JPH0388434A - 衛星通信方式 - Google Patents

衛星通信方式

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JPH0388434A
JPH0388434A JP16441690A JP16441690A JPH0388434A JP H0388434 A JPH0388434 A JP H0388434A JP 16441690 A JP16441690 A JP 16441690A JP 16441690 A JP16441690 A JP 16441690A JP H0388434 A JPH0388434 A JP H0388434A
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Yukari Kokubu
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/212Time-division multiple access [TDMA]
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    • HELECTRICITY
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    • H04B7/204Multiple access
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0093Point-to-multipoint

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中心局と複数の小型地上局とが衛星を介した
共通のチャネルを用いて通信を行なう衛星通信方式にか
かわり、特に、m1ni−earth 5tation
から中心局へのアクセス方式に関する。
〔従来の技術〕
POS (Point−of 5ales)システム、
銀行。
金融クレジットカード認証システムなどを含むコンピュ
ータコミュニケーションシステムでは、端末を小型地上
局に接続し、中心局に接続したホストコンピュータと通
信を行なう。これらのシステムでは、各小型地上局はイ
ンバウンド回線により衛星を介して中心局にのみ情報を
送出し、それに対する返信は、アウドバウンド回線によ
り中心局からすべての小型地上局に伝えられる。各小型
地上局は、受信手段から自局に接続された端末宛の情報
のみを抽出し、端末側へ転送する。すなわち、情報のや
りとりは小型地上局と中心局との間でのみなされる。
小型地上局から中心局へ通信する際は、各小型地上局が
、■フレーム時刻を分割したタイムスロットを用いて送
信する。各小型地上がタイムスロトにアクセスする方式
として、次の3つが知られている。
第1の方式は、固定割当アクセス方式とよばれる。この
方式は、各小型地上局に専用のタイムス□ットを固定的
に割当てている。各小型地上局は、タイムス□ットを用
いて、中心局ヘノ(ケ・ソトを転送する。この固定割当
アクセス方式は、その小型地上局に接続されている端末
が定常的に送信信要求を出す場合に適している。しかし
、端末が送信要求を不規則に発生する場合は、タイムス
ロットの利用効率が悪くなる。
また、衛星回線は、有線通信回転とくらべると回線品質
が低いため、伝送誤りの発生がさけられない。そのため
、送信側はCRC符号などの誤り検出符号をデータに付
加して送信し、受信側は誤り検出符号を用いてパケット
が誤りなく伝えられたか否かを常時監視ししている。中
心局は、受信パケット内のデータに誤りが検出された場
合、中心局は誤りを含むパケットが受信されたタイムス
ロットを示す否定応答(NAK)信号をすべての小型地
上局に伝え、そのタイムスロットを用いて送信した小型
地上局にデータの再送を促す。NAK信号を受信すると
、誤りが発生したスロットを用いた小型地上局は、NA
K信号の対象となっているデータを自局専用のタイムス
ロットを用いて8 再度送信する。この場合、小型地上局がNAK信号の対
象となったデータに後続するデータをすでに受信してい
ても、この後続データに優先して再送データが送信され
る。別の言い方をすれば、データの再送が発生すると、
その小型地上局専用のタイムスロットは、再送データが
なくなるまで再送データに占領されるため、後続するデ
ータは小型地上局内に滞留し、端末が小型地上局に送信
データを送出してから、中心局に到達するまでの時間が
長くなる。
第2の方式は、ランダムアクセス方式あるいはスロッテ
ィドアロハ方式とよばれる。このアクセス方式を用いた
小型地上局は送信データが発生するたびに、任意のタイ
ムスロットを用いて送信する。この方式では、複数の小
型地上局からの送信が同一のスロットで衝突する可能性
がある。衝突が発生した時、中心局は、当該タイムスロ
ットのパケットを正常に受信できなかったことを示す信
号すなわちNAK信号をすべての小型地上局に伝える。
NAK信号を受信すると、衝突が発生したデータを送信
した小型地上局は、たとえば乱数を用いて定められた時
間後に、再度送信を行なう。
この方式は、小型地上局がパケットを送出する頻度が低
く、またパケットをランダムに送出する場合には、パケ
ット再送の必要がほとんどなく、スループットが高い。
しかし、各小型地上局の送信頻度が高くなると、衝突の
発生頻度が高くなり、スループットが低下する。また、
各小型地」三周の送信頻度がさらに高くなると、再送パ
ケットの衝突まで発生することとなり、スルーフットが
著しく低下する。
第3の方式は予約割当アクセス方式とよばれる。
このアクセス方式を用いる小型地上局は、端末側が通信
要求を出す毎に、中心局に対し使用するスロット数の予
約要求を出す。中心局は小型地上局からの予約要求を受
けると、その予約要求を出したり小型地上局のみが使用
できるタイムスロットをすなわち予約タイムスロットを
割当てる。この予約スロット割当情報は、全ての小型地
上局に伝えられる。この方式は小型地上局が複数のスロ
ッ0 トを必要とする大量のデータを中心局に転送する場合に
適している。またこの方式各小型地上局の送信頻度が高
くなってもスロッティドアロハ方式のようにパケットの
衝突が発生することがない。
しかしながら、各小型地上局は中心局からの予約スロッ
ト割当て情報受信後でなければ発信できない。したがっ
て、予約割当方式は固定割当アクセス方式、スロットア
ロハ方式にくらべて、発振端末がデータを小型地上局に
送出してからそのデータが受信端末まで到達するまで時
間がかかる。
このように固定割当アクセス方式、ランダムアクセス方
式、予約割当アクセス方式の3者は、いずれも長所短所
があり、これらの方式を結合して、各々の方式の利点を
生かそうとする工夫も行なわれている。たとえば、A、
Fujii他は、1986年12月にIEEE Glo
bal TelecommunicationsCon
ference Record 42.4.1〜42.
