JPH0390417A - 能動型サスペンション - Google Patents

能動型サスペンション

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JPH0390417A
JPH0390417A JP22557789A JP22557789A JPH0390417A JP H0390417 A JPH0390417 A JP H0390417A JP 22557789 A JP22557789 A JP 22557789A JP 22557789 A JP22557789 A JP 22557789A JP H0390417 A JPH0390417 A JP H0390417A
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Kazunobu Kawabata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車体と各車輪との間に流体アクチュエータ
を介装し、この流体アクチュエータの圧力室の圧力を圧
力制御弁等の制御弁で制御することにより、車高、車両
のロール、ピッチ等の姿勢変化を制御する能動型サスペ
ンション装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
この種の能動型サスペンションとしては、例えば本出願
人が先に提案した特開平1−122717号公報に記載
されているものがある。
この従来例は、車輪及び車体間に介挿された流体シリン
ダを制御する制御弁及び油圧供給装置間における供給側
配管及び戻り側配管に夫々逆止弁及びパイロット操作形
逆止弁を介挿した構成を有する圧力保持機構を設けると
共に、制御弁を制御する姿勢変化抑制制御装置にイグニ
ッションスイッチのオフ後も給電を継続する電源保持手
段を設け、前記姿勢変化抑制制御装置でイグニッション
スイッチがオフとなったときに制御弁に対する指令値を
徐々に低下させて流体シリンダの圧力を圧力保持機構の
設定圧となる中立圧まで徐々に低下させるようにしてい
る。これによって、イグニッションスイッチがオフとな
ったときの流体シリンダの圧力が、圧力保持機構が圧力
保持状態となる中立圧まで急変することによる車高変化
を防止するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の能動型サスペンションにあっ
ては、イグニッションスイッチをオフ状態として油圧供
給装置を停止させてその出力が所定圧力に低下するまで
の間、流体シリンダの圧力を徐々に中立圧とし、中立圧
となったときに圧力保持機構が圧力保持状態となること
により、制御弁及び流体シリンダを含む油圧制御系を閉
回路として流体シリンダの急激な圧力低下を阻止するこ
とができるが、この閉止状態であっても、流体の漏洩、
流体温度の低下による体積縮小等の要因によって圧力制
御弁及び流体シリンダを含む閉止系の圧力が上記中立圧
よりも低下することは回避することはできない。そして
、イグニッションスイッチをオン状態として油圧供給装
置を作動させてその出力圧力が上昇し、閉回路の圧力を
越えたときに、圧力保持機構を介して圧力制御弁に伝達
されることになる。このとき、上述したように閉止系の
圧力は中立圧より低下しており、中立圧まで上昇するま
ではパイロット操作形逆止弁が閉じていることから、流
体シリンダの圧力の急増を招き車高変化を生じ、乗員に
違和感を与えるという未解決の課題があった。
この未解決の課題を解決するために、本出願人は、特願
平1−178671号に記載したように、流体圧供給装
置と圧力制御弁との間における供給側配管に、流体圧供
給装置の始動時に所定時間だけ遅れて開状態となる開閉
弁と絞りとの並列回路を介挿することにより、流体圧供
給装置が始動状態となったときに、圧力制御弁への流体
供給量を制限することにより上述した車高の急変を防止
して乗員に違和感を与えることがない能動型サスペンシ
ョンを提案している。
そして、上記のように流体圧供給装置と圧力制御弁との
間に流体圧供給装置の始動1時即ちイグニッションスイ
ッチをオン状態とした時に流量を制限する流量調整機構
を設ける場合には、流量調整機構による流量制限を解除
する以前に例えば車両が走行してしまい前後加速度に対
する姿勢変化抑制処理を開始すると、圧力保持機構で圧
力保持状態が解除されるときの閉回路内の圧力と、姿勢
変化抑制処理によって指令された制御圧力とに差が生じ
るときがある。この場合、圧力保持状態にあるときは戻
り側配管にそれまでの圧力が存在するため、車両姿勢は
まり変化しないが、圧力保持状態が解除されたときは戻
り側配管が大気圧になるため、流体シリンダの圧力が急
変して車高が急変するおそれがあるという新たな未解決
の課題がある。
そこで、この発明は、上記従来例の未解決の課題に着目
してなされたものであり、イグニッションスイッチをオ
ン状態として流量調整機構を流量制限状態としている所
定時間、前記制御手段からの指令値を一定値に制御する
ことにより、圧力保持機構で圧力保持状態が解除された
ときに車両の姿勢変化の急変を防止することが可能な能
動型サスペンションを提供することを第1の目的として
いる。
また、この発明の第2の目的は、圧力保持機構で圧力保
持状態が解除されたときに車高調整を通常時の判断時間
に対して短い判断時間とするか又は通常時の調整速度に
対して速い調整速度で車高調整を行うことにより、積載
状態による車高変化を適正状態に迅速に復帰させること
が可能な能動型サスペンションを提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、請求項(1)に係る能動型
サスペンションは、第1図(a)の基本構成図に示すよ
うに、各車輪と車体との間に介装された流体シリンダと
、該流体シリンダに供給される流体供給装置からの作動
流体を指令値に応じて制御する制御弁と、該制御弁及び
流体供給装置間に介装され当該制御弁に対する供給圧が
設定圧力以下となったときに制御弁側を閉回路とする圧
力保持機構と、前記制御弁に供給する作動流体を制限可
能な流量調整機構と、前記制御弁に対して姿勢変化を抑
制する指令値を出力すると共に、前記流量調整機構を流
体供給装置が始動状態となったときに所定時間流量制限
状態に制御する制御手段とを備えた能動型サスペンショ
ンであって、前記流体供給装置が始動状態となったこと
を検出する始動状態検出手段を備え、前記制御手段は、
前記始動状態検出手段で流体供給装置の始動状態を検出
したときに、所定時間前記流量調整機構を流量制限状態
に制御すると共に、前記制御弁に対する指令値を一定値
に制御することを特徴としている。
