JPH0380242A - 鏡筒検査方法およびその装置 - Google Patents

鏡筒検査方法およびその装置

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JPH0380242A
JPH0380242A JP21607189A JP21607189A JPH0380242A JP H0380242 A JPH0380242 A JP H0380242A JP 21607189 A JP21607189 A JP 21607189A JP 21607189 A JP21607189 A JP 21607189A JP H0380242 A JPH0380242 A JP H0380242A
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JP
Japan
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lens barrel
mirror barrel
amount
parallel light
light
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Pending
Application number
JP21607189A
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English (en)
Inventor
Akinori Ishimoto
石本 明憲
Yuji Karasawa
唐沢 裕次
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラの鏡筒動作の検査方法およびその装置
に関し、より詳しくは、例えばズーム動作等における鏡
筒の突出動作の検査およびその装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば多焦点レンズシャッターカメラの鏡筒は、設定さ
れた焦点距離に応じて進退動作し、カメラ本体に対する
突出量を変化させる。さて、カメラの製造後における検
査工程のひとつとして、この鏡筒の進退動作すなわちズ
ーム動作を検査する工程が設けられるが、従来この鏡筒
の動作検査は、目視あるいはレーザ走査等により行われ
ていた。
すなわち目視による検査の場合、鏡筒のズーム動作を行
ない、この時における鏡筒の動作状態を検査員が目視に
より検査し、鏡筒の動作が正常か否か判定される。一方
レーザ走査による検査の場合、レーザ光線を鏡筒の側方
から照射するとともに、鏡筒の反対側においてこのレー
ザ光線を検出し、これにより鏡筒の動作が検査される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、目視による検査は、検査員の熟練度によって誤
差を生じるおそれがあり、また人手を要するために作業
能率あるいはコストの点でも好ましくない。
レーザ走査による検査は、レーザ走査機構、およびレー
ザ走査に同期して作動する検出回路を設けなければなら
ないため、検査装置の構成が複雑であり、またレーザ光
線の検出のために各機構の光軸調整を行わなければなら
ず、検査作業が容易ではない。
本発明の目的は、簡単な構成により鏡筒の進退動作を高
精度に検査することを可能ならしめることにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明は鏡筒検査方法に係り、この方法は、鏡筒の
側方から平行光線を照射するとともに、上記鏡筒を作動
させてカメラ本体に対する突出量を変化させ、この作動
の間に上記鏡筒の近傍を通過した平行光線の光量を検出
し、この光量に応して上記鏡筒の作動状態の適否を判定
することを特徴としている。
第2の発明は鏡筒検査装置に係り、この装置は、鏡筒の
側方に配設され、平行光線を照射する光源ユニットと、
鏡筒に対して上記光源ユニットと反対側の位置に配設さ
れる光検出手段と、上記鏡筒を作動させてカメラ本体に
対する突出量を変化させる鏡筒駆動手段と、上記光検出
手段が検出した光量に応じて上記鏡筒の作動状態の適否
を判定する手段とを備えたことを特徴としている。
〔作用〕
鏡筒の突出動作に応じて、光検出手段により検出される
平行光線の光量が変化し、この変化の状態の応じて鏡筒
の動作が検出され、鏡筒の動作状態が正常か否か判定さ
れる 〔実施例〕 以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例装置を示す。本実施例におけ
るカメラは、多焦点レンズシャッターカメラであり、カ
メラ本体11には鏡筒12が軸方向に進退動自在に設け
られる。鏡筒12のカメラ本体11に対する突出量は、
カメラ本体ll内に設けられた制御回路(図示せず)に
より制御され、設定された焦点距離に従って変化する。
光源ユニット21は鏡筒12の側方に配設され、白色ラ
ンプ22と、このランプから発せられた光を平行光線R
に変換するコリメータレンズ23とを有する。光源ユニ
ット21から照射された平行光&IRは、鏡筒12の周
囲を通過し、鏡筒12に対して光源ユニット21と反対
側の位置に配設された光検出ユニット25により、検知
