JP3739936B2 - 先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法およびそれに用いる金型 - Google Patents

先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法およびそれに用いる金型 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばエアコンの室外ユニットにおける空気を案内するための前板部材のような先端が拡開した筒体部を有する部品を加工する方法およびその加工に用いる金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エアコンの室外ユニットには、図4(a)の平面図および同図(b)の縦断面図に示すような形状を有する空気案内用の前板部材1が用いられている。この前板部材1は、平板部2に、通気用の筒体部3が一体形成されており、筒体部3は、開口先端部分に空気を案内するための拡開部4が設けられている。従来、このような形状を有する前板部材1は、図5(a)の絞り加工、同(b)の穴抜き加工、同(c)のバーリング加工および同(d)の押し拡げ加工の各工程を経て製作されており、以下に各工程について説明する。
【0003】
先ず、(a)の絞り加工では、絞り加工用ダイ8の上に被加工材としての平板7がセットされると、絞り加工用ポンチ11を固定したポンチホルダ12が下降する。このとき、平板7に上方から重ね合わされたブランク押え9は、ポンチホルダ12の下降に伴い圧縮されるコイルばね10の付勢力を受けて、平板7を絞り加工用ダイ8上に押し付けて固定する。この固定された平板7には、下降する絞り加工用ポンチ11の先端部と絞り加工用ダイ8の丸み(絞り角)とによって曲げおよび引っ張りを受けて、図6(a)に明示するような有底円筒部13が形成される。
【0004】
つぎに、(b)の穴抜き加工では、上記の有底円筒部13が形成された平板7が穴抜き加工用ダイ14上にセットされると、抜きポンチ17を固定したポンチホルダ18が下降する。このとき、平板7に上方から重ね合わされたストリッパ19は、ポンチホルダ18の下降に伴い圧縮されるコイルばね20の付勢力を受けて、平板7を穴抜き加工用ダイ14上に押し付けて固定する。この固定された平板7の有底円筒部13における底部の中央箇所には、下降する抜きポンチ17による剪断力を受けて、図6(b)に明示するような丸穴21が打ち抜き加工される。
【0005】
続いて、(c)のバーリング加工では、上記の有底円筒部13に丸穴21が形成された平板7がバーリング加工用ダイ22上にセットされると、バーリングポンチ23を固定したポンチホルダ24が下降する。このとき、平板7に上方から重ね合わされたストリッパ27は、ポンチホルダ24の下降に伴い圧縮されるコイルばね28の付勢力を受けて、平板7をバーリング加工用ダイ22上に押し付けて固定する。この固定された平板7の有底円筒部13に、下降するバーリングポンチ23が挿入することにより、有底円筒部13の底部を形成する丸穴21の周囲箇所が内側から外方へ押し拡げられながら有底円筒部13と同一径に張り出し成形されて、平板7には、図6(c)に明示するように、平板部30の一部に円筒形の筒体部29が一体形成される。
【0006】
最後に、(d)の押し拡げ加工では、上記の平板部30に筒体部29が一体形成された平板7が押し拡げ加工用ダイ31上にセットされ、この平板7の平板部30が、ホルダ32に取りついたコイルばね33で下方に付勢されたストリッパ34により押し拡げ加工用ダイ31上に押し付けて固定され、且つ平板7の筒体部29がストリッパ34の突出ガイド部34aが内部に挿入されることによって固定される。この状態において、押し拡げポンチ37が押し拡げ加工用ダイ31の加工孔31aに下方から挿入されて、この押し拡げポンチ37の先端テーパー部37aが筒体部29の下部先端を外方に押し拡げながら進入することにより、筒体部29の先端には、図6(d)に明示するように、拡開部38が形成され、図4に示した前板部材1と同様の前板部材39が加工される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の前板部材39の加工方法では、図6(d)に示す筒体部29の高さhが一定しないという問題がある。すなわち、上記加工方法の押し拡げ工程では、筒体部29の先端開口をこれに圧入する押し拡げポンチ37の先端テーパー部37aで強制的に押し拡げて拡開部38を形成しているので、そのときの薄肉となって強度の弱い箇所が外方へ屈曲して拡開部38が形成され、筒体部29と拡開部38との境界をなす屈曲部位が一定しないので、寸法精度の高い高品質な前板部材39を製作できない。しかも、筒体部29における拡開部38を形成しない上部を押し拡げ加工用ダイ31の内周面とストリッパ34の突出ガイド部34aとで挟み込んで固定した状態において、押し拡げポンチ37を筒体部29の先端開口に圧入したときに、筒体部29における薄肉となって強度的に弱くなっている箇所に座屈が発生し易く、これが歩留りの低下を招く要因になっている。
