JPH10190708A - トランシーバを有するローカルエリアネットワーク - Google Patents

トランシーバを有するローカルエリアネットワーク

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JPH10190708A
JPH10190708A JP26041197A JP26041197A JPH10190708A JP H10190708 A JPH10190708 A JP H10190708A JP 26041197 A JP26041197 A JP 26041197A JP 26041197 A JP26041197 A JP 26041197A JP H10190708 A JPH10190708 A JP H10190708A
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cells
cell
controller
local area
buffer memory
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JP26041197A
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Yongang Du
ヨンガング、ドゥー
Peter May
ペーター、マイ
Christoph Herrmann
クリストフ、ヘルマン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
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    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
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    • H04L12/56Packet switching systems
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランシーバ間で、ブロックされたセルなし
に、データの交換をする。 【解決手段】 本発明は、第1トランシーバ(1〜8、
54〜57)を有し、非同期転送モードで動作する、ロ
ーカルエリアネットワークに関する。第1トランシーバ
は、多数の他のトランシーバ(1〜21、54〜57)
へセルを送信するための、ラジオ装置(33、60)
を、備えている。第1及び他のトランシーバ(1〜2
1、54〜57)の間で、ブロックされたセルなしで、
データの交換をするために、ラジオ装置(49、60)
は、それぞれ他のトランシーバ(1〜21、54〜5
7)に、第1バッファメモリ(73)を備えている。1
つの第1バッファメモリ(73)は、あて先が他のトラ
ンシーバ(1〜21、54〜57)であるセルを蓄える
ために使用され、それぞれの第1バッファメモリ(7
3)に割り当てられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1トランシーバ
を有し、非同期転送モードで動作する、ローカルエリア
ネットワークに関する。第1トランシーバは、複数の他
のトランシーバへセルを送信するための、ラジオ装置
を、備えている。
【0002】
【従来の技術】非同期転送モードで動作するローカルエ
リアネットワーク(LAN)は、欧州特許出願公開第0
660567A2号明細書(EP0660567A2)
に開示されている。このネットワークは、個々のネット
ワークインターフェースの間でセルを送信するためのラ
ジオ装置を有するネットワークインターフェースを備え
ている。
【0003】セルはリング原理にしたがって送信され
る。ネットワークインターフェースは、リングを経由し
て常にセルを送信している。すなわち、常に隣接したネ
ットワークインターフェースである。もし必要なら、セ
ルは、複数の他のネットワークインターフェースを経由
して、あて先へ転送される。セルの送信のタイムスロッ
トをロードに応じて割り付けるために、回路要素は、ネ
ットワークインターフェースにタイムスロットを割り付
ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ラジオ装置により種々
のサービスリクエストを提供することのできる、ローカ
ルエリアネットワークを提供することを本発明の目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、非同期転送
モードで動作するオープニングパラグラフと定義される
タイプのローカルエリアネットワークにおいて、ラジオ
装置は他のトランシーバに割り付けられた複数の第1メ
モリを備え、1つの第1メモリは、それぞれの第1メモ
リに割り付けられた他のトランシーバがあて先であるセ
ルを、格納することにより、達成される。
【0006】本発明に係るローカルエリアネットワーク
においては、各トランシーバはステーションとネットワ
ークインターフェースを形成する端末装置で良い(特に
ワイヤレスATM−LAN)。ステーションは、例え
ば、ビデオフォン、パーソナルコンピュータ、ワークス
テーション、又は、テレフォンである。ネットワークイ
ンターフェースは、少なくともコネクションのセットア
ップをするためのコントローラと、ラジオ装置とステー
ションとコントローラの間のセルを切り替えるためのス
イッチングセンタとを、備えている。端末装置漢のデー
タの直接的交換をする。
【0007】同様に、他の構成のローカルエリアネット
ワークを使うこともできる。この構成では、第1トラン
シーバは、リング上に配置された他の複数のネットワー
クインターフェースに接続されたネットワークインター
フェースである(ワイヤレスATM−LANに適合した
ベースステーション)。ネットワークインターフェース
は、少なくともコネクションのセットアップをするため
のコントローラと、リングコネクションとラジオ装置と
コントローラとの間のセルの切り替えを行うためのスイ
ッチングセンタとを、備えている。他のトランシーバ
は、各端末装置は各端末装置を形成する。この端末装置
は、ネットワークインターフェースでデータの交換をす
る。後者の端末装置は、ネットワークインターフェース
を備えていない。
【0008】第1トランシーバのラジオ装置は、他のト
ランシーバの数に対応したバッファメモリを備えてい
る。第1バッファメモリは、割り付けられたネットワー
クインターフェースから来たすべてのセルを格納する。
ネットワークインターフェースは、それぞれの第1バッ
ファメモリに割り付けられたトランシーバへ送信する。
あるトランシーバが、例えば欠陥によりセルの受信がで
きなくなったとき、他のトランシーバへの第1バッファ
メモリの割り付けは、セルの再送信があったときのブロ
ッキングの発生を、回避する。さらに、第1及び他のト
ランシーバの送信レートの違いは、第1バッファメモリ
からの読み出しレートを変えることにより、調整しても
良い。これは、例えば、ラジオ装置の異なるバッファメ
モリにより実現されたサービスの異なるリクエストで、
達成される。
【0009】ラジオ送信は、ラインなしでデータが送信
される手段であると、理解される(例えば、ラジオ送
信、赤外線送信、超音波送信)。
【0010】ラジオ装置は第1コントローラを備えてい
る。この第1コントローラは、割り付けられたレシーバ
装置から適切な受領の確認を受け取った後に、第1バッ
ファメモリからセルを削除する。第1コントローラと第
1バッファメモリとは、LLCレイヤの機能を実行する
回路に割り付けられる(LLC=Logical Link Contro
l:論理リンクコントロール)。
【0011】加えて、第1コントローラはソート処理の
実行をすることができる。ソート処理では、第1バッフ
ァメモリにセルを書き込んだ後、第1コントローラは残
りのライフタイムにしたがってそれぞれの第1バッファ
メモリ内のセルのソートをする。第1コントローラは、
