JPH0385239A - ラベル類の貼着方法と装置 - Google Patents

ラベル類の貼着方法と装置

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JPH0385239A
JPH0385239A JP19377589A JP19377589A JPH0385239A JP H0385239 A JPH0385239 A JP H0385239A JP 19377589 A JP19377589 A JP 19377589A JP 19377589 A JP19377589 A JP 19377589A JP H0385239 A JPH0385239 A JP H0385239A
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松井 明照
Eiichi Tajima
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Jun Sasaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラベル類を曲面を有する被着体に貼着する方
法と装置、さ4に詳しくは、たとえば2室の中間にラベ
ルを仮貼着した仮支持シートを保持し、この仮支持シー
トを仕切材として2室に圧力差を与えて前記仮支持シー
トを伸び撓ませ、曲面を有する被着体くラベルを良好に
貼着する方法と装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、各種の容器、食器、デイスプレィ、スポーツ用具
等の複雑な3次元曲面を有する部材の装飾の為にラベル
を貼着することが行なわれてきた。
このラベルの貼り付けは専ら人手による作業で行なわれ
てきた。
かかる人手作業によるラベルの貼り付けを、自動化する
提案として、上下2室の中間にラベルを貼着した仮支持
シートを保持し、2室の圧力差を利用して、仮支持シー
トを伸び撓ませ、曲面を有する被着体にラベルを貼着さ
せることを、本出願人は先に開発し、その際に用いる仮
支持シートを特願昭63−143254号(以下第1先
行例という)として提案した。
ここにおける思想は、可撓性基材に仮支持用粘着剤が塗
布された仮支持シートの周囲を保持すると共に、その仮
支持用粘着剤面に、基材に貼り付は用粘着剤が塗布され
たラベルが、その貼り付は用粘着剤側と反対側の面にお
いて前記仮支持シートの中央部に貼着された状態で、可
撓性基材を両面における圧力差を与えて伸び撓ませ、前
記ラベルを貼り付は用粘着剤を介して前記被着体表面に
貼り付け・転着し、前記圧力差が解放されたとき、前記
可撓性基材が復元するようにしたものである。
他方、特開昭60−23133号には、ラベル類をワー
クに対して、その貼着曲面に対応した形状の曲面を有す
る治具を用いて貼着すること(以下第2先行例という)
が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の第1先行例において、たとえば第10図のように
、被着体Mが鉢のように周部に凸部を有し、内部が凹部
となっているような形状である場合、圧力差によって伸
び撓まされた仮支持シートSの粘着剤が被着体Mの外周
部の凸部に初めに接触接着することによって、仮支持シ
ートの伸張を制限してしまい所定の凹部面にラベルを貼
り付け・転着することができないとともに、被着体Mの
外周部の凸部に仮支持シートSが接触接着することによ
って被着体Mの中央の凹部を密封し、その凹部と仮支持
シートSとの間の空気を逃がすことができず、たとえ被
着体Mに仮支持シートSを貼着できたとしても、ピンホ
ールの入った状態で貼着されていまう。
他方、第2先行例では、治具を用いるとしても、貼着の
作業性には優れるものの、ピンホールを生じることなく
貼着できることは到底望めない。
そこで、本発明の主たる目的は、凹面を有する被着体の
凹面にラベル類をピンホールの発生なしで、所定の位置
