JPH0379803A - 油圧モータ制御装置 - Google Patents

油圧モータ制御装置

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JPH0379803A
JPH0379803A JP21661789A JP21661789A JPH0379803A JP H0379803 A JPH0379803 A JP H0379803A JP 21661789 A JP21661789 A JP 21661789A JP 21661789 A JP21661789 A JP 21661789A JP H0379803 A JPH0379803 A JP H0379803A
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hydraulic
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Tomohiko Yasuoka
安岡 友彦
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
    • E02F9/2207Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に設けられ
る油圧モータ制御装置に関し、特に、カウンタバランス
弁を電磁制御するようにした油圧モータ制御装置に関す
る。 〔従来の技術〕 第8図に従来技術の油圧モータ制御装置として走行用油
圧モータの制御回路を例に挙げて示す。 図において、1は走行用の油圧モータを示し、該油圧モ
ータlは建設機械等の下部走行体に設けられ、出力軸I
Aによって車体等の慣性負荷2を回転駆動するようにな
っている。3A、3Bは油圧モータ1を油圧ポンプ4と
タンク5とに接続した一対の主管路、6は該主管路3A
、3Bの途中に設けられた方向切換弁を示し、該方向切
換弁6は操作レバー6Aによって中立位置(イ)から左
、右の切換位置(ロ)、(ハ)に切換操作され、切換位
置(ロ)、(ハ)で油圧ポンプ4から油圧モータ1に給
排される圧油の方向を切換えるようになっている。 7は油圧モータlと方向切換弁6との間に位置して主管
路3A、3Bの途中に設けられた油圧パイロット式のカ
ウンタバランス弁を示し、該カウンタバランス弁7は左
、右一対のパイロット管路8A、8Bの途中に設けられ
た絞り9A、9Bと一対のばねIOA、IOBとを有し
、常時は該ばねIOA、IOBにより中立位置(イ)に
付勢されている。そして、該カウンタバランス弁7は方
向切換弁6が中立位置(イ)から切換位置(ロ)。 (ハ)に切換えられると、主管路3A、3B内の圧力が
パイロット管路8A、8Bから絞り9A。 9Bを介してパイロット圧として作用し、方向切換弁6
に連動して中立位置(イ)から切換位置(ロ)、(ハ)
に切換えられるようになっている。 このように構成される従来技術では、例えば方向切換弁
6を中立位置(イ)から切換位置(ロ)に切換えた場合
、これに連動してカウンタバランス弁7が中立位置(イ
)から切換位置(ロ)に切換えられ、油圧ポンプ4から
の圧油は主管路3A側から油圧モータ1に供給される。 これによって、該油圧モータ1は慣性負荷2を矢示A方
向に回転駆動し、該油圧モータlからの戻り油は主管路
3Bを介してタンク5へと排出される。そして、方向切
換弁6を切換位置(ハ)に切換えた場合には、油圧モー
タ1が慣性負荷2を矢示B方向に回転駆動する。 また、該油圧モータ1が慣性負荷2を矢示A方向に回転
駆動している状態で、方向切換弁6を切換位置(ロ)か
ら中立位置(イ)に戻すと、カウンタバランス弁7はパ
イロット管路8A、8Bのパイロット圧が同圧となって
中立位置(イ)に復帰し、該カウンタバランス弁7と油
圧モータ1との間で主管路3A、3B内に圧油を封じ込
める。 そして、例えば油圧モータlが慣性負荷2により矢示A
方向に慣性回転するときには、油圧モータlからの戻り
油により主管路3B内が高圧となってブレーキ圧が発生
し、これによって油圧モータ1は慣性負荷2と共に停止
される。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、上述した従来技術では、カウンタバランス弁
