JPH0385015A - Mos出力回路 - Google Patents

Mos出力回路

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JPH0385015A
JPH0385015A JP1221065A JP22106589A JPH0385015A JP H0385015 A JPH0385015 A JP H0385015A JP 1221065 A JP1221065 A JP 1221065A JP 22106589 A JP22106589 A JP 22106589A JP H0385015 A JPH0385015 A JP H0385015A
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JP
Japan
Prior art keywords
mos
output circuit
transmission line
resistor
nmos
Prior art date
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Pending
Application number
JP1221065A
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English (en)
Inventor
Sukeo Ushida
牛田 祐生
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伝送線を介して負荷を駆動するためのMOS
出力回路に関するものである。
(従来の技術〉 従来、このような分野の技術としては、渡辺誠著「超L
SI設計J (1985−9−10>企画センター、P
、75−77に記載されるものがあった。以下、その構
成を図を用いて説明する。
第2図は、MOS半導体装置における従来のMOS出力
回路の一構成例を示す回路図である。
このMOS出力回路10は、CMOS’ffl或のイン
バータから成り、入力端子11及び出力端子12を有し
、その入力端子11にはPチャネル型MOSトランジス
タ(以下、PMOSという)13及びNチャネル型MO
Sトランジスタ(以下、NMOSという〉14の各ゲー
トが接続されている。
PMOS13のソースは電源電位VCCに、ドレインは
出力端子12に接続されている。またNM○814のド
レインは出力端子12に、ソースは接地電位VSSにそ
れぞれ接続されている。
第3図は第2図の使用状態を示す図である9MOS出力
回路10の出力端子12には、例えば特性インピーダン
スZOを有する伝送線20が接続され、その伝送線20
が端子21を介して半導体装置等の負荷30に接続され
ている。
次に、第2図及び第3図の動作を説明する。
MOS出力回路11の入力端子11に“H1lレベルの
電圧が供給されると、出力端子12が“L++レベルと
なる。逆に、入力端子11に゛′L″レベルの電圧が与
えられると、出力端子12がIIH”。
レベルとなる。すると、この出力端子12から出力され
る電圧により、伝送線20を介して負荷30が駆動され
る。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記構成のMOS出力回路では、次のよ
うな課題があった。
従来のMOS出力回路10を用いて、例えば第3図のよ
うに負荷30を駆動する場合、そのMOS出力回路10
の出力側を、ある特性インピーダンス20を有する伝送
線20を介して負荷30に接続するため、そのMOS出
力回路10のインピーダンスと伝送線20のインピーダ
ンスとが不整合を起こす。そのため、第4図の動作波形
図に示すように、MOS出力回路10における出力端子
12め電位の“′Lパレベルから“HITレベルへの立
上がり、あるいは゛°H′°レベルから“°L″レベル
への立下がり時において、負荷30の入力側端子2■で
は、伝送線20での多重反射が起き、大きなオーバシュ
ートやアンダーシュートにより、負荷30の破壊、ある
いはリンギング(入力の突発的な変化によってのみ生じ
る振動性過渡現象)による誤動作を起こすという問題が
あった。
このような問題を解決するため、例えば第3図の出力端
子12に、インピーダンス整合用の外付けのダンピング
抵抗を接続することが考えられる。
しかし、このようなダンピング抵抗を接続した場合、P
MOS13とNMO314のオン抵抗の違いにより、そ
のPMOS13側のインピーダンスとNMO314側の
インピーダンスとの不整合により、前記の問題を完全に
解決することは不可能であるばかりか、ダンピング抵抗
を外付けするための接続作業が煩雑になるという問題が
あり、技術的に十分満足のい<MOS出力回路を得るこ
とができなかった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、インピ
ーダンスの不整合に基づく負荷入力のオーバシュート、
アンダーシュート、リンギングによる負荷の破壊と誤動
作の点について解決したMOS出力回路を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、電源側と伝送線を
介して負荷が接続される出力端子との間に接続された第
1のMOSトランジスタと、前記出力端子と接地側の間
に接続された第2のMOSトランジスタとを備え、前記
第1及び第2のMOSトランジスタのオン、オフ動作に
より、前記伝送線を介して前記負荷を駆動するMOS出
力回路において、前記第1のMOSトランジスタのオン
