JPH038141Y2 - - Google Patents

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JPH038141Y2
JPH038141Y2 JP19975087U JP19975087U JPH038141Y2 JP H038141 Y2 JPH038141 Y2 JP H038141Y2 JP 19975087 U JP19975087 U JP 19975087U JP 19975087 U JP19975087 U JP 19975087U JP H038141 Y2 JPH038141 Y2 JP H038141Y2
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JP
Japan
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line
paper
bag
oriyama
corner
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JP19975087U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、水引を掛けた祝儀袋(不祝儀袋を含
む)に関する。
従来技術 結婚祝や結納などに使用する祝儀袋は、紙を折
り畳んで形成した、水引と一体となつた芸術作品
ともいえるものであり、格式あるものであるが、
その取り扱いには注意を要するものである。
例えば、祝金等の出し入れ時に、水引を傷つけ
たり、袋を変形させたりし易く、また、最近の若
者にあつては、祝金を収める場所がわからず、ど
のように取り扱つたらよいか悩む者の多くなつて
きた。
考案の目的 本考案は、従来のものと同等以上に格式ある外
観は有し、しかも、非常に扱い易い祝儀袋を提供
することを目的とする。
考案の構成 本考案の祝儀袋は、長方形の紙を折り畳んで袋
状に形成し、この袋状物の上に水引を掛けたもの
であつて、該紙の表地の一角を挟んだ2辺が赤、
黒又は黄色で縁取られており、該紙の裏地は上記
一角に相対する角部分に上記縁取と同色の着色部
分を有しており、上記縁取及び着色部分が共に袋
状物の表側に露顕するように該紙を折り畳み、袋
状物の上端に開口部を設け、該開口部の表側上端
に、封緘用舌片が設けられていることを特徴とす
る。
作 用 本考案の祝儀袋は、水引と共に袋状物表面に露
顕する上記縁取及び着色部分の存在によつて、従
来になく格式ある外観を呈するものであるが、袋
状物の上端には開口部が存在し、開口部の表側上
端に、裏面に粘着剤を塗布した封緘用舌片が設け
られているため、このような格式ある外観を傷つ
けることなく(水引を取り外すことなく)、該開
口部から祝金等を入れ、舌片を裏側に折り曲げて
封をするだけで、祝金等を安定して封入すること
ができる。
上記縁取及び/又は着色部分は顔料などの塗布
で着色されてもよいが、色紙の貼着によつて所定
の色に着色されてもよい。
また、上記着色部分の上には、更に上記着色部
分で縁取られた状態となるように少しずらして、
金銀紙など異色の色紙を貼着して、祝儀袋をより
豪華に形成してもよく、封緘用舌片の裏面には粘
着剤が塗布されているのが好ましく、この粘着剤
は離型紙で覆われているのがより好ましい。
なお、袋状物の表に〓斗をつけたり、文字を印
刷したりしてもよいことは当然である。
実施例 本考案の一例を図面に従つて説明する。
この例は、第1図の如く、袋状物7の上に水引
を掛けたものであるが、その表には赤、黒又は黄
色の縁取5と、それと同色の着色部分6が上下に
品よくボリユーム感をもつて現れているものであ
り、しかも袋状物7の上端には開口部8が存在
し、該開口部8の表側上端には、第2図の如く、
裏面に粘着剤9を塗布した封緘用舌片10が設け
られているものである。なお、粘着剤9は離型紙
(図示していない)によつて覆われている。
このような祝儀袋の袋状物7は、第3図の如き
紙Aを折り畳んで形成できる。
紙Aは、表地1の左上角2を挟んで上辺及び左
辺の2辺に着色剤を塗布して縁取5が設けられて
おり、かつ上記角2の対角線上に位置する角部分
には裏地3表面に上記縁取5と同色の色紙を貼着
して着色部分6が形成されている(第4図参照)。
紙Aには、縁取5の存在する角2近くから、上
辺に対して10〜35゜の角度で、右辺に向けて折山
線11が存在し、該折山線11から袋状物の長さ
に相当する一定間隔をあけて、左辺から下辺にか
けて折山線12が存在し、更に、これら折山線1
1,12に対して垂直に上辺から下辺にかけて袋
状物7の幅に相当する間隔をあけて3本の折線が
設けられており、これら折線の左2本は折山線1
3,14で右端の折線は折谷線15に形成され、
折山線11の上方が折山線14と折谷線15の間
で封緘用舌片10を残して切り取られており、更
に左上角2と上辺から下辺に延びる左端の折山線
13の間に上記折山線13とほぼ平行の折山線1
6が上辺から左辺にかけて存在し、この折山線1
6と上記角2に間に縦方向に走る奇数本の折線1
7が上記角2と上記折山線16で区切られる紙片
を蛇腹状に折り畳むように設けられているもので
ある。
このような紙Aを、折山線11と12にそつて
上辺部分と下辺部分を裏側に折り畳み、その後に
縦方向の折谷線15及び折山線13,14,16
並びに折線17にそつて紙片を折り畳むことによ
つて(第5図参照)、第1図及び第2図の袋状物
7は形成される。
なお、折谷線12に沿つて裏側に折り畳まれた
紙片の折山線13と14の間の部分18を、袋状
物7に構成した時に、該部分18が接する袋状物
