JPH0387047A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0387047A JPH0387047A JP22608989A JP22608989A JPH0387047A JP H0387047 A JPH0387047 A JP H0387047A JP 22608989 A JP22608989 A JP 22608989A JP 22608989 A JP22608989 A JP 22608989A JP H0387047 A JPH0387047 A JP H0387047A
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- carbon film
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- insulating carbon
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Landscapes
- Formation Of Insulating Films (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置に関し、特に絶縁膜に関する。
従来、半導体装置は層間絶縁膜としてシリコン酸化膜9
衷記保護膜としてシリコン窒化膜が主に用いられていた
。
衷記保護膜としてシリコン窒化膜が主に用いられていた
。
第4図は従来のバイポーラトランジスタの要部の断面図
である。
である。
P型半導体基板lO上の素子の下に当る部分にはN+埋
込拡散層4が、そしてその周囲にP+分離拡散層6が形
成されている。埋込拡散層4上には素子の能動部分とな
るN型エピタキシャル層11が形成されてかり、このエ
ピタキシャル層には P+分離拡散層6と共に素子間の
絶縁を行なうシリコン酸化膜22が形成されている。島
状に残されたN型エピタキシャル層11に、N+コレク
タ引き出し層5をN埋込拡散層4に至適する深さに形成
し、更にNJIエピタキシャル層の別の部分にP+グラ
フトベース7、P真性ペース8及びN+エゼッタ9を拡
散により形成する。P+グラフトベース7には金属電極
2(主にAI)が接続される。N+工ぐ、り9及びN+
コレクタ引き出し層5にはN+ポリシリコン電極3と金
属電極2が接続される。そして企画をシリコン窒化膜2
3で覆い、素子表置の絶縁。
込拡散層4が、そしてその周囲にP+分離拡散層6が形
成されている。埋込拡散層4上には素子の能動部分とな
るN型エピタキシャル層11が形成されてかり、このエ
ピタキシャル層には P+分離拡散層6と共に素子間の
絶縁を行なうシリコン酸化膜22が形成されている。島
状に残されたN型エピタキシャル層11に、N+コレク
タ引き出し層5をN埋込拡散層4に至適する深さに形成
し、更にNJIエピタキシャル層の別の部分にP+グラ
フトベース7、P真性ペース8及びN+エゼッタ9を拡
散により形成する。P+グラフトベース7には金属電極
2(主にAI)が接続される。N+工ぐ、り9及びN+
コレクタ引き出し層5にはN+ポリシリコン電極3と金
属電極2が接続される。そして企画をシリコン窒化膜2
3で覆い、素子表置の絶縁。
素子表面の化学的物理的な安定化を得るための表面保護
を行なっている。
を行なっている。
上述した従来の半導体装置は、層間の絶縁膜としてシリ
コン酸化膜2表面保護膜としてシリコン窒化膜が主に用
いられていた。これらの膜は熱伝導率が約0.014W
/cm−にと低く、素子で発生した熱の放熱が悪いとい
う欠点がある。筐た電気抵抗が約10140・cm程度
であるため、絶縁のためには100A以上の厚さが必要
である。従ってコンデンサを作成する場合、容量の向上
を妨げる原因の一つとなっている。
コン酸化膜2表面保護膜としてシリコン窒化膜が主に用
いられていた。これらの膜は熱伝導率が約0.014W
/cm−にと低く、素子で発生した熱の放熱が悪いとい
う欠点がある。筐た電気抵抗が約10140・cm程度
であるため、絶縁のためには100A以上の厚さが必要
である。従ってコンデンサを作成する場合、容量の向上
を妨げる原因の一つとなっている。
上述した従来の半導体装置が層間の絶縁膜にシリコン酸
化膜9表面保護膜にシリコン窒化膜を用いているのに対
し、本発明は、この層間絶縁膜及び表面保護膜として、