4.6に発表した論文”AA/TDMA−ADAPT 
nE SA置LITE ACCESS METHOD 
FORM IN 1−EARTH5TATION NE
TWORKS”に、ランダムアクセス方式と予約割当ア
クセス方式を結合したランダムアクセス・予約複合方式
を開示している。
このアクセス方式を用いる小型地上局は、中心局に対し
て送信すべきデータのデータ長全判定し、ある閾値以下
たとえばlタイムスロットで送信可能なデータ長の短デ
ータと閾値以上のデータ長を有する長データとに分散す
る。小型地上局は、長データが端末から供給された時は
、まずその長データを送信するのに要するタイムス□、
yト数を予約する予約要求を中心局に送出する。中心局
から予約スロット割当情報が通知されると、小型地上局
は指定されたタイムスロットを用いて長データを中心局
に送出する。また、小型地上局は短データを端末から供
給された時は、自己又は他の小型地上局に予約タイムス
ロットに輻井定柔≠漁左丈干本垢鴫割当てられていない
タイムスロ、ソトを用いて中心局にその短データを送信
する。
このランダムアクセス予約複合方式の大きな特徴は、短
データが他の小型地上局からの短データと衝突を起こし
たときに、衝突したデータを再送する手順にある。この
方式では、ランダムアクセス方式を用いて送信したデー
タに対し、中心局からNAK信号を受けとると、小型地
上局は衛星回線が転送していると判断し、NAK信号受
領時に未発信であった短データは長データとともに予約
割当方式にもとづいて送信される。そして、再送データ
も予約割当方式によって再送される。また、予約割当方
式により送信されたすべての再送データとNAK受信受
領時に発信済であったすべての短データに対しAckn
owledgement (ACK)信号が中心局から
返送されてくると、それ以後の短データは再びランダム
アクセス方式により中心局に送信される。
このようにして、ランダムアクセス予約複合方式は、各
小型地上局への短データの供給が増加した場合は、ラン
ダムアクセス方式によるパケット送信を禁止してデータ
衝突の発生頻度を抑制する。
また、再送、再々送などに帰因する、データの遅延を小
さくすることができる。したがって、アクセス予約複合
方式は、各小型地上局から送信されるデータ料の変動が
大きい場合に適している。
=13 〔発明が解決しようとする課題〕 一方、各小型地上局に接続されうる端末の中には、定常
的にデータを発生するものもある。すでに述べたように
、このような端末から小型地上局に供給されるデータは
、固定割当方式により中心局に送信することが望ましい
。しかし、ランダムアクセス予約複合方式はこの要求を
満たすことはできない。特に、定常的にデータを発生す
る端末からのデータを他の端末からのデータに優先して
中心局に送信したい場合には、ランダムアクセス予約複
合方式は不適当である。
この発明の目的は、ランダムアクセス予約複合方式と固
定割当方式とを統合し、データの発生頻度や1送信当り
の発生データ量が異なる端末を収容することができる多
重アクセス衛星通信システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、1つの中心局と複数の小型地上局とが
衛星回線を介して接続され、前記複数の小型地上局は、
インバウンド回線により前記中心14− =) 局に対してのみ時分割多元接続によりデータノくケラト
を送信し、前記中心局は、アウドバウンド回線により、
同一のデータをすべての小型地上局に送信し、前記複数
の小型地上局には、固定割当アクセス方式により前記イ
ンバウンド回線のスロットに送信されるべきデータを発
生する端末と、予約割当アクセス方式もしくはランダム
アクセス方式によりインバウンド回線のスロ、ソトに送
信されるべきデータを発生する端末とが収容される衛星
通信方式であり、 前記中心局は、 前記インバウンド回線の信号を復調してノくケラトデー
タを得、前記パケ、アトデータ中の伝送誤りを検出して
、誤り検出信号をパケットデータ毎に生成し伝送誤りを
含んでいないパケットデータから受mデータと前記複数
の小型地上局から伝送される予約スロット要求情報を抽
出する受信手段と、前記アウドバウンド回線用フレーム
タイミング信号を生成する手段; 前記予約スロット要求情報にもとづいて予約割当情報を
作成するとともに、前記誤り検出信号にもとづいて受信
応答を作成する制御手段と、中心局に接続されたホスト
端末から供給されるデータに前記予約割当情報と前記受
信応答と前記フレームタイミング信号とを多重化する手
段と、前記多重化されたデータを変調しアウドバウンド
回線に送信する手段とから構成され、前記小型地上局は
、 前記アウドバウンド回線の信号を復調し、前記アウドバ
ウンド回線用フレームタイミング信号と前記予約割当情
報と前記受信応答信号と前記ホスト端末からのデータと
を分離する受信手段と、前記フレームタイミング信号に
もとづいて、小型地上局内のフレームタイミング信号な
生成する手段と、 前記小型地上局内のフレームタイミング信号と前記予約
割当情報とにもとづき、スロット割当情報を出力するス
ロット管理手段と、 前記予約割当アクセス方式により送信するためのデータ
を一時格納する第1のバ、2フアと、前記ランダムアク
セス方式により送信するためのデータを一時格納する第
2のバッファと、前記固定割当アクセス方式により送信
するためのデータを一時格納する第3のバッファと、小
型地上局に接続された端末から入力されたデータが固定
割当方式により送信されるべきデータである場合には、
そのデータを前記、第3のバッファに転送し、それ以外
のデータをメッセージ長検出部に転送するアクセス方式
判定手段と、再送モード信号がオンの場合には入力デー
タのデータ長を判定し、lタイムスロットで送信可能な
短データは前記第2のバッファに転送し、lスロットで
送信できない長データは複数の部分に分割し、分割され
た最初の部分データは前記第2のバッファに転送し、残
る部分データは前記第1のバッファに転送するとともに
所要スロット数の予約、依頼を示す第1の依頼信号を出
力し、前記再送モード信号がオンの場合は、データ長に
かかわらず入力データのすべてを前記第1のバッファに
転送するとともに前記第1の依頼信号を出力する7 メッセージ長検出手段と、 前記再送モード信号がオフの場合は、前記スロット割当
情報が予約割当てスロットを示しているときは、前記第
1のバッファからデータを読み出し、ランダムアクセス
スロットを示しているときは前記第2のバッファからデ
ータを読み出し、固定割当てスロットを示しているとき
は前記第3のバッファを読み出し、前記再送モード信号
がオンの場合には、前記スロット割当情報が予約割当て
スロットを示しているときは前記第1のバッファ及び第
2のバッファからデータを読み出し、固定割当てスロッ
トを示しているときは、前記第3のバッファからデータ
を読み出すデータ選択手段と、 前記データ選択手段により読み出されたデータを蓄積し
、前記受信応答が肯定的(ACIOであった場合にはA
 CK応答に対応するデータを廃棄し、前記受信応答が
否定的(NAK)であった場合には、NAK応答に対応
するデータな前記第1のバッファに転送するとともに、
所要スロット8 数の予約依頼を示す第2の依頼信号を出力し前記ランダ
ムアクセススロットで送信したパケットの受信応答が否
定的であった場合には、前記再送モード信号をオンにし
、再送データの受信応答が肯定的である場合には前記再
送モード信号をオフにする再送制御手段と、 前記第1の予約依頼と第2の予約依頼をもとに前記予約
スロット要求情報を作成し、前記データ選択手段出力は
付加する予約要求付加手段と、前記予約要求付加手段出
力を前記インバウンド回線に送出する手段より構成され
る衛星通信方式を提供できる。
〔実施例〕
第1図は、本発明が適用される衛星通信ネットワークを
示す。このネットワークは、1つの中心局Cと複数の小
型地上局TI、T2と衛星Sとからなる。小型地上局T
l、T2には第1図に示すように固定割当アクセス方式
により衛星回線へアクセスするユーザ一端末PL、P2
と、ランダムアクセス予約複合方式により衛星回線にア
クセスするユーザ端末AI、A2が接続されている。中
心局Cには、ホスト端末が接続される。このホスト端末
は、たとえばコンピュータまたはパケット交換機である
。ユーザ一端末間のデータ転送は、小型地上局、衛星、
中心局C,ホスト端末を経由して行なわれる。
次に第2図、第3図、第4図を参照し、インバウンド回
線、アウドバウンド回線を伝送されるパケットのフォー
マットを説明する。
第2図は、インバウンド回線により小型地上局から中心
局に送信されるパケットのツメ−マットを示す。第2図
ではlフレーム時間は15のタイムスロットに分割され
ている。これらのタイムスロットの一部は、各小型地上
