JPH037804B2 - - Google Patents
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- JPH037804B2 JPH037804B2 JP57146153A JP14615382A JPH037804B2 JP H037804 B2 JPH037804 B2 JP H037804B2 JP 57146153 A JP57146153 A JP 57146153A JP 14615382 A JP14615382 A JP 14615382A JP H037804 B2 JPH037804 B2 JP H037804B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- case
- component
- adjustment
- screws
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光学的情報再生装置用ピツクアツプ
（以降単に光ピツクアツプと呼称する。）に関する
ものである。
（以降単に光ピツクアツプと呼称する。）に関する
ものである。
従来の光ピツクアツプの構成の例を以下に第１
図を使用し説明する。
図を使用し説明する。
光ピツクアツプはピツクアツプケース１、該ケ
ース１に搭載されるレーザダイオード（以降LD
と略する。）２、集光レンズ３、回折格子４ハー
フプリズム５、λ／４板６、全反射ミラ７０、ア
クチユエータ７、シリンドリカルレンズ８、デイ
テクタを搭載した基板（以降は単にデイテクタと
呼称する）９から構成される。ピツクアツプケー
ス１には単数または複数の光軸があるが、本例に
てはｌ−ｌ，ｍ−ｍ，ｎ−ｎの３本の光軸の例を
示す。
ース１に搭載されるレーザダイオード（以降LD
と略する。）２、集光レンズ３、回折格子４ハー
フプリズム５、λ／４板６、全反射ミラ７０、ア
クチユエータ７、シリンドリカルレンズ８、デイ
テクタを搭載した基板（以降は単にデイテクタと
呼称する）９から構成される。ピツクアツプケー
ス１には単数または複数の光軸があるが、本例に
てはｌ−ｌ，ｍ−ｍ，ｎ−ｎの３本の光軸の例を
示す。
以下該ピツクアツプの機能の概要を述べる。
ピツクアツプケース１に設定してある光軸ｌ−
ｌの片端に配置されるLD２より発光したレーザ
光は集光レンズ３にて平行光にされ回折格子４、
ハーフプリズム５を通過し、更にλ／４板を通過
した後に全反射ミラ７０に到る。全反射ミラ７０
にきた光束は光軸をｌ−ｌよりｍ−ｍに移り光軸
ｍ−ｍ上に配置したアクチユエータ７を介し、さ
らに該アクチユエータに搭載されている対物レン
ズ７１を透過し、デイスク１２面上に約φ1μｍの
スポツトに集光される。前記アクチユエータ７の
対物レンズ７１はデイスク１２面上に常に所定の
径に集光するため、またデイスク１２面上のピツ
トをトレースするため、更に必要に応じてトレー
ス方向の時間制御も含めた２方向または３方向に
可動な構造を有している。
ｌの片端に配置されるLD２より発光したレーザ
光は集光レンズ３にて平行光にされ回折格子４、
ハーフプリズム５を通過し、更にλ／４板を通過
した後に全反射ミラ７０に到る。全反射ミラ７０
にきた光束は光軸をｌ−ｌよりｍ−ｍに移り光軸
ｍ−ｍ上に配置したアクチユエータ７を介し、さ
らに該アクチユエータに搭載されている対物レン
ズ７１を透過し、デイスク１２面上に約φ1μｍの
スポツトに集光される。前記アクチユエータ７の
対物レンズ７１はデイスク１２面上に常に所定の
径に集光するため、またデイスク１２面上のピツ
トをトレースするため、更に必要に応じてトレー
ス方向の時間制御も含めた２方向または３方向に
可動な構造を有している。
デイスク１２から反射した戻り光はアクチユエ
ータ７、全反射ミラ７０、λ／４板６を通りハー
フプリズム５に到る。ここでハーフプリズム５に
て戻り光の一部は90゜曲げられケース１に設けた
別の光軸ｎ−ｎに向かいシリンドリカルレンズ８
を介しデイテクタ９に到る。ここで光軸ｌ−ｌま
たはｍ−ｍ上にλ／４板６を配置し、LD２から
発光された直線偏光を前記λ／４板６にて円偏光
に変換し、戻り光にて再び直線偏光に戻るように
し、その際入射光に対して反射光の位相が90゜ず
れることを利用し、戻り光が90゜位相がずれた後
ハーフプリズム５に到るように構成し、該ハーフ
プリズム５にビームスプリツタを設置することに
よりデイテクタ側へ進む光量を増やすようにして
も良い。LD２から発した光束は以上の順序で光
学部品を通りデイテクタ９に到る。したがつて、
前記各光学部品は、ピツクアツプケース１に設定
した光軸に対して、その光軸を約±10μｍの位置
精度で実装する必要がある。このため、たとえば
