JPH0380275B2 - - Google Patents

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JPH0380275B2
JPH0380275B2 JP59256596A JP25659684A JPH0380275B2 JP H0380275 B2 JPH0380275 B2 JP H0380275B2 JP 59256596 A JP59256596 A JP 59256596A JP 25659684 A JP25659684 A JP 25659684A JP H0380275 B2 JPH0380275 B2 JP H0380275B2
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JP
Japan
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motor
base plate
gear
counting
unit
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JP59256596A
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JPS60177289A (ja
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Rei Kuroodo
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Ebauchesfabrik ETA AG
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Ebauchesfabrik ETA AG
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Publication date
Application filed by Ebauchesfabrik ETA AG filed Critical Ebauchesfabrik ETA AG
Publication of JPS60177289A publication Critical patent/JPS60177289A/ja
Publication of JPH0380275B2 publication Critical patent/JPH0380275B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F8/00Apparatus for measuring unknown time intervals by electromechanical means
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、時計のムーブメントすなわち時計作
動装置に関する。
〔発明の背景〕
ステツプモータを用いて1本又はそれ以上の針
を進める電子型時計の研究が行なわれていること
は一般に知られている。この電子式時計で多機能
を持たせるために、近年複数のステツプモータで
それぞれ独立に輪列を制御する作動装置が開発さ
れている。
複数のステツプモータを有する多機能の電子式
時計は当然部品点数が増えて大きくなる。時計へ
の一般的な要求として、特に携帯用のものにあつ
ては、全体の大きさをできるだけ小さくし、その
うえ少ない消費エネルギーで、なおかつ、信頼あ
る動作を行なわせることが求められている。数個
のステツプモータを使用した電子式時計でも例外
ではない。
[発明の目的] 本発明はこのような点を考慮してなされたもの
で、複数のステツプモータを用いて多機能を実現
することができる電子式時計において、より小型
とすることができる時計構造を提案することを目
的とするものである。
[発明の概要] 本発明は、ステツプモータ、輪列、その他の時
計を駆動させるための多くの部品を取り付けるフ
レーム手段に案内管を固定し、この案内管に2本
の出力軸を同心的に回転自在に挿入したことを特
徴とするものである。この出力軸はその先端にそ
れぞれ別々の針を取り付け、かつ、それぞれ別々
のステツプモータからそれぞれ別々の中間歯車ユ
ニツトを介してそれぞれが回転させられるもので
ある。上記ステツプモータ及び中間歯車ユニツト
はフレーム手段の裏側に取り付けるようにしてい
る。この発明の時計は2本の針を持つものに限定
されるわけではなく、実施例にも示されるよう
に、より多くの針を有するものに適用するもので
ある。
以下上記発明の実施例について説明するが、本
実施例は、現在時刻を表示するのはもちろん、ク
ロノグラフとしても使用できるものであり、しか
もクロノグラフとしての使用時には1/100秒まで
も表示できるものである。
〔実施例〕
第1図に示した時計は腕時計クロノグラフを企
図している。しかし、以下に説明する作動装置は
たとえばポケツト時計または他の実施態様に適用
される場合に組み込まれるべき態様でも構成され
うることが理解されるであろう。第1図は時計ク
ロノグラフの外観表面を示している。とくに、4
