JPH0383236A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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JPH0383236A
JPH0383236A JP1195134A JP19513489A JPH0383236A JP H0383236 A JPH0383236 A JP H0383236A JP 1195134 A JP1195134 A JP 1195134A JP 19513489 A JP19513489 A JP 19513489A JP H0383236 A JPH0383236 A JP H0383236A
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JP
Japan
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head device
optical head
laser
laser beam
laser light
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Application number
JP1195134A
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English (en)
Inventor
Kenji Fukui
健司 福井
Takashi Iizuka
隆 飯塚
Kazuyuki Fujio
一幸 藤尾
Yukio Inagaki
幸男 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザ光源からのレーザ光を情報記録媒体の
被照射面上の所望のトラックに照射する光ヘッド装置に
関する。
[従来の技術] 近年、大型の計算機から、小型のパーソナルコンピュー
タまで、家庭電化製品を初め、オフィスオート、メーシ
ョン(OA)、ファクトリ−オートメーション(FA)
に至るまで、様々な分野に渡ってマイクロプロセッサが
応用されるようになった。付随して外部記憶装置も用途
によって、容量、転送速度、記録4M報へのシーク時間
、装置の寸法。
価格1等の点で多様化しつつある。
従来、外部記憶方式としては、磁気テープ(MT)、フ
ロッピーディスク(FDD)、磁気ディスク(HDD)
等が主流であったが、レーザ技術を用いた光デイスク装
置が注目を集めている。現在光デイスク装置として市場
に出ているものとしては、コンパクトディスク(CD)
プレーヤやレーザディスク(LD)プレーヤのような再
生専用のものと共に、DRAWタイプと呼ばれる追記記
録が可能なディスク装置がドキュメントファイルや計算
機の外部記憶装置として実用段階に入っている。また、
E−DRAWタイプと呼ばれる情報の消去記録再生が可
能な光デイスク装置も登場している。このような光デイ
スク装置において、光へ・・Iド装置は極めて重要な構
成部品である。
従来の光ヘッド装置の一例を第13図に示す。
レーザ光源51からのレーザ光は、コリメートレンズ5
2により平行光線束にされ、ビーム成形プリズム53、
ミラー54、対物レンズ55を介して光ディスク60に
照射される。照射されるレーザ光は、対物レンズ55に
より光デイスク60上に焦点を結ぶ。この対物レンズ5
5は、駆動装置56により駆動され、常に光デイスク6
0上に正確に焦点を結ぶよう、また記録トラックに追従
するようにフィーバツク制御される。トラックのシーク
は光ヘッド装250全体を移動させることによって行う
従来の光へ・ソド装置の他の例を第14図に示す。
光ヘッド装置を、レーザ光源51、コリメートレンズ5
2、ビーム成形プリズム53からなるレーザ装置50a
と、ミラー54、対物レンズ55゜駆動装置56からな
る照射装置50bとに分離し、レーザ装置50aを固定
し、照射装置50bのみを移動することによりトラック
のシークを行う。
[発明が解決しようとする課題] このように従来の光ヘッド装置はトラック走査のために
は、光ヘッド装置全体、又はその一部を機械的に駆動し
なければならない。一般に光ヘッド装置は、対物レンズ
等の光学部材や駆動装置等があるため重量が重く高速駆
動が困難であり、フロッピーディスク(FDD)や、磁
気ディスク(HD D )に比べ、非常に時間を要する
という問題点があった。
また、光ヘッド装置における照射光の走査範囲を広くし
て照射光の走査にのみよってシークを行おうとする試み
