JPH0381329B2 - - Google Patents

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JPH0381329B2
JPH0381329B2 JP63245528A JP24552888A JPH0381329B2 JP H0381329 B2 JPH0381329 B2 JP H0381329B2 JP 63245528 A JP63245528 A JP 63245528A JP 24552888 A JP24552888 A JP 24552888A JP H0381329 B2 JPH0381329 B2 JP H0381329B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
clock pulse
output
delay circuit
time
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63245528A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0292110A (ja
Inventor
Junichi Saito
Kazuhiko Hirano
Takafumi Uehara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP63245528A priority Critical patent/JPH0292110A/ja
Publication of JPH0292110A publication Critical patent/JPH0292110A/ja
Publication of JPH0381329B2 publication Critical patent/JPH0381329B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 この発明は、切換信号で遅延回路を選択し、ク
ロツクパルスを遅延させる回路についてのもので
ある。
(b) 従来技術と問題点 次に、従来技術によるクロツクパルス遅延回路
図を第5図に示す。
第5図の1Aと1Bはアンドゲート、1Cはイ
ンバータ、2Aと2Bは遅延回路、3はオアゲー
ト、11はクロツクパルス入力端子、12は切換
信号入力端子、13は出力端子である。
第5図は、端子11に加えられるクロツクパル
スを端子12に加えられる切換信号で切り換え、
クロツクパルスを遅延回路2A,2Bで遅延させ
るものである。
次に、第5図の波形図を第6図に示す。
第6図アは端子11に加えられるクロツクパル
スの波形図、第6図イは端子12に加えれる切換
信号の波形図である。
第6図ウはアンドゲート1Aの出力波形図、第
6図エは遅延路2Aの出力波形図である。
クロツクパルスは、遅延回路2Aにより時間
TDだけ遅延する。
第6図オはアンドゲート1Bの出力波形図、第
6図カは遅延回路2Bの出力波形図である。
第5図の遅延回路2Bは遅延なしにしているの
で、第6図カでは第6図オの波形がそのまま遅延
回路2Bの出力になつている。
第6図キはオアゲート3の出力波形図であり、
第6図エと第6図カの合成波形が端子13から取
り出される。
第6図によれば、クロツクパルスに遅延を加え
ることができるが、クロツクパルスと切換信号と
の間には、第7図のような関係がある。
第7図のT1はクロツクパルスの周期、T2は
クロツクパルスのパルス幅、T3は切換信号の周
期である。
第7図では、周期T1と周期T3は同じであ
る。
第7図の時間T4と時間T5はクロツクパルス
と切換信号との差の時間であるが、時間T4と時
間T5が同じになるようにすることがのぞまし
い。いいかえると、クロツクパルスが切換信号の
中央にくるようにする。
また、時間T4と時間T5が大きいほど回路は
安定に動作する。
いま、周期T1=周期T3=5ns、パルス幅T
2=2nsとすると、 時間T4=時間T5=1.5nsになる。
なお、クロツクパルス幅T2が2nsは、
ECL100Kを使用した場合の実用最小パルス幅で
ある。
このような短い時間になると、クロツクパルス
が切換信号の中央にくるように、時間関係を調整
するのが困難になり、遅延回路の動作が不安定に
なるという問題がある。
(c) 発明の目的 この発明は、第5図のアンドゲートの代わり
に、D型フリツプフロツプ(以下、FFという。)
を採用し、第7図の時間T4,T5を大きくし、
クロツクパルス遅延回路が安定に動作することを
目的とする。
(d) 発明の実施例 次に、この発明による実施例の構成図を第1図
に示す。
第1図の4Aと4BはFF、4Cはインバータ
であり、その他の部分は第5図と同じである。
第1図では、端子11のクロツクパルスをFF
4AのC端子に接続し、端子12の切換信号を
FF4AのD端子に接続する。
また、FF4AのQ端子とR端子を接続し、モ
ノステーブルを構成する。
インバータ4Cは切換信号を反転する。
また、端子11のクロツクパルスをFF4Bの
C端子に接続し、インバータ4Cの出力をFFの
D端子に接続する。
また、FF4BのQ端子とR端子を接続し、モ
ノステーブルを構成する。
そして、FF4AのQ出力を遅延回路2Aに接
続し、FF4BのQ出力を遅延回路2Bに接続す
る。
すなわち、第1図は第5図のアンドゲート1
A,1Bの代わりに、FF4A,FF4Bを採用し
たものである。
次に、第1図の説明用波形図を第2図に示す。
第2図アはクロツクパルスの波形図であり、第
2図イは切換信号の波形図である。
第2図のクロツクパルスと切換信号は、第5図
のものと同じものである。
第2図では、クロツクパルスの立上りが切換信
号の中央にくるようにしている。
第2図イの時間T6はクロツクパルスの立上り
の時間、時間T7はFF4AまたはFF4Bのセツ
トアツプ時間、時間T8はFF4AまたはFF4B
のホールド時間である。
FF4A,4Bとして、ECL100Kを使用する
と、時間T7=0.8ns、時間T8=0.2ns程度なの