7を油圧パイロット式の切換弁によって構成し、途中に
絞り9A、9Bが設けられたパイロット管路8A、8B
からのパイロット圧によりカウンタバランス弁7の切換
制御を行うようにいしているから、例えば、方向切換弁
6の操作レバー6Aを微操作して方向切換弁6を中立位
置(イ)から切換位M(ロ)、(ハ)側に切換開開する
ときに、カウンタバランス弁7にパイロット管路8A、
8Aから作用するパイロット圧が変動して、カウンタバ
ランス弁7のスプールが自動振動し、ハンチングが発生
してしまうという問題がある。 また、油圧モータ1が回転している途中で方向切換弁6
を中立位置(イ)に戻した場合に、カウンタバランス弁
7の中立位置(イ)への復帰が早すぎると、油圧モータ
lは慣性負荷2と共に急激に停止して衝撃が発生し、運
転者に不快感を与え、疲労し易くなる。一方、カウンタ
バランス弁7の中立位置(イ)への復帰が遅すぎると、
油圧モータlは比較的長く慣性回転を続け、例えば車体
が流れ(坂道等を降板し続け)、衝突事故等の原因とな
る。 このため従来技術では、油圧ショベル等、各種建設機械
の特性に合せて、カウンタバランス弁7の中立位置(イ
)への復帰時間を例えば絞り9A、9Bの流路面積を変
えることにより調整するようにしているが、車体の重量
や車速等に応じてカウンタバランス弁7の復帰時間を調
整できず、車体をスムーズに停止できないという問題が
ある。 本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので
、本発明はカウンタバランス弁が操作レバーの微操作時
にハンチングを起こすのを防止でき、母機の走行特性を
向上できる上に、例えば車体をスムーズに停止させるこ
とができるようにした油圧モータ制御装置を提供するも
のである。
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために第1の発明が採用する構
成の特徴は、油圧モータと方向切換弁との間に位置して
、各主管路の途中に設けられた電磁制御式のカウンタバ
ランス弁と、前記方向切換弁の切換位置を検出する位置
検出器と、該位置検出器からの信号に基づき前記方向切
換弁が中立位置にあるか否かを判定する位置判定手段と
、該位置判定手段の判定結果により前記カウンタバラン
ス弁に制御信号を出力する制御信号出力手段とを設けた
ことにある。 また、第2の発明が採用する構成の特徴は、油圧モータ
と方向切換弁との間に位置して、各主管路の途中に設け
られた電磁制御式のカウンタバランス弁と、前記方向切
換弁の切換位置を検出する位置検出器と、該位置検出器
からの信号に基づき前記方向切換弁が中立位置にあるか
否かを判定する位置判定手段と、前記油圧モータの回転
を検出する回転検出器と、該回転検出器からの信号に基
づき前記油圧モータの回転変動率を演算する演算手段と
、前記位置判定手段によって方向切換弁が中立位置にあ
ると判定したときに、該演算手段による油圧モータの回
転変動率が予め設定された変動率となるように、前記カ
ウンタバランス弁に制御信号を出力する制御信号出力手
段とを設けたことにある。 〔作用〕 上記構成により位置検出器からの信号に基づいて方向切
換弁が中立位置にあるか否がを判定でき、カウンタバラ
ンス弁を方向切換弁の位置に応じて制御できる。また、
カウンタバランス弁を中立位置に復帰させるときに、油
圧モータの回転変動率が予め設定された変動率となるよ
うに、カウンタバランス弁を制御でき、油圧モータの停
止時に衝撃が発生したりするのを防止できる。 [実施例1 以下、本発明の実施例を第1図ないし第7図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した第8図に示す従来
技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。 而して、第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を
示している。 図中、11は油圧モータlと方向切換弁6との間に位置
して主管路3A、3Bの途中に設けられた電磁制御式の
カウンタバランス弁を示し、該カウンタバランス弁11
は4ボ一ト3位置の電磁切換弁によって構成され、左右
両側に位置する一対のソレノイド部12A、12Bとば