がなされているが、シーク範囲が広くなると対物レンズ
が大きくなりすぎ、設計が困難であるばかりでなく、1
1遣費用がかさむという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
高速シーク可能であって対物レンズの小さい光ヘッド装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、レーザ光源からのレーザ光を情報記録媒体
の被照射面上の所望のトラックに照射する光ヘッド装置
において、前記情報記録媒体の被照射面の走査領域を分
割した複数の分割領域に対してそれぞれ設けられ、レー
ザ光をトラックに収束させる複数の対物レンズ系と、前
記各対物レンズ系に対して設けられ、前記各対物レンズ
系を介して照射するレーザ光を走査して前記各トラック
分割領域内の所望のトラックに照射する複数の走査手段
と、前記レーザ光源からのレーザ光を偏向させて前記複
数の走査手段のいずれかに入射させる清白手段と、前記
複数の対物レンズによるレーザ光の収束位置を前記情報
記録媒体の被照射面に一致させる焦点調節手段とを有す
ることを特徴とする光ヘッド装置により達成される。
[作用] 本発明によれば、情報記録[#の被照射面を分割した複
数の分割領域にそれぞれ対物レンズを設けたので、対物
レンズ自体を小形化できる。また、光ヘッド装置全体で
はなく光学部品を駆動して走査するので、高速シークが
可能である。
[実施例] (1)第1の実施例 本発明の第1の実施例による光ヘッド装置を第1図に示
す。
レーザ装置10は第14図におけるレーザ装置と同様に
レーザ光源、コリメートレンズ、ビーム成形プリズム(
図示せず)を有し、平行なレーザ光線が出射される。
ガルバノミラ−12は回転可能なミラーであって、レー
ザ装置10からのレーザ光を反射し、回転角に応じてレ
ーザ光の反射方向を変更する。
ガルバノミラ−12の反射レーザ光は凸レンズ14を介
してリレーレンズ群16に入射される。
リレーレンズ群16は後述する3つの対物レンズ20a
、20b、20cに対応して、3つのリレーレンズ16
a、16b、16cを有しており、レーザ光はリレーレ
ンズ16a、16b、16Cのいずれかに入射するよう
に偏向制御される。
ガルバノミラ−12と凸レンズ14によるレーザ光の偏
向制御を第2図を用いて説明する。第2図はガルバノミ
ラ−12、凸レンズ14、リレーレンズ16a、16b
、16Cを上から見た図である。
ガルバノミラ−12が第2図(IT)に示す基準位置に
あるときは、レーザ装置10からのレーザ光は直角に反
射され、凸レンズ14に光軸と平行となる。このレーザ
光は集光されて中央のリレーレンズ16bに入射される
。ガルバノミラ−12が基準位置から−φ回転すると、
第2図(a)に示すように反射されたレーザ光は偏向さ
れ、リレーレンズ16aに入射される。逆に、ガルバノ
ミラ−12が基準位置から+φ口転すると、第2図(C
)に示すように反射されたレーザ光は偏向され、リレー
レンズ16cに入射される。
このようにガルバノミラ−12を基準位置及び基準位置
から±φ回転させることにより、レーザ光がリレーレン
ズ16a、16b、16cのいずれかに入射するように
高速で選択制御することができる。
リレーレンズ16a、16b、16cにはそれぞれ独立
の駆動装置(図示せず〉が設けられ、各リレーレンズ1
6a、16b、16cを光軸方向に調整することにより
自動焦点調整を行う、 リレーレンズ16a、16b、
、16cからのレーザ光を光デイスク30方向に反射す
るために、それぞれガルバノミラ−18a、18b、1
8cが設け゛られている。更に、各ガルバノミラ−18
a、18b、18cには対物レンズ20a、20b、2
0cが設けられている。
対物レンズ20a、20b、20cは大きな凸レンズを
細長く切断したような形状をしており、周定されている
。対物レンズ20a、20b、20Cは、光ディスク3
0の被照射面(本実施例では下面)から焦点距Mfだけ
離れた位置に配置され、ガルバノミラ−18a、18b
、18cは対物レンズ20a、20b、20cから更に
焦点距Ifだけ離れた位置に配置されている。
本実施例では光ディスク30の全トラックを径方向に3
つの領域30a、30b、30cに分割し、各分割領域
30a、30I)、30cに対して対物レンズ20a、
20F)、20c及びガルバノミラ−18a、18b、
18cが設けられている。
すなわち、光ディスク30の最も内側の分割領域30a
には対物レンズ20a及びガルバノミラ−18aが設け
