出し応答を待つ。
【0012】前記ディスクインターフェース制御部から
のデータ転送要求がそろったことを、転送要求同期化回
路で検出すると、ディスクインターフェース制御部に対
して同時に応答を開始する。前記転送要求同期化回路
で、ディスクインターフェース制御部からの転送要求を
そろえて該ディスクインターフェース制御部に対して同
時に応答することで上位メモリとのインタフェースチャ
ネルは1本ですむ事になる。 ディスク装置からのデ−
タ転送要求の発生タイミングは同一仕様のディスク装置
をスピンドルの回転同期機能を用いて同期させればほと
んど同時に発生するのでディスク制御装置内で各インタ
フェースチャネルからのデータ転送要求が揃ったところ
で応答を開始することにより複数のディスク装置との間
で同時にデータ転送を行なうことが出来る。
【0013】このことによりアクセス時間の増加を防ぐ
ことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0015】「図1」は、本発明を用いた計算機システ
ムの概略構成図である。
【0016】本実施例では、2台の磁気ディスク装置を
同時にアクセスするミラードディスク構成としている。
【0017】処理装置1、メインメモリ2、ディスク制
御装置3はシステムバスaを介して接続されている。磁
気ディスク装置4a〜磁気ディスク装置4nはディスク
インタフェースバスbまたはディスクインタフェースバ
スcを介してディスク制御装置3に接続されている。ま
た、スピンドル同期信号dにより磁気ディスク装置4a
〜磁気ディスク装置4n間を接続してあらあかじめ設定
したマスター磁気ディスク装置にスピンドルの回転が同
期するように構成されている。
【0018】ディスク制御装置3内は、ディスクインタ
フェースバスbおよびディスクインタフェースバスcを
独立して制御するディスクインタフェース制御部301
a、301bと、ディスクインタフェース制御部301
a、301bからのデータ転送要求の同期化、切り替え
制御を行なう転送要求同期化回路302、データ転送要
求に対する応答信号をディスクインタフェース制御部3
01a、301bに振り分ける制御信号選択回路30
3、各ディスクインタフェース制御部から転送されたデ
ータの選択および上位データのディスクインタフェース
制御部301a、301bに対する振り分けを行なうデ
ータ選択回路304、システムバスaとの間のデータ転
送用データバッファ305、システムバスaとの間のデ
ータ転送制御/起動制御を行なうシステムバス制御回路
306、およびディスク制御装置3内の各動作を制御す
るデータ転送制御回路307、マイクロプロセッサ部3
08で構成される。
【0019】本実施例のシステムにおいて磁気ディスク
装置への書き込みを行なう場合の動作手順を次に説明す
る。
【0020】同時アクセスする組合せとして磁気ディス
ク装置4aと磁気ディスク装置4cが登録されている状
態で磁気ディスク装置4aに対する書き込み起動が処理
装置1のプログラムによりディスク制御装置3に発行さ
れるとマイクロプロセッサ部308は、転送要求同期化
回路302をディスクインタフェース制御部301a、
301bからのデータ転送要求が揃った時点でデータ転
送制御回路307に転送要求を出力するように、制御信
号選択回路303を転送制御回路307の転送要求に対
する応答制御信号をディスクインタフェース制御部30
1a、301bの両方に対して同時に出力するように、
データ選択回路304をデータ転送用データバッファ3
05のデータをディスクインタフェース制御部301
a、301bの両方に対して同時に出力するようにセッ
トする。次にディスクインタフェース制御部301a、
301bを介し磁気ディスク装置4a、4cそれぞれに
前記プログラムで指定された書き込みの起動を行う。
【0021】起動を受けた前記磁気ディスク装置4a、
4cはデータの書き込み準備ができるとディスクインタ
フェースバスb、cを介し各ディスクインタフェース制
御部301a、301bに書き込み準備ができた事を報
告する。前記ディスクインタフェース制御部301a、
301bは、該報告によりデータ転送要求をそれぞれ転
送要求同期化回路302に出力する。前記ディスクイン
タフェース制御部301a、301bからのデータ転送
要求は転送要求同期化回路302により、それぞれがそ
ろった時点でデータ転送制御回路307に報告される。
前記データ転送制御回路307は転送要求を検出すると
システムバス制御回路306によってメインメモリ2か
らシステムバスaを介してデータ転送用データバッファ
305に転送されたデータを、データ選択回路304に
よってディスクインタフェース制御部301a、301
bの両方に対して同時に送出すると共に、制御信号選択
回路303によって転送要求に対する応答制御信号をデ
ィスクインタフェース制御部301a、301bの両方
に対して同時に送出する。ディスクインタフェース制御
部301a、301bはそれぞれディスクインタフェー
スバスb、cを介し磁気ディスク装置4a、4cに対し
て書き込みを行なう。
【0022】以上の動作により磁気ディスク装置4a、
4cに対して同時に書き込みが可能となる。
【0023】次に、読み出し時の動作を以下に説明す
る。
【0024】磁気ディスク装置4aがマスターディス
ク、磁気ディスク装置4cがサブディスクとして登録さ
れている状態で、磁気ディスク装置4aに対する読み出
し起動が処理装置1のプログラムによりディスク制御装
置3に発行されるとマイクロプロセッサ部308は、転
送要求同期化回路302をディスクインタフェース制御
部301aからのデータ転送要求のみでデータ転送制御
回路307に転送要求を出力するように、制御信号選択
回路303を転送制御回路307の転送要求に対する応
答制御信号をディスクインタフェース制御部301aの
みに出力するように、データ選択回路304をディスク
インタフェース制御部301aからのデータのみをデー
タ転送用データバッファ305に出力するようにセット
する。次にディスクインタフェース制御部301aを介
し磁気ディスク装置4aに対して、前記プログラムで指
定された読み出しの起動を行う。
【0025】起動を受けた前記磁気ディスク装置4aは