つの異なつた操作部材によつてクロノグラフの機
能が制御されることに注意されるべきである。4
つの操作部材とは竜頭1、および3つの押しボタ
ン(プツシユピース)2,3,4である。ダイア
ル5は作動装置の軸を中心とした一定数の目盛ス
ケールとその軸の周囲に配置された小さな寸法の
3つの目盛スケールを有している。作動装置軸に
中心をもつ目盛スケールは外側で6で示された
100分割の目盛をもつていて、針7の位置が1/100
秒単位の時刻を示すことになる。その内側に60分
割の目盛スケール8があつて、分針9で現在時刻
を分単位で示す。この目盛は同時に現在時刻の
“時”針10用であり、標準の分割態様従つて1
〜12の目盛が備えられている。
同様にダイアルの中央を中心として回転する第
4の針11は、クロノグラフ機能がかみ合わされ
た時、測定時間を秒単位で読みとることができ
る。
軸を中心としない目盛には、“6時”のところ
に、12で示された30分割された円形スケールがあ
り、その上で針13が移動する。後で示されるよ
うに、この針は“分”を計数するためのもので、
クロノグラフがかみ合わされた時動く。“9時”
付近には目盛スケール14および針15がある。
この針は豆秒針である。それ故針15は連続的に
動作して、後で更に確認されるように、現在時刻
の時刻計測機構によつて駆動される。“12時”の
ところには、24分割された目盛スケール16があ
つて、その上で針17が移動する。この針は測定
時間の“時”および“半時(30分)”を計測し、
クロノグラフ機能がかみ合わされた時のみ動作す
る。
最後に、ダイアル5は開口18を有していて、
そこには液晶を用い、19で示されたデイジタル
表示セルによる2つの表示部分がある。後で更に
触れるように、このセルは現時刻をカウントする
配列によつて駆動され、クロノグラフが作動して
いない時に日付を示す。それは、クロノグラフが
かみ合つていない時他の機能を行なうことができ
たとえば、測定時間の記憶の順序を示すことがで
きる。
このように、腕時計クロノグラフの種々の機能
は第1図に明瞭に示されている。それは、アナロ
グ形式にて、秒、分および時単位の現時刻を、通
常、ダイアルの中心に配置された時、分用の針お
よび9時のところにある秒用針で示す時計であ
る。さらに、現時刻の測定機構は液晶セルによる
デイジタル形式のカレンダ機能を含んでいる。
クロノグラフ機能に関する限り、2つの中央針
は秒および1/100秒単位測定を示し、一方“6時”
“12時”のところにある2つの針は測定時間間隔
の分、時を示し、この場合液晶セルは記憶された
時間のオーダーを示す。さらに、現時刻の設定
は、軸方向の3点でずれた位置をとれる従来の設
定ステムによつて得られる。3点とは、静止位置
およびステムの回転による針の移動を可能にする
1つの位置を含む2つの制御位置である。さら
に、3つの押しボタン2,3,4は、それぞれ測
定時間のスタート、ストツプ、ゼロリターンを行
なう。後で更に触れるように、“1/100秒”を測定
する針は、エーザが測定時間のストツプの押しボ
タンを動作させた場合だけ動く。その時、その針
は電子回路の一部となるカウンタによつて測定さ
れた1秒の幾らかのパーセントに対応する位置ま
で移動させられる。ゼロリターン機能を動作させ
ると、時間間隔測定用の全て針は元のゼロ位置に
来る。
ここで述べた作動装置では、時間間隔測定用の
4つの針は各々異なつたステツプモータで駆動さ
れる。それ故、作動装置は、従来の輪列を駆動す
る現時刻測定用のモーダだけでなく時間間隔測定
用の4つのモータを含むことになる。
この作動装置の1つの特徴は、少なくとも2つ
のモータがフレームを介して少なくとも一部分が
重ね合うような態様で、モータをフレームの2つ
の上下表面に配置することにより、フレームの利
用できる上下表面の面積を実効的に増大できる効
果が得られることである。
第11図とともに第2図〜第4図は、作動装置
のフレームの構造がどうなつていて、上記した機
能を行なう主メカニズムがどのように配置されて
いるかを示している。フレームの主たる構成要素
は、たとえば第2図に示された円形のベースプレ
ート20である。このベースプレート上表面に
は、現時刻用の歯車列を駆動するモータ21、モ
ータユニツト22、およびモータユニツト23が
マウントされている。後で明らかになるように、
モータユニツト22,23それぞれは、ステツプ
モータ、輪列および輪列内で歯車の枢支を可能に
する2つのブリツジを有する自立形ブロツクであ
る。モータユニツト22は測定時間の“分”をカ
ウントし、モータユニツト23は“時”をカウン
トする。第3図にみられるように、モータユニツ
ト22は“6時”の方へ中央からはずれたインジ
ケータ歯車24を有している。その軸が針13を
支えている。一方モータユニツト23は、その軸
が針17を支える“12時”の方へ中央からずれた
インジケータ歯車25を有している。ユニツト2
2,23とともにモータ21は、電導性配線を有
する絶縁基板26(第2図)によつて部分的にお
おわれている。この基板の一端でかつその下に部
分的に輪列ブリツジ27が固定されている。この
基板26上には2つの上側支持板28,29およ
び表示セル19を適切に支持するフレーム板30
が置かれている。
測定された“秒”および“1/100”のカウント
を行なうこれらモータおよび輪列はベースプレー
ト20の下表面に固定される。これらモータの下
には、印刷配線を形成した第2の絶縁基板が延び
ており、この第2の基板自身は電子制御回路、す
なわち上記した時計のタイムベースとなる水晶発
振器とともに集積回路チツプを有している。他
方、2つのプリント回路基板は、絶縁性材料と電
導性ホイルの組合せの接続部材によつてベースプ
レートを通してお互いに結合される。このような
接続部材はゼブラコネクタとして販売されている
のでここではこれ以上詳細に説明しない。第2図
では、これらの接続部材はブロツク31,32で
示されている。支持板28,29は、下部プリン
ト回路基板の下に配置された同様の板とともに、
接続部材31,32の電導性ホイルの端部に対し
て上記第1、第2の基板の内面上の印刷配線を押
圧することを可能にする。これによつて、一方で
ベースプレート上に配置されたモータの制御パル
スの伝達が、他方で、液晶セル19用の制御パル
スおよび押しボタン2,3,4によつて供給され
た制御パルスの伝達ができるようになる。
後でさらに明らかになるように、通常の電池に
よつて構成される作動装置のエネルギ源、および
上記2つの接続部材は絶縁材料の支持ブロツク3
4中に埋め込まれる。(第5図および第11図)。
支持ブロツク自身はベースプレートの開口に嵌合
しておりベースプレートの2つの表面に突出する
ように延びる。
第2図の線−に沿つた断面図である第5図
は同様に上記配列を示している。この図では、支
持ブロツク34の突出部分が嵌合している開口3
3を有するベースプレート20が示されている。
結合ブロツク31も、上側基板26、下側基板3
5とともに示されている。ベースプレートの開口
中に圧入された4支柱支持体36が、上下に延び
て上側支持板28およびそれと対応する下側支持
板37のみならず上側基板26および下側基板3
5にそれぞれ設けられた開口中に貫通している。
ねじ38,39は、支持板28,37および基板
26,35をいつしよにブロツク34の両側から
押さえ、これによつて電導性ブロツク31,32
のホイルとそれに対応する基板26,35上の対
応配線との接続、およびベースプレートに対する
基板組立体の剛性が確保される。さらに、第5図
には、支持ブロツク34がその下側に電池130
を収容する電池室壁40を有していることを示し
ている。ブロツク34は、その上部に開口41を
有していて、それを通して基板26の内表面に固
定された接続バネ42が貫通し、電池の陰極と接
触することができる。電池の下(正)極と基板3
5との間の接続は図面には示されていない。それ
は基板35の外表面に固定されたバネ42と同様
のバネを有しているので正極の良好な接触が確保
される。
ベースプレート20は更に柱43のような他の
柱状支持体も有している。これら3つの柱43
は、第2図にみられるようにベースプレートの周
辺に配置されている。これらによつて、作動装置
の上下でシールドキヤツプ44,45の固定が可
能となる。これらシールドキヤツプの側壁はベー
スプレートの上、下表面で支えられ、その場合、
ベースプレートの端部は時計ケース内での支持が
可能となるような態様でこれらキヤツプの外部ま
で延びている。キヤツプ44,45はまた、ケー
スの内部で作動装置を中央に置くのに有用な円筒
加工表面46を有している。柱状支持体43の機
能も同様に、ホイル47のような電導性ホイルを
適所に導き、保持することがあつて、この場合電
導性ホイルは上方に曲げられて、基板26の断面
上の配線に面するように延びている。ホイルは、
押しボタン2,3,4に対応しているということ
が注意される。ホイルは、押しボタンの作用で中
心に向かつてずらされ、これらの端部に対向した
基板に形成された配線を接地するようにする。ホ
イル47の固定を確保するためにねじ(図示せ
ず)をベースプレート中に備える。
第5図は、基板26上へのセル19のマウント
も示している。ねじ付管49を備えたフレームプ
レート30およびゼブラ型の接触部材50はセル
19の周囲をはさみ、ねじ51は管49のねじ部
とかみ合つて、基板26に対して組立体を押しつ
ける。また、基板26の上部表面には所定の数の
電導性配線があり、それによつて各々が7つのセ
グメントを有する2つの表示装置を制御する。こ
うして0から9までの全ての数字の表示が可能と
なる。ダイヤル5はシールドキヤツプ44の上で
延びていて、開口18の端部が見えている。
上記のように、本願発明の時計作動装置におい
て、その電気伝導手段がフレーム手段に固定され
た2枚の絶縁基板26,35上に形成した電気回
路によつて少なくとも部分的に構成されたので、
配線をするためのリード線とか、そのリード線を
付ける作業等が不要であり、これにより組立が簡
単になり、安価に製造できる効果がある。なお、
電気回路は絶縁基板の上に配線され、配線の場所
を別にとらないので、時計の作動装置が小型にな
る可能性がある。
現時刻輪列およびその制御機構の説明に入る前
に、モータユニツト22,23を第3図、第6
図、第7図を参照し、かつ前述したように測定時
