JPH038522A - テンションレベラの可変クラウンロールユニット - Google Patents
テンションレベラの可変クラウンロールユニットInfo
- Publication number
- JPH038522A JPH038522A JP14220289A JP14220289A JPH038522A JP H038522 A JPH038522 A JP H038522A JP 14220289 A JP14220289 A JP 14220289A JP 14220289 A JP14220289 A JP 14220289A JP H038522 A JPH038522 A JP H038522A
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- JP
- Japan
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- roll
- strip
- eccentric shaft
- crown
- elongation
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 23
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧延された金属帯板の板形状を矯正するテンシ
ッンレベラの可変クラウンロールユニットに関する。
ッンレベラの可変クラウンロールユニットに関する。
〔従来の技術]
圧延帯板等の金属帯板(以下、ストリップと呼ぶ)は、
通常その製造過程における温度むら、設(llIIの機
械的精度不足、あるいは調整不良等の要因で、端伸び、
中伸び等の部分伸びや、板幅方向の降伏点むら等が発生
する。
通常その製造過程における温度むら、設(llIIの機
械的精度不足、あるいは調整不良等の要因で、端伸び、
中伸び等の部分伸びや、板幅方向の降伏点むら等が発生
する。
第7図及び第8図は、このような板形状の不良を矯正す
る従来のテンションレベラの概略構成及びロール・配置
を示すものである。
る従来のテンションレベラの概略構成及びロール・配置
を示すものである。
第7図において、50は下ロールユニットであり、ワー
クロール51− 中H?lロール52、バックアップロ
ール53によって構成され、ストリップSに対して昇降
するようになっている。また、60は上ロールユニット
であり、ワークロール61、中間ロール62、バックア
ップロール63によって構成され、固設されている。こ
れらの下ロールユニット50と上ロールユニット60に
よって伸長ロールユニットMが構成されている。70は
固設されたデフレクタロールである。Nは反り矯正ロー
ルユニットであり、ワークロール81.中間ロール82
、バックアップロール83から成りストリップSに対し
て昇降する下ロールユニット80と、デフレクタロール
91.92によって構成されている。
クロール51− 中H?lロール52、バックアップロ
ール53によって構成され、ストリップSに対して昇降
するようになっている。また、60は上ロールユニット
であり、ワークロール61、中間ロール62、バックア
ップロール63によって構成され、固設されている。こ
れらの下ロールユニット50と上ロールユニット60に
よって伸長ロールユニットMが構成されている。70は
固設されたデフレクタロールである。Nは反り矯正ロー
ルユニットであり、ワークロール81.中間ロール82
、バックアップロール83から成りストリップSに対し
て昇降する下ロールユニット80と、デフレクタロール
91.92によって構成されている。
第7図の■−■矢視平面図である第8図に示すように、
反り矯正ロールユニットNのワークロール81及びデフ
レクタロール92の軸端部には、それぞれ相対してテー
パ部(クラウニング)が設けられ、それぞれ、ロール軸
方向に移動するようになっている。
反り矯正ロールユニットNのワークロール81及びデフ
レクタロール92の軸端部には、それぞれ相対してテー
パ部(クラウニング)が設けられ、それぞれ、ロール軸
方向に移動するようになっている。
なお、上述した各々のロールはすべてアイドルロールで
あり、ストリップSの送給及びテンション付与は上流及
び下流の図示しないプライドルロールによって行う。
あり、ストリップSの送給及びテンション付与は上流及
び下流の図示しないプライドルロールによって行う。
ス) IJツブSの板形状不良を矯正するには、先ず、
伸長ロールユニットMによってストリップSを長手方向
に引伸して、その部分伸びを矯正する。
伸長ロールユニットMによってストリップSを長手方向
に引伸して、その部分伸びを矯正する。
次いで反り矯正ロールユニットNによって主に伸長ロー
ル軸方向)Mで発生したストリップSの反りを矯正する
。
ル軸方向)Mで発生したストリップSの反りを矯正する
。
ところが、このストリップSには、主に製造過程におけ
る温度むらによる板幅方向の降伏点応力の分布が不均一
なものがあり、降伏点の低い部分が高い部分よりも太き
