JPH038257A - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

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JPH038257A
JPH038257A JP1207680A JP20768089A JPH038257A JP H038257 A JPH038257 A JP H038257A JP 1207680 A JP1207680 A JP 1207680A JP 20768089 A JP20768089 A JP 20768089A JP H038257 A JPH038257 A JP H038257A
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holes
plate
connecting plate
wiring board
substrate
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Masahiko Ochiai
正彦 落合
Yoshinori Yasufuji
義典 泰藤
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気かみそりやフラッシュライトその他の小
型電気機器に係り、特に本体ケースに収納される配線基
板の取付構造の改良に関する。
〔実施例〕
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、1は電気絶縁性を有する合成樹脂本体
ケースで、表ケース2と裏ケース3とを側面部分で突き
合わせる2分割体で構成され、全体としては偏平箱形形
状を成しておりまた底部にはABSのような合成樹脂製
器型状底ケース4が表、裏ケース2・3で挟持されてい
る。本体ケース1の上部には、外刃ホルダー5が着脱自
在に装着され、この外刃ホルダー5にはニッケル・コバ
ルト電鋳製もしくはプレス加工されたステンレス薄鋼板
製外刃6がアーチ状に張架されている。7は本体ケース
1に対して回動自在に突出するきわぞり刃プロツタ、8
は電源開閉ときわぞり刃ブロック7の突出操作用スイッ
チ釦、9はこのスイッチ釦8が不用意に移動するのを防
止するロック釦である。また10は充電中であることを
表示する通電表示用発光ダイオードである。このように
構成された本体は、近年薄形化の傾向にあり、しかも2
分割ケースの突き合わせ面が側面部に位置した偏平型形
状を成し、表裏面に加わる力を吸収しつつ突き合わせ面
の機械的強度を向上させ、ケースのきしみ音を無くす必
要に迫られている。
そこで上記実施例のものでは、本体ケース1の両側面部
つまり表裏各ケース2・3の突き合わせ面および外刃ホ
ルダー5の両側面部に衝撃緩衝用弾性板11allb1
2a−12bが装着されている。この弾性板11a・l
lb・12a・12bは高圧ポリエチレン製で、ショア
ー硬度70〜80程度のものであるのが好ましいが、硬
度がやや高いため薄状(厚さ0,6■麿〜1.8■謙)
に、でかつアーチ状に形成することにより、内面を凹入
させ、局部的弾力性でなく面的弾力性を発揮するように
成しているが、勿論ショアー硬度45〜60程度のネオ
ブレンゴムやシリコンゴム板で形成することも可能であ
る。
次に本体ケース1に収納された駆動部分について第2図
により説明する。
表ケース2の外面側にはロック釦9とこのロック釦9を
部分的に覆うスイッチ釦8とが外面上を摺動自在に取り
付けられており、その具体的構造はスイッチ釦8の内面
側ボス8a・8bを表ケース2のガイド孔13a・13
bから貫入し、ポリアセタール樹脂製スイッチ節度板1
4の取付孔14a・14bに各々差し込み、突出した先
端を熱溶着することにより表ケース2をスイッチ釦8と
スイッチ節度板14とで挟み着けた状態になる。
この際、第3図に示すようにポリアセタール樹脂製ロッ