間の“分”をカウントするユニツト22に基づい
て説明する。ユニツト22は、ベースプレート2
0の上に直接支持されるユニツトベースプレート
52を有している。ベースプレート20上には、
第7図に見られるように、ユニツトブリツジ53
が前もつて組み立てられ、それは上下面がフライ
ス削りされ、その両端にフランジを形成しその両
端の間に高くされた部分を形成する。ブリツジ5
3の側部で、ユニツトベースプレート52はさら
にモータ固定子54を支持し、その固定子は高透
磁率の材料が細長い形に形成され、特に端部の開
口でモータの回転子(ロータ)55を囲むように
なつている2つの切欠きを備えた円形開口54a
を与えるようにして形成される。最後に、固定子
54の上にはコア56が置かれ、それの正方形の
形をした中央部は巻線57を貫通する。一方2つ
の端部フランジには開口が備えられ、そこには案
内心出し配置部材58および59が置かれる。そ
の1つはねじ切りされコアおよび固定子をねじ6
0を介して固定するようになつている。他のねじ
61は案内部材59中で遊びなくすべり、前もつ
て組立てられたユニツト52をベースプレート2
0へ確実に固定する。
ユニツト22はさらに2つのねじ62,63を
有している。ねじ63は案内ソケツト64と嵌合
しており、ただ単にユニツトブリツジ53のユニ
ツトベースプレートへの組立てのためのものであ
る。一方、案内ソケツト64の頭部はベースプレ
ート20の開口に嵌合してユニツトブロツクを確
実に配置する。第4のねじ62は案内ソケツト6
6中を遊びなくすべり、ベースプレート20にね
じ込まれながらユニツトブリツジ53のフランジ
とユニツトベースプレートを横切るだけでなく、
その頭部が基板26の横方向突出部およびユニツ
トブリツジ53のフランジと基板26の間にマウ
ントされた基板67の中間プレートに押しつけら
れる。
こうしてユニツト22は、ソケツト58および
64と嵌合したねじ60および63によつて、独
立ブロツクとしてマウントできる。次に、このブ
ロツクは、ソケツト頭部58および64によつて
配向され、ベースプレート20の側面の方に配置
される。そのソケツト頭部はベースプレートの較
正された開口に嵌合しており、ユニツトの部材を
固定するねじ61および62によつて固定され
る。さらにねじ62は基板26の配線をプレート
67の配線に押しつけ、これによつてモータがそ
の回路に接続される。
ねじ60,61,63が第3図に示されてい
る。基板26はこの図には示されていないが、ブ
リツジ53の無障害部分に延びるプレート67は
2つの分離した配線を保持することができ、その
配線の各々の上に巻線57のワイヤの端部の1つ
が半田づけされうることは明らかであろう。これ
ら2つの配線の各々は、基板26に印刷された個
別の配線が整合配置され、ねじ62によつて固定
された時それと接触する。ねじ62およびソケツ
ト64はユニツトをベースプレート20に配置す
るために利用されるが、他方ねじ60はモータの
ステータコアをユニツトベースプレート52にと
りつけるために利用され、ねじ61は前もつてマ
ウントされたユニツトをベースプレート20に固
定するために利用される。
第7図は、モータによつて駆動される種々の歯
車の中心を通過する線に沿つて断面図によりユニ
ツトを示す。この図には、モータの固定子54お
よびコア56が示されている。ロータ55はユニ
ツトベースプレート52とブリツジ53の間で通
常の軸受石内で回転する。ロータピニオン68
は、中間歯車ユニツツトを駆動し、そのピニオン
自体はインデイケータ歯車ユニツト24を駆動す
る。インデイケータ歯車ユニツト24は細長い軸
を備えている。その軸はブリツジ53だけでな
く、このブリツジとダイアルの全空間を、その端
部で“分”をカウントする針13を支えるような
態様で横断する。ロータが歩進毎に半回転するス
テツプモータを用い、ユニツト22に中間歯車ユ
ニツトのある減速装置を備えた場合には、“分”
カウント針を30分で1回転する(この理由でダイ
ヤル5の目盛スケールは30分の目盛をもつてい
る)ような態様で制御することは簡単なことであ
る。モータユニツト23は、その輪列でロータピ
ニオンとインデイケータ歯車ユニツトとの間に中
間歯車ユニツトを有するが、そのインデイケータ
歯車は上記ロータピニオンと直接かみ合つてい
る。同様に、所望の減速比に従つて、このモータ
ユニツト23はユニツト22と同じ態様で構成し
てもよい。
測定時間の“分”,“時”をカウントする2つの
ユニツトに関して上述した構成は、これら2つの
ユニツトが独立の方法で製造でき、別々のキヤリ
バーで用いることができるという利点をもつてい
る。したがつて、異なつた寸法のベースプレート
に一対のモータユニツト22,23をマウトする
ことも自由にでき、その場合、、インデイケータ
歯車ユニツト24,25の軸は、中央から若干は
ずれて“6時”−“12時”方向に沿つて配置され
る。変形例においては、所望の場合には歯車2
4,25の軸がベースプレートの他の主軸に配置
されるようにしてもよい(たとえばこれらの軸の
1つは時計がデイジタルセル19を備えていない
場合は“3時”のところに設けることができる)。
2つのモータユニツト22,23の構造に関し