で、時間T3のうち、時間T7,T8を引いた残
りの時間T9,T10は4nsになり、第5図の時
間T4,T5の合計が3nsなのに比べ、1nsの余裕
があることになる。
次に、この発明による他の実施例の構成図を第
3図に示す。
第3図の5Aと5Bは比較器、6Aと6Bは基
準電圧であり、その他の部分は第1図と同じであ
る。
すなわち、第3図は第1図に比較器5A,5B
と基準電圧6A,6Bを追加したものである。
第4図は第3図の動作説明図である。
第4図アはクロツクパルスの波形図、第4図イ
は比較器5A,5Bの出力波形図である。
第4図の点線は、基準電圧6A,6Bの電圧レ
ベルである。
第4図イから明らかなように、クロツクパルス
の立上がり基準電圧6A,6Bの電圧レベルに達
すると、比較器5A,5Bの出力が出る。
したがつて、基準電圧6A,6Bを調整するこ
とにより、比較器5A,5Bの出力時間を調整す
ることができる。
第4図ウは第3図のFF4A,4Bの出力波形
である。
このように、比較器5A,5Bと基準電圧6
A,6Bを第1図に追加することにより、遅延回
路2A,2B以外の部分で、クロツクパルスの遅
延時間を調整することができる。
(e) 発明の効果 この発明によれば、アンドゲート、遅延回路、
オアゲートで構成する従来技術のクロツクパルス
遅延回路に対し、アンドゲートの代わりに、FF
を採用したので、クロツクパルス遅延回路を安定
に動作させることができる。
さらに、比較器と基準電圧を追加することによ
り、クロツクパルスの遅延時間を微調整すること
ができる。
また、比較器や、論理ゲートによる遅延回路
は、FFなどと同じプロセスで作成できるので、
モノリシツクIC化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による実施例の構成図、第2
図は第1図の説明用波形図、第3図はこの発明に
よる他の実施例の構成図、第4図は第3図の動作
説明図、第5図は従来技術によるクロツクパルス
遅延回路図、第6図は第5図の波形図、第7図は
クロツクパルスと切換信号との関係説明図であ
る。 1A,1B……アンドゲート、1C……インバ
ータ、2A,2B……遅延回路、3……オアゲー
ト、4A,4B……D型FF、4C……インバー
タ、5A,5B……比較回路、6A,6B……基
準電圧、11……クロツクパルス入力端子、12
……切換信号入力端子、13……出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クロツクパルスを第1のC端子に接続し、切
    換信号を第1のD端子に接続し、第1のQ端子と
    第1のR端子を接続する第1のD型FF4Aと、 前記切換信号を反転させるインバータ4Cと、 前記クロツクパルスを第2のC端子に接続し、
    インバータ4Cの出力を第2のD端子に接続し、
    第2のQ端子と第2のR端子を接続する第2のD
    型FF4Bと、 第1のD型FF4Aの第1のQ出力を入力とす
    る第1の遅延回路2Aと、 第2のD型FF4Bの第2のQ出力を入力とす
    る第2の遅延回路2Bと、 第1の遅延回路2Aの出力と第2の遅延回路2
    Bの出力を入力とするオアゲート3とを備えるこ
    とを特徴とするクロツクパルス遅延回路。 2 クロツクパルスを第1の入力端子に接続し、
    第1の基準電圧6Aを第2の入力端子に接続する
    第1の比較器5Aと、 第1の比較器5Aの出力を第1のC端子に接続
    し、切換信号を第1のD端子に接続し、第1のQ
    端子と第1のR端子を接続する第1のD型FF4
    Aと、 前記切換信号を反転させるインバータ4Cと、 前記クロツクパルスを第3の入力端子に接続
    し、第2の基準電圧6Bを第4の入力端子に接続
    する第2の比較器5Bと、 第2の比較器5Bの出力を第2のC端子に接続
    し、インバータ4Cの出力を第2のD端子に接続
    し、第2のQ端子と第2のR端子を接続する第2
    のD型FF4Bと、 第1のD型FF4Aの第1のQ出力を入力とす
    る第1の遅延回路2Aと、 第2のD型FF4Bの第2のQ出力を入力とす
    る第2の遅延回路2Bと、 第1の遅延回路2Aの出力と第2の遅延回路2
    Bの出力を入力とするオアゲート3とを備えるこ
    とを特徴とするクロツクパルス遅延回路。
JP63245528A 1988-09-29 1988-09-29 クロックパルス遅延回路 Granted JPH0292110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63245528A JPH0292110A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 クロックパルス遅延回路

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JP63245528A JPH0292110A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 クロックパルス遅延回路

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JPH0292110A JPH0292110A (ja) 1990-03-30
JPH0381329B2 true JPH0381329B2 (ja) 1991-12-27

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ID=17135029

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JP63245528A Granted JPH0292110A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 クロックパルス遅延回路

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