JPS63216728A - 真空ラミネ−ト治具および真空ラミネ−ト方法 - Google Patents

真空ラミネ−ト治具および真空ラミネ−ト方法

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JPS63216728A
JPS63216728A JP4967587A JP4967587A JPS63216728A JP S63216728 A JPS63216728 A JP S63216728A JP 4967587 A JP4967587 A JP 4967587A JP 4967587 A JP4967587 A JP 4967587A JP S63216728 A JPS63216728 A JP S63216728A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
vacuum
frame
rubber
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP4967587A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuo Nishiyama
逸雄 西山
Kazuyoshi Teramoto
寺本 和良
Kosuke Haraga
康介 原賀
Sho Yamada
祥 山田
Kazuo Kamisaka
上坂 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63216728A publication Critical patent/JPS63216728A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、任意の形状の被接着体にフィルムを接着す
るために用いられる真空ラミネート治具およびこれを用
いた真空ラミネート方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は例えば雑誌工業材料第38巻、第12号、Pl
ot〜PIOIS IC示された従来の真空ラミネート
装置を示す概略図であり、図において、Q2は赤外線加
熱ヒータ、(3Iは被接着体であるガラス板曵41とフ
ィルム12)を接着するためのエンボス付きホットメル
ト接着剤シート、仰ハフイルム押さえ、t13Hこのフ
ィルム押さえ0に着脱自在に装着された真空ケつくるた
めのポリエステルフィルムシート、+1111iH上記
ポリエステルフイルム■を押し上げるスペーサ、Q4は
真空引きノズルである。なお、接着剤シート(3)に加
工されたエンボスは、真空引きの際に接着剤界面の空気
が抜けやすくするために付加されている。
次に真空ラミネート方法について説明する。
架台の上に設置したガラス板141の上にホットメルト
接着剤シートt3+ 、およびフィルム(2)ヲ載せる
。その上にポリエステルフィルムシート賭ヲ重ねた後、
その問囲をフィルム押さえttUで固定して真空ポンプ
を運転してフィルム内部ヲ80TOrr以下の減圧にし
て、ガラス向辺に設置したスペーサを介してポリエステ
ルフィルム圓で貼り付は板の中心部を押さえる@このス
ペーサは真空条件下で生じるフィルム(2)端而部の加
圧全防止するため、その間辺部ft浮かせて、被接着剤
内部の空気全速やかに抜くようにしている。
このようにしてセットした後、上部に赤外線ヒータリフ
を備えた加熱炉に入れ、ホットメルト接着剤がg融する
まで加熱した後、加熱炉より取り出し、真空を徐々にブ
レークする。5分間程度そのままの温度でアニール4行
い、ガラス表面の温度が60℃以下になったら、架台か
ら取りはずして、フィルムラミネートガラスの作製を完
了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の真空ラミネート治具は以上のように構成されてい
るので、被接着体部の真空を得るだめの袋あるいにシー
ト(+濁の内面に付着したホコリあるいはフィルム(2
)の表面に付着したホコリによる圧痕が発生し平滑面を
得るのが困難であった。また被接着体端部が被覆材によ
って押し付けられるため空気が抜けにくくなり、それを
防止するためスペーサにより被接着体端部金持ち上げる
必要があり曲面形状の被接着体にたいして貼り付は作業
が困難である等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ホコリによる圧痕が発生せず、スペーサを取
付けることなく平面だけでなく曲面等任意の形状の被接
着体に気泡が発生せず安定してフィルムを貼り付けるこ
とを可能にする真空ラミネート治具および真空ラミネー