ね13A。 13Bとを有している。そして、該カウンタバランス弁
11はばね13A、13Bによって中立位置(イ)に付
勢され、ソレノイド部12A。 12Bが後述するコントローラ16からの制御信号によ
って励磁されたときに、中立位置(イ)から切換位置(
ロ)、(ハ)に切換えられるようになっている。 14は方向切換弁6の切換位置を検出する位置検出器と
しての位置センサを示し、該位置センサ14は、例えば
操作レバー6Aの傾転操作量を検出することによって、
方向切換弁6が中立位置(イ)、切換位置(ロ)、(ハ
)のうち、いずれの位置にあるかを判別可能な位置信号
をコントローラ16に出力する。15は油圧モータlの
回転を検出する回転検出器としての回転センサを示し、
該回転センサ15は油圧モータ1の出力軸IA近傍に設
けられ、該油圧モータ1の回転数nおよび回転方向を検
出し、これを回転信号としてコントローラ16に出力す
るようになっている。 さらに、16はマイクロコンピュータ等によって構成さ
れるコントローラを示し、該コントローラ16は入力側
が位置センサ141回転センサ15と接続され、出力側
かカウンタバランス弁11のソレノイド部12A、12
Bと接続されている。そして、該コントローラ16はそ
の記憶回路内に第2図に示すプログラム等を格納し、カ
ウンタバランス弁11の切換制御処理等を行うようにな
っている。また、該コントローラ16の記憶回路には記
憶エリア16A内に油圧モータ1の回転数nを第3図に
示す特性!117に沿って直線状に減速させるべく、予
め設定された減速比iの設定値i。等が格納されている
。 本実施例による油圧モータ制御装置は上述の如き構成を
有するもので、その基本的作動については従来技術によ
るものと格別差異はない。 そこで、コントローラ16によるカウンタバランス弁1
1の切換制御処理について第2図を参照しつつ説明する
。 まず、処理動作がスタートすると、ステップlで位置セ
ンサ14から位置信号を読込み、ステップ2で方向切換
弁6が中立位置(イ)にあるか否かを判定する。そして
、ステップ2でrNOJと判定したときには、方向切換
弁6が切換位置(ロ)、(ハ)のいずれかに切換えられ
ているので、ステップ3に移って方向切換弁6が左側の
切換位置(ロ)に切換えられたか否かを判定し、rYE
sJと判定したときにはステップ4に移って、左側のソ
レノイド部12Aを例示すべく制御信号としての例示信
号を出力し、カウンタバランス弁11を方向切換弁6に
連動させて中立位置(イ)から切換位置(ロ)に切換制
御する。 また、ステップ3でrNOJと判定したときには、方向
切換弁6が右側の切換位置(ハ)に切換えられた場合で
あるから、ステップ5に移って右側のソレノイド部12
Bを励磁すべく励磁信号を出力し、カウンタバランス弁
11を方向切換弁6に連動させて中立位置(イ)から切
換位置(ハ)に切換制御する。これによって、油圧ポン
プ4からの圧油を油圧モータ1に主管路3A、3Bを介
して給排でき、油圧モータ1を矢示BまたはA方向にス
ムーズに回転でき、車体を走行駆動できる。 次に、ステップ2でrYEsJと判定したときには方向
切換弁6が中立位置(イ)に戻された場合であるから、
ステップ6に移って回転センサ15から回転信号(油圧
モータlの回転数n、回転方向)を読込み、ステップ7
で油圧モータlが回転しているか否かを判定し、rYE
SJと判定したときにはステップ8に移って、油圧モー
タ1の回転数nから回転変動率としての減速比iを、と
して演算する。そして、ステップって第3図に例示する
特性線17に沿った減速比の設定値i。 を、 として読出し、ステップ9で減速比iが設定値ioより
も小さいか否かを判定する。 そして、ステップ9でrYESJと判定したときには油
圧モータlの減速比iが小さく、停止速度が遅すぎる状
態であるから、ステップ11で油圧モータ1の回転方向
が矢示A方向の回転であるか否かを判定し、rYESJ
と判定したときにはステップ12に移って、左側のソレ
ノイド部12Aを生じさせるべく制御信号としての消磁
信号を出力し、カウンタバランス弁11を切換位置(ロ
)から中立位置(イ)に切換制御する。 これによって、矢示A方向に慣性回転している油圧モー
タ1に対して該油圧モータ1とカウンタバランス弁11
との間で主管路3B内にブレーキ圧を発生でき、油圧モ
