JPH038206A

JPH038206A - 非常用照明器具

Info

Publication number: JPH038206A
Application number: JP1140077A
Authority: JP
Inventors: Isao Maeda; 功前田
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1989-06-01
Filing date: 1989-06-01
Publication date: 1991-01-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、電池内蔵型の非常用照明器具に関するもので
ある。

［従来の技術］第３図は従来例の断面図を示し、器具本体１は、天井面
２に直付けされるものであり、器具本体１の下面中央に
は取付台３が設けて９？）る。取付台３にはランプ５を
装着するソケット４が収り付けてあり、ランプ５を覆う
グローブ６は取付金具７に螺着されるようになっている
。また、器具本体１には点灯装置を構成する安定器８、
非常時にランプ５点灯用の電源となる蓄電池９、この蓄
電池９を通常時に充電する充電ユニット１０等が配設し
である。蓄電池つと充電ユニット１０とはコネクタ１１
にて接続されている。そして、グローブ６の上部と器具
本体１の上部周縁との間には略円錐状の化粧板１３′が
装着されている。

この非常用照明器具の施工手順として、器具本体１を天
井面２にスタッドボルトで固定し、化粧板１３′、グロ
ーブ６を取り付け、その後、通電してランプ５を点灯さ
せ、その際に、コネクタ１１の接続作業も行っていた。

〔発明が解決しようとする課題］ここで、従来の電池内蔵型の非常用照明器具の場合、器
具本体１と化粧板１３′、及び化粧板１３′と天井面２
との間には隙間がないため、コネクタ１１の接続の作業
を行うためには、グローブ６と化粧板１３′を取り外さ
なければならなかった。しかし、コネクタ１１の接続の
ために、グローブ６、化粧板１３′を取り外すのは、非
常に手間で、作業効率が極めて悪いという問題があった
。

更に、天井に取り付けられた器具の取り扱いのため、高
所作業が多く、グローブ６、化粧板１３′という重量物
を着脱するのは作業上極めて危険である。

本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、通
電後の蓄電池へのコネクタ接続作業の効率化と作業の安
全性向上を目的とした非常用照明器具を提供するもので
ある。

［課題を解決するための手段］本発明は、器具本体と化粧板との間及び取付面と化粧板
との間にコネクタを出し入れ可能とした隙間を設けたこ
とを特徴とするものである。

［作　用］上記構成により、器具本体と化粧板との間及び取付面と
化粧板との間に設けた隙間を介してコネクタを出し入れ
して、コネクタの接続作業を可能としている。

［実施例］以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。尚、
全体の構成は従来と同じである。第１図は断面図を、第
２図は斜視図を夫々示している。

まず、要旨の部分について説明する。器具本体１の周縁
部１６は上面より一段下方に形成してあり、この周縁部
１６と器具本体１の取付面である天井面２との闇に隙間
１４を形成している。また、化粧板１３の上端は器具本
体１の周縁部１６とほぼ同じ高さに形成しており、上記
隙間１４が側方に開口した形状となっている。また、器
具本体】の周縁部１６の端部と化粧板１３の上端との間
にも隙間１５を形成している。これら両隅間１４．１５
は、蓄電池９と充電ユニット１０とを接続するコネクタ
１１．１２が出し入れ可能な寸法を有している。

従って、器具本体１の取り付は後、器具本体１と天井面
２との間の隙間１４、及び器具本体１と化粧板１３との
間の隙間１５により、コネクタ１１．１２の引き出し、
収納が可能である。よって、器具本体１の施工時に、コ
ネクタ１１．１２２分間１４．１５を介して外に出して
、器具本体１を設置することができ、器具本体１に通電
後、コネクタ１１．１２の接続、及び器具本体１内への
収納作業が、グローブ６や化粧板１３を外すことなく行
えるものである。

また、グローブ６を装着する取付金具７は、第１図に示
すように、ねじ１７により化粧板１３の下面に取着され
る。そして、このねじ１７の頭は器具本体１の底板１ａ
に穿設された穴にて逃がしている。また、化粧板１３は
ねじ１８により器具本体１の底板１ａに固定されるよう
になっている。器具本体１の側板１ｂには断熱材１９が
設けである。尚、ランプ５は、通常時には交流電源によ
り安定器８を介して点灯され、非常時には蓄電池９によ
り高周波点灯される。また、非常時のみ点灯するように
しても良い。また、通常時、非常時に拘らず、インバー
タによる高周波点灯を行うようにしてもよく、更には、
図示していない別のランプで非常時には蓄電池９により
点灯させるようにしてもよい。また、実施例では、天井
面への取付面を説明したが、壁面でも同様である。

［発明の効果］本発明は上述のように、器具本体と化粧板との間及び取
付面と化粧板との間にコネクタを出し入れ可能とした隙
間を設けたものであるから、器具本体と化粧板との間及
び上記取付面と化粧板との間に設けた隙間を介してコネ
クタを出し入れして、コネクタの接続作業を可能として
いることで、従来のようにグローブや化粧板を取り外す
ことなくコネクタの接続作業や器具本体内への収納作業
ができ、そのため、従来の電池内蔵型非常用照明器具が
かかえていた作業効率、安全性の面の閏題点を解決する
ことができる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の断面図、第２図は同上の斜視
図、第３図は従来例の断面図でりる。１は器具本体、５はランプ、６はグローブ、９は蓄電池
、１０は充電ユニット、１１．１２はコネクタ、１３は
化粧板、１４，１．５は隙間である、

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ランプと、非常時にランプの電源となる蓄電池と
、通常時に上記蓄電池を充電し該蓄電池とはコネクタを
介して接続される充電ユニットと、ランプを点灯させる
点灯装置等を装着し、天井面や壁面等の取付面に直付け
される器具本体を備え、器具本体の下面側中央にグロー
ブによりランプを覆設し、グローブの上部と器具本体の
上部周縁との間に化粧板を装着し、非常時に内部のラン
プを点灯させるようにした非常用照明器具において、器
具本体と化粧板との間及び上記取付面と化粧板との間に
上記コネクタを出し入れ可能とした隙間を設けたことを
特徴とする非常用照明器具。