JPH0380966A - 樹脂成形品の静電塗装方法 - Google Patents

樹脂成形品の静電塗装方法

Info

Publication number
JPH0380966A
JPH0380966A JP21496089A JP21496089A JPH0380966A JP H0380966 A JPH0380966 A JP H0380966A JP 21496089 A JP21496089 A JP 21496089A JP 21496089 A JP21496089 A JP 21496089A JP H0380966 A JPH0380966 A JP H0380966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin molded
molded product
conductive
painted
primer coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21496089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Inoue
博章 井上
Yoshikazu Fujioka
良和 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP21496089A priority Critical patent/JPH0380966A/ja
Publication of JPH0380966A publication Critical patent/JPH0380966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は樹脂成形品の静1を塗装方法に関する。
(従来技術) 自動車車体の塗装において静li@装が行われているが
、樹脂成形品よりなるフェンダ−等に静電塗装を施す場
合、被塗装面を導体化する必要がある。このため、被塗
装面に予め導電性プライマーによる導電性塗膜を形成し
、このプライマー塗膜を接地電位とした状態でプライマ
ー塗膜の表面に静電塗装を行なっている。
このように被塗装面に予めプライマー塗膜を形成した後
に静電塗装を行う方法自体は、例えば特開昭58−21
0881号公報によって公知であるが、静電塗装を施す
べきフェンダ−等が合威樹脂威形品よりなる場合、一般
には金属ボルトのような導電性取付部材を用いて上記フ
ェンダ−等を車体フレームに取付けた後に、被塗装面上
に導電性プライマーを吹付けて、導電性プライマー塗膜
と金属ボルトとの間の電気的接続を遠戚して、導電性塗
膜が上記金属ボルトを介して接地されるようにしている
ところで上記フェンダ−を、電気的導通部材を兼ねる金
属ボルトを用いて車体に取付ける場合、ボルトの頭が塗
装面に露呈して外観を損ねるのを回避するため、その取
付部としては、一般にフェンダ−の縁部における内方へ
折曲げられた部分等が選ばれる。そして被塗装面に対す
る上記導電性プライマー塗膜の形成は、被塗装面に対し
ほぼ直角方向からの自動機による導電性プライマーの吹
付けによって行なわれるので、取付部との間にプライマ
ー塗膜の不連続な箇所が生じるおそれがある。そこで取
付部に対する導電性プライマーの吹付けを、さらに手吹
きによって行なうようにしている。このため、導電性プ
ライマーの吹付けをすべて自動機で行なうことができな
い欠点があるのみでなく、ボルト取付部に対する導電性
プライマーの吹付けが不完全になるおそれがあり、その
結果、導電性プライマー塗膜の接地が不確実になるとい
う問題があった。
一方、樹脂成形品の静電塗装方法として、特開昭58−
88073号公報に開示されているように、塗装すべき
樹脂成形品の裏面の少なくとも端末部分に、接地された
導電性極板を設け、静電塗装時に、樹脂成形品の表面に
蓄積する電荷を上記極板を介して樹脂成形品表面から逃
ことも提案されているが、効果的な解決作とはなり得な
かった。
(発明の目的) 本願明細書の請求項1に記載された発明は、樹脂成形品
を車体等に取付けるための取付部を、樹l1ll威形品
の一般面の外装品によって覆われる部位に設け、上記樹
脂成形品を被塗装面倒から貫通する導電性取付部材を介
して、上記樹HI威、形品を上記車体等に取付けた後に
、上記被塗装面に導電性プライマー塗膜を形成し、次い
で上記プライマー塗膜の表面に静電塗装を施すようにし
た樹脂成形品の静電塗装方法である。
また請求項2に記載された発明は、樹脂成形品を車体等
に取付けるための取付部を、上記樹JIt威形品の一般
面の外装品によって覆われる部位に設け、上記樹脂成形
品の被塗装面に導電性プライマー塗膜を形成した後に、
上記取付部において上記樹脂成形品を上記プライマー塗
膜面側から貫通する導電性取付部材を介して、上記樹脂
成形品を上記車体等に取付け、次いで上記プライマー塗
膜の表面に静電塗装を施すようにした樹脂成形品の静電
塗装方法である。
(発明の効果) 本発明によれば、樹脂成形品の一般面におけるバンパー
等の外装品によって覆われる部位に、このt!(Jlt
l威形品を車体等に取付けるための取付用部位を設けた
ので、プライマー塗膜の形成を自動機によって行なうこ
とができ、かつ外観を損なうことなく導電性プライマー
塗膜の接地を確実に行なうことができ、したがって品質
の揃った良好な静ttutt装を容易に得ることができ
る。
(実m例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は、本発明による静電塗装方法が通用される樹脂
成形品よりなるフェンダ−の斜視図、第2図は第1図■
−u線断面図である。フェンダ−1には、主たる!II
L!2!装而であるほぼ平坦な面積の広い部分(これを
−膜面2と呼ぶ)と、この−膜面2の縁部において内方
へほぼ直角に折曲げられた縁部3.4.5とよりなる。
