JPH0390038A - ヒドロキシル化エンケトン、アセチレン系グリニヤとこれらからのヒドロキシル化インケトン - Google Patents

ヒドロキシル化エンケトン、アセチレン系グリニヤとこれらからのヒドロキシル化インケトン

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JPH0390038A
JPH0390038A JP2214479A JP21447990A JPH0390038A JP H0390038 A JPH0390038 A JP H0390038A JP 2214479 A JP2214479 A JP 2214479A JP 21447990 A JP21447990 A JP 21447990A JP H0390038 A JPH0390038 A JP H0390038A
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Hans Wynberg
ハンス ウインベルグ
Wolter T Hoeve
ウォルテン テン ホエベ
Gerrit A Barf
ゲリット アンドレ バルフ
Johannes N Koek
ヨハネス ニコラース コエク
David R Borcherding
デビッド ロジャー ボルチェルディング
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    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/04Systems containing only non-condensed rings with a four-membered ring

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は有機化合物類の製法とそれらの化合物類に間す
る。有機化合物類は薬剤を含めた有用な化学物質である
〔従来の技術〕
1988年1月7日に公告されたレゾタルスキー(Rz
e−szotarsk i )らの欧州特許出願番号第
0251126号は、1.7・置換ヘプチン−2−オン
類を明らかにしている。その発明の化合物類は、適当な
ジチアンとケトンとの反応に続いて、ジチアン保護基の
除去によってつくることができる。それらの調製につい
ては、その実施例を参照のこと。また、プロパルギル化
とマンニヒ縮合を伴った別の調製については、実施例V
を参照のこと。
1988年2月11日出願のレゾタルスキーらの合衆国
特許出願第07/155.110号は、1.7−置換ヘ
プチン−2−オン類とそ−れらの製法を明らかにしてい
る。これらのヘプチン−2−オン類は、種々の合成経路
によって、本発明の実施に従って調製できる。これらの
経路の一つは、ベント−4−インートオールとホルムア
ルデヒド及び適当なアミンとのマンニヒ縮合に続いて、
次々にアルコールのアルデヒドへの段階的酸1ヒ、アル
デヒドのジチアンへの転化、ジチアンと適当なアリール
ケトンとの縮合、及び最後にジチアンの1,7−置換ヘ
プト−5−イン・2−オンへの脱保護を行なうものであ
る。もう一つの方法は、リチウムアセチリドをアリール
ケトンへ1寸加し、生ずるアセチリドをメチルケトンへ
酸化し、続いてこれをプロパルギル化してアセチレン誘
導体を得て、これを適当なマンニヒ縮合にかけるもので
ある。その代わりに、メチルケトンを1.4−ジブロモ
−2−ブチンでアルキル化すると、ブロモ誘導体を生し
、これをアルキル化すると生成物を生ずる。
別の経路で、アリールケトンを1−<ジェトキシホスフ
ィニル)−1−トリメチルシリロキシエタンと縮合させ
るとメチルケトンを生じ、これをプロパルギル化しアミ
ノメチル1ヒすると、生成物を生ずる。
もう一つの経路は、適当なジ置換グリコール酸で始まり
、これをメチルケトンに転化し、メチルケトンを転化す
ると、上記のプロパルギル化、マンニヒ縮合経路を経て
生成物を生ずる。別の方法に従って、アルキル基とアル
コキシ基の各々に14個の炭素原子をもったl−ジアル
コキシホスフィニル−1−トリアル・キルシリロキシエ
タンを、式R’C(=0)R[式中Rは上述の一般式(
1v)で述べた意味をもち、またR’はフェニル又はパ
ラ−フルオロフェニル基であるコのケトンと縮合させる
。生ずる!。
1−ジ置換・l−トリアルキルシリロキシ−2−プロパ
ノンをプロパルギル化し、続いて生成物をホルムアルデ
ヒドとアンモニア、又は式HNR”[式中R”は、上述
の一般式<1v)に記述された意味をもつ]の適当なア
ミンとマンニヒ反応させ、次にシリル保護基を除去する
。更に別の化合物合成経路は、ケトンをエチニル化して
、1.1−ジ置換−!−ヒドロキシプロピンを得て、こ
れを対応する1、1−ジ置換−1ヒドロキシプロパノン
に酸化し、これを1.4−ジブロモブチンでアルキル化
すると、1.1−ジ置換・1−ヒドロキシ−7−プロモ
ヘブトー5−イン−2−オンが得られ、これをアミノ化
して最終1ヒ合物を得るものである。
ハンセン(Hansen)ら、J、 Am、 Chew
、 Soc、 100巻2244頁(1978年)は、
有機リチウムアセチリドのα、β−エノン類へのニッケ
ル触媒された共役付加について報告している。
プルーノ(B r u b n )ら、Tet、rah
edron Lett、 235巻(1976年)は、
 PGE2の16−ヒドロキシ類似体の合成と性状につ
いて報告している。
シンクレア(Sinelair)ら1.1. Am、 
CherR,Soc。
9り14954頁(1977年)は、8−1−アルキニ
ル−〇−ボラビシクロ[3,3,1]ノナン類のα、β
−未置換未置換ケトン共役1オ加、すなわちr、δ−ア
セチレンケトン類の都合のよい合成について報告してい
る。
コリー(c o r e y )ら、 J、 Am、 
Che″l、  Soc、96巻5581頁(1974
年)は、親核性エチニル基同等物とα、β−エノン類へ
の共役付加でのその1史用について報告している。
ホフ(tloff)ら、Rec、 Trav、 CI+
im、 87巻l!70頁0968年)は、アレニルエ
ーテル類の幾つかの転化について報告している。
キーナ(Keana)ら、J、 Org、 Chen+
、47巻347頁(1982年〉は1代表的なドキシル
、プロリル、ピペリジン、及びビロリンニトロキシドの
スピンラベル類の反磁性構造類似体の合成について報告
している。348頁に、ビニルケトン(16〉が加水分
解反応から生じたと報告された。
ブランズマ(Brandsma)、「アセチレン合成(
ヒ学(Preparative Acetylenic
 Chemistry)第2版」[(エルセピア、25
9頁(1988年)]は、プロパルキルアルコール、硫
酸ジメチル及び水酸化ナトリウムからのメチルプロパル
ギルエーテルの合成について報告している。
ホフら、Rec、 Trav、 Chis、 87巻9
1B頁(1968年)は、アレン類とブチルリチウムと
を反応させて、フチエート1ヒアレニルエーテルをつく
る反応を含め、アレニルエーテルの調製、金属化、及び
アルキル化について報告している。
バークルージス(Verkru i jsse)ら、R
ec、 Trav。
ChiL100巻244頁0981年)は、2−プロピ
ニルアミン類の塩基触媒された異性化、(ジアルキルア
ミノ)アレン類の合成、及び2・プロピニルアミン類の
調製について報告している。
〔発明が解決しようとする!t’J9)これらの技術に
欠けていて必要とされているものは、提示された問題へ
の解決である。特に、l。
7−置換へブチン−2−オン類の収率と純度は、改善さ
れるのが望ましい。更に、改善によって、より一般化さ
れた分野で、より広い用途を見い出すことができる。
〔課題を解決する手段〕
本発明は、インケトンをつくるのに十分な条件下に、第
一に、アセチレン系グリニヤ試薬をα−ヒドロキシル−
α、α−ジ(不活性置換)−α9.β1エンケトンと段
階的に接触させることを含めてなる、α−ヒドロキシル
−α、 C1−ジ(不活性置換〉・γゝ、δゝ−インケ
トンの製法を提供している。上記のインケトンは、1.
