JPH0385127A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents
電気掃除機の吸込口体Info
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- JPH0385127A JPH0385127A JP22162789A JP22162789A JPH0385127A JP H0385127 A JPH0385127 A JP H0385127A JP 22162789 A JP22162789 A JP 22162789A JP 22162789 A JP22162789 A JP 22162789A JP H0385127 A JPH0385127 A JP H0385127A
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- clamping means
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- vacuum cleaner
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は回転ブラシを有する電気掃除機の吸込口体に関
する。
する。
(従来の技術)
従来、回転ブラシを有する電気掃除機の吸込口体におい
て、回転ブラシに糸屑等がからみついた際、これを除去
できるように吸込口体本体に回転ブラシと対向する開口
部を形成して、この開口部を着脱自在の蓋体で覆う構造
が知られている。回転ブラシにからんだ糸屑等の除去は
、この蓋体を本体から取り外した後回転ブラシを取り出
して行うものである。そして、この種の吸込口体で蓋体
の着脱を容易に行なえるようにしたものとして実水曜6
3−40213号公報に示されているものがある。これ
は蓋体の周縁部に、本体に係止されるクランプ手段を摺
動自在に設け、このクランプ手段は開放時に蓋体の周縁
部より外側に突出するクランプフックを備え蓋体が本体
に取りつけられた状態では本体外面の一部を形成してい
るものである。蓋体を外すときは、クランプフックを摺
動させ蓋体周縁部より外側に突出させて係止を解くとと
もに蓋体周縁より外側へ突出したクランプフックを把手
として使用するものである。
て、回転ブラシに糸屑等がからみついた際、これを除去
できるように吸込口体本体に回転ブラシと対向する開口
部を形成して、この開口部を着脱自在の蓋体で覆う構造
が知られている。回転ブラシにからんだ糸屑等の除去は
、この蓋体を本体から取り外した後回転ブラシを取り出
して行うものである。そして、この種の吸込口体で蓋体
の着脱を容易に行なえるようにしたものとして実水曜6
3−40213号公報に示されているものがある。これ
は蓋体の周縁部に、本体に係止されるクランプ手段を摺
動自在に設け、このクランプ手段は開放時に蓋体の周縁
部より外側に突出するクランプフックを備え蓋体が本体
に取りつけられた状態では本体外面の一部を形成してい
るものである。蓋体を外すときは、クランプフックを摺
動させ蓋体周縁部より外側に突出させて係止を解くとと
もに蓋体周縁より外側へ突出したクランプフックを把手
として使用するものである。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の吸込口体では、クランプ手段が蓋体に摺動自
在に設けられているためクランプと蓋体の接触面が多い
のでこの接触面に塵埃等が入り込みやすくクランプの動
きが極端に悪くなって蓋体の着脱に支障をきたすという
問題があった。また、一般に電気掃除機の吸込口体にお
いては本体上面に突出するつまみ等を設けると掃除中に
机や家具等に衝突しやすく、好ましいものではない。こ
のような事情から上記構成の吸込口体ではクランプ手段
は蓋体が本体に取りつけられた状態では吸込口体本体の
外面と同一面を形成している。このため蓋体を取り外す
際、クランプ手段を蓋体より外側へ突出させるには本体
を押さえ固定させるとともにクランプ手段を押圧しなが
ら摺動させるという二重の動作を必要とするものであり
操作性が悪いという問題があった。さらに本体外側への
クランプフックの突出量が小さく持ちにくかったり、引
っ掛けにくいという問題もあった。
在に設けられているためクランプと蓋体の接触面が多い
のでこの接触面に塵埃等が入り込みやすくクランプの動
きが極端に悪くなって蓋体の着脱に支障をきたすという
問題があった。また、一般に電気掃除機の吸込口体にお
いては本体上面に突出するつまみ等を設けると掃除中に
机や家具等に衝突しやすく、好ましいものではない。こ
