JPH0227212Y2 - - Google Patents

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JPH0227212Y2
JPH0227212Y2 JP2101984U JP2101984U JPH0227212Y2 JP H0227212 Y2 JPH0227212 Y2 JP H0227212Y2 JP 2101984 U JP2101984 U JP 2101984U JP 2101984 U JP2101984 U JP 2101984U JP H0227212 Y2 JPH0227212 Y2 JP H0227212Y2
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JP
Japan
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shaft
cover
view
main body
plug cover
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Application number
JP2101984U
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English (en)
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JPS60133219U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回動自在な部材を本体に枢着する際
使用されていた割ピンに代るものであつて、例え
ば本体へ蓋体等を枢着する時に両者を連結し、且
つ蓋体等を回動自在とするようにした回動部材枢
着用軸体に関するものである。
一般に、本体部にカバー等を開閉自在に枢着す
る場合には、このカバーと本体部を割ピン等によ
つて連結させていた。例えば第1図に示す如く、
小型発動発電機のプラグカバー1は、カバー本体
2の開口部3を開閉自在とするものである。従来
はこのプラグカバー1を取付る時に、先ずカバー
本体2及びプラグカバー1の両方に互に連通する
透孔4,4′を穿設し、プラグカバー1を上記開
口部3に配置すると共に、ヘアピン形状の割ピン
5をプラグカバー1の左右両端からその透孔4乃
至カバー本体2の透孔4′に連通して、プラグカ
バー1と該カバー本体2を連結している。割ピン
5自体は、その先端が弾発力で拡開し透孔4,
4′から割ピン5が抜去するのを防止すると共に、
カバー本体2がこの割ピン5を支軸として回動自
在になつている。
しかしながら、上記従来例によると、割ピン5
は複数準備しなければならず、又、取付に際して
は弾発力の強い割ピン5を挟持しながら狭隘な透
孔4,4′に狙いを付けるようにして挿通する為、
専用の治工具を必要とする上、簡単にはできない
ので作業性が悪いという問題があつた。
なお、先行技術として、実願昭57−147405のよ
うに突起によりヒンジとするものもある。
本考案は上述した問題点に鑑み成されたもの
で、単一の部材で本体にカバー等の部材を連結さ
せ且つ該カバーを回動自在に枢着させることがで
きるようにし、又、この取付作業が工具等を使用
することなく容易に且つ確実に為し得るようにし
た回動部材枢着用軸体の提供を目的とする。
上記目的を達成するため本考案に係る回動部材
枢着用軸体は、所定の弾発力を有する素材で薄板
帯状に成形し、且つその両端をカバー及び本体の
両透孔に挿通可能な狭幅に成形させた構造として
ある。
次に本考案について第2図以下に図示の実施例
に基づき説明する。第2図は第1実施例に係る回
動部材枢着用軸体の平面図、第3図は同上B−B
断面図、第4図は同上A−A断面図であり、第5
図は実装状態を示す分解斜視図、第6図及び第7
図は取付作業手順を示す正面図、第8図は取付完
了状態を示す縦断面図である。
第1実施例はプラグカバー1とカバー本体2を
枢着する軸体11に係るもので、所定の弾発力が
得られる素材、例えばポリプロピレン樹脂やポリ
カーボネート樹脂、或いはバネ用金属板(バネ用
りん青銅板等)で成形、又はプレス加工したもの
である。即ち、第2図乃至第4図に示す如く、全
長Lが前記カバー本体2の開口部3の上部両側に
対峙するブラケツト2′に穿設された透孔4′,
4′の外側面間距離より稍長めの細帯状に形成さ
れ、且つその両端部12は、上記プラグカバー1
と上記カバー本体2の透孔4,4′内に挿通可能
な幅員寸法c1並びに高さ寸法h1を有するV字状に
折曲げられている。又、中央部13は、所定の幅
員寸法c2[但しc1<c2]である。
使用に際しては、第5図に示されている如く、
カバー本体2へプラグカバー1を取付ける時に上
記軸体11をプラグカバー1の内側から嵌入する
もので、先ず第6図に示されているように一方の
端部12をプラグカバー1及びカバー本体2のブ
ラケツト2′に穿設された透孔4,4′に挿通した
後、全体を撓ませた状態で他方の端部12を他の
透孔4,4′に挿通する(第7図参照)。これによ
つて、両端部12は透孔4,4′の内周にV字形
の底部と両側縁が内接し第4図に示すように3点
接触状態となる結果、ガタの少い安定した取付状
態となり、プラグカバー1をスムーズに回動させ
ることができる。而かも、端部12と中央部13
との境にその幅寸法c1,c2の差による段部が形成
されるので、取付後該軸体11が左右いずれの方
向に移動しても、この段部がストツパーとなり且
つ軸体11自体が有する弾発力と相俟つて、軸体
11が透孔4,4′から脱落するのを確実に防止
することが可能である。従つてプラグカバー1と
カバー本体2との連結状態及び回動可能状態は確
実に保持される。
尚、中央部13の断面形状は、取付完了時点で
戻りを良くし且つ全体を緊張状態にさせるのに有
効なものであるが、必要に応じて形成すれば良い
ものである。
第9図及び第10図は第2実施例に係り、第9
図は可動部材枢着用軸体の平面図、第10図は第
9図の正面図である。この実施例は、軸体21の
中央部及び端部に反りや折曲げ等の曲加工をせず
偏平状と成し、両端部22のみを前記透孔4,
4′の内径に合わせて細く形成したものであるが、
素材はバネ用ステンレス綱板やバネ用りん青銅板
の如くバネ性を具備する金属板を使用した方が好
ましい。使用方法は上記第1実施例と同様であ
る。
以上説明したように本考案によれば、弾発力を
有する薄板細帯状の軸体の端部を、被取付部に対
応して細幅に形成し、且つ単一部材で済むため、
部品費が廉価である上、取付に際しても治工具を
必要とせず而かも簡単な操作で確実に組込めると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例に係るプラグカバー取付状態を
示す分解斜視図、第2図以下は本考案の実施例に
係り、第2図は第1実施例の軸体平面図、第3図
は同上B−B線断面図、第4図は同上A−A線断
面図、第5図は上記軸体でプラグカバーを取付け
る状態を示す分解斜視図、第6図は同上取付操作
の第1手順を示す正面説明図、第7図は同じく第
2手順を示す正面説明図、第8図は取付完了状態
を示す正面説明図であり、第9図は第2実施例に
係る軸体の平面図、第10図はこの軸体の正面図
である。 11……軸体、12……軸体の端部、13……
軸体中央部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に可動部材を開閉自在に枢着する軸体であ
    つて、所定の弾発力を有する素材により細帯状に
    成形し、その中央部は稍広幅として且つ該中央部
    の両端部を上記本体乃至可動部材の複取付孔に対
    応した細幅に形成したことを特徴とする回動部材
    枢着用軸体。
JP2101984U 1984-02-15 1984-02-15 回動部材枢着用軸体 Granted JPS60133219U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101984U JPS60133219U (ja) 1984-02-15 1984-02-15 回動部材枢着用軸体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2101984U JPS60133219U (ja) 1984-02-15 1984-02-15 回動部材枢着用軸体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60133219U JPS60133219U (ja) 1985-09-05
JPH0227212Y2 true JPH0227212Y2 (ja) 1990-07-24

Family

ID=30512041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2101984U Granted JPS60133219U (ja) 1984-02-15 1984-02-15 回動部材枢着用軸体

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JP (1) JPS60133219U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60133219U (ja) 1985-09-05

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