演算に要した時間を減算し、予め決められた最大の格納
のための思考時間を加算することにより、セルの残りの
ライフタイムを演算する。また、第1コントローラは、
第1バッファメモリから最短の残りのライフタイムを有
する読み込まれたセルを、リリースする。一方で、この
ソート処理は、サービスのための種々のリクエストの取
引をし、他方で、レシーバ装置の仮想リンクのセルが助
けを求めなければならなくなるのを回避する。なぜな
ら、最も長い思考時間を有する仮想リンクのセルは、最
初に読み出されるからである。コントローラは、前記第
1メモリからセルを読み込んだ後、タイムアウト期間内
に受領の確認をまだ受け取っていない間、又は、確認の
ための待ち期間がまだ経過していないときは、ソートを
しない。バッファタイムは、セルが読み出されるのに使
われることができる時間と、セルがそれぞれのアプリケ
ーションに依存している時間との期間で示される。音声
が送信されてきたときは、バッファタイムは通常ゼロで
ある。
【0012】第1バッファメモリから読まれたセルは、
結合され、第2バッファメモリにバッファされる。第2
コントローラは、同様に、第2バッファメモリにバッフ
ァされたセルの残りのライフタイムの働きにより、ソー
ト処理を実行する。第2コントローラと第2バッファメ
モリとは、MACレイヤの機能を実行する回路に割り付
けられる(MAC=Medium Access Control :媒体アク
セスコントロール)。
【0013】第2コントローラは、トランシーバへ送信
され、且つ、コントロール装置へ転送されたセルの数を
カウントするために用いられる。ローカルエリアネット
ワーク内のこのコントロール装置は、ネットワークイン
ターフェースを有する端末装置が選択された端末装置だ
けを備える。リングにより接続されたネットワークイン
ターフェースでは、それぞれのネットワークインターフ
ェースの装置が、コントロール装置を形成する。コント
ロール装置は、1のトランシーバから他のトランシーバ
へ送信させるセルの数の割り付けを行うために用いられ
る。
【0014】本発明は、さらに、複数のトランシーバへ
セルを送信するため、非同期転送モードで動作するロー
カルエリアネットワーク内の第1トランシーバにおける
ラジオ装置に関する。各ラジオ装置は、他のトランシー
バへ割り付けられた第1バッファメモリを備える。第1
バッファメモリは、前記第1バッファメモリのそれぞれ
に割り付けられた他のトランシーバが宛先のセルを、格
納するために用いられる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、1〜8の8個のネットワ
ークインターフェースを備えるローカルエリアネットワ
ークの一実施例を示す図である。ネットワークインター
フェース1〜8は、それぞれ、少なくとも1つのリング
を形成するための2つのリング結合を、有している。こ
のローカルエリアネットワークは、同様に、1又は複数
の追加のリングを備えている。2つのリングが使われる
とき、情報は反対方向のリングを通して流しても良い。
【0016】複数の端末装置9〜21は、ラジオチャネ
ルにより、ネットワークインターフェース1〜8に接続
されている。ネットワークインターフェース1〜8と、
端末装置9〜21とは、ラジオチャネルにより、情報や
メッセージを送信するための、ラジオ装置をそれぞれ含
んでいる。本実施例では、図1に示すように、端末装置
9、10及び11はネットワークインターフェース1に
割り付けられており、端末装置12及び13はネットワ
ークインターフェース2に割り付けられており、端末装
置14はネットワークインターフェース3に割り付けら
れており、端末装置15はネットワークインターフェー
ス4に割り付けられており、端末装置16及び17はネ
ットワークインターフェース5に割り付けられており、
端末装置18はネットワークインターフェース6に割り
付けられており、端末装置19及び20はネットワーク
インターフェース7に割り付けられており、端末装置2
1はネットワークインターフェース8に割り付けられて
いる。
【0017】端末装置9〜21は、ラジオ装置だけでな
く、例えば、ビデオフォン、パーソナルコンピュータ、
ワークステーション又はテレフォンを含んでいる。
【0018】メッセージや情報の一方又は双方は、リン
グ内のネットワークインターフェース1〜8の間を非同
期転送モード(ATM)でセルにより送信される。1又
は複数のセルは、端末装置(9〜21)と割り付けられ
たネットワークインターフェース(1〜8)との間をラ
ジオリンクにより、送信される。1又は複数のセルは、
そのとき、ラジオ送信に必要なコントロール指示バイト
と追加情報(オーバーヘッド)により、拡張される。
【0019】1つのセルは、例えば5バイトの、ヘッダ
ーフィールドと、例えば48バイトの、情報フィールド
とを、備えている。セルのヘッダーフィールドに含まれ
ている情報は、特に、アドレッシングとスイッチ機能の
動作に、使われる。
【0020】ネットワークインターフェース1は、デー
タバンク22にも、接続されている。このデータバンク
22から、例えば、コネクションをセットアップするた
めのデータを受け取ることができる。このデータは、端
末装置9〜21のそれぞれのリソース、又は、ネットワ
ークトポロジについての情報を、提供しても良い。そし
てさらに、ネットワークインターフェース1は、データ
の管理と、コネクションセットアップ及びディスコネク
ションのコントロールとをする。
【0021】端末装置(9〜21)と割り付けられたネ
ットワークインターフェース(1〜8)との間のラジオ
送信は、TDMA、FDMA、又はCDMA方式によっ
て実行される(TDMA:Time Division Multiple Acc
ess :時分割多重アクセス、FDMA:Frequency Divi
sion Multiple Access:周波数分割多重アクセス、CD
MA:Code Division Multiple Access :コード分割多
重アクセス)。これらの方式は、適当に組み合わせても
良い。例えば、TDMA方式にしたがって、フレームの
タイムスロットを特定のコネクションのために、1つの
端末装置に割り付ける。1つのタイムスロットの間は、
全体部又は1若しくは複数のセルにコントロール指示バ
イトとラジオ送信に必要な予備の情報とを追加した期間
とに、対応する。異なる搬送周波数が、ネットワークイ
ンターフェース(1〜8)と割り付けられた端末装置
(9〜21)とへ、割り当てられても良い。それぞれの
端末装置の必要条件は、コネクションへのタイムスロッ
トの割り当てにより、決定する。例えば、ネットワーク
インターフェース1からのコネクションセットアップ
中、及び/又は、各タイムスロット毎(フレーム)であ
る。ローカルエリアネットワーク全体をTDMA方式で
実行させることも可能である。そして、上位フレームの
1つのタイムスロット(副フレーム)は、1つのネット
ワークインターフェースに割り付けられる。
【0022】図1に示すネットワークインターフェース
1〜8は、図2により詳細に示されている。すなわち、
これは2つの反対方向のリングを形成しており、以下で
は23で参照される。ローカルエリアネットワークにお
いては、1つのリング又は2より多いリングの一部を形
成するネットワークインターフェースが使用されても良
い。ネットワークインターフェース23は、スイッチ2
4を備えている。このスイッチ24は、バッファメモリ
25〜28を介してリングコネクション29〜32に接
続されている。また、ネットワークインターフェース2
3はラジオ装置33を備えている。ネットワークインタ
ーフェース23は、セルの流れを切り替える。ラジオ装
置33は、コネクション38及び39を経由して、スイ
ッチ24へ接続されている。
【0023】バッファメモリ25は、一方で、第1リン
グの受信リングコネクション29へ接続されており、他
方で、スイッチ24へ導くコネクション34へ接続され
ている。バッファメモリ25は第1受信クロック信号を
受信する。この第1受信クロック信号は、受信リングコ