デイテクタ９は第２図に示す構成によつて取付け
られている。すなわち、デイテクタ９はピツクア
ツプケース１に設けた光軸ｎ−ｎと直角平面とし
て設置されている組付面１６に組付けられる。し
かし、単に取付けただけでは、必要な精度を出す
ことができないため、以下の手順でデイテクタの
位置の調整を行なつていた。
ータ７、全反射ミラ７０、λ／４板６を通りハー
フプリズム５に到る。ここでハーフプリズム５に
て戻り光の一部は90゜曲げられケース１に設けた
別の光軸ｎ−ｎに向かいシリンドリカルレンズ８
を介しデイテクタ９に到る。ここで光軸ｌ−ｌま
たはｍ−ｍ上にλ／４板６を配置し、LD２から
発光された直線偏光を前記λ／４板６にて円偏光
に変換し、戻り光にて再び直線偏光に戻るように
し、その際入射光に対して反射光の位相が90゜ず
れることを利用し、戻り光が90゜位相がずれた後
ハーフプリズム５に到るように構成し、該ハーフ
プリズム５にビームスプリツタを設置することに
よりデイテクタ側へ進む光量を増やすようにして
も良い。LD２から発した光束は以上の順序で光
学部品を通りデイテクタ９に到る。したがつて、
前記各光学部品は、ピツクアツプケース１に設定
した光軸に対して、その光軸を約±10μｍの位置
精度で実装する必要がある。このため、たとえば
デイテクタ９は第２図に示す構成によつて取付け
られている。すなわち、デイテクタ９はピツクア
ツプケース１に設けた光軸ｎ−ｎと直角平面とし
て設置されている組付面１６に組付けられる。し
かし、単に取付けただけでは、必要な精度を出す
ことができないため、以下の手順でデイテクタの
位置の調整を行なつていた。
(1) デイテクタ９をケース１に直接組付ける。
(2) ネジ１５１，１５２にて該デイテクタ９を仮
止めする。
止めする。
(3) 該仮止め後、位置調整を行なう。
(4) 該調整後、仮止めネジを所定トルクにて本締
めし、該デイテクタ９を該ケース１に組付け
る。
めし、該デイテクタ９を該ケース１に組付け
る。
上記(4)項に示すデイテクタ９のネジ穴９１およ
び９２を介してのネジ締付時に、該デイテクタ９
が組付面上で５〜8μｍの位置移動を生じる。従
つてデイテクタ９はケース１に設置した光軸に対
し10μｍの位置精度が要求されていることから前
記(3)項の位置調整時に、ケース１に光軸ｎ−ｎに
対してあらかじめ2μｍ以下の位置精度にて位置
決めをする必要があつた。この位置精度をデイテ
クタ９組付の量産工程にて全数のデイテクタ９に
ついてキープするのは非常に困難でありそれに起
因するデイテクタ９位置決め不良が多数発生し、
その結果該位置ずれの修正に多大な工数を要して
いた。
び９２を介してのネジ締付時に、該デイテクタ９
が組付面上で５〜8μｍの位置移動を生じる。従
つてデイテクタ９はケース１に設置した光軸に対
し10μｍの位置精度が要求されていることから前
記(3)項の位置調整時に、ケース１に光軸ｎ−ｎに
対してあらかじめ2μｍ以下の位置精度にて位置
決めをする必要があつた。この位置精度をデイテ
クタ９組付の量産工程にて全数のデイテクタ９に
ついてキープするのは非常に困難でありそれに起
因するデイテクタ９位置決め不良が多数発生し、
その結果該位置ずれの修正に多大な工数を要して
いた。
また、第３図に示すようなデイテクタ９の取付
構造が提案されている。この構造は、デイテクタ
９１１をホルダ１０５に組付け、押えプレート１
０６にて前記デイテクタ９１１を押えこみ、ネジ
１０７，１０８にて前記デイテクタ９１１および
押さえプレート１０６を前記ホルダ１０５に組付
けた後、前記ホルダ１０６をケース１への固定台
１０３とバネ１０４を介して、調整用ネジ１０２
にてデイテクタ９１１の位置を調整する構造であ
る。このような構成においては、一方向調整のみ
可能であるが、構成部品数が多く、組付けが複雑
になるという欠点があつた。
構造が提案されている。この構造は、デイテクタ
９１１をホルダ１０５に組付け、押えプレート１
０６にて前記デイテクタ９１１を押えこみ、ネジ
１０７，１０８にて前記デイテクタ９１１および
押さえプレート１０６を前記ホルダ１０５に組付
けた後、前記ホルダ１０６をケース１への固定台
１０３とバネ１０４を介して、調整用ネジ１０２
にてデイテクタ９１１の位置を調整する構造であ
る。このような構成においては、一方向調整のみ
可能であるが、構成部品数が多く、組付けが複雑
になるという欠点があつた。
本発明の目的は前述した従来の欠点をなくし安
価で安定した性能を有する光ピツクアツプを提供
することにある。
価で安定した性能を有する光ピツクアツプを提供
することにある。
上記目的を達成するため、本発明においては部
品取付面にネジ穴を設けた部品取付体に対して、
前記ネジ穴に対応するネジ逃げを備え、かつ光学