また、請求項(2)に係る能動型サスペンションは、第
1図(b)の基本構成図に示すように、各車輪と車体と
の間に介装された流体シリンダと、該流体シリンダに供
給される流体供給装置からの作動流体を指令値に応じて
制御する制御弁と、該制御弁及び流体供給装置間に介装
され当該制御弁に対する供給圧が設定圧力以下となった
ときに制御弁側を閉回路とする圧力保持機構と、前記制
御弁に供給する作動流体を制限可能な流量調整機構と、
車高を検出する車高検出手段と、少なくとも該前記高検
出手段の車高検出値に基づいて前記制御弁に対する指令
値を出力すると共に、前記流量調整機構を流体供給装置
が始動状態となったときに所定時間流量制限状態に制御
する制御手段とを備えた能動型サスペンションであって
、前記流体供給装置が始動状態となったことを検出する
始動状態検出手段を備え、前記制御手段は、前記始動状
態検出手段で流体供給装置の始動状態を検出したときに
、所定時間前記流N調整機構を流量制限状態に制御する
と共に、前記制御弁に対する指令値を一定値に制御し、
所定時間経過後に前記流量調整機構を非作動状態とする
と共に、前記流体供給装置の始動状態以降の通常状態よ
り短い判断時間又は速い調整速度で車高調整を行うこと
を特徴としている。
〔作用〕
請求項(1)に係る能動型サスペンションにおいては、
イグニッションスイッチがオフ状態となったときには、
圧力保持機構によって圧力制御弁及び流体シリンダを含
む油圧制御系が閉回路となって、この閉回路内が所定圧
力に保持される。この状態からイグニッションスイッチ
をオン状態として流体供給装置を始動した状態では、制
御手段によって流量調整機構が流量制限状態に制御され
ると共に、制御弁に対する指令値が例えば圧力保持機構
の設定圧力近傍の一定値に制御されることにより、流体
供給装置の作動流体が徐々に閉回路内に供給されること
により、閉回路内の圧力が徐々に上昇して車高を緩やか
に変化させる。そして、閉回路内の圧力が圧力保持機構
の設定圧に達すると、圧力保持機構での圧力保持状態が
解除されて、制御手段による一定値の指令値に基づいて
制御弁が制御されることにより、車両の姿勢変化の急変
を防止する。
また、請求項(2)に係る能動型サスペンションにおい
ては、上記作用に加えてイグニッションスイッチがオン
状態となって、流量調整機構が流量制限状態なり、その
後所定時間が経過して流量調整機構が非作動状態となっ
て流量制限が解除されたときに、制御手段によって通常
時の車高調整時間より速い車高調整時間で車高調整を行
うことにより、乗員の乗車や積載物の積み込みによる車
高変化を迅速に適性状態に復帰させる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図はこの発明の第1実施例を示す油圧回路図である
図中、FSは流体供給装置であって、回転駆動源として
のエンジン2の出力軸2aに連結されて回転駆動され、
吸込側がオイルタンク3に接続された油圧ポンプ1と、
その吐出側に逆止弁4を介して接続された供給側配管5
と、オイルタンク3にオイルクーラー6を介して接続さ
れた戻り側配管7とを備え、供給側配管5には脈動吸収
用のアキュムレータ8が接続されていると共に、アキュ
ムレータ8の下流側にフィルタ9が介挿されている。フ
ィルタ9には、これと並列にフィルタフの目詰まり時の
バイパス流路が形成され、このバイパス流路に逆止弁1
0が介挿されている。
そして、供給側配管5及び戻り側配管7の他端が圧力保
持機構11、フェイルセーフ弁12を介して各車輪に対
応する圧力制御弁13FL−13RRの入力ポート13
i及び戻りポート13oに接続されている。
圧力保持機構11は、供給側配管5に介挿された逆止弁
14と、供給側配管5及び戻り側配管7間に介挿された
、通常状態のライン圧PM (kg/d)を設定する通
常ライン圧設定用リリーフ弁15と、フェイルセーフ弁
12の下流側即ち圧力制御弁13FL〜13RR側のラ
イン圧がパイロット圧P、として供給されるパイロット
操作形逆止弁16と、逆止弁14の直前に直列に介装さ
れた流量調整機構17とを備えている。ここで、パイロ
ット操作形逆止弁16は、パイロット圧P、が予め設定
された所定の中立圧PM以上であるときには、逆止弁機
能を解除してその戻り側配管7を連通状態とする開状態
となり、パイロット圧P2が中立圧PM未満であるとき
には、逆止弁機能が作用して、その戻り側配管7を遮断
する閉状態となる。また、流量調整機構17は、電磁開
閉弁17aとこれと並列に接続された絞り17bとで構
成され、電磁開閉弁17aは、後述する制御装置30か
らの制御信号C32によってイグニッションスイッチが
オフ状態からオン状態に切換わったときに数秒程度の所
定時間だけ閉状態に制御され、この状態で絞り17bに
よる流量制限状態となる。
フェイルセーフ弁12は、スプリングオフセット形の4
ポ一ト2位置電磁開閉弁で構成され、圧力保持部11の
逆止弁14の下流側に接続されたPポートと、パイロッ
ト操作形逆止弁16の入力ボート161に接続されたR
ポートと、圧力制御弁13FL〜13RRの入力ボート
13iに接続されたAボートと、戻りポート13oに接
続されたBボートとを有し、ソレノイド12aに後述す
る制御装置32から供給される制御信号C3,がオフ状
態であり、リターンスプリング12bによって切換えら
れたノーマル切換位置でPポート及びRボートが遮断さ
れ且つAボート及びBボートが互いに連通される状態と
なり、ソレノイド12aに供給される制御信号C31が
オン状態となったオフセット切換位置でPボート及びA
ポートを直接連通する連通路と、Rボート及びBボート
間を直接連通ずる連通路とが形成される。また、Rボー
ト及びBボート間が外部の絞り12cを介して連通され
ている。
圧力制御弁13FL〜13RRのそれぞれは、入力ボー
ト131、戻りポート13o及び制御圧ボート13cを
有すると共に、制御圧ボー)13Cと入力ボート13i
及び戻りポート13oとを遮断状態に又は制御圧ポート
13cと入力ボート13i及び戻りボート130の何れ
か一方とを連通させる連通状態に切換えるスプールを有
し、このスプールの両端に供給圧と制御圧とがパイロッ
ト圧として供給され、さらに供給圧倒パイロット圧を比
例ソレノイド13sによって制御されるポペット弁で制
御する構成を有し、制御圧ボート13Cの圧力が常に比
例ソレノイド13sに後述する制御装置32から供給さ
れる励磁電流rFL〜■紬に応じた圧力となるように制
御される。
そして、入力ボート13iはフェイルセーフ弁12のA
ボートに接続され、戻りボート130はフェイルセーフ
弁12のBボートに接続され、さらに制御ボー)13c
が各車輪と車体との間に介挿された各油圧シリンダ19
FL〜19RRの圧力室19aに接続されている。
