JPH0378499B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0378499B2 JPH0378499B2 JP14063386A JP14063386A JPH0378499B2 JP H0378499 B2 JPH0378499 B2 JP H0378499B2 JP 14063386 A JP14063386 A JP 14063386A JP 14063386 A JP14063386 A JP 14063386A JP H0378499 B2 JPH0378499 B2 JP H0378499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsion spring
- movable part
- state
- hole
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/04—Wound springs
- F16F1/10—Spiral springs with turns lying substantially in plane surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、トーシヨンスプリングを自由長のま
ま固定部品と可動部品に組付ける方法に関するも
ので、例えば自動車のドアロツク組付時等に利用
される。
ま固定部品と可動部品に組付ける方法に関するも
ので、例えば自動車のドアロツク組付時等に利用
される。
（従来の技術）
トーシヨンスプリングを用いて固定部品と可動
部品を組付けし、トーシヨンスプリングの張力に
よつて、可動部品を回動可能にする場合、従来方
法ではトーシヨンスプリングの一端を固定部品に
組付後、組付けられていない他端に荷重を加えて
所定の位置まで変形させて可動部品に組付けると
いう方法で行われていた。
部品を組付けし、トーシヨンスプリングの張力に
よつて、可動部品を回動可能にする場合、従来方
法ではトーシヨンスプリングの一端を固定部品に
組付後、組付けられていない他端に荷重を加えて
所定の位置まで変形させて可動部品に組付けると
いう方法で行われていた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、この組付方法は、固定部品と可動部品
に挟まれたトーシヨンスプリングは、荷重を加え
ながら位置決めをしなければならないため、作業
性が悪く、且つ、工数が増大するという問題を有
していた。
に挟まれたトーシヨンスプリングは、荷重を加え
ながら位置決めをしなければならないため、作業
性が悪く、且つ、工数が増大するという問題を有
していた。
本発明は、上記問題に鑑み、トーシヨンスプリ
ングに荷重を加えない状態で固定部品と可動部品
を組付けできるようにすることを、その技術的課
題とするものである。
ングに荷重を加えない状態で固定部品と可動部品
を組付けできるようにすることを、その技術的課
題とするものである。
（問題点を解決するための手段）
上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段は、次の方法による。
手段は、次の方法による。
(1) 固定部品のトーシヨンスプリング係止孔に、
自由長状態のトーシヨンスプリングの一端を挿
入、 (2) 前記(1)項の状態にて、トーシヨンスプリング
の他端を可動部品のトーシヨンスプリング孔に
挿入、 (3) 前記(2)項の状態にて、固定部品のピン孔と可
動部品のピン孔を合致させ、ピンを挿入、 (4) 前記(3)項の状態にて、可動部品を時計方向に
回転させ、 (5) 前記(4)項の状態にて、可動部品の下方を直角
に曲げ、ストツパー部を形成。
自由長状態のトーシヨンスプリングの一端を挿
入、 (2) 前記(1)項の状態にて、トーシヨンスプリング
の他端を可動部品のトーシヨンスプリング孔に
挿入、 (3) 前記(2)項の状態にて、固定部品のピン孔と可
動部品のピン孔を合致させ、ピンを挿入、 (4) 前記(3)項の状態にて、可動部品を時計方向に
回転させ、 (5) 前記(4)項の状態にて、可動部品の下方を直角
に曲げ、ストツパー部を形成。
（作用）
上記方法により、トーシヨンスプリングは、荷
重を加えて位置決めする必要がなく、自由長状態
で固定部品と可動部品に組付けすることができ
る。
重を加えて位置決めする必要がなく、自由長状態
で固定部品と可動部品に組付けすることができ
る。
（実施例）
以下、本発明の実施例について説明する。
第１図は、自動車部品におけるドアーロツク装
置の１部の組付部品を示し、可動部品１、トーシ
ヨンスプリング２、固定部品３、ピン４にて構成
される。
置の１部の組付部品を示し、可動部品１、トーシ
ヨンスプリング２、固定部品３、ピン４にて構成
される。
可動部品１は、下端をプレート３側に向つて、
くの字状に曲げられたストツパー部１ａと１ｃを
形成し、中央に反対方向に折り曲げ部１ｂがあ
る。また、ピン４が挿入されるピン孔５、および
トーシヨンスプリング２が挿入されるトーシヨン
スプリング係止孔６が設けられている。
くの字状に曲げられたストツパー部１ａと１ｃを
形成し、中央に反対方向に折り曲げ部１ｂがあ
る。また、ピン４が挿入されるピン孔５、および
トーシヨンスプリング２が挿入されるトーシヨン
スプリング係止孔６が設けられている。
固定部品３は、下方にピン４を固定するネジ孔
３ａ、およびトーシヨンスプリング２が挿入され
