JPH0943527A - 走査ビームの測定評価方法および測定評価装置 - Google Patents

走査ビームの測定評価方法および測定評価装置

Info

Publication number
JPH0943527A
JPH0943527A JP21658795A JP21658795A JPH0943527A JP H0943527 A JPH0943527 A JP H0943527A JP 21658795 A JP21658795 A JP 21658795A JP 21658795 A JP21658795 A JP 21658795A JP H0943527 A JPH0943527 A JP H0943527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
scanning beam
measuring
sensor
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21658795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3412976B2 (ja
Inventor
Hideaki Kamimura
秀明 上村
Fumio Ichikawa
文雄 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21658795A priority Critical patent/JP3412976B2/ja
Publication of JPH0943527A publication Critical patent/JPH0943527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3412976B2 publication Critical patent/JP3412976B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走査ビームの走査位置やビーム径等を測定評
価する工程を簡単化する。 【解決手段】 移動ステージ20上に3個のビーム位置
センサ11〜13とビーム径センサ14と光量センサ1
5を搭載し、各ビーム位置センサ11〜13によって走
査ビームL1 の走査位置を測定してコントロールボック
ス21に記憶させたうえで、移動ステージ20をY軸方
向へ移動させ、ビーム径センサ14と光量センサ15に
よって走査ビームL1 のビーム径と光量を測定する。ビ
ーム径センサ14は、各ビーム位置センサ11〜13の
測定ポイントにおいてコントロールボックス21に記憶
された走査位置へ移動して走査ビームL1 を取り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタやレーザファクシミリ等の画像形成装置における走
査ビームの走査位置やビーム径等を測定して設計通りで
あるか否かを評価する走査ビームの測定評価方法および
測定評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタやレーザファクシ
ミリ等の画像形成装置においては、回転多面鏡等を含む
走査光学系によって発生された走査ビームを回転ドラム
等の感光体に結像させて静電潜像を形成する。
【0003】図4は一般的な走査光学系を説明するもの
で、半導体レーザ101から発生されたレーザ光は、コ
リメータレンズ102によって平行化され、シリンドリ
カルレンズ103によって回転多面鏡104の鏡面10
4aに線状に集光され、回転多面鏡104の回転によっ
て偏向走査されて走査ビームL0 となる。走査ビームL
0 は、球面レンズ105aやトーリックレンズ105b
を有する結像レンズ系105によって回転ドラム106
上の感光体に結像される。結像レンズ系105は走査ビ
ームL0 を等速化し、感光体に結像する点像の歪を補正
するいわゆるfθ機能を有するもので、感光体上の点像
は、回転多面鏡104の回転によるY軸方向の主走査と
回転ドラム106の回転によりZ軸方向の副走査によっ
て静電潜像を形成する。
【0004】このような走査光学系においては、回転ド
ラム106上の走査ビームL0 の走査位置とビーム径お
よび光量むら等を精密に測定してこれらを厳密に管理す
る必要があり、さらに、画像形成装置の書き出し位置を
一定にするために走査開始のタイミングを高精度で制御
することも要求される。
【0005】従来、走査ビームL0 の走査位置とビーム
径は以下のように測定されている。図5に示すように、
走査ビームL0 の回転ドラム106上の目標走査線A0