ては、従来、コア56がいく分弓形で巻線がコア
に直接巻かれていて、それ故巻線も弓形となつて
いるようなものが選ばれた。2つのユニツト2
2,23用のモータは全く同じである。上記のよ
うな構造においては全てのモータは一方向性のも
のである。モータは、各ステツプによつて針に時
計方向移動を行なわせる回転の向きに駆動され
る。この場合、回転ステツプの時間間隔はカウン
トされるべき時間間隔に対応する。ゼロリターン
の場合には、各モータは時計回転の向きにおける
ゼロまでの回転量に対応した数のパルスを、カウ
ント周波数よりかなり高い周波数(たとえば32
Hz)で受ける。
前述したように、現時刻をカウントする配列は
第2図,第3図,第8図に示されているブリツジ
27を介してなされる。このカウント配列の構成
要素は第3図により詳細に示されている。それら
は、ベースプレート20の中心と、“8時”と
“10時”の方位の間の領域との間でできる扇形領
域を占める。第8図には、この配列の一定の構成
要素が断面図で示されており、次に述べるカウン
トモータ21および輪列がベースプレートに直接
マウントされていることがわかる。モータ21は
直線コア71上に置かれた直線形巻線48を有し
ており、そのフランジは固定子72の先端に配置
されている。これらフランジの1つは基板26の
限界領域によつて覆われており、他のものは固定
子72を横切るねじ73によつてその固定子上に
置かれ、かつベースプレート20に固定される。
ブリツジ27の輪郭はモータの構成要素のまわり
に延びている。それは、ロータ70の収容のため
の開口74の領域でのみ固定子72を覆い、この
ロータの上端の旋回心軸回転を確実にする。絶縁
基板76が上側基板26とコア71のフランジの
間に置かれる。ユニツト22,23について説明
したように、この絶縁基板76は、基板26の配
線と巻線48のワイアの端部との間の接続端子と
して働く。これら2つのワイヤ端部は、実際上、
半田付けによつて基板76の2つの印刷配線に接
続される。ロータ70は、第1の中間歯車ユニツ
ト78のギアにかみ合うピニオン77を支える。
この第1の中間歯車ユニツトのピニオン77は第
3図において79,80で示された2つの同様の
歯車ユニツトのギアとかみ合う。歯車ユニツト7
9は第3図に示されているように3時−9時方向
に配置され、第8図に示されているように小さな
秒針15を支えるための延長軸を有している。こ
うして歯車ユニツト79は、針15が各ステツプ
6゜回転するように駆動され、モータ21は1秒間
隔でパルスを受ける。第8図において歯車ユニツ
ト79とかみ合う歯車ユニツト80は第3図にみ
られるように、中間歯車ユニツト78と第3の中
間歯車ユニツト81との間に配置され、そのピニ
オンは標準的な中心歯車82とかみ合う。
作動装置の中心部の配列を次に説明する。中心
歯車82は中心ピニオン83に摩擦係合で動くよ
うに配置され、このピニオンはベースプレート2
0に固定された案内管84上で枢支され、特別な
受板を必要としない。一方、第3図にさらにみら
れるように、“分”歯車85が中心ピニオン83
と“時”歯車86の間に備えられ、この“分”歯
車85自身は2つの中間設定歯車87および88
からなる輪列とかみ合い、そのうちで設定歯車8
8は、第1図に示されるような竜頭1を支持する
時間設定ステム90上にマウントされたすべりピ
ニオン89の歯と接続できる。現時刻用のカウン
ト輪列の設定機構は従来のものと同じであるか
ら、これ以上の説明は必要ないであろう。竜頭1
を外に引くことによつてすべりピニオン89が引
き金ピースおよび揺りてこ(ロツキングレバー)
を介して移動され、設定歯車88とかみ合う。ス
テム90およびすべりピニオン89はブリツジ2
7とベースプレート20の間にマウントされる。
このマウントについては詳細に説明する必要はな
いだろう。
作動装置中心の配列について説明するときさら
にわかるように、“時”カノン(cannon)歯車8
6は現時刻の“時”を示す針10を支えるが、し
かしさらに液晶セル19の日付の切換を制御する
ようにも作用する。それは、基板26の上表面に
配置された配線を接地するために切換接点の接触
を1回転につき1回制御し、他の時には制御パル
スを発生する電子回路によつてセル19へのスイ
ツチングパルスの伝達を可能にする。
中心部の配列の説明に戻る前に、ベースプレー
ト20の下にある構成要素についてさらに説明す
るのが便宜であろう。第9図、第10図とともに
第4図を参照する。
第4図には下部絶縁基板35が示されており、
それは中心部を囲む円形の弓形になつている。前
述したように、この基板は柱状支持体36(第5
図)に嵌合したねじ39によつて適所に維持さ
れ、第4図にみえる基板の表面は、ゼブラ型接続
部材31,32に対して支持される内部表面であ
る。剛性プレート37によつて同様に支持されて
いるこの基板は制御信号を発生する電子回路13
5を支える。この電子回路は基板の上表面、すな
わち、作動装置の内部側に通常の方法で製作され
た集積回路チツプである。数個の出力端子がモー
タおよび表示セルのような制御されるべき部材に
信号を伝達するために設けられた数個の配線に半