るトーシヨンスプリング係止孔７が設けられてい
る。
３ａ、およびトーシヨンスプリング２が挿入され
るトーシヨンスプリング係止孔７が設けられてい
る。
上記部品を用いて組付けする場合、次の順序に
よる。
よる。
固定部品３のトーシヨンスプリング係止孔７
に、自由長状態のトーシヨンスプリング２の一端
を挿入し、この状態にて、トーシヨンスプリング
２の他端を可動部品１のトーシヨンスプリング係
止孔６に挿入する。更にこの状態にて固定部品３
のピン孔３ａと、可動部品のピン孔５とを合致さ
せ、ピン４を挿入し、固定部品３に可動部品１を
組付けるものである。
に、自由長状態のトーシヨンスプリング２の一端
を挿入し、この状態にて、トーシヨンスプリング
２の他端を可動部品１のトーシヨンスプリング係
止孔６に挿入する。更にこの状態にて固定部品３
のピン孔３ａと、可動部品のピン孔５とを合致さ
せ、ピン４を挿入し、固定部品３に可動部品１を
組付けるものである。
第２図に示すようにストツパー部１ａは、直角
に曲げられていないので、トーシヨンスプリング
２は自由長状態のままで組付けすることができ
る。
に曲げられていないので、トーシヨンスプリング
２は自由長状態のままで組付けすることができ
る。
第３図に示すように可動部品１を前記状態にて
時計方向に回転させ、その状態にて第６図に示す
ようにストツパー部１ａを曲げチヤツク５ａ、５
ｂにてチヤツクし、反時計方向に回転させる事に
より第７図に示すように可動部品１のストツパー
部１ａを直角に曲げる。
時計方向に回転させ、その状態にて第６図に示す
ようにストツパー部１ａを曲げチヤツク５ａ、５
ｂにてチヤツクし、反時計方向に回転させる事に
より第７図に示すように可動部品１のストツパー
部１ａを直角に曲げる。
上記によつて可動部品３は第４図〜第５図に示
すように組付けられる。尚、第４図は可動部品１
が可動状態になつたときを示し、第５図は可動部
品１が可動してないときの状態を示している。
すように組付けられる。尚、第４図は可動部品１
が可動状態になつたときを示し、第５図は可動部
品１が可動してないときの状態を示している。
第８図は前記組付方法を自動車用ドアーロツク
装置に実施した自動曲げ装置である。１０はドア
ーロツク装置でボデイーへの取付孔１１があり、
１は可動部品、３は固定部品、４はピンである。
１ａ，１ｃは可動部品のストツパー部で１ｂは反
時計方向への曲げ部を示す。
装置に実施した自動曲げ装置である。１０はドア
ーロツク装置でボデイーへの取付孔１１があり、
１は可動部品、３は固定部品、４はピンである。
１ａ，１ｃは可動部品のストツパー部で１ｂは反
時計方向への曲げ部を示す。
１２は、ワーク押え、１３はワーク押えシリン
ダー、１４はスライドプレートで、曲げチヤツク
１５を前後進させる。１６は回転軸で、曲げチヤ
ツク１５を回転させ、１７はチヤツク開閉シリン
ダーで前記曲げチヤツク１５を開閉する。
ダー、１４はスライドプレートで、曲げチヤツク
１５を前後進させる。１６は回転軸で、曲げチヤ
ツク１５を回転させ、１７はチヤツク開閉シリン
ダーで前記曲げチヤツク１５を開閉する。
次に自動曲げ装置について説明すれば、ドアー
ロツク装置４の固定部品３と可動部品１はトーシ
ヨンスプリングの端部を自由長のままそれぞれ小
孔に挿入し、前工程より搬送され、次にドアーロ
ツク装置はワーク押え１２にて固定され、曲げチ
ヤツク１５が前進して来て爪にて前記折り曲げ部
１ａを把持し、回転軸１６が回転し、ストツパー
部１ａはほぼ直角に折り曲げられる。次にチヤツ
ク開閉シリンダー１７の作用によりチヤツク１５
が開き、且つスライドプレート１４が後退し、ワ
ーク押え１２が上昇し、組付けが完了する。
ロツク装置４の固定部品３と可動部品１はトーシ
ヨンスプリングの端部を自由長のままそれぞれ小
孔に挿入し、前工程より搬送され、次にドアーロ
ツク装置はワーク押え１２にて固定され、曲げチ
ヤツク１５が前進して来て爪にて前記折り曲げ部
１ａを把持し、回転軸１６が回転し、ストツパー
部１ａはほぼ直角に折り曲げられる。次にチヤツ
ク開閉シリンダー１７の作用によりチヤツク１５
が開き、且つスライドプレート１４が後退し、ワ
ーク押え１２が上昇し、組付けが完了する。
この様にしてドアーロツク装置の組付けは完了
し次の工程へ搬送されるもので、この折り曲げ工
程はまつたく無人化の状態で組付作業が行われる
ものである。
し次の工程へ搬送されるもので、この折り曲げ工
程はまつたく無人化の状態で組付作業が行われる
ものである。
以上の如く、トーシヨンスプリングを自由長状
態で固定部品および可動部品に組付けを行い、組
付け後、可動部品を直角に曲げてストツパー部を
形成したことにより、従来トーシヨンスプリング
に荷重を加えながら位置決めをしていた作業性の
悪さが解消され、それによつて大巾な工数低減が
得られる。
態で固定部品および可動部品に組付けを行い、組
付け後、可動部品を直角に曲げてストツパー部を
形成したことにより、従来トーシヨンスプリング
に荷重を加えながら位置決めをしていた作業性の
悪さが解消され、それによつて大巾な工数低減が
得られる。
第１図は本発明における組付部品の説明図、第
２図のイは可動部品のストツパー部が直角に曲げ
られていない状態で、自由長状態のトーシヨンス
プリングを介して固定部品に組付けられたときの
説明図、第２図のロは第２図イの側面図、第３図
のイは第２図の状態で可動部品を回転させたとき
の説明図、第３図のロは第３図イの側面図、第４
図のイは可動部品のストツパー部が直角に曲げら
れ、可動状態になつたときの説明図、第４図ロは