ク釦9はスイッチ釦8のg3 Cから一部分が突出する
ようにスイッチ釦8と表ケース2との間に収納されてお
り、ロック釦9はその長平方向の両端に、やや下方へ傾
斜して外方へ延設された弾力性を有する押上げ舌片9a
・9bを備えているため、第4図に示すように上記突出
部分を押圧することにより、ロック釦9は破線で示すよ
うに舌片9a・9bがやや広がり気味に変形し弾力性を
有して降下することになる。この舌片9a・9bは内方
へ延設するものでも良い。ロック釦9の中央部分には2
本のピン9c・9dが突設されていて、表ケース2の長
孔15a・15bに各々差し込まれていて、長孔15a
を貫通する一方のピン9Cはスイッチ節度板14の側縁
に一体形成した口・ツク片14cの腕部分(第3図に■
で示す)と当接しており、ロック釦9の昇降に応じて昇
降することになる。上記長孔15aの内面側縁には、三
角状引掛突起16が形成され、ロック片14Cの膨出状
部が通常のスイッチ釦8の閉時には上記突起16と係合
しており、前記ピン9Cにより押圧されると膨出状部が
降下し上記突起16からはずれることになり、ロック状
態が解除される。長孔15bに貫入した他方のピン9d
はロック釦9の摺動ガイドのためのもので長孔15bに
沿って摺動規制するものである。
このロック釦9は、使用者の利き手にかかわらず、操作
性を高める必要がある。例えば第5図に示すように、ロ
ック釦9の一方端だけに指Hが掛かった場合であっても
、ロック釦9自体が長尺で柔らかいうえに、長手方向両
端に押上げ舌片9a・9bを設けているのに対し、ロッ
ク状態を生ぜしめるロック片14Cを押圧するピン9c
がロック釦9の中央に位置しているため、左端側だけで
押圧すれば、左端側舌片9aが拡がり弾性変形するとと
もに、ロック釦9も左半分が著しく弾性変形し、右半分
殊に右端側舌片9bの弾性変形にかかわらずピン9cが
降下しロック片14Cが押圧されロック状態が解除され
る。逆に右利き手の使用者が右側を押圧すれば、逆に作
用してロック状態が解除される。
なおこのだめの最適なピン9cの突設位置はロック釦9
の全長の中間位置が好ましい。
したがってロック釦9のどの位置に指で押圧しても、ロ
ック片14cがピン9Cにより押圧降下され、先端の膨
出状部が長孔15aの三角状引掛突起16の垂直面から
はずれてロック状態が解除され、そのままスイッチ釦8
を摺動させれば、スイノ千節度板14がスライドするこ
とになる。スイッチ節度板14の両下端には一体に弾性
腕14d・14eが形成され、裏ケース2内面の節度ビ
ン17を三段階に係合し弾発力を発生せしめる。
またこのようにしてスライドするスイッチ節度板14の
中央部に丸孔14fを設け、後述する(第2図に破線で
示す)スイッチ部18の操作ビン18aが嵌合し、スイ
ッチ部18をスライド操作することになる。これととも
にスイッチ節度板14の上側部に鈎状部14gを一体に
形成している。
この鈎状部14gは、三段階に上方へのスライド状態が
位置決めされるス・イノ千節度板14の二段階、つまり
電源のスイッチ部18が初めてONになる状態で、シー
ソー板19の右側端切欠き19aと係合し、三段階、つ
まりスイッチ部18がON状!襟を保ったままきわぞり
刃ブロック7を回動突出させるように上記切欠き19a
を押上げるためのものである。
つまりシーソー板19は、裏ケース2内面の回動ビン2
0に、回動用孔19bを嵌装させ、このビン20を中心
に回動できるもので、左側端にビン19bを設け、この
ビン19bは回動操作レバ一体21の水平方向のスライ
ド孔21aに貫入するとともに、前記シーソー板19が
回動ビン2゜に嵌装された状態で回動ビン20の先端は
シーソー板19から更に突出しているので、この先端が
回動操作レバ一体21の垂直方向スライド溝21bと係
合している。
このため、シーソー板19が反時計方向へ回動ずれば、
前記ビン19bは回動操作レバ一体21の水平方向スラ
イド孔21. a内をスライドしつつこのレバ一体21
