JPS61227870A - 樹脂製車体部品の静電塗装方法 - Google Patents

樹脂製車体部品の静電塗装方法

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Publication number
JPS61227870A
JPS61227870A JP6908385A JP6908385A JPS61227870A JP S61227870 A JPS61227870 A JP S61227870A JP 6908385 A JP6908385 A JP 6908385A JP 6908385 A JP6908385 A JP 6908385A JP S61227870 A JPS61227870 A JP S61227870A
Authority
JP
Japan
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automobile body
car body
jig
resin
electrostatic coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP6908385A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Goto
貴 後藤
Kiminori Ishii
石井 公規
Setsuo Shimizu
清水 節男
Yukihide Oishi
大石 幸秀
Yutaka Yamada
豊 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6908385A priority Critical patent/JPS61227870A/ja
Publication of JPS61227870A publication Critical patent/JPS61227870A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は樹脂製車体部品をこれを金属製車体本体に取付
けた状態で金属製車体本体と同時に静電塗装し得るよう
にした樹脂製車体部品の静電塗装方法に関する。
(従来の技術) 自動車車体は金属製のパネル・材を用いて製造されてい
るが、近年では自動車車体の一部に樹脂製の車体部品が
組み込まれるようになっている。第7図は例えば実開昭
5E135.=122号(こ開示されているような、自
動車車体を構成するりャーフェンダーBに取(qけられ
た状態の〕]−エルフィラーリッドRを示す図であり、
リヤーフェンダ−Bの背面に設(プられたフィラーベー
スGには、燃191タンクに接続される図外のフィラー
ベ−スの先端部に1にめ付【プられる燃料タンク用キャ
ップCが着脱自在となっている。
フィラーベースGに形成された開口部1−1を開閉する
ためのフューエルフィラーリッドRは、近年樹脂によっ
て成形されるようになっている。そして、リヤーフェン
ダ−B等のパネル材により形成される自動車車体の塗装
は、通常電着塗装によって下塗り塗装を行なった後、静
電塗装によって中塗り塗装及び上塗り塗装を行なってい
る。
静電塗装は被塗物である自動車車体を陽極とし、塗料噴
霧装置を陰極としてこれに角の高電圧を与えて両極間に
静電界を作り、噴霧された塗料粒子を負に帯電させて、
反対極である被塗物に効率良く塗料を吸容さぜる方法で
あり、塗着効率が高いことから自動車車体等の塗装に広
く用いられている。このような静電塗装によって上述し
たような樹脂製の車体部品を有する自動車車体を塗装す
る場合に、金属製の自動車車体本体に樹脂製の自動車車
体部品を取付けて、これらを静電塗装ブース内で同時に
静電塗装すると、金属製の車体本体と樹脂製の自動車車
体部品との帯電率の相違から、樹脂製の車体部品には金
属製の車体本体よりも塗料が塗着しにくいという問題点
があった。
そのため、従来は樹脂製の車体部品と金属製の車体本体
とを別個に塗装し、それぞれを塗装した後に、車体本体
に樹脂製の車体部品を取付けたり、或いはこれらを同時
に塗装する場合にあっては、樹脂製の車体部品について
は、電着塗装による下塗りを行なうことなく、導電性の
プライマー塗料を樹脂製品に予め塗布して下塗り塗装を
行なっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のにうに、車体本体と樹脂製車体部
品とを別々に塗装していたのでは、塗装コストの上昇を
招くだけでなく、同一色彩の塗N’1を用いてもどうし
ても色合いに相違を生じることとなり、高品質のものが
得られない。また、下塗りを別々に行なう場合にあって
も、車体本体に塗布された塗料と樹脂製部品に塗布され
た塗1’i+との色合いや塗膜の朋が合わないという難
しさがあるだ(プでなく、塗装コス]〜の上昇を18く