ト方法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の真空ラミネート治具は、ゴム状枠、このゴム状
枠の被接着体との当接部全周に設けられ、上記ゴム状枠
と被接着体当接時に真空引き通路を形成する溝、及びこ
の溝と連通ずる上記ゴム状枠に設けられた真空引用の吸
引口を備えたものである。
本発明の別の発明の真空ラミネート方法は被接着体の上
に接着剤、フィルムの順に積層し、上記フィルム端部が
上記ラミネート治具の溝に位置するよう上記ラミネート
治具を載直し、上記吸引口から真空引きしながら上記接
着剤を硬化させることにより、上記ゴム状枠で囲まれた
領域内のフィルムを貼り合わせるようにしたものである
〔作用〕
本発明における真空ラミネートl18J4cおよび真空
ラミネート方法は、任意の形状の被接着体に合った、被
接着体との当接部全周にtf4を有したゴム状枠によシ
被接着体端部をシールして上記被接着体界面部の真空状
態を得る。従って貼り合せ表面部のホコリによる圧痕を
除去でき、気泡の発生を防ぎ、平板だけでなく任意の形
状の被接着体へフィルムの貼り合せができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明による真空ラミネート治具を示めしており
、…は注型用シリコーンゴム(例えばK11lt−45
,KE−’10・信越化学工業1株)製)からなり、こ
のゴムを用いて被接着体端部の上面で直接注型したもの
で、その一つの面全周にわたって真空引き通路としての
# 161 ’Th有している枠である。(31げほぼ
球面の曲面形状をなす被接着体であるガラス板141と
貼り合せ材であるフィルム(2)とを接着するための接
着剤、(6)は被接着体、接着剤、フィルムの接合界面
部を真空に吸引するだめの吸引口である。
このゴム状枠il+を用いることにより、従来のような
袋やシートあるいはスペーサが不要となり非常vcIl
lI単な治具になった。
第2図はこの発明による真空ラミネート状態を示す断面
構成図であり、フィルム(2)と接着剤+31の端面S
け溝16)の中間部に達するよう設定されている。従っ
て、破接着体界面部の空気はゴム状の枠Illのm部か
ら真空引き吸引口16)を通過して抜ける。同時に、枠
111及びフィルム12) l−1大気圧で加圧され、
1次シリコーンゴム表面の良好な密着とで上記ラミネー
ト材内部の気密が保たれる。
次に、この第1図に示す一実施例の真空ラミネート治具
を用いたフィルム貼り方法について詳細に説明する。
フィルム+2)[、Jf;1さIgliμのポリエチレ
ンテレフタレート(帝人ζ株)製、延伸HSタイプ)で
、被接着体の形状に合うように予め曲面状に成形しであ
る。接着剤(31ケ厚さ250μの変性ポリオレフィン
系のフィルム状ホットメルト型接着剤(武田薬品工@1
株)製、デュミラン?−100)を用い九。この接着剤
は透明性に優れ、広い温度範囲で柔軟性に富んでいて、
かつ常温でタックがないため取扱い作業性に優れており
更K フィルム状であるため接着剤層の厚さ金均−にで
きるので最も良い。
先ず、架台の上に設置した上記ガラス板141の上に接
着剤41、フィルム(2)を順に積層して載置し、貼り
合せフィルム及び接着剤の端部が枠の溝+6)の中間部
に位置するように枠III″f、フィルム上に設定して
置いた後、真空引き吸引口(6)から嚢中ポンプ1に運
転してフィルム内部を30Torr以下の減圧にするこ
とによって、枠及びフィルム面を押さえる。この時、ゴ
ム状の枠はフィルム面に対して垂直方向のみの力で加圧
するので応力集中が発生することなくフィルム内の空気
を効果的rc抜き取ることができる。
このようにしてセットした後、加熱炉に入れ、90〜1
00℃で10〜20分間加熱した後、加熱炉よ抄椴り出
し、真空を徐々にブレークする。b分間程度そのままの
温度でアニールを行ない、ガラス表面温度が80℃以下
になり九ら、架台から取り外してフィルムラミネートガ
ラスの作製を完了とする。
このようにしてできたラミネート板は気泡もなく、ホコ
リによる圧痕もなく、極めて信頼性の良いものである。
また、無理のない真空引きができるので、従来のような
エンボス加工した接着剤を用いなくてもうまくできる。
更に、製造方法も容易であるので、ラミネート板の仕上
り共合のばらつきが少なくできる。
〔他の実施例、他の用途への転用例〕
なお、上記実施例では枠Ill K特にフィルム表面へ
の密着性が優れている注型用シリコーンゴムを用いたも
のを示したが、ウレタンゴムある素ゴム等の各種合成ゴ
ムを用いてもよい。また、貼り合せ用フィルム(2)と
しては上記実施例で示したポリエチレンテレフタレート
以外にも、ポリエチレン、ポリカーボネート、ナイロン