1−ジ(不活性If換)−1−ヒドロキシル−7−アミ
ノへブドー5−イン−2−オン又はその塩類を包含して
いる。もう一つの面は、上記のエンケトンをつくるのに
十分な条件下に、初めにリチウムを供与する有機剤にフ
ルコキシアレンを接触させ、次に第一段階生成物をジ(
不活性置換〉ケトンと接触させ、第三に、第二段階生成
物を酸性物質と接触させろという段階を含めてなる、α
−ヒドロキシル−α、α・ジ(不活装置″jり一α“、
β9−エンケトンの製法である。
本発明は有機化合物″をつくるのに有用である。
これらの化合物は、とりわけ1,1−ジ(不活性置換)
−1−ヒドロキシ−7−アミンへブドー5−イン−2−
オン類又はその塩類については、一般に薬品として、例
えば神経性膀胱障害の処置に特に活性のある、選択的ム
スカリン性アセチルコリン受容体拮抗剤として、又はそ
の中間体として有用性をもちうる。
有意義な点として、本発明の方法面は、良好〜優秀な収
率で、非常に純粋な生成物を提供でき、従って非常に効
率的である。本質的に純粋な1,1−ジ(不活性置換)
−1−ヒドロキシ−7−アミノへブドー5−イン−2−
オン又はその塩類の提供は、この技術で注目に値する進
歩であり、本発明の実施によって効率的にyJ製でき、
この技術で有意義な問題を克服するものである。そのう
え、α−ヒドロキシル−α、α−ジ(不活性置換)−C
t’、β゛−エンケトンらa−ヒドロキシル−α、α−
ジ(不活性置換)・γ゛、δ′−,δ′−インケトンに
−5たってアセチレン系グリニヤ試薬を使用することは
、以下の理由からこの技術で最もめざましい進歩である
。すなわち、(1)上記のエンケトンである遊離ヒドロ
キシル化カルボニル化合物は、グリニヤ試薬により、ヒ
ドロキシル部分はもちろんのこと、いっそう注目すべき
ことには、カルボニル部分とも無量1系に1寸加でき、
また(2 ) iil化合物等のような追加の錯化剤が
この技術で必要とされているが、本発明の実施において
は不要である。
更にほかの利点も本発明に伴っている。
本明細書に対応する米国出願明細書で、方法(proc
edure)はメソッド(method)及び/又はプ
ロセス(process)であるので本明細書で方法と
はこれらを包含した意味である。
用語「α−ヒドロキシル−α、α−ジ(不活性1換)−
γ′、δ°−インケトン」とは、ケトンのカルボニル炭
素が、カルボニル炭素にに対してアルファの1個の炭素
上で置換されていると考えられるほか、ケトンで特徴的
なカルボニル炭素に対してアルファのこの1個の炭素が
更に3個の基で置換されており、またこの同しカルボニ
ル炭素に対してデルタ及びガンマの炭素間にアセチレン
不飽和があり、これらのデルタ及びガンマ炭素が同しカ
ルボニル炭素の上記のアルファ炭素とは反対側にあるよ
うなケトンのことである。従って、プライム符号(′)
の表記はガンマとデルタ位置に「γ′」と「δ1のよう
に現われろ。上記のアルファ炭素は、一般に、1個のヒ
ドロキシルと、2個の不活性置換基をもっている。
用語「不活性置換」とは、本発明方法の実施中に適切な
反応に一般に干渉しない置換基又は部分のことである。
不活性置換基又は部分の代表的な例は、例えばフェニル
、アルキル−及び/又はハロゲン−置換フェニル、ナフ
チル、フェニル−、アルキル−1及び/又はハロゲン−
置換ナフチル等を含めた芳香族、飽和有機基、1+11
えばシクロアルキルを含めたアルキル、例えはメチル、
エチル、シクロプロピルを含めたプロピルニジクロアチ
ルとメチル置換シクロプロピルを含めたアチル;シクロ
ペンチルとメチル置換シフロアチルを含めたペンチル;
シクロヘキシル、メチル置換シクロペンチル、及びジメ
チル又はエチル置換シクロブチルを含めたヘキシル;シ
クロオクチルを含めたヘプチル;シクロオクチルを含め
たオクチル等;ハロゲン置換シクロオクチル、例えばフ
ルオロオクチル、クロラルキル等を含めたハロゲン置換
アルキル等の有機の基を包含する。
不活性置換基は、特にα−ヒドロキシル−〇、α−ジ(
不活性置換)−ct”、β゛−エンケトン伴う方法の場
合、立体障害基と身えられる。用語「立体障害」とは、
特に本明細書では、α−ヒドロキシル−α、α−ジ(不
活性置換)−C9,β9−エンケトン中で、庄目のヒド
ロキシル基とカルボニル基を結合させている上記のアル
ファ炭素への接近を一般に妨げるような基のことである
用語「一般に不活性」とは、第三級アミノ基を含めた不
活性置換基及び部分のような部分のことであり、更に水
素のような部分のことでもある。
従って、α−ヒドロキシル−α、α−ジ(不活性置換)
−γ゛、δゝ−,δゝ−インケトン般式で表わされろ1
ヒ合物でありうる。
C2(+10)C−C(=0)・IJ2−C″Q ’−
CE C−Q” (1)・式中Qは各出11位置で独立
に不活性置換基であり  : Qoは一般に不活性の部分、好ましくはHてあり、また
Q ″は、好ましくは第三級アミン基を含有する一般に
不活性の部分である。
用語「アセチレン系グリニヤ試薬」とは1次の一般式で
表わされる1ヒ合物のことである。
0”−CミC−MgX       (If)式中Q 
Qは式(1)で説明されたとおりであり、Xは適当なハ
ロゲン、好ましくはC1である。
アセチレン系グリニヤ試薬との関連で注目すべき点とし
て、Q ++は好ましくは式(1■)で説明されたCH
2−NR”2であり、これが式(1)及び(1■)で表
わされるような化合物類上で第−級又は第二級アミノ基
を表わす時は、アセチレン系グリニヤ試薬上で初期のこ
υ〕ような第−級及び第二級アミノ基は、アセチレン系
グリニヤ試薬上でl5ilyされる。これらのアミン基
の保護は、1911えば酢酸等の適当なカルボン酸でア
ミド化して、N−カルボニル、例えばN−アセチル等の
誘導体を形成するなど、この技術で知られた方法によっ
て達成できる。実際上、本発明の実権においては、アセ
チレン系グリニヤ試薬自体はその上で利用できる活性水
素をもたず、保護された第−及び第二級アミノ基の場合
、これらの後者の基は、アセチレン系グリニヤ試薬との
