JP2606145B2 - 衛星通信方式 - Google Patents

衛星通信方式

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JP2606145B2
JP2606145B2 JP6191392A JP19139294A JP2606145B2 JP 2606145 B2 JP2606145 B2 JP 2606145B2 JP 6191392 A JP6191392 A JP 6191392A JP 19139294 A JP19139294 A JP 19139294A JP 2606145 B2 JP2606145 B2 JP 2606145B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/212Time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2121Channels assignment to the different stations
    • H04B7/2123Variable assignment, e.g. demand assignment

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信方式に係り、特
に衛星通信中心地球局と複数の衛星通信地球局とが衛星
回線を介して通信を行う衛星通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行、証券会社、金融クレジットカード
認証システムなどを含むコンピュータコミュニケーショ
ンシステムでは、端末を衛星通信地球局に接続し、衛星
通信中心地球局に接続したホストコンピュータと通信を
行う。これらのシステムでは、各衛星通信地球局はイン
バウンド回線により衛星を介して衛星通信中心地球局に
のみ情報を送出し、それに対する返信は、アウトバウン
ド回線により衛星通信中心地球局からすべての衛星通信
地球局に伝えられる。各衛星通信地球局は、受信手段か
ら自局に接続された端末宛の情報のみを抽出し、端末側
へ転送する。すなわち、情報の送受は、衛星通信地球局
と衛星通信中心地球局との間でのみなされる。
【0003】衛星通信地球局から衛星通信中心地球局へ
通信する場合は、各衛星通信地球局が1フレーム時間を
分割した複数のタイムスロットの一つを用いて送信す
る。各衛星通信地球局がタイムスロットにアクセスする
方式として、次の3つの方式が知られている。
【0004】第1のアクセス方式は、固定割当アクセス
方式である(例えば、特開昭62−104232号公
報)。この固定割当アクセス方式は、各衛星通信地球局
に専用のタイムスロットを固定的に割り当てている。各
衛星通信地球局は、衛星通信中心地球局への送信要求が
発生する毎に、自局専用のタイムスロットを用いて衛星
通信中心地球局へパケットを転送する。
【0005】この固定割当アクセス方式は、その衛星通
信地球局に接続されている端末が定常的に送信要求を出
す場合に適している。しかし、衛星通信地球局に接続さ
れている端末が送信要求を不規則に発生する場合には、
タイムスロットの利用効率が悪くなる。
【0006】第2のアクセス方式は、ランダムアクセス
方式あるいはスロッティドアロハ方式と呼ばれる。この
第2のアクセス方式を用いた衛星通信地球局は、送信デ
ータが発生する度に、任意のタイムスロットを用いて送
信する。従って、この第2のアクセス方式では、複数の
衛星通信地球局からの送信データが同一のスロットで衝
突する可能性がある。
【0007】衝突が発生した時、衛星通信中心地球局
は、当該タイムスロットを正常に受信できなかったこと
を示す信号(NAK信号)をすべての衛星通信地球局に
伝える。NAK信号を受信したすべての衛星通信地球局
のうち、衝突が発生したデータを送信した衛星通信地球
局は、例えば乱数を用いて定められた時間後に再度送信
を行う。
【0008】この第2のアクセス方式は、衛星通信地球
局がパケットを送信する頻度が低く、またパケットをラ
ンダムに送信する場合には、パケット再送の必要がほと
んどなく、スループットが高いという特長がある。しか
し、各衛星通信地球局の送信頻度が高くなると、衝突の
発生頻度が高くなり、スループットが低下する。また、
各衛星通信地球局の送信頻度が更に高くなると、再送パ
ケットの衝突まで発生することになり、スループットが
著しく低下するという問題がある。