熱伝導性、電気抵抗、化学的・物理的安定性にすぐれた
絶縁性炭素膜を用いているという相違点を有する。
化膜9表面保護膜にシリコン窒化膜を用いているのに対
し、本発明は、この層間絶縁膜及び表面保護膜として、
熱伝導性、電気抵抗、化学的・物理的安定性にすぐれた
絶縁性炭素膜を用いているという相違点を有する。
本発明の半導体装置は、層間絶縁膜筐たは表面保護膜と
して、絶縁性炭素膜を用いたものである。
して、絶縁性炭素膜を用いたものである。
次に本発明について図面を参噸して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の断面図であシ、本発明
をバイポーラトランジスタに適用した場合を示している
。
をバイポーラトランジスタに適用した場合を示している
。
P型半導体基板10上にず埋込拡散層4及びその周囲に
P+分離拡散層6が形成されている。この上にN型エピ
タキシャル層11が形成され、素子を形成する部分が島
状に残るようにこのN型エピタキシャル層11はエツチ
ングされている。島状に形成されている。さらに島状の
N型エピタキシャル層11の他の部分にP+グラフトベ
ース7及びP真性ペース8が拡散法によυ形成されてる
。そしてこのP真性ペース8中にはN+エミッタ9が拡
散法により形成されている。
P+分離拡散層6が形成されている。この上にN型エピ
タキシャル層11が形成され、素子を形成する部分が島
状に残るようにこのN型エピタキシャル層11はエツチ
ングされている。島状に形成されている。さらに島状の
N型エピタキシャル層11の他の部分にP+グラフトベ
ース7及びP真性ペース8が拡散法によυ形成されてる
。そしてこのP真性ペース8中にはN+エミッタ9が拡
散法により形成されている。
P+グラフトベース7上には、ベースの取り出し電極と
して金属電極2(主にA71り、N+エミッタ9及びN
+コレクタ引き出し5のN型半導体では、金属の半導体
中への拡散を防止するために、直接金属電極はつけず、
間にN+ポリシリコン電極3を入れている。絶縁性炭素
膜1はこれら全体を大きく覆う形となってかり、P+分
離拡散層6と共に素子間の絶縁を行ない、また表面の絶
縁、安定化等の表面保護も同時に行なっている。
して金属電極2(主にA71り、N+エミッタ9及びN
+コレクタ引き出し5のN型半導体では、金属の半導体
中への拡散を防止するために、直接金属電極はつけず、
間にN+ポリシリコン電極3を入れている。絶縁性炭素
膜1はこれら全体を大きく覆う形となってかり、P+分
離拡散層6と共に素子間の絶縁を行ない、また表面の絶
縁、安定化等の表面保護も同時に行なっている。
絶縁性炭素膜とは結合による自由電子を持たない炭素の
結合体であり、一般にアモルファス・カーボン、ダイヤ
モンド等のことを言う。この絶縁性炭素膜の性質として
は、熱伝導率が29W/cm・k、[気抵抗率か10
Ω・cm以上、ビッカース硬度が約10000kg/
mm”、比誘電率が約60で、室温中ではめらゆる化学
薬品に対し反応をしない化学的安定性を有し、一般に透
明であり、結晶性の良い物(ダイヤモンド)は紫外域(
λ〉zoooK)に対しても透明である等の事項が掲げ
られる。
結合体であり、一般にアモルファス・カーボン、ダイヤ
モンド等のことを言う。この絶縁性炭素膜の性質として
は、熱伝導率が29W/cm・k、[気抵抗率か10
Ω・cm以上、ビッカース硬度が約10000kg/
mm”、比誘電率が約60で、室温中ではめらゆる化学
薬品に対し反応をしない化学的安定性を有し、一般に透
明であり、結晶性の良い物(ダイヤモンド)は紫外域(
λ〉zoooK)に対しても透明である等の事項が掲げ
られる。
絶縁性炭素膜は室温中に分いてあらゆる化学薬品に対し
反応をしないという特長を持っているが、水素ガス及び
酸素ガスをプラズマにより分解した活性水素及び活性酸
素と反応をするために、これらのガスにより、絶縁性炭
素膜をエツチングすることができる。よってこの絶縁性
炭素膜はプラズマエツチャーによυ微細加工をすること
が可能である。
反応をしないという特長を持っているが、水素ガス及び
酸素ガスをプラズマにより分解した活性水素及び活性酸
素と反応をするために、これらのガスにより、絶縁性炭
素膜をエツチングすることができる。よってこの絶縁性
炭素膜はプラズマエツチャーによυ微細加工をすること
が可能である。
現在、絶縁性炭素膜の作成方法として、種々の方法が考