(伸びるため、完全な矯正効果が得られない。
る温度むらによる板幅方向の降伏点応力の分布が不均一
なものがあり、降伏点の低い部分が高い部分よりも太き
(伸びるため、完全な矯正効果が得られない。
そこで、反り矯正ロールユニットNのワークロール81
とデフレクタロール92のクラウニングによってストリ
ップSの中央部と端部に伸び差を与え、さらにストリッ
プSの板幅寸法あるいは、端伸びの位置によってワーク
ロール81とデフレクタロール92をロール軸方向に相
対的にシフトし、双方のクラウニングの位置を変えてス
トリップSの板幅方向における形状不良を矯正する。
とデフレクタロール92のクラウニングによってストリ
ップSの中央部と端部に伸び差を与え、さらにストリッ
プSの板幅寸法あるいは、端伸びの位置によってワーク
ロール81とデフレクタロール92をロール軸方向に相
対的にシフトし、双方のクラウニングの位置を変えてス
トリップSの板幅方向における形状不良を矯正する。
上記従来のテンシッンレベラには解決すべき次の課題が
あった。
あった。
即ち、前述したワークロール81及びデフレクタロール
92のクラウニングでは、ストリップSの形状不良が端
伸びであり、かつ端部の降伏点応力が中央部の降伏点応
力よりも小さい場合に限り有効であり、中伸びあるいは
降伏点応力の板幅方向の分布が上述と逆の場合は、スト
リップSの走行を止めてワークロール81及びデフレク
タロール92を逆クラウニングのものと組替える必要が
ある。また、ワークロール81とデフレクタロール92
の径が異なるため、ストリップSの各々の端部の矯正効
果が異なり、その操作性に難点がある。
92のクラウニングでは、ストリップSの形状不良が端
伸びであり、かつ端部の降伏点応力が中央部の降伏点応
力よりも小さい場合に限り有効であり、中伸びあるいは
降伏点応力の板幅方向の分布が上述と逆の場合は、スト
リップSの走行を止めてワークロール81及びデフレク
タロール92を逆クラウニングのものと組替える必要が
ある。また、ワークロール81とデフレクタロール92
の径が異なるため、ストリップSの各々の端部の矯正効
果が異なり、その操作性に難点がある。
さらに、ワークロール81及びデフレクタロール92の
テーパ部の加工が容易でなく、ロール摩耗の都度テーバ
部の再加工及び研摩が必要である。
テーパ部の加工が容易でなく、ロール摩耗の都度テーバ
部の再加工及び研摩が必要である。
本発明は上記課題を解決するためにLE案されたもので
あり、ロールユニットのワークロールに、自在クラウン
を付与してストリップのあらゆる形状不良を迅速に矯正
することが可能なテンションレベラを提供することを目
的とする。
あり、ロールユニットのワークロールに、自在クラウン
を付与してストリップのあらゆる形状不良を迅速に矯正
することが可能なテンションレベラを提供することを目
的とする。
本発明は上記課題の解決手段として、金属帯板に張力を
付与する手段と、ワークロール及びこのワークロールを
支持するバックアップロールを具備した複数のロールユ
ニットとから成り、前記金属帯板の板形状不良を矯正す
るテンションレベラにおいて、軸方向の中央近傍と両端
近傍とが逆方向に偏心すると共に中央近傍と両端近傍と
の中間部が同心状をなす偏心シャフトと、同偏心シャフ
トの少なくとも上記中央近傍及び両端近傍の偏心部の各
外周に回転自由に嵌められた複数のバックアップロール
と、上記偏心シャフトをその軸まわりに任意の角度だけ
回転可能な偏心シャフト回動手段とを具備してなること
を特徴とするテンションレベラの可変クラウンロールユ
ニットを提供しようとするものである。
付与する手段と、ワークロール及びこのワークロールを
支持するバックアップロールを具備した複数のロールユ
ニットとから成り、前記金属帯板の板形状不良を矯正す
るテンションレベラにおいて、軸方向の中央近傍と両端
近傍とが逆方向に偏心すると共に中央近傍と両端近傍と
の中間部が同心状をなす偏心シャフトと、同偏心シャフ
トの少なくとも上記中央近傍及び両端近傍の偏心部の各
外周に回転自由に嵌められた複数のバックアップロール
と、上記偏心シャフトをその軸まわりに任意の角度だけ
回転可能な偏心シャフト回動手段とを具備してなること
を特徴とするテンションレベラの可変クラウンロールユ
ニットを提供しようとするものである。
〔作用〕
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有する
。
。
即ち、上記構成のテンションレベラによって金属帯板の
板形状不良を矯正実るに際し、この板形状不良が端(長
手方向に見て左右両端)伸びであれば、その端伸び程度
に応じて偏心シャフトを偏心シャフト回動手段によって
所要の角度だけ回動し、軸方向中央近傍のバックアップ
ロールの軸心を金属帯板に近すけ、かつ、両端近傍のバ
ックアップロールの軸心を金属帯板から遠去けてその軸
方向の配列を凸状にし、ワークロールに凸状のクラウン
を付与することにより、金属帯板の中央部に大きな張力