局に固定的に割り当てられ、割当てを受けた小型地上局
がv1他的に使用する。残るタイムスロットは毎フレー
ム毎に、中心局が予約割当アクセス方式用のタイムスロ
ットとランダムアクセス方式用タイムスロットに指定す
る。各小型地上局が各スロットに送出するパケットは、
搬送波及びクロック再生のためのプリアンプル(PRE
)、メツセージの開始を示すユニークワード(UW)、
実効パケット長を示すフィールド(PL)送信元小型地
上局のアドレス(A D H)を示すフィールド、AD
Rにより示される送信元小型地上局が要求する予約スロ
ット数(RS V)を示すフィールド、送受信シーケン
ス番号を記述するコントロールフィールド(CRL)、
小型地上局から接続される端末からのデータからなるユ
ーザデータ部(I)、伝送誤りの検出を行なうためのフ
レームチエツクシーケンス(Fe2)、次のスロットの
パケットとの間隔を確保するための一定長のガードタイ
ム(GT)より構成される。相手先小型地上局アドレス
、相手端末アドレス及び発信端末アドレスはユーザーデ
ータ部(1)に含まれている。各パケットの長さはガー
ドタイムを含めてタイムスロットの長さと等しくする必
要があるのでユーザーデータ部が短かい場合は、ダミー
ピッ) (DMY)が挿入される。
第3図は、中心局Cがすべての小型地上局に放21− 送モードで送信する信号のフォーマットを示す。
中心局Cは、一定周期でフレームタイミング信号(F 
R)及びフレーム制御部(F C)を送出する。
このフレームタイミング信号は他の信号と区別できるユ
ニークワードからなる。各小型地上局はこのフレームタ
イミング信号を受信して、中心局に送信するためのスロ
ット同期を確立する。中心局から小型地上局へ送信され
るパケットのフォーマットは第3図に示すようにハイレ
ベルデータリンクコントロール(HDLC)にしたがっ
ており、各パケットはパケットの先頭及び1つ前のパケ
ットの終了を示すフラグシケーンス(F)と、そのパケ
ットの相手先アドレス(destination ad
dress)を示すアドレスフィールド(ADR)、制
御フィールド(CRL)、ユーザデータ部(I)。
フレームチエツクシーケンス(Fe2)からなっている
第4図はフレーム制御部(F C)のフォーマットを示
している。受信応答部(RRP)は、中心局(C)が第
2図に例示した受信スロットのデー2− タを誤りなく受信したか否かを各小型地上局に伝えるた
めのもので、前述したA CK/N A Kを送信する
。第4で、a1〜a15は、各々スロットl〜15の受
信信号に対するA CK又はNAKである。
ランダムアクセススロット割当フィールド(RA)はラ
ンダムアクセス情報スロットを指定する。各小型地上局
は、このフレーム制御部を受信時の次のフレームでこの
フィールドにより指定されたスロットを用いてランダム
アクセス方式によるパケット送信を行なう。また、フレ
ーム制御フィールド(F C)は、予約スロット割当フ
ィールド(RS A)を有している。第4図は、アドレ
ス(AD、R1)を小型地上局には、ASNlで指定さ
れたスロットが割当てられ、アドレス(ADR2)の小
型地上局にはASN2で指定されたスロ、ソトが割り当
てられたことを示している。さらに、フレーム制御フィ
ールド(FC)には、フレームチェックシケーンス(F
C8)が付加されている。
第5図は、本発明に用いられる中心局の構成を示すブロ
ック図である。高周波部において、衛星3 から受信した電波は、中間周波数帯に変換されて受信機
502に供給される。受信器502は、中間局波帯信号
を復調してベースノ〈ンド信号を得る。
受信器502は、受信ベースバンド信号からユニークワ
ードを基準として第2図の実効ノくケラト長(PL)か
らフレームチェックシケーンスマテのデータを抽出する
。次に受信器502は、フレームチェックシケーンス(
FC8)を用いてデータが誤りなく受信されたか否かを
チエ、ツタする。データが誤りなく受信された場合には
、第2図のCRL、Iをデータバッファ503に転送す
る。データバッファ503は中心局側のタイミングによ
り入力されたデータを、ホスト端末側のタイミングによ
るデータにタイミング変換してホスト端末に転送する。
データに伝送誤りが含まれていた場合には、受信したデ
ータを廃棄する。さらに受信器502は、第2図の予約
要求フィールドにタイムスロットの予約要求が含まれて
いた場合には、予約要求を出した小型地上局のアドレス
(ADR)と予約スロット数(R8V)とを制御24− 回路504に供給する。
制御回路504は、受信器502かもの誤り検出情報を
もとにしてACK/NAK信号を生成し第4図の受信応
答フィールドを多重化部507に供給する。また、制御
回路504は、受信器504から供給された予約要求情
報をもとにして、予約要求を出してきた小型地上局に要
求された数のスロットを割当てる情報、すなわち第4図
の予約スロット割当フィールドを作成する。このスロッ
ト割当ての際には、各小型地上局に固定的に割当てられ
るスロットは、除外される。固定割当ても予約割当ても
なされなかったスロットは、ランダムアクセス用スロッ
トに指定される。これは第4図のランダムアクセススロ
ット割当フィールド(RA)に対応する。
一方、ホスト端末からは第3図のアドレスフィールド(
A D R) 、コントロールフィールド(CRL)、
ユーザデータ部(1)からなるデータ列が中心局に供給
される。このデータはデータバッファ505に一時格納
される。データバラ25 ファ505に格納されたデータは中心局側のタイミング
で読み出され、多重化部507に供給される。
タイミング信号発生器506はlフレーム周期毎に第3
図、第4図に示したフレームタイミング信号(FC)と
フレームコントロール信号及びパケット信号を多重化す
るための制御信号を生成し、多重化部50に供給する。
さらに、タイミング信号発生器506は、中心局のフレ
ームタイミングを制御回路504に供給する。
多重化部507は、制御回路504.データバッファ5
05.タイミング信号発生器506の出力を多重化する
とともに、フレームチェックシケーンス(FC8)を付
加して送信器508に出力する。
送信器508は、多重化部507より供給された信号を
変調して高周波部に転送する高周波部508は送信器か
らの信号を高周波帯に変換し、衛星へ送出する。
第6図は、本発明に用いられる小型地上局の構26− 戒を示すブロック図である。第6図では、同一構成要素
間で複数の信号が授受される場合であっても、図面が煩
雑になることをさけるために、−本の信号線で代表して
表示している。この小型地上局へは、第2図に示したコ
ントロールフィールド(CRL)とユーザデータ部(1
)を含むデータ列が、ユーザ端末より供給される。第6
図において、端末からのデータはアクセス方式検出部5
11に入力される。このデータには、固定割当方式によ
り送信されるべきデータであるか、あるいはランダムア
クセス予約複合方式により送信されるべきデータである
かを示すフラグが端末により付されている。アクセス方
式検出部611は、このフラグにもとづいて、固定割当
方式用データはデータバッファ(F)615へ転送し、
ランダムアクセス予約複合方式用データは、メッセージ
長検出部612に転送する。またアクセス式検出部61
1は、データバッファ(F)615に転送するデータに
、第2図のPL、ADR,R8V、DMYを付加する。
メッセージ長検出部612は、アクセス方式判定部61
1より供給されたデータのデータ長を判定し、そのデー
タが短データである場合は、そのデータをデータバッフ
ァ(RA)614に転送する。データバッファ(RA)
614は、短データを受けとると、現在何スロット分の
データを保持しているかを示す信号をデータ選択部61
6に通知する。メッセージ長検出部612は入力された
データが長データの場合は、そのデータを1スロットに
収容できる単位に分割して最初の1スロット分のデータ
をデータバッファ(RA)に、残るデータをデータバッ
ファ(R3)613に転送する。そして、データバッフ
ァ(R8)に転送したデータを送信するのに必要なスロ
ット数を算出し、算出結果を予約要求付加部(RRA)
617に通知する。また、メッセージ長検出部612は
データバッファ(RA)614.データバッファ(R8
)613に転送するデータに第2図の実効バッファ長(
PL)、小型地上局アドレス(ADR)、予約スロット
数フィールド(RS V) 、グミ−ピッ) (DMY
)を付加する。以上が、伝送路誤りやデータの衝突が衛
星回線上で発生しなかった場合、すなわち、この小型地
上局から送信したパケットに対しACKのみが中心局よ
り返ってきた場合のメッセージ長検出部512の動作で
ある。一方、後に述べるように再送制御部から、この小
型地上局がランダムアクセススロットで送信したデータ
