JPH038563B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038563B2 JPH038563B2 JP57031263A JP3126382A JPH038563B2 JP H038563 B2 JPH038563 B2 JP H038563B2 JP 57031263 A JP57031263 A JP 57031263A JP 3126382 A JP3126382 A JP 3126382A JP H038563 B2 JPH038563 B2 JP H038563B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- coil
- armature
- yoke pieces
- plate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 17
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/14—Pivoting armatures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野)
本発明は磁気回路中に永久磁石を介在させ、こ
の永久磁石の磁束にコイルの起磁力を重畳、減衰
することによつて4箇所の接極面を有するアマチ
ヤを反転動作する有極型電磁石装置に関する。
の永久磁石の磁束にコイルの起磁力を重畳、減衰
することによつて4箇所の接極面を有するアマチ
ヤを反転動作する有極型電磁石装置に関する。
(従来技術の問題点)
一般的に有極型電磁石装置は、永久磁石をヨー
クの磁気回路中に位置してその磁束にコイルの起
磁力を重畳、減衰してアマチヤを吸引動作させて
いる。
クの磁気回路中に位置してその磁束にコイルの起
磁力を重畳、減衰してアマチヤを吸引動作させて
いる。
そこで、従来例としては、例えば特公昭55−
41005号として存在する。
41005号として存在する。
即ち、第4図に示す如く上片ロ、中片ハ、下片
ニにてE型ヨークイをなし、中片ハにコイルホを
装備し、各片ロ,ハ,ニに1個のアマチヤ兼永久
磁石ヘを対面させており、この永久磁石ヘは磁束
方向Xとなり、コイルホは起磁束方向Yとなる。
ニにてE型ヨークイをなし、中片ハにコイルホを
装備し、各片ロ,ハ,ニに1個のアマチヤ兼永久
磁石ヘを対面させており、この永久磁石ヘは磁束
方向Xとなり、コイルホは起磁束方向Yとなる。
従つて各片ロ,ハ,ニと永久磁石ヘとのギヤツ
プの両磁束方向X,Yは互いに反対、即ち反発
し、アマチヤとしての永久磁石ヘは矢印方向Zに
水平移行する。
プの両磁束方向X,Yは互いに反対、即ち反発
し、アマチヤとしての永久磁石ヘは矢印方向Zに
水平移行する。
続いて上記コイルホの磁束方向Yを反対に流す
と永久磁石ヘの磁束Xと同方向となつて重畳し、
アマチヤである永久磁石ヘは吸引されるのであ
る。
と永久磁石ヘの磁束Xと同方向となつて重畳し、
アマチヤである永久磁石ヘは吸引されるのであ
る。
ところで、この公知例では永久磁石ヘの内部を
コイルハの起磁束が通過するから、永久磁石ヘは
一般のヨーク(鉄)に比し磁気抵抗が大きく、感
度が悪かつた。
コイルハの起磁束が通過するから、永久磁石ヘは
一般のヨーク(鉄)に比し磁気抵抗が大きく、感
度が悪かつた。
又、この従来例のものであると、アマチヤがヨ
ークより離間した所謂、非動作時は両者間にはエ
ヤーギヤツプが存在することとなり、磁気回路中
はオープン状態で、磁気抵抗が大きく永久磁石の
劣下が著しいのである。
ークより離間した所謂、非動作時は両者間にはエ
ヤーギヤツプが存在することとなり、磁気回路中
はオープン状態で、磁気抵抗が大きく永久磁石の
劣下が著しいのである。
(目的)
本発明は上記の点に鑑みてなしたものであつ
て、即ちコイルの起磁束が永久磁石を通過してア
マチヤの吸引力として作用しないようにし、もつ
て有極型電磁石装置の感度が損なわれないように
すると共に、而も常にアマチヤがヨークと吸着し
て磁気回路中は閉回路とし、永久磁石の急速な磁
束の劣下を阻止することを目的としたものであ
る。
て、即ちコイルの起磁束が永久磁石を通過してア
マチヤの吸引力として作用しないようにし、もつ
て有極型電磁石装置の感度が損なわれないように
すると共に、而も常にアマチヤがヨークと吸着し