を付与し、金属帯板の伸びを均一化する。
板形状不良を矯正実るに際し、この板形状不良が端(長
手方向に見て左右両端)伸びであれば、その端伸び程度
に応じて偏心シャフトを偏心シャフト回動手段によって
所要の角度だけ回動し、軸方向中央近傍のバックアップ
ロールの軸心を金属帯板に近すけ、かつ、両端近傍のバ
ックアップロールの軸心を金属帯板から遠去けてその軸
方向の配列を凸状にし、ワークロールに凸状のクラウン
を付与することにより、金属帯板の中央部に大きな張力
を付与し、金属帯板の伸びを均一化する。
また、金属帯板の板形状不良が中伸びであれば、その中
伸び程度に応じて偏心シャフトを上記とは逆の方向に所
要の角度だけ回動し、各々のバックアップロールの軸方
向の配列を凹状にし、ワークロールに凹状のクラウンを
付与することによって金属帯板の端部に大きな張力を付
与し、金属帯板の伸びを均一化する。
伸び程度に応じて偏心シャフトを上記とは逆の方向に所
要の角度だけ回動し、各々のバックアップロールの軸方
向の配列を凹状にし、ワークロールに凹状のクラウンを
付与することによって金属帯板の端部に大きな張力を付
与し、金属帯板の伸びを均一化する。
このようにして、送給される金属帯板の板形状不良に応
じて連続的にワークロールのクラウン形状およびクラウ
ン量を制御し、伸びムラのない金属;!1シ板を生産す
る。
じて連続的にワークロールのクラウン形状およびクラウ
ン量を制御し、伸びムラのない金属;!1シ板を生産す
る。
本発明の一実施例を第1図〜第6図によって説明する。
第7図及び第8図に示す従来例の装置と同一の部材及び
部分には同一の符号を付し、構成及び作用の重複する説
明を省略する。
部分には同一の符号を付し、構成及び作用の重複する説
明を省略する。
第1図及び第2図において、Lは反り矯正ロールユニッ
トであり、ストリップS通板面の上方の2本のデフレク
タロール91同下方の下ロールユニット10をなすワー
クロール1、中間ロール82、バックアップロール83
、及び軸方向に分割され、偏心シャフト4の後述する偏
心部4c、4e及び同心部4qに軸支された2組のバッ
クアップロール3c+3e、3qによって構成されてい
る。そして、偏心シャフト4には、同偏心シャフト4を
軸まわりに回動するためのギャードモータ30が分配機
20を介して連結されている。
トであり、ストリップS通板面の上方の2本のデフレク
タロール91同下方の下ロールユニット10をなすワー
クロール1、中間ロール82、バックアップロール83
、及び軸方向に分割され、偏心シャフト4の後述する偏
心部4c、4e及び同心部4qに軸支された2組のバッ
クアップロール3c+3e、3qによって構成されてい
る。そして、偏心シャフト4には、同偏心シャフト4を
軸まわりに回動するためのギャードモータ30が分配機
20を介して連結されている。
第3図に示すように、ロール軸方向に分割されたセンタ
のバックアップロール3C、サイドのバックアップロー
ル3eは偏心シャフト4の偏心部4c、 4eに、クォ
ータのバックアップロール3qは同心部4qにそれぞれ
回転自在に軸着されている。この偏心シャフト4は、ベ
ース7上の軸受ブロック6に支承され、ギャードモータ
30及び分配機20によって所要の角度で回動するよう
になっている。
のバックアップロール3C、サイドのバックアップロー
ル3eは偏心シャフト4の偏心部4c、 4eに、クォ
ータのバックアップロール3qは同心部4qにそれぞれ
回転自在に軸着されている。この偏心シャフト4は、ベ
ース7上の軸受ブロック6に支承され、ギャードモータ
30及び分配機20によって所要の角度で回動するよう
になっている。
伸長ロールユニットMから送給されるストリップSを反
り矯正ロールユニットLによって、その反りを矯正する
と共に、板幅方向(長手方向に見て左右方向)の降伏点
応力分布の不均一によって発生ずる、第6図に示すよう
な、端伸び、中伸び、部分伸び混在等の板形状不良を矯
正する。
り矯正ロールユニットLによって、その反りを矯正する
と共に、板幅方向(長手方向に見て左右方向)の降伏点
応力分布の不均一によって発生ずる、第6図に示すよう
な、端伸び、中伸び、部分伸び混在等の板形状不良を矯
正する。
第4図は、偏心シャフト4の回動角度O“における、各
分割のバックアップロール3c、3q、3eと中間ロー
ル82との関係を示していて、この状態ではワークロー
ル!及び中間ロール82のクラウンはフラットである。
分割のバックアップロール3c、3q、3eと中間ロー
ル82との関係を示していて、この状態ではワークロー
ル!及び中間ロール82のクラウンはフラットである。
ストリップSが端伸びであれば、ストリップSの中央を
圧する必要から端伸びの程度に応じて偏心シャフト4を
ギャードモーク30及び分配機20によって時計回りに
所要の角度だけ回動し、中間ロール82を介してワーク
ロールlに凸クラウンを付与する。また、ストリップS
が中伸びであれば、ストリップSの端部を圧する必要か
ら中伸びの程度に応じて、偏心シャフト4を反時計回り