−膜面2のうち、部分2a、2b、2cにはそれぞれボ
ルト孔5a。
6b、6cがそれぞれあけられている。7a17b、7
cは、金属ボルトであり、これらボルト7a〜7Cは、
第2図に示すように、上記ボルト孔6a〜6Cをそれぞ
れフェンダ−1の被塗装面側から貫通して車体フレーム
8のブラケット9に螺装され、フェンダ−1を車体フレ
ーム8に締着している。なお、従来の方法においては、
これら金属ボルト7a〜7Cは、フェンダ−1(’)上
EJin3〜5においてフェンダ−1を車体フレーム8
に取付けるようになっていたものである。
このように金属ボルト7a〜7cによ、てAL体フレー
ム8に取付けられたフェンダ−lの−LL向に対しては
、第2図に示すように、その−膜面2に対してほぼ直角
の方向からの自動機による導電性プライマーの吹付けが
行なわれることによって導電性プライマー塗膜が形成さ
れ、かつこの塗膜形成に伴ってプライマー塗膜は金属ボ
ルト7a〜7Cを介して車体フレーム8に電気的に接続
されてプライマー塗膜の接地が完了する。そして次にこ
のプライマー塗膜の表面に静m塗装による中塗りおよび
上塗りが施され、乾燥後、上記−膜面2の上記ボルト7
a、7bが設けられた部分2aおよび2bは、車体フレ
ーム8に取付けられるバンパー10によって覆われるこ
とによってボルト7a、7bが隠蔽され、またポル)7
cが設けられた部分2cは、フェンダ−1の表面に取付
けられるサイドプロテクター11によって覆われること
によってボルト7Cが隠蔽されるようになっている。
第3図は導電性プライマー塗膜をフェンダ−lの被塗装
面に形成する場合に、プライマー塗膜とボルト7aとの
電気的接続を良好にするための構成を示し、ポル)7a
によってフェンダ−lを車体フレーム8に取付けた後に
ボルト7aのヘッドのまわりに導電性シーラー12を塗
布することによってポル)7aとプライマー塗膜との接
触をより良好にし、プライマー塗膜の接地をより確実に
したものである。また、導電性シーラー12の代りに外
周に多数の歯を放射状に形成したワッシャ等を用いても
よい。
第4図は上述した本発明による静電塗装方法の工程図を
示し、樹脂フェンダ−1に対する導電性プライマー塗膜
の形成を、樹脂フェンダ−1が車体フレーム8に取付け
られた後に塗装ライン内で行なっていることを示してい
る。
第5図は本発明の他の実施例による静電塗装方法の工程
図を示し、樹脂フェンダ−1に対する導電性プライマー
塗膜の形成を、樹脂フェンダ−1が車体フレーム8に組
付けられる以前に、塗装ライン外で行ない、しかる後に
樹脂フェンダ−1を車体フレーム8にポル)7a〜7C
によって組付けることによって、導電性プライマー塗膜
の接地を達成するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による静電塗装方法が通用される樹脂フ
ェンダ−の斜視図、第2図は第1図■−■線断面図、第
3図は金属ボルトと導電性プライマー塗膜との電気的接
続を良好にするための構成を示す断面図、第4図は本発
明による静電塗装方法の実施例の工程図、第5図は他の
実施例の工程図である。 ■−樹脂フェンダー 2−一−−膜面   3.4.5−縁部73〜7C−金
属ボルト 車体フレーム 9−ブラケット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車の車体等に取付けられる樹脂成形品の被塗装
    面に予め導電性プライマー塗膜を形成し、このプライマ
    ー塗膜の表面に静電塗装を施すようにした樹脂成形品の
    静電塗装方法において、上記樹脂成形品の一般面の外装
    品によって覆われる部位に、上記樹脂成形品を上記車体
    等に取付けるための取付部を設け、上記取付部において
    上記樹脂成形品を上記被塗装面側から貫通する導電性取
    付部材を介して、上記樹脂成形品を上記車体等に取付け
    た後に、上記プライマー塗膜を形成し、次いで上記プラ
    イマー塗膜の表面に上記静電塗装を施すことを特徴とす
    る樹脂成形品の静電塗装方法。 2、自動車の車体等に取付けられる樹脂成形品の被塗装
    面に予め導電性プライマー塗膜を形成し、このプライマ
    ー塗膜の表面に静電塗装を施すようにした樹脂成形品の
    静電塗装方法において、上記樹脂成形品の一般面の外装
    品によって覆われる部位に、上記樹脂成形品を上記車体
    等に取付けるための取付部を設け、上記樹脂成形品に上
    記プライマー塗膜を形成した後に、上記取付部において
    上記樹脂成形品を上記プライマー塗膜面側から貫通する
    導電性取付部材を介して、上記樹脂成形品を上記車体等
    に取付け、次いで上記プライマー塗膜の表面に上記静電
    塗装を施すことを特徴とする樹脂成形品の静電塗装方法
JP21496089A 1989-08-23 1989-08-23 樹脂成形品の静電塗装方法 Pending JPH0380966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21496089A JPH0380966A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 樹脂成形品の静電塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21496089A JPH0380966A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 樹脂成形品の静電塗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0380966A true JPH0380966A (ja) 1991-04-05

