JPH0378890A

JPH0378890A - 表形式文書情報の表示方法

Info

Publication number: JPH0378890A
Application number: JP1214931A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Hongo; 本郷　保夫; Hiroshi Kimita; 来見田　博史
Original assignee: Fuji Electric Co Ltd; Fuji Facom Corp
Current assignee: Fuji Electric Co Ltd; Fuji Facom Corp
Priority date: 1989-08-23
Filing date: 1989-08-23
Publication date: 1991-04-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、表形式文書の認識結果を表示しつつ修正す
る場合に用いて好適な表形式文書情報の表示方法に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、認識結果とイメージとを同一画面上に表示するも
のはあるが、認識結果とイメージ（中の文字）との対応
付けが明確でなく、互いに独立して表示するようにして
いる。

また、別の例として、認識結果とイメージとを１行単位
で両者を対応付けて表示するものも知られている。

〔発明が解決しようとする課題〕

認識結果とイメージとを同一画面上に表示する前者の方
式では、認識結果の文字が正しいが否かを判定する際、
認識結果の文字に対応するイメージを探し出す必要があ
るため、読取原稿を直接見ながら修正する場合と比べて
修正作業の効率が余り上がらないという問題がある。

また、１行単位で対応付けて表示する後者の方式におい
ても、表形式文書では１つの欄の内容が意味を持ってお
り、１つの欄の中に複数行書かれているものもあるので
、表形式文書を扱う場合は対応付けがうまくできないと
いう問題がある。

〔課題を解決するための手段〕

この課題を解決するため、認識結果とイメージとを同一
画面上に表示し、表示されている認識結果の修正すべき
文字位置からその文字が属している欄を探し出し、探し
出した欄の座標をもとにイメージを欄単位で表示するこ
とにより、修正対象文字とその文字に対応するイメージ
とを対応付けて表示する。

〔作用〕

修正対象文字とその文字に対応するイメージとを欄単位
で対応付けて同時に表示することにより、修正対象文字
に対応するイメージを容易かつ迅速に見つけられるよう
にし、修正作業に便ならしめる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の実施例を示すフローチャート、第２
図はこの発明が適用されるシステム構成を示すブロック
図、第３図は具体例を説明するための説明図、第４図は
表の１例を説明するための説明図、第５図は欄座標情報
の詳細を説明するための説明図、第６図は読取結果の文
字コード情報を説明するための説明図である。

以下、これらの図を参照して説゛明する。

まず、第３図の表示例のように、イメージおよび読取結
果を表示する（■参照）なお、第３図の１１は表示（Ｃ
ＲＴ）画面、１２はイメージ、１３は罫線、１４は表示
枠（欄）、１５は読取結果、１６はカーソル、１７はイ
メージ表示領域、１８はテキスト表示領域である。次に
、カーソルで示された読取結果の文字とイメージとを同
期をとって表示するために、読取結果の文字のカーソル
による指示位置を検出する（■参照）。このとき、イメ
ージから罫線および欄座標が、第２図に示す罫線抽出部
２および欄座標抽出部３により、公知の手法にて検出さ
れる。例えば、第３図の如き画面については、第４図の
ように罫線１３，４１４１４および欄開始座標Ｃ３，ｉ
Ｍ終了座標ＧＥがそれぞれ抽出される。欄座標情報の詳
細を第５図に示す。

なお、抽出された欄座標情報は第２図の欄座標記憶部Ｍ
２に格納される。また、第２図の文字読取部４では、抽
出された欄座標内のイメージから文字を認識し、その結
果を読取結果記憶部Ｍ３に格納しておく。その記憶態様
を第６図に示す。そこで、カーソルによる指示位置が検
出されると、第６図の読取結果文字コード情報から、修
正対象文字が何行何列目の欄に属するかを探し出す（■
参照）。そして、第５図に示す欄座標情報から欄座標に
対応するイメージを表示部８に、明るさを変えるなどし
て分かり易く表示する（■参照）。その後は、修正対象
文字とイメージとを同期表示して、修正対象文字が正し
いか否かを判別しく■参を指示すべく、自由に移動させ
ることができ、イ６メージ２ＳはこのカーソルＨの動きに同期して７表示され、イメージ表示領域←÷はテキスト（文字列）
表示領域参４に同期してスクロールするものとする。

第７図にこの発明の他の実施例を示し、第８図にこの場
合の表示画面例を示す。

第７図に示すフローチャートが第１図と異なるところは
、イメージ全体を縮小して表示するようにした点（■参
照）、この縮小画面から修正対象種を指示して、それと
対応する欄のイメージと読取結果とを表示した後に、上
記と同様の修正対象文字の指定を行なうようにした点に
あり（■、■。

■参照）、その他は第１図と同様である。

その結果、表示画面は例えば第８図のように、縮小イメ
ージＩＭとイメージ表示ウィンドウＷ１と読取結果表示
ウィンドウＷ２が表示されることになる。

〔発明の効果〕

この発明によれば、修正対象文字とその文字に対応する
イメージとを欄単位に対応付けて同時に表示するように
したので、修正対象文字に対応するイメージが容易かつ
迅速に見つけられるようなリ、修正作業が極めて容易に
なるという利点がもたらされる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すフローチャート、第２
図はこの発明が適用されるシステム構成を示すブロック
歯、第３図は具体例を説明するだめの説明図、第４図は
表の１例を説明するための説明図、第５図は欄座標情報
の詳細を説明するための説明図、第６図は読取結果の文
字コード情報を説明するための説明図、第７図はこの発
明の他の実施例を示すフローチャート、第８図はその場
合の表示画面例を説明するための説明図である。符号説明１・・・イメージ入力部、２・・・罫線抽出部、３・・
・欄座標抽出部、４・・・文字読取部、５・・・イメー
ジ同期文字コード修正部、６・・・イメージ発生部、７
・・・文字フォント発生部、８・・・表示部（ＣＲＴ）
　、１１・・・ＣＲＴ画面、１２・・・イメージ、１３
・・・罫線、１４・・・表示枠（４ｒＪ）　、１５・・
・読取結果、１６・・・力−ソ／Ｌ／、１７・・・イメ
ージ表示領域、１８・・・テキスト表示領域、Ｍｌ・・
・イメージ記憶部、Ｍ２・・・欄座標記憶部、Ｍ３・・
・読取結果記憶部、ＣＣ・・・修正対象欄、Ｗｌ・・・
イメージ表示ウィンドウ、Ｗ２・・・読取結果表示ウィ
ンドウ、ＩＭ・・・縮小イメージ。

Claims

【特許請求の範囲】１）表形式文書のイメージから文字を認識するとともに
、罫線または行間空白で囲まれた欄（セル）の座標を抽
出した後、認識結果とイメージとを同一画面上に表示し
て認識結果を修正するにあたり、表示されている認識結
果のうち修正すべき文字が指定されたときは、その文字
の属する欄の座標をもとに修正対象文字と対応するイメ
ージを欄単位の枠で囲んで表示することを特徴とする表
形式文書情報の表示方法。２）イメージ全体を表示するとともに、その修正対象欄
が指示されたときそれと対応する認識結果およびイメー
ジを表示し、修正の対象となる認識結果の文字が指定さ
れたときは、それと対応するイメージを表示することを
特徴とする請求項１）に記載の表形式文書情報の表示方
法。