される。光検出ユニット25は、第2図に示すように、
CCDから成る1次元イメージセンサ26およびその駆
動回路(図示せず)と、平行光1jARをイメージセン
サ26上に集光させる光学系27と、検出回路(第5図
参照)と、コンピュータ(図示せず)とを備える。イメ
ージセンサ26は平行光線Rの光量を検出し、検出回路
とコンピュータはこの光量に基づいて鏡筒12の作動状
態の適否を判定する=光検出ユニット25には表示装置
28が接続されており、表示装置28はコンピュータの
判定結果を表示する。
第3図および第4図(a)、(b)、(c)は、鏡筒1
2の突出状態と、各突出状態に応じた1次元イメージセ
ンセ26の検出信号の波形をそれぞれ示す。1次元イメ
ージセンサ26は、鏡筒12の突出方向に平行に延びて
おり、このイメージセンサ26の各部位は、鏡筒12の
近傍を通過する平行光線Rの光量に応じた信号を出力す
る。
すなわち、第3図に符号Aで示すように鏡筒12の突出
量が少ない時、平行光線Rのほとんどは鏡筒12の前方
を通過してイメージセンサ26に達し、このセンサ26
により検出される平行光線Rの光量は、第4図(a)に
示すように比較的多い。これに対し、第3図に符号Bで
示すように鏡筒12の突出量が多くなると、鏡筒12の
周囲を通過する平行光線Rの光量は少なくなり、イメー
ジセンサ26により検出される平行光線Rの光量は、第
4図(b)に示すように少なくなる。第3図に符号Cで
示すように鏡筒12の突出量がさらに多くなると、イメ
ージセンサ26により検出される平行光線Rの光量は、
第4図(C)に示すようにさらに少なくなる。
第5図は、光検出ユニット25に設けられる検出回路の
構成を示す。この図において、イメージセンサ26の出
力電圧はアンプ31により増幅され、コンパレータ32
に入力される。コンパレータ32には、基準電圧すなわ
ち闇値が導かれ、このコンパレータ32は、アンプ31
から導かれるイメージセンサ13の検出値と闇値とを比
較し、第6図に実線Sで示すようにこの検出値が闇値よ
りも高い時、°“L”′信号を出力し、またこの検出値
が闇値よりも低い時“H“信号を出力する。アントゲ−
133には、イメージセンサ26からの“H”°あるい
は“L′”信号が反転して入力される他、イメージセン
サ26の駆動回路(図示せず)からCCD駆動クロック
信号が入力される。アンドゲート33は、イメージセン
サ26の検出値が闇値よりも高い間(すなわちアンドゲ
ート33が°“L”信号を出力している間)、クロック
信号をカウンタ34へ出力する。換言すればアンドゲー
ト33は、イメージセンサ26の光量が多い画素からの
出力信号が検出されている間、CCD駆動クロ・ンク信
号をカウンタ34へ出力する。
カウンタ34はこのクロック信号を計数し、この計数結
果をコンピュータ35へ伝送する。コンピュータ35は
、カウンタ34の計数結果とCCD駆動クロック信号と
に基づいて、鏡筒12の動作状態を判定し、この判定結
果を表示装置28(第1図)へ出力する。
第7図は、コンピュータ35による鏡筒12の動作状態
の検査プログラムのフローチャートを示す。
このプログラムの始動と同時に、コンピュータ35から
は、カメラ本体内に設けられた制御回路に対して指令信
号が送出され、これにより鏡筒12(第1図)が突出動
作を開始する。ステップ101では、1次元イメージセ
ンサ26(第2図)の駆動回路が始動せしめられ、イメ
ージセンサ26によるデータサンプリングが開始される
。ステップ102では、積分時間T、すなわちイメージ
センサ26の各画素の電荷蓄積時間が設定される。
次いでステップ103ではCCD駆動クロックの読出し
が行われ、ステップ104ではCCD駆動クロックの読
出しが終了したか否かが判定される。
イメージセンサ26は、例えば1000個の画素を有し
ており、この場合ステップ103では1000個のクロ
ック信号が所定個数ずつ読まれ、全てのクロック信号が
読まれると、ステップ104からステップ105へ進む
ステップ105では、カウンタ34(第5図)による計
数結果のデータD、が入力される。カウンタ34は、第
6図を参照して上述したように、アントゲ−133(第
5図)から、イメージセンサ26の出力が闇値を越えて
いる間CCD駆動クロック信号を入力され、このクロッ
ク信号の数を計数している。すなわちカウンタ34から
読み込まれたデータD、は、第6図の符号Eで示す範囲
のクロック信号のパルス数である。ステップ106では
前回のカウンタ34のデータD0と今回のカウンタ34
のデータD、との差Xが求められる。
この差Xは、鏡筒12の変位量に対応する。
データD0とDlの差Xが実質的に0である時、ステッ
プ111において、鏡筒12の変位すなわちズーム動作
が停止したと判断される。なお、この判断はカメラ本体
に内蔵された制御回路から「カメラ制御可」の信号が人
力されたことを検出することにより行ってもよい。
さて、ステップ111においてズーム動作が停止してい
ないと判定された時、つまり鏡筒12はまだ変位しつつ
あると判定された時、ステップ112へ進み、鏡筒12
の動作スピードが所定の範囲内に入っているか否かが判
定される。これは、ステップ106において得られた差
Xが所定範囲内の数値か否かを判定することにより行わ
れる。