に沿って所定の間隔で複数のセンサユニット110を配
設し、該複数のセンサユニット110のそれぞれの測定
ポイントで、走査ビームL0 の実際の走査線B0 のZ軸
方向の位置ずれとビーム径を測定する。
【0006】各センサユニット110は、Z軸方向に長
尺の受光面111aを有するビーム位置センサ111
と、極めて高感度の狭い受光面112aを有するビーム
径センサ112を組み合わせたもので、ビーム径センサ
112はビーム位置センサ111の受光面111aに沿
ってZ軸方向に変位自在であり、ビーム位置センサ11
1によって走査ビームL0 のZ軸方向の変位すなわち実
際の走査位置を検出したうえでその位置にビーム径セン
サ112を移動させて走査ビームL0 のビーム径を測定
する。ビーム径の測定では数μmの測定精度が要求され
るため、ビーム径センサ112には前述のように極めて
高感度で受光面の狭いものが用いられる。すなわちビー
ム径センサ112の取り込みエリヤが極めて小さいた
め、走査ビームL0 の実際の走査位置をビーム位置セン
サ111で検出しその位置へビーム径センサ112を移
動させて走査ビームL0 のビーム径を測定することが必
要となる。
【0007】各センサユニット110によって走査ビー
ムL0 の走査位置とビーム径を測定したのち、比較的幅
広でしかもZ軸方向に長尺の受光面113aを有する光
量センサ113をY軸方向すなわち目標走査線A0 に沿
って移動させ、走査ビームL0 の光量むらを測定する。
また、走査ビームL0 の走査開始のタイミングは、走査
光学系に配設された図示しないビーム検知センサ等と各
センサユニット110の受光時間を比較することによっ
て検出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、走査ビームの走査位置やビーム径等を
測定する測定評価装置が極めて複雑で高価なセンサを数
多く必要とし、その結果、画像形成装置が高コスト化す
るのを回避できないという未解決の課題がある。すなわ
ち、長尺の受光面を有するビーム位置センサと高い分解
能を有するビーム径センサを組み合わせたセンサユニッ
トを走査ビームの目標走査線に沿って複数の測定ポイン
トにそれぞれ配設しなければならず、従って、高感度で
高価なビーム径センサが複数個必要であり装置の部品コ
ストが高騰する。また、各センサユニットにおいてビー
ム径センサをビーム位置センサに沿って移動させるため
の駆動機構が必要であり、加えて、光量むらを測定する
ための光量センサを移動させる機構も必要である。その
結果、全体として駆動部が複雑化して測定評価装置のコ
スト高を招く結果となる。
【0009】なお、ビーム位置センサとビーム径センサ
を組み合わせたセンサユニットを1個だけ設けてこれを
目標走査線に沿って順次測定ポイントに移動させる方法
も考案されているが、各測定ポイントごとに走査位置を
検出したうえでビーム径を測定する工程を繰り返す必要
があり、走査光学系の測定評価に費やす時間が長くなっ
て画像形成装置等の生産性が著しく低下するため好まし
くない。
【0010】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであり、走査ビームの測定
評価装置に数多くの高価なセンサや複雑な駆動部を必要
とすることなく、しかも走査ビームの測定評価に費やす
時間も短くてすむ走査ビームの測定評価方法および測定
評価装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の走査ビームの測定評価方法は、所定の検出
面内で所定の走査方向に走査する走査ビームの走査位置
を、第1の検出手段によって前記走査方向に離間した複
数の測定ポイントにおいてそれぞれ検出して記憶する工
程と、記憶された複数の測定ポイントにおける走査位置
に第2の検出手段を順次移動させて走査ビームのビーム
径を検出する工程を有することを特徴とする。
【0012】第2の検出手段とともに移動する第3の検
出手段によって走査ビームの光量むらを検出する工程を
有するとよい。
【0013】本発明の走査ビームの測定評価装置は、所
定の検出面内で走査する走査ビームの走査位置とビーム
径をそれぞれ検出自在である第1および第2の検出手段
と、前記第1の検出手段の出力を記憶する記憶手段と、
前記第1および前記第2の検出手段を前記検出面内で第
1の方向に互いに離間した位置に搭載して前記第1の方
向に移動する移動ステージを有し、前記第2の検出手段
が、前記記憶手段の出力に基づいて前記検出面内で第2
の方向に移動するように構成されていることを特徴とす
る。
【0014】第1の検出手段が、それぞれ第1の方向に