案されている。例としては13.56MHzの高周波に
よシプラズマを発生させてガスを分解し、基板上に絶縁
性炭素膜を堆積させる高周波プラズマCVD法t2−4
5GHzのマイクロ波によシプラズマを発生させてガス
を分解し、基板上に絶縁性炭素膜を堆積させるマイクロ
波プラズマCvD法等があう、反応ガスとしては数多の
メタン(CH4)を含んでいる水素ガスが主に用いられ
ている。
案されている。例としては13.56MHzの高周波に
よシプラズマを発生させてガスを分解し、基板上に絶縁
性炭素膜を堆積させる高周波プラズマCVD法t2−4
5GHzのマイクロ波によシプラズマを発生させてガス
を分解し、基板上に絶縁性炭素膜を堆積させるマイクロ
波プラズマCvD法等があう、反応ガスとしては数多の
メタン(CH4)を含んでいる水素ガスが主に用いられ
ている。
これらの方法によシ半導体基板をほぼ室温(く60℃)
に保ったまま絶縁性炭素膜の作成が可能である。!た人
rFエキシマレーザを用いた光CVD法による絶縁性炭
素膜の作成も可能である。
に保ったまま絶縁性炭素膜の作成が可能である。!た人
rFエキシマレーザを用いた光CVD法による絶縁性炭
素膜の作成も可能である。
この場合の反応ガスは四塩化炭素(CCl 4)、ジク
ロルメタンCCC1xHz)等である。
ロルメタンCCC1xHz)等である。
絶縁性炭素膜は、その最大の特長としては、熱伝導率が
23W/cm−k と、シリコン酸化膜の0.014W
/cm−にと比較し巨大(約1400倍)であるという
点であシ、よって放熱性は高く素子の温度上昇防止の効
果が大きい。例えば絶縁膜の厚さを100OAとし、周
囲の温度を25℃、素子の温度を35℃とすると、単位
面積当りの放熱量は、シリコン酸化膜の場合0.001
4mW/cm”であるのに対し、絶縁性炭素膜の場合は
、2.0mW/am”となるため、放熱性という点だけ
を考えれば、絶縁性炭素膜を用いた場合は7リコン酸化
膜を用いた場合に較べて単位面積当シ約1400倍の電
力を扱えることになる。また、絶縁性炭素膜はシリコン
基板(熱伝導率1.5 W/cm −k )よりも熱伝
導率が高く基板で放熱している場合にも効果を得ること
ができる。
23W/cm−k と、シリコン酸化膜の0.014W
/cm−にと比較し巨大(約1400倍)であるという
点であシ、よって放熱性は高く素子の温度上昇防止の効
果が大きい。例えば絶縁膜の厚さを100OAとし、周
囲の温度を25℃、素子の温度を35℃とすると、単位
面積当りの放熱量は、シリコン酸化膜の場合0.001
4mW/cm”であるのに対し、絶縁性炭素膜の場合は
、2.0mW/am”となるため、放熱性という点だけ
を考えれば、絶縁性炭素膜を用いた場合は7リコン酸化
膜を用いた場合に較べて単位面積当シ約1400倍の電
力を扱えることになる。また、絶縁性炭素膜はシリコン
基板(熱伝導率1.5 W/cm −k )よりも熱伝
導率が高く基板で放熱している場合にも効果を得ること
ができる。
第2図は本発明の第2の実施例の断面図であり、本発明
を電界効果型トランジスタに適用した場合を示している
。
を電界効果型トランジスタに適用した場合を示している
。
P型半導体10(P型半導体基板、又はP型拡散層)上
に2ケ所のN拡散層を作り、それぞれN+ドレイン14
.N+ンース15とする。このN+ドレイン14とN+
ンース15の間にゲート絶縁部としての絶縁性炭素膜1
3を成長させる。N+ドレイン14.N+ンース15上
にそれぞれN+ポリシリコン電極3及びゲート絶縁部の
絶縁性炭素膜13の上にそれぞれ金属電極2を作成して
、さらに絶縁性炭素膜lを全体に成長させ素子を覆って
いる。
に2ケ所のN拡散層を作り、それぞれN+ドレイン14
.N+ンース15とする。このN+ドレイン14とN+
ンース15の間にゲート絶縁部としての絶縁性炭素膜1
3を成長させる。N+ドレイン14.N+ンース15上
にそれぞれN+ポリシリコン電極3及びゲート絶縁部の
絶縁性炭素膜13の上にそれぞれ金属電極2を作成して
、さらに絶縁性炭素膜lを全体に成長させ素子を覆って
いる。
この素子の特長としては、前述の第1の実施例と同じく
、放熱性の向上という点があげられる。
、放熱性の向上という点があげられる。
特に、最も発熱量の大きいゲートの部分に絶縁性炭素膜
が直接に付着されているために、ここでの放熱効果も良
好となっている。