ネクション29のセルストリームから得られる。また、
バッファメモリ25はネットワークインターフェース2
3のクロック発生器から内部クロック信号を受信する。
また、バッファメモリ26はコネクション35によりス
イッチ24に接続する。バッファメモリ26は、第1リ
ングの送信リングコネクション30へセルストリームを
供給する。内部クロック信号と、例えば内部クロック信
号から得られた第1送信クロック信号とは、バッファメ
モリ26へ入力される。
【0024】バッファメモリ27は、第2リングの受信
リングコネクション31からセルストリームを受信す
る。また、このバッファメモリ27はコネクション36
によりスイッチ24へセルストリームを供給する。バッ
ファメモリ28はスイッチ24のコネクション37から
セルを受信する。これらのセルは第2リングの送信リン
グコネクション32へ転送される。バッファメモリ27
は内部クロック信号だけでなく、受信リングコネクショ
ン31のセルストリームから得られた第2受信クロック
信号も、受信する。内部クロック信号と、例えば内部ク
ロック信号から得られた第2送信クロック信号とは、バ
ッファメモリ28へ入力される。
【0025】バッファメモリ25〜28においては、セ
ルストリームはクロック信号に適合される。いかにして
種々のクロック信号をビットストリームから取り出し、
いかにして内部クロック信号をクロック発生器で発生す
るかは、ここではこれ以上述べない。
【0026】ネットワークインターフェース23は、さ
らに、スイッチ24をコントロールするコントローラ4
0を備えている。このコントローラは、例えば、コネク
ションセットアップとディスコネクションのために、使
われる。コントローラ40は、マイクロプロセッサのよ
うな配置をされ、セルを受信又は発生させる。スイッチ
24は、さらに、スイッチユニット41と、3つのパス
メモリ42、43、44と、3つの受信回路45、4
6、47とを、備えている。受信回路45、46、47
においては、コネクション29、31、39により送ら
れてきたセルのヘッダフィールドを評価する。
【0027】ヘッダフィールドに含まれたアドレス情報
は、受信回路45、46、47に接続されたパスメモリ
42、43、44のための種々のテーブルを作動するの
に使われる。テーブルに格納されたデータは、セルのさ
らなる演算と転送とを計画するため、受信回路45、4
6、47で使われる。例えば、受信回路45は、セルを
コピーし、それに新しいアドレス情報を提供することが
できる。オリジナルセルは、例えば、ラジオ装置33へ
スイッチングユニット41を経由して転送される。ま
た、コピーされたセルは、バッファメモリ26へスイッ
チングユニット41を経由して転送される。このコピー
機能のような機能を成し遂げるためのスイッチイングユ
ニット41には、様々なものがある。
【0028】受信回路45はバッファメモリ25へコネ
クション34により接続されており、受信したセルをス
イッチングユニット41へ送信する。パスメモリ42
は、受信回路45へ接続されている。受信回路46はパ
スメモリ43へ接続されている。この受信回路46は、
バッファメモリ27からセルを受信し、スイッチングユ
ニット41へセルを送信する。スイッチングユニット4
1とコネクション39との間には、受信回路47が挿入
されている。この受信回路47はパスメモリ44と接続
されている。
【0029】2つのタイプのペイロードセルが、第1リ
ングのリングコネクション29、30と、第2リングの
リングコネクション31、32と、コネクション38、
39とにより、送信される。一方では、情報フィールド
で前もってセットアップされた例えばコネクションのメ
ッセージ又はユーザデータを運ぶユーザセルと、他方で
は、情報フィールドでオーバヘッドバイトを運ぶ信号送
信セルと、である。
【0030】セルのヘッダフィールドにおけるあるビッ
トは、VCI(Virtual Channel Identifier:仮想チャ
ネル識別子)とVPI(Virtual Path Identifier :仮
想パス識別子)とのために、予約されている。このVP
Iは、仮想リンクのグループを示している。現在の標準
規格によれば、セルのヘッダフィールドのうち8ビット
がVPIのために予約されており、16ビットがVCI
のために予約されている。
【0031】本実施例では、VPIとVCIとは互いに
1つの番号で少なくとも2つのユーザの間の仮想リンク
を構成する。また、VPIとVCIとはコネクションセ
ットアップの間は、確定される。ユーザは、例えば、端
末装置のプログラムのユーザ、他のプログラム、格納さ
れたデータ(データバンクのような端末装置)、又は、
同様な電話加入者の意味するところを知る。さらに、V
PIは仮想リンクのグループを示す。コネクションがセ
ットアップされたとき、VPI及びVCIにより構成さ
れたコネクションに割り付けられたある属性は、パスメ
モリ42〜44のテーブルに格納される。属性は、例え
ば、仮想リンクのコネクションのタイプを示す。
【0032】コネクションのタイプは、ユニキャストコ
ネクション、マルチキャストコネクション、又は、ブロ
ードキャストコネクションである。ユニキャストコネク
ション又はエンドツーエンドコネクションは、第1端末
装置のユーザと第2端末装置のユーザとの仮想リンクで
ある。マルチキャストコネクション又はポイントツーマ
ルチポイントコネクションは、複数の端末装置のユーザ
が1つの送信端末装置に接続された場合に、発生する。
ブロードキャストコネクションでは、1つの送信端末装
置が、情報フィールドに同じ内容を持つセルを、他のす
べての端末装置へ配送する。
【0033】端末装置9〜21は、図3に示すように、
例えばパーソナルコンピュータ48とラジオ装置49と
を、備えている。このパーソナルコンピュータ48は、
ラジオ装置49とセルの交換をする。ラジオ装置49
は、ネットワークインターフェース(1〜8)と連携す
るラジオ送信に適合している。
【0034】ネットワークインターフェース23のラジ
オ装置33と、端末装置(9〜21)のラジオ装置49
とは、アンテナ50とラジオ周波数回路51とモデム5
2とプロトコル装置53とを備えている(図4)。プロ
トコル装置53を除く、ラジオ装置33と49の他の回
路要素50〜52は、これ以上の説明を必要としない。
なぜなら、これらは他のラジオ装置として知られている
回路要素だからである。プロトコル装置53は、受信し
たセルストリームからパケットユニットを形成する。こ
のユニットは、ATMセルとコントロール指示バイトの
部分を少なくともそれぞれ含んでいる。ラジオ送信媒体
におけるマルチアクセスに適合するエラー削減プロトコ
ルが使われている。これらのプロトコルはOSIレイヤ
モデルに関するものである。OSIレイヤモデルのセキ
ュリティーレイヤが、ここでは関連する。それは、少な
くとも2つのサブレイヤ、LLCとMACレイヤを備え
ている。MAC(Multiple ACcess :多重アクセス)レ
イヤは、送信媒体(ラジオ送信媒体)への端末装置の多
重アクセスをコントロールする。LLCレイヤ(LLC
=Logic Link Control:ロジックリンクコントロール)
は、流れとエラーのチェックを実行する。さらなるMA
CとLLCレイヤについての情報は、例えば、「コンピ
ュータネットワーク」(Andrew S. Tanenbaum 、第2
版、Prentice-Hall International, Inc.,1988、117
〜131頁、196〜212頁、262〜265頁)か
ら得ることができる。MACとLLCレイヤの機能を記
述した電気回路構成を、以下にさらに説明する。
【0035】以下では、端末装置9〜21とネットワー
クインターフェース1〜8の間のデータ交換が、ラジオ
パスにおけるTDMA及びFDMA方式(Time-Divisio
n Multiple Access :時分割多重アクセス及びFrequenc
y-Division Multiple Access:周波数分割多重アクセ
ス)でなされると、仮定する。ネットワークインターフ
ェース1〜8及び割り付けられた端末装置9〜21は、
異なる周波数のキャリアで、データが送信される(FD
MA)。割り付けられたタイムスロットは、ネットワー
クインターフェース及び割り付けられた端末装置の間の
データの送信に用いられる(TDMA)。フレームは、
チャネル又はタイムスロットを含んでいる(以下では登
録チャネルと言及する)。これは、各端末装置のため
に、衝突、複数の衝突フリーMAC信号送信チャネル、
又は、タイムスロットを、含んでいる。また、ペイロー
ド情報のための、送信チャネル、又は、送信タイムスロ
ットを含んでいる。登録チャネルは、各端末装置により
アクセスすることが許されており、このため、他の端末
装置との衝突が起こるかもしれない。端末装置は、一度
スイッチがオンにされれば、登録チャネルにより、割り
付けられたネットワークインターフェースに登録され
る。MAC信号送信チャネルは1つの端末装置へ固定的
に割り付けられる。また、MAC信号送信チャネルは、
端末装置とネットワークインターフェースとの間のMA
C信号送信情報の交換に使われる。このMAC信号送信
情報は、MACレイヤに割り付けられたプロトコルから
得られる。また、MAC信号送信情報は、例えば、ペイ
ロード情報のための送信タイムスロットを動的に確保す
るために使われる。そして、それぞれの端末装置は、バ
ッファ内にいくつのセルを送信のために使用することが
できるかを、ネットワークインターフェースへ知らせ
る。例えば、ネットワークインターフェースは、ラジオ
がカバーするアリアの全体の中に位置する端末装置の送
信セルのいっぱいになるバッファに依存して、それぞれ
の端末装置へ、送信チャネルを割り付ける。そして、こ
の割り付けは、一般に、各新しいタイムフレームで更新
される。同様に、すべての送信チャネルの割付は、動的
に変化する。これは、第1フレームでは、ネットワーク
インターフェースから端末装置へ送信するために割り付
けられたチャネルよりも、端末装置からネットワークイ
ンターフェースへ送信するために割り付けられたチャネ
ルの方が、多いことを意味する。また、他のフレームで
は、ネットワークインターフェースから端末装置へ送信
するために割り付けられたチャネルよりも、ネットワー
クインターフェースから端末装置へのセルの送信のため
に割り付けられたチャネルの方が、多いことを意味す
る。MAC信号送信のための方法は、例えば、「Medium
Access Control Protocol for wireless, transparent
ATM access 」(D.Petras, IEEE Wireless Communicat
ion Systems Symposium, Long Island, NY, 79〜84頁、
1995年11月)から知ることができる。
【0036】一度端末装置が動作すると、登録リクエス
トを、割り付けられたネットワークインターフェース
(例えば、ネットワークインターフェース5)へ登録チ
ャネルで送信する。この登録リクエストには、その端末
装置に割り付けられた識別番号(IDナンバー)が、含
まれている。一度登録リクエストはラジオ装置33で受
信され、スイッチ24はこの登録リクエストをパスメモ
リ44のポーリングの後にコントローラ40へ送信す
る。この端末装置の登録リクエストは、信号送信セルの
中に入れて、ネットワークインターフェース5のコント
ローラ40から、リングを経由して、ネットワークイン
ターフェース1へ送られる。このネットワークインター
フェース1では、データバンク22に端末装置の識別番
号を格納する。ネットワークインターフェース1の受領
は、ネットワークインターフェース5のコントローラ4
0へ信号送信セルを送ることにより、確認される。そし
て、さらにこの確認メッセージはその端末装置へ返送さ
れる。端末装置は、確認メッセージを受け取るだけでは
なく、割り付けられた信号送信チャネルについての情報
も受け取る。
【0037】ネットワークインターフェースのコントロ
ーラ40は、ユーザの端末装置のコネクションセットア
ップとディスコネクションとを、コントロールする。こ
れら記述したのと近似するコントロール手順が、例え
ば、欧州特許出願EP0641105A2にも使われて
いる。
【0038】次に、2つのユーザの端末装置の間におけ
るコネクションセットアップの仕方の一例を説明する。
端末装置18は、ネットワークインターフェース6に割
り付けられており、ユーザA1 を有する。この端末装置
18を、ネットワークインターフェース2に割り付けら
れた端末装置12のユーザA2 との間で、コネクション
のセットアップをしたい。
【0039】端末装置とそれぞれのネットワークインタ
ーフェースとの間のMAC信号送信による、ATMセル
の交換は、ラジオチャネルにより実現できると仮定す
る。MACレイヤの配置回路は、ATMセルの内容に関
わりなく、できるだけ動的にタイムスロットの割り付け
を作る。
【0040】まず、コネクションリクエストを含んだ信
号送信セルを、端末装置18で発生させる。そして、ネ
ットワークインターフェース6、7及び8を経由して、
ネットワークインターフェース1へ送信する。ネットワ
ークインターフェース1のコントローラ40は、コネク
ションリクエストを含んだ信号送信セルを受信する。そ
して、そのようなコネクションが可能であるかどうかを
確認する(例えば、端末装置12が登録されているかど
うかを確認する)。もし、コネクションが許可されれ
ば、この仮想リンクにロジック番号が割り付けられる。
このロジック番号は、リング及びラジオリンクのため
に、異なるVPIと異なるVCIとを有していても良
い。ネットワークインターフェース(1〜8)は、この
変換を行う。信号送信セルを用いて、ネットワークイン
ターフェース1はネットワークインターフェース2及び
6のコントローラ40へ、端末装置12と18との間に
仮想リンクがセットアップされたことを知らせる。同様
に、仮想リンクと有効なリングとに割り付けられたVP
I及びVCIと、リングのために確保した送信容量と
を、知らせる。ネットワークインターフェース2と6の
それぞれのコントローラ40は、それぞれ端末装置12
又は18の仮想リンクのために利用できる十分なラジオ
チャネルの送信容量があるかどうかを、確認する。十分
な送信容量とは、コネクションのためのラジオチャネル
の平均的な利用できる量である。しかしながら、この容
量は、1つのフレームと次のフレームとで変えても良
い。MACレイヤ又はコントローラ40の回路整理は、
タイムスロットの割り付けを動的に変えることに適合し
ている。ラジオチャネルでは、それぞれのラジオチャネ
ルのコネクションのために、それぞれの端末装置12及
び18に与えられたVPI及びVCIを、知らせる。ゆ
えに、ラジオチャネルとリングにおては、異なるが、し
かし、対応のとれている、VPIとVCIとが割り付け
られる。
【0041】ネットワークインターフェース1〜8にお
ける、あるパスメモリは、今まで通り変化している。そ
のテーブルにおいて、あるスイッチモードが、仮想リン
クのVPIとVCIのためにセットされる。このテーブ
ルの変化はきっかけとなり、ネットワークインターフェ
ース1により信号送信セルが送信され、ネットワークイ
ンターフェース2〜8のコントローラ40により受信さ
れ評価される。このテーブルの現実の変化は、各ネット
ワークインターフェース1〜8のコントローラ40によ
り、なされる。この目的のために、ラジオチャネルに割
り付けられたVPI及びVCIは、パスメモリ44へ格
納される。また、リングに割り付けられたVPI及びV
CIはパスメモリ42及び43に記憶される。
【0042】例えば、ネットワークインターフェース6
は、端末装置18から受信したセルを、連携した送信リ
ングコネクションへ伝達する。現実のスイッチング動作
は、ネットワークインターフェース6のスイッチ24に
よりなされる。このネットワークインターフェースは、
端末装置18から受信したセルストリームを、パスメモ
リ44におけるテーブルの評価の後に、例えば、ネット
ワークインターフェース6の送信リングコネクション3
0へ伝達する。
【0043】図5は、ラジオチャネルによりデータを交
換する4つの端末装置54〜57を備えた、さらなるロ
ーカルエリアネットワークの実施例を示す図である。図
5に示す端末装置54〜57を接続する楕円は、ラジオ
がカバーできるエリアを示している。このエリア内で
は、ラジオ送信は2つの端末装置(54〜57)の間
で、いかなる問題もなく可能である。
【0044】図5に示す端末装置54〜57のより細か
い部分を図6に示す。端末装置は、ステーション58
と、ネットワークインターフェース59と、ラジオ装置
60とを、備えている。ステーション58は、例えば、
ビデオフォン、パーソナルコンピュータ、ワークステー
ション又はテレフォンである。ネットワークインターフ
ェース59は、コントローラ61とスイッチング装置6
2とを備えている。このスイッチング装置62は、送信
コネクション63と受信コネクション64とを経由し
て、ラジオ装置60と接続されている。また、スイッチ
ング装置62は、非同期送信モードにより発生したセル
を切り替える。
【0045】セルは、コントローラ61又はステーショ
ン58で発生し、また、ラジオ装置60でラジオリンク
により受信される。このコントローラ61は、マイクロ
プロセッサのように配置され、例えば、異なる端末装置
の2つのユーザの間における、仮想リンクのセットアッ
プ又はディスコネクティングのために、使われる。
【0046】スイッチング装置62は、さらに、スイッ
チングユニット65と、2つのパスメモリ66、67
と、2つの受信回路68、69とを、備えている。受信
回路68は、受信コネクション64と、スイッチングユ
ニット65の入力と、パスメモリ66とに、接続されて
いる。スイッチングユニット65の出力は、送信コネク
ション63へ接続されている。受信回路69は、ステー
ション58の出力コネクション70とスイッチングユニ
ット65のさらなる入力との間に、挿入されている。こ
の受信回路69には、パスメモリ67が接続されてい
る。さらに、ステーション58の入力コネクション71
は、スイッチングユニット65のさらなる出力と接続さ
れている。
【0047】受信コネクション64と出力コネクション
70とを経由してきたセルのヘッダは、受信回路68、
69で評価される。ヘッダに含まれているアドレス情報
は、受信回路68、69に接続されたパスメモリ66、
67における、種々のテーブルのアドレッシングに用い
られる。テーブルに記憶されたデータは、受信回路6
8、69による、さらなる演算やさらなるセルの転送を
計画するために、使用される。例えば、受信回路69
は、セルをコピーし、それに新しいアドレス情報を与え
る。もとのセルは、例えば、スイッチングユニット65
を経由して、ラジオ装置60へ返送され、コピーされた
セルはスイッチングユニット65を経由してステーショ
ン58へ返送される。スイッチングユニット65がこの
ようなコピー機能を機能することも、可能である。受信
回路68は、ラジオ装置60から受信したセルを、スイ
ッチングユニット65へ送信する。
【0048】コネクションがセットアップされたとき、
VPI及びVCIによりなされたコネクションに割り付
けられた属性は、パスメモリ66及び67のテーブルに
記憶される。上述したように、属性は、例えば、仮想コ
ネクションにおけるコネクションのタイプを示してい
る。
【0049】端末装置54〜57におけるラジオ装置6
0は、前述したラジオ装置33及び49と同様の回路要
素により形成されている。このラジオ装置60は、アン
テナ50、ラジオ周波数回路51、モデム52及びプロ
トコル装置53を備えている(図3)。
【0050】端末装置54〜57の間のラジオ送信は、
同様に、TDMA、FDMA、又は、CDMA方式によ
り行うことができる。(TDMA:Time Division Mult
ipleAccess :時分割多重アクセス、FDMA:Frequen
cy Division Multiple Access:周波数分割多重アクセ
ス、CDMA:Code Division Multiple Access :コー
ド分割多重アクセス)。これらの方式は、適当に組み合
わせても良い。例えば、TDMA方式にしたがって、フ
レームのタイムスロットを特定のコネクションのため
に、端末装置に割り付ける。1つのタイムスロットの期
間は、1又は複数のセルと、対応するコントロールとラ
ジオ送信に必要な追加情報との、期間にすることができ
る。例えば、フレームを送信する前に、コネクションの
ためのタイムスロットの割り付けを、1又は複数のそれ
ぞれの端末装置の要求にしたがって決める。
【0051】以下では、図5に示す端末装置54〜57
の間で、ラジオパスによりTDMA(Time Division Mu
ltiple Access :時分割多重アクセス)方式で、データ
の交換がされたことを想定する。2つの端末装置(54
〜57)の間のデータの送信のために、MACレイヤに
属するプロトコルにより、割り付けられたタイムスロッ
トが使われる(TDMA)。図1に示すようなローカル
エリアネットワークでは、フレームは、衝突が起きるチ
ャンネル又はタイムスロット(以下では登録チャネルと
いう)と、複数の衝突フリーMAC信号送信チャネル又
はタイムスロットと、送信チャネル又はタイムスロット
とを、含んでいる。いかなる端末装置が登録チャネルを
アクセスしても良く、このため、他の端末装置との衝突
が起きるかもしれない。一度スイッチがオンになった端
末装置は、登録チャネルを介して、そのローカルエリア
ネットワークの管理機能を行う端末に、登録される。以
下では、この端末装置を管理端末装置といい、この端末
装置のコントローラ61に管理の責任がある。
【0052】MAC信号送信チャネルは、1つの端末装
置に固定的に割り付けらる。また、MAC信号送信チャ
ネルは、端末装置と管理端末装置との間のMACコント
ロール情報の交換のために使われる。MACコントロー
ル情報はMACレイヤに属するプロトコルから発生す
る。そして、例えば、このMACコントロール情報は、
ペイロードの送信タイムスロットを動的に確保するため
使われる。そして、それぞれの端末装置は、いくつのセ
ルバッファが送信のために使用できるかを、管理端末装
置へ知らせる。管理端末装置は、例えば、ラジオがカバ
ーするエリア全体の中にある端末装置の送信のために使
用できるセルのバッファのいっぱいになる量に応じて、
送信チャネルをそれぞれの端末装置へ割り付ける。そし
て、この割り付けは、それぞれの新しいタイムフレーム
の前に一般に更新する。同様に、すべての送信チャネル
の割り付けは、動的に変化する。このことは、第1フレ
ームでは、端末装置55から端末装置54へ送信するた
めに割り付けられたチャネルよりも、端末装置54から
端末装置56へ送信するために割り付けられたチャネル
方法が多く、また他のフレームでは、管理端末装置によ
り端末装置54から端末装置56へ送信するために割り
付けられたチャネルより、端末装置55から端末装置5
4へセルを送信するために割り付けられたチャネルの方
が多い、ことを意味する。
【0053】図5に示すローカルエリアネットワークで
は、例えば、それぞれの端末装置54から57に分散し
た動的アルゴリズムに基づいて、端末装置54が管理端
末装置であるという決定がなされる。フレーム期間中、
管理端末装置は、例えば、第1送信タイムスロット又は
送信チャネルを端末装置55が端末装置56へデータを
送信するのに使用できるようにし、第2送信チャネルを
端末装置56が端末装置55へデータを送信するのに使
用できるようにし、第3送信チャネルを再び端末装置5
6が端末装置54へデータを送信できるようにし、第4
送信チャネルを端末装置54が端末装置57へデータを
送信できるようにし、第5送信チャネルを端末装置57
が端末装置55へデータを送信できるようにする。一度
すべてのMAC信号送信情報を受信した管理端末装置
は、各端末装置が平均して使用できる送信チャネルの数
の最適化を図るため、最適化処理を実行する。
【0054】管理端末装置は、さらに、コネクションセ