という問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、金属製の車体本体と樹脂製の車体部品とを同時に
静電塗装し、高品質の塗装表面が得られるように覆るこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成覆るための本発明は、金属製車体本体と
樹脂製車体部品とを着脱自在な治具で電気的に接続する
と共に、前記樹脂製車体部品の表面に前記治具の一部を
露?させた状態の下で、前記車体本体と前記樹脂製車体
部品とを一体に静電塗装するようにしたことを特徴とす
る樹脂製車体部品の静電塗装方法である。
(作用) 金属製車体本体と樹脂製車体部品とを着脱自在な冶具を
用い、この冶具の一部を前記樹脂製車体部品の表面に露
呈させて、電気的に接続させると、静電塗装の初期にお
いて、ウェットな状態の静電塗料が樹脂製車体部品と治
具とを導通させることから、樹脂製車体部品は治具によ
って金属製車体本体にアースされることとなる。これに
より電塗装時にそれぞれの表面は同様の条件の下での塗
料の付着が達成される。
(実施例) 以下、本発明の樹脂製車体部品の静電塗装方法について
、図面を参照しつつ説明する。
第2図は自動車車体を構成する金属製のりャフェンダー
バネルBを下塗り塗装した後に、これに樹脂側・脂製の
フューエルフィラーリッドRを取付け、金属製の車体本
体と樹脂製の車体部品であるとツユ・−エルフィラーリ
ッドRとを治具30により電気的に接続した状態を示す
図である。
一般に、自動車車体はフロアメイン工程、メインボデ一
工程、及びメタルラインエ稈を経てリアフェンダ−1小
デーサイド、及びフロアメイン等の種々の金属製パネル
材を溶接することにより形成される。このようにして形
成された金属製の車      □体本体は、第1図に
示す車体塗装工程に搬入される。この塗装工程において
は、まず車体本体に付着している油類を完全に脱脂工程
1で除去し、次いて鋼板表面に化学的に安定な無機質膜
を形成するために化成処理を施す。この化成処理により
鋼板表面の活性化と防錆力の付与がなされ、更に塗膜の
付着性の向上が図られる。上記脱脂工程と化成処理の工
程1からなる前処理が終了した後、通常電着塗装によっ
て下塗り塗装2が行なわれ、下塗り塗膜面は焼付は乾燥
炉3により塗膜面の焼付は硬化がおこなわるれる。次い
で、符号4で示す工程において下塗り塗膜面の塗装ムラ
を除去しく空ζぎ)、車体本・体Bに対して付着した塵
埃等を払拭する(防塵ワイプ)。
このようにして下塗り塗装が完了した後、車体本体に対
して、アーム20を有するリッド本体21と受は部22
とからなるフューエルフィラーリッドRを車両本体をな
すりャフェンダーパネルBに工程5において取付けると
共に、冶具30を用いて工程6において車両本体とフュ
ーエルフィラーリッドRとを電気的に接続する。
この治具30は第3図(△)〜(C)に示すように、リ
ッド本体21の後端面に沿い、このリッド本体21の表
面に露呈して伸びる先端部31と、金属製の車両本体と
接触する導通部32と、フィラーリッドRのアーム部2
0に締結されるクランプ部33とを有し、これらは金属
材料により一体に形成されている。この治具30を用い
て下塗り塗装後の車体本体に樹脂製の車体部品であるフ
ィラーリッドRを組み付け、自動車車体とRとを電気的
に接続してから中塗り塗装7を静電塗装ブース内におい
て行なう。
この静電塗装工程7においては、治具30によって、樹
脂製車両部品であるフューエルフィラーリッドRが金属
製の車両本体にアースされる。つまり、静電塗装の塗料
は被塗物に付着された当初においては、ウェットな状態
であり、電気抵抗か小さいことから、フューエルフィラ
ーリッドRと冶具30の先端部31との境界部にこの塗
11がイ」着すると、この部分及び治具30を介してフ
ィラーリッドRの一部は車両本体にアースされ、順次静
電塗装が可能となる。このようにして静電塗装により中
塗り塗膜面が形成された後に、第1図に示すように、塗
膜面の焼付は硬化7と、空とぎ、マスキング8の工程を
経て図示しない上塗り塗装工程に搬送される。この上塗
り工程において中塗り工程と同様に静電塗装を行なう場
合には、上述と同様に治具30を用いて静電塗装を行な
う。
第4図(A>(B)は本発明の静電塗装方法に用いる治
具の伯の具体例を示す図である。この治具30aは、樹
脂製車体部品であるフコ−エルフィラーリッドRの表面
に一部が露呈する先端部31aと一体となったクランプ
片35と、導通部32に一体となったクランプ片36と
を有し、これらはピン37を中心に開閉自在となってい
る。また、これらのクランプ片35.36には、これら
を閉じるためのばね38が設けられている。
第5図は本発明の静電塗装方法に用いる治具の他の具体
例を示す図であり、この治具30bはそれぞれ金属材料
からなるクランプ部40と、フューエルフィラーリッド