のような事情から上記構成の吸込口体ではクランプ手段
は蓋体が本体に取りつけられた状態では吸込口体本体の
外面と同一面を形成している。このため蓋体を取り外す
際、クランプ手段を蓋体より外側へ突出させるには本体
を押さえ固定させるとともにクランプ手段を押圧しなが
ら摺動させるという二重の動作を必要とするものであり
操作性が悪いという問題があった。さらに本体外側への
クランプフックの突出量が小さく持ちにくかったり、引
っ掛けにくいという問題もあった。
本発明は上記問題点を解決し、本体からの蓋体の着脱を
容易に、かつ、確実に行うことのできる電気掃除機の吸
込口体を得ることを目的とするものである。
容易に、かつ、確実に行うことのできる電気掃除機の吸
込口体を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の請求項1における電気掃除機の吸込口体は、回
転ブラシを収納し下面に吸込口を形成した本体と、この
本体外面に前記回転ブラシと対向して形成された開口部
と、この開口部を開閉し前記本体に着脱自在に設けられ
る蓋体とを有する電気掃除機の吸込口体において、前記
本体の係合部に係止される係止部を有するクランプ手段
を前記蓋体に回動自在に軸着し、このクランプ手段には
軸着部をはさんで一側に前記クランプ手段を開放する押
圧部、他側にこの押圧部の押圧動作により突出して把手
となる把手部を有する操作部を形成したものである。
転ブラシを収納し下面に吸込口を形成した本体と、この
本体外面に前記回転ブラシと対向して形成された開口部
と、この開口部を開閉し前記本体に着脱自在に設けられ
る蓋体とを有する電気掃除機の吸込口体において、前記
本体の係合部に係止される係止部を有するクランプ手段
を前記蓋体に回動自在に軸着し、このクランプ手段には
軸着部をはさんで一側に前記クランプ手段を開放する押
圧部、他側にこの押圧部の押圧動作により突出して把手
となる把手部を有する操作部を形成したものである。
請求項2では、請求項1において前記開口部を。
前記回転ブラシに沿う横長形状として本体上面に形成し
、前記操作部は前記蓋体の長平方向両端部に位置して一
対設けられ、軸着部に関して前記回転ブラシの中央部側
に押圧部、端部側に把手部をそれぞれ形成したものであ
る。
、前記操作部は前記蓋体の長平方向両端部に位置して一
対設けられ、軸着部に関して前記回転ブラシの中央部側
に押圧部、端部側に把手部をそれぞれ形成したものであ
る。
請求項3では、請求項iまたは2において前記蓋体に凸
部を設けるとともに前記クランプ手段にこのクランプ手
段の回動に伴って前記凸部を弾性的にのりこえるクリッ
ク凸部を設けたものである。
部を設けるとともに前記クランプ手段にこのクランプ手
段の回動に伴って前記凸部を弾性的にのりこえるクリッ
ク凸部を設けたものである。
(作用)
本発明による電気掃除機の吸込口体は、延長管等を介し
て電気掃除機本体に接続して掃除を行うものであるが、
使用をつづけていると回転ブラシに糸屑、髪の毛等がか
らんでしまい、回転ブラシとしてのブラッシング効果が
低下してしまうのでこれらの糸屑等を除去する必要があ
る。糸屑等の除去にあたり請求項1の電気掃除機の吸込
口体では、まずクランプ手段の押圧部を押圧してクラン
プ手段を回動させる。すると、クランプ手段と吸込口体
本体との係止が解除されるとともに操作部の把手部が本
体から離れる方向に移動するので、この把手部を引掛け
て持ち上げれば蓋体を外し回転ブラシの糸屑等を除去す
ることができる。
て電気掃除機本体に接続して掃除を行うものであるが、
使用をつづけていると回転ブラシに糸屑、髪の毛等がか
らんでしまい、回転ブラシとしてのブラッシング効果が
低下してしまうのでこれらの糸屑等を除去する必要があ
る。糸屑等の除去にあたり請求項1の電気掃除機の吸込
口体では、まずクランプ手段の押圧部を押圧してクラン
プ手段を回動させる。すると、クランプ手段と吸込口体
本体との係止が解除されるとともに操作部の把手部が本
体から離れる方向に移動するので、この把手部を引掛け
て持ち上げれば蓋体を外し回転ブラシの糸屑等を除去す
ることができる。
請求項2では、クランプ手段を回動させると本体上面に
位置する蓋体外側の把手部が本体から離れる方向に移動
して請求項1と同様にして蓋体を外すことができる。
位置する蓋体外側の把手部が本体から離れる方向に移動
して請求項1と同様にして蓋体を外すことができる。
請求項3では、同様にして蓋体を取り外すときにクラン
プ手段を回動させていくとクランプ手段に設けられたク
リック凸部が蓋体の凸部を弾性的にのりこえる。そして
、把手部が本体から離れた状態で保持され、この把手部
を把手として蓋体を取り外すことができる。なお、反対
方向−にある程度強く回動させればクリック凸部が蓋体
の凸部を逆方向に弾性的にのりこえる。
プ手段を回動させていくとクランプ手段に設けられたク
リック凸部が蓋体の凸部を弾性的にのりこえる。そして
、把手部が本体から離れた状態で保持され、この把手部
を把手として蓋体を取り外すことができる。なお、反対
方向−にある程度強く回動させればクリック凸部が蓋体
の凸部を逆方向に弾性的にのりこえる。
(実施例)
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
lは吸込口体本体で後部には上下回動自在の継手管2が
接続されている。本体1は上ケース3と下ケース4とで
構成され、この上下ケース3,4はバンパー5を介して
接続されており下ケース4の下面には継手管2に連通ず
る吸込口6が形成されている。そして本体1には駆動源
としての電動機や回路基板等(図示せず)が収納されて
いる。7は回転ブラシ室で吸込口6に臨んで設けられる
回転ブラシ8を収納するものである。回転ブラシ8は軸
受9によって回転自在に支持され周囲にブラシ毛が植毛
されるとともに一端部にギヤ状プーリーIOを有してい
る。このギヤ状プーリーlOと電動機の軸とにはベルト
11が掛は渡されており、これによって電動機の回転力
が回転ブラシに伝達されるものである。回転ブラシ室7
の上面は回転ブラシ8と対向して開口部12が形成され
、この開口部12は蓋体13によって開閉される。すな
わち、蓋体13は本体lに着脱自在に設けられるもので
ある。蓋体13を本体lに着脱するための構造について
説明する。上ケース3の両端部には段部14が形成され
ており、この段部14には切欠部15が形成されている
とともにこの切欠部15を形成する壁16には礼状の係
合部17が設けられている。そして、蓋体13には長手
方向両端部に段部14と対応する形状の凹部18が形成
され、この凹部18の底面には孔19が形成されている
。さらに凹部18にはクランプ手段20が設けられてい
る。このクランプ手段20は上ケース3上面及び側面に
沿う形状となっており、外側に位置する操作部21と、
軸着部としての回動軸22と、孔19を貫通するL字状
の係止部としての係止爪23とを有するものである。こ
の回動軸22が凹部18の側壁24に軸着されてクラン
プ手段20が蓋体13に回動自在に取りつけられるもの
である。そして、係止爪23が係合部17に係止される
ことによって蓋体13は本体lに取りつけられる。また
、各々クランプ手段20の回動軸22よりも外側には把
手部21a、内側には押圧部25が形成されており、操
作部21は把手部21aと押圧部25とからなるもので
ある。尚、本実施例では押圧部25は凹みとしている。
接続されている。本体1は上ケース3と下ケース4とで
構成され、この上下ケース3,4はバンパー5を介して
接続されており下ケース4の下面には継手管2に連通ず
る吸込口6が形成されている。そして本体1には駆動源
としての電動機や回路基板等(図示せず)が収納されて
いる。7は回転ブラシ室で吸込口6に臨んで設けられる
回転ブラシ8を収納するものである。回転ブラシ8は軸
受9によって回転自在に支持され周囲にブラシ毛が植毛
されるとともに一端部にギヤ状プーリーIOを有してい
る。このギヤ状プーリーlOと電動機の軸とにはベルト
11が掛は渡されており、これによって電動機の回転力
が回転ブラシに伝達されるものである。回転ブラシ室7
の上面は回転ブラシ8と対向して開口部12が形成され
、この開口部12は蓋体13によって開閉される。すな
わち、蓋体13は本体lに着脱自在に設けられるもので
ある。蓋体13を本体lに着脱するための構造について
説明する。上ケース3の両端部には段部14が形成され
ており、この段部14には切欠部15が形成されている
とともにこの切欠部15を形成する壁16には礼状の係
合部17が設けられている。そして、蓋体13には長手
方向両端部に段部14と対応する形状の凹部18が形成
され、この凹部18の底面には孔19が形成されている
。さらに凹部18にはクランプ手段20が設けられてい
る。このクランプ手段20は上ケース3上面及び側面に
沿う形状となっており、外側に位置する操作部21と、
軸着部としての回動軸22と、孔19を貫通するL字状
の係止部としての係止爪23とを有するものである。こ
の回動軸22が凹部18の側壁24に軸着されてクラン
プ手段20が蓋体13に回動自在に取りつけられるもの
である。そして、係止爪23が係合部17に係止される
ことによって蓋体13は本体lに取りつけられる。また
、各々クランプ手段20の回動軸22よりも外側には把
手部21a、内側には押圧部25が形成されており、操
作部21は把手部21aと押圧部25とからなるもので
ある。尚、本実施例では押圧部25は凹みとしている。
この押圧部25を回動軸22から離れた位置に形成する
ことによって軽い力でも押圧部25を押圧することがで
きる。また、係止爪23は回動軸22の下方に位置して
いる。27は上ゲース3に設けられた蓋体13の受は部
であり、28は下ケース4に係合される引掛は部である
。
ことによって軽い力でも押圧部25を押圧することがで
きる。また、係止爪23は回動軸22の下方に位置して
いる。27は上ゲース3に設けられた蓋体13の受は部
であり、28は下ケース4に係合される引掛は部である
。
上記構成に基づいてその作用を説明する。掃除を行う際
には蓋体13を本体1に取りつけた状態で継手管2を延
長管(図示せず)等を介して掃除機本体に接続する。そ
して、電源を投入して吸込口6から塵埃を吸い込む。じ
ゅうたん等を掃除するときは本体lの電動機を作動させ
回転ブラシ8を回転させながら塵埃を吸い込む。回転ブ
ラシ8を回転させて掃除を何回か行うと回転ブラシ8の
周囲に糸屑、髪の毛等がからみついて回転ブラシとして
のブラッシング効果を低下させてしまうためこれらを除
去する必要がある。このときは本体1上面両端に形成さ
れたクランプ手段20の押圧部25を上から押圧する。
には蓋体13を本体1に取りつけた状態で継手管2を延
長管(図示せず)等を介して掃除機本体に接続する。そ
して、電源を投入して吸込口6から塵埃を吸い込む。じ
ゅうたん等を掃除するときは本体lの電動機を作動させ
回転ブラシ8を回転させながら塵埃を吸い込む。回転ブ
ラシ8を回転させて掃除を何回か行うと回転ブラシ8の
周囲に糸屑、髪の毛等がからみついて回転ブラシとして
のブラッシング効果を低下させてしまうためこれらを除
去する必要がある。このときは本体1上面両端に形成さ
れたクランプ手段20の押圧部25を上から押圧する。
そうすると、回動軸22を中心としてクランプ手段20
が回動し押圧部25が凹部18内に没入して回動軸22
に対して押圧部と反対側に位置する把手部21aの周縁
部26が上方へ移動することによって把手部21aの下
方に空間を形成する。この状態では係止爪23が係合部
17から外れクランプ手段20の係止は解除されるので
、把手部21aの下方に形成された空間に指を入り込ま
せて把手部21aを持ち上げればこの蓋体13を本体I
から簡単に取り外すことができる。この実施例において
は把手部21aの下方に空間を形成して蓋体13を外す
ようにしたが蓋体I3の外面に上方へ突出するつまみを
設けてもよい。そして、開口部12から回転ブラシ8を
取り出して糸屑、髪の毛等を除去すればよい。その後回
転ブラシ8を本体1内に配置し蓋体13を本体l上に載
置して把手部21aの周縁部26を下方に下げれば回動
軸22を中心として回動し係止爪23が係合部17に係
止されることによって蓋体13が本体1に取りつけられ
る。
が回動し押圧部25が凹部18内に没入して回動軸22
に対して押圧部と反対側に位置する把手部21aの周縁
部26が上方へ移動することによって把手部21aの下
方に空間を形成する。この状態では係止爪23が係合部
17から外れクランプ手段20の係止は解除されるので
、把手部21aの下方に形成された空間に指を入り込ま
せて把手部21aを持ち上げればこの蓋体13を本体I
から簡単に取り外すことができる。この実施例において
は把手部21aの下方に空間を形成して蓋体13を外す
ようにしたが蓋体I3の外面に上方へ突出するつまみを
設けてもよい。そして、開口部12から回転ブラシ8を
取り出して糸屑、髪の毛等を除去すればよい。その後回
転ブラシ8を本体1内に配置し蓋体13を本体l上に載
置して把手部21aの周縁部26を下方に下げれば回動
軸22を中心として回動し係止爪23が係合部17に係
止されることによって蓋体13が本体1に取りつけられ
る。
このように上記実施例によれば、クランプ手段の動きは
回動でクランプ手段20と蓋体13との接触は回動軸2
2であり接触面積が小さいので塵埃等は入り込みにくく
クランプ手段20の動きは悪くなりにくい。また、クラ
ンプ手段20の動きが摺動である従来のものは本体から
のクランプフックの突出量を大きくするにはクランプ手
段自体を大型化させなければならないが、本実施例はク
ランプ手段20の動°きが回動であるためクランプ手段
を大型化することなく把手部21aの下方に空間を形成
することができ、把手部21aを持ちやすくすることが