ットアップ又はディスコネクションのために使われる。
コネクションのセットアップができる前に、端末装置に
は管理端末装置が知らされる。そして、端末装置は、登
録リクエストをその端末装置に割り付けられた識別番号
(IDナンバー)とともに、登録チャネルにより、一旦
スタートした管理端末装置へ送信する。登録のための要
求は、管理端末装置のラジオ装置60で受信される。そ
の後、この要求はパスメモリ66のポーリングがされた
後に、コントローラ61へ送られる。管理端末装置は、
その端末装置の識別番号を、例えば、コントローラに接
続されたデータバンクに格納する。管理端末装置におけ
る受領は、端末装置へ送られた確認メッセージにより、
確認される。この端末装置は、割り付けられたMAC信
号送信チャネルについてのメッセージだけではなく、確
認メッセージも知らされる。
【0055】以下では、2つのユーザの間のコネクショ
ンがいかにセットアップされるかの一例を説明する。端
末装置55はユーザA3 を有している。この端末装置5
5について、ユーザA4 を有する端末装置57とコネク
ションのセットアップをしたい。管理端末装置は、端末
装置54である。この状況において、ATMセル(ユー
ザ及び信号送信セル)の交換が、2つの端末装置の間で
直接ラジオパスを用いて、MAC信号送信により、実現
されると想定する。MACレイヤの整理回路は、ATM
セルの内容にかかわりなく、できるだけ動的にタイムス
ロットの割り付けをする。
【0056】第1に、端末装置55は信号送信セルを発
生し、管理端末装置へ送信する。この信号送信セルに
は、コネクションのリクエストが含まれている。管理端
末装置のコントローラ61は、コネクションのリクエス
トが含まれている信号送信セルを受信する。そして、そ
のようなコネクションが可能であるかどうかを確認する
(例えば、端末装置57が登録されているかどうかを確
認する)。コネクションが許可されたとき、この仮想リ
ンクには、VPI及びVCIの形式のロジカルナンバー
が割り付けられる。信号送信セルにより、管理端末装置
は、端末装置55と57のコントローラ61へ仮想リン
クがセットアップされたことを、知らせる。これに先立
ち、管理端末装置のコントローラ61は、仮想リンクに
使用できるラジオチャネルの十分な送信容量があるかど
うかを確認する。コネクションのための十分な送信容量
は、ラジオチャネルで平均して使用できるものでなけれ
ばならない。しかしながら、この容量は、ラジオ送信期
間中、1つのフレームから次のフレームになると変化す
るかもしれない。管理端末装置のコントローラ61又は
MACレイヤの回路は、ラジオ送信期間中、可能な限り
動的にタイムスロットを割り付ける。コネクションがセ
ットアップされたとき、ネットワーク(例えば、ラジオ
リンク)におけるある送信セクション及び回路(コネク
ション70、71)のセクションのコネクションのため
のVPI及びVCIを、知らせる。
【0057】あるパスメモリのテーブルは、端末装置5
5と57のネットワークインターフェース59内で、変
化する。あるスイッチモードは、それぞれの仮想リンク
のためのテーブルをセットする。このテーブルの変化
は、管理端末装置から送られた、且つ、端末装置55、
57のコントローラ61で受信され評価された、信号送
信セルにより伝えられる。テーブルの現実の変化は、端
末装置55、57のそれぞれのネットワークインターフ
ェース59におけるコントローラ61によりなされる。
そして、割り付けられたVPI及びVCIは、パスメモ
リ66、67に記憶される。
【0058】例えば、端末装置のネットワークインター
フェース59は、送られてきたセルを、割り付けられた
ステーション58から、端末装置のそれぞれの送信コネ
クション63へ送る。現実のスイッチ動作は、パスメモ
リ67のテーブルにおける評価の後、送っている受信し
たセルストリームにしたがって、スイッチ62のスイッ
チングユニット65によりなされる。
【0059】上述したように、ラジオ装置33(図2)
又は60(図6)のプロトコル装置53(図4)を形成
する回路は、MAC及びLLCレイヤの機能を実行す
る。LLCレイヤの機能を提供する回路を図7に示す。
この回路を以下ではLLC回路という。この回路は、評
価回路72と、複数のバッファメモリ73(第1バッフ
ァメモリ)と、ラッチ74と、LLC回路の種々の回路
要素をコントロールするためのLLCコントロール回路
75(第1コントロール回路)と、テーブルメモリ76
とを、備えている。評価回路72はネットワークインタ
ーフェース23(図2)又は59(図6)からATMセ
ルを受信し、セルを送るために、例えば、得られたセル
のヘッダを評価する。追加情報を代わりにセルへ追加さ
れていてもも良く、この追加情報は、送信目的のために
評価回路72で評価される。セルの評価に応じて、この
セルは1又は複数の前述したバッファメモリ73へ書き
込まれる。LLCコントロール回路75の評価回路72
により得られたコントロール情報は、書き込み動作をす
るため、LLCコントロール回路75が、1又は複数の
前述したバッファメモリ73をリリースするように導
く。バッファメモリ73の機能は、LLCコントロール
回路75により個々にコントロールされたとき、RAM
メモリ(Random Access Memory)としての役割を果た
す。
【0060】もし、図7に示すLLC回路がラジオ装置
33の一部を形成し、それゆえ、リング(図1)を介し
て接続されたネットワークインターフェース1〜8とと
もに、ローカルエリアネットワークの一部を形成する場
合は、全部で(n+1)個のバッファメモリがLLC回
路に含まれている。変数nは、1つのネットワークイン
ターフェース(1〜8)に割り付けられた端末装置の数
に等しい。それゆえ、n個のバッファメモリは、ユニキ
ャストコネクション又はマルチキャストコネクションを
提供している。マルチキャストコネクションのケースで
は、評価回路72に到達したセルは、マルチキャストコ
ネクションにより定義されたコネクションのナンバーに
したがってコピーされ、それぞれのバッファメモリに書
き込まれる。さらなるバッファメモリは、ブロードキャ
ストコネクションのために提供される。
【0061】端末装置9〜21のラジオ装置49に含ま
れたLLC回路は、1つのバッファメモリを備えてい
る。なぜなら、その割り付けられたネットワークインタ
ーフェース(1〜8)のラジオがカバーするエリア内の
他の端末装置とのコネクションや、他のネットワークイ
ンターフェース(1〜8)の端末装置とのコネクション
が、割り付けられたネットワークインターフェースを経
由して、なされるからである。さらに、端末装置9〜2
1のLLC回路は、図7に示すLLC回路と同様の回路
要素であり、同様の機能を、有している。
【0062】もし、図5に示すローカルエリアネットワ
ークの端末装置1〜4に、図7に示すLLC回路が含ま
れていた場合、全部でn個のバッファメモリがLLC回
路内で使用できる。変数nは、図5に示すローカルエリ
アネットワークのラジオがカバーするエリア内の端末の
数と等しい。(n−1)個のバッファメモリは、それゆ
え、(n−1)個のそれぞれの他の端末装置へのユニキ
ャスト又はマルチキャストコネクションのための、セル
のバッファとして、使われる。マルチキャストコネクシ
ョンのケースでは、評価回路72に到達したセルは、マ
ルチキャストコネクションにより定義されたコネクショ
ンのナンバーにしたがってコピーされ、それぞれのバッ
ファメモリに書き込まれる。さらなるバッファメモリ
は、ブロードキャストコネクションのセルのバッファに
当てられる。
【0063】各メモリセル73から読み出されたセル
は、同様に、LLC回路75により、コントロールされ
る。読み出されたセルは、ラッチ74にバッファされ
る。セルがバッファされないときは、新しく入ったセル
は利用できるセルに、オーバライトされる。しかしなが
ら、セルのコピーは、セルを受け取ったというラジオ装
置(例えば、49)による確認の適切な受領があるま
