JPH0381031A - しごき加工装置 - Google Patents
しごき加工装置Info
- Publication number
- JPH0381031A JPH0381031A JP21781489A JP21781489A JPH0381031A JP H0381031 A JPH0381031 A JP H0381031A JP 21781489 A JP21781489 A JP 21781489A JP 21781489 A JP21781489 A JP 21781489A JP H0381031 A JPH0381031 A JP H0381031A
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- JP
- Japan
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- punch
- ironing
- die
- workpiece
- die hole
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- Pending
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 claims 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はフランジ部をもつホース金具などを製造するの
に有用なしごき加工装置に関する。
に有用なしごき加工装置に関する。
[従来の技術]
本発明者は、先に特願昭63−229184にてフラン
ジ部をもつホース金具の製造方法を出願している。この
製造方法は、金属板を深絞り成形して有底のカップ部を
形成し、次いでそのカップ部の底を抜いて筒状部を形成
し、さらにその節状部をしごき加工して肉厚を均一とす
る方法である。
ジ部をもつホース金具の製造方法を出願している。この
製造方法は、金属板を深絞り成形して有底のカップ部を
形成し、次いでそのカップ部の底を抜いて筒状部を形成
し、さらにその節状部をしごき加工して肉厚を均一とす
る方法である。
このしごき加工は、所定内径のダイス穴をもつダイスに
ワークの筒状部を挿入し、所定外径のしごきパンチをワ
ークの筒状部内に圧入することにより行っている。
ワークの筒状部を挿入し、所定外径のしごきパンチをワ
ークの筒状部内に圧入することにより行っている。
[発明が解決しようとする課題]
ところでワークとダイスの位欽決め方法としては、第4
図に示づように、ダイス100開口部のR形状によって
ワーク200を案内することで行われている。したがっ
てR形状の半径「の1/2の距離以内の位置ずれであれ
ば、ワーク200の位置ずれを矯正することができる。
図に示づように、ダイス100開口部のR形状によって
ワーク200を案内することで行われている。したがっ
てR形状の半径「の1/2の距離以内の位置ずれであれ
ば、ワーク200の位置ずれを矯正することができる。
しかしながらダイスのR形状はワーク200の筒状部2
01とフランジ部202との境界部分のR形状を決定す
るものであり、ホース口金の種類によってはフランジ部
と筒状部との間にR部分がほとんど無いようなものもあ
る。そのようなものを成形するダイスにおいては、開口
部のR形状がほとんどないため、ワークの位置ずれ矯正
量が小さくなる。そしてワークの位置がずれた場合には
、ワークがダイスの開口内に入らずしごき時に潰れてし
まう場合もあった。
01とフランジ部202との境界部分のR形状を決定す
るものであり、ホース口金の種類によってはフランジ部
と筒状部との間にR部分がほとんど無いようなものもあ
る。そのようなものを成形するダイスにおいては、開口
部のR形状がほとんどないため、ワークの位置ずれ矯正
量が小さくなる。そしてワークの位置がずれた場合には
、ワークがダイスの開口内に入らずしごき時に潰れてし
まう場合もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
ダイスの開口部のRが小さい場合でも確実にワークをダ
イス穴内へ導くようにすることを目的とする。
ダイスの開口部のRが小さい場合でも確実にワークをダ
イス穴内へ導くようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のしごき加工装置は、ダイス穴をもつダイスと、
ダイス穴内に移動自在に配置されたノックアウトパンチ
と、ノックアウトパンチに対向して設(プられダイス穴
内に出入するしごきパンチと、を具備し、ダイス穴の内
周表面としごきパンチの外周表面との間で円筒状ワーク
をしごき加工するしごき加工装置において、 ノックアウトパンチのしごきパンチに対向する表面には
しごぎパンチに向って突出し先端ほど小径の略円錐状の
パイロット部をもつことを特徴とする。
ダイス穴内に移動自在に配置されたノックアウトパンチ
と、ノックアウトパンチに対向して設(プられダイス穴
内に出入するしごきパンチと、を具備し、ダイス穴の内
周表面としごきパンチの外周表面との間で円筒状ワーク
をしごき加工するしごき加工装置において、 ノックアウトパンチのしごきパンチに対向する表面には
しごぎパンチに向って突出し先端ほど小径の略円錐状の
パイロット部をもつことを特徴とする。
本発明の最大の特徴は、ノックア「クトパンヂのしごき