を下方へ押下げるように作用し、一方このレバ一体21
は、前記回動ビン20と係合している垂直方向スライド
?121bによって回動規制されているため、結局回動
操作レバ一体21は下方へスライドすることになる。
回動操作レバ一体21の上部には逆■−字状弾性レバー
21cが一体に形成されており、その先端はきわぞり刃
ブロック7の回動ビン7aのやや後方に設けた直角状切
欠部7bに係合しており、又回動ビン7aは表ケース2
のきわぞり刃ブロック7の突出窓22両側に設けた回動
凹所23に係合している。
したがって、回動操作レバ一体21が下方ヘスラ・イド
すれば、直角状切欠部7bに係合した弾性レバー21c
が切欠部7bを下方へ押圧するように作用するが、きわ
ぞり刃ブロック7は回動ビン7.3によって回動自在に
支持されているため、この刃ブロック7は回動して突出
窓22から、直角状に突出することになる。この際弾性
レバー2ICは下方へ移動するのに対し、切欠部7bは
回動するため、弾性レバー21cはやや弓状に内方側へ
弾性変形し、ついで刃ブロック7が突出した後は、元の
状態に復元し、このときにクリック感が生じることにな
り、突出状態を維持することができる。
24はモーターで、回転軸25に偏心ビン26を備えた
偏心台27を装着し、駆動台28の貫通孔29から上面
へ突出させ、その状態で、ねじ30・31をモーター2
4のねじ孔32・33に螺入して固定する。
34は、ポリアセクール樹脂製の駆動変換体で、往復動
方向側端に、4木の変形S字状薄肉弾性脚35を一体に
設け、各々の脚35は片側2木づつを取付台36で連結
し、取付台36の下面には4木の丸ビン37が突設され
、前記駆動台28の取付孔38に挿入され、駆動変換体
34と駆動台28とは仮止めされており、この結着状態
で偏心ビン26は駆動変換体34裏面の長孔39に嵌入
している。また駆動変換体34の上面には駆動杆、40
が一体に成形され、この駆り」杆40には毛受は皿41
、内刃押上げバネ42、内刃取付台43が順次装着され
、取付金具44で抜は止めされている。45は内刃取付
台43に着脱自在に装着される半円弧状内刃体である。
上記駆動台28と駆動変換体34と仮止め結着したもの
は、駆動台28の肉厚(T、)と駆動変換体34の取付
台36の肉厚(T2)との和(T3)の凹溝46を、表
ケース2の内側壁に形成し、この凹a46にスライド挿
入して位置決めされる。この際に必要な圧入係上方は駆
動変換体34の材質を軟質性もしくは弾力性を有した合
成樹脂例えばナイロン、ポリアセクール樹脂が適する。
この状態で、きわぞり刃ブロック7の突出窓22は、駆
動台28の前面に形成された遮蔽板47によって閉鎖さ
れ、毛くずの侵入を防止している。
また駆動台28の両側端を延設された弾性腕48は、表
、裏ケース2・3の合わせ面に開口した開口部49から
露出しており、第6図に示すように外刃ホルダー5の内
面の引掛凹所50にその先端突起48aが係合している
。このため外刃ホルダー5を取りはずすには、その左右
壁を第6図に示すように摘み、ついで引き上げれば第7
図に破線で示すように、弾性腕48が内方に撓み、先端
突起48aが引掛凹所50からはずれ、外刃ホルダー5
が取りはずせる。この際第7図に示すように弾性腕48
の内方への撓みによって、基部にすき間aが生じる。一
般にはこのすき間から毛くずが本体ケース1内に侵入し
ようとするが、このものでは、衝撃緩衝用弾性板11a
・llbの上面が、弾性性を持って弾性腕48の基部に
突き当っているため、上記すき間の発生が防止できるも
ので、従来のすき間にスポンジ体のような充填物を取り
付ける必要もない。
なお外刃ホルダー5を取りはずす際には、上記弾性11
5i!48を内方へ変形させるに充分な引き上げ力を要
する。一般にこのために外刃ホルダー5の指当て位置に
指掛は凹所を設けるが、指先に不快感や痛感を与え好ま
しくない。しかしこのものでは、外刃ホルダー5の側面