ここで、励磁電流IFL〜IRRと制御ボート13Cか
ら出力される制御油圧Pcとの関係は、第3図に示すよ
うに、励磁電流IFL−■□が零近傍であるときにP8
18を出力し、この状態から指令値I FL”” I 
RNが正方向に増加すると、これに所定の比例ゲインに
、をもって制御油圧P、が増加し、圧力保持部11の設
定ライン圧P8で飽和する。
そして、圧力制御弁13FL及びFRの戻りボート13
o及びフェイルセーフ弁12のBポート間を連通ずる戻
り側寄管20Fには、背圧吸収用アキュムレータ21F
が接続され、圧力制御弁13RL及び13RRの戻りボ
ート13o及びフェイルセーフ弁I2のBボート間を連
通ずる戻り側寄管20Rには、背圧吸収用アキュムレー
タ21Rが接続され、これらによって戻り側寄管20F
及び20Rを流れる圧力油の管路抵抗等によって発生す
る背圧を吸収している。
なお、22Fはフェイルセーフ弁12のAボート及び圧
力制御弁13FL、13FRの入力ボート13i間の油
圧配管に接続された蓄圧用のアキュムレータ、22Rは
フェイルセーフ弁12のAボート及び圧力制御弁13R
L、13RRの入力ボート131間の油圧配管に接続さ
れた蓄圧用のアキュムレータ、23FL〜23RR及び
24FL〜24RRは油圧シリンダ19FL〜19RR
に入力される路面からの車両バネ下振動の高周波域の圧
力変動を吸収するための減衰バルブ及びアキュムレータ
、25F、25Rは戻り側寄管20F、2ORの異常高
圧発生時に、この異常高圧を供給側配管5側に逃がす逆
止弁、26は戻り側寄管20F、2ORの背圧を常に数
kg f / c−に保つことにより、戻り側寄管20
F、2ORの油柱分離を防止するための絞りである。
また、各油圧シリンダ19FL〜19RRのシリンダチ
ューブ19b及びピストンロッド19c間に、姿勢変化
検出手段としての車高を検出する例えばポテンショメー
タで構成される車高センサ27FL〜27RRが配設さ
れ、これら車高センサ27FL〜27RRの車高検出値
HFL〜HIIRが制御装置32に入力される。
さらに、車体には、第4図に示すように、姿勢変化検出
手段としての車体に発生する横加速度を検出する横加速
度センサ28と車体に発生する前後加速度を検出する前
後加速度センサ29とがそれぞれ適所に設けられている
。横加速度センサ28は、横加速度が零であるときに正
の中立電圧vNの横加速度検出値yGoを、車両の右旋
回による左方向の横加速度が生じたときに、これに比例
した横加速度検出値’Ycoより低い横加速度検出値Y
Gを、車両の左旋回による右方向の横加速度が生じたと
きに、これに比例した横加速度検出値Y6゜より高い横
加速度検出値YGをそれぞれ出力する。
同様に、前後加速度センサ29も、前後加速度が零であ
るときに正の中立電圧vHの前後加速度検出値X0゜を
、車両の加速による後方に向かう加速度が生じたときに
、これに比例した前後加速度検出値YG0より低い前後
加速度検出値YGを、車両の減速による前方に向かう減
速度が生じたときに、これに比例した前後加速度検出値
YG0より高い前後加速度検出値Y、をそれぞれ出力す
る。
また、圧力制御弁13FL−13RRの比例ソレノイド
13sのシラート、断線、後述する制御弁駆動回路33
FL〜33RRの出力異常や車高センサ27FL〜27
RR,加速度センサ28゜29の出力異常等の制御系の
異常を検出する制御系異常検出手段としての異常状態検
出器31が設けられている。
そして、車高センサ27FL〜27RR1横加速度セン
サ28、前後加速度センサ29及び異常状態検出器31
の各検出値が制御装置32に人力される。この制御装置
32は、第4図に示すように、電源供給回路33と、マ
イクロコンピュータ34と、このマイクロコンピュータ
34から出力される各制御弁13FL〜13RRに対す
る圧力指令値PFL−P□が個別に供給される制御弁駆
動回路35FL〜35RRとを備えている。
電源供給回路33は、一端がバッテリー36に接続され
たイグニッションリレー37と、このイグニッションリ
レー37の一端がバッテリー36に接続されたリレーコ
イル37aの他端にコレクタを接続した2つのスイッチ
ングトランジスタQ1及びQ2とを備え、イグニッショ
ンリレー36の他端が制御装置32の各部に電源を供給
する安定化電源回路32aに接続され、トランジスタQ
のベースがイグニッションスイッチ38を介してバッテ
リー36に接続され、トランジスタQ2のベースにマイ
クロコンピュータ34のインタフェース回路34aから
の自己保持信号SSが供給され、各トランジスタQ、及
びQ2のエミッタが接地されている。
マイクロコンピュータ34は、少なくともインタフェー
ス回路34a、マイクロプロセッサ34b及び記憶装置
34cを有し、インタフェース回路34aには、その入
力側に車高センサ27FL〜27RRの車高検出値HF
L”HRRがA/D変換器40FL〜40RRを介して
入力されると共に、横加速度センサ28の横加速度検出
値YG及び前後加速度センサ29の前後加速度検出値X
0がそれぞれA/D変換器41及び42を介して人力さ
れ、さらに異常状態検出器31の異常状態検出信号AS
が直接人力され、出力側から出力される圧力指令値PF
L−P□がD/A変換器44FL〜44RRでアナログ
電圧に変換されて、制御弁駆動回路35FL〜35RR
に供給されると共に、自己保持信号SSが電源供給回路
33のトランジスタQ2のベースに供給される。
マイクロプロセッサ34bは、イグニッションスイッチ
38がオフ状態からオン状態となったときに、初期化を
行って制御信号C3,及びCS zをオン状態とすると
共に、圧力指令値P FL−P R1を所定の設定圧P
gに設定してこれらを制御弁駆動回路35FL〜35R
Rに出力し、数秒程度の所定時間が経過して圧力保持機
構11の圧力保持状態が解除された後に、インタフェー
ス回路34aを介して車高センサ27FL〜27RRの
車高検出値HFL〜HR11を読込み、これらと予め設
定された目標車高値Hsとを比較し、車高検出値HFL
〜HERが目標車高値H8と一致するように通常時の車
高調整時間より短い車高調整時間で初期状態車高調整を
行うように、車高調整圧力指令値PHFL=PHRRを
算出し、この初期状態車高調整処理が終了すると通常車
高調整処理に移行し、且つ横加速度センサ28の横加速
度検出値Ycを読込んで、この横加速度検出値Y0に基
づくロール抑制圧力指令値pvcを算出すると共に、前
後加速度センサ29の前後加速度検出値X、を読込んで
、この前後加速度検出値X0に基づきピッチ抑制圧力指
令値PXGを算出し、各圧力指令値を加減算して車体の
姿勢変化を抑制する圧力指令値PFL”PRRを算出し
、これら圧力指令値PFL”’PIINをインタフェー