できる。さらに押圧部25を押圧するだけでクランプ手
段20の係止が解除されるので従来に比べて操作性が向
上する。クランプ手段20は、本体lの上面で蓋体13
の長手方向両端部に設けられているため蓋体13を安定
して持ち上げることができ、しかも各々の把手部21a
は長平方向外側に位置しているので親指で押圧部25を
押圧して他の指で把手部21aを引っ掛けて蓋体13を
取り外せるのでより操作性がよいものである。通常、吸
込口体を床面上で前後左右に移動させながら掃除をおこ
なうので、吸込口体は壁、家具、机等に衝突することが
多く横方向に衝撃が加わることが多い。本実施例ではク
ランプ手段は縦(上下)方向に回動自在なため、前述の
ような横方向の衝撃によってクランプ手段の係止が解除
されてしまうことがなく、掃除中も確実に係止される。
回動でクランプ手段20と蓋体13との接触は回動軸2
2であり接触面積が小さいので塵埃等は入り込みにくく
クランプ手段20の動きは悪くなりにくい。また、クラ
ンプ手段20の動きが摺動である従来のものは本体から
のクランプフックの突出量を大きくするにはクランプ手
段自体を大型化させなければならないが、本実施例はク
ランプ手段20の動°きが回動であるためクランプ手段
を大型化することなく把手部21aの下方に空間を形成
することができ、把手部21aを持ちやすくすることが
できる。さらに押圧部25を押圧するだけでクランプ手
段20の係止が解除されるので従来に比べて操作性が向
上する。クランプ手段20は、本体lの上面で蓋体13
の長手方向両端部に設けられているため蓋体13を安定
して持ち上げることができ、しかも各々の把手部21a
は長平方向外側に位置しているので親指で押圧部25を
押圧して他の指で把手部21aを引っ掛けて蓋体13を
取り外せるのでより操作性がよいものである。通常、吸
込口体を床面上で前後左右に移動させながら掃除をおこ
なうので、吸込口体は壁、家具、机等に衝突することが
多く横方向に衝撃が加わることが多い。本実施例ではク
ランプ手段は縦(上下)方向に回動自在なため、前述の
ような横方向の衝撃によってクランプ手段の係止が解除
されてしまうことがなく、掃除中も確実に係止される。
尚、開口部12は本体lの上面でなくてもよい。
次に他の実施例を第7図〜第9図に基づいて説明する。
この実施例はクランプ手段20と蓋体13にクリック機
構を設けたものである。これはクランプ手段20に蓋体
13の凹部18側に突出する凸部29を設け、さらに蓋
体13の底面30には上方へ突出するクリック凸部31
を設けたものである。このクリック凸部31はクランプ
手段20の回動に伴って凸部29を弾性的に乗り越える
ものである。蓋体13の開閉動作は前記実施例と同様で
あり、クランプ手段20が係止されている場合と解除さ
れた場合を第7図と第8図に示す。
構を設けたものである。これはクランプ手段20に蓋体
13の凹部18側に突出する凸部29を設け、さらに蓋
体13の底面30には上方へ突出するクリック凸部31
を設けたものである。このクリック凸部31はクランプ
手段20の回動に伴って凸部29を弾性的に乗り越える
ものである。蓋体13の開閉動作は前記実施例と同様で
あり、クランプ手段20が係止されている場合と解除さ
れた場合を第7図と第8図に示す。
このように、各々の状態でクランプ手段20が保持され
ているので蓋体13の開閉動作が非常に楽になるもので
ある。
ているので蓋体13の開閉動作が非常に楽になるもので
ある。
(発明の効果)
請求項1.の電気掃除機の吸込口体によれば、押圧部を
押圧するだけでクランプ手段が解除されるため蓋体の開
閉操作が簡単となるとともに塵埃等によってクランプ手
段の動きが悪くなることがない吸込口体を得ることがで
きる。さらにクランプ解除時把手部は本体から離れる方
向に大きく突出させることができるので持ちやすいもの
とすることができる。
押圧するだけでクランプ手段が解除されるため蓋体の開
閉操作が簡単となるとともに塵埃等によってクランプ手
段の動きが悪くなることがない吸込口体を得ることがで
きる。さらにクランプ解除時把手部は本体から離れる方
向に大きく突出させることができるので持ちやすいもの
とすることができる。
請求項2によれば、蓋体の開閉の操作性をより向上させ
るとともに掃除中に吸込口体に加わりやすい横方向の衝
撃によってクランプ手段が解除されることがない。
るとともに掃除中に吸込口体に加わりやすい横方向の衝
撃によってクランプ手段が解除されることがない。
請求項3によれば、クランプの係止時、解除時クランプ
手段を保持させることができるため確実にかつ容易に蓋
体の開閉を行うことができる。