素子を搭載した光学素子部品を、構体を介して、
ネジにより締付固定し得る構造であつて、前記構
体は、さらに前記部品取付面に向かつて垂下しか
つ前記ネジの締付に連動して先端部が前記部品取
付体に食い込むようになつた複数本の爪部と前記
ネジの締付に連動して前記光学素子部品を前記部
品取付面に押さえ付ける部品押え付け部とを有す
るようにしたものである。
品取付面にネジ穴を設けた部品取付体に対して、
前記ネジ穴に対応するネジ逃げを備え、かつ光学
素子を搭載した光学素子部品を、構体を介して、
ネジにより締付固定し得る構造であつて、前記構
体は、さらに前記部品取付面に向かつて垂下しか
つ前記ネジの締付に連動して先端部が前記部品取
付体に食い込むようになつた複数本の爪部と前記
ネジの締付に連動して前記光学素子部品を前記部
品取付面に押さえ付ける部品押え付け部とを有す
るようにしたものである。
以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第４図ないし第６図は本発明の一実施例を示す
もので、同図において、ケース１にデイテクタ
９、次に構体１１の順に組付け、取付用ネジ１５
１，１５２の２本を仮止めする時に、前記構体１
１に設けた爪部２箇所（１１Ａ）がケースにくい
こむと共に、前記構体１１に設けた脚部４箇所、
即ち部品を押え付けるための部品押え付け部であ
る１１Ｂが前記デイテクタ９を前記ケース１に押
し付ける構造を採用している。前記デイテクタ９
には調整用逃げ穴９Ａおよび９Ｂを設け、更にケ
ース１には前記デイテクタ９の４隅９２Ａ〜９２
Ｄをデイテクタ位置調整機（図示せず）の爪にて
つかみ調整を行なうが、調整時に前記爪とケース
１とが干渉しないよう爪に対応して逃げ溝１Ａを
ケース１のデイテクタ取付面１６に設けている。
なお溝１Ａはデイテクタの他のクランプ方法に対
応して別の箇所に設置しても良く、更に干渉しな
いのであれば、必ずしも設置しなくても良い。な
お、この実施例では0.5Kgｆの力でデイテクタ９
がケース１に設けたデイテクタ取付面１６に平行
面にて移動可能としている。ここで仮止め時に爪
部１１Ａがケースにくいこんでいるため、該構体
１１が該ケースに対して相対的に移動せぬ状態と
なつており、デイテクタ９については前記の通り
0.5Kgｆの力を加えることにより取付面１６に平
行面内にて位置調整を行なうことができる。位置
調整後は前記取付ネジ１５１，１５２を本締めす
るのであるが、ネジ１５１，１５２は、デイテク
タ９とは構体１１を介して接触していることおよ
び構体１１は前述したように爪部１１Ａがケース
１のデイテクタ取付面１６に対してくいこんでい
るため、ケース１に対しては相対的移動をするこ
となく、取付用ネジ１５１，１５２の仮止後の本
締時に発生したデイテクタ９の調整位置ずれを防
止できる。なお本例において調整を終了したあと
のネジ本締後、必要に応じてたとえばネジ部頭に
ゆるみ止めのために接着剤を塗布しても良い。
もので、同図において、ケース１にデイテクタ
９、次に構体１１の順に組付け、取付用ネジ１５
１，１５２の２本を仮止めする時に、前記構体１
１に設けた爪部２箇所（１１Ａ）がケースにくい
こむと共に、前記構体１１に設けた脚部４箇所、
即ち部品を押え付けるための部品押え付け部であ
る１１Ｂが前記デイテクタ９を前記ケース１に押
し付ける構造を採用している。前記デイテクタ９
には調整用逃げ穴９Ａおよび９Ｂを設け、更にケ
ース１には前記デイテクタ９の４隅９２Ａ〜９２
Ｄをデイテクタ位置調整機（図示せず）の爪にて
つかみ調整を行なうが、調整時に前記爪とケース
１とが干渉しないよう爪に対応して逃げ溝１Ａを
ケース１のデイテクタ取付面１６に設けている。
なお溝１Ａはデイテクタの他のクランプ方法に対
応して別の箇所に設置しても良く、更に干渉しな
いのであれば、必ずしも設置しなくても良い。な
お、この実施例では0.5Kgｆの力でデイテクタ９
がケース１に設けたデイテクタ取付面１６に平行
面にて移動可能としている。ここで仮止め時に爪
部１１Ａがケースにくいこんでいるため、該構体
１１が該ケースに対して相対的に移動せぬ状態と
なつており、デイテクタ９については前記の通り
0.5Kgｆの力を加えることにより取付面１６に平
行面内にて位置調整を行なうことができる。位置
調整後は前記取付ネジ１５１，１５２を本締めす
るのであるが、ネジ１５１，１５２は、デイテク
タ９とは構体１１を介して接触していることおよ
び構体１１は前述したように爪部１１Ａがケース
１のデイテクタ取付面１６に対してくいこんでい
るため、ケース１に対しては相対的移動をするこ
となく、取付用ネジ１５１，１５２の仮止後の本
締時に発生したデイテクタ９の調整位置ずれを防
止できる。なお本例において調整を終了したあと
のネジ本締後、必要に応じてたとえばネジ部頭に