抵抗と前記伝送線の特性インピーダンスとの差分の抵抗
値を有する第1の抵抗を、前記第1のMOSトランジス
タに直列接続すると共に、前記第2のMOSトランジス
タのオン抵抗と前記伝送線の特性インピーダンスとの差
分の抵抗値を有する第2の抵抗を、前記第2のMOSト
ランジスタに直列接続したものである。
(作用〉 本発明によれば、以上のようにMOS出力回路を構成し
たので、第1のMOSトランジスタがオン状態となると
、その第1のMOSトランジスタのオン抵抗と第■の抵
抗との合成インピーダンスが伝送線の特性インピーダン
スと等しくなり、電源側のインピーダンスマツチングが
図れる。また、第2のMOSトランジスタのオン時にお
いて、その第2のMOSトランジスタのオン抵抗と第2
の抵抗の合成インピーダンスが、伝送線の特性インピー
ダンスと等しくなり、接地側のインピーダンスマツチン
グが図れる。これにより、伝送線での多重反射が防止さ
れ、オーバシュート、アンダーシュート、リンギングの
ない良好な信号を負荷に供給することが可能となる。従
って、前記課題を解決できるのである。
(実施例〉 第1図は、本発明の実施例を示すMOS出力回路の回路
図である。
このMOS出力回#I40は、CM O,Sインピーダ
ンスをなすもので、入力端子41及び出力端子42を有
し、その入力端子4■に、第1のMOSトランジスタで
あるPMO343と第2のMOSトランジスタであるN
MO344の各ゲートが接続されている。2MOS43
のソースは電源電位VCCに接続され、そのドレインが
第1の抵抗45を介して出力端子42に接続されている
。NMOS44のドレインは第2の抵抗46を介して出
力端子42に接続され、さらにそのNMOS44のソー
スが接地電位VSSに接続されている。
第5図は、第1図のMOS出力回路40の出力端子42
に、第3図の伝送線20を介して負荷30を接続した場
合の動作波形図であり、この波形図を参照しつつ本実施
例の動作を説明する。
第1図において、入力端子41に“H′ルベルの電圧が
与えられると、2MOS43がオフし、NMOS44が
オンすることにより、出力端子42が°“L”レベルと
なる。逆に、入力端子41に11 L IIレベルの電
圧が与えられると、2MOS43がオンし、NMOS4
4がオフすることにより、出力端子42が“Hllレベ
ルとなる。すると、この出力端子42から出力される電
圧により、第3図の伝送線20を介して負荷30が駆動
される。
MOS出力回路40の出力端子42が“H°゛レベルま
たは゛°L′°レベルの定常状態にある時、2MOS4
3及びNMOS44の各インピーダンスは、それぞれの
オン抵抗に等しくなる。それらのオン抵抗をR43,R
44とし、また抵抗45゜46の抵抗値をR45,R4
6とすると、MOS出力回路40の電源側インピーダン
スはR43十R45となり、接地側インピーダンスはR
44+R46となる。このMO3出力回路40に接続さ
れる伝送線20の特性インピーダンスをZOとすると、 ZO=R43+R45 ZO=R44+R46 を満足するように、抵抗45.46の抵抗値R45、R
46を設定する。これにより、伝送線20から見た電圧
波形の反射係数は0となり、伝送線20での多重反射が
起こらない。そのため、第3図に示すように、このMO
3出力回路40の出力により、伝送線20及び入力側端
子21を介して、半導体装置等の負荷30を駆動すると
、その負荷30の入力側端子21では、第5図に示すよ
うに、出力端子42の電位の立上がり及び立下がり時に
おいてオーバシュート、アンダーシュート、リンギング
のない良好な信号が得られる。しかも、本実施例では、
インピーダンス整合用の抵抗45゜46をMOS出力回
路40内に設けているので、従来のようなダンピング抵
抗の外付けのための接続作業を省略できる。
第6図(a>、(b)は、本発明の他の実施例を示すN
MO3構成のMOS出力回路図であり、第1図中の要素
と同一の要素には同一の符号が付されている。
第6図(a)のMOS出力回路では、入力端子41がイ
ンバータ47を介してNMOS49のゲートに接続され
ると共に、そのインバータ47の出力側がインバータ4
8を介してNMOS50のゲートに接続されている。N
MO349のドレインが電源電位■CCに接続され、そ
のソースが抵抗45を介して出力端子42に接続されて
いる。
また、NMOS50のドレインは抵抗46を介して出力
端子42に接続されると共に、そのNMOS50のソー
スが接地電位■SSに接続されている。
このMO3出力回路では、“Lllレベルの電圧が入力
端子41に入力されると、それがインバータ47で反転
され、その反転出力によってNMOS49がオンすると
共にNMOS50がオフする。
すると、出力端子42が“Hパレベルとなる。同様に、
“Hlルベルが入力端子41に入力されると、NMOS
49がオフすると共にNMOS50がオンし、出力端子
42が“°L″レベルとなる。
このMOS出力回路において、NMOS49のオン抵抗
R49と抵抗45の抵抗値R45との合成インピーダン
スを、第3図の伝送線20の特性インピーダンスzOと
等しく設定すると共に、NMOS50のオン抵抗R50
と抵抗46の抵抗値R46との合成インピーダンスを、
特性インピーダンスZOに等しく設定することにより、
第■図の実施例とほぼ同様の利点が得られる。
また、第6図(b)のMOS出力回路では、第6図(a
)のインバータ47.48を省略し、NMOS49のゲ
ートをドレインに接続すると共に、NMOS50のゲー
トを入力端子41に接続している。
このMOS出力回路では、NMOS49が負荷MOSと