【0009】第3のアクセス方式は、予約割当アクセス
方式と呼ばれる。この第3のアクセス方式を用いる衛星
通信地球局は、端末側が通信要求を出す度に、衛星通信
中心地球局に対して使用するスロット数の予約要求を出
す。衛星通信中心地球局は、衛星通信地球局からの予約
要求を受けると、その予約要求を出した衛星通信地球局
のみが使用できるタイムスロット(予約タイムスロッ
ト)を割り当てる。この予約タイムスロット割当情報
は、すべての衛星通信地球局に伝えられる。
【0010】この第3のアクセス方式は、衛星通信地球
局が複数のスロットを必要とする大量のデータを衛星通
信中心地球局に転送する場合に適している。また、この
第3のアクセス方式は、各衛星通信地球局の送信頻度が
高くなっても、スロッティドアロハ方式のようにパケッ
トの衝突が発生することがないという特長がある。
【0011】しかしながら、各衛星通信地球局は衛星通
信中心地球局からの予約タイムスロット割当情報受信後
でなければ送信できない。従って、この予約割当アクセ
ス方式は固定割当アクセス方式、スロッティドアロハ方
式に比べて、発信端末がデータを衛星通信地球局に送出
してから、そのデータが受信端末に到達するまで時間が
かかるという問題がある。
【0012】このように上記の固定割当アクセス方式、
ランダムアクセス方式及び予約割当アクセス方式の3方
式は、いずれも一長一短があり、これらの方式を結合し
て、各々の利点を生かした方式としてランダムアクセス
予約複合方式が従来知られている。
【0013】このランダムアクセス予約複合方式を用い
る衛星通信地球局は、衛星通信中心地球局に対して送信
すべきデータのデータ長を判定し、あるしきい値以下、
例えば1タイムスロットで送信可能なデータ長の短デー
タと、しきい値以上のデータ長を有する長データとに分
散する。衛星通信地球局は、長データが端末から供給さ
れた場合には、まずその長データを送信するのに要する
タイムスロット数を予約する予約要求を衛星通信中心地
球局に送信する。
【0014】この予約要求に応答して衛星通信中心地球
局から予約タイムスロット割当情報が通知されると、衛
星通信地球局は指定されたタイムスロットを用いて長デ
ータを衛星通信中心地球局に送信する。また、衛星通信
地球局は、短データが端末から供給された場合には、す
べての衛星通信地球局に割り当てられていないタイムス
ロットを用いて衛星通信中心地球局に、その短データを
送信する。従って、このランダムアクセス予約複合方式
では、複数の衛星通信地球局からの送信短データが同一
のタイムスロットで衝突する可能性がある。
【0015】このランダムアクセス予約複合方式の大き
な特徴は、短データが他の衛星通信地球局からの短デー
タと衝突を起こした時に、衝突したデータを再送する手
順にある。このアクセス方式では、ランダムアクセス方
式を用いてデータを送信した衛星通信地球局が、衛星通
信中心地球局からNAK信号を受け取ると、衛星通信地
球局は衛星回線が輻輳していると判断し、NAK信号受
信時にまだ未発信である短データを、長データと共に予
約割当方式に基づいて送信する。
【0016】そして、再送データも予約割当方式によっ
て再送される。また、予約割当方式により送信されたす
べての再送データとNAK信号受信時に発信済であった
すべての短データに対し、受領(ACK)信号が衛星通
信中心地球局から衛星通信地球局に返送されてくると、
衛星通信地球局はACK信号受信後の短データを再びラ
ンダムアクセス方式により衛星通信中心地球局に送信す
る。
【0017】このようにして、ランダムアクセス予約複
合方式は、各衛星通信地球局への短データの送信が増加
した場合には、ランダムアクセス方式によるパケット送
信を禁止してデータ衝突の発生頻度を抑制する。また、
再送、再々送などに起因するデータの遅延を小さくする
ことができる。従って、このランダムアクセス予約複合
方式は、各衛星通信地球局から送信されるデータ量の変
動が大きい場合に適している。
【0018】次に、従来の衛星通信方式について、更に
詳細に説明する。一つの衛星通信中心地球局(以下、H
UB局ともいう)と、複数の衛星通信地球局(以下、V
SAT局ともいう)が衛星回線を介して接続され、複数
のVSAT局は、インバウンド回線によりHUB局に対
してのみ時分割多元接続によりデータパケットを送信
し、HUB局は、アウトバウンド回線により同一のデー
タをすべてのVSAT局に送信するシステムにおいて、