られ、中央の分割領域30bには対物レンズ20b及び
ガルバノミラ−18bが設けられ、最も外測の分割領域
30cには対物レンズ20c及びガルバノミラ−18c
が設けられている。対物レンズ20a及びガルバノミラ
−18aは、光ディスク30の最も内側の分割領域30
aの走査を受は持ち、対物レンズ20b及びガルバノミ
ラ−18bは、中央の分割領域30bの走査を受は持ち
、対物レンズ20c及びガルバノミラ−18cは、最も
外側の分割領域30cの走査を受は持つ。
なお、各分割領域30a、30))、30cは隣接する
分割領域と少しオーバーラツプさせることが望ましい。
レーザ光の走査制御を、ガルバノミラ−18aと対物レ
ンズ20aを例として第3図を用いて説明する。第3図
はガルバノミラ−18aと対物レンズ20aを横から見
た図である。
ガルバノミラ−18aが第3図(b)に示す基準位置に
あるときは、リレーレンズ16aからのレーザ光は直角
に反射されて対物レンズ20aの中央に入射される。入
射されたレーザ光は対物レンズ20aにより収束され、
分割領域30aの中央のトラックに照射される。
ガルバノミラ−18aが基準位置から一〇回転すると、
第3図(a)に示すように反射されたレーザ光は一2θ
だけ偏向され、対物レンズ20aの左開の方に入射する
。レーザ光は対物レンズ20aにより収束され、対物レ
ンズ20aとして例えばfθレンズを用いれば、分WI
Jm域30aの中央から距離2fθだけ内側のトラック
に照射される。
ガルバノミラ−18aが基準位置から+θ回転すると、
第3図(C)に示すように反射されたレーザ光は+2θ
だけ偏向され、対物レンズ20aの右側の方に入射する
。レーザ光は対物レンズ20aにより収束され、分割領
域30aの中央から距M2fθだけ内側のトラックに照
射される。
このようにガルバノミラ−12を基準位置から任意の角
度θ回転させることにより1分割領域30aの基準位置
である中央から2fθだけずれた位置のトラックにレー
ザ光が照射するように高速で制御することができる。
このように本実施例によれば、重さの軽いガルバノミラ
−12を回転して、光ディスク30の分割領域30a、
30b、30cを選択し、選択された分割領域30a、
30b、30cに対応するガルバノミラ−18a、18
b、18cを回転して各分割領域30a、30b、30
c内のいずれのトラックに照射するかを制御するように
しているので、高速でトラックのシーク制御が可能であ
る4 また、自動焦点制御も比較的軽いリレーレンズ16a、
16b、16cを光軸方向に調整すればよいので、高速
で焦点調整が可能である。
(2)第2の実施例 本発明の第2の実施例による光ヘッド装置を第4図に示
す、第1の実施例と同−又は同柿の構成要素には同−又
は類似の符号を付して説明を省路又は簡略にする。
本実施例はひとつのレーザ装置10からのレーザ光を分
けて光ディスク30の両面のトラ・Iりに照射するよう
にしたものである。
レーザ装置10からのレーザ光はガルバノミラ−22に
入射される6ガルバノミラー22の反射レーザ光はルー
フプリズム24に入射される。ガルバノミラ−22とル
ーフプリズム24により光ディスク30の照射面を選択
する。ルーフアリズム24は屋根型をしたプリズムで、
レーザ光の入射角をわずかに偏向させることにより、レ
ーザ光の出射角を左右に大きく振り分けることができる
本実施例では、光ディスク30の下面のトラックを照射
する場合には、ルーフプリズム24によリレーザ光が左
側に反射されるようにし、光ディスク30の上面のトラ
ックを照射する場合には、ルーフプリズム24によりレ
ーザ光が右側に反射されるようにする。
左側に反射されたレーザ光は固定ミラー26Aにより下
方に反射され、この反射されたレーザ光はガルバノミラ
−12Aに入射される。ガルバノミラ−12A及び凸レ
ンズ14Aによりリレーレンズ16Aa、16Ab、1
6Acのいずれかが選択される。リレーレンズ16Aa
、16Ab。
16Acからのレーザ光は、ガルバノミラ−18Aa、
18Ab、18 A (及び対物レンズ20Aa、20
Ab、20ACにより、光ディスク30の下面の分割領
域30 A a、30Ab、30Ac内で走査される。
ルーフプリズム24により右同に反射されたレーザ光に
ついても同様であって、固定ミラー26Bにより上方に
反射され、この反射されたレーザ光はガルバノミラ−1
2Bに入射される。ガルバノミラ−12B及び凸レンズ
14Bによりリレーレンズ16Ba、16Bb、16B
cのいずれかが選択される。リレーレンズ168a、1