に、さらに安定して貼着できる貼着方法と装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための本発明方法は、可撓性かつ伸
長性の基材に仮支持用粘着剤が塗布された仮支持シート
に、前記仮支持粘着剤に仮支持させてかつその反対側に
被着体に対するラベル貼着用粘着剤を有するラベルを設
け、このラベル側に曲面を有する被着体を配設し、前記
仮支持シートの前記被着体と反対側に被着体の曲面と実
質的に対応する曲面を有する当て体を設け、まず仮支持
シートを当て体の曲面に相対的に密着させ、この当接状
態で当て体と被着体とを相対的に接近させた後、前記仮
支持シートの当て体側をX、被着体側をYとしたとき、
前記仮支持シートの周囲を保持した状態でX側圧力とY
側圧力とに圧力差を与えて仮支持シートを膨出および伸
び撓ませてラベルを被着体の曲面に接着させ、次いで当
て体と被着体とを相対的に離間させるとともに、前記逆
の圧力差を開放して前記ラベルを被着体の曲面上に残す
ことを特徴とするものである。
また、本発明法に他の例は、可撓性かつ伸長性の基材に
仮支持用粘着剤が塗布された仮支持シートに、前記仮支
持粘着剤に仮支持させてかつその反対側に被着体に対す
るラベル貼着用粘着剤を有するラベルを設け、このラベ
ル側に曲面を有する被着体を配設し、前記仮支持シート
の前記被着体と反対側に被着体の曲面と実質的に対応す
る曲面を有する当て体を設け、前記仮支持シートの当て
体側をX、被着体側をYとしたとき、まず前記仮支持シ
ートの周囲を保持した状態でX側圧力とY側圧力とに圧
力差を与えて仮支持シートを当て体の曲面に当接させ、
この当接状態で当て体と被着体とを相対的に接近させた
後、前記の圧力差と逆の圧力差を与えて仮支持シートを
介してラベルを被着体の曲面に接着させ、次いで当て体
と被着体とを相対的に離間させるとともに、前記逆の圧
力差を開放して前記ラベルを被着体の曲面上に残すこと
を特徴とするものである。
さらに、本発明装置は、可撓性かつ伸長性の基材に仮支
持用粘着剤が塗布された仮支持シートと、この仮支持シ
ートの周囲を保持する保持手段と、前記仮支持粘着剤に
仮支持させてかつその反対側に被着体に対するラベル貼
着用粘着剤を有するラベルと、このラベル側に配設され
た凹面を有する被着体と、前記仮支持シートの前記被着
体と反対側に設けられ被着体の凹面と実質的に対応する
凸面を有する当て体と、前記仮支持シートの両側の少な
くとも一方を取り囲む圧力差保持室と、仮支持シートの
両側に圧力差を与える圧力差付与手段とを備えたことを
特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明では、凹面を有する被着体へのラベル類の貼着に
あたり、被着体の凹面に実質的に対応する凸面を有する
当て体を利用することを主要点としている。また、本発
明において、被着体が凸面を有し、当て体が凹面を有し
ていてもよい。かかる当て体の存在により、この当て体
が凸面を有するものであるときは、その凸面に仮支持シ
ートを馴染ませることで、仮支持シートを被着体の凹面
に対応して予め変形させた状態で、被着体の凹面に貼着
できるので、被着体周囲の凸部に接触することなく確実
に凹面に貼着できる。
しかも、前記先行例2のように、単にワークと治具との
関係のみを有するものでなく、最終的なラベルの貼着に
は、仮支持シートに対する圧力差により貼着するもので
あるから、ピンホールの発生なしで、人力によることな
く良好にラベルの貼着が可能である。
〔発明の具体的構成〕
以下本発明を具体的に説明する。
第1図は、仮支持体Tの構成例を示した断面図で、仮支
持体Tは、保持枠lと、仮支持シートSとから構成され
る。保持枠lは、アルミ、木等の適宜の材質のもので形
成され、貼着装置に適した適宜の形状で設計される。
仮支持シートSは、伸張性および復元性を有する可撓性
基材2の片面に、再剥離タイプの仮支持用粘着剤3を塗
工したものである。仮支持体Tは、保持枠lに仮支持シ
ートSを、仮支持用粘着剤3で接着して構成される。L
は、可撓性基材2に仮支持用粘着剤3によって支持され