反応時には第三級アミノ基と力えろことができる。
続いて、これらの基の脱保護は、例えは適当な酸での加
水分解なと、この技術で知られた方法によって達成でき
る。脱保護は、上記のインケトンの初期の調製に続いて
実施でき、式(1)及び(1■)で表わされるような化
合物類中で活性水素をもった第−級又は第二級アミン基
又はその他適当な基が残る。
用語「α−ヒドロキシル−α、α−ジ(不活装置・換〉
−α2.β2−エンケトン」とは、ケトンのカルボニル
炭素が、このカルボニル炭素に対してアルファの111
4の炭素上で置換されていると考えられるCテか、ケト
ンて特徴的なカルボニル炭素に刻してアルファのこの1
個・の炭素が更に3個の基で置換されており、またこの
同じカルボニル炭素に対してアルファ及びベータの炭素
間にエチレン不飽和があり、これらの後者のアルファ及
びベータ炭素が同しカルボニル炭素の上記のアルファ炭
素とは反対側にあるようなケトンのことである。従って
、プライム符号(′)の表記は、後に述べたアルファと
・\−タ位置に「C1」と「β1」のように現われろ。
初めに述べたアルファ炭素は、一般に、1個のヒドロキ
シルと、2個の不活性置換基をもっている。
従って、α−ヒドロキシル−α、α−ジ(不活性置換)
−α”、β2−エンケトンは、次の一般式で表わされた
化合物でありうる。
C2(OH)C−C(”0)−CH=CHQ’    
 (l I l)式中QとQoは各々式(+)のとおり
である。
用1rl、トジ(不活性置換)−1−ヒトロキシ−7−
アミノヘプト−5−イン−2−オン」とは、次の一般式
で表わされろ化合物のことである。
RR’(+10)C−C(=O)−(CH2)2−CE
 C−Cl2−NR”2  (+v)式中Rは7個まで
の炭素原子をもった不活性置換アルキル、3−6個の炭
素原子をもったシクロアルキル、7−7−1lの炭素原
子のポリシクロアルキル、又装置1灸又は未置挽アリー
ル、ポリシクロアリール、ポリシクロアルキル、又はヘ
テロアリールであり: R’はフェニル又はハラ−フルオロフェニルであり:ま
た R”はそれぞれの出現1立置において独立に、水素、1
3個の炭素原子をもったアルキル、又はアルキル部分が
1−3個の炭素原子をもった場合のフェニルアルキルで
あるか、又はR”2はテトラメチレン、ペンタメチレン
、又はl\キサメチレンである。このようなものとして
、これらの化合物は特定的な一緒のα−ヒドロキシル−
α、α−ジ(不活性置換)−γゝ 61−インケトン類
であり、式(1〉化合物類とは、RとR’が各Qと置き
換わり、Hが各Q′と置き換わり、またCH2−NR”
2がQ”と置き換わっている。
式(+v)Iヒ合物類で、シクロアルキル基はシクロプ
ロピル、シクロブチル、及びシクロヘキシルでのように
、1個のアルキル環をもち、またポリシクロアルキル基
はアダマンチル、ボルニル、カラニル、ノルボルニル、
ノルカラニル、ビナニル、ツジャニル等でのように、1
個以上のアルキル環をもっている。アリール基は、フェ
ニル、トルイル等でのように、1個の芳香族炭素環をも
っており、ポリシクロアリール基はビフェニル、ナフチ
ル、テトラヒドロナフチル等でのように、1個以上の炭
素環をもち、そのうち少なくとも一つは芳香族炭素環で
ある。式(1v)化合物中に適切に使用される複素環部
分には、3−ピリジルと4−ピリジルを含めたピリジル
のようなヘテロアリール類や、1個の窒素又は互いに相
対する2個の窒素をもった5員又は6員の完全に飽和さ
れた環のようなヘテロシクロアルキルがあり、このよう
な環は、窒素の一つに結合された、又はこのような6員
環の単一窒素に相対する飽和炭素に結合されたメチレン
基を通して、式(1v)化合物類中で第一炭素に結合さ
れる。置換アリール基及びポリシクロアリール基用の置
換基は、ハロゲン、好ましくはフルオロ、ヒドロキシ、
ニトロ、メトキシ、メチル、トリフルオロメチル、アセ
チル、及びアミノを包含し、置換へテロアリール又は置
換へテロシクロアルキル基用の置換基はアリ−ルミ1#
喚基として認められたものの中から選択される。翔素環
式化合物が置換されろ場合、置換基は窒素原子に結合さ
れるのが好ましく、メチル又はアセチル基であるのが好
ましい。特に、好ましい飽和複素環式N R112置換
基は次式で表わせるものを包含する。
ここてYは1−3個のIj2素のアルキル基、アセチル
、 又はフェニルエチルから選ばれる。それにも関わらず、
式(1v)化合物では、Rはアリール、シクロアルキル
、又はポリシクロアルキルであるのが好ましく、フェニ
ル基、シクロブチル基、シクロヘキシル基、又はアダマ
ンチル基、特にシクロブチルであるのが最も好ましい。
Rがフェニル基の時は、これが最も好ましくはフルオロ
部分て置換されたパラ置換フェニル基であるのが好まし
い。式(I\′)化合物類では、各R”基は独立に水素
、1−3個の炭素のフルキル基、特にメチル又はエチル
、フェニルエチルのようなフェニルアルキル基であるか
、又は両方のR”基が窒素と一緒になって、4−6個の
炭素をもった複素環基を形成する。
式(+V)化合物類は、例えば実質的に純粋な、又は光
学的に濃縮されたd−又は1・光学異性体として存在で
き、また同じくラセミ混合物としても存在する。更に、
Rが置換シクロアルキル又はポリシクロアルキル基であ
る場合の化合物類の幾つかは、光学異性体へ分割できる
エナンチオマーとして存在できる。エナンチオマーの分
割は、例え(!酒石酸、ショウノウ・10−スルホン酸
、0,0−ジベンゾイル酒石酸、0.O−ジ(p・トル
イル)酒石酸、メチロキシ酢酸、ショウノウ酸、又は2
−ピロリドン−5−カルボン酸、又はN−アセチルトリ
プトファン等のような光学活性のm 煩とのジアステレ
オマー塩類を適当な溶媒から分別結晶させることによっ
て遺戒できる。これらは立体選択的合成や、キラル基賞
又は誘導体穎を使用ずろクロマトグラフィ手法によって
も111!できろ。本明細書で他に特定されていなけれ
ば、本発明は、単離されているか混合物かによらず、立
体異性体を含めた全異性体を包含している。