なお、差Xにより動作スピードが判定されるのは、ステ
ップ101からステップ115までが一定時間毎に実行
されるからである。さて、ステップ112において動作
スピードが所定範囲内にあると判定された場合、ステッ
プ113へ進み、カウンタ34がリセットされるととも
に、ステップ114において今回のデータD1が旧デー
タD0として格納される。そしてステップ115におい
て一定の待ち時間がおかれ、再びステップ101が実行
されて、上述したのと同様な処理が行われる。
ステップ101からステップ115は、例えば50m5
ecの間に行われ、この間の鏡筒12のズーム動作が正
常か否か判定される。鏡筒12は例えば約2secの間
にズーム動作を完了し、したがってこの場合、1回の突
出動作において約40個のデータが収録される。
ステップ112において鏡筒12の動作スピードが所定
の範囲内にないと判断された場合、ステップ116にお
いて“NG“′信号が出力され、これにより、表示装置
28は鏡筒12のズーム動作が異常である旨表示し、こ
のプログラムは終了する。
一方ステップ111においてズーム動作が停止したと判
断されると、ステップ117が実行され、鏡筒12が最
終位置にあるか否か、すなわち鏡筒12が最も突出した
位置に来たか否かが判定される。この判定は、例えば鏡
筒12の突出量が最大になる時のカウンタ34の計数結
果のデータをコンピュータ35のメモリに記憶しておき
、これを実際のカウンタ34のデータDIと比較するこ
とにより行われる。
ステップ117において鏡筒12が最終位置に到達して
いれば、鏡筒12のズーム動作は正常であると判断され
る。この場合、ステップ11Bにおいて“G O”信号
が出力され、これにより表示装置28(第1図)は鏡筒
12のズーム動作が正常である旨表示し、このプログラ
ムは終了する。
これに対し、ステップ117において鏡筒12が最終位
置に到達していないと判定された場合、つり鏡筒12が
十分に突出しないで停止した場合、鏡筒12のズーム動
作は異常であると判断され、ステップ116において“
NG””信号が出力され、表示装置28は鏡筒12のズ
ーム動作が異常である旨、表示する。
以上のように本実施例は、鏡筒I2の周囲を通過する平
行光線の光量により鏡筒12の突出動作を検出するよう
に構成されている。したがって、レーザ光線を使用する
場合と異なり、レーザ機構やレーザ走査に同期した検出
回路等の複雑な機構は不要であり、また光軸調整等の複
雑な操作を行う必要がないため、検査作業が容易である
。また、このズーム動作は自動的に行われるため、検査
員の熟練度を必要とせず、したがって検査員による誤差
を生じるおそれがない。さらに、本実施例の検査は人手
を要しないため、作業能率が向上せしめられ、またコス
トの低減が達成される。
なお、上記実施例は鏡筒12のズーム動作の検査に関す
るものであったが、本発明はズーム動作の検査に限定さ
1れるものではなく、例えば1眼レフのレンズの合焦に
おける鏡筒の動作の検査にも適用できることは、言うま
でもない。
また上記実施例において平行光線Rは鏡筒12の側方か
ら照射されるとして説明したが、ここで言うr側方1の
意味は、鏡筒12の上方および下方はもちろんのこと、
鏡筒12の周囲全体を含む。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、簡単な構成により鏡筒の
動作を高精度に検査することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る検査装置を示す斜視図
、 第2図は検査装置の要部を示す概念図、第3図は平行光
線内における鏡筒の動作を示す側面図、 第4図は(a)、(b)、(C)はそれぞれイメージセ
ンサの出力信号を示すグラフ、第5図は検査回路を示す
回路図、 第6図はイメージセンサの出力とコンパレータの出力と
CCD駆動クロックとの関係を示すグラフ、 第7図は検査プログラムのフローチャートチする。 12・・・鏡筒 21・・・光源ユニット 25・・・光検出ユニット R/ 第 7 図 6 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鏡筒の側方から平行光線を照射するとともに、上
    記鏡筒を作動させてカメラ本体に対する突出量を変化さ
    せ、この作動の間に上記鏡筒の近傍を通過した平行光線
    の光量を検出し、この光量に応じて上記鏡筒の作動状態
    の適否を判定することを特徴とする鏡筒検査方法。
  2. (2)鏡筒の側方に配設され、平行光線を照射する光源
    ユニットと、鏡筒に対して上記光源ユニットと反対側の
    位置に配設される光検出手段と、上記鏡筒を作動させて
    カメラ本体に対する突出量を変化させる鏡筒駆動手段と
    、上記光検出手段が検出した光量に応じて上記鏡筒の作
    動状態の適否を判定する手段とを備えたことを特徴とす
    る鏡筒検査装置。
JP21607189A 1989-08-24 1989-08-24 鏡筒検査方法およびその装置 Pending JPH0380242A (ja)

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