手段を保持させることができるため確実にかつ容易に蓋
体の開閉を行うことができる。
第1図〜第9図は本発明を示す図で、第1図は蓋体を取
り外した状態の吸込口体の斜視図、第2図は蓋体を取り
つけた状態の吸込口体の斜視図。 第3図は吸込口体の正面図、第4図は本体の上面図、第
5図・第6図は各々クランプ手段の係止状態・非係止状
態を示す要部拡大図、第7図・第8図はクリック機構を
示す要部拡大図、第9図はクランプ手段の斜視図である
。 3 0 1 2 ・−・本体 ・・・・一回転ブラシ ・・・・−蓋体 ・・−クランプ手段 a−・把手部 ・−・・・回動軸 (軸着部) 6−・・−・吸込口 12・・・−開口部 17・・・係合部 2mパ・°操作部 23・・・・係止爪 (係止部) 5 押圧部 9−・・凸部 ・−・クリック凸部
り外した状態の吸込口体の斜視図、第2図は蓋体を取り
つけた状態の吸込口体の斜視図。 第3図は吸込口体の正面図、第4図は本体の上面図、第
5図・第6図は各々クランプ手段の係止状態・非係止状
態を示す要部拡大図、第7図・第8図はクリック機構を
示す要部拡大図、第9図はクランプ手段の斜視図である
。 3 0 1 2 ・−・本体 ・・・・一回転ブラシ ・・・・−蓋体 ・・−クランプ手段 a−・把手部 ・−・・・回動軸 (軸着部) 6−・・−・吸込口 12・・・−開口部 17・・・係合部 2mパ・°操作部 23・・・・係止爪 (係止部) 5 押圧部 9−・・凸部 ・−・クリック凸部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転ブラシを収納し下面に吸込口を形成した本体と
、この本体外面に前記回転ブラシと対向して形成された
開口部と、この開口部を開閉し前記本体に着脱自在に設
けられる蓋体とを有する電気掃除機の吸込口体において
、 前記本体の係合部に係止される係止部を有するクランプ
手段を前記蓋体に回動自在に軸着し、このクランプ手段
には軸着部をはさんで一側に前記クランプ手段を開放す
る押圧部、他側にこの押圧部の押圧動作により突出して
把手となる把手部を有する操作部を形成したことを特徴
とする電気掃除機の吸込口体。 2、前記開口部を前記回転ブラシに沿う横長形状として
本体上面に形成し、前記操作部は前記蓋体の長手方向両
端部に位置して一対設けられ、前記軸着部に関して前記
回転ブラシの中央部側に押圧部、端部側に把手部をそれ
ぞれ形成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除
機の吸込口体。 3、前記蓋体に凸部を設けるとともに前記クランプ手段
にこのクランプ手段の回動に伴って前記凸部を弾性的に
のりこえるクリック凸部を設けたことを特徴とする請求
項1または2記載の電気掃除機の吸込口体。
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JP1221627A JP2520738B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 電気掃除機の吸込口体 |
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JP1221627A Expired - Fee Related JP2520738B2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 電気掃除機の吸込口体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009017901A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機の吸口体及びこれを用いた電気掃除機 |
JP2017121465A (ja) * | 2016-01-04 | 2017-07-13 | 江蘇美的清潔電器股▲分▼有限公司 | 掃除機用床ブラシ及びそれを具備する掃除機 |
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JPS624262U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-12 |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP1221627A patent/JP2520738B2/ja not_active Expired - Fee Related
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