て磁気回路中は閉回路とし、永久磁石の急速な磁
束の劣下を阻止することを目的としたものであ
る。
(実施例)
以下本発明を一実施例として掲げた図面に基づ
いて説明すると、1は永久磁石であつて、この永
久磁石1の磁化軸方向に上下にヨーク片2,3が
位置する。4,5はこの上下ヨーク片2,3の左
右で、而もその軸6の点が上下ヨーク片2,3間
に位置する左右の反転型アマチヤ板であつて、こ
の左右のアマチヤ板4,5はその軸6を中心に反
転し、且つ上下ヨーク片2,3の一方の上下端面
が交互(2aと3b,2bと3aの如く)に離合
する。7は左右の反転型アマチヤ板4,5の下端
を磁気的にリンク結合する水平移行型アマチヤ
板、8はそのリンク結合軸、9は両アマチヤ板
4,5,7の磁気回路中に装備されたコイルであ
る。第1図は本発明を電磁接触器に応用した具体
例であつて、コイル9の巻枠10の内孔11に水
平移行型アマチヤ板7を挿通し、可動接点板12
を装備した水平移行型可動台13の突部14に一
方反転型アマチヤ板5の下端5aを当てている。
又、これらはボデイ15とカバー16にて収納さ
れている。
いて説明すると、1は永久磁石であつて、この永
久磁石1の磁化軸方向に上下にヨーク片2,3が
位置する。4,5はこの上下ヨーク片2,3の左
右で、而もその軸6の点が上下ヨーク片2,3間
に位置する左右の反転型アマチヤ板であつて、こ
の左右のアマチヤ板4,5はその軸6を中心に反
転し、且つ上下ヨーク片2,3の一方の上下端面
が交互(2aと3b,2bと3aの如く)に離合
する。7は左右の反転型アマチヤ板4,5の下端
を磁気的にリンク結合する水平移行型アマチヤ
板、8はそのリンク結合軸、9は両アマチヤ板
4,5,7の磁気回路中に装備されたコイルであ
る。第1図は本発明を電磁接触器に応用した具体
例であつて、コイル9の巻枠10の内孔11に水
平移行型アマチヤ板7を挿通し、可動接点板12
を装備した水平移行型可動台13の突部14に一
方反転型アマチヤ板5の下端5aを当てている。
又、これらはボデイ15とカバー16にて収納さ
れている。
(動作)
次に本発明の動作を説明すると、第2図に於
て、点線Xは永久磁石1の磁束方向で、永久磁石
1から上ヨーク片2、左右反転型アマチヤ板4,
5、下ヨーク片3及び上ヨーク片2、左反転型ア
マチヤ板4、水平移行型アマチヤ板7、右反転型
アマチヤ板5、下ヨーク片3と磁路をなす。
て、点線Xは永久磁石1の磁束方向で、永久磁石
1から上ヨーク片2、左右反転型アマチヤ板4,
5、下ヨーク片3及び上ヨーク片2、左反転型ア
マチヤ板4、水平移行型アマチヤ板7、右反転型
アマチヤ板5、下ヨーク片3と磁路をなす。
続いてコイル9の磁束はY示し、先ずコイル
9、水平移行型アマチヤ板7、左反転型アマチヤ
板4、上ヨーク片2、右反転型アマチヤ板5に至
るのと、更に左反転型アマチヤ板4、下ヨーク片
3、右反転型アマチヤ板5と磁路をなす。従つて
両者の磁束方向X,Yの同一方向は重畳し、反対
は反発するから、第1図に於て左右反転型アマチ
ヤ板4,5の下端は左方向にその水平移行型アマ
チヤ板7に伴つて反転し、左反転型アマチヤ板4
は上ヨーク片2の左端面2aに且つ右反転型アマ
チヤ板5は下ヨーク片3の右端面3bに接合して
いる。
9、水平移行型アマチヤ板7、左反転型アマチヤ
板4、上ヨーク片2、右反転型アマチヤ板5に至
るのと、更に左反転型アマチヤ板4、下ヨーク片
3、右反転型アマチヤ板5と磁路をなす。従つて
両者の磁束方向X,Yの同一方向は重畳し、反対
は反発するから、第1図に於て左右反転型アマチ
ヤ板4,5の下端は左方向にその水平移行型アマ
チヤ板7に伴つて反転し、左反転型アマチヤ板4
は上ヨーク片2の左端面2aに且つ右反転型アマ
チヤ板5は下ヨーク片3の右端面3bに接合して
いる。
第3図に示す如くコイル9の電流方向を変えれ
ば反対に右方向にその左右反転型アマチヤ板4,
5の下連が反転し、永久磁石1の磁束にてその状
態を維持する。
ば反対に右方向にその左右反転型アマチヤ板4,
5の下連が反転し、永久磁石1の磁束にてその状
態を維持する。
この時、第2図、第3図共に、左右の反転型ア
マチヤ板4,5は上下ヨーク片2,3に必ず吸着
しており、永久磁石1の磁気回路は閉じており、
エヤーギヤツプが存在することはない。
マチヤ板4,5は上下ヨーク片2,3に必ず吸着
しており、永久磁石1の磁気回路は閉じており、