第４図の側面図、第５図のイは可動部品が可動し
てないときの状態を示す説明図、第５図のロは第
５図イの側面図、第６図〜第７図は可動部品のス
トツパー部がチヤツクされて直角方向に曲げられ
る状態を示す説明図、第８図はドアーロツク装置
の自動折り曲げ装置の説明図である。 １……可動部品、１ａ……ストツパー部、２…
…トーシヨンスプリング、３……固定部品、３ａ
……固定部品のピン孔、４……ピン、５……可動
部品のピン孔、６……可動部品のトーシヨンスプ
リング係止孔、７……固定部品のトーシヨンスプ
リング係止孔。
２図のイは可動部品のストツパー部が直角に曲げ
られていない状態で、自由長状態のトーシヨンス
プリングを介して固定部品に組付けられたときの
説明図、第２図のロは第２図イの側面図、第３図
のイは第２図の状態で可動部品を回転させたとき
の説明図、第３図のロは第３図イの側面図、第４
図のイは可動部品のストツパー部が直角に曲げら
れ、可動状態になつたときの説明図、第４図ロは
第４図の側面図、第５図のイは可動部品が可動し
てないときの状態を示す説明図、第５図のロは第
５図イの側面図、第６図〜第７図は可動部品のス
トツパー部がチヤツクされて直角方向に曲げられ
る状態を示す説明図、第８図はドアーロツク装置
の自動折り曲げ装置の説明図である。 １……可動部品、１ａ……ストツパー部、２…
…トーシヨンスプリング、３……固定部品、３ａ
……固定部品のピン孔、４……ピン、５……可動
部品のピン孔、６……可動部品のトーシヨンスプ
リング係止孔、７……固定部品のトーシヨンスプ
リング係止孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ トーシヨンスプリングの一端を係止する孔お
よびトーシヨンスプリングを介して可動部品と連
結されるピン孔を有する固定部品と、下面が直角
に曲げられたストツパー部を形成し、トーシヨン
スプリングの他端を係止する孔および、前記固定
部品と連結されるピン孔を備えた可動部品とを、
トーシヨンスプリングを介しピンにて連結し、可
動部品をトーシヨンスプリングの張力によつて回
動可能に固定する組付方法において、 (1) 固定部品のトーシヨンスプリング係止孔に、
自由長状態のトーシヨンスプリングの一端を挿
入、 (2) 前記(1)項の状態にて、トーシヨンスプリング
の他端を可動部品のトーシヨンスプリング孔に
挿入、 (3) 前記(2)項の状態にて、固定部品のピン孔と可
動部品のピン孔を合致させ、ピンを挿入、 (4) 前記(3)項の状態にて可動部品を時計方向に回
転させ、 (5) 前記(4)項の状態にて、可動部品の下方を直角
に曲げ、ストツパー部を形成。 上記工程による、スプリングを有する固定部品
と可動部品の組付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61140633A JPS62297550A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | スプリングを有する固定部品と可動部品の組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61140633A JPS62297550A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | スプリングを有する固定部品と可動部品の組付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62297550A JPS62297550A (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0378499B2 true JPH0378499B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=15273226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61140633A Granted JPS62297550A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | スプリングを有する固定部品と可動部品の組付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62297550A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5600195A (en) * | 1993-11-09 | 1997-02-04 | Homelite, Inc. | Flywheel rotor assembly with starter pawls |
| US5485666A (en) * | 1993-11-09 | 1996-01-23 | Homelite Inc. | Rotor assembly apparatus and method |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP61140633A patent/JPS62297550A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62297550A (ja) | 1987-12-24 |
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