複数のVSAT局には前記固定の割当アクセス方式によ
りインバウンド回線のタイムスロットに送信されるべき
データを発生する第1の端末と、前記予約割当アクセス
方式又はランダムアクセス方式によりインバウンド回線
のタイムスロットに送信されるべきデータを発生する第
2の端末とが収容される衛星通信方式の場合、上記のH
UB局は図5に、また、上記のVSAT局は図6に示す
ような構成とされている。
【0019】図5において、VSAT局から送信された
信号は、アンテナ11で受信され、受信手段12により
データが復調される。この復調された受信データは、イ
ンタフェース部(INTFC)13を介して端末14に
供給される一方、受信データ識別手段15に供給され
て、受信データ中のヘッダによりどのVSAT局から送
信されてきたデータかを識別された後、受信データ監視
手段16に供給されてそのデータ量が監視・記録され
る。
【0020】一方、端末14からの送信データはINT
FC13を介して多重化手段17に供給される一方、送
信データ識別手段18によりどのVSAT局に送信され
るデータか識別された後、またそのデータ量が送信デー
タ監視手段19により監視・記録される。多重化手段1
7は、フレームタイミング信号生成手段20により生成
されたフレームタイミング信号と端末14からの送信デ
ータと受信データ監視手段16によるデータ量の情報
(輻輳情報)とを多重化する。
【0021】多重化手段17よりの多重化信号は、送信
手段21により所定の高周波数のアウトバウンド信号に
変換された後、アンテナ11を介してVSAT局へ送信
される。
【0022】次に、従来方式のVSAT局の一例の構成
について図6と共に説明する。VSAT局はアンテナ2
5によりHUB局からのアウトバウンド信号を受信し、
屋外ユニット(ODU)26により受信信号に変換し
て、マルチプレクサ(MPX)27を介して受信手段2
8に供給する。受信手段28により復調されて得られた
復調受信データは、分離手段29に供給され、受信デー
タはインタフェース部(INTFC)30を介して端末
31に供給される。また、分離手段29は受信信号中の
輻輳情報により、フレームタイミング信号生成手段32
のフレームタイミングを変化させる。
【0023】一方、端末31からの送信データは、IN
TFC30を介して多重化手段33に供給され、ここで
前記固定割当アクセス方式では、その衛星通信地球局
(VSAT局)に専用のタイムスロットに、また前記予
約割当アクセス方式又はランダムアクセス方式では予約
タイムスロット又は任意のタイムスロットに送出され、
フレームタイミング信号生成手段32よりのフレームタ
イミング信号と多重されて送信手段34に供給される。
【0024】送信手段34から取り出された多重化信号
は、送信手段34により所定の変調方式で変調され、更
にMPX27を介してODU26に供給され、所定の送
信周波数帯のインバウンド信号に変換された後、アンテ
ナ25を介してHUB局へ送信される。
【0025】ここで、VSAT局では受信信号中の輻輳
情報を分離手段29で検出すると、フレームタイミング
信号生成手段32の出力フレームタイミング信号の時間
間隔をそれまでよりも長く制御することにより、VSA
T局からHUB局へのインバウンド回線に信号を送出す
る時間間隔を拡げることにより輻輳を回避するようにし
ている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
方式では、当初予定されていたデータ量に応じて設定さ
れたインバウンド回線の数では、まかなえないほど大量
のデータ量が発生すると、各VSAT局から送られてき
たデータは衝突を繰り返し、再送、再々送により非常に
大きな伝送遅延が発生した。従来方式では、このよう
に、大きな伝送遅延が発生しても、時間間隔を拡げる以
上の対策を講じることはできず、VSAT局からの送信
を停止しなければならない状況になる場合もあった。
【0027】また、前記ランダムアクセス予約複合方式
を用いても、突発的な出来事等により、各衛星通信地球
局(VSAT局)から送信されるデータ量の変動が通常
予測されるよりも大きいような場合には、データ衝突の
発生頻度が高くなり、再送、再々送による極めて大きな
データの伝送遅延が生じてしまうという問題がある。
【0028】更に、従来は、通信路のデータ量が最大と
なる場合を想定して、アウトバウンド回線及びインバウ
ンド回線の数を予め決めていたため、夜間等、データ量