7内面(折谷線15と折山線14の間の部分1
9)と糊付けすることによつて、袋状物7の底を
安定に形成するのがよい。また、この種の袋状物
7において、袋状物7の表を形成する、折山線1
3と16の間に更にこれらに平行する折谷線と折
山線を設け、袋状物7の表中央に、一段高くなつ
た表示部分を設けてもよい。
考案の効果 本考案の祝儀袋は、袋状物が一枚の紙を折り畳
んでボリユーム感をもつて形成されており、しか
もその表には慶弔を表す色調が縁取及び着色部分
として適度に露顕しているため、非常に芸術性に
富んだ格式ある外観を有するものとなる。また、
袋状物の上端には開口部が存在し、開口部の表側
上端に、裏面に粘着剤を塗布した封緘用舌片が設
けられているため、水引を取り外さなくても、該
開口部から祝金等を入れ、舌片を裏側に折り曲げ
て封をするだけで、祝金等を安定して封入でき、
非常に扱い易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例を示す表面図、第2図は
第1図の祝儀袋の裏面図、第3図は第1図の祝儀
袋の袋状物を形成する紙の表面図、第4図は第3
図の紙の裏面図、第5図は第3図の紙による袋状
物の製造途中の裏面図である。 1……表地、2……角、3……裏地、4……角
部分、5……縁取、6……着色部分、7……袋状
物、8……開口部、9……粘着剤、10……封緘
用舌片、11,12,13,14……折山線、1
5……折谷線、16……折山線、17……折線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長方形の紙を折り畳んで袋状に形成し、この
    袋状物7の上に水引を掛けたものであつて、上
    記紙の表地1の一角2を挟んだ2辺が赤、黒又
    は黄色で縁取られており、上記紙の裏地3は上
    記一角2に相対する角部分4に上記縁取5と同
    色の着色部分6が形成されており、上記縁取5
    及び着色部分6が共に袋状物7の表側に露顕す
    るように上記紙を折り畳み、上記袋状物7の上
    端に開口部8を設け、上記開口部8の表側上端
    に、封緘用舌片10が設けられていることを特
    徴とする祝儀袋。 (2) 上記縁取5及び/又は上記着色部分6の着色
    が色紙の貼着によつてなされている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の祝儀袋。 (3) 上記着色部分6の上に、上記着色部分6で縁
    取られたように、異色の紙が貼着されている実
    用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
    祝儀袋。 (4) 上記封緘用舌片10の裏面に粘着剤9が塗布
    されている実用新案登録請求の範囲第1項〜第
    3項いずれか1項記載の祝儀袋。 (5) 上記袋状物7が、表地1の左上角2を挟んで
    上記縁取5を有する長方形の紙Aから形成され
    るものであつて、紙Aの上辺の上記角2近くか
    ら、上辺に対して10〜35゜の角度で、右辺にか
    けて折山線11が存在し、上記折山線11から
    袋状物の長さに相当する一定間隔をあけて、左
    辺から下辺にかけて折山線12が存在し、これ
    らの折山線11,12に対して垂直に上辺から
    下辺にかけて袋状物7の幅に相当する間隔をあ
    けて3本の折線が設けられており、上記折線の
    左2本は折山線13,14に形成され、右端の
    折線は折谷線15に形成され、更に上記角2と
    上辺から下辺に延びる左端の上記折山線13の
    間に上記折山線13とほぼ平行の折山線16が
    上辺から左辺にかけて存在し、この折山線16
    と上記角2に間に縦方向に走る奇数本の折線1
    7が上記角2と上記折山線16で区切られる紙
    片を蛇腹状に折り畳むように設けられているも
    のであり、上記折山線11の上方が上記折山線
    14と折谷線15の間で封緘用舌辺10を残し
    て切り取られており、上記折山線11と12に
    そつて紙Aの上辺部分と下辺部分を裏側に折り
    畳み、その後に縦方向の上記折谷線15及び折
    山線13,14,16並びに折線17にそつて
    紙片を折り畳んで上記袋状物が形成されている
    実用新案登録請求の範囲第1項〜第4項いずれ
    か1項記載の祝儀袋。
JP19975087U 1987-12-28 1987-12-28 Expired JPH038141Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19975087U JPH038141Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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JP19975087U JPH038141Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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Publication Number Publication Date
JPH01104278U JPH01104278U (ja) 1989-07-13
JPH038141Y2 true JPH038141Y2 (ja) 1991-02-28

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