互いに離間した複数の測定ポイントに配設された複数の
ビーム位置センサを有するとよい。
【0015】また、複数のビーム位置センサのうちの少
なくとも1つが、走査ビームの入射のタイミングを検出
できるように構成されているとよい。
【0016】移動ステージに、走査ビームの光量むらを
検出する第3の検出手段が搭載されているとよい。
【0017】
【作用】第1および第2の検出手段を移動ステージに搭
載し、第1の検出手段によって走査方向(第1の方向)
の複数の測定ポイントにおいてそれぞれ走査ビームの走
査位置を検出したうえでこれを記憶手段に記憶させる。
続いて移動ステージを走査方向に移動させ、これと同時
に前記記憶手段の出力に基づいて第2の検出手段を第2
の方向に移動させることで、第2の検出手段を各測定ポ
イントにおける走査ビームの走査位置に順次移動させ、
各測定ポイントにおける走査ビームのビーム径を検出す
る。
【0018】このように、各測定ポイントにおける走査
ビームの走査位置を予め検出して記憶させたうえで第2
の検出手段を順次各測定ポイントの走査位置に移動させ
て走査ビームのビーム径を検出するものであるため、第
2の検出手段には高感度のビーム径センサを1個用いる
だけでよい。高価なビーム径センサを複数個必要とせ
ず、また、第2の検出手段の駆動部も1個のビーム径セ
ンサを駆動するだけであるからその機構が簡単であり、
従って、走査ビームの測定評価装置を大幅に低コスト化
できる。
【0019】加えて、第2の検出手段を各測定ポイント
の走査位置に移動させる時間も短くてすみ、従って、走
査ビームの測定評価に費やす時間も大幅に短縮できる。
【0020】これによって、走査光学系を用いる画像形
成装置等の製造コストを低減して、画像形成装置等の低
価格化に大きく貢献できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0022】図1は一実施例による走査ビームの測定評
価装置E1 と走査光学系を説明するもので、該走査光学
系の半導体レーザ1から発生されたレーザ光は、コリメ
ータレンズ2によって平行化され、シリンドリカルレン
ズ3によって回転多面鏡4の鏡面4aに線状に集光さ
れ、回転多面鏡4の回転によって偏向走査されて走査ビ
ームL1 となる。走査ビームL1 は、球面レンズ5aや
トーリックレンズ5bを有する結像レンズ系5によって
回転ドラム6上の感光体に結像される。結像レンズ系5
は走査ビームL1 を等速化し、感光体に結像する点像の
歪を補正するいわゆるfθ機能を有するもので、感光体
上の点像は、回転多面鏡4の回転による走査方向(第1
の方向)であるY軸方向の主走査と回転ドラム6の回転
による第2の方向であるZ軸方向の副走査によって静電
潜像を形成する。
【0023】走査ビームの測定評価装置E1 は、走査ビ
ームL1 の回転ドラム6上の目標走査線A1 (図2参
照)を含むZ軸に平行な検出面(YZ平面)内にそれぞ
れ長尺な受光面11a〜13aを有する第1の検出手段
である3個のビーム位置センサ11〜13と、前記検出
面内に極めて高感度で狭い受光面14aを有する第2の
検出手段であるビーム径センサ14と、前記検出面内に
長尺な受光面15aを有する第3の検出手段である光量
センサ15を有し、これらは、前記目標走査線A1 に沿
ってY軸方向に移動自在である移動ステージ20に搭載
される。
【0024】ビーム位置センサ11〜13は図2に示す
ように、走査ビームL1 の走査位置を検出する走査位置
検出ユニット10を構成するもので、前記目標走査線A
1 に沿って等間隔で離間した測定ポイントa1 〜a3
配設され、それぞれの受光面11a〜13aはZ軸方向
にのびており、曲線B1 に沿って走査する走査ビームL
1 のZ軸方向の位置を各測定ポイントa1 〜a3 におい
てそれぞれ検出することで走査ビームL1 の走査位置を
検出するものである。
【0025】ビーム径センサ14は対物レンズ14a、
鏡筒14b、ITV(光強度センサ)14cを有し、移
動ステージ20上で前記検出面に対して走査ビームL1
の光軸方向(X軸方向)に進退自在であるとともに、Z
軸方向に往復移動自在に構成される。また、光量センサ
15の受光面15aはZ軸方向に長尺であるとともにY
軸方向に比較的幅広で、曲線B1 に沿って走査する走査
ビームL1 を広いエリアに取り込んでその光量変化を検
出する。
【0026】測定評価装置E1 による走査ビームL1
測定評価は以下のように行なわれる。まず、移動ステー
ジ20をY軸方向の所定の位置に固定し、走査位置検出
ユニット10によって前述のように各測定ポイントa1