田付けされたワイヤによつて接続される。タイム
ベースとなる水晶140が基板35の上表面に概
略的に示されている。また第4図には、パルスを
上側基板26に形成された配線に伝達する接続ブ
ロツク31,32が示されている。モータ21の
場合のように、測定時間間隔の“秒”をカウント
するモータ120および秒の1/100をカウントす
るモータ125がベースプレートの下に配置さ
れ、ベースプレートの対応表面に接して直接固定
された固定子および巻線を支持し、固定子の厚さ
によつてベースプレートから分離されたコアを有
している。これらのモータはモータユニツト2
2,23に部分的に重ねられている。これらのモ
ータの固定子121,126が第4図に示されて
いるが、第4図ではモータのロータ93,94の
ために備えられた開口122,127に特に留意
されたい。2つのブリツジ95,96がそれぞれ
モータ120,125に結合され、これらのモー
タによつて駆動される輪列を支持する。秒カウン
ト配列用のブリツジ95はブリツジ96よりもベ
ースプレートに近い。ブリツジ96は作動装置の
下部レベルすねわち下部キヤツプ45のレベルに
ある。ブリツジ96はこのキヤツプの開口に効果
的に収容される。第10図にみられるように、2
つのブリツジ96,95はベースプレート20の
下表面に接して重ねられ、支持される。ねじ97
はそれらに共通に固定を確実にする。他方、ブリ
ツジ95は、モータ120のコア123、次に固
定子を連続的に横切り、最終的にはベースプレー
トにかみ合うねじ98によつて固定される。これ
に関して、ブリツジ96も同様に、モータ125
のコア128、ステータ126を連続的に横切
り、ベースプレートを貫通するねじ99によつて
固定される。ねじ100は、さらにモータ120
のコア123および固定子121の、ベースプレ
ートに接しての固定を確実にする。ねじ100は
また、下側基板35(第9図)を横切り、その下
面をその頭部で支える。また、このねじは、基板
35とコア123の間の基板101を基板35の
配線をモータ120の巻線のワイヤに接続するよ
うな態様で押しつける。同様にして、ねじ103
は基板35、基板101に対応する基板(図示せ
ず)、およびモータ125のコア128、固定子
126を連続的に横切る。
モータ120のロータ93はそのピニオンを介
して中間歯車ユニツト105を駆動し、歯車ユニ
ツト105のピニオンは測定時間の“秒”用のカ
ウント歯車ユニツト106とかみ合う。第9図に
示されているように、歯車ユニツト106はベー
スプレートの下にある作動装置の中心に配置さ
れ、その上方に同軸歯車ユニツトの出力軸である
中空軸107を有している。中空軸107は、ベ
ースプレートの中央部に固定された管84の内径
に合せた拡大直径部分を有している。中空軸10
7の下端はブリツジ95に固定されたブシユ10
8によつて案内される。
モータ125のロータ94は、そのピニオンに
よつて中間歯車ユニツト109のギアとかみ合い
(第10図)次に、その歯車ユニツト109のピ
ニオンは秒の1/100用のカウントユニツトのギア
110とかみ合う。この配列はまた歯車110に
固定された同軸歯車ユニツトの出力軸111を有
し、その一端はベースプレートの中央部に対向し
たブリツジ96上に配置された宝石軸受112に
よつて支えられておりその他端は延長され、ブシ
ユ108および中空軸107を横切る。軸111
は、その上端で開口(中空軸)107での案内を
確保する拡大部分113を備えている。
このような作動装置の中心部材の配列をみる
と、主たるものは第9図に示されるように、ベー
スプレート20の中央部に固定された案内管84
を導入することにより、この案内管内を同軸関係
で延長する同軸歯車ユニツトの出力軸107,1
11を案内することである。
このような構成による本願発明の時計作動装置
は、従来のような大きい中間受板が不要であり、
よつて、組立が著しく簡単になり、また、介在し
た受板の数が少なくなつて、時計全体の厚さも簿
くなる利点もある。それに、回転できない案内管
84が回転部材の間に介在されているので、中央
部材が円滑に廻ることができる。
以上、作動装置の中央部の配列が、ベースプレ
ートの下に配置された構成要素に関して説明され
た。上端で、軸111は1秒の1/100を示すため
に用いられる針7を支え、他方中空軸107は測
定時間間隔の“秒”を示すための針11を支え
る。
ベースプレート20の中央部に配置された固定
管84はその外表面上で中央ピニオン83を案内
する。中央ピニオン83の管はダイアル上へ延び
て現時刻の“分”を示す針9を支える。この中央
ピニオン83はその下端で、前述したように中央
歯車82と摩擦によつてかみ合う溝83aを有し
ている。“分”歯車85も第9図に示されている
(もつとも、これは図面と同じ平面にはない)。
“分”歯車85はブリツジ27内で回転する。ブ
リツジ27は、第2図において既にみられたよう
に、中央部のすぐ近くで、時歯車86の表面と上
部シールドキヤツプ44の中央口との間の空間を
囲む開口を備えている。最後の可動ユニツト11
4(第9図)がこの空間に置かれている。このユ
ニツト114は時歯車86のカノン(cannon)