Family

ID=16664418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21496089A Pending JPH0380966A (ja) 1989-08-23 1989-08-23 樹脂成形品の静電塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0380966A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10003227A1 (de) * 2000-01-26 2001-08-02 Volkswagen Ag Verfahren zum Reinigung und Lackieren von Separatteilen von Kraftfahrzeugen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US7726272B2 (en) 2005-04-20 2010-06-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Variable intake device
WO2014068653A1 (ja) * 2012-10-30 2014-05-08 本田技研工業株式会社 車両用外装部品の取付構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10003227A1 (de) * 2000-01-26 2001-08-02 Volkswagen Ag Verfahren zum Reinigung und Lackieren von Separatteilen von Kraftfahrzeugen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE10003227B4 (de) * 2000-01-26 2009-04-23 Volkswagen Ag Verfahren zum Reinigung und Lackieren von Separatteilen von Kraftfahrzeugen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE10003227B8 (de) * 2000-01-26 2009-08-06 Volkswagen Ag Verfahren zum Reinigen und Lackieren von Separatteilen von Kraftfahrzeugen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US7726272B2 (en) 2005-04-20 2010-06-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Variable intake device
WO2014068653A1 (ja) * 2012-10-30 2014-05-08 本田技研工業株式会社 車両用外装部品の取付構造
JP5802845B2 (ja) * 2012-10-30 2015-11-04 本田技研工業株式会社 車両用外装部品の取付構造
JPWO2014068653A1 (ja) * 2012-10-30 2016-09-08 本田技研工業株式会社 車両用外装部品の取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03276879A (ja) 自動車用マッドガード
JPH0380966A (ja) 樹脂成形品の静電塗装方法
EP0534512A1 (en) Method of electrostatically coating non-conductive panels
JP3998485B2 (ja) バンパーとトーイングフックカバーの塗装組み付け方法
JPS6312810B2 (ja)
KR100831808B1 (ko) 정전 도장용 액적 방지구 및 이를 이용한 차체 도장 방법
JP2876654B2 (ja) 樹脂外板の成形方法
JPH0542312B2 (ja)
JP2519624Y2 (ja) 自動車のバッテリーブラケット
JPS61227870A (ja) 樹脂製車体部品の静電塗装方法
JPH08219135A (ja) 塗装用ボルト隠蔽具
JPH0512284Y2 (ja)
JP3605919B2 (ja) 車両用バンパ
JP2959058B2 (ja) 導電性樹脂外板の成形方法
JPS62234578A (ja) 車体塗装法
JPH01231967A (ja) 合成樹脂部品の静電塗装方法
JPS61227869A (ja) 樹脂製車体部品の静電塗装方法
JP3214737B2 (ja) 自動車車体の静電塗装方法
JPH0822424B2 (ja) 塗装見切りラインの塗装方法
JPH038835B2 (ja)
JP3051543U (ja) 塗装用ボルト隠蔽具
JPH0633204Y2 (ja) ビス締付による塗装はがれの目立ち防止構造
JPS62273077A (ja) 静電塗装方法
JPH0423113Y2 (ja)
JPS6319411A (ja) ウエルドナツト