して働き、入力端子41が“Lllレベルとなると、N
MOS50がオフし、出力端子42が“HITレベルと
なる。入力端子4■が“H”レベルとなると、NMOS
50がオンし、出力端子42が“L”レベルとなる。こ
のMOS出力回路では、第6図(a)の回路に比べて駆
動能力が小さいが、第6図(a>の回路とほぼ同様の作
用・効果を有する。
なお、本発明は、図示の実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。その変形例としては、例えば次のよう
なものがある。
(i)  第6図(a>、(b)ではNMOS’lfI
成のMOS出力回路を示したが、例えばそのNMOS4
9,50をそれぞれPMOSに置き換えることにより、
PMOS構成のMOS出力回路に変形することができ、
そのPMOS構戒の回路においても第6図とほぼ同様の
作用・効果が得られる。
(ii)  第1図において、例えばPMOS43及び
NMOS44の各ゲートに、ANDゲートやNORゲー
ト等を接続することにより、トライステート型のインバ
ータを構成することもできる。さらに、第1図及び第6
図において、PMOS43やNMOS44.49.50
の各ゲートに、他の回路を付加することにより、種々の
MOS出力回路に変形することも可能である。
(ii)  第1図及び第6図の抵抗45.46は、負
荷MOS等の他の抵抗素子で構成してもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、第■の抵
抗を第1のMOSトランジスタに直列接続すると共に、
第2の抵抗を第2のMOS)ランジスタに直列接続した
ので、第1のMOSトランジスタ及び第1の抵抗の合成
インピーダンスと、伝送線の特性インピーダンスとのイ
ンピーダンスマツチングが取れると共に、第2のMOS
トランジスタ及び第2の抵抗の合成インピーダンスと、
伝送線の特性インピーダンスとのインピーダンスマツチ
ングが取れる。そのため、負荷入力側における伝送線で
の多重反射が防止でき、負荷入力のオーバシュート、ア
ンダーシュート、リンギングによるその負荷の破壊と誤
動作を的確に防止できる。しかも、第1及び第2の抵抗
は、MOS出力回路内に設けられるため、従来のような
ダンピング抵抗を外付けするというような煩雑な作業を
省略でき、集積化に適し、歩留まりの良いMOS出力回
路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すMOS出力回路の回路図
、第2図は従来のMOS出力回路の回路図、第3図は第
2図の使用状態を示す図、第4図は第3図の動作波形図
、第5図は第1図を用いた動作波形図、第6図(a>、
(b)は本発明の他の実施例を示すMOS出力回路の回
路図である。 20・・・・・・伝送線、30・・・・・・負荷、40
・・・・・・MOS出力回路、41・・・・・・入力端
子、42・・・・・・出力端子、43・・・・・・PM
OS,44,49,50・・・・・・NMOS、45.
46・・・・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源側と伝送線を介して負荷が接続される出力端子との
    間に接続された第1のMOSトランジスタと、前記出力
    端子と接地側の間に接続された第2のMOSトランジス
    タとを備え、前記第1及び第2のMOSトランジスタの
    オン、オフ動作により、前記伝送線を介して前記負荷を
    駆動するMOS出力回路において、 前記第1のMOSトランジスタに直列接続され、前記第
    1のMOSトランジスタのオン抵抗と前記伝送線の特性
    インピーダンスとの差分の抵抗値を有する第1の抵抗と
    、 前記第2のMOSトランジスタに直列接続され、前記第
    2のMOSトランジスタのオン抵抗と前記伝送線の特性
    インピーダンスとの差分の抵抗値を有する第2の抵抗と
    を、 設けたことを特徴とするMOS出力回路。
JP1221065A 1989-08-28 1989-08-28 Mos出力回路 Pending JPH0385015A (ja)

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JP1221065A JPH0385015A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 Mos出力回路

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07273654A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Nec Corp D−a変換出力回路
KR100486301B1 (ko) * 2003-01-27 2005-04-29 삼성전자주식회사 전력 소비를 감소시키는 종단 회로.
JP2006192136A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Shimano Inc 釣り用履き物
WO2016185847A1 (ja) * 2015-05-18 2016-11-24 長瀬産業株式会社 入出力インターフェース回路
JPWO2019073534A1 (ja) * 2017-10-11 2020-02-27 三菱電機株式会社 演算増幅回路およびad変換器

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