の回りで回転できる環状カムを有している。ホイ
ル形は又はキヤツプ44の下に支持された接触バ
ネ118の一部を直接構成する形であつてもよい
スプリング片が、カム114の環状平面部を時歯
車86の表面部に向けて下方へ押圧している。3
つのスタツド115が120゜間隔でカム114に、
このカムを貫通するように取り付けられている。
スタツドのカムの下に突出する部分は円周方向で
前後(時計回り方向で進む向きが前、その反対側
が後ろ)方向に互いに向き合うように傾斜させら
れた傾斜面が形成され、カムの上に突出する部分
は、キヤツプ44の中央開口を囲む部分に形成さ
れた3つの開口116に入れることができる円筒
とされている。各開口116の幅は、スタツド1
15の円筒の直径よりわずかに大きく、環状カム
がを周上での一定方向への遊びを持つようにして
いる。このリングが時歯車のカノン上を滑つて動
くと、スタツド115の突起した傾斜面が歯車8
6に形成された開口117に入ることは容易に理
解できるであろう。前記電導性バネ118は、カ
ム114の環状平面に載り、電子回路チツプ13
5に接続された配線26aの部分まで延びる傾斜
した部分を有している。時歯車が回転して、その
開口117がスタツド115の位置にくると、バ
ネ118によつてカム114は下ろされ、バネ1
18の前記した傾斜した部分が配線16aと接触
する。すなわち、バネ118はスイツチを構成す
る。スタツド115及び開口117の他の2つ
は、中心からの位置はそれぞれ異なるようにし
て、時歯車が1回転して、すなわち12時間ごとに
前記スイツチがオンとなるように構成している。
上記構成は、開口117の後端縁がスタツド11
5の対応する傾斜面に達すると直ちに正確に完全
にスイツチが接触するという利点を有している。
実際には時歯車の進行によつて摩擦でカム114
を進ませようとする。しかし、スタツド115の
上部が開口116の前縁に接して止められる。こ
の動作の間、スタツドの2つの傾斜面115b,
115cの先端の間に形成された矩形の平面セグ
メント115aは、時歯車86の表面に接触して
いる。開口117の前縁がスタツド115の頂上
面115aを通過し、反対側の傾斜面へ達する
と、スタツド115は時歯車では支持されない。
それだけでなく、カム114のスプリングの押す
力で開口117の前縁の角に当たつている傾斜面
がカム114を反時計方向へ回転させる。したが
つて、基板26の対応する配線への接触は一瞬の
うちに起こる。前述したように、この接触によつ
て液晶セル19に表示された日付表示を切り換え
る制御信号を伝達する。その後、カム114はス
タツドの上部が再び開口116の縁部に接触する
まで時歯車で摩擦駆動される。開口117の後縁
がスタツドに対応する傾斜面に当り、その作用で
カム114をこのオン位置から押し上げる。これ
によつて基板との間の接触が急速に解かれ、カム
はスタツド115の表面115aが時歯車の表面
に載る図示の位置に戻る。傾斜面115b及び1
15cの対称的な配置は、上記したスイツチング
の動作が時歯車の回転方向にかかわらず同じであ
るという長所を有している。上記構成であるた
め、現時刻輪列が竜頭1によつて設定位置にセツ
トされるとき、時歯車の各回転ごとに、すなわち
時針が12時にきたときに1つのパルスが供給され
る。しかし、電子回路は、液晶表示セルは1つお
きのパルスで表示が変るようにプログラムされて
いる。
上記した配列は、現時刻を時、分、秒及び日単
位でカウントし、表示する機能を確保し、1秒の
分数(今の場合は、1/100)をカウント期間の最
後でのみ表示するようにして、測定時間間隔の1/
100秒、分、分および時単位のカウント機能を確
保して表示手段で連続的に読むための全ての必要
な機構を限られたスペースに集中させることが可
能となる。クロノグラフ機能を確保するために、
3つの押しぼたん2,3、および4が図面に示さ
れているけれども、これらの機能は2つだけの押
しボタンで制御することも可能である(この場
合、1つはスタート、ストツプを制御するための
もので、もう1つはゼロリターンを制御するため
のものである)。3つの押しボタンをもつ配列が
提供されたのは、中間時刻を記録し、所望のよう
に表示することを可能にするためである。これら
の機能は時間測定の標準的な機能のために従来か
ら必要であつた構成要素と異なつたものを必要と
する訳ではないし、それ故、3つの押しボタン
2,3,4の1つを、本記載において無視するこ
とも可能であつた。にもかかわらず、上記した小
型で集中された構成要素からなる配列では、中間
時刻をメモリに記憶する機能や別個に表示する機
能のようなものも実現されうるのである。種々の
機能を可能にする複数個のモータ、およびそれに
対して中間にあるベースプレート剛体のどちらか
の側で制御パルスを伝達するプリント回路を配置
することを可能にした配列によつて、小さい体積
内で最大の信頼性を確保するだけでなく、比較的
簡単な構造、組立体のクロノグラフ腕時計を実現
することが可能となる。この配列によつて、現時
刻用の輪列を駆動するモータ21は、それが定常
状態で動作するので電流消費は比較的少なくな
る。このモータは、表示された時刻の補正がモー