の少ない場合でもデータ量が最大の場合と同じアウトバ
ウンド回線及びインバウンド回線の数で通信を行ってい
たので、衛星回線の有効利用という観点から見ると、極
めて効率の悪い使い方をしていた。
【0029】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
各衛星通信地球局から送信されるデータ量の変化に応じ
てアウトバウンド回線及びインバウンド回線の数を変化
させることにより、大なるデータの伝送遅延の発生の無
い円滑な通信を保証し得る衛星通信方式を提供すること
を目的とする。
【0030】また、本発明の他の目的は、衛星回線を有
効に利用し得る衛星通信方式を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、一つの衛星通信中心地球局と複数の衛星通
信地球局が衛星回線を介して接続され、複数の衛星通信
地球局はインバウンド回線により前記衛星通信中心地球
局に対してのみ時分割多元接続によりデータを送信し、
衛星通信中心地球局は、アウトバウンド回線により、同
一のデータを複数の衛星通信地球局に送信し、複数の衛
星通信地球局には、固定割当アクセス方式により前記イ
ンバウンド回線のスロットに送信されるべきデータを発
生する端末と予約割当アクセス方式若しくはランダムア
クセス方式によりインバウンド回線によりインバウンド
回線のタイムスロットに送信されるべきデータを発生す
る端末とが収容される衛星通信方式において、前記衛星
通信中心地球局は、衛星通信地球局からの信号を復調し
てデータを得る受信手段と、データがどの衛星通信地球
局から送られてきたデータかを識別する受信データ識別
手段と、受信データ量を複数の衛星通信地球局のそれぞ
れについて監視する受信データ量監視手段と、受信デー
タ量監視手段よりのデータ量に基づいて、インバウンド
回線の数及びインバウンド回線の周波数をそれぞれ決定
する第1の制御データを出力するインバウンド回線数・
周波数制御手段と、衛星通信中心地球局に接続された端
末からの送信データがどの衛星通信地球局に送信される
データかを識別し、そのデータ量を監視する送信データ
量監視手段と、送信データ量監視手段よりのデータ量に
基づいて、アウトバウンド回線の数及びアウトバウンド
回線の周波数をそれぞれ決定する第2の制御データを出
力するアウトバウンド回線数・周波数制御手段と、第1
及び第2の制御データを通信データに多重して送信する
多重化・送信手段とを有し、前記衛星通信地球局は、衛
星通信中心地球局からのデータを受信する受信手段と、
受信手段からの受信データを通信データ、第1及び第2
の制御データにそれぞれ分離する分離手段と、分離手段
により分離された前記第2の制御データに基づき、受信
手段の受信アウトバウンド回線周波数を制御するアウト
バウンド周波数伝達制御手段と、衛星通信地球局に接続
された端末からの送信データを送信する送信手段と、分
離手段により分離された前記第1の制御データに基づ
き、送信手段の送信インバウンド回線周波数を制御する
インバウンド周波数伝達制御手段とを有する構成とした
ものである。
【0032】
【作用】本発明では、衛星通信中心地球局は、受信デー
タ量監視手段により監視した受信データ量に基づいて、
インバウンド回線数・周波数制御手段によりインバウン
ド回線の数及びインバウンド回線の周波数をそれぞれ決
定する第1の制御データを送信し、かつ、送信データ量
監視手段により監視した送信データ量に基づいて、アウ
トバウンド回線数・周波数制御手段によりアウトバウン
ド回線の数及びアウトバウンド回線の周波数をそれぞれ
決定する第2の制御データを送信し、すべての衛星通信
地球局では、それぞれ受信した第1の制御データに基づ
き送信手段の送信インバウンド回線周波数を制御し、受
信した第2の制御データに基づき受信手段の受信アウト
バウンド回線周波数を制御するようにしたため、送受信
されるデータ量に応じて、使用されるアウトバウンド回
線の数及びインバウンド回線の数が増減される。
【0033】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
1はトラヒック正常時の本発明になる衛星通信方式の一
実施例のシステム構成図を示す。同図に示すように、本
実施例は、一つの衛星通信中心地球局(HUB局)40
と複数(ここでは一例として12)の衛星通信地球局
(VSAT局)50〜5012とが、通信衛星100