エヤーギヤツプが存在することはない。
(効果)
本発明は上記の如く、永久磁石1の上下にヨー
ク片2,3を位置させ、この左右の反転型アマチ
ヤ板4,5を枢支し、この反転型アマチヤ板4,
5の下端を水平移行型アマチヤ板7には磁気的に
リンク結合してアマチヤ4,5,7中にコイル9
を装備し公知例の如く永久磁石1をコイル9の磁
束が通過せず、アマチヤ板4,5,7を動作させ
るコイル9の吸引力は減衰せず、もつて感度が損
なわれることがない。
ク片2,3を位置させ、この左右の反転型アマチ
ヤ板4,5を枢支し、この反転型アマチヤ板4,
5の下端を水平移行型アマチヤ板7には磁気的に
リンク結合してアマチヤ4,5,7中にコイル9
を装備し公知例の如く永久磁石1をコイル9の磁
束が通過せず、アマチヤ板4,5,7を動作させ
るコイル9の吸引力は減衰せず、もつて感度が損
なわれることがない。
更に本発明は反転型アマチヤ板4,5は常に上
下ヨーク片2,3の左右に位置して吸着してお
り、永久磁石1の磁気回路は閉回路となり、従つ
て永久磁石1の磁束が劣下することがない4空〓
型有極電磁石装置が得られる効果がある。
下ヨーク片2,3の左右に位置して吸着してお
り、永久磁石1の磁気回路は閉回路となり、従つ
て永久磁石1の磁束が劣下することがない4空〓
型有極電磁石装置が得られる効果がある。
図面第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示
し、第1図は断面図、第2図及び第3図は動作
図、第4図は公知例図である。 1……永久磁石、2,3…上下ヨーク片、4,
5……反転型アマチヤ板、6……軸、7……水平
移行型アマチヤ板、9……コイル。
し、第1図は断面図、第2図及び第3図は動作
図、第4図は公知例図である。 1……永久磁石、2,3…上下ヨーク片、4,
5……反転型アマチヤ板、6……軸、7……水平
移行型アマチヤ板、9……コイル。
Claims (1)
- 1 永久磁石と、この永久磁石の磁化軸方向に上
下に位置した上下ヨーク片と、この上下ヨーク片
間に軸点を有すると共に、而も上下ヨーク片の左
右の外側端面とその一方ヨーク片の上下が交互に
離合する左右の反転型アマチヤ板と、この左右の
反転型アマチヤ板の下端と磁気的にリンク結合さ
れた水平移行型アマチヤ板と、この両アマチヤ板
の磁気回路中に装備されたコイルとでなることを
特徴とした4空〓型有極電磁石装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57031263A JPS58148410A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 4空「隙」型有極電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57031263A JPS58148410A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 4空「隙」型有極電磁石装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58148410A JPS58148410A (ja) | 1983-09-03 |
JPH038563B2 true JPH038563B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=12326452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57031263A Granted JPS58148410A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 4空「隙」型有極電磁石装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58148410A (ja) |
-
1982
- 1982-02-28 JP JP57031263A patent/JPS58148410A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58148410A (ja) | 1983-09-03 |
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