ゆるみ止めのために接着剤を塗布しても良い。
第７図は本発明の他の実施例を示すものであ
る。
る。
同図において、デイテクタ９をまずケース１に
組付け、次に構体１１の順に組付ける際、デイテ
クタ９をケース１に仮置きした状態で構体１１を
組付けることのできる段差部１０１Ａ，Ｂをケー
ス１のデイテクタ取付面１６に設けることにより
デイテクタ組付作業性向上を図つたものである。
本例にてはケース１のデイテクタ取付面１６にお
いて、デイテクタ９の厚みをt1とすればt1＜t2と
なるような段差１０１Ａ，１０１Ｂを設けた一例
を示す。なお本例ではt1＜t2としたが、デイテク
タ取付面１６の下部に段差１０１Ａ，１０１Ｂを
設けたのはデイテクタ取付作業性の改善が目的で
あるから単にデイテクタ９が段差１０１Ａ，１０
１Ｂにのれば良いから、t1＝t2、またはt1＞t2と
しても良い。本実施例によればデイテクタ９をケ
ース１に組付ける際には、該デイテクタを該段差
部に仮置きした状態で構体を組付けすることがで
きるので、該デイテクタの保持が従来の方式と比
較して容易となり、デイテクタ９の組付作業性を
改善する効果が期待できる。
組付け、次に構体１１の順に組付ける際、デイテ
クタ９をケース１に仮置きした状態で構体１１を
組付けることのできる段差部１０１Ａ，Ｂをケー
ス１のデイテクタ取付面１６に設けることにより
デイテクタ組付作業性向上を図つたものである。
本例にてはケース１のデイテクタ取付面１６にお
いて、デイテクタ９の厚みをt1とすればt1＜t2と
なるような段差１０１Ａ，１０１Ｂを設けた一例
を示す。なお本例ではt1＜t2としたが、デイテク
タ取付面１６の下部に段差１０１Ａ，１０１Ｂを
設けたのはデイテクタ取付作業性の改善が目的で
あるから単にデイテクタ９が段差１０１Ａ，１０
１Ｂにのれば良いから、t1＝t2、またはt1＞t2と
しても良い。本実施例によればデイテクタ９をケ
ース１に組付ける際には、該デイテクタを該段差
部に仮置きした状態で構体を組付けすることがで
きるので、該デイテクタの保持が従来の方式と比
較して容易となり、デイテクタ９の組付作業性を
改善する効果が期待できる。
以上説明した如く、本発明によれば、デイテク
タの位置調整時にデイテクタをケースに押し付け
るための構体を設け、この構体をネジにてケース
にデイテクタと共に締め付けて仮止めした後、デ
イテクタの位置調整を行ない、調整完了後にネジ
の本締めを行ない、本締め時においては、構体に
設けた爪部がケースにくいこむ構造を採用したの
で、調整後のネジを本締めしたことによるデイテ
クタの調整位置ずれは発生せず、必要な調整精度
±10μｍを得ることができる。そのため該調整位
置ずれ修正に要していた多大な工数を一挙に解消
することが可能である。また、デイテクタをケー
スに組付け、部品について±10μｍ程度の高精度
位置調整を行なうためには、部品の他に、部品を
ケースに押し付けるための構体とネジのみの構成
であるため、高精度位置調整と構造の簡素化とい
う課題を克服できる。
タの位置調整時にデイテクタをケースに押し付け
るための構体を設け、この構体をネジにてケース
にデイテクタと共に締め付けて仮止めした後、デ
イテクタの位置調整を行ない、調整完了後にネジ
の本締めを行ない、本締め時においては、構体に
設けた爪部がケースにくいこむ構造を採用したの
で、調整後のネジを本締めしたことによるデイテ
クタの調整位置ずれは発生せず、必要な調整精度
±10μｍを得ることができる。そのため該調整位
置ずれ修正に要していた多大な工数を一挙に解消
することが可能である。また、デイテクタをケー
スに組付け、部品について±10μｍ程度の高精度
位置調整を行なうためには、部品の他に、部品を
ケースに押し付けるための構体とネジのみの構成
であるため、高精度位置調整と構造の簡素化とい
う課題を克服できる。
また、安価で安定した性能を有する光学的情報
再生装置を提供できる。
再生装置を提供できる。
なお本発明は光学的情報を再生する装置のみな
らず、該情報を記録する装置、または記録・消
去・再生等を行なう装置における光学部品組付調
整用構造に適用できることは言うまでもない。
らず、該情報を記録する装置、または記録・消
去・再生等を行なう装置における光学部品組付調
整用構造に適用できることは言うまでもない。
第１図は光ピツクアツプを示す構成図、第２図
および第３図は第１図におけるデイテクタ取付部
を示す構成図、第４図は本発明の一実施例を示す
デイテクタ取付部の構成図、第５図は第４図の正
面図、第６図は第５図の−断面図第７図は本
発明の他の実施例を示すデイテクタ取付部の構成
図である。 １：ピツクアツプケース、２：レーザダイオー
ド、３：カツプリングレンズ、４：回折格子、