で、バッファメモリ73に存在する。バッファメモリ7
3内に位置するセルは、適切な受領を確認したときは、
LLCコントロール回路75により、削除される。さら
に、セルの思考時間が予め定義されたタイムアウトを超
えたときに、削除動作がなされる。もし、セルの受領に
関する確認が送信レートに応じたタイムアウト内に受け
取らなかった場合、又は、もし、セルの受領をタイムア
ウト内に適切に確認されなかった場合、セルは再送され
る。
【0064】さらに、LLCコントロール回路75は、
セルが評価回路72により作られたとき、バッファメモ
リ73内のセルを、ソートする。バッファメモリ内のセ
ルは、種々の仮想リンクに属していても良く、それゆ
え、異なる最大許されるバッファタイムを有している。
例えば、2つのパーソナルコンピュータの間における、
音声リンクのためのバッファタイムは、データリンクの
ためのバッファタイムよりも、通常はかなり短い(又は
ゼロと等しい)。セルは、残りのライフタイムにしたが
ってソートされる。残りのライフタイムは、LLCコン
トロール回路75により、次の式で計算される。 RL=ML−CT+AT
【0065】変数RLは残りのライフタイムであり、変
数MLは最大遅延であり、変数CTは現在のタイムであ
り、変数ATは到達タイムである。最大遅延は常にバッ
ファタイムよりも長い。セルは残りのライフタイムの機
能によりソートされる。すなわち、最も短い残りのライ
フタイムを有するセルは、バッファメモリ73から最初
に読まれたセルである。もし、メモリセル73からセル
がソートの前に読み出されて、そして、まだ適切な受領
の確認が到達していない場合、又は、まだ予め定義され
た確認のための待ち時間が経過していない場合は、この
セルはソート処理には含まれず、また、もう一度最初に
読み出される。
【0066】さらに、あて先やタイムアウトや最大遅延
のようなパラメータは、各セルの仮想リンクのロジカル
ナンバーの下に割り付けられている(VPI及びVCI
の結合)。仮想リンクがセットアップされたとき、これ
らのパラメータは、さらなるコネクション77を介し
て、LLCコントロール回路75へ送信することができ
る。コネクション77は、ネットワークインターフェー
ス23又は59とLLC回路との間の、又は、信号送信
セルを用いた、インターフェースを示している。評価回
路72がそのような信号送信セルを認めたとき、それら
は直接的にLLCコントロール回路75へ送られる。L
LCコントロール回路75から受け取ったパラメータ
は、それぞれの仮想リンクのロジカルナンバーにより、
テーブルメモリ76に記憶される。あるいは、これらの
パラメータを、追加の情報として、それぞれのバッファ
メモリ73の個々のセルに割り付けることも可能であ
る。このケースでは、テーブルメモリ76は省略しても
良い。
【0067】セルがバッファメモリ73に格納されたと
き、それぞれのデータをできるだけ速くアクセスするた
め、最大遅延、タイムアウト及び到達タイムのようなも
のも含めて、それらのパラメータをそれぞれのセルに割
り付ける。同様に、到達タイムをLLCコントロール回
路75に割り付けられたテーブルメモリ又は他のメモリ
に記憶することもできる。LLCコントロール回路75
は、それぞれ周辺ユニットを含んだマイクロプロセッサ
又はシグナルプロセッサのように配置されると、見るこ
とができる。
【0068】ルールによれば、セルは均等にメモリセル
73から読み出される。しかしながら、複数のバッファ
メモリは、この読み出し動作中に、選択されることがで
きる。
【0069】それゆえ、LLC回路は、流れとエラーコ
ントロールを実行することが与えられる。LLC回路に
接続された回路で、MACレイヤの機能のために使われ
る回路を、図8に示す。この回路を以下では、MAC回
路という。すでに見てきたように、MAC回路は、ラジ
オ送信システムへ衝突フリーマルチアクセスを可能にす
る。LLC回路のラッチ74から来たセルは、MAC回
路のさらなる評価回路78へ入力される。このMAC回
路は、さらに、さらなる(第2)バッファメモリ79
と、さらなるラッチ80と、MAC回路の種々の回路要
素をコントロールするためのMACコントロール回路8
1(第2コントロール回路)と、さらなるテーブルメモ
リ82とを、備えている。評価回路78で受信したセル
は、評価の後、バッファメモリ79に書き込まれる。そ
のとき、セルのヘッダ又はセルへ追加された追加情報
が、LLC回路のところですでに説明したように、評価
される。評価の結果は、MACコントロール回路81へ
入力され、このMACコントロール回路81がバッファ
メモリ79への書き込み動作をコントロールする。一度
セルをバッファメモリ79に書き込むと、MACコント
ロール回路81はこれらの残りライフタイムに基づい
て、それらをソートする。LLCコントロール回路75
によるバッファメモリ73のセルのソートのための計算
と同様のものが、ここで使われる。 RL=ML−CT+AT
【0070】変数RLは残りのライフタイムであり、変
数MLは最大遅延であり、変数CTは現在のタイムであ
り、変数ATは到達タイムである。適正に送信されたセ
ルは、ソート処理で廃棄される。
【0071】LLC回路と反して、MAC回路はセルの
送信を繰り返さない。第2バッファメモリ79は、MA
Cコントローラが送信するそれぞれのセルのリリースを
許可するまでの、セルのバッファに使うだけである。M
AC回路が図1に示すローカルエリアネットワークのネ
ットワークインターフェースに使われたときは、MAC
−MACコントローラは、コントローラ40又はMAC
コントローラ81である。図5に示すローカルエリアネ
ットワークの端末装置では、MACコントローラは、コ
ントローラ61又はMACコントローラ81である。後
者のケースでは、端末装置は、管理端末装置である。
【0072】端末装置8〜21のラジオ装置内に位置す
るMAC回路は、同様に、1つの第2バッファメモリを
有している。割り付けられたネットワークインターフェ
ース(1〜8)のラジオのカバーするエリア内の他の端
末装置へのコネクション、及び、他のネットワークイン
ターフェース(1〜8)の端末装置へのコネクション
は、割り付けられたネットワークインターフェースを経
由してなされる。端末装置9〜21のMAC回路は、図
8に示すMAC回路と同様に構成される。ラジオ装置4
9のMAC回路は、割り付けられたネットワークインタ
ーフェースのMACコントローラから、タイムスロット
の割り付けを受け取る。
【0073】図5に示すローカルエリアネットワークの
端末装置は、割り付けられた管理端末装置のMAC−M
ACコントローラから、タイムスロットの割り付けを受
け取る。この端末装置は、同時には、管理端末ではな
い。図1に示すネットワークインターフェースと図5に
示す管理端末装置とのMAC−MACコントローラは、
後にセルの送信を意図したとき、割り付けられた(固有
の)MAC回路に対してタイムスロットの割り付けが自
然に適合する。
【0074】テーブルメモリ82においては、2つのパ
ラメータが、仮想リンクのロジカルナンバー(VPI及
びVCI)の下に記憶されている。これは、セルのあて
先と、最大許された思考の時間である。コールがセット
アップされたとき、これらのパラメータは、評価回路7
8を経由した信号送信セルにより、又は、MACコント
ロール回路81とネットワークインターフェース23若
しくは59との間におけるMACコントロール回路81
のリンク83により、入力される。これらのパラメータ
は、テーブルメモリ82に記憶される。これらのパラメ
ータは、評価回路78を経由して割り付けられたセルと
ともに追加情報のように供給され、バッファメモリ79
に記憶されても良い。このケースでは、テーブルメモリ
82は省略される。さらに、例えば到達タイムのような
さらなるパラメータは、追加情報のように記憶される。
【0075】動的なタイムスロットの割り付けは、MA
C回路によりなされる。MACコントロール回路81
は、そのとき、割り付けられたMACコントロール装置
へ、第2バッファメモリ79にいくつのセルがあり、ま
