JPH038994A - 荷受けロッカー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、留守宅に配達された荷物を、安全かつ確実に
保管し、住人が帰宅した時に受は取るこ４受 とができるようにした、宅配便用荷受はロッカー装置お
よび、その荷受はロッカー装置を備えた扉に関するもの
である。

〔従来の技術〕

従来、この種荷受はロッカー装置に関して種々の提案が
されている。しかしながら、そのどれもが、ロッカーの
扉を施解錠する電気錠を、カードリーグやテンキー等で
制御するようにしており、その制御装置は非常に高価な
もので装置全体が極めて高価なものとなった。その為、
その設置場所は、集合住宅の共用玄関の付近に限定され
るもので、各戸住宅に設置できるものはなかった。

［本発明の目的および構成〕 本発明は上記従来の問題点を解決し、非常に安価な荷受
はロッカー装置を提供すること、および住宅の各戸にも
簡単に設置できるものを提供することを目的とする。

この目的を達成するために、カードリーダーやテンキー
を設けることなく、ロンカー内に荷物の有無を検出する
センサーを設け、そのセンサーからの信号を制御器に送
り、制御器によって、ロッカーの扉を施解錠する電気錠
と、伝票に受は取り印を捺印する捺印機との作動を制御
するようにした荷受はロッカー装置およびその荷受はロ
ッカー装置を一体的に備えた扉である。

〔実施例〕

以下本発明を図面に基づいて説明する。

（第１の実施例） 第１図ないし第４図は本発明による荷受はロッカー装置
の第一の実施例図で、第１図は外観図、第２図はブロッ
ク図、第３図はン郭斜視図、第４図は要部断面図である
。

図において、１は荷受はロッカー装置で、ロッカー２、
捺印機７、制御器１０．電気錠６およびロッカー内に設
けたセンサー４とから構成されている。

電気錠６は、例えば実開昭６３−１０１６５９号公報に
示されるものを使用し、常時は解錠状態を保持し、通電
時は施錠となるようにしてあり、ロッカー２の固定枠側
に取付ける。１３はロッカーの扉３に取付けた受金具、
１４はキーで電気錠６を解錠するようにしたシリンダー
である。その他５は扉３に設けた把手である。

４はロッカー２の内部に設けたセンサーで、荷物が収納
されたか否かを検出する為のもので、その構成は、例え
ば本実実施例の如く、ロッカー２の底部に、荷物の置台
１１を設け、この置台１１は常時バネｌｌａなどによっ
て上方へ付勢されて突出しており、荷物を置いた時その
重量によって下方に下がり、この時ロッカーの底部に設
けたスイッチ１２を作動させるようにしである。

７は捺印機で、配達業者が荷物配達の確認の為伝票等に
確認印を捺印する為のもので、８は伝票などの挿入口、
９は作動ボタンである。

１０は制御器で、前記ロッカー２内のセンサー４からの
信号によって、電気錠６および捺印機７への制御信号を
出すようにしてあり、本発明では、荷物をロッカー２内
に収納した時のセンサー４からの信号によって、電気錠
６への施錠信号を出しまた捺印機７には作動信号を出す
。

以上の構成よりなる本発明の詳細な説明する。

ロッカー２の扉３は常時解錠状態であるので、配達業者
は荷物配達時、扉３を開けてロッカー２内に荷物を収納
する。この時、ロッカー２内のセンサー４がＯＮとなり
、荷物が収納されたことの確認信号を制御盤１０に送る
。そうすると、制御盤１０からは電気錠６に施錠信号を
出し、捺印機７には作動信号を出す。

荷物を収納した後、扉３を閉めると、電気錠６の錠杆（
図示せず）が受金具１３に係合すると同時に、上記の通
り制御盤から施錠信号が出されているので電気錠６は施
錠状態となり、ロッカー２の扉３は開けられなくなる。

次に業者は、伝票を捺印機７の挿入口８に挿入し、作動
ボタン９を押すと、伝票に荷物受取りの確認印が捺印さ
れる。

尚、捺印機７はセンサー４からの荷物収納時の確認信号
によって、制御器１０からの作動信号が送られている時
にのみ、作動ボタン９を押すことによって作動されるが
、−回作動すると後は作動しない。

住人が荷物を取り出す方法は、キーでシリンダー１４を
操作して電気錠６を解錠し、ロッカー２の扉３を開けて
荷物を取り出す。

荷物を取り出すと、センサー４はＯＦＦとなり電気錠６
は解錠状態に保持されるので、ロッカー２の扉３を閉じ
ても施錠とはならない。

の伝票用受台７０が、ロッカー装置１の前面パネルから
突出して設けられている。また、その受台７０の全面が
開口されて設けられているので、大きな伝票であっても
、捺印部分のみを、その受台７０の上に載せて、捺印機
７を作動させて捺印すればよい。図中、７１は捺印機の
印字機収納部で、上記の受台７０と略同じ形状に設けで
ある。９は捺印機の作動ボタンで、作用は前記第一の実
施例と同じである。

（第三の実施例） 第２図は、第三の実施例を示すもので、前記の使用する
ことによって、各戸に宅配便用の荷受はロッカー装置を
設置できる。しかも、その設置にこの場合、前記の第一
、第二実施例と全く同じ荷受はロッカー装置１を使用し
ても良いが、ロッカー２の後端部は室内側に通じる特性
を生かし、その後端部には荷物取出し用の扉（図示せず
）を設け、簡単な掛金を用いて室内側からのみ開けるこ
とができるようにすれば、荷物の取出しは、住（７） 本発明に於て、使用する電気錠６の構成や種類は何ら限
定されるものではない。またセンサー４および捺印機７
の構成や種類もまた何ら限定されるものでなく、任意で
ある。

また、動作方法も前記のものに限定されるものではなく
、例えば電気錠の施錠は、ロッカー内に荷物を収納後、
施錠ボタンを設けて、施錠ボタンを押すことによって施
錠するようにしてもよい。

また、荷物の取出しは第一実施例の如く、キーでシリン
ダーを操作して電気錠を解錠して、ロッカーの扉を開け
てもよいし、第三実施例で述べたように、ロッカーの室
内側端部に扉を取付けても良いが、その他、室内側端部
に扉を取付けず、室内側に適宜、電気錠解錠ボタンを設
け、室内側からそのボタンを押して、ロッカーの電気錠
を解錠し、室外に出て荷物を取り出すようにしてもよい
。

更に、捺印機の作動は、例えば二回動作するようにし、
−回目はテスト用の捺印とし、二回目を正式な伝票に捺
印するようにしてもよい。

その他、ロッカーの外部に表示ランプを設け、センサー
の動作時に、表示ランプを点灯させ、荷物が収納されて
いることを確認できるようにすることもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明においては、荷受は用ロッ
カーの扉は常時解状態にしておき、荷物収納時に、セン
サーが作動し、制御盤を介してロッカーの扉を電気錠に
よって施錠とすると共に、業者が伝票等に荷物配達確認
印を捺印して貰う捺印機の作動をも制御するようにし、
荷物の取出しは住人がキーで電気錠を解錠あるいは室内
側からの解錠ボタン操作あるいは、ロッカーの室内側の
扉を開けることによって取出せばよく、従来の如くロッ
カーの扉の開閉を制御するカードリーダーやテンキー装
置は不要で著しく安価で、しかもコンパクトな荷受はロ
ッカー装置を提供できる。

従って、従来の装置では各戸住宅に設置が不可能であっ
たが、本発明に係るロッカー装置は、各戸住宅にも設置
できる。

更には、本発明に係る荷受はロッカー装置を玄関扉ある
いは門扉などに一体的に組み込むことによって、特別な
工事やスペースを必要とせずに、各戸に荷受はロッカー
装置を設置できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る荷受はロッカー装置１の正面図。 第２図はブロック図。第３図はロッカーの扉を開いた状
態の全体斜視図。第４図は要部断第ｒ図は、本発明に係
る荷受け・・カー装置１を一体に組み込んだ扉の正面図
である。 １・・・荷受はロッカー装置、２・・・ロッカー　３・
・・扉、４・・・センサー　６・・・電気錠、７・・・
捺印機、１０・・制御器、 １３・・・受金具、 １４・・・シリ ンダー １５・・・扉

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）電気錠６によって施解錠される扉３を有し、内部に
   は荷物の収納の有無を検出するセンサー４を有したロッ
   カー２と、捺印機７および制御器１０とを有し、前記セ
   ンサー４からの信号によって電気錠６を施錠あるいは解
   錠制御すると共に、捺印機７の作動を制御するようにし
   たことを特徴とする、荷受けロッカー装置１。 ２）伝票用受け台７０を、ロッカー装置のパネル面より
   突出させて設けると共に、該受け台７０が開口されてい
   る捺印機７を設けたことを特徴とする前記特許請求範囲
   第１項記載の荷受けロッカー装置１。 ３）電気錠６によって施解錠される扉３を有し、内部に
   は荷物の収納の有無を検出するセンサー４を有したロッ
   カー２と、捺印機７および制御機１０とを有し、前記セ
   ンサー４からの信号によって電気錠６を施錠あるいは解
   錠制御すると共に、捺印機７の作動を制御するようにし
   た荷受けロッカー装置１を一体的に備えたことを特徴と
   する扉１５。