【0008】
そこで、(c)のバーリング加工により筒体部29を形成したのちに、その筒体部29における拡開部38を形成するときに屈曲すべき箇所に、適当な工具により屈曲規制用の溝などを形成して、常に一定の高さhを有する拡開部38を確実に形成できるようにすることが考えられる。しかし、そのようにすると、新たな工程が増えてコストアップを招くことになる。
【0009】
そこで、本発明は、工程を増やすことなく、筒体部の先端部に寸法精度の高い拡開部を容易に形成することのできる加工方法およびその加工方法に適した金型を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法は、被加工材の平板を絞り加工して、前記平板に有底筒状部を形成すると同時に、前記有底筒状部の底部に環状溝を形成する工程と、前記有底筒状部における前記環状溝の内方箇所に穴抜き加工により穴を形成する工程と、前記有底円筒部の底部における前記穴の周囲をバーリング加工により内側から押し拡げられながら前記有底円筒部と同一径に張り出させて筒体部を形成する工程と、前記筒体部における前記環状溝の残部で形成される薄肉部を外方に屈曲して前記筒体部の先端に拡開部を形成する押し拡げ加工を行う工程とを備えている。
【0011】
この先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法では、押し拡げ加工による拡開部の形成に先立って、環状溝を形成してその環状溝の残部で薄肉部を設けておき、拡開部を形成するときに、筒体部の外方への屈曲箇所を薄肉部になるよう規制している。このため、拡開部の形成時に座屈が発生することがなく、歩留りが格段に向上するとともに、常に正確な一定の高さとなる筒体部を容易、且つ確実に形成することができるから、寸法精度の高い高品質な部品を加工することができる。また、環状溝つまり薄肉部は、絞り加工時に有底筒状部と同時に形成するので、新たな工程が増えることがなく、コストアップとならない。
【0012】
上記発明において、環状溝が、筒体部と拡開部とがなす角度とほぼ同一の角度を有する断面V字形状に形成されている構成とすることが好ましい。これにより、薄肉部を外方へ屈曲して拡開部を形成したときに、環状溝が閉じられて強度的に強いものになるとともに、座屈などが生じることもない。
【0013】
また、本発明の先端が拡開した筒体部を有する部品の加工に用いる金型は、上記発明方法における平板を絞り加工する際に用いる金型であって、絞り加工用のダイの受け面またはポンチの先端面の少なくとも一方に、筒体部と拡開部とがなす角度とほぼ同一の角度を有する三角形の断面形状を有し、且つ環状となった凸部が設けられている。これにより、絞り加工用の金型の形状により、環状溝つまり薄肉部の形状および配置位置を高精度に設定して形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法を工程順に示した縦断面図で、(a)は絞り加工、(b)は穴抜き加工、(c)はバーリング加工、(d)は押し拡げ加工の各工程をそれぞれ示す。この実施の形態では、図4に示したエアコンの室外ユニットにおける前板部材1を加工する場合を例示して説明する。同図において、図5と同一若しくは同等のものには同一の符号を付してある。
【0015】
先ず、(a)の絞り加工では、絞り加工用ダイ40の上に被加工材としての平板7をセットして、絞り加工用ポンチ11を固定したポンチホルダ12を下降させる。ここで、絞り加工用ダイ40には、その絞り加工凹所(受け面)41の中央にリング状の凸部42が形成されている。ポンチホルダ12の下降により平板7に上方から重ね合わされたブランク押え9は、ポンチホルダ12がさらに下降するのに伴って圧縮されるコイルばね10の付勢力を受けて、平板7を絞り加工用ダイ40上に押し付けて固定する。この固定された平板7には、下降する絞り加工用ポンチ11の先端部と絞り加工用ダイ40の丸みとによって曲げおよび引っ張りを受けることにより、図2(a)に明示するような有底円筒部43が形成される。