に所要の角度だけ回C1シ、中間ロール82を介してワ
ークロールlに凹クラウンを付与する。
圧する必要から端伸びの程度に応じて偏心シャフト4を
ギャードモーク30及び分配機20によって時計回りに
所要の角度だけ回動し、中間ロール82を介してワーク
ロールlに凸クラウンを付与する。また、ストリップS
が中伸びであれば、ストリップSの端部を圧する必要か
ら中伸びの程度に応じて、偏心シャフト4を反時計回り
に所要の角度だけ回C1シ、中間ロール82を介してワ
ークロールlに凹クラウンを付与する。
このようにして、送給されるストリップSの板形状・不
良に応じて凸状或いは凹状のクラウン制御を行う。
良に応じて凸状或いは凹状のクラウン制御を行う。
このときの偏心シャフト4の回動角度θによるワークロ
ール1のクラウンff1hは、第5図に示す通りである
。
ール1のクラウンff1hは、第5図に示す通りである
。
第6図に示すように、ストリップSの端部(長手方向に
見て左右両端)の降伏点応力(σyp)が小さければ板
形状は端伸びとなり、上記した通りワークロール1の適
性クラウンは凸状になる。また、ストリップSの中央部
の降伏点応力(σyp>が小さければ板形状は中伸びと
なり、ワークロールlの適性クラウンは凹状になる。
見て左右両端)の降伏点応力(σyp)が小さければ板
形状は端伸びとなり、上記した通りワークロール1の適
性クラウンは凸状になる。また、ストリップSの中央部
の降伏点応力(σyp>が小さければ板形状は中伸びと
なり、ワークロールlの適性クラウンは凹状になる。
板幅方向の降伏点応力(σyp)の差がほとんど無くて
、小さな部分伸びが混在する場合は、ワークロール1の
適性クラウンはフラットになる。
、小さな部分伸びが混在する場合は、ワークロール1の
適性クラウンはフラットになる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
伸長ロールユニットに分割補強ロールを用いたり、中間
ロールを省略して2組または1mの分割補強ロールによ
ってワークロールを支持する等、発明の目的を逸脱しな
い範囲で、どのようなロールの組合わせ、形状、その他
が用いられてもよい。
伸長ロールユニットに分割補強ロールを用いたり、中間
ロールを省略して2組または1mの分割補強ロールによ
ってワークロールを支持する等、発明の目的を逸脱しな
い範囲で、どのようなロールの組合わせ、形状、その他
が用いられてもよい。
また、上記実施例では偏心シャフト4の偏心部4cと同
4eとの間の同心部4qにバックアップロール3qを設
けたが、偏心部4Cと48が近接している場合は必ずし
も設ける必要はない。
4eとの間の同心部4qにバックアップロール3qを設
けたが、偏心部4Cと48が近接している場合は必ずし
も設ける必要はない。
以上の通り、本実施例によれば偏心シャフト4を分配a
20を介してギャードモータ30により所要角度、回動
するだけでワークロールlに適切なりラウンを付与する
ことができ、従来のようにストリップ(金属帯板)の端
伸びと中央伸びとでは、それぞれ逆クラウニングのワー
クロール及びデフレフクロールを取換えて対処しなけれ
ばならないといった煩がなくなり、また、従来のように
ワークロール及びデフレフクロールのテーパ部の加工や
、ロール摩耗の都度、テーパ部を再加工及び研摩しなけ
ればならないといった煩雑な作業の必要がなくなり、経
済性、能率性(稼vJ性)共に高まるといった利点があ
る。
20を介してギャードモータ30により所要角度、回動
するだけでワークロールlに適切なりラウンを付与する
ことができ、従来のようにストリップ(金属帯板)の端
伸びと中央伸びとでは、それぞれ逆クラウニングのワー
クロール及びデフレフクロールを取換えて対処しなけれ
ばならないといった煩がなくなり、また、従来のように
ワークロール及びデフレフクロールのテーパ部の加工や
、ロール摩耗の都度、テーパ部を再加工及び研摩しなけ
ればならないといった煩雑な作業の必要がなくなり、経
済性、能率性(稼vJ性)共に高まるといった利点があ
る。
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。
。
即し、送給される金属帯板の板形状不良に応じて偏心シ
ャフトを所要の角度で回動し、ワークロールに凸状或い
は凹のクラウンを随時付与して金属帯板の中央伸び、端
伸び及びその他の伸びムラを矯正できるので、従来のよ
うにロール組替えの必要が無く、ロールユニットの操作
性が向上し、金属帯板の板形状不良を連続して矯正する
ことができる。
ャフトを所要の角度で回動し、ワークロールに凸状或い
は凹のクラウンを随時付与して金属帯板の中央伸び、端
伸び及びその他の伸びムラを矯正できるので、従来のよ
うにロール組替えの必要が無く、ロールユニットの操作
性が向上し、金属帯板の板形状不良を連続して矯正する
ことができる。
この結果、クラウンロールユニットの稼動性が高まる。
また、テーパロールを必要としないので、ロールのメン
テナンスが容易になる。