５：ハーフミラー、６：全反射プリズム、９：
911デイテクタ、１１：構体、１２：デイスク、
１５１，１５２：取付用ネジ、１６：デイテクタ
取付面、１０１Ａ，１０１Ｂ：段差部。
および第３図は第１図におけるデイテクタ取付部
を示す構成図、第４図は本発明の一実施例を示す
デイテクタ取付部の構成図、第５図は第４図の正
面図、第６図は第５図の−断面図第７図は本
発明の他の実施例を示すデイテクタ取付部の構成
図である。 １：ピツクアツプケース、２：レーザダイオー
ド、３：カツプリングレンズ、４：回折格子、
５：ハーフミラー、６：全反射プリズム、９：
911デイテクタ、１１：構体、１２：デイスク、
１５１，１５２：取付用ネジ、１６：デイテクタ
取付面、１０１Ａ，１０１Ｂ：段差部。
Claims (1)
- １ 部品取付面にネジ穴を設けた部品取付体に対
して、前記ネジ穴に対応するネジ逃げを備え、か
つ光学素子を搭載した光学素子部品を、構体を介
して、ネジにより締付固定し得る構造であつて、
前記構体は、さらに前記部品取付面に向かつて垂
下しかつ前記ネジの締付に連動して先端部が前記
部品取付体に食い込むようになつた複数本の爪部
と、前記ネジの締付に連動して前記光学素子部品
を前記部品取付面に押さえ付ける部品押え付け部
とを有することを特徴とする光学素子部品取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57146153A JPS5938942A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 光学的情報再生装置用ピツクアツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57146153A JPS5938942A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 光学的情報再生装置用ピツクアツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938942A JPS5938942A (ja) | 1984-03-03 |
| JPH037804B2 true JPH037804B2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=15401328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57146153A Granted JPS5938942A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 光学的情報再生装置用ピツクアツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938942A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2590311B2 (ja) * | 1986-02-05 | 1997-03-12 | オリンパス光学工業株式会社 | 光ピツクアツプのデイテクタ取付機構 |
| JPH0810850Y2 (ja) * | 1988-11-24 | 1996-03-29 | フォスター電機株式会社 | 光ピックアップ |
| JP2013142449A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Shimadzu Corp | 締結機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525869A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-23 | Pioneer Video Corp | Fitting unit for optical element |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP57146153A patent/JPS5938942A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525869A (en) * | 1978-08-14 | 1980-02-23 | Pioneer Video Corp | Fitting unit for optical element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938942A (ja) | 1984-03-03 |
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