を再送している(以下、「ランダムアクセス再送モード
」とよぶ)ことを示す制御信号が供給されると、メッセ
ージ長検出部612は、短データ、長データのいずれの
データをもデータバッファ(BS)613へ転送する。
また短データについても長データと同様、必要なスロッ
ト数すなわち「1」を予約要求付加部617に通知する
データ選択部61Gは、送信スロット管理部623より
供給されるスロット割当情報及びスロットタイミング信
号にしたがって、データバッファ(R8)613.デー
タバッファ(IRA)614、データバッファ(F)6
15からデータ29) を読み出して予約要求付加部(RRA)に出力する。ま
た、データ選択部616に転送されたデータは、再送制
御部625へも同時に転送される。
またデータ選択部616は、自局が送信に用いることが
できないスロットである時あるいはデータバッファの内
容が空であるときは、送信器618に送信停止を指示す
る。さらに、データ選択部616は再送制御部からラン
ダムアクセス再送モードであることを示す信号が供給さ
れているときは、予約スロット用のデータを読み出すべ
き時刻にデータバッファ(R8)613. データバッ
ファ(RA)614のデータを読み出す。このようにし
て、衛星回線上で衝突が発生した場合には、長データの
みならず短データも予約割当方式により、中心局へ転送
される。
予約要求付加部(RRA)617は、メッセージ長検出
部612ならびに再送制御部625より各々供給される
予約スロット要求数を合計した後に、第2図に示した予
約スロット要求数フィールド(RS V)を作成して、
データ選択部より供給3斗 されるデータに付加して送信部618に出力する。
送信器618は、予約要求付加部617に出力をもとに
第2図のユニークワード(UW)からフレームチェック
シケーンス(Fe2)に至るまでのデータを生成する。
ついてに送信器618はこの信号に変調をほどこし、高
周波部619を経由して衛星回線に出力する。
次に、衛星回線と経由して中心局からのデータを受信し
た場合、すなわち第3図、第4図に示したデータを受信
した場合の小型地上局の動作を説明する。
衛星からの電波は高周波部619にて受信され、中間周
波数帯に変換され、受信器620に伝えられる。
受信器620は、入力された中間周波帯の信号を復調し
て、第3図に示すフレームタイミング信号(FR)を抽
出してフレーム同期部(FRAME  5YNC)62
1に供給する。また受信器620は、フレームタイミン
グ信号をもとにして、第4図のフレームコントロール信
号を分離する。
受信応答フィールド(RRP)は、再送制御部625に
出力される。またランダムアクセススロット割当フィー
ルド(RA)及び予約スロット割当フィールド(R8A
)はスロット管理部623に格納される。第3図のコン
トロールフィールド(CRL)、ユーザデータ部(1)
からなるパケットデータはデータバッファ624に格納
される。
データバッファ624に格納されたデータは、当該小型
地上局に接続された端末側のタイミングで読み出される
フレーム同期部621は、フレームタイミング信号にも
とづいて、自局のフレームタイミング信号を生成し、ス
ロット管理部623に供給する。
スロット管理部623は自局のフレームタイミング信号
にもとづいてスロットタイミングを生成し、格納された
スロット割当情報をデータ選択部616に出力させる。
また受信器620より供給されるランダムアクセススロ
ット割当フィール1’(RA)及び予約ス□ット割当フ
ィールドはスロット管理部623に格納され、次のフレ
ームにおけるスロット割当情報として用いられる。
再送制御部625は、入力された受信応答フィールドを
解読し、スロット毎にACK/NAKを分離する。再送
制御部625はACK信号を受信したスロットの再送用
データを廃棄する。NAK信号を受信したスロットの再
送用データは、データバッファ(R8)613に転送す
る。同時に再送制御部625は、さらに1スロットのタ
イムスロットを予約するよう指示する。また、再送制御
部625は、ランダムアクセス用スロットで送信したデ
ータに対し、NAKを受けとると、前述したランダムア
クセス再送モードを示すモード信号をメッセージ長検出
部612及びデータ選択部616に送出する。このモー
ド信号は、再送データに対するACKを受信したときに
解除される。
第7図、第8図、第9図を参照し、中心局Cの構成要素
である受信器502.制御回路504の構成及び動作を
説明する。第7図は、中心局Cの受信器の構成を示すブ
ロック図である。第5図の3 高周波部501より出力された受信信号は、復調器70
1において復調されユニークワ−F検出器702に供給
される。ユニークワード検出器702は、復調信号から
第2図に示したユニークワード(UW)を検出し、ユニ
ークワードに続くパッケージデータすなわち第2図の実
効パケット長(PL)からフレームチエツク、シケーン
ス(Fe2)までをエラー検出器703に送る。エラー
検出器703は、フレームチェックシケーンスを用いて
伝送誤りの有無を検出する。伝送誤りを含まないパケッ
トデータはデマルチプレクサ704に送られる。一方、
伝送誤りを含むデータパケットは廃棄されオール0のデ
ータ列としてデマルチプレクサ704に送られる。送信
元小型地上局アドレス(ADH)とスロット予約要求数
(R8■)とを信号線705,706を介して第5図の
制御回路504に送る。また、コントロールフィールド
(CRL)及びユーザデータ部は信号線707を介して
第5図のデータバッファ503に送られる。
34 第8図は、中心局Cの制御回路504の槽底を示すブロ
ック図である。
第8図において、スロット割当テーブル管理部810は
、第5図の受信器502より入力されるアドレスフィー
ルド(ADR)705. 予約スロワ)9求数フイール
ド(R8V)706及びメモ’、1814に格納されて
いる固定割当スロット情報をもとに、各小型地上局への
予約スロット割当を管理するためのテーブルを作成する
。このテーブルは、信号線801を介して第5図のタイ
ミング信号発生器より供給されるフレームタイミング信
号を基準として読み出され、第4図のランダムアクセス
スロット割当フィールド(RA)及び予約スロット割当
フィールド(RS A)としてマルチプレクサ813に
送られる。ただし、第7図のエラー検出器にて廃棄され
たデータパケットに含まれていたアドレスフィールド(
ADR)に対応する小型地上局に対しては、アドレスフ
ィールド゛が全零データとして送られてくるため、予約
タイムス□ットは与えられない。また、各小型地上局に
固定的に割当てられるスロットには、予約割当を行なわ
ない。
アドレスフィールド(ADR)705は、バッファ81
1にも入力されて入力順に格納される。
スロット番号カウンタ812は信号線801を介して、
第5図のタイミング信号発生器506より供給されるフ
レームタイミング信号にもとづいて第4図の受信信号応
答フィールド(RRP)に対応する書き込みポインタを
生成する。そのポインタにもとづき、バッファ811へ
の書き込みが行なわれる。バッファ811は、フレーム
タイミング信号801をもとにして、第4図の受信応答
フィールド(RRP)のタイミングでのみクロック信号
を発生し、このクロック信号により記憶内容を読み出し
てマルチプレクサ813に供給する。
マルチプレクサ813は、スロット割当テーブル管理部
出力とバッファ811出力を第4図に示すように多重化
するとともに第4図のフレームチェックシケーンス(F
e2)を付加して信号線802に出力し、第5図のマル
チプレクサ507に供給する。
第9図A、B及びCを参照して、中心局Cのスロット割
当テーブル管理部810の処理の詳細を説明する。スロ
ット割当テーブル管理部810は、第9図Aに示すよう
なスロット割当テーブルを作成しこれを管理する。この
テーブルでは、1フレーム毎にランダムアクセススロッ
ト情1(RF)、予約スロット割当先小型地上局アドレ
ス(AD’R1,ADR2)、予約スロット割当情報(
ASNI、ASN2)の5項目が管理される。
ランダムアクセススロット情報RAと予約スロット割当
情報ASNI、ASN2のフォーマットの1例を各々第
9図B、第9図Cに示す。第9図B、Cは1フレームが
15スロットに分割されている場合の例である。ランダ
ムアクセススロット情報(RA)および予約スロット割
当情報(ASNl、ASN2)では各ビットがそれぞれ
各スロットに関する情報を示している。ランダムアクセ
ススロット情報(RA)では、いずれかの小型地上局に
対して予約割当または固定割当されてい7− るスロットについては、対応するビットをrlJとする
。すなわち、ランダムアクセススロット情報RAで、「
0」に対応するスロットがランダムアクセスを許可され
ているスロットである。また、予約スロット割当情報(
