JP2681280B2 - ラベル類の貼着時における仮支持シート - Google Patents

ラベル類の貼着時における仮支持シート

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被着体、特に曲面を有する被着体にラベル
を貼付ける際に、そのラベルを仮支持する仮支持シート
に関する。
〔従来の技術〕
従来より、各種の容器、食器、スポーツ用具、ヘルメ
ット等の複雑な3次元曲面を有する部材の装飾のために
ラベルを貼着することが行われてきた。
たとえば、オートバイ用ヘルメットの例について述べ
れば、ヘルメットの表面に、印刷を施したラベルを適宜
道具たとえばスキージーを用いて、作業員が手作業で貼
付けた後、クリヤー塗装することによって、あたかも塗
装によってその絵柄を描いたようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来例では、ラベルに貼付けに当たっ
て、人手作業によるため、きわめて能率が悪く、その工
程のみが、生産ライン中において律速となっていた。
そこで、本発明の主たる目的は、ラベルの自動貼りを
可能ならしめる仮支持シートを提供することにある。
また、他の目的は、被着体が3次元曲面を有する場合
であっても、被着体とラベルとの間において空気の巻込
みがなく、また貼付け時においてラベルの変形がないな
ど好適な貼付け性を与える仮支持シートを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、可撓性基材に仮支持用粘着剤が塗布され
た仮支持シートの周囲を保持するとともに、その仮支持
用粘着剤面に、基材に貼付け用粘着剤が塗布されたラベ
ルが、その貼付け用粘着剤がわと反対側の面において前
記仮支持シートの中央部に貼着された状態で、対向する
被着体表面に可撓性基材を両面における圧力差を与えて
伸び撓ませ、前記貼付け用粘着剤の前記ラベルがわと反
対側の面を前記被着体表面に接着し、前記圧力差が解放
されたとき、前記可撓性基材が復元されるのにともなっ
て前記ラベルが前記被着体表面に転着される程度に、前
記貼付け用粘着剤の前記被着体表面に対する接着力を前
記仮支持用粘着剤の前記ラベルの貼着面に対する接着力
より大きくした被着体表面へラベルを貼付けるための仮
支持シートであって; 前記仮支持シートの可撓性基材の抗張力をF1、ラベル
の基材の抗張力をF2としたとき、 であることで解決できる。
なお、抗張力は巾25mmでの引張試験機による値であ
る。
〔作用〕
本発明に従って、ラベル貼着済仮支持シートの両面に
圧力差を与えて、仮支持シートの可撓性基材を、被着体
表面に向かって伸び撓ませると、やがてラベルの貼付け
用粘着剤が被着体表面に接着する。その際、通常の転着
(転写)技術に従って、予め貼付け用粘着剤の被着体表
面に対する接着力を、仮支持用粘着剤のラベルの貼着面
に対する接着力より大きくしておくと、仮支持シートの
圧力差を解放した場合、ラベルを被着体表面に残しなが
ら、仮支持シートが復元する。これによって、ラベルを
被着体表面に貼着できる。この場合、ラベル貼着済仮支
持シートの両面に圧力差を与える手段として、その両面
側に室を構成し、その一方の室または両室に対して、流
体、好ましくは空気を出し入れくる手段を採用できるか
ら、前記室の加圧およびまたは減圧によって、人手作業
によることなく、機械的もしくは自動的な貼着を簡便に
行うことができる。
そして、ラベルを仮支持シートの中央部に貼着してお
き、そのラベルに対向して被着体を配しておくと、仮支
持シートの可撓性基材の伸びに伴って、初めに接触した
部位から徐々に接触位置が広がるようになるから、これ
に伴ってラベルと被着体表面との間に侵入しようとする
空気を、あたかも順次押し出すように貼着がなされるの
で、人手作業では完全に阻止し得ない空気の巻き込みを
防止できる。したがって、その後の工程としての焼付塗
装に伴う熱によるピンホールフクレを防止できる。
他方、上記のような貼着方式を採る場合、仮支持シー
トの可撓性基材の抗張力とラベルの基材の抗張力との相
互関係が、ラベルの被着体表面への貼付け性に大きく支
配することを本発明者らは見出した。この最適条件範囲
は、(1)式を満たすものである。(1)式の条件は、
可撓性基材が伸び撓んだとき、ラベルの基材もほぼ同様
に伸び撓むことで、両基材の伸び撓みの差によるラベル
の周囲部でのシワの発生を防止できるための条件であ