の指当て位置に弾性板12a・12bを取り付け、最も
強く指の当たる位置の内面に肉逃げ凹所12c・12d
を設けているため、第6図に示すように指先力に応じて
上記弾性板12a・12bが凹入し、指掛は面を構成し
、すべり止めることができる。第6図の下方の微細な凹
凸12e・12fは外刃ホルダー5の装着時に有効にす
べり止め作用するものである。
次に電源部分について第8図、第9図により具体的に説
明する。
第8図および第9図において、51は配線基板で、温度
ヒユーズ57付トランス52、整流器53、充電池54
、表示発光ダイオード55、表示用電流制限抵抗56が
第9図に一点鎖線で示す位置に各々ハンダ付けされて装
着されており、出力端子58・59にはモーター24の
端子が直接ハンダ付けまたはスポット溶接されている。
その結線状態は第10図に示すとおりである。
スイッチ部18は第11図に示すように配線基板51下
面に露出した接点65・66上にH形可動接触板60を
載置し、この上の操作板61を取り付け、さらに上方か
ら取付枠62を被せるとともに、取付枠62から突設し
た8本のビン63を配線基板51のスイッチ部18周縁
に設けた位置決め孔64に差し込み、四隅のピン63の
みを熱変形させて固着手段として用い、残りの中央寄り
4本のピン63をそのまま突設させ、充電池54の位置
決めビンとして用いる。充電池54の一方端には先端U
字状をした導電板67がスポット溶接されており、また
スイッチ部18の先端から突出した接続板68には複数
個の孔69・70・71が設けられ、充電池54の全長
に応じて上記孔69・70・71の各位置から折曲げ、
この折曲げた際に生じる孔69・70・71の開放状態
に下方から前記U字状導電板67を差し込み上方へ引き
上げれば仮位置決めでき、そのままハンダ付けすること
ができる。また、上記孔69・70・71を設けること
により、折り曲げの際の変形応力が配線基板51内へ影
響するのを防止できるばかりか、導電板67と接続板6
8とをハンダ付けやカシメ付けする場合に生じる応力を
これら孔69・70・71で吸収でき、基板51に無理
な力が加わらず、基板51上のパターンの剥離などを防
止できる。なお、スイッチ部18の裏面(第12図では
上面)には多数の孔72を設け、接点65・66を部分
的に露出させ、接点開閉時の放熱作用を持たせている。
次に配線基板51の製造方法について説明する。
第13図において、先ず第10図に示す配線図に基づい
てパターン化された導電片73を、個々にバラバラにな
らないように相互に連結させて成形する。導電片73の
基材は錫入り白銅合金製の厚さ0.12〜0.2 ms
の薄板で、これをプレス加工またはエツチング処理によ
りパターン化する。第13図に示すパターンは1台分で
あるが、フープ状Δ仮に連続的に成形するのが後加工上
都合が良い。
次にこのパターン化された導電片73を合成樹脂射出成
形用金形内に装填し、ガラス繊維入ABS樹脂により第
9図に示すように厚さ2Nの基板51を成形する。この
状態では、導電片73は相互に連結しており、回路的に
構成されていないので、第13図に[株]で示す点をプ
レスによって切断する。この際プレス加工による応力が
配線基板51の部分的変形を促しやすいが、このもので
は切断部分を基板51の外周部、例えば74・75・7
6で示すように配置させることにより上記応力による亀
裂、欠け、変形を抑えることができる。
特に符号74で示す部分は、導電片73を基板外部へ迂
回させることにより、積極的に切断部分を基板51から
遠ざけることができるとともに、パターン作成」二の自
由度を向上させることができる。
また符号76で示す部分は迂回させて導電片73を連結
しているが、ある程度の長さを残して破線部分を切断し
たものである。
このように基板外部で切断することにより、配線基板5
1から部分的な突出片K +、 K 2. K 3を形
成し、この配線基板51を本体ケース1内に組み入れた