を中継局とする衛星通信システムにおいて、VSAT局
50〜5012は周波数f1、f2及びf3のインバ
ウンド回線によりHUB局40に対してのみ時分割多元
接続によりデータパケットを送信し、HUB局40はア
ウトバウンド回線により、同一のデータをすべてのVS
AT局50〜5012に送信し、VSAT局50
5012には、前記固定割当アクセス方式によりインバ
ウンド回線のタイムスロットに送信されるべきデータを
発生する端末と、前記予約割当アクセス方式若しくはラ
ンダムアクセス方式によりインバウンド回線のタイムス
ロットに送信されるべきデータを発生する端末とが収容
されている。
【0034】ここで、上記のHUB局40は図2に示す
構成とされ、また、上記のVSAT局50〜5012
は図3に示す構成とされている。まず、HUB局40の
構成について説明する。図2はHUB局40の一実施例
の構成図を示す。同図中、図5と同一構成部分には同一
符号を付してある。
【0035】図2に示すように、HUB局40は、アン
テナ11、受信手段12、INTFC13、受信データ
識別手段15、受信データ監視手段16、インバウンド
回線制御手段41、インバウンド回線周波数制御手段4
2、送信データ識別手段18、送信データ監視手段1
9、フレームタイミング信号生成手段20、アウトバウ
ンド回線制御手段43、アウトバウンド回線周波数制御
手段44、多重化手段465及び送信手段21より構成
されている。
【0036】すなわち、本実施例は従来のHUB局に対
し、受信データ監視手段16の出力側に、インバウンド
回線制御手段41及びインバウンド回線周波数制御手段
42をそれぞれ設けると共に、送信データ監視手段19
の出力側に、アウトバウンド回線制御手段43及びアウ
トバウンド回線周波数制御手段44を設け、多重化手段
45をインバウンド回線周波数制御手段42とアウトバ
ウンド回線周波数制御手段44により制御する構成とし
たものである。
【0037】HUB局40のアンテナ11を介して受信
手段12に入力されて復調された、VSAT局50
5012からの送信データは、受信データ識別手段15
によりどのVSAT局からの送信データであるか識別さ
れ、更にそのデータ量が受信データ監視手段16により
監視・記録される。
【0038】インバウンド回線制御手段41は、受信デ
ータ監視手段16により記録されたデータ量情報に基づ
き、輻輳を回避するために必要なインバウンド回線の数
を決定して、その数をインバウンド回線周波数制御手段
42に通知する。
【0039】インバウンド回線周波数制御手段42は、
インバウンド回線制御手段41により決定されたインバ
ウンド回線の数に従って、追加するインバウンド回線の
周波数を設定すると共に、どのVSAT局がどのインバ
ウンド回線周波数を使用するかを決定し、どのVSAT
局がどのインバウンド回線周波数を使用するかという情
報を示す第1の制御データbを多重化手段45に出力す
る。
【0040】INTFC13は受信時は受信手段12に
より復調された受信データを端末14へ出力し、送信時
は端末14からの送信データaを多重化手段45へ出力
すると共に、送信データ識別手段18へ出力する。送信
データ識別手段18は送信データがどのVSAT局へ送
信されるかを識別する。送信データ監視手段19は、送
信データのデータ量を監視・記録する。
【0041】アウトバウンド回線制御手段43は、送信
データ監視手段19により記録された送信データのデー
タ量情報に基づき、輻輳を回避するために必要なアウト
バウンド回線の数を決定して、その数をアウトバウンド
回線周波数制御手段44へ通知する。
【0042】アウトバウンド回線周波数制御手段44
は、アウトバウンド回線制御手段43により決定された
アウトバウンド回線の数に従って、追加するアウトバウ
ンド回線の周波数を設定すると共に、どのVSAT局が
どのアウトバウンド回線周波数を使用するかを決定し、
どのVSAT局がどのアウトバウンド回線周波数を使用
するかという情報を示す第2の制御データcを多重化手
段45に出力する。
【0043】多重化手段45は、INTFC13よりの
送信データa、インバウンド回線周波数制御手段42よ
りの第1の制御データb、アウトバウンド回線周波数制
御手段44よりの第2の制御データc及びフレームタイ
ミング信号生成手段20よりのフレームタイミング信号
をそれぞれ多重化する。送信手段21は多重化手段45
より入力された多重化信号を変調し、アウトバウンド回