6Bb、16BCからのレーザ光は、ガルバノミラ−1
8Ba、18Bb、18Bc及び対物レンズ20Ba、
20Bb、20Bcにより、光ディスク30の上面の分
割領域30Ba、30Bb、30Bc内で走査される。
このように本実施例によればひとつのレーザ装置で光デ
ィスクの両面のトラックを照射することができる6 (3)第3の実施例 本発明の第3の実施例による光デイスク装置を第5図に
示す9第1図に示す第1の実施例と同一の組成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例はガルバノミラ−12、凸レンズ14、リレー
レンズ群16の代わりに、入射面及び出射面が平行でレ
ーザ光を透過する透過物質で作られた光学部材28を用
いている点が異なる。
光学部材28によるレーザ光の偏向制御を第6図を用い
て説明する。第6図はレーザ装置10、光学部材28、
ガルバノミラ−18a、18b、18cを上から見た図
である。
光学部材28が第6図(b)に示す基準位置にあるとき
は、レーザ装置10からのレーザ光はそのまま直進し中
央のガルバノミラ−18bに入射される。光学部材28
が一Φ回転すると、第6図(a)に示すようにレーザ光
の光路が下関にシフトされ、ガルバノミラ−18aに入
射される。光学部材28が+Φ回転すると、第6図(C
)に示すようにレーザ光の光路が上聞にシフトされ、ガ
ルバノミラ−18cに入射される。
このように光学部材28を基準位置及び基準位置から±
Φ回転させることにより、レーザ光がガルバノミラ−1
8a、18b、18cのいずれかに入射するように高速
で制御することができる。
本実施例においてトラック上にレーザ光の焦点を結ばせ
るための焦点制御は、レーザ装置10内のレンズを制御
することにより行えばよい。
第6図(a)〜(C)に示す実施例は光源としてレーザ
ダイオード10aを用いた場合である。焦点制御は、レ
ーザダイオード10aからのレーザ光を平行光線にする
ためのコリ、メートレンズ10bを光軸方向に駆動制御
することにより行う。
第7図に光源としてガスレーザ10cを用いたレーザ装
置10を示す。ガスレーザ10cからは平行光線が出射
されるが、ガスレーザ10cの前面にはビームエキスパ
ンダ10dが設けられている。
第7図(a)のレーザ!!!を置10は、2枚の凸レン
ズ10e、10fを焦点距離fl、f2の和で1−I−
f 2だけ離して配置してビームエキスパンダlOdを
構成したものである。凸レンズ10e、10fのいずれ
かを光軸方向に駆動制御することにより焦点制御が可能
である。
第7図(b)ル−ザH’1104;k、凸レンズ10g
と凹レンズ10hを焦点路1f3とf4の差f3−f4
だけ離して配置してビームエキスパンダ10dを構成し
たものである。凸レンズLogと凹レンズ10hのいず
れかを光軸方向に駆動制御することにより焦点制御が可
能である。
(4)第4の実施例 本発明の第4の実施例による光デイスク装置を第8図に
示す。第1図に示す第1の実施例と同一の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例はガルバノミラ−12の代わりに、印加するm
W波の周波数変化に応じて一次回折光の方向を変えるこ
とができる超音波光偏向素子32を用いている点が異な
る。レーザ装置10からのレーザ光はこの超音波光偏肉
素子32を透過して凸レンズ14に入射する。
超音波光偏向素子32と凸レンズ14によるレーザ光の
偏向制御を第9図を用いて説明する。第9図は超音波光
偏向素子32.凸レンズ14、リレーレンズ16a、1
61)、、16cを上から見た図である。
超音波光偏向素子32は、第9図(C)に示すように、
超音波光偏向素子32を透過したレーザ光が一番上のリ
レーレンズ16cに入射するように、凸レンズ14に対
して傾けて設けられている3超音波光偏向素子32に超
音波を印加しない場合(f*p=o)は、第9図(C)
に示すようにレーザ光は直進して凸レンズ14によりリ
レーレンズ16cに入射する。
超音波光偏向素子32に周波数f、の超音波を印加する
と(fip=r、)、第9図(h)に示すようにレーザ
光は回折して出射する一次回折光が凸レンズ14により
リレーレンズ16bに入射する4超音波光信向素子32
に周波数f、より高い周波数f2の超音波を印加すると
(fRp=f2)、第9図(a)に示すようにレーザ光
はさらに強く回折して出射する一次回折光が凸レンズ1
4によりリレーレンズ16aに入射する。
このように超音波光偏向素子32に印加する超音波の周