〜a3 における走査ビームL1 の走査位置を検出し、そ
の検出値を記憶手段であるコントロールボックス21に
導入して記憶させる。
【0027】走査ビームL1 の走査位置を検出後、コン
トロールボックス21の指令によって移動ステージ20
がY軸方向に移動し、これによって、ビーム径センサ1
4を各測定ポイントa1 〜a3 に向かって順次移動さ
せ、同時に、各ビーム位置センサ11〜13の検出値に
基づいてビーム径センサ14がZ軸方向に移動する。す
なわち、ビーム径センサ14は各測定ポイントa1 〜a
3 においてそれぞれ走査ビームL1 の走査位置へ到達し
て走査ビームL1 のビーム径を測定する。また、光量セ
ンサ15も移動ステージ20の移動とともに、目標走査
線A1 に沿ってY軸方向に移動し、曲線B1 に沿って走
査する走査ビームL1 の光量を連続的に検出する。
【0028】このようにして検出された走査ビームL1
の走査位置とビーム径と光量むらは、コントロールボッ
クス21を経てホストコンピュータ22に導入され、画
像処理装置23のモニタ画面23aに表示される。な
お、走査ビームL1 の走査開始のタイミングの測定は、
走査位置検出ユニット10のビーム位置センサ11〜1
3のうちの1つにVスリット等を設けておき、これに走
査ビームL1 が入射するタイミングを前述の走査光学系
において図示しないビーム検知センサに走査ビームL1
が入射するタイミングと比較することによって行なわれ
る。
【0029】図3は測定評価装置E1 による測定評価の
手順を示すフローチャートであって、まず対象となる走
査光学系を所定の位置に設置し、半導体レーザ(光源)
を発光させ、回転多面鏡を回転させて走査状態とする
(ステップS1)。各ビーム位置センサ11〜13が所
定の測定ポイントa1 〜a3 に位置するように移動ステ
ージ20をセットし、走査光束を検知する(ステップS
2)。すなわち前記3カ所での走査ビームL1 のZ軸方
向の高さ(走査位置)を検出する(ステップS3)。こ
の時同時に走査ビームL1 の入射のタイミングも検出す
る(ステップS4)。これは前述のように3カ所のビー
ム位置センサ11〜13のうち少なくとも1つにVスリ
ット等を設けて、高さと同時に走査タイミングを測定可
能にしておき、前記走査光学系に設けられているビーム
検知センサに走査ビームL1 が入ってから前記Vスリッ
トを介してビーム位置センサに光束が入るまでの時間を
計測して、走査光学系内のビーム検知センサの位置が正
しいかどうか評価する。
【0030】次に移動ステージ20をY軸方向に連続移
動させながらビーム径センサ14と光量センサ15によ
る測定を開始する。このときまずビーム径センサ14の
高さを測定ポイントa1 で測定した走査ビームL1 の高
さに合わせておき(ステップS5)、移動ステージ20
が移動して(ステップS6)、測定ポイントa1 にビー
ム径センサ14が達した瞬間に光束を測定し(ステップ
S7)、ビーム径の評価を行なう。そして次の測定ポイ
ントa2 にビーム径センサ14が到達するまでに、その
高さ位置を測定ポイントa2 で測定した結果に合わせて
Z軸方向に移動させ(ステップS8)、光束のビーム系
を測定する(ステップS9)。以後測定ポイントa3
の測定も同様に行ない(ステップS10,S11)、ビ
ーム径を総合評価する(ステップS12)。
【0031】一方、光量センサ15は移動ステージ20
が移動を開始して、光束の走査領域に達した時点から測
定を開始し、所定の間隔で光束を取り込み(ステップS
13)、光量むらを評価する(ステップS14)。以上
のようにビーム径センサ14と光量センサ15は同時に
移動しながら各評価を行なう。
【0032】なお、本実施例においては、ビーム位置セ
ンサは走査方向に3カ所設けたが、対象とする走査光学
系の規格等により求められる数だけあれば、いくつでも
よい。また、多数の測定ポイントについて測定可能とし
ておき、必要に応じて選択的に用いてもよい。
【0033】本実施例によれば、走査ビームの目標走査
線上の複数の測定ポイントにおいてそれぞれ走査ビーム
の走査位置を検出したうえでビーム径センサを光量セン
サとともに走査方向へ移動させてビーム径と光量むらの
測定を同時に行なうものであるため、走査ビームの測定
評価を極めて短時間で完了することができる。また、各
ビーム位置センサとビーム径センサと光量センサをすべ
て移動ステージに搭載し一括して移動させるものである
ため、駆動部が簡単であり、高価なビーム径センサ等を
複数用いる必要もない。
【0034】その結果、画像形成装置等の走査光学系の
評価を迅速に行なってその生産性を大幅に向上させると