際、本体ケース1の内壁面にプレスエツジが引掛かり、
弾力性を持った位置決め作用が得られ、組み込みに際し
ては配線基板51を単に本体ケース1内に押し込むだけ
で良いことになる。
上記電源部分は、それ自体にトランス52を備えた充電
式電源であるが、近年冨みに好まれている外部電源によ
る直接駆動電源および外部電源により充電される充電式
電源の2方式を備えたいわゆる2wayタイプのものの
場合について説明すると、別途配線基板を製造すること
は汎用性、経済性から不都合である。そこで両者を満足
する配線基板の製造方法について以下説明する。
充電式電源については、第10・13図において説明し
たとおりであるが、2wa yタイプのものの回路を第
15図に示す。P、は商用電源を必要な直流低電圧にま
で変換するいわゆるアダプター側で、ヒユーズTF2、
トランスT4、トランスT4の交流低電圧を直流低電圧
に整流するダイオードD、、D、から成り、その出力は
第16図に破線で示すプラグP、により本体側電源P2
へ供給される。本体制電Bpzは充電電流制限抵抗R1
充電池54、表示用発光ダイオード55、表示用電流制
限抵抗56、スイッチ部18′から成り、出力端にモー
ター24の端子が接続されている。この本体側電源P2
をパターン化した状態を第17図に示す。パターン自体
は前述した充電式電源の第13図と同一であり、射出成
形後の形状も同一であるが、プレス加工によって切断す
る部分(■で示す)がわずかに異なる。
太き(異なる点は次のとおりである。第17図のものは
配線基板51′の下部の電源供給接続板77′に、第1
6図に示すようにプラグP3が挿入接続される電型状底
ケース4′の接続ビン78・79を接続する導電片80
・81をプレス切断せずに残しているのに対し、第13
図に示すものは、電源供給接続板77に、−ト記導電片
80・81をプレス切断して取り除くとともに、リーフ
ハネ82・83を残し、このリーフハネ82・83を商
用電源コンセントに差し込むプラグ刃84とスライド接
触するように構成した点である。
したがって充電式電源と2wayとの専用配線基板51
・51′を各々成形する必要はなく、わずかにプレス加
工による切断位置を変更するだけで良く、例えばプレス
金型のパンチ位置を差し換えるだけですみ、経済的に優
れたものである。
このようにあらかじめパターン化された導電片を機械強
度構造材としての合成樹脂を射出成形して埋設配線する
配線基板の製造方法において留意すべき点は、埋設導電
片が射出成形圧により湾曲状に歪んだり、導電片と合成
樹脂との収縮率の差により基板自体に反りが生じる。こ
のため幅広状トランスや直棒状充電池などの部品を載置
取り付けした場合、基板とこれらの部品との間にすき間
が生じ部品のがたつき、ハンダ付部分の不完全さが生じ
る傾向にあり好ましくない。
そこでこのものは、配線基板51の部品を載置する側の
面、つまり第9図に現れる面51aをほぼ全面的に合成
樹脂で被うのに対し、部品のリード線をハンダ付する面
、つまり第19図に現れる面51bを大部分開放すると
ともに導電片73の浮き上りを防止する押えリブ87・
88・89・90を設け、しかもこれら押えリプ87・
88・89・90を直線状に延設交差させることにより
、面51a側による反りを逆方向に引張り吸収するよう
に形成したものである。勿論この種の収縮歪は合成樹脂
にガラス繊維等の絶縁性補強材を混入することにより吸
収することは可能であるが、不充分であるので機械的強
度の強い直線形状としたもので、またこのように枠内面
積の大きい格子状配列にすることにより、成形時の導電
片73の保持性能を高め、射出圧による位置ずれを防止
することが容易になるだけでなく、枠内に露出する導電
片73が広いため、部品のハンダ付けの際ハンダゴテ先
による合成樹脂の熱変形およびこの熱変形に基づく導電
片73の部分的浮き上がりが防止で断るものである。以
上述べた電源部分の構造、さらに配線基板の製法は電気