パンチに対向する表面に、しごきパンチに向って突出す
る略円錐状のパイロット部を設けたところにある。この
パイロット部によりワークの位置ずれ矯正量は従来に比
べてはるかに大きなものとなり、位置決めを極めて容易
に行うことができる。
パンチに対向する表面に、しごきパンチに向って突出す
る略円錐状のパイロット部を設けたところにある。この
パイロット部によりワークの位置ずれ矯正量は従来に比
べてはるかに大きなものとなり、位置決めを極めて容易
に行うことができる。
[作用]
本発明のしごき加工装置では、ワークの位置決め時には
ノックアウトパンチのパイロット部はダイスの開口より
しごきパンチ側へ向って突出している。そしてワークを
ダイス穴の位置へ配置する際に位置ずれが生じている場
合には、ワークの筒状部先端はパイロット部に当接し、
パイロット部の円錐状の側周面に案内されて位置ずれが
解消される。
ノックアウトパンチのパイロット部はダイスの開口より
しごきパンチ側へ向って突出している。そしてワークを
ダイス穴の位置へ配置する際に位置ずれが生じている場
合には、ワークの筒状部先端はパイロット部に当接し、
パイロット部の円錐状の側周面に案内されて位置ずれが
解消される。
なお、この場合の位置ずれ矯正量は、パイロット部の底
面の半径に相当するので、従来のダイスの間口のR形状
で矯正するのに比べて矯正量が格段に大きくなる。
面の半径に相当するので、従来のダイスの間口のR形状
で矯正するのに比べて矯正量が格段に大きくなる。
そしてワークは確実にダイス穴内に導入され、しごきパ
ンチがワーク内に圧入されることにより、ワークはしご
きパンチとダイスとの間でしごき加工される。
ンチがワーク内に圧入されることにより、ワークはしご
きパンチとダイスとの間でしごき加工される。
しごき加工終了後はしごきパンチがワークから抜かれ、
ノックアウトパンチがダイス穴から突出する方向へ移動
することにより加工されたワークがダイス穴から排出さ
れる。
ノックアウトパンチがダイス穴から突出する方向へ移動
することにより加工されたワークがダイス穴から排出さ
れる。
[発明の効果]
従って本発明のしごき加工装置によれば、ワークの位置
ずれはダイスの開口部のRの大きざに無関係に矯正する
ことができるので、加工形状の自由度が高くなる。また
、ダイスの開口部のRが小さい場合でも、ワークを確実
にダイス穴内へ導くことができ、位置ずれによる不良率
を大きく低減することができる。
ずれはダイスの開口部のRの大きざに無関係に矯正する
ことができるので、加工形状の自由度が高くなる。また
、ダイスの開口部のRが小さい場合でも、ワークを確実
にダイス穴内へ導くことができ、位置ずれによる不良率
を大きく低減することができる。
[実施例]
以下実施例により具体的に説明する。
第1図に本発明の一実施例のしごき加工装置の全体図を
示す。このしごき加工装置は、抽圧プレス装置により互
いに近接する方向に駆動される一対の駆動プレート10
0.101と、一方の駆動プレート100に固定された
ダイス1と、他方の駆動プレート101に固定されたし
ごきパンチ2とよりなる。ダイス1は所定径のダイス穴
10を有し、そのダイス穴10にノックアウトパンチ1
1が挿通されている。このノックアウトパンチ11は第
1スプリング12によってダイス穴10より突出する方
向に付勢されている。
示す。このしごき加工装置は、抽圧プレス装置により互
いに近接する方向に駆動される一対の駆動プレート10
0.101と、一方の駆動プレート100に固定された
ダイス1と、他方の駆動プレート101に固定されたし
ごきパンチ2とよりなる。ダイス1は所定径のダイス穴
10を有し、そのダイス穴10にノックアウトパンチ1
1が挿通されている。このノックアウトパンチ11は第
1スプリング12によってダイス穴10より突出する方
向に付勢されている。
またしごきパンチ2側には、第2スプリング20によっ
てダイス側へ付勢されるストリッパプレート21が保持
されている。
てダイス側へ付勢されるストリッパプレート21が保持
されている。
ノックアウトパンチ11の先端には、ノックアウトパン
チ11の軸中心を中心とする円錐状のパイロット部13
が形成されている。そしてノックアウトパンチ11に第
1スプリング12の付勢力のみが作用している場合には
、パイロット部13はダイス1のダイス穴10の開口か
らしごきパンチ2に向って突出している。
チ11の軸中心を中心とする円錐状のパイロット部13
が形成されている。そしてノックアウトパンチ11に第
1スプリング12の付勢力のみが作用している場合には
、パイロット部13はダイス1のダイス穴10の開口か
らしごきパンチ2に向って突出している。
その状態でワーク3の加工部分がダイス1のダイス穴1
0の間口部近傍に搬送されると、一対の駆動プレート1
00.101が互いに近接する方向へ駆動される。この
ときワーク3の筒状部とダイス1のダイス穴10開口と
の位置がズしている場合には、第2図に示すようにワー
ク3がパイロット部13の側周面に当接し、パイロット
部13に案内されて確実にダイス1のダイス穴10の位
置に配置される。この位置ずれ矯正量はパイロット部1
3の底面の半径に相当する。そして一対の駆動プレート
100.101がさらに近接することにより、ワーク3
はダイス1のダイス穴10内に押入され、ワーク3内に
しごきバンチ2が圧入されワーク3とダイス1との間で