ASNI)では、アドレスADRIの小型地上局に予約
割当されるスロットに該当するビットな■とする。予約
スロット割当情報ASN2も同様である。スロット割当
テーブル管理部801は、受信器502から受けとる予
約要求数(ASNl、ASN2)および該要求を出した
小型地上局アドレスCADR1,ADR2)とメモリ8
14から受けとる固定割当情報とにもとづいて、スロッ
ト割当テーブルを作成する。
また、メモリ814の情報はNフレーム分であり、これ
を繰り返し使用する。これは本実施例がNフレーム周期
で固定割当スロットを定めることができることを意味す
る。スロット割当テーブルの書きこみポインタを更新す
る度に、スロット割当テーブル管理部810はメモリ8
14の情報を1フレーム分読みこみ、固定割当されるス
ロットに8 ついてランダムアクセススロット割当フィールド(RA
)の該当するビットに、あらかじめlをたてておく。
さて、スロット割当テーブル管理部810は、信号線7
05,706から小型地上局アドレスと予約要求数を受
けとると、スロット割当テーブルの書きこみポインタが
指し示すフレームを参照スる。このフレームの予約スロ
ット割当先小型地上局アドレスADRIあるいはADR
2にまだどのアドレスも書きこまれていなければ、ラン
ダムアクセススロット情報RAを見る。ランダムアクセ
ススロッ)情報RAの中に、まだ1がたっていないビッ
トがあれば、このビットに相当するスロットが予約割当
されることになり、今度は予約スロット割当情報ASN
1あるいはASN2の該当ビットを「1」としてアドレ
スフィールドADR1あるいはADR2に予約要求元の
小型地上局アドレスを書キこむ。ランダムアクセススロ
ット該当フィールドRAのビットにすべて「1」がたつ
か、そのフレームで予約スロットが割当てられる2つの
小型地上局が決定した場合は、スロット割当テーブルの
書きこみポインタを更新し、次のフレームで予約スロッ
トの割当を行うこととする。
このようにして、ランダムアクセススロット割出フィー
ルド(RA)、予約スロット割当フィールド(RS A
)が作成される。
次に、第10図から第17図を参照して、小型地上局C
の一部をなすメッセージ長検出部612゜データバッフ
ァ(R8)613.データ選択部616、予約要求付加
部617.受信器620゜スロット管理部623.再送
制御部625について説明する。
第10図はメッセージ長検出部612の構成を示すブロ
ック図である。第6図のアクセス方式検出部より出力さ
れたデータは信号線1010を介して検出器1001に
供給される。検出器1001は入力されたデータのデー
タ長を検出し、1タイムスロットに収容できる短データ
か否かを判定スる。入データが長データであれば、検出
器1001は先頭から1タイムスロットに収容可能なデ
ータをぬきだしてパケット化回路1004に送る。残る
データはパケット化回路1002に送る。パケット化回
路1044は、第2図に示した実効パケット長(P L
)からダミービット(DMY)までの形式のデータを形
成して、スイッチ回路1003に出力する。パケット化
部(PCK)1002は、最初のlスロットに収容可能
なデータを除いた長データを受けとり、このデータを1
個のタイムスロットに収容可能なサイズにして複数個の
データに分割する。パケット化部(PCK)は、分割さ
れたデータの各々について第2図の実効パケット長(P
L)からダミーピッ) (DMY)までの形式のデータ
に形成し、信号線1040を介して図示していない書込
み指示信号とともに第6図のデータバッファ(R3)6
13に出力する。またパケット化部1002は入力され
たデータを分割した個数すなわち所要タイムスロット数
を信号線1031−1を経由して、第6図の予約要求付
加部617に供給する。一方、スイッチ回路10031 ダムアクセス再送モード」を示す信号が供給されている
ときは、図示していない書込み指示信号とともにパケッ
ト化回路1004出力を信号線1040に出力し、第6
図のデータバッファ(R8)613に供給する。同時に
、信号線1031−2を介して第6図の予約要求付加部
617に、中心局に1タイムスロットの予約要求を追加
させる。
第11図はデータバッファ(R8) 613 (7)構
成を示すブロック図である。
メモリ(1)1101は、信号線104(]−1を介し
てメッセージ長検出部612から供給されるデータを格
納する。アドレス制御回路(1)1102は、信号線1
040−2を介してメッセージ長検出部612から入力
される書込み指示信号にもとづき書き込みアドレスをメ
モリ (1)に供給する。第6図のデータ選択部から読
み出し指示信号が送られてくると、アドレス制御回路(
1)は読み出しアドレスを生成して、メモリ(1)11
01に供給する。このようにして、第6図のメッセージ
長検出部612より入力された2 データはファーストインファーストアウト形式で信号線
1120によりデータ選択部616及び再送制御部62
5へ転送される。また、アドレス制御回路(1)110
2は、書き込み指示値19と1シ“じみ出し指示信号が
入力された回数の差をモニタすることにより、メモリ(
1)1101内に格納されているパケット数を算出し、
信号線1122を介して第6図のデータ選択部616に
送る。
第11図において、メモリ(n)1103とアドレス制
御回路(n)1104からなるブロックの構成及び動作
は、メモリ(1)1101.アドレス制御回路からなる
ブロックと同様である。このブロックは、第6図の再送
制御部から送られてくる再送データについて、メモリ(
1)1101.アドレス制御回路(I)1102と同様
の動作を行なう。すなわち、格納パケットの数を信号線
1132に出力し、読み出し指示信号1131にしたが
っ出されたデータが再送制御部に送られる。
以上、第6図のデータバッファ (R8) 613の構
成及び動作について説明した。なお、第6図のデータバ
ッファ(RA)614とデータバ、ノファ(F)615
の構成及び動作は、第11図からメモリ(It)110
3とアドレス制御回路(If)1104を除いたものと
同様である。
次に、第12図を参照して第6図のデータ選択部616
及び予約要求付加部617の構成及び動作を説明する。
第12図においてデータ選択部616はスイッチ130
1と制御回路1302とからなる。制御回路1302に
は以下の信号が入力される。ます、第6図の送信スロッ
ト管理部623からは信号線1360−1及び1360
2を介してスロット割当情報、スロットタイミング信号
が供給される。再送制御部625からは信号線1020
を介してランダムアクセス再送モトを示す信号が供給さ
れる。さらに、第11図のメモリ (I)1101.メ
モリ (It)1103、第6図のデータバッファ(R
A)614.データ4 バッファ(F)615からは信号線1122゜1132
.1312.1322を介して各メモリに現在格納され
ているパケ、ソト数が入力される。
制御回路1302にこれらの信号に応答して信号線11
21,1131,1311.1321のいずれか1つに
読み出し指示信号を出力する。また、リスイッチ130
1に入力される。同様に、メモリ(n)から読み出され
たパケ、ットデータは信号線1130によりデータバッ
ファ(RA) 614より読み出されたパケットデータ
は信号線1310によりデータバッファ(F)より読み
出されたデータパケットは信号線1320によりスイッ
チ1301に供給される。制御回路1302は読み出し
指示信号を与えたメモリより出力されたデータパケット
をスイッチ1304に選択させる。
ただし、信号線1360−1により入力されるスロット
割当情報が、当該スロットが他の小型地5 上面上に固定的に割当てられているスロットであること
を示しているときは、制御回路1302は、読み出し指
示信号を出力せずに、第6図の送信器618に送信停止
指示信号1350を出力する。
また、自局が送信できるスロットであっても、送信すべ
きデータがない場合にも、制御回路1302は送信停止
指示信号1350を出力する。たとえば、ランダムアク
セススロットであることを示すスロット割当情報が供給
された時に、データバッファ(RA)614が空である
ことを示す信号が信号線1312により入力された場合
には、読み出し指示信号1311を出力せずに、送信停
止指示信号1350を出力する。
以上が、データ選択部の動作の概要である。
データ選択部内の制御回路はマイクロプロセッサにより
構成されるが、そのマイクロプロセッサに格納されるプ
ログラムの詳細は後述する。
次に、予約要求付加部617について説明する。
予約要求付加部617は中心局Cに対し予約要求するス
ロット数を管理するカウンタ1303と、46 スイッチ1301から供給されるデータパケットの予約
スロット要求フィールド(R8V)に予約要求数を書き