た、あて先はなんなのかを、知らせる。そのMACコン
トロール装置は、種々の端末装置が送信を望んでいるセ
ルを最適化し、それぞれの端末装置へあるフレームのタ
イムスロットを割り付ける。一度少なくとも1つのタイ
ムスロットが割り付けられると、フレームの割り付けら
れた瞬間に、タイムスロットのナンバーと、セルに対応
するタイムスロットの期間とを、バッファメモリ79か
ら読み込む。そして、モデム52へ供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローカルエリアネットワークを示す図。
【図2】図1に示すローカルエリアネットワークで用い
られるネットワークインターフェースを示す図。
【図3】図2に示すネットワークインターフェースへ、
ラジオリンクを経由して、結合した端末装置を示す図。
【図4】図2に示すネットワークインターフェースに、
又は、図3に示す端末装置に、含まれた、ラジオ装置を
示す図。
【図5】さらなるローカルエリアネットワークを示す
図。
【図6】図5に示すローカルエリアネットワークで用い
ることのできる端末装置の、ブロック回路ダイアグラム
を示す図。
【図7】図4に示したラジオ装置に含まれ、LLCレイ
ヤの機能を提供するための、回路を示す図。
【図8】図4に示したラジオ装置に含まれ、MACレイ
ヤの機能を提供するための、回路を示す図。
【符号の説明】
1〜8 ネットワークインターフェース 9〜21 端末装置 22 データバンク 33、49、60 ラジオ装置 54〜57 端末装置 72 評価回路 73 バッファメモリ(第1バッファメモリ)) 74 ラッチ 75 LLCコントロール回路 76 テーブルメモリ 78 評価回路 79 バッファメモリ(第2バッファメモリ) 80 ラッチ 81 MACコントロール回路 82 テーブルメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター、マイ ドイツ連邦共和国アーヒェン、アイエンド ルファー、シュトラーセ、27アー (72)発明者 クリストフ、ヘルマン ドイツ連邦共和国アーヒェン、カーゼルネ ンシュトラーセ、6

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非同期転送モードで動作し、第1トランシ
    ーバ(1〜8、54〜57)を有する、ローカルエリア
    ネットワークであって、 前記トランシーバは、複数の他のトランシーバ(1〜2
    1、54〜57)へセルを送信するためのラジオ装置
    (33、60)を備え、 前記ラジオ装置(49、60)は、他のトランシーバ
    (1〜21、54〜57)のために割り付けられた複数
    の第1バッファメモリを有し、 前記第1バッファメモリは、前記第1バッファメモリ
    (73)のそれぞれに割り付けられた他のトランシーバ
    (1〜21、54〜57)が宛先のセルを、格納する、 ことを特徴とするローカルエリアネットワーク。
  2. 【請求項2】前記ラジオ装置は、割り付けられたレシー
    バ装置(1〜21、54〜57)が適切に受領したこと
    を確認した後に、前記バッファメモリ(73)からセル
    を消去する、第1コントローラ(75)を備えることを
    特徴とする請求項1に記載のローカルエリアネットワー
    ク。
  3. 【請求項3】セルが第1バッファメモリ(73)に書き
    込まれた後に、前記第1コントローラ(75)は、残り
    のライフタイムにしたがって、それぞれの第1バッファ
    メモリ内のセルをソートし、 前記第1コントローラは、演算に要した時間を減算し、
    予め決められた最大の格納のための思考時間を加算する
    ことにより、セルの残りのライフタイムを演算し、 第1コントローラは、第1バッファメモリから最短の残
    りのライフタイムを有する読み込まれたセルを、リリー
    スする、 ことを特徴とする請求項2に記載のローカルエリアネッ
    トワーク。
  4. 【請求項4】前記コントローラ(75)は、前記第1メ
    モリ(73)からセルを読み込んだ後、タイムアウト期
    間内に受領の確認をまだ受け取っていない間、又は、確
    認のための待ち期間がまだ経過していないときは、ソー
    トをしないことを特徴とする請求項3に記載のローカル
    エリアネットワーク。
  5. 【請求項5】第2バッファメモリ(79)は第1バッフ
    ァメモリ(73)から読み込んだセルを受け取り、 第2コントローラ(81)は、残りのライフタイムにし
    たがって、前記第2バッファメモリ(79)内にバッフ
    ァされたセルをソートする、 ことを特徴とする請求項4に記載のローカルエリアネッ
    トワーク。
  6. 【請求項6】前記第2コントローラ(81)は、トラン
    シーバ(1〜21、54〜57)へ送信したセルの数を
    カウントするとともに、コントロール装置(1〜8、5
    4〜57)へそれらを送信し、 前記コントロール装置(1〜8、54〜57)は、特定
    のトランシーバ(1〜21、54〜57)に、送信され
    たセルの数を割り付ける、 ことを特徴とする請求項5に記載のローカルエリアネッ
    トワーク。
  7. 【請求項7】各端末装置から構成された前記トランシー
    バ(54〜57)は、ステーション(58)とネットワ
    ークインターフェース(59)を備え、 前記ネットワークインターフェース(59)は、少なく
    ともコネクションのセットアップをするためのコントロ
    ーラ(61)と、ラジオ装置(60)とステーション
    (58)とコントローラ(61)との間のセルの切り替
    えを行うためのスイッチング装置(62)とを、備え、 前記端末装置(54〜57)は、他の端末装置(54〜
    57)と直接的にデータの交換をする、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載のローカルエリアネットワーク。
  8. 【請求項8】前記第1トランシーバがネットワークイン
    ターフェース(1〜8)として配置されており、このネ
    ットワークインターフェースは、他の複数のネットワー
    クインターフェース(1〜8)とリング状に接続されて
    おり、 ネットワークインターフェース(1〜8、23)は、少
    なくともコネクションのセットアップをするコントロー
    ラ(40)と、リングコネクション(29〜32)とラ
    ジオ装置(33)とコントローラ(40)との間のセル
    の切り替えを行うためのスイッチング装置(24)と
    を、備え、 他のトランシーバ(9〜21)は、ネットワークインタ
    ーフェース(1〜8)によりデータの交換をする端末装
    置を形成する、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載のローカルエリアネットワーク。
  9. 【請求項9】他の複数のトランシーバ(1〜21、54
    〜57)へセルを送信するための、非同期転送モードで
    動作するローカルエリアネットワークにおける第1トラ
    ンシーバ(1〜8、54〜57)のラジオ装置(33、
    60)であって、 前記ラジオ装置(49、60)は、他のそれぞれのトラ
    ンシーバ(1〜21、54〜57)のために割り付けら
    れた第1バッファメモリ(73)を備え、 第1バッファメモリ(73)は、前記第1バッファメモ
    リ(73)のそれぞれに割り付けられた他のトランシー
    バ(1〜21、54〜57)が宛先のセルを、格納す
    る、 ことを特徴とするラジオ装置。
JP26041197A 1996-09-27 1997-09-25 トランシーバを有するローカルエリアネットワーク Ceased JPH10190708A (ja)

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