テナンスが容易になる。
第1図は本発明の一実施例であるテンシッンレベラのロ
ール配置を示す側面図、第2図は上記実施例の分割バッ
クアップロールの偏心によるワークロールのクラウンを
示す側面図、第3図は上記実施例の偏心シャフト及び分
割補強ロールを示す破断正面図、第4図は偏心シャフト
の各々の偏心部及び同心部と、各々の分割補強ロールと
中間ロールとの関係を偏心シャフトの横断面で示す説明
図、第5図は偏心シャフトの回動角度とワークロールの
クラウン量の関係を示すグラフ、第6図はストリップの
板形状と降伏点応力分布と適性クラウンとを図示する説
明図、第7図は従来のテンションレベラのロール配置を
示す側面図、第8図は第7図の■−■矢視平面図である
。 l・・・ワークロール、 3c、3e、3q・・・バックアップロール、4・・・
偏心シャフト、 4c、 4e・・・偏心部、4q・
・・同心部、 20・・・分配機、30・・・
ギャードモータ、82・・・中間ロール、91・・・デ
フレフクロール、 L・・・反り矯正ロールユニット、 M・・・伸長ロールユニット、S・・・ストリップ。
ール配置を示す側面図、第2図は上記実施例の分割バッ
クアップロールの偏心によるワークロールのクラウンを
示す側面図、第3図は上記実施例の偏心シャフト及び分
割補強ロールを示す破断正面図、第4図は偏心シャフト
の各々の偏心部及び同心部と、各々の分割補強ロールと
中間ロールとの関係を偏心シャフトの横断面で示す説明
図、第5図は偏心シャフトの回動角度とワークロールの
クラウン量の関係を示すグラフ、第6図はストリップの
板形状と降伏点応力分布と適性クラウンとを図示する説
明図、第7図は従来のテンションレベラのロール配置を
示す側面図、第8図は第7図の■−■矢視平面図である
。 l・・・ワークロール、 3c、3e、3q・・・バックアップロール、4・・・
偏心シャフト、 4c、 4e・・・偏心部、4q・
・・同心部、 20・・・分配機、30・・・
ギャードモータ、82・・・中間ロール、91・・・デ
フレフクロール、 L・・・反り矯正ロールユニット、 M・・・伸長ロールユニット、S・・・ストリップ。
Claims (1)
- 金属帯板に張力を付与する手段と、ワークロール及び
このワークロールを支持するバックアップロールを具備
した複数のロールユニットとから成り、前記金属帯板の
板形状不良を矯正するテンションレベラにおいて、軸方
向の中央近傍と両端近傍とが逆方向に偏心すると共に中
央近傍と両端近傍との中間部が同心状をなす偏心シャフ
トと、同偏心シャフトの少なくとも上記中央近傍及び両
端近傍の偏心部の各外周に回転自由に嵌められた複数の
バックアップロールと、上記偏心シャフトをその軸まわ
りに任意の角度だけ回転可能な偏心シャフト回動手段と
を具備してなることを特徴とするテンションレベラの可
変クラウンロールユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14220289A JPH038522A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | テンションレベラの可変クラウンロールユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14220289A JPH038522A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | テンションレベラの可変クラウンロールユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038522A true JPH038522A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15309766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14220289A Pending JPH038522A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | テンションレベラの可変クラウンロールユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8281446B2 (en) | 2004-07-14 | 2012-10-09 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14220289A patent/JPH038522A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8281446B2 (en) | 2004-07-14 | 2012-10-09 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement |
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