波数を変化させることにより、レーザ光がリレーレンズ
16a、16b、16cのいずれかに入射するように高
速で選択制御することができる。なお、本実施例では超
音波を印加しない場合のレーザ光も選択制御に利用した
が、印加する超音波の周波数を変化させるだけでリレー
レンズ16a、16b、16cを選択するようにしても
よい。
(5)第5の実施例 本発明の第5の実施例による光デイスク装置を第10図
に示す、第8図に示す第4の実施例と同一の構成要素に
は同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例は光デイスク30上の分割領域30a、30b
、30cの走査をも超音波光偏向素子34a、34b、
34cにより行う点が異なる。なお、レーザ光の方向を
変化させるためにガルバノミラ−18a、18b、18
cが設けられていた位置に固定ミラー36a、36b、
36Cを設けている。
光デイスク30上の各分?I領域30a、30b。
30cに対して対物レンズ20a、20b、20C及び
超音波光偏向素子34a、34b、34Cが設けられて
いる。光ディスク30の最も内側の分割領域30aには
対物レンズ20a及び超音波光1祠向素子34aが設け
られ、中央の分割領域3obには対物レンズ20I)及
び超音波光偏向素子34bが設けられ、最も外側の分割
領域30cには対物レンズ20c及び超音波光偏向素子
34cが設けられている。光ディスク30の最も内側の
分割領域30aは、超音波光偏向素子34aに印加する
超音波の周波数を変化させることにより走査され、中央
の分割領域30bは、超音波光偏向素子34bに印加す
る超音波の周波数を変化させることにより走査され、最
も外側の分割類ttA30Cは、超音波光偏向素子34
cに印加する超音波の周波数を変化させることにより走
査される。
(6)第6の実施例 本発明の第6の実施例による光デイスク装置を第11図
に示す、第1図に示す第1の実施例と同−の構成要素に
は同一の符号を付して説明を省略する。
本実81例は光デイスク30上の分割領域30a。
30b、30cの走査にホログラムディスク38a、3
8b、38cを用いている点が異なる。なお、第5の実
施例と同様にレーザ光の方向を変化させるためにガルバ
ノミラ−18a、181)、18cが設けられていた位
置に固定ミラー36a、36b、36cを設けている。
ホログラムディスク38a、38b、38cを用いたホ
ログラム方式のレーザ光の制御を、第12図を用いて説
明する。第12図はホログラムディスク38aと対物レ
ンズ20aを斜め下から見た図である。
ホログラムディスク38aは、回折格子の方向やピッチ
が空間的に変化したホログラムをディスク上に形成した
ものである。ホログラムの条件を変えることにより任意
の走査線を比較的容易に得ることができる点に特徴があ
る。ホログラムディスク38aを回転させることにより
対物レンズ2Qaで集光されたレーザ光がディスク30
上を走査する。
(7)変形例 本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例では光ディスクの各面のトラックを
3つの領域に分割したが、幾つに分割しても良い。
また、第2の実施例ではレーザ光を2段階にf4向させ
て光ディスクの両面のトラックに照射するようにしたが
、偏向する段数を更に増やして2枚以上の光ディスクの
片面又は両面の任意のトラックにレーザ光を照射させる
ようにしてもよい。
さらに、上記実施例ではリレーレンズや凸レンズや凹レ
ンズを駆動して焦点制御を行ったが、対物レンズ系を複
数のレンズで構成し2一部のレンズを駆動して焦点制御
を行ってもよい。
また、第5の実施例では光ディスクの分割領域内の走査
手段にホログラムディスクを用いたが、レーザ光を偏向
する偏向手段にホログラムディスクを用いてもよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明では対物レンズを複数設けたので小
形化することができるとともに、走査のために駆動する
光学部品を軽量化できるので高速シークを確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による光ヘッド装置の斜
視図。 第2図は同光ヘッド装置のレーザ光の偏向制御の説明図
、 第3図は同光ヘッド装置のレーザ光の走査制御の説明図
、 第4図は本発明の第2の実施例による光ヘッド装置の斜
視図。 第5図は本発明の第3の実施例による光ヘッド装置の斜