、アクリル、ポリサル7オン、塩化ビニールなどが使用
できる。接着剤(3)には上記実施例で示した変性ポリ
オレフィン系以外にも、エチレン−酢酸ビニル共重合体
、ポリアミド、ポリエステル等のフィルム状のホットメ
ル)Q接着剤や、非溶剤系のエポキシ系、ウレタン系、
アクリル系等の液状接着剤も使用できる。
また、上記実施例以外にも枠+11の形状として枠をで
きるだけ周辺部に寄せるため第8図の断面図のように被
接着体141の端面を使用するとよい。板状被接着体2
枚倉貼り合せるにI−i第4図の断面図のに示すように
端s會iさむようにしてシールするとよい。
上記実施間ではほぼ球面の曲面形状をした被接着体の場
合について説明したが、第8図及び第4図にも示してい
るように、平板状あるいは非球面の曲面状の場合にも適
用できる。
更に、参考までにこの発明による真空ラミネート治具は
第6図の断面図に示すような形状の異なる被接着体同士
、例えば円筒状材料と板状の材料を貼り合せる場合にも
適用でき、この場合接合部の気泡を除去するため、上記
円筒状材料の端面部の形状に注型された枠を用いてラミ
ネートする。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば真壁ラミネート治具をゴ
ム状枠、このゴム状枠の被接着体との当接部全周に設け
られ、上記ゴム状枠と被接着当接時に真空引き通路を形
成する溝、及びこの溝と連通ずる上記ゴム状枠に設けら
れた真空吸引用の吸引ロケ備えたものにし、また被接着
体の上に接着剤、フィルムの順に積層し、上記フィルム
端部が上記ラミネート治具の溝に位置するよう上記ラミ
ネート治具を載置し、上記吸引口から真空引きしながら
上記接着剤を硬化させることにより、上記ゴム状枠で囲
まれた領域内のフィルムを貼り合わせるようにすること
により、貼り合せフィルム表面部のホコリによる圧痕を
除去でき、平板だけでなく任意の形状の被接着体へのフ
ィルムの貼り合せが可能となり気泡の発生がなくて意匠
性、停頓性の高い真空ラミネート品が得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の〜実施例による真空ラミネート治具
を示す正面図、第2図はその真空ラミネート状態を示す
断面図、第3図ないし第4図はこの発明の他の実施例を
示しており、第8図は被接着体のIIIIJ面部ケ押接
した場合の断面図、第4図は板状の被接着体同士を貼り
合せる場合の断面図、第5図はこの発明の他への転用例
を示しており、形状の異なった被接着体同士を貼り合せ
る場合の断面図、第6図は6ψ来の真空ラミネート治具
を示す断面図である。 111−−一枠、l!+−−−フィルム、131−−一
接着剤、+41−−一被接着体、+51−一ゴム状枠、
+61−−一吸引口 なお、図中、同一符号は同一、父は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴム状枠、このゴム状枠の被接着体との当接部全
    周に設けられ上記ゴム状枠と被接着体当接時に真空引き
    通路を形成する溝、及びこの溝と連通する上記ゴム状枠
    に設けられ真空吸引用の吸引口を備えた真空ラミネート
    治具。
  2. (2)ゴム状枠はシリコーンゴムからなる特許請求の範
    囲第1項記載の真空ラミネート治具。
  3. (3)被接着体の上に接着剤、フイルムの順に積層し、
    上記真空ラミネート治具のゴム状枠をゴム状全周に形成
    された 上記フイルム端部が上記ゴム状全周に形成された溝に位
    置するよう載置し、上記ゴム状枠に設けられた上記溝と
    連通する吸引口から真空引きしながら上記接着剤を硬化
    させることにより、上記ゴム状枠で囲まれた領域内のフ
    イルムを貼り合わせるようにした真空ラミネート方法。
JP4967587A 1987-03-04 1987-03-04 真空ラミネ−ト治具および真空ラミネ−ト方法 Pending JPS63216728A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1081834C (zh) * 1995-08-10 2002-03-27 佳能株式会社 真空层压设备和方法
CN102802938A (zh) * 2009-06-19 2012-11-28 法国圣戈班玻璃厂 具有至少一个孔的层状玻璃及制造方法
JP2015202696A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 ジョワット エスイー グリッド状接着剤貼り付けを用いる積層法

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