ータエの回転速度を減速でき、前記減速比iを増大させ
つる。また、ステップ11で「NO」と判定したときに
は油圧モータlが矢示B方向に慣性回転しているから、
ステッブ13に移って右側のソレノイド12Bを消磁す
べく消磁信号を出力し、カウンタバランス弁11を切換
位置(ハ)から中立位置(イ)に切換制御する。これに
よって、主管路3A側にブレーキ圧を発生でき、油圧モ
ータlの減速比iを増大できる。 一方、ステップ10でrNOJと判定したときには油圧
モータ1の減速比iが設定値10以上となり、停止速度
が早すぎる状態であるから、ステップ14に移って油圧
モータ1の回転方向が矢示A方向であるか否かを判定し
、rYESJと判定したときにはステップ15に移って
、左側のソレノイド部12Aを励磁すべく励磁信号を出
力し、カウンタバランス弁11を切換位置(ロ)へと切
換制御する。これによって、矢示A方向に慣性回転する
油圧モータlからの排出油(戻り油)を主管路3B側か
ら中立位置(イ)にある方向切換弁6を介して主管路3
A側に流通させることができ、主管路3B側で発生して
いたブレーキ圧を解除または低下でき、油圧モータ1の
減速比iを設定値10に近い値まで減少させることがで
きる。 また、ステップ14でrNOJと判定したときには、油
圧モータ1が矢示B方向に大きな減速比iをもって慣性
回転しているから、ステップ16に移って右側のソレノ
イド部12Bを励磁すべく励磁信号を出力し、カウンタ
バランス弁11を切換位置(ハ)に切換制御することに
よって、主管路3A側で発生していたブレーキ圧を解除
または低下させることができ、油圧モータ1の減速比重
を設定値ioに近い値まで減少させることができる。 かくして、ステップ1.2からステップ6〜16の処理
動作と、油圧モータlが矢示A、B方向のいずれで慣性
回転しているかに応じて続行させることにより、油圧モ
ータ1の回転数nを第3図に例示した特性線17に沿っ
て上、下させつつ、減速比iを設定値i0に限りなく近
付けることができる。そして、油圧モータ1の回転数n
が実質的に零となったときには、ステップ7で「NO」
と判定されるから、ステップ17に移って左側、右側の
ソレノイド部12A、12Bを共に消磁すべく、両者に
消磁信号を出力して、カウンタバランス弁11を中立位
置(イ)にばね13A13Bにより保持させる。 従って本実施例によれば、方向切換弁6が中立位置(イ
)から切換位置(ロ)、(ハ)に切換えられたときには
、これに連動してソレノイド部12A、12Bを励磁す
ることにより、カウンタバランス弁11を中立位置(イ
)から切換位置(ロ)、(ハ)に切換制御できる上に、
方向切換弁6を中立位置(イ)に戻したときには、慣性
回転する油圧モータ1の減速比重が設定値10となるよ
うカウンタバランス弁11を切換制御でき、車体をスム
ーズに停止させることができる。また、カウンタバラン
ス弁11を電磁式切換弁によって構成したから、従来技
術で用いている油圧パイロット式のカウンタバランス弁
7の如く自励振動によるハンチングが発生するのを効果
的に防止できる等、種々の効果を奏する。 次に、第4図は本発明の第2の実施例を示し、本実施例
では前記第1の実施例と同一の構成要素に同一の符号を
付し、その説明を省略するものとするに、本実施例の特
徴は、方向切換弁6とカウンタバランス弁11との間に
位置して、主管路3A、3Bの途中に圧力センサ2LA
、21Bを設け、該圧力センサ21A、21Bによって
方向切換弁6の切換位置を検出する位置検出器を構成し
たことにある。 ここで、圧力センサ21A、21Bは主管路3A、3B
内の圧力を検出し、その検出信号をコントローラ22に
出力することによって方向切換弁6が中立位置(イ)、
切換位置(ロ)、(ハ)のいずれの位置にあるかを判別
させるようになっている。また、コントローラ22は前
記第1の実施例で述べたコントローラ16とほぼ同様に
構成され、その記憶エリア22Aには減速比iの設定値
f o等が格納されている。そして、該コントローラ2
2は記憶回路内に第5図に示すプログラムを格納し、ス
テップ21〜23以外では前記第1の実施例で述べた第
2図に示すプログラムと同様の処理を行うようになって
いる。 即ち、ステップ21では圧力センサ21A。 21Bからの圧力信号を読込み、ステップ22ではこれ