込む挿入回路1304とからなる。
すでに述べたとおり、第2図の予約スロット要求フィー
ルドはメッセージ長検出部612またはアクセス方式検
出部611で設けられているが、予約要求数は挿入回路
1304にて書き込まれる。
挿入回路1304により要求スロット数を書きこまれた
データパケットは、信号線1340を介して、第6図の
送信機618へ送られる。すでに述べたとおり、予約要
求は第6図のメッセージ長検出部612及び再送制御部
から信号線1031゜1260を介して予約要求付加部
に入力される。
これらの予約要求はカウンタ1303に入力され、カウ
ント値がカウントアツプされる。挿入回路1304は、
スイッチ1301より供給されたパケットデータの予約
スロット要求フィールド(R3V)にカウンタ1303
の値を書き込む。同時に予約スロット要求フィールドに
書き込んだ値には、カウンタ1303の値を減少させる
次に第13図A、Bのフローチャートを参照して、第1
6烏の制御回路を構成するマイクロプロセッサに格納さ
れるプログラムを説明する。
ステップS1において送信スロット管理部623よりス
ロットタイミング信号が入力されると、ステップS3で
は、スロット割当情報が読み込まれる。ステップS3で
は、読み込まれたスロット割当情報にもとづいて、他の
小型地上局に割り当てられたスロット(固定割当スロッ
トあるいは予約割当スロット)か否かを判定する。その
スロットが他の小型地上局に割当てられたスロットであ
れば、ステップS7に進み、送信禁止信号を出力する。
他の小型地上局に割り当てられたスロットでない場合は
、ステップS4に進む。ステップS4では、スロット割
当情報にもとづいてスロットの種類を判定する。そのス
ロットが固定割当スロットであれば、ステップS5へ、
ランダムアクセススロットであればステップS8へ、予
約割当スロットであればステップSllへ進む。
ステップS5では、固定割当方式により送信されるべき
データを格納しているデータバッファ(F)615より
送られてくるそのバッファ内の蓄積パケット数(NF)
が零であるか否がを判定し、零であればステップS7に
進み、送信禁止信号を出力して、次のスロットタイミン
グ信号が来るまで待機する。NF≠0である場合は、デ
ータバッファCP>615に読み出し指示信号を出力し
、データバッファ(F)615から読み出されたデータ
パケットとスイッチ1301に選択させる。そして次の
スロットタイミング信号が来るまで待機状態となる。
ステップS4において、そのス□ットがランダムアクセ
ススロットであると判定した場合は、ステップS8に進
む。ステップS8では再送制御部からランダムアクセス
再送モードであるが否がを示す信号RMODEが1であ
るか否かを判定する。
RMODE=1であればランダムアクセス再送モードで
あることを示している。RMODE=0の場合、すなわ
ちランダムアクセスモードでない場合には、ステップS
9に進む。ランダムアクセ9 スモードでない場合には、ステップs7へ進み送信禁止
指示信号を出力して待機状態となる。
ステップS9では、ランダムアクセス用パケットを格納
しているデータバッファ(RA) 614から送られて
くる格納パケット数(NRA)が0であるか否かを判定
する。NBA=0すなわちデータバッファ(RA)61
4が空であれば、ステップS7に進み、送信禁止指示信
号を出力して待機状態となる。ステップS9の判定にお
いて、NBA≠Oであれば、ステップ810に進む。ス
テップ810ではデータバッファ(RA) 614に読
み出し指示信号を出力し、データバッファ(RA)61
4から読み出されたデータパケットをスイッチ616に
選択させる。その後に待機状態となる。
ステップS4のスルフト種類判定により、そのスロット
が予約割当スロットと判定された場合には、第13図B
のステップSllに進む。ステップS11では、データ
バッファ(R8)613より送られてくるNRT=00
場合はステップメモ0 リ(II)1103内に格納されているパケット数すな
わち再送データパケットの個数(NRT)が0であるか
否かを判定する。NRT≠Oであれば、ステップ16に
進む。ステ、ツブ16ではMEM(II)1103に対
し読み出し指示信号を出力する。そして、MEM(n)
1103から読み出されたデータパケットをスイッチ1
301に選択させる。その後、待機状態となる。ステッ
プ11において、NRT=0と判定された場合は、ステ
ップ12に進む。ステップ12は、現在ランダムアクセ
ス再送モード(RMODE=1)であるか否かを判定す
る。RMODE=1であれば、ステップS13に進み、
RMODE:#1であればステップ814に進む。ステ
ップ814では、予約アクセススロット用のデータパケ
ットを格納しているMEM(1)1101からデータパ
ケットを読み出す。すなわち、MEM(I)1101に
対して読み出し指示信号を送出し、MEM(1)110
1からのデータパケットを、スイッチ1301に選択さ
せる。
ステップ12においてRMODE=1すなわちランダム
アクセス再送モードであると判定された場合は、ステッ
プS13に進む。ステップS13では、IRA=0であ
るか否か、すなわち、データバッファ(RA)614に
ランダムアクセススロット用のデータパケットが残され
ているか否かを判定する。IRA≠0であれば、ステッ
プ815に進む。ステップS15では、スイッチ130
1はデータバッフア(RA)614から読み出されたデ
ータを選択する。このステップ315では、再送用デー
タパケットが予約タイムスロットで送出される。
ステップS13でIRA=0と判定された場合には、ス
イッチ1301はMEM(1)1101から読み出され
たデータパケットを選択する。
第14図は、小型地上局の受信器620の構成を示すブ
ロック図である。第6図の高周波部619より入力され
る中間局波帯信号は、復調器1401にて復調され、ベ
ースバンド信号を得る。フレームタイミング信号検出器
(FDET)1402は、復調信号から第4図のフレー
ムタイミング信号(PR)を得、信号線1420を介し
て第6図のフレーム同期回路に出力する。フレームタイ
ミング信号を除いたデータ列とフレームタイミング信号
はデマルチプレクサ(DMUX)1403に供給される
。デマルチプレクサ1403は、フレームタイミング信
号をもとにして、入力されたデータ列から受信応答信号
(RRP)と、ランダムアクセススロット予約フィール
ド(RA)  ・予約スロット割当フィールド(RS 
A)とパケットデータとに分離して、誤り検出部140
4に供給する。
誤り検出部(EDET)1404はフレームチエツクシ
ーケンスを用いて伝送誤りの有無を検出し、誤りを含む
データを廃°棄する。この場合、中心局Cに対してNA
K信号を返送し、再送を要求するのが好ましいが、この
点についての説明は省略する。伝送誤りが検出されなか
った場合、受信応答部(RRP)は、信号線144oに
より第6図の再送制御部625へ与えられる。また、ラ
ンダムアクセススロット予約フィールド(RA)3 ・予約スロット割当フィールド(RS A)は、信号線
1430により、第6図のスロット管理部623に供給
される。さらに、パケットデータはアドレスチエツク部
(ACHK)1405に供給される。アドレスチエツク
部1405は、第3図に示した形式のデータパケットの
アドレスフィールド(ADR)を参照し、自局あてのデ
ータパケットであるか否かをチエツクし他局宛のデータ
パケットを廃棄し、自局宛のデータパケットのみを信号
線1450を介して第6図のデータバッフ7624に供
給する。
第15図Aは、送信スロット管理部623の構金品母よ
り供給されるフレームタイミング信号1420にもとづ
いて、スロットタイミング信号を発生しスロット番号発
生器1502に与える。
このスロットタイミング信号は、信号線13601を介
して、第6図のデータ選択部616にも送られる。スロ
ットタイミング発生器1502は、54− スロットタイミング信号にもとづいて、スロット番号を
発生する。フレーム番号カウンタ1503は、フレーム
タイミング信号を計数することによりフレーム番号15
10を出力する。スロット割当テーブル1504は、信
号線1430を介して受信器620により供給されるラ
ンダムアクセススロット記憶情報(’RA)、自局の予
約スロット割当情報を記憶する。なお、自局の固定スロ
ット割当情報は前もって、スロット割当テーブル150
4に記憶されている。スロット割当テーブル1504は
、スロット番号にしたがってタイムスロット割当情報1
360−2をデータ選択部に出力する。
第15図Bは、スロット割当テーブル1504のフォー
マットを示す。スロット割当テーブル1504は複数フ
レーム構成となっており、また各フレームは3層構造と
なっており、各層には、ランダムアクセススロット情報