視図。 第6図は同光ヘッド装置のレーザ光の偏向制御の説明図
5 第7図は開光へ・ソド装置のレーザ装置の詳細を示す図
、 第8図は本発明の第4の実施例による光ヘッド装置の斜
視図、 第9図は同光ヘッド装置のレーザ光の偏向制御の説明図
、 第10図は本発明の第5の実徒例による光へ・ソド装置
の斜視図。 第11図は本発明の第6の実施例による光ヘッド装置の
斜視図。 第12図は同光ヘッド装置のレーザ光の走査制御の説明
図、 第13図は従来の光ヘッド装置の一例を示す図、第14
図は従来の光ヘッド装置の他の例を示す図である6 図において。 10・・・レーザ装置 10a・・・レーザダイオード 10b・・・コリメートレンズ 10c・・・ガスレーザ 10d・・・ビームエキスパンダ 10e、10f・・・凸レンズ 10g・・・凸レンズ   10h・・・凹レンズ12
.12A、12B・・・ガルバノミラ−14,14A、
14B・・・凸レンズ 16.16A、16B・・・リレーレンズ群16a、1
6b、16c、16Aa、16Ab。 16Ac、16Ba、16Bb、16Bc・・・リレー
レンズ 18a、18b、18c、18Aa、18A))。 18Ac、18Ba、18Bb、18Bc・・・ガルバ
ノミラ− 20a、20b、20c、20Aa、20Ab、20A
c、20Ba、20Bb、20Bc・・対物レンズ 22・・・ガルバノミラ−24・・・ルーフプリズム2
6A、26B・・・固定ミラー 28・・・光学部材    30・・・光ディスク30
a、30b、30c、30Aa、30Ab、30Ac、
30Ba、30Db、30Bc・・・分割領域 32.34a、34b、34c ・・・超音波光偏向素子 36a、36F)、36 C−・・固定ミラー38a、
38b、38c・・・ホログラムディスク50・・・光
ヘッド装置  50a・・・レーザ装置50b・・・照
射装置   51・・・レーザ光源52・・・コリメー
トレンズ 53・・・ビーム成形プリズム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源からのレーザ光を情報記録媒体の被照射
    面上の所望のトラックに照射する光ヘッド装置において
    、 前記情報記録媒体の被照射面の走査領域を分割した複数
    の分割領域に対してそれぞれ設けられ、レーザ光をトラ
    ックに収束させる複数の対物レンズ系と、 前記各対物レンズ系に対して設けられ、前記各対物レン
    ズ系を介して照射するレーザ光を走査して前記各分割領
    域内の所望のトラックに照射する複数の走査手段と、 前記レーザ光源からのレーザ光を偏向させて前記複数の
    走査手段のいずれかに入射させる偏向手段と、 前記複数の対物レンズによるレーザ光の収束位置を前記
    情報記録媒体の被照射面上のトラックに一致させる焦点
    調節手段と を有することを特徴とする光ヘッド装置。 2、請求項1記載の光ヘッド装置において、前記複数の
    走査手段は、回転により反射レーザ光の方向を変化させ
    て走査するガルバノミラーであることを特徴とする光ヘ
    ッド装置。3、請求項1又は2記載の光ヘッド装置にお
    いて、 前記偏向手段は、回転により反射レーザ光の方向を変化
    させるガルバノミラーであることを特徴とする光ヘッド
    装置。 4、請求項1又は2記載の光ヘッド装置において、 前記偏向手段は、レーザ光を透過する透過物質で作られ
    、入射面及び出射面が平行であつて、回転により透過レ
    ーザ光の光路を変化させる光学部材であることを特徴と
    する光ヘッド装置。 5、請求項1又は2記載の光ヘッド装置において、 前記偏向手段は、印加する超音波の周波数を変化させる
    ことによりレーザ回折光の出射方向を変化させる超音波
    光偏向素子であることを特徴とする光ヘッド装置。 6、請求項1記載の光ヘッド装置において、前記複数の
    走査手段は、印加する超音波の周波数を変化させること
    によりレーザ回折光の出射方向を変化させる超音波光偏
    向素子であることを特徴とする光ヘッド装置。 7、請求項1記載の光ヘッド装置において、前記複数の
    走査手段は、回転することによりレーザ光の出射方向を
    変化させることにより走査するホログラムディスクであ
    ることを特徴とする光ヘッド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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