JPH038597Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038597Y2 JPH038597Y2 JP15737184U JP15737184U JPH038597Y2 JP H038597 Y2 JPH038597 Y2 JP H038597Y2 JP 15737184 U JP15737184 U JP 15737184U JP 15737184 U JP15737184 U JP 15737184U JP H038597 Y2 JPH038597 Y2 JP H038597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- engaging protrusion
- recess
- synthetic resin
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 19
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、近時ビール容器として用いられている
把手付きの樽形合成樹脂製容器に係る。
把手付きの樽形合成樹脂製容器に係る。
「従来の技術」
容器本体上部に嵌合部材を嵌着させて全体形状
を樽形となし、その嵌合部材を利用して把手を装
着することが行われている。
を樽形となし、その嵌合部材を利用して把手を装
着することが行われている。
「考案が解決しようとする課題」
上記従来の把手の装着方法は、構造が複雑化す
ることが多く、するとその装置も面倒となるため
製品がコスト高となる欠点があつた。
ることが多く、するとその装置も面倒となるため
製品がコスト高となる欠点があつた。
本案は上記欠点を除去して把手を取付け易く、
しかもその装着が確実に行われるよう設けたもの
である。
しかもその装着が確実に行われるよう設けたもの
である。
「課題を解決するための手段」
胴部２上端から肩部を介して口頸部を起立させ
た合成樹脂製容器本体１と、該容器本体胴部の上
部へ周壁４下部を嵌着させると共に、該周壁の任
意に定めた後部外面の下部に係合突部５を、該係
合突部上方の周壁上縁部に凹部６を、それぞれ設
け、更に該凹部から係合突部までの間の周壁部分
に凹溝７を縦設させた合成樹脂製嵌合部材３と、
上記凹部６から係合突部５までの間の周壁部分外
面に基板部９を当接させて該基板部の左右方向中
間部に縦設させた突条１０を上記凹溝内に嵌合さ
せると共に該基板部の上端縁に付設させた第１フ
ツク部１１を上記凹部６に、かつ基板部下面から
垂設させた第２フツク部１２を上記係合突部５下
面に、それぞれ係合させ、基板部９から容器本体
胴部との間に適宜間隙を設けて握持部１３を垂下
させた合成樹脂製把手８とで形成した。
た合成樹脂製容器本体１と、該容器本体胴部の上
部へ周壁４下部を嵌着させると共に、該周壁の任
意に定めた後部外面の下部に係合突部５を、該係
合突部上方の周壁上縁部に凹部６を、それぞれ設
け、更に該凹部から係合突部までの間の周壁部分
に凹溝７を縦設させた合成樹脂製嵌合部材３と、
上記凹部６から係合突部５までの間の周壁部分外
面に基板部９を当接させて該基板部の左右方向中
間部に縦設させた突条１０を上記凹溝内に嵌合さ
せると共に該基板部の上端縁に付設させた第１フ
ツク部１１を上記凹部６に、かつ基板部下面から
垂設させた第２フツク部１２を上記係合突部５下
面に、それぞれ係合させ、基板部９から容器本体
胴部との間に適宜間隙を設けて握持部１３を垂下
させた合成樹脂製把手８とで形成した。
「作用」
把手８の装着は、始め第１フツク部１１を凹部
６に係合させておき、次いで凹溝７内に突条１０
を押込み乍ら係合突部５下面に第２フツク部１２
を、強制的に係合させればよい。該装置により嵌
合部材３に対して把手８は確実に装着され、握持
部１３により容器を自由に傾け、或いは正立させ
る等操作することができる。
６に係合させておき、次いで凹溝７内に突条１０
を押込み乍ら係合突部５下面に第２フツク部１２
を、強制的に係合させればよい。該装置により嵌
合部材３に対して把手８は確実に装着され、握持
部１３により容器を自由に傾け、或いは正立させ
る等操作することができる。
「実施例」
本案容器は合成樹脂製容器本体と、合成樹脂製
嵌合部材と、合成樹脂製把手とからなる。
嵌合部材と、合成樹脂製把手とからなる。
合成樹脂製容器本体１は、胴部２上端から肩部
を介して口頸部を起立させるものである。
を介して口頸部を起立させるものである。
合成樹脂製嵌合部材３は、上記胴部の上部へ周
壁４下部を嵌着させると共に、該周壁の任意に定
めた後部外面の下部に係合突部５を、該係合突部
上方の周壁上縁部に凹部６を、それぞれ設け、更
に該凹部から係合突部までの間の周壁部分に凹溝
７を縦設させたものである。
壁４下部を嵌着させると共に、該周壁の任意に定
めた後部外面の下部に係合突部５を、該係合突部
上方の周壁上縁部に凹部６を、それぞれ設け、更
に該凹部から係合突部までの間の周壁部分に凹溝
７を縦設させたものである。
合成樹脂製把手８は、上記凹部６から係合突部
５までの間の周壁部分外面に基板部９を当接させ
て該基板部の左右方向中間部に縦設させた突条１
０を上記凹溝内に嵌合させると共に、該基板部の
上端縁に付設させた第１フツク部１１を上記凹部