らの圧力信号に基づき主管路3A、3B内の圧力が実質
的に等しいか否かによって方向切換弁6が中立位置(イ
)にあるか否かを判定する。 また、ステップ23では主管路3A、3B内の圧力のう
ち、主管路3A側が高圧であるか否かによって、方向切
換弁6が切換位置(ロ)に切換えられているか否かを判
定するようになっている。 かくして、このように構成される本実施例でも前記第1
の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができる。 次に、第6図および第7図は本発明の第3の実施例を示
し、本実施例では前記第2の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとするに、
本実施例の特徴は、油圧モータlと方向切換弁6との間
に位置して主管路3A、3Bの途中に設ける電磁制御式
のカウンタバランス弁として2ボ一ト2位置の電磁切換
弁31A、31Bを採用したことにある。 ここで、該切換弁31A、31Bはそれぞればね32A
、32Bとソレノイド部33A、、33Bとを有し、常
時はばね32A、32Bによって閉弁位置(イ)におか
れ、コントローラ34から制御信号としての励磁信号が
ソレノイド部33A。 33Bに出力されたときに開弁位置(ロ)に切換えられ
る。また、コントローラ34は前記第2の実施例で述べ
たコントローラ22とほぼ同様に構成され、その記憶エ
リア22Aには減速比iの設定値i。等が格納されてい
る。そして、該コントローラ34は記憶回路に第7図に
示すプログラムを格納し、ステップ43.ステップ50
〜52以外では前記第2の実施例で述べた第5図に示す
プログラムと同様の処理を行うようになっている。 即ち、ステップ43ではステップ42で「NO」と判定
したときに、切換弁31A、31Bのソレノイド部33
A、33Bを共に励磁して切換弁31A、31Bを共に
開弁位置(ロ)へと切換える。また、ステップ50では
ステップ49でrYEsJと判定したときに右側のソレ
ノイド部33Bを消磁して、切換弁31Bを閉弁位置(
イ)に切換え、ステップ51ではステップ49でrNO
Jと判定したときに左側のソレノイド部33Aを消磁し
て、切換弁31Aを閉弁位置(イ)に切換える。そして
、ステップ52ではステップ48でrNOJと判定した
ときにソレノイド部33A、33Bを共に励磁して、切
換弁31A、31Bをそれぞれ開弁位置(ロ)に切換え
る。 かくして、このように構成される本実施例でも、前記各
実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができる。 なお、前記各実施例では、第2図(第5図、第7図)に
示すプログラムのうち、ステップ2(ステップ22.ス
テップ42)が本発明の構成要件である位置判定手段の
具体例であり、ステップ4.5,12,13,15.1
6 (ステップ24.25,32.33.35.36、
ステップ43.50,51.52)が制御信号出力手段
の具体例であり、ステップ8(ステップ28.ステップ
46)が演算手段の具体例である。 また、前記各実施例では回転検出器としての回転センサ
15によって油圧モータ1の回転数nと回転方向とを検
出するものとして述べたが、これに替えて、油圧モータ
1の回転方向は、例えば方向切換弁6が中立位置(イ)
に戻される前の切換位置(ロ)または(ハ)を前回切換
位置として記憶させることにより、この前回切換位置か
ら油圧モータ1の慣性回転時の回転方向を判定させるよ
うにしてもよい。 さらに、前記各実施例では、油圧モータ1の回転変動率
としての減速比iが予め設定された回転変動率としての
設定値i。となるように、第3図に示す特性線17に沿
って油圧モータ1の回転数nを直線的に減速させるもの
として述べたが、油圧モータ1を停止させる場合、回転
数nを必ずしも直線的に減速させる必要はなく、例えば
第3図中に二点鎖線で示す特性線18に沿って油圧モー
タ1の回転数nを漸次減速させるようにしてもよく、こ
の場合にはコントローラ16(22゜34)の記憶エリ
ア16A (22A、34A)内に特性線18に対応す
る関数マツプを格納しておけばよい。 〔発明の効果〕 以上詳述した通り本発明によれば、位置検出器からの信
号により方向切換弁の位置を判定し、カウンタバランス