ともに、これを製造する装置の設備費を低減し、画像形
成装置等の低価格化に大きく貢献できる。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0036】走査ビームの測定評価装置に数多くの高価
なセンサや複雑な駆動部を必要とせず、しかも走査ビー
ムの測定評価に費やす時間も短くてすむ。これによっ
て、走査光学系を用いる画像形成装置等の製造コストを
大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例による走査ビームの測定評価装置を説
明する説明図である。
【図2】図1の測定評価装置の主要部を示す立面図であ
る。
【図3】図1の装置によって走査ビームの測定評価を行
なう手順を示すフローチャートである。
【図4】画像形成装置の走査光学系を説明する図であ
る。
【図5】一従来例による走査ビームの測定評価方法を説
明する図である。
【符号の説明】
10 走査位置検出ユニット 11〜13 ビーム位置センサ 14 ビーム径センサ 15 光量センサ 20 移動ステージ 21 コントロールボックス 22 ホストコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の検出面内で所定の走査方向に走査
    する走査ビームの走査位置を、第1の検出手段によって
    前記走査方向に離間した複数の測定ポイントにおいてそ
    れぞれ検出して記憶する工程と、記憶された複数の測定
    ポイントにおける走査位置に第2の検出手段を順次移動
    させて走査ビームのビーム径を検出する工程を有する走
    査ビームの測定評価方法。
  2. 【請求項2】 第2の検出手段とともに移動する第3の
    検出手段によって走査ビームの光量むらを検出する工程
    を有する請求項1記載の走査ビームの測定評価方法。
  3. 【請求項3】 所定の検出面内で走査する走査ビームの
    走査位置とビーム径をそれぞれ検出自在である第1およ
    び第2の検出手段と、前記第1の検出手段の出力を記憶
    する記憶手段と、前記第1および前記第2の検出手段を
    前記検出面内で第1の方向に互いに離間した位置に搭載
    して前記第1の方向に移動する移動ステージを有し、前
    記第2の検出手段が、前記記憶手段の出力に基づいて前
    記検出面内で第2の方向に移動するように構成されてい
    ることを特徴とする走査ビームの測定評価装置。
  4. 【請求項4】 第1の検出手段が、それぞれ第1の方向
    に互いに離間した複数の測定ポイントに配設された複数
    のビーム位置センサを有することを特徴とする請求項3
    記載の走査ビームの測定評価装置。
  5. 【請求項5】 複数のビーム位置センサのうちの少なく
    とも1つが、走査ビームの入射のタイミングを検出でき
    るように構成されていることを特徴とする請求項4記載
    の走査ビームの測定評価装置。
  6. 【請求項6】 移動ステージに、走査ビームの光量むら
    を検出する第3の検出手段が搭載されていることを特徴
    とする請求項3ないし5いずれか1項記載の走査ビーム
    の測定評価装置。
JP21658795A 1995-08-02 1995-08-02 走査ビームの測定評価装置 Expired - Fee Related JP3412976B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21658795A JP3412976B2 (ja) 1995-08-02 1995-08-02 走査ビームの測定評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21658795A JP3412976B2 (ja) 1995-08-02 1995-08-02 走査ビームの測定評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0943527A true JPH0943527A (ja) 1997-02-14
JP3412976B2 JP3412976B2 (ja) 2003-06-03

Family