好ましい式(1v)化合物類は、Rがフェニル、シクロ
ヘキシル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル又はポリシクロアルキルで、R”が各出現位置で独
立に水素、メチル又はエチルの場合のものを包含する。
このように、好ましい化合物類は、l−ジクロlヘキシ
ル・l−フェニル−!−ヒドロキシー7−ジメチルアミ
ノI\フトー5−イン−2−オン;】−ジクロへキシル
−1−フェニル−1−ヒドロキシ・7・メチルアミノへ
ブドー5−インートオン;トシクロへキシル−1−フェ
ニル−1−ヒドロキシ−7・エチルアミノヘプト−5−
イン−2−オン;l−ジクロブチル・l・ヒドロキシー
トフェニルー7−ジメチルアミノへブドー5−イン−2
−オン;・及びl−ビシクロ[:2.2.11ヘプト−
2−イル−1−ヒドロキシ−)・フェニル−7−ジメチ
ルアミノヘプト・5−イン・2−オンを包含する。また
式(1v)化合物類は2−ヒドロキシ−2−フェニル−
8−(N、N−ジエチルアミノ)オクト−6−イン−3
−オン;l−ジクロへキシル−1−ヒドロキシ・l−フ
ェニル−7−ジイツブロビルアミノヘブトー5−イン−
2−オン;l−ジクロへキシル−!−ヒドロキシー1−
フェニル−7−(N−メチル・N−エチルアミノ〉ヘプ
ト−5・イン−2−オン;l−ジクロヘキシル・l・ヒ
ドロキシ−1−フェニル−7−イソプロピルアミノへブ
ドー5・イン−2−オン;I・シクロへキシル−1−フ
ェニル−?−(N−メチル−N・イソプロピルアミノ)
ヘプト−5−イン−2−オン:l−ジクロへキシル−1
−ヒドロキシ−1−フェニル−?−t−ブチルアミノヘ
プトー5−イン−2−オン:1−ジクロヘキシル・1−
ヒドロキシ−1−フェニル−7・(N−エチル−N−イ
ソプロピルアミノ)ヘプト−5−イン−2−オン;トシ
クロへキシル−!−ヒトロキシートフェニルー7−(N
・メチル−N−フェネチルアミノ〉−ヘプト−5−イン
−2−オン;1−ジクロへキシル−1−ヒドロキシ−1
−フェニル−7−ビロリシニルヘブトー5−イン−2−
オン: 1(li−N、N−ジエチルアミノ)l\キス
−4−イン・2−オン)−1−ヒドロキシインダン;l
−ジクロへキシル−1−ヒトロキシートフェニルー7−
(N−メチル・N−へンシル7ミノ)ヘプト−5−イン
−2−オン;1−ジクロI\ンチルー1−ヒドロキシ−
1フェニル−7−(N−メチル−N−エチルアミノ)へ
ブドー5−イン・2−オン:1−ジクロプロピル−1−
ヒドロキシ−l−フェニル・7−ジエチルアミノヘブト
ー5−イン−2−オン;トシクロへキシル−1−ヒドロ
キシ−1−フェニル−7−アミツムブト−5−イン−2
−オン:1−ジクロへキシル−1−ヒFロキシー1−フ
ェニル−7−ジーn・ブチルアミノl\ブドー5・イン
−2−オン:1−ジクロベンチルーヒドロキシ−1−フ
ェニル・7−ジメチルアミノヘブト5−イン−2−オン
;l−ジクロプロヒル−1−ヒドロキシ−1−フェニル
−7−(N−メチル−N−エチルアミノ)・\ブト5−
インー2−オン;1−ジクロへキシル−1−ヒドロキシ
ートフェニル−7−ジーn−プロピル7ミノヘブトー5
・イン−2−オン;1.l−ジフェニル−1−ヒドロキ
シ−7−ニチルアミノヘブトー5−イン−2−オン;1
.!−ジフェニルー1−ヒドロキシ−7−(N−エチル
−N−メチルアミノ)ヘプト−5−イン、−2−オン;
 1,1−ジフェニル・l−ヒドロキシ−7・ジメチル
アミノIへ11・−3−イン−2−オン:1−ジクロプ
ロピル−1−ヒドロキシ−1−フェニル−7−ニチルア
ミノヘブトー5−イン−2−オン;l−ジクロプロピル
・l−ヒドロキシ−1−フェニル−7−ジメチルアミノ
ヘプト・5−イン・2−オン;I・シクロへキシル−j
−ヒドロキシ−3−メチル−1−フェニル−7−ジメチ
ルアミノヘブトー5−イン−オン; I−(1−アダマ
ンチル)−■−ヒトロキシートフェニル・7−ジメチル
アミノヘブトー5−イン−2−オン;l・シクロへキシ
ル−1−ヒドロキシ−1−(4−フルオロフェニル)−
7−ジメチルアミノヘブトー5−イン−2−オン;l・
シクロへキシル−1−ヒドロキシ−!−り4−フルオロ
フェニル)−7−ニチルアミノヘブトー5−イン−2−
オン; (S)−1−ジクロJ\キジルートヒドロキシ
−1−フェニル−7−ジメチルアミノl\ブドー5−イ
ン−2−オン;トシクロへキシル−1−ヒトロキシ−1
−フェニル−7−[N−(2・ヒドロキシエチル)−N
−メチルアミノコヘプト−5−イン−2−オン;l−ビ
シクロ[2゜2.1]I\フトー2−イル・ヒドロキシ
−1−フェニル−7−ニチルアミノl\ブドー5−イン
−2−オン; (R)−トシクロJ−hキシルー1−ヒ
ドロキシ−1−フェニル−7−ジメチルアミノへブドー
5−イン−オン;1−ジクロブチルートヒドロキシ−1
−フェニル−7−(N−エチル−N−メチルアミン)へ
ブト・5−イン−2−オン:3−ヒドロキシ・2−メチ
ル−3−フェニル・9・ジメチルアミノノン−7−イン
−4−オン: 1−(1−メチルシクロプロピル)−1
−ヒドロキシ−1−フェニル−7−ジメチルアミノヘブ
トー5−イン−2−オン;及び4−ヒドロキシ−2−メ
チル−4−フェニル−10−ジメチルアミノデク−8−
イン−5−オン等を包含する。特に好ましい化合物類は
1−ジクロl\キシルーI−ヒドロキシ−1−フェニル
−7−ジメチルアミノl\フトー5−イン−2−オンと
トシクロフチルー1−ヒトロキシートフェニルー7−ジ
メチルアミノヘブト−5−イン−2−オン、特にその塩
酸塩(ML−1012)にした後者の(ヒ合物である。
式(1v)化合物類の塩類は、S++えは塩酸塩、硫酸
塩、燐酸塩、硝酸塩、メタンスルホン酸塩、及び酒石酸
塩等のような酸塩類を包含する。各化合物の種々の可能
な水和物のように、その他の薬学的に受は入れられる塩
類を含めた他の塩類も、本発明実施の精神の範囲内にあ
る。それにも関わらず、塩は塩酸塩が有利である。
用語「アルコキシアレン」とは、次の一般式で表わされ
る化合物のことである。
Q’2−C=C:C(H)OA       (Vl)