が直接に付着されているために、ここでの放熱効果も良
好となっている。
第3図は本発明の第3の実施例の断面図であり、本発明
をコンデンサに適用した場合である。
をコンデンサに適用した場合である。
N型半導体基板、N型拡散層、N型エピタキシャル層等
のN型半導体21上に高濃度虻拡散層20の一部を除き
、ある一定厚(約数100A程度)の絶縁性炭素膜から
なる誘電体膜17を成長させる。N+拡散層20上のコ
ンデンサとなる部分に、コンデンサ・♂ポリシリコン電
極19を成長させ、絶縁性炭素膜を成長させなかった部
分にでポリシリコン電極3を成長させる。コンデンサ・
N+ポリシリコン電極19の上にコンデンサ・コンタク
ト電極(金属電極)18を、yポリシリコン電極3上に
金属電極2をそれぞれ成長させ、絶縁性炭素膜1を全体
を覆うように成長させる。
のN型半導体21上に高濃度虻拡散層20の一部を除き
、ある一定厚(約数100A程度)の絶縁性炭素膜から
なる誘電体膜17を成長させる。N+拡散層20上のコ
ンデンサとなる部分に、コンデンサ・♂ポリシリコン電
極19を成長させ、絶縁性炭素膜を成長させなかった部
分にでポリシリコン電極3を成長させる。コンデンサ・
N+ポリシリコン電極19の上にコンデンサ・コンタク
ト電極(金属電極)18を、yポリシリコン電極3上に
金属電極2をそれぞれ成長させ、絶縁性炭素膜1を全体
を覆うように成長させる。
このように構成された第3の実施例によれば、絶縁性炭
素膜をコンデンサの誘電体11117として用いている
ため、絶縁性炭素膜は比誘電率が約6.0とシリコン酸
化膜の3.9よりも約15倍大きく、同じ膜厚、同じコ
ンデンサ面積であれば、約15倍の容量を得ることがで
きる。
素膜をコンデンサの誘電体11117として用いている
ため、絶縁性炭素膜は比誘電率が約6.0とシリコン酸
化膜の3.9よりも約15倍大きく、同じ膜厚、同じコ
ンデンサ面積であれば、約15倍の容量を得ることがで
きる。
シリコン窒化膜は比誘電率が′1.5と絶縁性炭素膜よ
うも大きい値をもっているが、電気抵抗において、シリ
コン酸化膜やシリコン窒化膜が約、 014Ω・cm程
度であるのに対し、絶縁性炭素膜は1018Ω・cmと
大きく、同じ絶縁抵抗を求めることだけを考えれば膜厚
をl/10 とすることができるために容量を大きく
することができる。
うも大きい値をもっているが、電気抵抗において、シリ
コン酸化膜やシリコン窒化膜が約、 014Ω・cm程
度であるのに対し、絶縁性炭素膜は1018Ω・cmと
大きく、同じ絶縁抵抗を求めることだけを考えれば膜厚
をl/10 とすることができるために容量を大きく
することができる。
例えば膜厚1000Aのシリコン窒化膜の単位酊積当す
の容量は、66.40F / c rn ”であるのに
対し、膜厚を1/10とした100Aの絶縁性炭素膜を
用いた場合の容量は531.3 n F / cm”と
なυ、同一の面積では大きな容量を得ることができる。
の容量は、66.40F / c rn ”であるのに
対し、膜厚を1/10とした100Aの絶縁性炭素膜を
用いた場合の容量は531.3 n F / cm”と
なυ、同一の面積では大きな容量を得ることができる。
また前述の実施例にかける放熱効果も、高周波使用時等
による誘電体の発熱に対して効果をもつ。
による誘電体の発熱に対して効果をもつ。
以上説明したように本発明は、半導体装置の層間絶縁膜
、及び表面保護膜を絶縁性炭素膜で構成することによυ
、放熱効果を増大させることができるという効果がある
。
、及び表面保護膜を絶縁性炭素膜で構成することによυ
、放熱効果を増大させることができるという効果がある
。
更に絶縁性炭素膜は、電気抵抗率がシリコン酸化膜やシ
リコン窒化膜よりも大きく絶縁性が高いため、漏れ電流
減少に効果があう優秀な層間絶縁膜となる。筐た、その
ために絶縁膜の膜厚を薄くすることができるため、比誘
電率が6.0と相まって、大容量コンデンサを作成する
ことができるという効果もある。
リコン窒化膜よりも大きく絶縁性が高いため、漏れ電流
減少に効果があう優秀な層間絶縁膜となる。筐た、その
ために絶縁膜の膜厚を薄くすることができるため、比誘
電率が6.0と相まって、大容量コンデンサを作成する
ことができるという効果もある。
4、
第1図〜第3図は本発明の第1〜第3の実施例の断面図
、第4図は従来のバイポーラトランジスタの断面図であ
る。 1・・・・・・絶縁性炭素膜、2・・・・・・金属電極