しごき加工が行われる。その状態を第3図に示す。
0の間口部近傍に搬送されると、一対の駆動プレート1
00.101が互いに近接する方向へ駆動される。この
ときワーク3の筒状部とダイス1のダイス穴10開口と
の位置がズしている場合には、第2図に示すようにワー
ク3がパイロット部13の側周面に当接し、パイロット
部13に案内されて確実にダイス1のダイス穴10の位
置に配置される。この位置ずれ矯正量はパイロット部1
3の底面の半径に相当する。そして一対の駆動プレート
100.101がさらに近接することにより、ワーク3
はダイス1のダイス穴10内に押入され、ワーク3内に
しごきバンチ2が圧入されワーク3とダイス1との間で
しごき加工が行われる。その状態を第3図に示す。
しごき加工が終了後、一対の駆動プレート100.10
1が互いに遠ざかる方向に駆動されると、ワーク3はダ
イス1側またはしごきパンチ2側に取られる。ダイス1
側にワーク3が残った場合には、ノックアウトパンチ1
1が第1スプリング12により付勢されてワーク3をダ
イス1の開口より排出する。またワーク3がしごきパン
チ2側に残った場合には、ス1へリッパプレート21が
第2スプリング20により付勢されてワーク3をしごき
バンチ2より分離する。
1が互いに遠ざかる方向に駆動されると、ワーク3はダ
イス1側またはしごきパンチ2側に取られる。ダイス1
側にワーク3が残った場合には、ノックアウトパンチ1
1が第1スプリング12により付勢されてワーク3をダ
イス1の開口より排出する。またワーク3がしごきパン
チ2側に残った場合には、ス1へリッパプレート21が
第2スプリング20により付勢されてワーク3をしごき
バンチ2より分離する。
即ち本実施例のしごき加工装置によれば、ダイスの開口
部のRの大きさには無関係にワークの位置ずれを矯正す
ることができる。またその位置ずれ矯正量も従来に比べ
てはるかに大きい。これによりワークの位置ずれによる
不良率を大幅に低減することができる。
部のRの大きさには無関係にワークの位置ずれを矯正す
ることができる。またその位置ずれ矯正量も従来に比べ
てはるかに大きい。これによりワークの位置ずれによる
不良率を大幅に低減することができる。
第1図〜第3図は本発明の一実施例のしごき加工装置に
関し、第1図はそのしごき加工前の状態を示す構成説明
図、第2図は第1図の要部拡大説明図、第3図はしごき
加工時の状態を示す構成説明図である。第4図は従来の
しごき加工装置における位置ずれ矯正方法を示す説明図
である。 1・・・ダイス 2・・・しごきバンチ3・・
・ワーク 10・・・ダイス穴1・・・ノックア
ウトパンチ 3・・・パイロット部 1・・・ストリッパプレート 2.20・・・スプリング
関し、第1図はそのしごき加工前の状態を示す構成説明
図、第2図は第1図の要部拡大説明図、第3図はしごき
加工時の状態を示す構成説明図である。第4図は従来の
しごき加工装置における位置ずれ矯正方法を示す説明図
である。 1・・・ダイス 2・・・しごきバンチ3・・
・ワーク 10・・・ダイス穴1・・・ノックア
ウトパンチ 3・・・パイロット部 1・・・ストリッパプレート 2.20・・・スプリング
Claims (1)
- (1)ダイス穴をもつダイスと、該ダイス穴内に移動自
在に配置されたノックアウトパンチと、該ノックアウト
パンチに対向して設けられ該ダイス穴内に出入するしご
きパンチと、を具備し、該ダイス穴の内周表面と該しご
きパンチの外周表面との間で円筒状ワークをしごき加工
するしごき加工装置において、 該ノックアウトパンチの該しごきパンチに対向する表面
には該しごきパンチに向って突出し先端ほど小径の略円
錐状のパイロット部をもつことを特徴とするしごき加工
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21781489A JPH0381031A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | しごき加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21781489A JPH0381031A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | しごき加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0381031A true JPH0381031A (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16710158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21781489A Pending JPH0381031A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | しごき加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0381031A (ja) |
-
1989
- 1989-08-24 JP JP21781489A patent/JPH0381031A/ja active Pending
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