かみそりに限らず充電式フランシュライトやその他の小
型電気機器に対しても適用して効果の得られるものであ
る。
なお電源供給接続板77・77′はその両端突片85・
85′を、間型状底ケース4・4′の両側内壁に設けた
凹所86・86′に弾性嵌合することにより仮組みされ
る。その−例を第18図に示す。
また第14図中91・92は充電池54、モーター24
を各々弾性押圧するスポンジやゴムテープ状の緩衝材、
93・94は弾性板11a・11bを本体ケース1に節
単に装着するための鉤状引掛は突起で、2分割ケース2
・3の合わせ面に形成した切欠は孔95に弾性変形させ
て引掛けるためのもので、外力により断面円弧状弾性板
11a・llbが変形した際には、上記引掛は突起93
・94は更に強く保持するよう拡がって変形するととも
に弾性板11a・llbの変形量を補うことができる。
またこのためにも表、裏ケース2・3の合わせ面と弾性
板11a−11bとの間には第14図に示すようにすき
間Sを設けているのである。
〔発明の効果〕
この発明の小型電気機器によれば、配線基板51の一部
から変形自在な接続板68を延設する一方、該配線基板
51に搭載される充電池54の一端に導電板67を付設
し、前記接続板68には前記導電板67が差し込まれる
孔69・7o・71を接続板68の延設方向と直交する
方向に充電池54の長さに対応して複数個設けた。した
がって、配線基板51に長さの異なる充電池54を搭載
して接続する場合も、充電池54の導電板67を差し込
む孔69・70・71の位置を変えることだけで足り、
つまりこの配線基板51はこれに搭載される充電池54
の長さが異なる場合もこれに対応できて便利である。ま
た、接続板68に複数個の孔69・70・71が設けら
れていることにより、導電板67と接続板68とをハン
ダ付けやカシメ付けする場合も、これらハンダ付けやカ
シメ付は時に生じる応力をこれら孔69・70・71で
吸収できるため、配線基板51に無理な力が加わるのを
よく抑えることができて該基板51に形成されたパター
ンの剥離等を防止できて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す外観斜視図、第2図は
同実施例の頭部分解図、 第3図は同実施例のスイッチ部の破断面図、第4図は同
スイッチ部の作動状態説明図、第5図は同スイッチ部の
変則的使用状態の場合の作動状態説明図、 第6図は同実施例の頭部型・面断面図、第7図は同実施
例の外刃ホルダー取付構造図、第8図は同実施例の駆動
、電源部組体の斜視図、第9図は同実施例の電源部分の
分解斜視図、第10図は同電源部分の回路図、 第11図は同電源部のスイッチ部の断面図、第12図は
同スイッチ部の分解図、 第13図は同電源部分の配線基板の平面図、第14図は
同実施例の本体断面図、 第15図はこの発明の電源部分の他の実施例の回路図、 第16図は同実施例の電源部組体の斜視図、第17図は
同実施例の配線基板の平面図、第18図は同実施例の下
部垂直断面図、第19図はこの発明の実施例の第8図に
示す駆動電源組体の裏面側斜視図である。 1・・・・・本体ケース、 51・・・・配線基板、 54・・・・充電池、 67・・・・導電板、 68・・・・接続板、 69・70・71・・・・孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. その一端に導電板(67)を有する充電池(54
    )と、その一部から変形自在な接続板(68)を延設し
    た配線基板(51)とを有する小型電気機器であって、
    前記接続板(68)には前記導電板(67)が差し込ま
    れる孔(69・70・71)が接続板(68)の延設方
    向と直交する方向に充電池(54)の長さに対応して複
    数個設けられていることを特徴とする小型電気機器。
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