、3・・・・・・N+ポリシリコン電極、4・・・・・
・N+埋込拡散層、5・・・・・・N+コレクタ引き出
し層、6・・・・・・P+分離拡散層、7・・・・・・
Pグラフトベース、8・・・・・・P真性ベース、9・
・・・・→「工ぐ、夕、lO・・・・・・P型半導体基
板、11・・°・・・N型エピタキシャル層、12・・
・・・・ゲート電極、13・・・・・・ゲート絶縁膜、
14・・・・・・N+ドレイン、15・・・・・・N+
ンース、17・・・・・・誘電体l膜、18−−− °
−コンデンサ・コンタクト電極、19・・・・・・コン
デンサ・N+ポリシリコンtffl、20・・・・・・
♂拡散層、21・・・・・・N型半導体、22・・・・
・・シリコン酸化膜、23・・・・・・シリコン窒化膜
。
、第4図は従来のバイポーラトランジスタの断面図であ
る。 1・・・・・・絶縁性炭素膜、2・・・・・・金属電極
、3・・・・・・N+ポリシリコン電極、4・・・・・
・N+埋込拡散層、5・・・・・・N+コレクタ引き出
し層、6・・・・・・P+分離拡散層、7・・・・・・
Pグラフトベース、8・・・・・・P真性ベース、9・
・・・・→「工ぐ、夕、lO・・・・・・P型半導体基
板、11・・°・・・N型エピタキシャル層、12・・
・・・・ゲート電極、13・・・・・・ゲート絶縁膜、
14・・・・・・N+ドレイン、15・・・・・・N+
ンース、17・・・・・・誘電体l膜、18−−− °
−コンデンサ・コンタクト電極、19・・・・・・コン
デンサ・N+ポリシリコンtffl、20・・・・・・
♂拡散層、21・・・・・・N型半導体、22・・・・
・・シリコン酸化膜、23・・・・・・シリコン窒化膜
。
Claims (1)
- 半導体基板上に形成された層間絶縁膜または表面保護膜
を有する半導体装置において、前記層間絶縁膜または表
面保護膜が絶縁性炭素膜から形成されていることを特徴
とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22608989A JPH0387047A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22608989A JPH0387047A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387047A true JPH0387047A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16839650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22608989A Pending JPH0387047A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0387047A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0701283A2 (en) * | 1994-09-12 | 1996-03-13 | Nec Corporation | Semiconductor device with amorphous carbon layer and method of fabricating the same |
JPH0883842A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Nec Corp | 半導体装置 |
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JP2012169544A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Fujitsu Ltd | 半導体装置、電源装置、増幅器及び半導体装置の製造方法 |
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1989
- 1989-08-30 JP JP22608989A patent/JPH0387047A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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