JPH037869Y2 - - Google Patents

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JPH037869Y2
JPH037869Y2 JP17338684U JP17338684U JPH037869Y2 JP H037869 Y2 JPH037869 Y2 JP H037869Y2 JP 17338684 U JP17338684 U JP 17338684U JP 17338684 U JP17338684 U JP 17338684U JP H037869 Y2 JPH037869 Y2 JP H037869Y2
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JP
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tank
contact
disconnectors
fixed contact
fixed
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JP17338684U
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は縮小形開閉装置に係り、特に、断路器
と接地開閉器とを絶縁ガスを封入したタンク内に
収納してなるものである。
従来の技術 一般に、電力設備では二系統母線方式が採られ
ることが多く、断路器によつて系統母線の切換え
が可能な如く構成される。第3図はこの種二系統
母線方式の回路を示し、平行するその甲母線1と
乙母線2間に縮小形開閉装置3がそれぞれ母線導
体4,5を介し接続されている。この縮小形開閉
装置3は、第2図に示すように、タンク6と、そ
のタンク6内に収納した接地開閉器7及び一対の
断路器8,9とからなる。タンク6内にはSF6
スなどの絶縁媒体が封入されている。そして、こ
のタンク6は母線導体4,5を水平方向から内部
に導入するブツシング付蓋10を対向側部に備
え、かつ、負荷母線11を同一レベルで直交する
如く他側面に連結する管体12に導入し、更にタ
ンク底面に枠15,16を立設し、この枠15,
16にそれぞれ基板17,18を取付け固定し、
これらの基板17,18にそれぞれ断路器8,9
の組を左右三相で取付け、一方の基板18には更
に接地開閉器7を各相毎に取付けていた。19は
断路器8,9の可動コンタクト、20は断路器
8,9の可動コンタクト19を進退させるレバ
ー、21は断路器8,9の固定コンタクト、22
は固定コンタクト21間を連結する導体である。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記従来の縮小形開閉装置によれば、
各断路器8,9はタンク6の高さ方向に垂設した
枠15,16に基板17,18を介してそれぞれ
取付固定したので、タンク6の丈高Hが大きくな
り、容積が必然的に大きくなる。そして、母線導
体4,5は一定高さの水平方向からタンク6の上
部側面に導入され、またこれと略同レベルで負荷
母線11もタンク6の上部背面に導入されている
ので、各断路器8,9は導体接続の便宜を図るべ
くタンク6の縦方向で枠15,16に立位で取付
けねばならない。したがつて、タンク6の内側上
方は密に母線が配設されるに反し、内側下方は疎
となりデツドスペースが多くなる。このため、タ
ンク6の重心も高くなり、据付場所への輸送時に
転倒しないような手段を施す面倒があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決する為になされた
もので、タンク内底部に基板を水平位で載置固定
し、該基板の略中央部に固定コンタクトを取付け
るとともに、該固定コンタクトの両側で離間して
一対の断路器を取付けて該断路器の可動コンタク
トがそれぞれ前記固定コンタクトと接離自在とな
し、かつ、前記固定コンタクトと接離可能な接地
可動コンタクトを設け、前記断路器には電源母線
を、また前記固定コンタクトには負荷母線を、そ
れぞれ接続することを特徴とする縮小形開閉装置
である。
作 用 本考案によれば、一対の断路器を、タンク内底
部に水平位で載置固定したので、タンクの丈高を
低く構成してコンパクトな縮小形開閉装置を得
て、絶縁媒体の封入量を軽減でき、また、タンク
のデツドスペースが解決され、単にタンクの重心
も低く輸送時に面倒を生じない。
実施例 以下に本考案を図面に基づき具体的に説明す
る。第1図は第2図と対応する縦断面図で、同一
部分には同符号を用い、重復する説明は省略す
る。
本実施例において、基板17はタンク6の内底
部に架台17aを介し水平位で載置固定され、ま
た基板17の左右両端部に断路器8,9が取付け
固定されている。そして、これらの断路器8,9
間の基板17上には、固定コンタクト23が取付
け固定され、この固定コンタクト23は両断路器
8.9の可動コンタクト19が挿脱自在な筒形を
している。更に、固定コンタクト23には分岐筒
部24が一体形成されており、この分岐筒部24
に進退して挿脱自在な接地コンタクト25が基板
17を貫いて上下動可能に設けられている。この
接地コンタクト25は基板17上の固定コンタク
ト23の分岐筒部24と接離し、かつ、基板17
の下部で回動自在なレバー26と連結されてい
る。また、固定コンタクト23にはブスバー11
の負荷母線の一端がそれぞれ接続されている。
そこで、電源母線の切換えをするときは、断路
器8,9のいずれか一方を断路(開)操作し、他
方を接続(閉)操作する。例えば断路器8の可動
コンタクト19を固定コンタクト23から引き外
すとともに、断路器9の可動コンタクト19を固
定コンタクト23に差込む操作を行う。そこで、
母線導体4に充電された電流が可動コンタクト1
9から固定コンタクト23を経てブスバー11に
流れる。また、ブスバー11側を接地操作するに
は、断路器8,9の可動コンタクト19,19を
それぞれ固定コンタクト23から引き外した状態
で、接地コンタクト25を固定コンタクト23の
分岐筒部24に挿入操作する。
なお、上記可動コンタクト19及び接地コンタ
クト25は、基台13内に収納した操作機構を介
して行なわれる。
考案の効果 以上に説明した本考案によれば、一対の断路器
を基板上に左右対称で取付け固定するとともに、
該断路器間に、両断路器の可動コンタクトが進退
して接離可能であり、かつ、接地コンタクトが進
退して接離可能な固定コンタクトを基板上に取付
け固定してなる接地開閉器をタンクの内底部に水
平位で載置固定したから、タンクの丈高H1を従
来のそれよりも低くすることができる。したがつ
て、タンクの容積を従来のそれよりも更に縮小で
きるから、より一層コンパクトで小形の縮小形開
閉装置を得ることができる。その上、基板はタン
クの内底部に水平に載置固定されたので、タンク
の重心を低くして転倒のおそれを除去して輸送や
据付時に面倒を生じない。などの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断正面図、
第2図は従来例の縦断正面図、第3図は縮小形開
閉装置の適用例図、である。 1,2……母線、4,5……母線導体、6……
タンク、7……接地開閉器、8,9……断路器、
11……負荷母線、14……基板、19……可動
コンタクト、23……固定コンタクト、24……
分岐筒部、25……接地コンタクト、26……レ
バー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンクの内底部に基板を水平位で載置固定し、
    該基板の略中央部に固定コンタクトを取付けると
    ともに、該固定コンタクトの両側で離間して一対
    の断路器を取付けて該断路器の可動コンタクトが
    それぞれ前記固定コンタクトと接離自在となし、
    かつ、前記固定コンタクトと接離可能な接地可動
    コンタクトを設け、前記断路器には電源母線を、
    また前記固定コンタクトには負荷母線を、それぞ
    れ接続することを特徴とする縮小形開閉装置。
JP17338684U 1984-11-15 1984-11-15 Expired JPH037869Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17338684U JPH037869Y2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15

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JP17338684U JPH037869Y2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15

Publications (2)

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JPS6188410U JPS6188410U (ja) 1986-06-09
JPH037869Y2 true JPH037869Y2 (ja) 1991-02-27

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ID=30731039

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JP17338684U Expired JPH037869Y2 (ja) 1984-11-15 1984-11-15

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JPS6188410U (ja) 1986-06-09

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