式中Q’は各出現場所で独立に、一般に不活性の部分、
最も好ましくは各出現場所で11であり、まrZ Aは
アルキル、最も好ましくはメチルである。
用語「リチウムを供与する有機剤」とは、一般にアルコ
キシアレンのエーテル官能基をもった同じ不飽和炭素上
で水素をリチウムと交換できる有機化合物のことである
。しかし、このような交換から生ずるリチウム置換中間
体は、有意の期間中に安定、又は単離可能である必要は
ないが、現場生成できるものか、又は理論的にのみ存在
するものでさえありうるような、遷移可能な中間体の一
部である。リチウムを供与する有機化合物の例は、n−
ブチル1メチつム、第二メチルリチウム及び第三ブチル
リチウム等を包含する。
用語「シ(イ・活性置換)ノrl−ン」とは、そのカル
ボニル炭素が各出現位置で独立に2個の不活性置換基て
i換されてい4ケトンのことである。これらの不活性置
換基は、シ(不活性置換)ケトンでの本発明の実施に関
連して、立体1i害性てなくともよい。
1i1′って、ジ(不活性酸j!i!! )ケトンは次
の一般式で表わされろ化合物でありうる。
(12+:=+)        (Vll)式中Oは
、上に同しく述べた一般に式(1)でのとおりである。
用語「酸性物質」とは、酸性水素の給源のことである。
酸性物質は、典型的には、適当な酸を水性媒体に加えろ
ことによっで提1具されろ。適当な酸性物質を含有する
水性混合物は、一般にアルコール、削えはメタノール、
エタノール、プロパツール、フェノール等のようなその
他の成分を含有する。適当な酸は、一般にアレンの二重
結合を越えて11加しない。このような適当な酸の代表
的な例は、一般に硫酸、バラ−トルエンスルホン酸、酢
酸、トリクロロ酢酸等を包含する。
一般に、本発明の実施においては、その第一に述べた面
で、アセチレン系クリニヤ試薬をα−ヒドロキシル−α
、α−ジく不活性置換)−α′,β′−エンケトンと接
触させろ。段階及び条件は、1.1−ジ(不活性酸1!
2り−1−ヒドロキシル−7−アミツムブト−5−イン
−2−オン又はその塩類を含めたα−ヒドロキシル−α
、α−ジ(不活性置換)−γ゛,δ′−,δ゛−インケ
トンに十分なものである。アセチレン系グリニヤ試薬と
上記のエンケトンて上記のインケトンの調製を1テなう
には、特別な条件は一般に必要とされない。
しかし、典型的には、この接触は適当な希釈剤中で実施
される。希釈剤は溶媒として機能しうる。
適当な希釈剤の代表的な例は、一般にヘンセン、トルエ
ン、1,4−ジオキサン、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン(T)IF)等のような物質を包含する。
le用の希釈剤中における反応体の温度は、極めて広い
範囲にわたっている。アセチレン系グリニヤ試薬につい
ては、約0.1ないし5モル(M)の濃度が、一般に接
触に適している。上記のエンケトンについては、約0.
5ないし5?Iの濃度が一般に接触に適している。各反
応体を事前希釈できる。
接触温度は、一般に極めて広い範囲に及んでいるが、典
型的には中程度である。従って、適した温度は、一般に
約0〜! 00 ’0の範囲を含み、約50〜70゛C
の温度が有利に使用される。
接触間開は一般に相当に広い範囲にわたっている。適当
な時間は、一般に約数分ないし数時間の範囲を含む。
本発明実戦におけるこの接触の結果は、上記のインケト
ンが調製されることである。1.1−ジ(不活性置換1
1−ヒドロキシル−7・アミノ・\ブドー5−インー2
−オンのようなインケトンや、適当なアミノ基のような
官能基をもったその他のものでは、インケトンは既知の
方法でその酸付加塩に転化できる。
上記のエンケトンからの上記のインケトンの収率は、比
較的優秀でなくとも、極めて良好でありうる。この点で
、上記のエンケトンの量に基づいて、当然ながらそれが
限定的な試薬であると仮定して、理論量の少なくとも約
30%ないし理論量の少なくとも40%の収率が、また
理論量の少なくとも50%でさえ、本発明の実施によっ
て達成できる。
当然ながら、上記のインケトンの調製を対応する適当な
塩までもっていく場合には、そのような塩とし・ての上
記のインケトンの収率は、一般にそこから低減1ヒされ
る。
概して、アセチレン系グリニヤ試薬は、吹の一般式 %式%(1) [式中Q1は式(+)及び(1v)で定義されたとおり
]で表わされる化合物である末端アセチレンを、次の一
般式 %式%() [式中A′は適当なアルキル基、例えばn−ブチルであ
り、Xは式〈11)で定義されたとおりであろコで表わ
されろ化合物のアルキルマグネシウムハライドと接触さ
せろことによってつくられる。この接触は、典型的には
、例えはTHF等のような適当な希釈剤中で実施される
。接触温度は、一般に約OCないし100(二であの、
約50℃ないし70℃のン忌度が好ましい。接触ないし
反応は、適当な時間、例えζi+時間ないし数時間にイ
つたって実施される。
アルキルマグネシウムハライドは、既知の方法によって
In供できる。適当な希釈剤、例えはT HF中で反応
を開始させろために、元素のヨウ素等を添加でき、対応
するアルキルハライドと、金属削り屑等とし・て提供さ
れろ金属マグ名シウムとから、アルキルマグネシウムハ
ライドが形成される。
アセチレン系グリニヤ試薬はy4場使用できる。
一般に、本発明を更に実施するに当たって、α−ヒトロ
キシルーα、α−ジ(不活性置換)−αゝ、β′−エン
ケトンは、上記のエンケトンをつくるのに十分な条件下
に、次の段階によってつくられろ。
第一に、l/チウムを供4 する有機剤にアルコキシア
レンを接触させる。
第二に、第一段階の生成物をシ(不活性置換)ケトンと
接触させる。
第三に、ce−ヒドロキシル−α、α−ジ(不活性置換
)−α9.βゝ−エンケトンを重合させたり、その特性
を破壊したりしないような酸性条件下に、アレンを加水
分解するための水性混合物中に提供されるような適当な
酸性物質に、第二段階の生成物を接触させる。
アルコキシアレンとリチウムを供与する有機剤との接触
は、一般に低温で行なわれる。用語「低温」とは、この
段階が有用な程度に噸調に実施できる温度であり、一般
に約−110でないし−20°C1好ましくは一55℃
ないし一35℃の温度を包含する。
典型的には、接触は、例えはエーテル、例えばジエチル
エーテル、THF、iα体アルカン、例えば液体ブタン
、ペンタン類、ヘキサン類等、及びそれらの混合物のよ
うな適当な不活性希釈剤の存在下に行なオ)れる。典型
的には、扉ぜ物のないアルコキシアレン自体、又は希釈
剤、例えはT″F中のアルコキシ7レンを、エーテル、
例えは’rllF、及び/又は液体アルカン中のリチウ
ム供与する有機剤に徐々に添加する。接触のためのリチ
ウムを供与する有機剤の濃度は、約0.1MないしIO
M、及び好ましくは約1−4Mという極めて広い範囲に
及んでいる。
この段階の期間は、アルコキシアレンの添加終了に典型
的に従うと、数分から数時間でありうる。
この段階は一般に、リチウムアルコキシアレン、すなわ
ち次の一般式で表わされろ1ヒ合物の形成をもたらす。
o’2−t;=c:+;(1,1)nA       
  (X)式中Q゛は式(1)及び(〜1)て定義され
たとおりであり、Aは式(覧1)で定義されたとおりで
ある。しかし、この中間体は、本発明の精神の範囲内に
ある実施を提供するために、単離可能である必要はない
アルコキシアレンは既知の手順により、又はそれらに類
似した手順によって得られ、又は5llINされる。)
シリえは、前掲ホフら、9+6頁を参照のこと。
リチウムを供与する有機剤は、既知手順によって、又は
それらに類似の手順によって得られ、又は調製されろ。
例えば、前掲ホフら、916頁を参照のこと。
いずれにせよ、アルコキシアレンとリチウムを供与する
有機・剤とを接触させる段階からの生成物は、次に第二
に述へた段階においてジ(不活性置換)ケトンと接触せ
しめられる。使用温度はこの段階が有用な程度に鴫調に
実施できろ温度であり、一般に約−100℃ないし20
℃、好ましくは約−55℃〜0℃の温度を含み、+JJ
 I!llの接触後、除々にン・星めていく、典型的に
は、前の段階で使用されたような適当な不活性希釈剤の
存在下に接触が実施される。典型的には、前段階からの
希釈剤中のりチウムアルコキシアレンに、しばしば混ぜ
物のないジ(不活性置換)ケトンを徐々に添加する。こ
の段階の期間は、アルコキシアレンの添加終了に典型的
に従うと、数分から数時間でありうる。この段階は一般
に、アルコキシドアレンと考えられる新しいアルコキシ
アレン、すなわち次の一般式で表わされる化合物の形成
をもたらす。
(i2(0−)C−C(OA):C=CHQ’    
  (口1〉式中QとQ’+、tそれぞれ式(1)、(
Ill)及び(vl)でのとおりてあり、またAは式(
vl〉でのとおりである。しかし、この中間体は、本発
明の精神の範囲内ζこある実施を提供するために、単離
可能である必要はない。この段階は、水等で停止させる
ことかできろ。
シ(不活性置換〉ケトン頻は既知手順又はそれらにu 
+u L/た手順によって調製できる。−例として、不
活性置換部分をもった適当なカルボン酸は、例えば上記
の酸と塩化チオニルとの反応によって、対応する酸塩化
物に転化できろ、m塩化物は、例えば三塩1ヒアルミニ
ウムのようなルイス酸触媒を使用L・て、不活性置換部
分の給源、例えはベンゼンのような芳香族化合物と反応
させると、対応するシ(不活性置換)ケトンが14られ
4゜ジ(不活性置換)ケトンをつくるのに、その他多く
の手順を同しく使用できろ。
いずれにせよ、シ(不活性fit換)ケトンと前の段階
からの生成物との接触を件う段階からの生成物は、生成
物(Ill)を破壊しない適当な酸性条件下に加水分解
される。使用温度は、この段階が有用な程度に1110
調に実施できる温度であり、一般には約−20’C〜5
0℃、好ましくは約to−30°Cの温度を含む。この
段階の初めに、例えばヒドロキノン等のような適当な重
合抑制剤を有利に添加できる。この段階の期間は、初期
の接触の終了まで、1時間から数日でありうる。この段
階は、アルコキシアレンの加水分解をもたらす。それに
も関わらず、この段階は、α−ヒドロキシル−α、α・
ジ(不活性置換)−αゝ、β9−エンケトンの調製をも
たらす。
上記のエンケトンは、所望により、既知方法で回収でき
る。例えば、減圧下の蒸留と、回収生成物の冷却が、こ
の点て有利に使用できる。上記のエンケトンは、不活性
雰囲a下に、摂氏O℃より低温で保存されるのが望まし
い。
上記のエンケトンの収率は、優秀でありうる。
すなわち、アルコキシアレンが限定試薬であることを仮
定して、これに基づいて、理論の少なくとも約50%、
理論の少なくとも65%、及び理論の少なくとも約80
%はとの収率が、本発明の実施によって達成できろ。
〔実施例〕
以下の特定的に14体化された実施例、特に番号を付し
たものは、本発明を更に例示している。他に特定されな
ければ1部と百分率は重量による。
予″I的111製 一般に、シクロブチルフェニルケトンは、塩化チオニル
でシフロアチルカルボン酸の酸塩化物を形成することに
よってfAtAされた。次に、三塩化アルミニウムの存
在下に酸塩化物をヘンゼンと反応させろと、所望のケト
ンを生成する。
1−メトキシ−1,2・プロパジエンは、一般にホフ^
、前掲916頁の方法によって調製された。
上記のジエンをつくるのに使用されるl・メトキシ−2
−プロピンは、一般に前掲7ランズマの方法によって調
製された。
アセチレン系グリニヤ試薬をつくるのに使用される1−
(N、N−ジメチルアミノ)−2−プロピンは、−般に
前掲へルクリスらの方法によってgA製された。
アセチレン系クリニヤ試薬の1−(N、N−ジメチルア
ミノ)−2・プロピン・3−マグネシウムクロライドは
、次のように調製された。
窒素人口、添加ろうと、還流冷却器、及び機械的かきま
tt’機を備えた101Jツトル丸底フラスコに、マグ
ネシウム削りn4(144g、 5.9モル)トTHF
300mを仕込み、続いて塩化ブチル(40g、 0.
4モル〉を仕込んだ。ヨウ素結晶数個を加え、穏やかに
加熱して、反応を開始した。期間の塩化ブチルがすべて
反応した後、追加のTHF+、7リツトルを添加し、残
りの塩化ブチル(510g、 5.5モル)を約4時間
にわたり、反応混合物が穏やかな還流下に維持されるよ
うな速度で添加した。反応混合物を更に111!間還流
した。次に、1−ジメチルアミノ−2−プロピン(25
0g、 3.0モル〉を含有するTHF混合物4リット
ルを45分間に添加した。85%ジメチルアミノプロピ
ン(255g、 3.1モル)の追加300 gを約2
0分間に添加した。反応は発熱的であり、外部加熱なし
に還流温度に保持された。アミノプロピン全部が添加さ
れた後、反応を更に2時間加熱しながら還流下に反応を
続けた。アセチレン系グリニヤ試薬が生した。反応混合
物を60゛Cに放冷した。
実施例1 一シクロフチルートヒトaキシートフェニルプト−3−
エン−2−オンを7欠のように調製した。
機俺的かきま+f機、窒素カス人口、添加ろうと、温度
計、及びメタノール−液体窒素冷却浴を備えた]51J
ツトル三つ首フラスコにTHFIリットルを仕込んだ。
フラスコ中のT ″ Fを一40℃に冷却し、n−ブチ
ルリチウム(1,0リツi・ル、i\キサン中2.5M
)を約10分間に潤油した。反応ン昆合物を水添加(下
記参厘)まで窒素雰@気下に保持した。温度を・40℃
ないし一50’Cに保持しながら、1−メトキシアレン
(175g、 2.5モル〉の試料を30分間に添加し
た。
反応混合物を−40’Cて更に0.5時間かきまぜた。
シクロブチルフェニルケトン(:(!12 g、 2.
2モル)を、約−40−C:の温度で45分間に潤油し
た。このケトンの添加が終ったら、1時間にりたって反
応tH合物を一10°Cに温めた。O′Cの内部温度を
維持しながら、水170 mlを滴加した。温度を30
(、以下に保持しながら、ヒドロキノン4gを反応混合
物に添加し、続いて20%硫酸溶?a500ml、史に
メタノール6001111を添加した。この不均質混合
物の加水分解は徐々に進み、40時間で終了した。有機
混合物を各1リツトル2回分の水で洗った。水層を一緒
にし、ヘキサン0.5リツトルで1回抽出した。すべて
の有48層を一緒にし、硫酸ナトリウムで乾燥した。硫
酸ナトリウムを濾過によって除去し、真空源としてアス
ピレータを使用して、真空蒸留によって溶媒をろ液から
除いた。これにより、粗製エノン生成物400gの試料
が1ダられ、核磁気共鳴(NMR)スペクトル分析によ
って純粋であったが、更にクーゲルロアロ装置を使用し
て、バルアツーバルブ蒸留によって精製された。真空蒸
留に先立って、重合を予防するために、ヒドロキノンの
別の2gを添加した。
1−ジフロアチル−1−ヒトロキシートフエニルアト3
・エン−2−オンは、110−125℃、0.1 mm
HgT:薄い黄色の油として留出した(403g、収率
85%)、。
実施例2 l−ジフロアチル−7−(N、N−ジメチルアミノ)−
トヒトロキシーl−フェニルヘフトー5−イン−2−オ
ンとその塩酸塩(ML−1012)を次のように調製し
た。
THF500 ml中の1−ツクロアチル−1−ヒドロ
キシ−1−フエニルフ゛トー:トエンー2−オン(38
0g、 1.759モル)の混合物を、上の予備調製か
ら新しくつくったアセチレン系クリニヤ試薬の1−(N
、N・ジメチルアミノ)−2−プロピン−3−マグ名シ
ウムクロライトに60°Cて30分にわたって添加した
。58・65℃で更に1時間後、水401をA相した。
THFのほとんどと過剰のジメチルアミノプロピン副生
物は、アスビレーク圧と受はフラスコの冷却を使用して
、回転蒸発によって生成物から放散された。残った残留
物を、濃塩酸750 mlとトルエン1す・ソトルを含
有する氷水混合物1.5リツトルに注いた。これは3相
の形成をもたらした。下の酸性水層を分離し、これは実
MfIiの生成物を含有しなかった。有IRNが二つあ
り、これらを水2リットルで洗い、層を分離し、水層を
トルエン0.5リツトルで抽出した。有機層を捨てた。
濃水酸化アンモニウム100 mlを使用して、水層を
塩基性にし、各375 m12回分のトルエンで抽出し
た。−緒にしたトルエン抽出液を2.5M塩塩酸溶成α
1リツトル酸性にし、酸性水層をトルエ′ン0.5リッ
トルで1回洗った。10M水酸化ナトリウム溶液約30
.0+11を用いて、酸性水FJを塩基性にし、トルエ
ン計800 +glで2回抽出した。混濁したトルエン
層を一隷にし、セライトに通して濾過し、1i!酸ナト
リウムで乾燥した。硫酸ナトリウムをトルエン洗浄液か
ら濾過によって除くと、トルエン溶液中に生成物l−ジ
クロフ゛チル・7−(N、N−ジメチルアミノ)−1−
ヒドロキシ−1−フェニルヘプト−5−イン−2−オン
を生した。
乾燥塩化水素カスをトルエン溶τα中に、溶液が# 和
されるまで通した。ン欠に、メチルエチルケトンにした
。最終生成物のHCl塩を濾過によって除去し、これを
フィルター上でMEにで洗った。こうして得られた生成
物は40℃の真空炉内で乾燥後、重さ230 gであっ
た。この乾燥生成物を、機械的かきまぜ機及び還流冷却
器を備えた2リツトル三つ首フラスコに入れた。M E
 kとイソプロピルアルコール(IP八)との混合物1
リツトル( MEK/IPA比4:1〉を添加した。混
合物を加納還流し、塩230gは完全に溶解した。溶イ
αを重力濾過し,llll!詞な結晶化を助けるために
、所望のHCl塩の種結晶数個を時とり加えながら、ろ
液をかきまぜて室温まて放冷した。計16時間後、再結
晶塩を濾過によって除去し、MIJて洗った。再結晶塩
を401’の真空炉内で一定重量まで乾燥すると、再結
晶ML−1012(206 g)を白色結晶として生し
た。最終生成物のHCl塩の第二収積物は、ろイα全部
を一緒にし、これらを濃縮してから、MEKl!’i0
 mlを7、☆加し、16時間かきまぜると5同じHC
l塩生成物の追加60gが得られた。(2回の未再結.