線によりアンテナ11を介してすべてのVSAT局へ送
信する。
【0044】次に、VSAT局50〜5012の構成
について図3と共に説明する。VSAT局50〜50
12はそれぞれ同一構成で、図3の構成図に示す如き構
成とされている。同図中、図6と同一構成部分には同一
符号を付してある。
【0045】図3に示すように、VSAT局は、アンテ
ナ25、屋外ユニット(ODU)26、MPX27、受
信手段51、分離手段52、アウトバウンド周波数伝達
制御手段53、インバウンド周波数伝達制御手段54、
INTFC30、端末31、フレームタイミング信号生
成手段32、多重化手段33及び送信手段55とから構
成されている。
【0046】受信手段51は、アンテナ25、ODU2
6及びMPX27をそれぞれ介して入力されたHUB局
よりの信号からデータを抽出して復調する。分離手段5
2はこの復調データから端末14からの通信データa
と、HUB局のインバウンド回線周波数制御手段42か
らの第1の制御データbと、HUB局のアウトバウンド
回線周波数制御手段44からの第2の制御データcとを
それぞれ分離する。
【0047】INTFC30は分離手段52により分離
された通信データaを端末31に入力し、また端末31
からの送信データを多重化手段33へ入力する。多重化
手段33はフレームタイミング信号生成手段32よりの
フレームタイミング信号に、端末31が前記固定割当ア
クセス方式では、その衛星通信地球局(VSAT局)に
専用のタイムスロットに、また端末31が前記予約割当
アクセス方式又はランダムアクセス方式では予約タイム
スロット又は任意のタイムスロットに通信データaを多
重し、その多重化信号を送信手段55に供給する。
【0048】インバウンド周波数伝達制御手段54は、
分離手段52により分離された前記第1の制御データb
に基づいて、HUB局から指示された送信するインバウ
ンド回線の周波数を送信手段55に伝達する。アウトバ
ウンド周波数伝達制御手段53は、分離手段52により
分離された前記第2の制御データcに基づいて、HUB
局から指示された受信するアウトバウンド回線の周波数
を受信手段51に伝達する。
【0049】送信手段55は多重化手段33よりの多重
化信号を所定の変調方式で変調すると共に、その送信イ
ンバウンド回線の周波数をインバウンド周波数伝達制御
手段54よりの制御信号に基づく周波数に設定して出力
する。また、受信手段51はMPX27よりの受信アウ
トバウンド信号のうち、アウトバウンド周波数伝達制御
手段53よりの制御信号に基づく周波数のアウトバウン
ド信号を受信する。MPX27はODU26からの受信
信号を受信手段51へ選択出力し、送信手段55からの
信号はODU26へ選択出力する。
【0050】上記の構成のHUB局40及びVSAT局
50〜5012が衛星通信回線を介して接続された衛
星通信システムにおいて、正常なトラヒック時には、図
1に示したように、HUB局40から送信されるアウト
バウンド回線の数は”1”で、すべてのVSAT局50
〜5012が周波数F1の一つのアウトバウンド信号
を受信している。
【0051】一方、インバウンド回線の数は”3”で、
各VSAT局50〜5012は3つの周波数f1〜f
3のインバウンド信号のうちのどれか一つのインバウン
ド信号を使用するように構成されるので、見掛け上VS
AT局50〜5012は3つのグループに分けられて
いるように見える。
【0052】図1の実施例では、VSAT局50〜5
の4局が周波数f1のインバウンド信号を送信する
第1のグループG1を、VSAT局50〜50の4
局が周波数f2のインバウンド信号を送信する第2のグ
ループG2を、VSAT局50〜5012の4局が周
波数f3のインバウンド信号を送信する第3のグループ
G3をそれぞれ構成している。
【0053】このような本実施例システムにおいて、輻
輳が発生した時の動作について次に図4と共に説明す
る。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。図1において、HUB局40は前
述したように、インバウンド回線周波数制御手段42か
らの第1の制御データbと、アウトバウンド回線周波数
制御手段44からの第2の制御データcとを通信データ
aと共に、周波数F1の一つのアウトバウンド回線によ
りすべてのVSAT局50〜5012に送信してい
る。
【0054】このような状況で輻輳が発生し、大きな伝
送遅延が生じたとする。すると、HUB局40は輻輳を