る。
〔発明の具体的構成〕
以下本発明をさらに詳細に説明する。
まず、ラベルの貼着方式について述べ、後に、仮支持
シートの可撓性基材とラベルの基材との相互関係につい
て説明する。
第1図は仮支持シートSの層構成例を示したものでウ
レタンフィルム等からなる可撓性基材1の下面には、再
剥離タイプの仮支持用粘着剤2が、さらにその下面にセ
パレータ(離型紙)3が配され、他方、可撓性基材1の
上面には、粘着剤4付の工程紙5が積層されている。
第2A図はラベルLの層構成例を示したもので、ウレタ
ンフィルム等からなる基材10上に、インキ層11および下
地クリヤー層12が設けられ、基材10の下方には、貼付け
用粘着剤13が塗布され、セパレータ14で覆われている。
第3A図は位置決めシートAで、セパレータ21上に再剥
離タイプの粘着剤20が設けられ、その上にシリコン22処
理されたセパレータ23が積層されている。
上記ラベルLと位置決めシートAとは、同じ抜き刃で
打ち抜かれ、ラベルLの外形と位置決めシートAのセッ
ト孔hを一致させるようにするとともに、位置決めシー
トAの外形は、後述する仮付室の内法に合うように裁断
される。かくして得られたラベルLおよび位置決めシー
トAの形態は、それぞれ第2B図及び第3B図に示されてい
る。
他方、仮支持シートSに対して、その周囲を保持する
保持枠30が用意される。この保持枠30は、第5図のよう
に、シートSの外形より若干小さい透孔を有し、また保
持枠30の外形は、シートSより若干大きい。
かくして、第4図に示すように、まず仮支持シートS
のセパレータ3が剥がされた後、第5図のように、露出
した仮支持用粘着剤2層を保持枠30に重ねる。次いで、
第6図に示すように、スキージー31等を用いて、仮支持
用粘着剤2の保持枠30への接着を強化したならば、第7
図のように、可撓性基材1に対する保護のために工程紙
5を剥がす。
かかる位置決めシートAは、ラベルLと共に、仮付室
40内にセットされる。仮付室40は、第8図〜第11図のよ
うに、密閉室とされ、底壁に透孔41が形成され、これに
臨んでバキューム室42が設けられている。また、保持枠
30付仮支持シートSも、仮付室40の高さ方向中間に水平
にセットされ、これによりP1,P2室が区画される。ま
た、バキューム室42は、吸引路43Aを介して真空ポンプ
(図示せず)に、P1室は空気流入路43Bを介して大気
に、かつ吸引路43Cを介して真空ポンプに、P2室は空気
流入路43Dを介して大気に、かつ吸引路43Eを介して真空
ポンプにそれぞれ連通しており、それらの導路にはバル
ブV1〜V5が設けられている。
さて、位置決めシートAは、セパレータ21が剥がされ
た後、第8図のようにその粘着剤20層を仮付室40の底壁
に接着することによりセットされる。次いで、バルブV1
が開とされ真空ポンプが作動している状態で、ラベルL
が位置決めシートAの透孔h内にセットされる。その
後、第9図のように、仮支持シートSをセットしたなら
ば、バルブV1,V2,V4が閉、バルブV3,V5が開とされ、真
空ポンプを起動して、P1およびP2室を同圧に減圧する。
続いて、第10図のように、バルブV3,V5を閉とし、バル
ブV2を開けると、P1室が大気圧となるので、P1,P2室に
圧力差が生じて、仮支持シートSが伸び撓み、その下面
の仮支持用粘着剤2がラベルL上面に接着される。その
後、バルブV2をを閉め、その代わりにバルブV4を開ける
と、仮支持シートSの可撓性基材1の復元力により、第
11図のように、ラベルLを伴って復元する。これが終了
したならば、仮付室30の上壁部分に設けられている赤外
線ヒータ(図示せず)により可撓性基材1を加熱し、そ
の伸びやタレを解消するアニーリングを行い、その後、
ラベルL付仮支持シートSを仮付室から取り出す。
一方、第12図〜第15図に示す貼付け装置が用意され
る。この貼付け装置は、下槽50と保持枠30付仮支持シー
トS(ラベルL付)によって仕切られた上槽51とを備
え、それらの槽50,51間に導路52A,52Bが連通し、下槽50
に導路52Cが、上槽51に導路52Dが設けられ、これら導路
52A〜52DにバルブV10〜V13が取り付けられている。
かかる貼付け装置が用意された下で、第12図のよう
に、下槽50内に被着体Mたとえばオートバイ用ヘルメッ
トが搬入されるとともに、下槽50と上槽51の間に被着体
Mに対向してラベルLが仮付けされた仮支持シートSが