Rの表面に一部が露呈するワニロクリップ41と、これ
らを連結するリード線42とからなり、フューエルフィ
ラーリッドRの7ランジ部Fには予めワニロクリップ4
1が止め付けられる突部23を形成しておく。
第6図は第5図に示す冶具30bを用いており、この冶
具30のワニロクリップ41を突部23に止め付ける前
に、突部23に予め導電性プライマーPを塗布しておき
、ワニロクリップ41とフューエルフィラーリッドRと
の通電性をより確実にした場合を示す。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、金属製車体本体と樹脂製
車体部品とを着脱自在な治具で電気的に接続すると共に
、前記樹脂製車体部品の表面に前記治具の一部を露呈さ
せた状態の下で、前記車体 9一 本体と前記樹脂製車体部品とを一体に静電塗装するよう
にしたので、樹脂製の車体部品を車体本体と同時に静電
塗装することが可能となり、塗装コストを大幅に低減す
ることができるばかりでなく、同時に静電塗装を行なう
ことから、樹脂製車体部品に形成される塗膜面の色合い
や塗膜表面が車体本体と均一となり、高品質の塗膜面を
形成することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の静電塗装方法の一実施例に係る塗装工
程を示す工程図、第2図は樹脂製車体部品と車体本体と
を治具を用いて電気的に接続した状態を示す断面図、第
3図(Δ)は第2図に示す治具の側面図、第3図(B)
は第3図(A)の正面図、第3図(、C)は第3図(A
)に示す治具の斜視図、第4図(A>は治具の他の具体
例を示す側面図、第4図(B)は第4図(A)の正面図
、第5.6図はそれぞれ本発明の他の実施例に係る治具
を示す断面図、第7図は樹脂製車体部品の一例を示す斜
視図、第8図は従来の樹脂製部品の静電塗装方法を示す
断面図である。 B・・・リヤーフェンダ−1 R・・・フューエルフィラーリッド、 6・・・治具の装着工程、 30.30a、30 b ・・・冶具。 特許出願人     日産自動車株式会社第1図 第4 (A) 図 2a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属製車体本体と樹脂製車体部品とを着脱自在な治具で
    電気的に接続すると共に、前記樹脂製車体部品の表面に
    前記治具の一部を露呈させた状態の下で、前記車体本体
    と前記樹脂製車体部品とを一体に静電塗装するようにし
    たことを特徴とする樹脂製車体部品の静電塗装方法。
JP6908385A 1985-04-03 1985-04-03 樹脂製車体部品の静電塗装方法 Pending JPS61227870A (ja)

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JP6908385A JPS61227870A (ja) 1985-04-03 1985-04-03 樹脂製車体部品の静電塗装方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125174U (ja) * 1989-03-25 1990-10-16
US7726717B2 (en) 2007-12-21 2010-06-01 Honda Motor Co., Ltd. Method for mounting plastic garnish for painting on-line
US8042852B2 (en) 2007-12-21 2011-10-25 Honda Motor Co., Ltd. Method for mounting flanged plastic garnish with support post, for painting on-line
US8828197B2 (en) * 2007-08-06 2014-09-09 Honda Motor Co., Ltd. Holder jig for electrostatic painting

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US7726717B2 (en) 2007-12-21 2010-06-01 Honda Motor Co., Ltd. Method for mounting plastic garnish for painting on-line
US8042852B2 (en) 2007-12-21 2011-10-25 Honda Motor Co., Ltd. Method for mounting flanged plastic garnish with support post, for painting on-line

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