回避するために、インバウンド回線の周波数をf1〜f
4に一つ増加させる内容の前記第1の制御データbと、
アウトバウンド回線の周波数をF1とF2に一つ増加さ
せる内容の前記第2の制御データcをすべてのVSAT
局50〜5012に送信する。
【0055】VSAT局50〜5012のそれぞれ
は、受信した上記の第1の制御データbに基づいてイン
バウンド周波数伝達制御手段54により、送信手段55
が送信するインバウンド回線周波数を上記のf1〜f4
のうちの定められた一の周波数に設定し、受信した上記
の第2の制御データcに基づいてアウトバウンド周波数
伝達制御手段53により、受信手段51が受信するアウ
トバウンド回線周波数をF1及びF2のうち定められた
一の周波数に設定する。
【0056】これにより、図4に示すように、すべての
VSAT局50〜5012のうち、VSAT局50
〜50の3局が周波数f1のインバウンド信号を送信
する第1のグループG1′を、VSAT局50〜50
の3局が周波数f2のインバウンド信号を送信する第
2のグループG2′を、VSAT局50〜50の3
局が周波数f3のインバウンド信号を送信する第3のグ
ループG3′を、そしてVSAT局5010〜5012
の3局が周波数f4のインバウンド信号を送信する第4
のグループG4′をそれぞれ構成する。
【0057】また、上記の4つのグループG1′〜G
4′のうち、G1′及びG2′の2グループの各VSA
T局50〜50は周波数F2のアウトバウンド信号
を受信し、G3′及びG4′の2グループの各VSAT
局50〜5012は、周波数F1のアウトバウンド信
号を受信するように設定される。
【0058】この結果、一つのアウトバウンド信号を受
信するVSAT局の数は図1に示した正常トラヒック時
の半分の6局に減少し、かつ、一つのインバウンド回線
を使用してHUB局40に送信するVSAT局の数は、
上記正常トラヒック時の75%(=3/4)に減少する
ため、輻輳を回避することができる。
【0059】なお、夜間など、通信量が極端に減少する
場合には、上記と同様に第1及び第2の制御データb及
びcの送受信により、輻輳時とは逆にアウトバウンド回
線を一回線とし、かつ、インバウンド回線を3回線以下
に減少させることにより、衛星回線の帯域や通信衛星の
電力の有効利用が図られる。
【0060】更に、各VSAT局に接続された端末から
のデータ量が予測を越えるような極端な変化をした場合
でも、上記と同様にして使用するアウトバウンド回線と
インバウンド回線の数を増減することができるため、デ
ータ量の変化に柔軟に対応することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一つの衛星通信中心地球局から複数の衛星通信地球局に
対してはアウトバウンド回線を介してデータを送信し、
複数の衛星通信地球局から一つの衛星通信中心地球局へ
はインバウンド回線を介してデータを送信する衛星通信
システムにおいて、衛星通信中心地球局により送受信さ
れるデータ量に応じて、使用されるアウトバウンド回線
の数及びインバウンド回線の数を増減するようにしたた
め、各衛星通信地球局に接続された端末からのデータ量
が著しく増加した場合にも、データ量の変化に柔軟に対
応して輻輳発生期間を従来に比し極力短くすることがで
き、大なるデータの伝送遅延の発生の無い円滑な通信を
保証し得る。
【0062】また、本発明によれば、各衛星通信地球局
に接続された端末からのデータ量が著しく減少した場合
には、アウトバウンド回線及びインバウンド回線の数を
減少させることができ、衛星通信の帯域及び衛星での電
力の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラヒック正常時の本発明の一実施例のシステ
ム構成図である。
【図2】本発明の衛星通信中心地球局の一実施例の構成
図である。
【図3】本発明の衛星通信地球局の一実施例の構成図で
ある。
【図4】輻輳発生時の本発明の一実施例のシステム構成
図である。
【図5】従来方式の衛星通信中心地球局の一例の構成図
である。
【図6】従来方式の衛星通信地球局の一例の構成図であ
る。
【符号の説明】