ス回路回路34aを介してD/A変換器44FL〜44
RRに出力する姿勢変化抑制制御を実行し、さらにイグ
ニッションスイッチがオン状態からオフ状態となったと
きに、圧力指令値PFL〜PRRを徐々に前記設定圧指
令値PKまで低下させると共に、所定時間の間イグニッ
ションスイッチを監視し、所定時間以内にイグニッショ
ンスイッチが再度オン状態となったときには、前記初期
化を行うことなく、イグニッションスイッチがオン状態
となる直前の圧力指令値を初期値として姿勢変化抑制制
御を継続する。また、マイクロプロセッサ34bは、異
常状態検出器31の異常状態検出信号ASがオン状態で
あるときには、制御系に異常が生じたものと判断し、制
御信号C3Iをオフ状態としてフェイルセーフ弁12を
第2の切換位置に切換える異常状態処理を実行する。ま
た、マイクロプロセッサ34bには、そのプログラム暴
走を検出するウォッチドッグタイマ39が接続され、こ
のウォッチドッグタイマ39からの異常状態検出信号が
例えばNMI(ノン・マスカブル・インターラブド)端
子に入力されたときに、上記異常状態処理を実行する。
記憶装置34cは、ROM、RAM等で構成され、前記
演算処理装置34bの演算処理に必要なプログラムを予
め記憶していると共に、演算処理装置34bの演算結果
を逐次記憶する。
また、制御弁駆動回路35FL〜35RRのそれぞれは
、例えばフローティング型の定電流回路で構成され、A
/D変換器44FL〜44RRから人力される圧力指令
電圧V yt−V 1+11に応じた励磁電流IFL〜
lR11を各圧力制御弁13FL〜13RRの比例ソレ
ノイド13sに供給する。
次に、上記実施例の動作をマイクロプロセッサ34bの
処理手順を示す第5図のフローチャートを伴って説明す
る。
イグニッションスイッチ38がオン状態となると、電源
供給回路33のトランジスタQ、がオン状態となり、こ
れに応じてイブニラシランリレ−37がオン状態となっ
て、制御装置32に電源が投入され、そのマイクロプロ
セッサ34bで第9図に示す処理が実行される。
すなわち、先ずステップので後述する短時間再始動フラ
グFが“1”にセットされているか否かを判定する。こ
の判定は、イグニッションスイッチ38がオフ状態とな
ってから圧力保持機構11が圧力保持状態となるまでに
要する所定時間が経過したか否かを判定するものであり
、短時間再始動フラグFが0”にリセットされていると
きには、圧力保持機構11が圧力保持状態となっている
ものと判断してステップ■に移行する。
このステップ■では、制御信号C3Iをオン状態として
フェイルセーフ弁工2を開状態とし、次いでステップ■
に移行して制御信号C32をオン状態として流量調整機
構17の電磁開閉弁17aを閉状態とし、次いでステッ
プ■に移行して初期時間計測タイマをインクリメントし
、次いでステップ■に移行して各圧力制御弁13FL〜
13RRに対する各圧力指令値PFL”pH11を初期
圧力指令値P FL’〜P□′に設定する。ここで、各
圧力指令値PFL〜P□の夫々は、圧力保持機構11の
パイロット操作形逆止弁16の設定圧(中立圧)をP、
とし、車高センサ27FL〜27RRの車高検出値HF
L””HRRに基づく車高調整圧力指令値をPHFL−
PH,lRとし、横加速度センサ28の横加速度検出値
YGに基づく横加速度圧力指令値をPVGとし、前後加
速度センサ29の前後加速度検出値Xcに基づく前後加
速度圧力指令値をpxcとし、オフセット圧力指令値を
POFL−POlIRとしたとき、下記(1)弐〜(4
)式に基づいて算出される。
PFL=PN +PHFL  PvG+P’ta+P○
、L・・・・・・(1)PFR=PM +PHyi+P
yc+Pxa+POr1・・・・・(2)PIIL=P
M +PHRL  Pyc  PXG+POIIL・・
・・・・(3)PR1= PM + P HRII+P
vGPXG+ P ORR・・・・・・(4)そして、
初期状態では、車高調整圧力指令値P1(yt、〜PH
*++、横加速度圧力指令値pyG及び前後加速度圧力
指令値PXGを零とし、且つオフセット圧力指令値P 
OFL−P ORRを全て所定値P1に設定することに
より、初期圧力指令値P FL’〜pH11を夫々下記
(5)〜(8)式に示すように設定する。
Prt、’ =P、+P+    −・・・・・・・・
・・・(5)P F11’ = P N + P r 
   ・・・・・・・・・・・・(6)PRL’ =P
N +P+    ・・・・・・・・・・・・(7)P
IIN’ =PM+P+    ・・・・・・・・・・
・・(8)次いで、ステップ■に移行して、各初期圧力
指令値P FL’〜P 1111’をインタフェース回
路34aを介してD/A変換器44FL〜44RRに出
力してからステップ■に移行する。
このステップ■では、初期時間計測タイマのカウント値
NIが予め設定した圧力保持機構11が圧力保持解除状
態となるに十分な時間(数秒程度)に対応する設定値N
、1以上となったか否かを判定し、N+<Ns+である
ときには、前記ステップ■に戻り、N1≧N3Iである
ときには、ステップ■に移行して制御信号C32をオフ
状態とし、次いでステップ■に移行して初期状態車高調
整処理を行う旨の初期状態フラグF1を“1”にセット
してからステップ[相]に移行する。
このステップ[相]では、前記ステップ■で設定したオ
フセット圧力指令値PO,(j=FL、FR。
RL、RR)が零であるか否かを判定し、PO4≠Oで
あるときには、ステップ■に移行して現在のオフセット
圧力指令値PO5から所定値ΔPIを減算した値を新た
なオフセット圧力指令値PO□として算出してからステ
ップ@に移行し、PO。
=Oであるときには、直接ステップ@に移行する。
ステップ@では、各車高検出器27FL〜27RRの車
高検出値Hyt=H□を読込み、これら車高検出値H,
(j−FL−RR)についてステップ■〜[相]の処理
を行って各圧力制御弁13jに対する車高調整圧力指令
値PH,を算出する。
すなわち、ステップ■で車高検出値H4と予め設定した
目標車高値H8との差でなる車高偏差HEを算出し、次
いでステップ[相]に移行して初期状態フラグF+が“
1′にセットされているか否かを判定し、F+=“On
であるときには、初期状態を除く通常走行状態であると
判断してステップ■に移行し、比較的低感度でゆっくり
した通常車高調整を行うために、車高調整判定時間設定
値T。
を比較的大きい設定値T0に設定すると共に、車高調整
を行うか否かの判断の基準となる許容設定値Hsを比較
的大きい設定値H8に設定し、さらに車高調整速度を決
定する変化量設定値ΔHを比較的小さな設定値ΔH0に
設定してからステ・ンプ■に移行し、F1=°“1nで
あるときには、初期状態であると判断してステップ[相
]に移行し、通常走行状態よりは高感度で早い初期状態
車高調整を行うために、車高調整判定時間設定値T□を
前記設定値T0より小さい設定値T、に設定すると共に
、許容設定値H8を前記設定値H0より小さい設定値H
,に設定し、さらに変化量設定値ΔHを前記設定値H0
より大きな設定値H+に設定してからステップ■に移行
する。
ステップ@では、前記ステップ@で算出した車高偏差H
1の絶対値IH7!が許容設定値H5を越えているか否
かを判定し、IHEI>H3であるときには、ステップ
■に移行して車高調整時間計測タイマをインクリメント
してからステップ■に移行し、IH! 1≦H8である
ときには、ステップ[相]に移行して車高調整時間計測
タイマをクリアし、次いでステップOに移行して初期状
態フラグF+をO”にリセットしてからステップ0に移
行する。
ステップ■では、車高調整時間計測タイマのカウント値
Tnが設定値THs以上となったか否かを判定し、T)
I≧T□であるときには、ステップ@に移行して、車高
偏差Hえが正であるか否かを判定し、H,>0であると
きには、ステップOに移行して現在の車高調整圧力指令
値PHjから変化量設定値ΔHを減算した値を新たな車
高調整圧力指令値PHjとしてからステップ@に移行し
、HtくOであるときには、ステップOに移行して現在
の車高調整圧力指令値PH,から変化量設定値ΔHを加
算した値を新たな車高調整圧力指令値PHjとしてから
ステップ[相]に移行する。
また、ステップ0の判定結果がT H< T Hsであ
るときには、直接ステップ@に移行する。
ステップ@では、横加速度検出装置2Bの横加速度検出
値Y、を読込み、次いでステップ[相]に移行してこの
横加速度検出値Ycから横加速度YGが零であるときの
加速度検出値YGOを減算することにより、左旋回時の
横加速度を正、右旋回時の横加速度を負とする実際の横
加速度に対応した実検加速度検出値YGIを算出し、次
いでステップOに移行して実検加速度検出値YGRに所
定のゲインKvを乗算してロール抑制圧力指令値py6
を算出し、これを記憶装置34cのロール抑制圧力指令
値記憶領域に更新記憶してからロール抑制処理を終了し
てステップ[相]に移行する。
このステップ[相]では、前後加速度検出装置29の前
後加速度検出値X、を読込み、次いでステップ@に移行
して前後加速度検出値X、から前後加速度XGが零であ
るときの加速度検出値X6゜を減算することにより、前
進時の加速度を正、減速度を負とする実際の前後加速度
に対応した実前後加速度検出値XGII+を算出し、次
いでステップ[相]に移行して実前後加速度検出値XG
Rに所定のゲインに8を乗算してピッチ抑制圧力指令値
PX、を算出し7、これを記憶装置34cのピッチ抑制
圧力指令値記憶領域に更新記憶してからピッチ抑制処理
を終了してステップ[相]に移行する。
このステップ■では、記憶装置34cの車高調整圧力指
令値記憶領域、ロール抑制圧力指令値記憶領域及びピッ
チ抑制圧力指令値記憶領域にそれぞれ記憶されている各
圧力指令値P HFL−P H,1R1P’tG及びP
X、を続出し、これらに基づいて前記(1)〜(4)式
の演算を行って各圧力制御弁13FL−13RRに対す
る圧力指令値PFL〜PR11を算出する。
次いで、ステップ@に移行して、上記ステップ[相]で
算出した圧力指令値PFL〜pHllを出力してからス
テップ0に移行する。
このステップ0では、各センサ27FL〜27RR12
8〜30、圧力制御弁13FL〜13RR及び制御装置
32を含む制御系に異常が発生したか否かを判定する。
この判定は、異常状態検出器31の異常状態検出信号A
sがオン状態であるか否かによって行い、異常状態検出
信号ASがオン状態であるときには、制御系が異常状態
となったものと判断してステップ[相]に移行し、制御
信号C31をオフ状態とすると共に、自己保持信号SS
をオフ状態として処理を終了し、異常状態検出信号AS
がオフ状態であるときには、制御系が正常であるものと
判断してステップ@に移行する。
このステップ@では、イグニッションスイッチ38がオ
フ状態であるか否かを判定し、イグニッションスイッチ
38がオン状態であるときには、前記ステップ[相]に
戻り、イグニッションスイッチ38がオフ状態であると
きには、ステップ[相]に移行する。
このステップ[相]では、バックアップメモリに格納さ
れた短時間再始動フラグF3をII 1”にセットし、
次いでステップ0に移行して終了時間計測タイマをイン
クリメントしてからステップOに移行する。
このステップ[相]では、終了時間計測タイマのカウン
ト値TEが予め設定した圧力保持機構11が圧力保持状
態となる前の時間に対応する設定値T【31以上となっ
たか否かを判定し、T w < T E s Iである
ときには、ステップ0に移行して、各圧力制御弁13F
L〜13RRに対する圧力指令値P、が予め設定した設
定圧力PK(>PM)に許容値αを加減算した許容範囲
内にあるか否かを判定し、PK−α≦Pj≦PK十αで
あるときには、そのままステップOに移行し、P、<P
イーα又はP。
>PK+αであるときには、ステップのに移行してP、
>Pえであるかを判定し、Pj>P、cであるときには
、ステップ@に移行してオフセット圧力指令値PO,を
負の所定値−P2に設定し、Pj< P Kであるとき
には、ステップ@に移行してオフセット圧力指令値PO
Jを正の所定値+P2に設定してからステップ@に移行
する。
ステップOでは、イグニッションスイッチ38がオン状
態であるか否かを判定し、イグニッションスイッチ38
がオフ状態を継続しているときには、前記ステップ0に
戻り、イグニッションスイッチ38がオン状態となった
ときには、前記ステップのに戻る。
また、前記ステップ0の判定結果がTE≧Ttslであ
るときには、ステップ@に移行して短時間再始動フラグ
F、を0”にリセットし、次いでステップ@に移行して
終了時間計測タイマのカウント値T、が予め設定された
圧力保持機構11が圧力保持状態となるに十分な時間に
対応する設定値TEs□Es上なったか否かを判定し、
TE<Ttszであるときには、前記ステップ@に戻り
、T、≧T7,2であるときにはステップ@に移行して
終了時間計測タイマをクリアし、次いでステップOに移
行して自己保持信号SSをオフ状態として、電源供給回
路33のトランジスタQ2をオフ状態として制御装置3
2・\の電源の供給を遮断してから処理を終了する。
さらに、ステップ■の判定結果が短時間再始動フラグF
sがパ1′′にセットされているときには、ステップO
に移行して、オフセット圧力指令値POjを下記(9)
式に従って演算してからステップ■に移行する。
POj  =Pj  −PN    ・・・・・・・・
・・・・(9)したがって、今、車両が平坦な路面でイ
グニッションスイッチ38をオフ状態としてから終了時
間計測タイマのカウント値T、が設定値’rtsz以上
となる時間停止している状態では、エンジン2が停止し
ているので、流体供給装置FSから出力される作動油圧
は零となっており、圧力保持部11のパイロット操作形
逆止弁16が閉状態となって、圧力制御弁13FL〜1
3RR側の油圧制御系が閉回路となってその圧力が後述
するようにパイロット操作形逆止弁16の設定圧P、よ
り低下した圧力に保持されており、又バックアップメモ
リに格納された短時間再始動フラグF、がO”にリセッ
トされている。
この状態で、イグニッションスイッチ38をオン状態と
することにより、制御装置32に電源が供給されると共
に、エンジン2が始動されて、流体供給装置FSの作動
油圧が上昇する。
このとき、制御装置32のマイクロプロセッサ34bで
は第5図の処理が実行され、短時間再始動フラグF、が
“0′°にリセットされていることにより、制御信号C
31及びC32をオン状態としてフェイルセーフ弁12
を開状態及び電磁開閉弁17aを閉状態に制御する。こ
のため、流体供給装置FSの油圧ポンプ1から吐出され
る圧力油は絞り17bを介して逆止弁14に供給される
ことになり、油圧ポンプ1の吐出圧が圧力保持機構11
で保持している保持圧以上となったときに、逆止弁14
及びフェイルセーフ弁12を介して閉回路の保持圧を徐
々に上昇させ、これに伴う油圧シリンダ19FL〜19
RRの推力の上昇に応じて車高が徐々に上昇する。
その後、閉回路内の圧力がパイロット操作形逆止弁16
の設定圧Psに達すると、このパイロット操作形逆止弁
16が全開状態となって、各圧力制御弁13FL 〜1
3RRの戻り側ポート13゜がタンク3に連通し、圧力
制御弁13FL〜13RRの指令値に基づく制御圧Pc
によって油圧シリンダ1.9 F L〜19RRが制御
可能な状態となる。
一方、マイクロプロセッサ34bでは、イグニッション
スイッチ38がオン状態となってから所定時間の間一定
値の初期圧力指令値P FL’〜PRjlを出力してお
り、圧力保持機構ilの圧力保持状態が解除された時点
では初期圧力指令値P FL’〜P RR’が制御弁駆
動回路35FL〜35RRで励磁電流IFL〜I、1M
に変換されて各圧力制御弁13FL−13RRの比例ソ
レノイド13sに供給されることにより、圧力制御弁1
3FL〜13RRから中立圧PNよりオフセント圧力指
令値21分高い制御圧PCを出力するように制御される
が、このときに流量調整機構17が流量制限状態を継続
しているので、圧力制御弁13FL〜13RRの制御圧
Pcは緩やかに上昇することになり、これに応じて油圧
シリンダ19FL〜19RRの圧力が緩やかに上昇し、
圧力制御弁の制御圧Pcが中立圧PMにオフセット圧力
指令値P+を加算した値に達すると、この状態が維持さ
れる。
その後、初期設定時間が経過すると、制御信号C32が
オフ状態となって流量調整機構17の電磁開閉弁17a
が開状態となり、流体供給装置FSからの圧力油が全て
圧力制御弁13FL〜13RRに供給される。
この状態となると、圧力指令値P FL”= P R1
1に含まれるオフセット圧力指令値P Ovt−P O
RRが徐々に零に向かって減少されると共に、車高セン
サ27FL〜27RRの車高検出値HFL”””HRR
に基づく車高調整制御、横加速度センサ28の横加速度
検出値YGに基づくロール抑制制御及び前後加速度セン
サ29の前後加速度検出値X6に基づくピッチ抑制制御
が実行開始される。
このとき、車高調整制御においては、初期状態フラグF
1が“1nにセットされていることにより、車高調整を
行うか否かの判断基準となる設定値H3が通常走行時の
設定値H5より小さい設定値H0に設定されると共に、
車高調整を行う時間間隔を決定する設定値THが通常走
行時の設定値T、より小さい設定値T0に設定され、且
つ車高調整を行うときの圧力変化量ΔPHが通常走行状
の変化量ΔP1より大きい変化量ΔP0に設定されるの
で、イグニッションスイッチ38がオン状態となった後
又はその前に標準積載重量を越える乗員の乗車又は積載
物の積み込みがあって、車高が目標車高より低下してい
るときに、その車高を目標車高に戻す車高調整を速やか
に行うことができ、運転席側か高い車高となって前方の
視界が妨げられることを確実に防止することができる。
その後、車高が目標車高近傍となると、ステップ■から
ステップ[相]、[相]に移行して初期状態フラグF1
が解除されることにより、初期状態車高調整処理から通
常車高調整処理に移行する。
また、車両が走行を開始すると、車両の加速又は減速に
よって生じる前後加速度が前後加速度センサ29で検出
されると共に、車両の旋回によって生じる横加速度が横
加速度センサ28で検出され、これら加速度検出値に基
づいて車両のピッチ又はロールを抑制する圧力指令値p
xc又はPYOが算出され、前記(1)弐〜(4)式の
演算を行うことにより、総合的な圧力指令値PFL””
PIIRが算出され、これらが制御弁駆動回路35FL
〜35RRに出力される。このため、駆動回路35FL
〜35RRから圧力指令値PFL””pH11に対応し
た励磁電流IFL〜■□が圧力制御弁13FL〜13R
Rの比例ソレノイド13sに出力されてその制御圧Pc
が制御され、これに応じて油圧シリンダ19FL〜19
RRの推力が変更され、車高を目標車高に維持すると共
に、車体のピッチ及びロールを抑制して車体をフラット
な状態に保持する。
その後、車両を停止状態としてイグニッションスイッチ
38をオフ状態とすると、これによってエンジン2が停
止することにより、油圧ポンプ1が停止し、その吐出圧
が急激に低下する。
しかしながら、圧力保持機構11に逆止弁14が介挿さ
れていることにより、圧力制御弁13FL〜13RRの
人力ボート13 iの圧力は急激に低下することはない
と共に、制御装置32には、電源供給回路33からの電
源の供給が継続されているので、マイクロプロセッサ3
4bでは第5図の処理を継続している。
このため、イグニッションスイッチ38がオフ状態とな
った時点でステップ[相]からステップ[相]に移行す
ることにより、短時間再始動フラグF、が°“I I+
にセットされ、その後ステップ[相]〜ステップ@の処
理によって圧力制御弁13FL−13RRの制御圧PC
を徐々に設定圧PKに向けて変化させる。すなわち、車
両の積載重量が標準積載重量より軽いときには、圧力制
御弁13FL〜13RRの制御圧PCは設定圧Pxより
低い圧力となっているので、設定圧PKまで徐々に上昇
させ、逆に積載重量が標準積載重量より重いときには、
圧力制御弁13FL〜13RRの制御圧Pcは設定圧P
Kより高い圧力となっているので、設定圧PKまで徐々
に下降させる。
この圧力調整処理を行っている途中で、イグニッション
スイッチ38をオン状態に切換えてエンジン2を再始動
すると、ステップ@からステップのに戻り、短時間再始
動フラグF、が“i″にセットされていることから、ス
テップOに移行して、オフセット圧力指令値POjを前
記(9)式に従って算出する。このため、オフセット圧
力指令値POjがイグニッションスイッチ38をオン状
態とした直前の圧力指令値Pj″から中立圧P8を減算
した値(P7 ”  PM)となり、且つ車両が停止中
であるので、横加速度センサ28及び前後加速度センサ
29の加速度検出値YG及びXoが零であって横加速度
圧力指令値P’lG及び前後加速度圧力指令値pxcが
零となるので、これを前記(1)弐〜(4)式に基づい
て算出される圧力指令値PJは、イグニッションスイッ
チ38をオン状態とした直前の圧力指令値P4′に維持
され、その後ステップ■に移行して初期状態フラグF、
を“1”にセットしてからステップ[相]以降の通常走
行開始時の姿勢変化抑制制御に復帰する。
このため、イグニッションスイッチ38をオフ状態から
オン状態に切換えた時点で流量調整機構17の電磁開閉
弁17aが閉状態に制御されることがなく、流体供給装
置FSの圧力上昇に伴って圧力制御弁13FL−13R
Rの入力ポート13jの供給圧が素早く立ち上がり、し
かも圧力指令値P、として初期設定圧力指令値PJ′が
設定されることかないので、圧力指令値が急変すること
はなく、車高変動を生じることを確実に防止することが
できる。また、ステップ@以降の車高調整処理で初期状
態フラグF+がセットされていることにより、前述した
初期状態車高調整を行って車高を目標車高に素早く復帰
させることができる。
さらに、短時間再始動フラグF、及び圧力指令値PFL
””PRllがバックアップメモリに格納されているこ
とにより、イグニッションスイッチ38をオン状態とし
たときのエンジンクランキングによって電源電圧が低下
し、マイクロコンピュータ34にリセットがかかったと
きにも、短時間再始動フラグF、の内容が変化しないの
で、第5図の処理を再開したときにステップ■からステ
ップ@に確実に移行させることができる。
一方、イグニッションスイッチ38をオフ状態としたま
ま終了時間計測タイマのカウント値Tアが設定値TE+
に達すると、第5図のステップ[相]からステップ@に
移行して短時間再始動フラグF。
を“O”にリセットし、次いで終了時間計測タイマのカ
ウント値T、が設定値TEXに達すると、制御信号C3
Iをオフ状態とし、且つ自己保持信号SSをオフ状態と
することにより、制御装置32に供給される電源が遮断
される。また、終了時間計測タイマのカウント値TEが
設定値TE+となった後に、圧力制御弁13FL〜13
RRの入力ボート131の圧力が圧力保持機構11のパ
イロット操作形逆止弁16の設定圧PNに達したときに
は、パイロット操作形逆止弁16が全閉状態となって圧
力制御弁13FL〜13RR及び油圧シリンダ19FL
〜19RRを含む油圧制御系が閉回路となり、圧力保持
状態となる。このとき、圧力保持機構11のパイロット
操作形逆止弁16が全閉状態となることにより、戻り側
配管20F、20Rの圧力が上昇を開始し、背圧吸収用
アキュムレータ21F、21Rに圧力油が流入すること
になるので、閉回路内の圧力はパイロット操作形逆止弁
16の設定圧P、より若干低下する。
さらに、車両の走行中に、車高センサ27FL〜27R
R2加速度センサ28,29及び圧力制御弁13FL〜
13RR等の制御系に、異常状態が発生したときには、
この異常状態が異常状態検出器31によって検出され、
その異常状態検出信号ASがオン状態となる。このため
、第5図のステップ@からステップ0に移行して制御信
号C8Iをオフ状態とすると共に自己保持信号SSをオ
フ状態として、フェイルセーフ弁12を閉状態とすると
共に制御装置32の電源を遮断する。これに応じて、圧
力制御弁13FL〜13R,Rに対する流体供給装置F
Sからの作動油圧の供給が遮断され、且つ圧力制御弁1
3FL〜13RRの入力ボート131が絞り・12cを
介してパイロット操作形逆止弁16に連通される。その
結果、パイロット操作形逆止弁16のパイロット圧Pア
も低下し、これが中立圧PMに達するとパイロット操作
形逆止弁16が全閉状態となり、圧力制御弁13FL〜
13RR側の油圧制御系が閉回路となり、その後戻り側
配管20F、20R及び背圧吸収用アキュムレータ21
F、21Rの圧力上昇に伴って、閉回路内の圧力が中立
圧PMより若干低下する。
この状態では、閉回路内の圧力が中立圧P、4近傍の一
定値に保持されることにより、油圧シリンダ19FL−
19RRの圧力も中立圧PN近傍の圧力となり、標準積
載時の車重を目標車高に保つことが可能となる。このと
き、油圧シリンダ19FL〜19RRに車輪側からばね
下振動の高周波域の振動が入力されたときには、この振
動入力を減衰バルブ23FL〜23RR及びアキュムレ
ータ24FL〜24 RF>、によって吸収することが
できると共に、路面の凹凸による比較的大きな振動入力
が入力されたときには、これによる油圧シリンダ19F
L〜19RRの圧力上昇分を圧力制御弁13FL 〜1
3RRの制御圧ポート13c及び戻りボート130及び
逆止弁25F、25Rを介してアキュムレータ22F、
22Rで吸収することができ、その結果通常の受動型サ
スペンションと同様の機能を発揮することができる。
また、マイクロプロセッサ34bで第5図の処理を実行
中にプログラム暴走が生じたときにも、これをウォッチ
ドッグタイマ39で検出し、異常状態処理を実行するの
で、上記と全く同様の動作を行うことができる。
なお、上記実施例においては、圧力保持機構11内に電
磁開閉弁17aと絞り17bとで構成される流量調整機
構17を設けた場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、流体供給装置FSと圧力制御弁13
FL〜13RRとの間の供給側配管5の何れかの個所に
設けるようにすればよく、さらに電磁開閉弁17aに代
えてパイロット操作形量閉弁を適用するようにしてもよ
い。
また、上記実施例においては、流N調整機構17として
電磁開閉弁17aと絞り17bを適用した場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、電磁開閉
弁17a及び絞り17bを省略し、これに代えてフェイ
ルセーフ弁12のPボート及びAポート間に絞りを介挿
し、フェイルセーフ弁12を始動時間計測タイマのカウ
ント値が設定値に達するまでは閉状態としておくように
しても上記と同様の作用を得ることができる。
さらに、上記実施例においては、イグニッションスイッ
チ38がオン状態となってから初期時間計測タイマで所
定時間を計測する場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、圧力保持機構11の圧力制御弁1
3FL〜13RR側に圧力スイッチ等の圧力検出手段を
設け、この圧力検出手段で圧力保持機構11が作動状態
を検出して圧力保持機構11が圧力保持解除状態となっ
たときに初期状態車高調整処理を開始し、圧力保持機構
11が圧力保持状態となったときに制御装置32による
姿勢変化抑制制御を終了するようにしてもよい。
またさらに、上記実施例においては、初期圧力設定値P
 FL’〜P IIN’を中立圧PMにオフセット圧力
指令値P1を加算した値とした場合について説明したが
、これに限らず中立圧PHに設定するようにしてもよい
なおさらに、上記実施例においては、各圧力制御弁に対
して共通の圧力保持機構11及びフェイルセーフ弁12
を設けた場合について説明したが、これに限らず圧力保
持機構11及びフェイルセーフ弁12を個別に設けるよ
うにしてもよい。
また、上記実施例においては、油圧ポンプlの回転駆動
力をエンジン2から得るようにした場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、電動モータ等の
回転駆動源を適用し得ることは言うまでもない。
さらに、油圧サスペンションの制御弁としては上記圧力
制御弁13FL〜13RRに限定されるものではなく、
他の流量制御型サーボ弁等を適用し得るものである。
またさらに、上記実施例においては、作動流体として作
動油を適用した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、圧縮率の少ない流体であれば任意の
作動流体を適用し得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項(1)に係る能動型サスペ
ンションによれば、イグニッションスイッチをオン状態
として流体供給機構を始動したときに、流体供給機構及
び圧力制御弁間に介挿した流量調整機構を作動状態とし
て流量制限状態として車高を緩やかに変化させ、このと
き制御手段で制御弁に対する指令値を一定値に保持して
おくことにより、圧力保持機構で圧力保持状態が解除さ
れたときに生じる車高の急変を防止することができる効
果が得られる。
また、請求項(2)に係る能動型サスペンションによれ
ば、イグニッションスイッチをオン状態として、流量調
整機構が流量制限状態となり、この流量制限状態が解除
されたときに、通常の車高調整時間より短い車高調整時
間で初期状態車高調整処理を行うことにより、乗員の乗
車、積載物の積み込み等による車高変化状態から適正車
高状態に迅速に移行することができ、後輪側の車高が低
下して運転者の視界が妨げられる等の不都合を迅速に解
消することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は夫々この発明の概略構成を示
す基本構成図、第2図はこの発明の一実施例を示す油圧
回路図、第3図は圧力制御弁の指令電流に対する制御圧
の関係を示す特性線図、第4図は制御装置の一例を示す
ブロック図、第5図は制御装置の処理手順の一例を示す
フローチャートである。 図中、FSは流体供給装置、1は油圧ポンプ、2はエン
ジン、5は供給側配管、7は戻り側配管、11は圧力保
持機構、12はフェイルセーフ弁、13FL−13RR
は圧力制御弁、14は逆止弁、16はパイロット操作形
逆止弁、17は流量調整機構、17aは電磁開閉弁、1
7bは絞り、19FL〜19RRは油圧シリンダ(流体
シリンダ)、27FL〜27RRは車高センサ、28は
横加速度センサ、29は前後加速度センサ、31は異常
状態検出器、32は制御装置、33は電源供給装置、3
4はマイクロコンピュータ、35FL〜35RRは制御
弁駆動回路である。 弔二 因(G) 包r ηマ 図(b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各車輪と車体との間に介装された流体シリンダと
    、該流体シリンダに供給される流体供給装置からの作動
    流体を指令値に応じて制御する制御弁と、該制御弁及び
    流体供給装置間に介装され当該制御弁に対する供給圧が
    設定圧力以下となったときに制御弁側を閉回路とする圧
    力保持機構と、前記制御弁に供給する作動流体を制限可
    能な流量調整機構と、前記制御弁に対して姿勢変化を抑
    制する指令値を出力すると共に、前記流量調整機構を流
    体供給装置が始動状態となったときに所定時間流量制限
    状態に制御する制御手段とを備えた能動型サスペンショ
    ンであって、前記流体供給装置が始動状態となったこと
    を検出する始動状態検出手段を備え、前記制御手段は、
    前記始動状態検出手段で流体供給装置の始動状態を検出
    したときに、所定時間前記流量調整機構を流量制限状態
    に制御すると共に、前記制御弁に対する指令値を一定値
    に制御することを特徴とする能動型サスペンション。
  2. (2)各車輪と車体との間に介装された流体シリンダと
    、該流体シリンダに供給される流体供給装置からの作動
    流体を指令値に応じて制御する制御弁と、該制御弁及び
    流体供給装置間に介装され当該制御弁に対する供給圧が
    設定圧力以下となったときに制御弁側を閉回路とする圧
    力保持機構と、前記制御弁に供給する作動流体を制限可
    能な流量調整機構と、車高を検出する車高検出手段と、
    少なくとも該前記高検出手段の車高検出値に基づいて前
    記制御弁に対する指令値を出力すると共に、前記流量調
    整機構を流体供給装置が始動状態となったときに所定時
    間流量制限状態に制御する制御手段とを備えた能動型サ
    スペンションであって、前記流体供給装置が始動状態と
    なったことを検出する始動状態検出手段を備え、前記制
    御手段は、前記始動状態検出手段で流体供給装置の始動
    状態を検出したときに、所定時間前記流量調整機構を流
    量制限状態に制御すると共に、前記制御弁に対する指令
    値を一定値に制御し、所定時間経過後に前記流量調整機
    構を非作動状態とすると共に、前記流体供給装置の始動
    状態以降の通常状態より短い判断時間又は速い調整速度
    で車高調整を行うことを特徴とする能動型サスペンショ
    ン。
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