タ21を妨害することなしにステム90および竜
頭1によつてなされるような状態で、歯車82と
中央ピニオン83の間の摩擦結合を実現すること
を可能にする、かなり大きな減速(デマルチプリ
ケーシヨン)を有する輪列を駆動する。中央をは
ずれた秒針15はこの動作の間停止される。実際
には、時刻設定の間全てのモータ送りは止められ
る。この動作によつて、時報信号の瞬間に竜頭を
押して、現時刻の秒設定が可能となる。
竜頭1および押しボタン2,3,4のような放
射状の制御部品は、ベースプレート20と輪列ブ
リツジ27の間の作動装置の厚さ内に配列され
る。本配列は、押ボタンが中間面と下表面の間に
置かれるのでケースの製造が簡単になる。それ
故、特に腕時計のような配列の場合、ケースの下
側部分に押ボタン、竜頭用の密閉配列を妨害する
ことなしに傾斜形状を与えることが可能である。
以上詳細に説明したように、本発明はフレーム
手段に案内管を立て、その中に2本の針を回転さ
せるための出力軸を同心的に、かつ回転できるよ
うに配置しているので、これらを支えるためのプ
レートを別途設ける必要がなく、さらにこれらを
回転させるための中間歯車ユニツト及びステツプ
モータをフレーム手段の裏面側に設けているの
で、さらに他の針を設置する必要がある場合、そ
れらのための出力軸をフレーム手段の上側で、す
なわちダイヤル側でこの案内管の周囲に取り付け
ることが可能となり、それらを取り付けるための
フレーム手段に重ねることになるプレートも必要
なくなる。したがつて本発明は、多機能を持つた
時計で、しかも文字板の中心を中心として回転す
る針を数多く持たせても全体としてさほど厚くな
らず、小型とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、腕時計クロノグラフのダイアルの上
からみた平面図である。第2図は、ダイアルおよ
び上側磁気スクリーンをはずしたときの作動装置
を拡大して上からみた平面図である。第3図は、
上部プリント回路の基板も除いたときのと同じ作
動装置を上からみた平面図である。第4図は、床
板を除去したときの作動装置の下側部分を上から
みた平面図である。第5図は、第2図の破線印
−に沿つた拡大断面図である。第6図は、計数
ユニツトの4つの部分の断面図で、第5図と同じ
スケールで示されている。第7図は、第6図と同
じ計数ユニツトの他の構成要素を示す第6図と同
様の断面図である。第8図は、現在時刻用計数歯
車列を示す、第2図の線−に沿つた断面図で
ある。第9図は第4図の線−に沿つて作動装
置の全体厚を横切つて切りとられたときの断面図
である。第10図は第4図の線−に沿つて作
動装置の下側部分を横切つて切りとられたときの
断面図である。第11図は作動装置のいくつかの
構成要素の重ね合わせを示す分解斜視図である。 1……竜頭、2,3,4……押ボタン、7……
1/100秒針、11,15……秒針、9,13……
分針、10,17……時針、19……液晶セル、
21……モータ、22,23……モータユニツ
ト、20……ベースプレート、26,35……絶
縁基板、27……輪列ブリツジ、28,29,3
7……対向支持表面、84……案内管、44,4
5……キヤツプ、114……カム、42……接触
バネ、140……タイムベース、90……設定ス
テム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子タイムベース150と、この電子タイム
    ベースによつて制御された駆動信号を発生し、か
    つダイヤル5に関連づけられた表示針7,9,1
    0,11のそれぞれと結合している複数のステツ
    プモータに上記駆動信号を供給する電子駆動信号
    形成手段135と、上記の各駆動機構を支持する
    フレーム手段20とを有し、このフレーム手段に
    は、ダイヤル5の方向に延び、表示針7,9,1
    0,11とそれぞれの針を駆動するステツプモー
    タ21,120,125との間に介在する同軸の
    複数の出力軸を案内する案内管84を取り付け、
    前記出力軸中の2本の出力軸107,111を前
    記案内管84内に同軸に回転自在に挿入する一
    方、前記フレーム手段のダイヤル5と反対側には
    前記ステツプモータ120,125を取り付ける
    とともに、このステツプモータの回転を前記出力
    軸107,111へ伝える中間歯車ユニツト10
    5,110を取り付け、さらに他の出力軸83,
    86を前記案内管84の外側に同軸に回転自在に
    配置する一方、前記フレーム手段20のダイヤル
    5に近い側には前記ステツプモータの他の一つ2
    1を取り付けるとともに、このステツプモータの
    回転を前記出力軸83,86へ伝える中間歯車ユ
    ニツト78〜86を取り付けたことを特徴とする
    時間をアナログ表示する時計作動装置。
JP59256596A 1983-12-06 1984-12-06 時計作動装置 Granted JPS60177289A (ja)

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