【0016】
この有底円筒部43が形成される過程において、絞り加工用ポンチ11が下死点の近傍まで下降した時点で有底円筒部43の下面が凸部42に接触し、さらに、絞り加工用ポンチ11が下死点まで下降すると、凸部42が有底円筒部43に食い込む。これにより、図2(a)のA部を拡大した図3(a)に明示するように、有底円筒部43における底部の下面には、凸部42の断面形状に対応するV字形状の断面形状を有する環状溝44が形成されて、環状溝44の上方には、屈曲箇所を規制するための薄肉部47が形成される。環状溝44は、平板7の厚みtに対し1/4 〜1/3 の深さに形成するのが好ましい。また、環状溝44のV字形状の角度θは、後述する拡開部4と筒体部3とがなす角度に一致させるのが好ましく、実際には60〜90°の角度範囲内となる。これの詳細については後述する。
【0017】
また、この環状溝44の断面形状は絞り加工用ダイ40に設ける凸部42の形状により正確に設定することができ、従来と同等の絞り加工を行うことによって有底円筒部43の形成と同時に環状溝44つまり薄肉部47を形成することができる。
【0018】
つぎに、(b)の穴抜き加工では、上記の薄肉部47を有する有底円筒部43が形成された平板7が穴抜き加工用ダイ14上にセットされたのに、抜きポンチ17を固定したポンチホルダ18が下降する。このとき、平板7に上方から重ね合わされたストリッパ19は、ポンチホルダ18の下降に伴い圧縮されるコイルばね20の付勢力を受けて、平板7を穴抜き加工用ダイ14上に押し付けて固定する。この固定された平板7の有底円筒部43における薄肉部47の内方側の中央部には、下降する抜きポンチ17による剪断力を受けて、図2(b)に明示するような丸穴21が打ち抜き形成される。
【0019】
続いて、(c)のバーリング加工では、上記の有底円筒部43に丸穴21が形成された平板7がバーリング加工用ダイ22上にセットされたのちに、バーリングポンチ23を固定したポンチホルダ24が下降する。このとき、平板7に上方から重ね合わされたストリッパ27は、ポンチホルダ24の下降に伴い圧縮されるコイルばね28の付勢力を受けて、平板7をバーリング加工用ダイ22上に押し付けて固定する。この固定された平板7の有底円筒部43に、下降するバーリングポンチ23が挿入することにより、有底円筒部43の底部を形成する丸穴21の周囲箇所が内側から外方へ押し拡げられながら有底円筒部43と同一径に張り出し成形されて、平板7には、図2(c)に明示するように、平板部2の一部に円筒形の筒体部3が一体形成される。
【0020】
最後に、(d)の押し拡げ加工では、上記の平板部2に筒体部3が一体形成された平板7が押し拡げ加工用ダイ48上にセットされ、この平板7の平板部2が、ホルダ32に取りついたコイルばね33で下方に付勢されたストリッパ34により押し拡げ加工用ダイ48上に押し付けて固定され、且つ平板7の筒体部3がストリッパ34の突出ガイド部34aが内部に挿入されることによって保持される。この状態において、押し拡げポンチ37が押し拡げ加工用ダイ48の加工孔48aに下方から挿入されて、この押し拡げポンチ37の先端テーパー部37aが筒体部3の下部先端を外方に押し拡げながら進入することにより、筒体部3の下部先端には、図2(d)に明示するように、薄肉部47が外方へ屈曲して拡開部4が形成され、図4に示した前板部材1が加工される。
【0021】
この前板部材1の加工方法では、押し拡げ加工に先立って薄肉部47を形成しておき、拡開部4を形成するときの屈曲部位を薄肉部47に規制している。これにより、拡開部4の形成時に座屈が発生することがないから、歩留りが格段に向上するとともに、常に高さhが正確に一定となる筒体部3を容易、且つ確実に形成することができるから、寸法精度の高い高品質な前板部材1を製作することができる。また、薄肉部47は、従来のものと形状が若干異なる絞り加工用ダイ40を用いて従来とほぼ同等の絞り加工を行うことにより、有底円筒部43の形成時に同時に形成するから、工程が新たに増えることがなく、コストアップにならない。
【0022】
また、薄肉部47を形成するための環状溝44は、上述のように平板7の厚みtに対し1/4 〜1/3 の深さに形成すれば、絞り加工による平板7の板厚の減少が10%〜20%程度であるから、強度が低下しない範囲内で押し拡げポンチ37の挿入により確実に屈曲させることのできる肉厚を有する薄肉部47を形成することができる。すなわち、環状溝44の深さを上記の範囲よりも大きくすると、強度的に弱い薄肉部となり、逆に環状溝44の深さを上記の範囲よりも小さくすると、押し拡げポンチ37の挿入時に確実に屈曲する薄肉部47とならない。