ID=16690763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21658795A Expired - Fee Related JP3412976B2 (ja) 1995-08-02 1995-08-02 走査ビームの測定評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3412976B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6744037B2 (en) 2000-09-11 2004-06-01 Ricoh Company, Ltd. Method for measuring scan beam light quantity distribution in scan optical system, measurement apparatus thereof, measurement evaluation apparatus thereof, and image formation apparatus using the measurement evaluation apparatus
CN100350329C (zh) * 1998-06-23 2007-11-21 株式会社理光 光束特性评价装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100350329C (zh) * 1998-06-23 2007-11-21 株式会社理光 光束特性评价装置
US6744037B2 (en) 2000-09-11 2004-06-01 Ricoh Company, Ltd. Method for measuring scan beam light quantity distribution in scan optical system, measurement apparatus thereof, measurement evaluation apparatus thereof, and image formation apparatus using the measurement evaluation apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3412976B2 (ja) 2003-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5694214A (en) Surface inspection method and apparatus
JPH05215518A (ja) 光学式検査プローブ
JP2003117778A (ja) 工作機械の精度測定装置
EP1703274B1 (en) Defect inspecting method
JP3412976B2 (ja) 走査ビームの測定評価装置
JPH0743115A (ja) 距離測定方法および距離測定装置
JP4859451B2 (ja) レーザ走査光学系の光学特性測定装置及びその光学特性測定方法
JPH0658215B2 (ja) 半導体ウエハ上の被検査パターンの欠陥検査方法およびその装置
JP2557650B2 (ja) 試料形状測定装置
JP2003097928A (ja) 形状測定方法および形状測定装置
JP4176899B2 (ja) 走査光学系における走査位置測定方法及び装置
JPH11142289A (ja) 走査ビームの光量ムラ測定評価方法及び測定評価装置
JP3902088B2 (ja) 形状測定方法及び形状測定装置
JP2002168611A (ja) 円筒状被検物の表面凹凸検査方法及び同検査装置
JP3350244B2 (ja) 透過歪の測定方法及びその装置
JPS63138204A (ja) 形状測定方法
JP3150773B2 (ja) ポリゴンミラー測定装置
JPH06288819A (ja) 走査光学系の面倒れ量測定方法
JPH10281732A (ja) 寸法測定装置
JP2003121129A (ja) 形状測定装置及び形状測定方法
JP2003106936A (ja) センサヘッド、これを具備した輝度分布測定装置、外観検査装置及び表示ムラ検査評価装置
JP3327061B2 (ja) 走査光学系評価装置
JP2002250606A (ja) 走査光学系ビーム測定装置および走査光学系ビーム測定方法
JP4261079B2 (ja) 走査ビーム測定評価装置及び画像形成装置
JP2002350752A (ja) 走査光学系の走査ビーム測定評価方法及び測定評価装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080328

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090328

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees