JPH0379933A - 空気調和機の据付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔帝業上の利用分野〕 この発明は室内壁面に固定するセパレート形空気調和機
に係り、特に室内ユニットの据付装置に関するものであ
る。

【従来の技術〕

第７図及び第８図は例えば実開昭８３−７７１９号公報
に示された従来の空気調和機の据付板を示す側面図であ
り９図において、（１）はセパレート形空気調和機の室
内ユニット本体で、背面上部には左右一対の懸架部（乃
が設けられ背面下部には上向きに傾斜した左右一対のね
じ固定ｍ（３）を設けている。

（４）は据付板で、上部にはＬ形に折曲して上向きに突
出させた左右一対の支持片（至）を有し、前記懸架部の
に対向させており、下部には前記ねじ固定部（３）Ｋ対
向させて折曲した下向きの傾斜面（６）を設けている。

（８）は前記ねじ固定部１３）を傾斜面（６）に固定す
るねじである。

（９）は１面（ｌＩＫ前記据付板（４）を固着する取付
ねじである。

＋１１１は室内側冷媒配管で室内ユニット本体（！）内
の熱交換器（図示せず）から延在し、一方＋１３は室外
接続配管で、＠外に設置する室外λニット（図示せず）
Ｋ接続するよう延在する。（１４１は各々室内側接続配
管Ｕと室外側接続配管ｑ３を接続するフレアジヨイント
である。

６９＃′ｉ前記熱交換器より成虫されるドレンを屋外に
導出するドレンホースである。

ａ９は室内ユニット本体の背面下部に形成した凹部で、
室内外囲接続配管１１１１α２及びドレンホース＾９を
横方向に引廻すときの収納スペースとなる。

次に据付手順について説明する。

据付板１４）は壁面α値に取付ねじ（９）で固定し室内
ユニット本体Ｃ１ｌの背面懸架部１７３を据付板１４）
の上部支持片幡に＠架支持させる室内側接続配管Ｏυと
室外側接続配管ａ３との接続には本体（１）の上部を支
持片■に引掛けた！オ下部を前方に持ち上げ下方からの
作業空間Ａを形成し、この空ＭＡ内でフレアジヨイント
１１４１を接続するつ接続後室内側接続配管αＤ室外側
接続等管ｆ１３．　　ドレン水−スＯｓを本体背面下部
の凹部【６）に収納しながら本体（１）の下端部が据付
板１２）に密着する！で押し付は下部ねじ（８）でねじ
固定部（３）を傾斜部（６）に固着する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の据付装！途は以上のように構成されているので１
本体を上部に持ち上げるため上方への持上り分天弁面と
の隙間Ａを必要とし、天井面に密接させることが不可能
であった。オた。下部の作業空間も充分大きく持ち上げ
ることは、無理で作業しにくいばかりでなく１作業９間
を大きくするために持ち上げを大きくすれば作業時の配
管接続長さは斜めになった分長くなり９本体を壁面側に
戻したとき配管がスムーズに凹部内に収納できない。

またドレンホースの場合は、たるみを生じる場合があっ
てドレンの流れを悪くする等の不都合があったつまた。

′ａ架部は単に係合支持されているだけであるため１作
業中本体に持ち上げ力が加わったとき懸架部の係合が外
れ本体が落下する危険があった。

この発明は上記のような問題点を簿消するためになされ
たもので、天井面には極めて近接して据付けできるとと
もに１作業スペースが充分にとれて作業がしやすく、配
管接続長さが作業時と据付完了後とで差が大きくならな
い据付装置が得られ。

更に本体の落下防止をも得られることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る据付装置は、据付板と本体との支持部を
左右ｌ１１１部に設は配管接続作業には支持部の左右い
ずれか一方を支持して、ａ方を手前に引けるよう片・肖
き支持可能にしたものである。

［作用〕 この発明における据付装ｆは、左右のいずれか一方を支
点として手前に片開き可能本体を据付板に支持すること
により、他方が大事く開放され配管接続の作業スペース
が左右のいずれの−にも任意に選択でき、左右の支持部
は本体側からの室内冷媒配管の引出し部、又は壁ジ通邪
に近接しているので、支持部を軸に本体を回転させても
本体背面下部を横引きする配管接続長さが本体の開閉に
よって生じる差がわずかなものである。

（実施例） 以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図〜＃ｌ、３図においてｆｌ）はセパレート形空気
調和機の室内ユニット本体で、背面左右ＫＦ！上下−対
の支軸受部（２）が没けられ下向きの袋状を我している
。背崩下部には上向きに傾斜した左右一対のねじ固定部
（３）を設けているう （４）は据付板で、左右には上下一対の支軸部（５）を
有し、その上端は支軸受部（２）に嵌合可能に形成され
ている。据付板の下部には下向きの傾斜面ｔｅ＋を形成
し、ねじ固定部（３）に対向してねじ穴（７）を設けて
いる。（８）は下部ねじで、このねじ固定部（３）とを
据付板下部の傾斜面＋６）　Ｋねじ穴（７）を介して締
結させる。（９）は壁面＋１ｆ１に据付板（４）を固着
する据付板取付ねじである。Ｑｌｌｌ′ｉ室内明接続配
管で、室内ユニット本体（１）内の熱交換器（図示せず
）から延在している。！ｌ′ＩＪは室外側接続配管で、
室外に設置する室外ユニット（図示せず）Ｋ接続されて
、壁面（１１の貫通穴ａ３を貫通して室内側に延在させ
ている。

α４はフレアジヨイントで、室内側接続配管αＵと室外
側接続配管０を接続するつｔ１９は前記熱交換器より生
成されるドレンを屋外に導水するドレンホースである。

ａθは室内ユニット本体ｆ１）の背面下部に形成した凹
部で、室内外側接続配管側ａカ及びドレンホースａ９の
横引き収納スペースと々る。

次に据付は手順について覗明する。

据付板１４は１面ＵＫ取付ねじ１９）で固定し、室内ユ
ニット本体（１）の背面左右いずれか一方の支軸受部（
２）を据付板（４）の支軸部（５）Ｋ係合支持させる。

係合させた一方の支軸部（５）を支点に室内ユニット本
体ｆｉｌを手前に＠＠Ｉ、、て据付板（４）から引き離
し配管ｗ！続作業スペースＡを確保する。この状態で室
内側接続配管１１１１と室外ｑ接続配管（１３を接続し
、ドレンホースａ！９の屋外導出作業を行う、配管接続
が終了した々らばＩ’Ｘ４ｒした支軸部（５）を点に室
内ユニット本体「１）を据付板（４）判に押し付け１反
体側の支軸受部１２）と支軸部ｊ５１も係合支持させる
とともに、室内外接続配ｃＲｉｎ、　Ｉ１３及びドレン
ホース０９は本体の背面下部に設けた凹部（Ｉｅに収納
する。更に、左右の係合させた支軸受部＋２１と支軸部
（５）が外れないよう下部ねじｒｇ）で固定部＋３）を
据付板の傾斜面Ｉ６＋　ｉｃ固定するものである。

支軸部（５）と室内外接続配管ｎｎ、　ｎａの根本部（
Ｕ＋、）（＋２ｍ）は同一軸心上にないので１本体（１
）を回・肋するとき接続配管の長さ寸法が変化するが両
者の軸心は比較的近接しているため本体（１）の左右Ｓ
＠代はわずかに設ければ良く２列えば支軸受部（２）を
支軸部（５）が遊嵌可能に形成しておけば良い。

第４図ないし第６図はこの発明の他の実＠例を示し、支
軸部（５）の測固邪に本体（１）の回動方向に長いスリ
ットαｎを設け、このスリット（Ｉｎに対向して本体ｆ
０より突出形成したストンバ一部特を設けてスリットα
ｎに挿通可能々ねじ又はピン状部材ａ！を固着する。

前記実ｔ＠例では、支軸部（５）と支軸受部（２）とが
単に嵌合係１）：、され、配管接続作業中に本体（１）
に持ち上げ力が加わったとき嵌合がｌべれ本体（１）が
落下する危険がある場合、持ち上げ力が加わっても外れ
ない外れ防止ストッパーとなるものである。

【発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば据付板と室内ユニット本
体の左右いずれか一方を保合支持して配管接続作業中を
手前に引いて横聞き支持としたので、天井画に近接して
設置することができ左右のいずれか一方の配！接続作業
しやすい方を任意に選択して開放し、しかも大きく開放
できるので作業性のよい据付装置とすることができる。

しかも支軸部は室内外接続配管の延出根木近くに位置さ
せることができるので１本体と４面から引き離したとき
と密着させたときとで接続配管の長さ変化が小さくなり
１本体の左右移効代は支軸受部の係今遊びを設ける程度
で可能となる。

更に支軸部と本体とが上下方向移−力を防止する外れ防
止ストッパーを形成したので９作業時に保合が外れて本
体が落下する危険も鴫消できる。

【図面の簡単な説明】

第１図この発明の一実施例による空気調和礪の背面斜？
３？図、第２図はこの発明の一実施例による据付装を癒
を示す斜禮図、第３図はこの発明による据付作業途中を
示す斜禮図、第４図は第３図に相当する据付作業途中を
示すこの発明の他の実施例を示す据付装置の要部斜視図
、第５図はこの発明の他の実施例を示す据付装置の要部
拡大斜視図。 第６図は第５図の安部縦断面図、第γ図は従来の据付装
置を示す＠筒部分断面図、第８図は従来の据付装置にお
ける作業途中を示す側面図である。 々お図中、同一符号は同一、又は相当部分を示、Ｌ［１
１は室内ユニット本体、（２）は支軸受部、１４＋Ｆｉ
据付板、（５）は支軸部、αυは室内側接続配管、（１
３は室外側接続配管、　＋１４１はフレアジョイン）、
ｔｉｅは凹部。 作ｎけスリントウ側はストンバ一部、（［ｇはピン状部
材であろう

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 壁面に固定した据付板に空気調和機本体を懸架支持する
   据付装置において据付板左右に支軸部とこの支軸部に係
   合する本体背面左右に支軸受部を設け、左右支軸部のい
   ずれか一方を支軸受部に係合支持して本体を横開き回動
   可能にすると共に、支軸部の周側部にスリットを形成し
   該スリットに対向して本体背面に立設したストッパー部
   を形成し、ストッパー部と前記スリットを貫通するピン
   状部材を設けたことを特徴とする空気調和機の据付装置
   。