データの読み出し準備ができるとディスクインタフェー
スバスbを介しディスクインタフェース制御部301a
に読み出し準備ができた事を報告する。前記ディスクイ
ンタフェース制御部301aは、該報告によりデータ転
送要求を転送要求同期化回路302を介し転送制御回路
307に出力する。前記データ転送制御回路307は転
送要求を検出すると制御信号選択回路303を介し転送
要求に対する応答制御信号をディスクインタフェース制
御部301aに送出するとともにデータ選択回路304
を介してディスクインタフェース制御部301aが磁気
ディスク装置4aから読み出したデータをデータ転送用
データバッファ305に転送する。該データはシステム
バス制御回路306によってシステムバスaを介してメ
インメモリ2に転送される。
【0026】ここで磁気ディスク装置4aからの読み出
しにおいて、なんらかのディスク装置障害が発生した場
合、マイクロプロセッサ部308は、転送要求同期化回
路302、制御信号選択回路303およびデータ選択回
路304を、磁気ディスク装置4cからの読み出しにセ
ットし、前記磁気ディスク装置4aからの読み出しと同
様の手順によりデータを読み出しを実行する。そして上
位プログラムには読み出しの終了を報告すると共にマス
ターディスクに障害が発生し、サブディスクからデータ
を読み出したことを報告する。
【0027】以上の動作により磁気ディスク装置の多重
化が可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク装置の多重化
をアクセス時間の増加を招くことなく実現できる。また
ディスク装置の多重化はディスク制御装置内のマイクロ
プロセッサが管理しているため、必要なディスク装置の
みの多重化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた計算機システムの概略構成図で
ある。
【符号の説明】 1…処理装置、 2…メインメモリ、 3…ディスク制御装置、 4a〜4n…ディスク装置、 a…システムバス、 b,c…ディスクインタフェースバス、 d…スピンドル同期信号、 301a,301b…ディスクインタフェース制御部、 302…転送要求同期化回路、 303…制御信号選択回路、 304…データ選択回路、 305…データ転送用データバッファ、 306…システムバス制御回路、 307…データ転送制御回路、 308…マイクロプロセッサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立した複数のディスクインタフェース制
    御部と、前記ディスクインタフェース制御部からのデー
    タ転送要求の同期化、切り替え制御を行なう転送要求同
    期化回路およびこれらの各動作を制御するマイクロプロ
    セッサ部を有することを特徴とした磁気ディスク制御方
    式。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク制御装置と中央処
    理装置(CPU)、主記憶装置(メインメモリ)および
    スピンドル同期機能を有するディスク装置からなる電子
    計算機システムにおいてディスク制御装置と複数のディ
    スク装置間でデ−タ転送を同時に実行することを特徴と
    した磁気ディスク制御方式。
JP4167261A 1992-06-25 1992-06-25 磁気ディスク制御方式 Pending JPH0612190A (ja)

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JP4167261A JPH0612190A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 磁気ディスク制御方式

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JP4167261A JPH0612190A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 磁気ディスク制御方式

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JPH0612190A true JPH0612190A (ja) 1994-01-21

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ID=15846461

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JP4167261A Pending JPH0612190A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 磁気ディスク制御方式

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JP (1) JPH0612190A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816326A (ja) * 1994-06-27 1996-01-19 Nec Commun Syst Ltd 音声蓄積装置のディスク二重化制御方式
WO1996030824A1 (fr) * 1995-03-31 1996-10-03 Atushi Fukumoto Procede de sauvegarde de donnees, appareil a disque miroir et commande de ce dernier
JPH0922333A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Nec Corp アレイディスク制御装置
JP2009032243A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nvidia Corp 取り出されたデータをメモリに直接に書き込むストレージコントローラによるバッファスペースの最適な使用

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