、予約スロット割当情報、固定割当情報が格納される。
スロット割当テーブル1504は、フレーム番号、スロ
ット番号にしたがって書き込み、読み出しがなされる。
ランダムアクセススロット情報では、その値が「0」と
なっているスロットがランダムアクセスをなされたスロ
ットであり、それ以外は予約割当または固定割当がなさ
れたスロットであることを示している。予約スロット割
当情報では、値が「1」であるスロットが自局に割当て
られた予約スロットであることを示している。また固定
割当情報では値が「1」であるスロットが自局に与えら
れた固定割当スロットである。たとえば、第15図のス
ロット#1は、自局に割当てられた予約スロットである
第16図は、再送制御部625の構成を示すブロック図
である。再送制御部625には、送信されたデータが再
送のために格納されている。この再送用データは、デー
タ選択部616がデータバッファ(R8)613.デー
タバッファ(RA)614.データバッファ(F)61
5に読み出し指示信号1210,1311.1321を
出力したときに、各バッファから供給される。データバ
ッファ(R8)からのデータは、信号線1120により
再送用メモリI (RMEM(1))に格納される。デ
ータバッファ(RA)からのデータは信号線1310に
より再送用メモリn (RMEM(■))に格納される
。データバッファ(F)からのデータは、信号線132
0により再送用メモリI[1(RMEM (I[l))
に格納される。このとき、たとえばRMEM (1)1
6.10では、データ選択部616からの読み出し指示
信号を、書込み制御回路1611が書き込み指示信号と
解釈して、書き込みアドレスな生成する。また再送用メ
モリI。
■、■には、タイムスロット管理部623より、フレー
ム番号1510及びスロット番号1360−3が入力さ
れ、これらの番号は対応するデータとともに対応するメ
モリに格納される。たとえば、データバッファ(F)6
15からの再送用データは、フレーム番号、スロット番
号とともに、再送用メモ!jl[11630に格納され
る。
受信応答チエツク部1640は、マイクロプロセッサ等
で構成され、フレーム番号151O,スロット番号13
60−3.受信応答信号14407− なお以下の説明では、小型地上局が送出してから、受信
応答信号を受信するまで3フレームの晴間を要するもの
として説明する。すなわち、現フレーム番号なnとする
と、(n−3)フレームで送信されたパケットに対する
受信応答信号が小型地上局で受信されるものとして説明
する。
第17図A、B、Cは受信応答チエツク部1640の処
理内容を示すフローチャートである。受信応答部を構成
するマイクロプロセッサは、受信応答信号1440を受
信することにより起動される。
受信応答信号はマイクロブロセッザ内部に蓄積される。
まず、ステップSlでは受信応答チエツク部は、再送用
メモリI  (RMEM (1))から(n−3)フレ
ームに送信されたデータが読み出す。すでに述べたとお
り、再送用メモリI内のメモリ1613には、データパ
ケットとともに、送信時のフレーム番号及びスロット番
号が書きこまれているので。
受信応答チエツク部はデータを読み出すことによ58 りそのデータに対応する受信応答信号を見出すことがで
きる。ステップ2は、読み出したデータのフレーム番号
を参照しくn−3)フレームに送信されたデータである
か否かをチエツクする。もしく n −3)フレーム以
外のデータあれば、再送用メモリIには、もはや(n−
3)フレーム以外タは残されていないので第16図の読
み出し制御回路に読み出し開始アドレスを、データ読み
出し前にもどすように指示して、再送用メモリIに対す
る処理を終了する。ステップS3では、読み出したデー
タのスロットに対する受信応答を調べる。
受信応答信号内そのデータに対応する位置に自局アドレ
スが書かれていればACKであり、自局アドレスが書か
れていなければNAKである。NAK応答の場合、受信
応答チエツク部はステ、ツブS4に、A CK応答の場
合は、ステップS5に進む。
ステップS4では、受信応答チエツク部は読み出された
データを、信号線1150により第6図のデータバッフ
ァ(R8)613に転送する。ざ#りである場合には、
受信応答チエツク部はステップS6において、RMOD
E=0とし、ランダムない。これにより、ACKを受信
したデータは廃棄される。これらの処理が終了するとス
テップSlにもどる。
第17図Bは、第16図の再送用メモリHに対する受信
応答チエツク部の処理内容を示すフロチャー1・である
。ステップ87〜S9の処理は、再送用メモリ1に対す
る処理81〜S3と同様である。第17図Aに示した再
送用メモリIに対する処理と、再送用メモリlに対する
処理の違いは次のとおりである。ステップ810,81
1に示すとおり、再送用メモリ■から読み出したデータ
に対する応答がN A Kである場合は、受信応答チエ
ツク部は、ステップSIOにてそのデータを、データバ
ッファ(R8)に転送し、■タイムスロットの予約依頼
を出力するのみならず、RMODE=1としてランダム
アクセスモードであることを示す信号を信号線1020
に出力する。ステップS12.S13の処理はステップ
85.S6の処理と同様である。
第17図Cは、第16図の再送用メモリ■に対する受信
応答チエツク部の動作を示すフローチャートである。ス
テップS14〜S16の処理は、ステップ81〜3,8
7〜9と同様である。
再送用メモリ■に対する処理では、NAK応答を受けた
データに対しては、再送処理のみが行なわれる。ランダ
ムアクセス再送モードは設定されな1 次に第18図を参照し、本発明を用いた衛星通信ネット
ワークの動作を説明する。
今、一つの短データAがデータバッファ(RA)614
に格納されており、また再送データが存在しないものと
する。このとき、短データAはデータ選択部616によ
って読み出され、送信スロット管理部623が指示する
ランダムアクセススロットに送出される。次に、端末か
ら一つの固定割り当て方式用データPを受けとり、これ
がデータバッファ(F’)615に格納されると、該デ
ータPはデータ選択部616に読み出され、送信スロッ
ト管理部623が指定する最初の固定割り当てスロット
に送出される。
この時、短データA、固定割り当て方式用ブタPに対す
る中心局Cからの受信応答が、どちらも否定応答(NA
K)であったとする。一方、この小型地上局では、短デ
ータAに対する否定応答を受信する前に、4スロット長
の長データを端末から受けとり、これをEl、B2.B
3.B4の4パケツトに分割し、先頭パケットB1に残
り3;失2 パケット分の予約要求を付けてランダムアクセススロッ
トで選出してあり、他の3バケツ)B2゜B3.B4は
データバッファ(R8)18に格納されている。ここで
、再送制御部625ば、短データAに対する否定応答N
AKを受けとったことから、短データAおよび固定割り
当て方式用データPをデータバッファ(R8)613へ
再度転送するとともに、メッセージ長検出部612およ
びデータ選択部616に対し、再送データが発生した旨
を指示するランダムアクセス再送モード信号を出力する
。次に、新しい固定割り当て方式用データP。が端末か
ら受けとられたとすると、該データP。は、送信スロッ
ト管理部15が指定する最初の固定割り当てスロットに
送出される。
したがって、再送データPに固定割り当スロットを占領
されることはない。さて、この時点でデータバッファ(
R8)には、短データAに対する再送データA′、固定
割り当て方式用データPに対する再送データP′および
長データの残り3パここでパケットBlに付いていた予
約要求に対する予約割り当て3パケツト分が受信される
と、この予約割り当てに送出されるのは、再送データA
′ ・再送データP′ ・残余パケットの先頭B2の3
パケツトである。この際、パケy ) B 3とB4は
予約割り当てが足らずに再び残留することになるが、こ
の2パケツトの分の予約要求は再送データA′に付いて
送られる。この予約要求に対する予約割り当てがなされ
た時点で、ノくケラトB3、B4は送出される。
以上述べた構成では、再送データはすべて予約割当方式
で送信していた。
本発明の第2の実施例では、第6図のデータバッファ(
F)615内にもデータバッファ(R8)613と同様
、再送制御部から転送される再送用データを格納するた
めのバッファを設け、固定割当方式で送信したデータに
対し、N A Kが返ってきた場合、このデータをデー
タバッファ(F)の再送データ用バッファに転送するこ
とにより固定割当スロットにより送信されたデータにつ
いては、固定割当スロットで再送することもできる。こ
の第2の実施例は、システム全体として固定割当方式用
データを発生する端末の数が多く、全スロットのうち大
多数が固定割当スロットであるため、ランダムアクセス
予約複合方式によるアクセスでは、遅延が大きくなる場
合に適している。
〔発明の効果〕
以上述べたとおり、本発明によれば、固定スロット割当
アクセス方式とランダムアクセス予約複合方式を統合す
ることができ、データの発生頻度やl送信当りのデータ
量の異なる端末を、1つの衛星通信システム内に収容す
ることができる。
これにより多様なサービスを提供できる衛星通信ネット
ワークを構築できる。また本発明では固定割当スロット
に伝送誤りが発生した場合でも、その再送パケットはラ
ンダムアクセス予測複合方式により再送されるので、固
定割当スロットを用いて送信されるデータに、伝送誤り
にもとづく遅延が発生することはない。
5−
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される衛星通信ネ・ソトワーク
を示す図、 第2図から第4図は、第1図の衛星通信ネットワークに
おいて伝送される信号のフォーマ、ツトな示す図、 第5図は、本発明を用いる衛星通信ネットワクにおける
中心局の構成を示すブロック図、第6図は本発明を用い
る衛星通信ネットワークにおける小型地上局の構成を示
すブロック図、第7図は中心局Cにおける受信器502
の構成を示すブロック図、 第8図は中心局Cにおける制御回路504の構成を示す
ブロック図、 第9図は中心局Cにおけるスロット割当テーブル管理部
の動作を説明するための図、 第10図は、小型地上局におけるメッセージ長検出部6
12の構成を示すブロック図、第11図は、小型地上局
におけるデータ量、−。 ファ(R8)613の構成を示すプロ、ツタ図、66 第12図は、小型地上局におけるデータ選択部616及
び予約要求付加部617の構成を示すブロック図、 第13図A、Bは、データ選択部616の制御回路13
02の動作を説明するためのフローチャート、 第14図は、小型地上局における受信器620の構成を
示すブロック図、 第15図Aは、小型地上局における送信スロット管理部
623の構成を示すブロック図、第15図Bは、送信ス
ロット管理部623のスロット割当テーブル1504の
内容を示す図、第16図は小型地上局における再送制御
部625の構成を示すブロック図、 第17図A、B、Cは、再送制御部625における受信
応答チエツク部1640の動作を説明するためのフロー
チャート、 第18図は、本発明の多元接続衛星通信システムの動作
例を説明するための図である。 図において、 501・・・・・・高周波部、502・・・・・・受信
器、503゜505・・・・・・データバッファ、50
4・・・・・・制御回路、506・・・・・・タイミン
グ信号発生器、507・・・・・・マルチプレクサ、5
08・・・・・・送信器、611・・・・・・アクセス
方式検出部、612・・・・・・メッセージ長検出部、
613,614,615,624・・・・・データバッ
ファ、616・・・・・・データ選択部、617・・・
・・アクセス要求付加部、618・・・・・・送信器、
619・・・・・高周波部、620・・・・・・受信器
、621・・・・・・フレーム同期回路、623・・・
・・送信スロット管理部、625・・・・・・再送制御
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの中心局と複数の小型地上局とが衛星回線を
    介して接続され、前記複数の小型地上局は、インバウン
    ド回線により前記中心局に対してのみ時分割多元接続に
    よりデータパケットを送信し、前記中心局は、アウドバ
    ウンド回線により、同一のデータをすべての小型地上局
    に送信し、前記複数の小型地上局には、固定割当アクセ
    ス方式により前記インバウンド回線のスロットに送信さ
    れるべきデータを発生する端末と、予約割当アクセス方
    式もしくはランダムアクセス方式によりインバウンド回
    線のスロットに送信されるべきデータを発生する端末と
    が収容される衛星通信方式であり、 前記中心局は、 前記インバウンド回線の信号を復調してパケットデータ
    を得、前記パケットデータ中の伝送誤りを検出して、誤
    り検出信号をパケットデータ毎に生成し伝送誤りを含ん
    でいないパケットデータから受信データと前記複数の小
    型地上局から伝送される予約スロット要求情報を抽出す
    る受信手段と、前記アウドバウンド回線用フレームタイ
    ミング信号を生成する手段と、前記予約スロット要求情
    報にもとづいて予約割当情報を作成するとともに、前記
    誤り検出信号にもとづいて受信応答を作成する制御手段
    と、中心局に接続されたホスト端末から供給されるデー
    タに前記予約割当情報と前記受信応答と前記フレームタ
    イミング信号とを多重化する手段と、 前記多重化されたデータを変調しアウドバウンド回線に
    送信する手段とから構成され、 前記小型地上局は、 前記アウドバウンド回線の信号を復調し、前記アウドバ
    ウンド回線用フレームタイミング信号と前記予約割当情
    報と前記受信応答信号と前記ホスト端末からのデータと
    を分離する受信手段と、 前記フレームタイミング信号にもとづいて、小型地上局
    内のフレームタイミング信号を生成する手段と、 前記小型地上局内のフレームタイミング信号と前記予約
    割当情報とに基づき、スロット割当情報を出力するスロ
    ット管理手段と、 前記予約割当アクセス方式により送信するためのデータ
    を一時格納する第1のバッファと、前記ランダムアクセ
    ス方式により送信するためのデータを一時格納する第2
    のバッファと、前記固定割当アクセス方式により送信す
    るためのデータを一時格納する第3のバッファと、小型
    地上局に接続された端末から入力されたデータが固定割
    当方式により送信されるべきデータである場合には、そ
    のデータを前記、第3のバッファに転送し、それ以外の
    データをメッセージ長検出部に転送するアクセス方式判
    定手段と、 再送モード信号がオンの場合には入力データのデータ長
    を判定し、1タイムスロットで送信可能な短データは前
    記第2のバッファに転送し、1スロットで送信できない
    長データは複数の部分に分割し、分割された最初の部分
    データは前記第2のバッファに転送し、残る部分データ
    は前記第1のバッファに転送するとともに所要スロット
    数の予約、以来を示す第1の以来信号を出力し、前記再
    送モード信号がオンの場合は、データ長にかかわらず入
    力データのすべてを前記第1のバッファに転送するとと
    もに前記第1の以来信号を出力するメッセージ長検出手
    段と、前記再送モード信号がオフの場合は、前記スロッ
    ト割当情報が予約割当てスロットを示しているときは、
    前記第1のバッファからデータを読み出し、ランダムア
    クセススロットを示しているときは前記第2のバッファ
    からデータを読み出し、固定割当てスロットを示してい
    るときは前記第3のバッファを読み出し、前記再送モー
    ド信号がオンの場合には、前記スロット割当情報が予約
    割当てスロットを示しているときは前記第1のバッファ
    及び第2のバッファからデータを読み出し、固定割当て
    スロットを示しているときは、前記第3のバッファから
    データを読み出すデータ選択手段と、 前記データ選択手段により読み出されたデータを蓄積し
    、前記受信応答が肯定的(ACK)であった場合にはA
    CK応答に対応するデータを廃棄し、前記受信応答が否
    定的(NAK)であった場合には、NAK応答に対応す
    るデータを前記第1のバッファに転送するとともに、所
    要スロット数の予約依頼を示す第2の依頼信号を出力し
    前記ランダムアクセススロットで送信したパケットの受
    信応答が否定的であった場合には、前記再送モード信号
    をオンにし、再送データの受信応答が肯定的である場合
    には前記再送モード信号をオフにする再送制御手段と、
    前記第1の予約依頼と第2の予約依頼をもとに前記予約
    スロット要求情報を作成し、前記データ選択手段出力は
    付加する予約要求付加手段と、 前記予約要求付加手段出力を前記インバウンド回線に送
    出する手段、とから構成されることを特徴とする衛星通
    信方式。 2、前記再送制御手段は、固定割当アクセススロットに
    より送信されたデータパケットの応答が否定的であった
    場合、再送用データを前記第3のバッファに転送する請
    求項1記載の衛星通信方式。
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