固定される。これが終了すると、バルブV12,V13が閉と
され、バルブV10,V11,V14が開となり真空ポンプが起動
し、X,Y室とも同気圧に減圧される。
次いで、第13図のように、バルブV10,V11,V14を閉
め、バルブV13のみ開とすると、X室圧の方がY室圧よ
り高くなり、もって仮支持シートSが伸び撓み、ラベル
Lが被着体M表面へ貼付け用粘着剤13により接着され
る。その後、第14図のように、バルブV13を閉とし、そ
れに代わってバルブV12を開とすると、仮支持シートS
がラベルLを被着体M表面に残しながら復元する。続い
て、第15図のように、バルブV12も開とすると、X,Y両室
の気圧が同一となり、完全に復元したならば、ラベルL
が貼着された被着体Mを貼付け装置外へ取り出し、続く
焼付工程(図示せず)に供する。
このように、保持枠30にラベルL付仮支持シートSを
形成してあるので、X,Y両室の仕切材として効率よく使
用でき、また各工程間の移動や保管に際しての管理がし
やすい利点がある。
さて、第16図には、被着体M表面、仮支持シートSに
仮支持されたラベルLが貼着される状態が示されてい
る。
仮支持シートS全体の抗張力は、粘着剤2の抗張力は
きわめて小さいから、可撓性基材1の抗張力F1とみなす
ことができる。ラベルLについても、基材10の抗張力F2
が支配する。
良好な貼付性を得るためには、 であることが望まれる。さらに好ましくは、 0.5≦η<1.0 である。
可能な限りηが1.0に近いのがより好ましい。
かかる条件は、何を意味するかは、ラベルLの基材の
抗張力F2が小さいか、仮支持シートSの抗張力F1がラベ
ルLの基材の抗張力F2に対してある程度支配的であるこ
とを意味する。また、第16図から明らかなように、ラベ
ルLが貼着された仮支持シートSが伸び撓むとき、W1
ではF1+F2の抗張力が作用し、W2域では抗張力F1が作用
するところに鑑み、(1)式のηが1に近いほど好適で
あるところからすれば、W2域の伸び撓みに伴ってW1もほ
ぼ同様に伸び撓むのが最適であることも意味している。
後記実施例においても示されているように、ηが0.4
未満では、被着体表面が平面もしくは平面に近い場合、
問題は少ないものの、曲率半径が小さい2次元曲面や3
次元曲面の場合、ラベルの周囲にシワなどを発生し易
い。
また、抗張力F2を小さくするためには、ラベル基材の
材質として柔らかいものを使用する、基材の厚さの薄い
ものを使用する、基材上に形成するインキ層の溶剤とし
て高沸点溶剤を使用することにより基材の柔軟化を図る
などの手段がある。
ラベル基材の材質としては、ウレタン、軟質塩化ビニ
ル等を望ましく用いることができる。厚みは特に限定す
るものではないが、ラベルの外観の面からは、50μ以下
が特に好ましい。高沸点溶剤としては、沸点が170℃〜2
20℃程度のものがよく、たとえばブチルセロソルブ,O−
ジクロベンゼン,イソホロン等を挙げることができる一
方で、通常用いられるキシロール,セロソルブアセテー
ト,シクロヘキサノンは低沸点であり軟化の点ではあま
り好ましいものではない。
仮支持シートの可撓性基材としては、前記(1)式の
関係から、十分な伸びを持つものは勿論として、ある程
度厚く、抗張力の大きいものが好ましい。材質的には、
ウレタン,軟質塩化ビニル,ポリプロピレン,ポリエチ
レン,ポリエステル等のプラスチックフィルム,加硫ゴ
ム,合成ゴム,たとえば、クロロプレンゴム,ネオプレ
ンゴム,ニトリルゴム,シリコンゴム,SBR,SBSゴム,SIS
ゴム,ブチルゴム,イソプレンゴム,フッ素ゴム,アク
リルゴム等のシート等を好ましく用いることができる。
厚みは材質と相関があるが、50μm以上、特に60〜120
μm程度が好ましい。
他方で、この仮支持シートを繰り返し使用すること
が、工業的には最も好ましい。すなわち、第15図の工程
を終えた仮支持シートSを取り出し、第9図の工程に戻
し、繰り返し使用することが好ましい。この場合、可撓
性基材の一回目の使用後の復元性(1回目の抗張力に対
する2回目の抗張力の百分率)が95%以上、特には98%
以上であるものが好ましい。95%未満では、多くとも5
回程度の使用によって、ダレを生じ、良好な貼付性を得
ることができない。98%以上のものは、150回程度の繰
り返し使用が可能である。
第17図のように、フィルムは、伸び〜抗張力のS−S
カーブにおいて、抗張力が漸増するものC1と明確な降伏