【0023】
一方、図2(d)のB部を拡大して示した図3(b)に示すように、環状溝44の角度θを拡開部4と筒体部3とがなす角度θに一致させると、拡開部4を形成したときに、環状溝44が完全に閉じられて強度的に強いものになるとともに、座屈などが生じることもない。
【0024】
なお、前記実施の形態では、筒体部3の外面側に環状溝44を形成して内面側に薄肉部47を形成する場合について説明したが、その逆に、筒体部3の内面側に環状溝を形成して外面側に薄肉部を形成するようにしても、前述と同様の効果を得ることができる。その場合、凸部42を、絞り加工用ダイ40の受け面に代えて、絞り加工用ポンチ11の先端面に設ければよい。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明の先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法によれば、押し拡げ加工による拡開部の形成に先立って、環状溝を形成してその環状溝の残部で薄肉部を設けておき、拡開部を形成するときに、筒体部の外方への屈曲箇所を薄肉部になるよう規制しているため、拡開部の形成時に座屈が発生することがないので、歩留りが格段に向上するとともに、常に正確な一定の高さとなる筒体部を容易、且つ確実に形成することができるから、寸法精度の高い高品質な部品を加工することができる。また、環状溝つまり薄肉部は、絞り加工時に有底筒状部と同時に形成するので、工程が新たに増えることがなく、コストアップとならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明の一実施の形態に係る先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法を工程順に示した縦断面図。
【図2】(a)〜(d)は被加工材が部品に加工されるまでの過程を同上の工程に対応して示した縦断面図。
【図3】(a)は図2(a)のA部の拡大図、(b)は図2(d)のB部の拡大図。
【図4】(a)は同上の工程を経て加工された部品の平面図、(b)は縦断面図。
【図5】(a)〜(d)は従来の先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法を工程順に示した縦断面図。
【図6】(a)〜(d)は被加工材が部品に加工されるまでの過程を同上の工程に対応して示した縦断面図。
【符号の説明】
1 前板部材(部品)
3 筒体部
4 拡開部
7 平板
11 絞り加工用ポンチ
21 丸穴(穴)
40 絞り加工用ダイ
42 凸部
43 有底円筒部(有底筒状部)
44 環状溝
47 薄肉部
θ 環状溝の角度および筒体部と拡開部とがなす角度

Claims (3)

  1. 被加工材の平板を絞り加工して、前記平板に有底筒状部を形成すると同時に、前記有底筒状部の底部に環状溝を形成する工程と、
    前記有底筒状部における前記環状溝の内方箇所に穴抜き加工により穴を形成する工程と、
    前記有底円筒部の底部における前記穴の周囲をバーリング加工により内側から押し拡げられながら前記有底円筒部と同一径に張り出させて筒体部を形成する工程と、
    前記筒体部における前記環状溝の残部で形成される薄肉部を外方に屈曲して前記筒体部の先端に拡開部を形成する押し拡げ加工を行う工程とを備えていることを特徴とする先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法。
  2. 環状溝が、筒体部と拡開部とがなす角度とほぼ同一の角度を有する断面V字形状に形成されている請求項1に記載の先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法。
  3. 請求項1記載の先端が拡開した筒体部を有する部品の加工方法における平板を絞り加工する際に用いる金型であって、絞り加工用のダイの受け面またはポンチの先端面の少なくとも一方に、筒体部と拡開部とがなす角度と同一角度を有する三角形の断面形状を有し、且つ環状となった凸部が設けられている先端が拡開した筒体部を有する部品の加工に用いる金型。
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