!i′!lIf 1.’ l塩生成物収穫物の正味収量
は21〕Ogであり、エノンに基づいて理論の約49%
であった。)この第二収積物も再結晶すると、はぼ無色
の再結晶HCl塩の第二収積物を生した(推定収率は″
 C I塩第二収穫物生成物60gから約90%)、再
結晶Ml、−1012はNMFiMペクトル分析により
、本質的に純粋であった。
〔合成経路〕
以下の合成経路は、本発明を更に例示している。
合成経路1は本発明の精神の範囲内の一般的な態様を示
し、合成経路11は本発明の精神の範囲内の特定的な態
様を示す。
合成経路 n 合成経路11 結論 本発明が、このように提供されている0本発明の範囲内
で多くの適用と変更が当業者によって実行できるが、発
明の範囲は明暗に特許請求されている主題によって特に
指摘されているとおりである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、インケトンをつくるのに十分な条件下に、段階的に
    、アセチレン系グリニヤ試薬をα−ヒドロキシル−α,
    α−ジ(不活性置換)−α′,β′−エンケトンと接触
    させることを含めてなる、α−ヒドロキシル−α,α−
    ジ(不活性置換)−γ′,δ′−インケトンの製造方法
    。。 2、適当な希釈剤中で実施される、請求項1に記載の方
    法。 3、上記のインケトンが1,1−ジ(不活性置換)−1
    −ヒドロキシル−7−アミノヘプト−5−イン−2−オ
    ンである、請求項1に記載の方法。 4、7−アミノ部分が第三級アミノ部分である、請求項
    3に記載の方法。 5、1,1−ジ(不活性置換)−1−ヒドロキシ−7−
    アミノヘプト−5−イン−2−オンが次の一般式RR′
    (HO)C−C(=O)−(CH_2)_2−C≡C−
    CH_2−NR″_[式中Rは3−6個の炭素原子をも
    つたシクロアルキル、7−11個の炭素原子をもったポ
    リシクロアルキル、又は置換又は未置換アリール、ポリ
    シクロアリール、ポリシクロアルキル、又はヘテロアリ
    ールであり; R′はフェニル又はパラ−フルオロフェニルであり;ま
    た R″はそれぞれの出現位置において独立に、水素、1−
    3個の炭素原子をもったアルキル、又はアルキル部分が
    1−3個の炭素原子をもった場合のフェニルアルキルで
    あるか、又はR″_2はテトラメチレン、ペンタメチレ
    ン、又はヘキサメチレンであり; RとR′は不活性置換基と考えられる]で表わされる化
    合物である、請求項3に記載の方法。 6、Rがフェニル、パラ−フルオロフェニル、シクロブ
    チル、シクロヘキシル、又はアダマンチルであり、 R″はそれぞれの出現位置において独立に、1−3個の
    炭素原子をもったアルキル、又はアルキル部分が1−3
    個の炭素原子をもった場合のフェニルアルキルであるか
    、又はR″_2はテトラメチレン、ペンタメチレン、又
    はヘキサメチレンである、請求項5に記載の方法。 7、Rがシクロブチル、R′がフェニル、及び各出現位
    置のR″がメチルである、請求項6に記載の方法。 8、上記のインケトンの収率が、理論値の少なくとも約
    40%である、請求項1、2、3、4、5、6又は7に
    記載の方法。 9、更に上記のインケトンをその塩としてつくるのに十
    分な条件下に、上記のインケトンを適当な酸と接触させ
    ることを含めてなる、請求項3、4、5、6、又は7に
    記載の方法。 10、適当な酸がHClである、請求項9に記載の方法
    。 11、上記のエンケトンをつくるのに十分な条件下に、
    初めにリチウムを供与する有機剤にアルコキシアレンを
    接触させ、第二に第一段階の生成物をジ(不活性置換)
    ケトンと接触させ、第三に、第二段階の生成物を酸性基
    質と接触させる段階を含めてなる、α−ヒドロキシル−
    α,α−ジ(不活性置換)−α′,β′−エンケトンの
    製法。 12、α−ヒドロキシル−α,α−ジ(不活性置換)−
    α′,β′−エンケトンが次の一般式 RR′(OH)C−C(=O)−CH=CHQ′[式中
    Q′は一般的に不活性の部分であり;Rは7個までの炭
    素原子をもったアルキル、3−6個の炭素原子をもった
    シクロアルキル、7−11個の炭素原子をもったポリシ
    クロアルキル、又は置換又は未置換アリール、ポリシク
    ロアリール、ポリシクロアルキル、又はヘテロアリール
    であり;R′はフェニル又はパラ−フルオロフェニルで
    あり;またRとR′は不活性置換基と考えられる]で表
    わされる化合物であり; アルコキシアレンが次の一般式 Q′_2−C=C=C(H)OA [式中Q′はすぐ上に定義されたとおりであり;またA
    はアルキル基である]で表わされる化合物であり; ジ(不活性置換)ケトンが次の一般式 RR′C=O [式中RとR″はすぐ上に定義されたとおり]で表わさ
    れる化合物であり; 適当な希釈剤が使用され、また第三段階が重合抑制剤の
    存在下に実施される、請求項11に記載の方法。 13、Q′が各出現位置でHであり、Aがメチル、及び
    Rがフェニル、パラ−フルオロフェニル、シクロブチル
    、シクロヘキシル又はアダマンチルである、請求項12
    に記載の方法。 14、Rがシクロブチルであり、R′がフェニルである
    、請求項13に記載の方法。 15、上記のエンケトンの収率が理論値の少なくとも約
    65%である、請求項11、12、13、又は14に記
    載の方法。 16、上記のエンケトンの収率が理論値の少なくとも約
    80%である、請求項15に記載の方法。
JP2214479A 1989-08-21 1990-08-15 ヒドロキシル化エンケトン、アセチレン系グリニヤとこれらからのヒドロキシル化インケトン Pending JPH0390038A (ja)

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