弁を切換制御する構成としたから、カウンタバランス弁
のハンチングを効果的に防止できる。また、方向切換弁
を中立位置に戻して油圧モータを停止させる場合には、
油圧モータの回転変動率が予め設定された変動率となる
ようにカウンタバランス弁を切換制御でき、油圧モータ
をスムーズに停止でき、衝撃等の発生を効果的に防止で
きる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は油圧回路図、第2図はカウンタバランス弁の切換
制御処理を示す流れ図、第3図は油圧モータの減速比を
設定する特性線図、第4図および第5図は第2の実施例
を示し、第4図は油圧回路図、第5図は第2図と同様の
流れ図、第6図および第7図は第3の実施例を示し、第
6図は油圧回路図、第7図は第2図と同様の流れ図、第
8図は従来技術を示す油圧回路図である。 1・・・油圧モータ、2・・・慣性負荷、3A、3B・
・・主管路、4・・・油圧ポンプ、5・・・タンク、6
・・・方向切換弁、11・・・カウンタバランス弁、1
2A。 12B、33A、33B・・・ソレノイド部、14・・
・位置センサ(位置検出器)、1S・・・回転センサ(
回転検出器)、16,22.34・・・コントローラ、
21A、21B・・・圧力センサ(位置検出器)、31
A、31B11Elifi切換弁(カウンタバランス弁
)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)慣性負荷を回転駆動する油圧モータと、該油圧モ
    ータを油圧ポンプとタンクとに接続する一対の主管路と
    、該各主管路の途中に設けられ、前記油圧ポンプから油
    圧モータに給排される圧油の方向を切換える方向切換弁
    とからなる油圧モータ制御装置において、前記油圧モー
    タと方向切換弁との間に位置して、前記各主管路の途中
    に設けられた電磁制御式のカウンタバランス弁と、前記
    方向切換弁の切換位置を検出する位置検出器と、該位置
    検出器からの信号に基づき前記方向切換弁が中立位置に
    あるか否かを判定する位置判定手段と、該位置判定手段
    の判定結果により前記カウンタバランス弁に制御信号を
    出力する制御信号出力手段とを設けたことを特徴とする
    油圧モータ制御装置。
  2. (2)慣性負荷を回転駆動する油圧モータと、該油圧モ
    ータを油圧ポンプとタンクとに接続する一対の主管路と
    、該各主管路の途中に設けられ、前記油圧ポンプから油
    圧モータに給排される圧油の方向を切換える方向切換弁
    とからなる油圧モータ制御装置において、前記油圧モー
    タと方向切換弁との間に位置して、前記各主管路の途中
    に設けられた電磁制御式のカウンタバランス弁と、前記
    方向切換弁の切換位置を検出する位置検出器と、該位置
    検出器からの信号に基づき前記方向切換弁が中立位置に
    あるか否かを判定する位置判定手段と、前記油圧モータ
    の回転を検出する回転検出器と、該回転検出器からの信
    号に基づき前記油圧モータの回転変動率を演算する演算
    手段と、前記位置判定手段によって方向切換弁が中立位
    置にあると判定したときに、該演算手段による油圧モー
    タの回転変動率が予め設定された変動率となるように、
    前記カウンタバランス弁に制御信号を出力する制御信号
    出力手段とを設けたことを特徴とする油圧モータ制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527301U (ja) * 1991-09-17 1993-04-09 住友建機株式会社 油圧機器に於ける慣性体制御装置
JPH0596505U (ja) * 1992-06-02 1993-12-27 住友建機株式会社 油圧機器に於ける慣性体制御装置

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JPH0527301U (ja) * 1991-09-17 1993-04-09 住友建機株式会社 油圧機器に於ける慣性体制御装置
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