たラベルであって、ラベル基材4の上面には適宜の印刷
層5が、下面には貼着用粘着剤層6が設けられている。
仮支持シートの可撓性基材には、工業的に繰り返し使用
する点から、十分な伸びを有するものは勿諭、ある程度
抗張力が大きく復元性を有するものが使用され、ウレタ
ンフィルム等のプラスチックフィルムまたはシリコンゴ
ム、天然ゴム、合成ゴム等のゴムシート等が好適である
第2図は、ラベル貼着装置の模型的断面図である。この
貼着装置は、下槽lOと仮支持体Tによって仕切られた
上槽11とを備え、下槽10に導路12A、12Bが連
通し、上槽11に導路12C。
12Dが連通して設けられ、これら導路12A〜12D
にバルブv1゜〜VI3が取付けられている。
かかる貼着装置が用意された下で、第2図のように、下
槽10内に凹面を有する、実施例では林状の被着体Mが
搬入されると共に、下槽10と上槽1工との間に被着体
Mに対向してラベルLが保持された仮支持体Tが上槽1
1の開口下部に固定される。上槽11内には、被着体M
と雌雄関係をもって凸面を有する、実施例では林状の当
て体Jが収容される。当て体Jの凸面形状は、被着体M
の凹面形状に対応して同一でなくともよく(もちろん若
干小さい相似形が好ましいけれども)、適宜設計される
この後、バルブV I l、vIjが閉とされ、バルブ
v1゜、Vatが開となり真空ポンプが起動し、X、Y
室共、同気圧に減圧される。
次いで、第3図のように、バルブV1゜、v+2、vI
jを閉め、バルブV、のみ開とし導路12Bから外気を
取り入れると、Y室圧の方がX室圧よりも高くなり、も
って仮支持体Tの仮支持シートSがX室側に伸び撓わみ
、仮支持シートSが当て体Jに密着する。この状態の後
、バルブVl+を閉じ、第2図の状態と同様に、X、Y
室共に同気圧に減圧する。
次に、第4図のように、仮支持シートSが当て体Jに密
着している状態で、上槽IIと仮支持体Tとを、Y室側
に移動させ、ラベルLが被着体Mにラベル部位における
離間間隔が10mm以下、より好ましくは1〜5Mとな
るまで接近させる。
次いで、第5図のように、バルブV1゜、VVI2を閉
とし、バルブV13のみ開とし、X室圧をY室圧よりも
高くし、仮支持シートSを被着体M側に膨出させ伸び撓
ませ、仮支持シートSを介してラベルLを被着体Mの曲
面に接着させる。この場合、仮支持シートSの被着体M
側への膨出がシワシワとゆっくり行われ、その際ラベル
Lと被着体Mの凹面との間の空気を吐き出すように貼着
がなされるので、ピンホールの発生を防止できる。
この接着が完了したならば、第6図のように、バルブV
 l 3を閉じる。
続いて、バルブV1□を開いて、X室を減圧すると、仮
支持シートSは、ラベルLを被着体Mに残しながら復元
する。このとき、当て体Jも浮かせるようにするとよい
次に、第7図のように、上槽11および仮支持体Tなら
びに当て体Jを上方に移動させるとともに、バルブvI
□を閉め、バルブv11、バルブV13を開き、X室圧
とY室圧とを同一とする。
かくして、ラベルLの貼着が完了した被着体Mは下層1
0から外部に取り出し、新たな被着体を搬入する。かか
る工程が、順次繰り返される。
上記例では、上槽11が移動するようにしであるが、下
層10が移動する、あるいは両槽10.11が移動する
態様であってもよい。また、上槽11および下層10の
移動は、仮支持体Tの移動を円滑にするために構成した
のであるから、もし仮支持体Tが上槽11および下層1
0と独立して移動するものであれば、上槽11および下
層10の移動は必須ではない。
また、第8図および第9図のように、本発明においては
、仮支持シートSの両面に圧力差を与えれば足りるので
、槽は一つでもよい。この場合、槽内を減圧または加圧
の設定によって、前記例の貼着作業が可能である。
当て体Jや下槽10およびまたは上槽11の移動は、適
宜の態様を採用できる。
他方、前記各側では、被着体Mが凹面を有し、当て体J
が凸面を有したものであるが、第11図のように、凹凸
が逆であっても、仮支持シートSのX室側には、粘着剤
が形成されていないので、仮支持シー)Sを当て体Jの