点をもつものC2とがある。C2タイプのものとしては、ポ
リプロピレン,ポリエチレン,ポリエチレンテレフタレ
ート(PET),半硬貨〜硬質塩化ビニル等があるが、上
記の挙示したラベルの基材および仮支持シートの可撓性
基材は、一般にC1タイプのものがより好ましい。本発明
では、20%の伸びまで少なくとも明確な降伏点をもたな
い材質のものが、ラベルの基材および仮支持シートの可
撓性基材として望ましく採用される。
次に、第16図を参照して、可撓性基材のサイズとラベ
ルの基材のサイズとの関係、および被着体M表面との関
係について述べる。被着体M表面が平面的であれば、W1
/W0は1に近くとも貼付け性に問題は少ないが、被着体
M表面が曲面であると、可撓性基材は設定離間距離Dよ
り大きく伸ばされ、ラベル端が少なくともD1まで移動す
るまで伸張される。したがって、その分可撓性基材の伸
び量が大きくなり、これに伴って、ラベル基材の伸び量
も大きくなる。これら基材の伸びが大き過ぎると、可撓
性基材の復元性に支障をきたすとともに、ラベルの過大
な伸びに伴って、その図柄の変形を招く。したがって、
W1/W0は小さいほど望ましいが、W0が大となると、コス
トの点では好ましいものではない。したがって通常は、
0.2≦W1/W0≦0.8程度が好ましい。
また、離間距離Dは0に近づけてもよいが、ラベル付
仮支持シートをセットする際、被着体表面に付着したり
するので、最小3mm以上があることが望まれ、またDを
あまり大きくするのは可撓性基材の過大な伸びを招くの
で、最大100mm程度とするのが望ましい。より好適なの
は、5〜30mmである。
〔実施例〕
次に、実施例によって本発明の効果を明らかにする。
仮支持シート及びラベルとして第1表の試料を作成
し、第2表の組合せで、貼付け性を調べて第2表の結果
を得た。
なお、仮支持シートとしては、280mmφ、ラベルとし
ては140mmφのものを、被着体としては半径80mmの球を
用い、貼付けに際しては、全て上述の方法に従った。
〔発明の効果〕 以上の通り、本発明によれば、被着体表面が曲面を有
するものであっても、好適にラベルを貼付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は仮支持シートの層構成例断面図、第2A図はラベ
ルの、層構成例断面図、第2B図はラベル例の斜視図、第
3A図は位置決めシートの層構成例断面図、第3B図はその
斜視図、第4図〜第7図は仮支持シートの保持枠への支
持工程を順に示す斜視図、第8図〜第11図はラベルの仮
支持シートへの仮付工程を順に示す断面図、第12図〜第
15図はラベルの被着体への貼付けを工程順に示す断面
図、第16図は被着体へのラベル貼付け時の説明図、第17
図は伸び〜抗張力グラフである。 S……仮支持シート、L……ラベル、A……位置決めシ
ート、M……被着体、1……可撓性基材、2……仮支持
用粘着剤、10……基材、13……貼付け用粘着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 潤 東京都豊島区東池袋3丁目7番4号 株 式会社倉本産業内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性基材に仮支持用粘着剤が塗布された
    仮支持シートの周囲を保持するとともに、その仮支持用
    粘着剤面に、基剤に貼付け用粘着剤が塗布されたラベル
    が、その貼付け用粘着剤がわと反対側の面において前記
    仮支持シートの中央部に貼着された状態で、対向する被
    着体表面に可撓性基材を両面における圧力差を与えて伸
    び撓ませ、前記貼付け用粘着剤の前記ラベルがわと反対
    側の面を前記被着体表面に接着し、前記圧力差が解放さ
    れたとき、前記可撓性基材が復元されるのにともなって
    前記ラベルが前記被着体表面に転着される程度に、前記
    貼付け用粘着剤の前記被着体表面に対する接着力を前記
    仮支持用粘着剤の前記ラベルの貼着面に対する接着力よ
    り大きくした被着体表面へラベルを貼付けるための仮支
    持シートであって; 前記仮支持シートの可撓性基材の抗張力をF1、ラベルの
    基材の抗張力をF2としたとき、 である、ことを特徴とするラベル類の貼着時における仮
    支持シート。
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