12、51 受信手段 13、30 インタフェース部(INTFC) 14、31 端末 15 受信データ識別手段 16 受信データ監視手段 18 送信データ識別手段 19 送信データ監視手段 20、32 フレームタイミング信号生成手段 21、55 送信手段 33、45 多重化手段 40 衛星通信中心地球局(HUB局) 41 インバウンド回線制御手段 42 インバウンド回線周波数制御手段 43 アウトバウンド回線制御手段 44 アウトバウンド回線周波数制御手段 50〜5012 衛星通信地球局(VSAT局) 52 分離手段 53 アウトバウンド周波数伝達制御手段 54 インバウンド周波数伝達制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの衛星通信中心地球局と複数の衛星
    通信地球局が衛星回線を介して接続され、該複数の衛星
    通信地球局はインバウンド回線により前記衛星通信中心
    地球局に対してのみ時分割多元接続によりデータを送信
    し、該衛星通信中心地球局は、アウトバウンド回線によ
    り、同一のデータを該複数の衛星通信地球局に送信し、
    該複数の衛星通信地球局には、固定割当アクセス方式に
    より前記インバウンド回線のスロットに送信されるべき
    データを発生する端末と予約割当アクセス方式若しくは
    ランダムアクセス方式によりインバウンド回線によりイ
    ンバウンド回線のタイムスロットに送信されるべきデー
    タを発生する端末とが収容される衛星通信方式におい
    て、 前記衛星通信中心地球局は、 前記衛星通信地球局からの信号を復調してデータを得る
    受信手段と、 該データがどの衛星通信地球局から送られてきたデータ
    かを識別する受信データ識別手段と、 受信データ量を前記複数の衛星通信地球局のそれぞれに
    ついて監視する受信データ量監視手段と、 該受信データ量監視手段よりのデータ量に基づいて、前
    記インバウンド回線の数及び該インバウンド回線の周波
    数をそれぞれ決定する第1の制御データを出力するイン
    バウンド回線数・周波数制御手段と、 前記衛星通信中心地球局に接続された端末からの送信デ
    ータがどの衛星通信地球局に送信されるデータかを識別
    し、そのデータ量を監視する送信データ量監視手段と、 該送信データ量監視手段よりのデータ量に基づいて、前
    記アウトバウンド回線の数及びアウトバウンド回線の周
    波数をそれぞれ決定する第2の制御データを出力するア
    ウトバウンド回線数・周波数制御手段と、 前記第1及び第2の制御データを通信データに多重して
    送信する多重化・送信手段とを有し、 前記衛星通信地球局は、 前記衛星通信中心地球局からのデータを受信する受信手
    段と、 該受信手段からの受信データを前記通信データ、前記第
    1及び第2の制御データにそれぞれ分離する分離手段
    と、 該分離手段により分離された前記第2の制御データに基
    づき、前記受信手段の受信アウトバウンド回線周波数を
    制御するアウトバウンド周波数伝達制御手段と、 該衛星通信地球局に接続された端末からの送信データを
    送信する送信手段と、 前記分離手段により分離された前記第1の制御データに
    基づき、該送信手段の送信インバウンド回線周波数を制
    御するインバウンド周波数伝達制御手段とを有すること
    を特徴とする衛星通信方式。
  2. 【請求項2】 前記衛星通信中心地球局の前記インバウ
    ンド回線数・周波数制御手段は、前記受信データ量監視
    手段よりのデータ量に基づいて、前記インバウンド回線
    の数を決定するインバウンド回線制御手段と、該インバ
    ウンド回線制御手段により決定されたインバウンド回線
    の数に従って前記各衛星通信地球局毎に使用するインバ
    ウンド回線周波数を示す前記第1の制御データを生成し
    て出力するインバウンド回線周波数制御手段とよりな
    り、 前記アウトバウンド回線数・周波数制御手段は、前記送
    信データ量監視手段よりのデータ量に基づいて、前記ア
    ウトバウンド回線の数を決定するアウトバウンド回線制
    御手段と、該アウトバウンド回線制御手段により決定さ
    れたアウトバウンド回線の数に従って前記各衛星通信地
    球局毎に使用するアウトバウンド回線周波数を示す前記
    第2の制御データを生成して出力するアウトバウンド回
    線周波数制御手段とよりなることを特徴とする請求項1
    記載の衛星通信方式。
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