形状に対応して当接させることができる。また、被着体
Mおよび当て体Jの曲面内において凹凸の両者を有して
いてもよい。
さらに、当て体Jへの仮支持シートSへの密着を、第3
図の工程を経ることなく、当て体Jの下方への移動のみ
で、第4図の状態にすることも可能である。
また、当て体Jへの仮支持シートSへの密着は当て体J
の曲面全体において行うことなく、少なくともラベルL
部分において行われていればよい。
〔実施例〕
次に実施例により本発明の効果を明らかにする。
(実施例1) (1)ラベルの作成 大日本インキ化学工業社製ウレタン樹脂(商品名:クリ
スボンNY331)と同社製ウレタン樹脂(商品名:ク
リスボン3863H)とを、配合比80 : 40にて
配合し、キャスティング法で膜厚35μmにて底膜した
フィルムに、下記粘着剤Aを乾燥後の塗布厚25μmを
塗布したものに、東洋インキ製造■製スクリーン印刷イ
ンクSS8/赤をスクリーン印刷法で印刷し、70mm
φの大きさの円形に打ち抜きしてラベルを作成した。
粘着剤Aニアクリル酸−n−ブチル70重量部、メタア
クリル酸イソブチル25重量部、アクリル酸5重量部、
酢酸エチル/トルエン(2/1)150重量部をフラス
コに仕込み、N2ガスを吹込みながら、70℃に昇温・
攪拌して、過酸化ベンゾイル0.3重量部を添加して3
時間反応してえられた粘着剤溶液100重量部に対して
、架橋剤としてコロネートHLを固形分比で1.0重量
部添加混合した。
(2)仮支持シートの作成 日本マタイ社製ウレタン押出しフィルム(商品名:エス
マーUR8/フィルム厚ニア5μm)に、下記粘着剤B
を乾燥後の塗布厚25μmを塗布したものを、寸法42
0X570mmに裁断して仮支持シートとした。
粘着剤B:共共重合性分2エチルへキシルアクリレート
92重量部、アクリル酸8重量部に、架橋剤をデスモジ
ュールRFにかえた他はAと同様にした。
(3)仮支持体の作成 保持枠に長方形のアルミ製スクリーン印刷用紗枠(内枠
400X500mm)を使用し、この枠体に、上の仮支
持シートを接着し、その中心部に上のラベルを接着して
仮支持体を作成した。
(4)貼着作業 被着体として、間口の半径240mmφ、底部の半径1
00mmφ、深さ70mmのステンレス製のほぼ半球形
のボウルを使用し、治具としても同じボウルを使用し、
上述した方法に従って、ラベルをボウルの底部に貼り付
け、その結果を考察した。
(5)比較例1 当て体Jを使用せず、上述第3図および第4図の工程を
省略する以外は、上記と同様にして、貼着作業を行った
(6)比較例2 圧力差を全く与えることなく、第2図の状態から、第4
図の状態へ、さらに当て体Jの移動を進めてラベルを貼
着した。
(結果の考察) 当て体Jを使用した場合、仮支持シートがボウルの縁に
接触することなしに、ラベルをボウルの底に貼着できた
一方、比較例1に従って、当て体Jを使用しない場合は
、仮支持シートがボウルの縁に接着してしまい、ラベル
Lがボウルの底に到達せず、ラベルLの転着ができなか
った。
また、比較例2の場合には、多くのピンホールの発生が
認められた。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、凹面を有する被着体の凹
面にラベル類をピンホールの発生なしで、所定の位置に
、さらに安定して貼着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は仮支持体の断面図、第2図〜第7図は本発明を
工程順に示す断面図、第8図および第9図は他の例の断
面図、第10図は比較例の断面図、第11図は本発明の
他の例の断面図である。 S・・・仮支持シート  T・・・仮支持体L・・・ラ
ベル     M・・・被着体J・・・当て体    
 l・・・保持枠2・・・可撓性基材   3・・・仮
支持用粘着材5・・・貼着用粘着材 第 図 第 図 第 図 第 図 第 5 図 第 図 第 図 第 図 、1 第10 図 第 1 図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性かつ伸長性の基材に仮支持用粘着剤が塗布