６に、かつ基板部下面から垂設させた第２フツク
部１２を上記係合突部５にそれぞれ係合させ、基
板部９から容器本体胴部との間に適宜間隙を設け
て握持部１３を垂下させたものである。
５までの間の周壁部分外面に基板部９を当接させ
て該基板部の左右方向中間部に縦設させた突条１
０を上記凹溝内に嵌合させると共に、該基板部の
上端縁に付設させた第１フツク部１１を上記凹部
６に、かつ基板部下面から垂設させた第２フツク
部１２を上記係合突部５にそれぞれ係合させ、基
板部９から容器本体胴部との間に適宜間隙を設け
て握持部１３を垂下させたものである。
尚嵌合部材３の周壁内面から内向きフランジ４
ａが突出させてあつて、該フランジ孔に口頸部を
貫通させ、そのフランジ孔の孔縁を口頸部に係合
させている。凹部６と対向する周壁上端縁部分に
は液体注出用切欠き部４ｂが形成させてあり、口
頸部にはキヤツプ１４を嵌合させている。
ａが突出させてあつて、該フランジ孔に口頸部を
貫通させ、そのフランジ孔の孔縁を口頸部に係合
させている。凹部６と対向する周壁上端縁部分に
は液体注出用切欠き部４ｂが形成させてあり、口
頸部にはキヤツプ１４を嵌合させている。
「考案の効果」
容器本体上部へ嵌合部材３を嵌合させ、該嵌合
部材に把手を装着させるようにしたから、該把手
の装着が容易であり、嵌合部材周壁の任意に定め
た後部外面の下部に設けた係合突部５と該係合突
部上方の周壁上縁部に設けた凹部６との間の周壁
部分に凹溝７を縦設させておき、その周壁部分外
面に把手８の基板部９を当接させると共に該基板
部の左右方向中間部に縦設させた突条１０を上記
凹溝内に嵌合させたから、又上記凹部に基板部上
端縁に付設させた第１フツク部１１を、係合突部
５に基板部下面から垂設させた第２フツク部１２
をそれぞれ係合させたから、嵌合部材３に対する
把手８の装着を容易かつ確実に行うことが出来、
構造も簡易であつて、廉価に製作することが出来
る。
部材に把手を装着させるようにしたから、該把手
の装着が容易であり、嵌合部材周壁の任意に定め
た後部外面の下部に設けた係合突部５と該係合突
部上方の周壁上縁部に設けた凹部６との間の周壁
部分に凹溝７を縦設させておき、その周壁部分外
面に把手８の基板部９を当接させると共に該基板
部の左右方向中間部に縦設させた突条１０を上記
凹溝内に嵌合させたから、又上記凹部に基板部上
端縁に付設させた第１フツク部１１を、係合突部
５に基板部下面から垂設させた第２フツク部１２
をそれぞれ係合させたから、嵌合部材３に対する
把手８の装着を容易かつ確実に行うことが出来、
構造も簡易であつて、廉価に製作することが出来
る。
第１図は本案容器の分解斜視図、第２図はその
容器の斜視図、第３図は把手要部の斜視図であ
る。 １……容器本体、３……嵌合部材、８……把
手。
容器の斜視図、第３図は把手要部の斜視図であ
る。 １……容器本体、３……嵌合部材、８……把
手。
Claims (1)
- 胴部２上端から肩部を介して口頸部を起立させ
た合成樹脂製容器本体１と、該容器本体胴部の上
部へ周壁４下部を嵌着させると共に、該周壁の任
意に定めた後部外面の下部に係合突部５を、該係
合突部上方の周壁上縁部に凹部６を、それぞれ設
け、更に該凹部から係合突部までの間の周壁部分
に凹溝７を縦設させた合成樹脂製嵌合部材３と、
上記凹部６から係合突部５までの間の周壁部分外
面に基板部９を当接させて該基板部の左右方向中
間部に縦設させた突条１０を上記凹溝内に嵌合さ
せると共に該基板部の上端縁に付設させた第１フ
ツク部１１を上記凹部６に、かつ基板部下面から
垂設させた第２フツク部１２を上記係合突部５下
面に、それぞれ係合させ、基板部９から容器本体
胴部との間に適宜間隙を設けて握持部１３を垂下
させた合成樹脂製把手８とからなる把手付き樽形
合成樹脂製容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15737184U JPH038597Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15737184U JPH038597Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173540U JPS6173540U (ja) | 1986-05-19 |
| JPH038597Y2 true JPH038597Y2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=30715365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15737184U Expired JPH038597Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038597Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP15737184U patent/JPH038597Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6173540U (ja) | 1986-05-19 |
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