    された仮支持シートに、前記仮支持粘着剤に仮支持させ
    てかつその反対側に被着体に対するラベル貼着用粘着剤
    を有するラベルを設け、このラベル側に曲面を有する被
    着体を配設し、前記仮支持シートの前記被着体と反対側
    に被着体の曲面と実質的に対応する曲面を有する当て体
    を設け、まず仮支持シートを当て体の曲面に相対的に密
    着させ、この当接状態で当て体と被着体とを相対的に接
    近させた後、前記仮支持シートの当て体側をX、被着体
    側をYとしたとき、前記仮支持シートの周囲を保持した
    状態でX側圧力とY側圧力とに圧力差を与えて仮支持シ
    ートを膨出および伸び撓ませてラベルを被着体の曲面に
    接着させ、次いで当て体と被着体とを相対的に離間させ
    るとともに、前記逆の圧力差を開放して前記ラベルを被
    着体の曲面上に残すことを特徴とするラベル類の貼着方
    法。
  2. (2)可撓性かつ伸長性の基材に仮支持用粘着剤が塗布
    された仮支持シートに、前記仮支持粘着剤に仮支持させ
    てかつその反対側に被着体に対するラベル貼着用粘着剤
    を有するラベルを設け、このラベル側に曲面を有する被
    着体を配設し、前記仮支持シートの前記被着体と反対側
    に被着体の曲面と実質的に対応する曲面を有する当て体
    を設け、前記仮支持シートの当て体側をX、被着体側を
    Yとしたとき、まず前記仮支持シートの周囲を保持した
    状態でX側圧力とY側圧力とに圧力差を与えて仮支持シ
    ートを当て体の曲面に当接させ、この当接状態で当て体
    と被着体とを相対的に接近させた後、前記の圧力差と逆
    の圧力差を与えて仮支持シートを介してラベルを被着体
    の曲面に接着させ、次いで当て体と被着体とを相対的に
    離間させるとともに、前記逆の圧力差を開放して前記ラ
    ベルを被着体の曲面上に残すことを特徴とするラベル類
    の貼着方法。
  3. (3)前記接近距離として、相対的なラベル部位におけ
    る離間間隔が10mm以下となるまで接近させる請求項
    2記載の方法。
  4. (4)可撓性かつ伸長性の基材に仮支持用粘着剤が塗布
    された仮支持シートと、この仮支持シートの周囲を保持
    する保持手段と、前記仮支持粘着剤に仮支持させてかつ
    その反対側に被着体に対するラベル貼着用粘着剤を有す
    るラベルと、このラベル側に配設された曲面を有する被
    着体と、前記仮支持シートの前記被着体と反対側に設け
    られ被着体の凹面と実質的に対応する曲面を有する当て
    体と、前記仮支持シートの両側の少なくとも一方を取り
    囲む圧力差保持室と、仮支持シートの両側に圧力差を与
    える圧力差付与手段とを備えたことを特徴とするラベル
    類の貼着装置。
  5. (5)前記圧力差付与手段は、仮支持シートの両側に正
    逆両方の圧力差を与えることが可能である請求項4記載
    の装置。
  6. (6)圧力差保持室は、仮支持シートを境界としてその
    両側にそれぞれ形成されている請求項4記載の装置。
  7. (7)両圧力差保持室のそれぞれに空気の出入り口が形
    成されている請求項6記載の装置。
  8. (8)仮支持シートの保持手段が被着体と当て体とを結
    ぶ方向に移動自在となっている請求項4記載の装置。
  9. (9)仮支持シートは圧力差保持室の一方の開口部に設
    けられている請求項4記載の装置。
  10. (10)圧力差保持室は、仮支持シートを境界としてそ
    の両側にそれぞれ形成され、仮支持シートは圧力差保持
    室の一方の開口部に設けられ、前記両圧力差保持室が相
    対的に接近および離間自在となっている請求項4記載の
    装置。
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