JP2001307371A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

Info

Publication number
JP2001307371A
JP2001307371A JP2000125178A JP2000125178A JP2001307371A JP 2001307371 A JP2001307371 A JP 2001307371A JP 2000125178 A JP2000125178 A JP 2000125178A JP 2000125178 A JP2000125178 A JP 2000125178A JP 2001307371 A JP2001307371 A JP 2001307371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
frame
resin frame
side element
pickup device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000125178A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3833872B2 (ja
Inventor
Yuichi Takei
勇一 武居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2000125178A priority Critical patent/JP3833872B2/ja
Publication of JP2001307371A publication Critical patent/JP2001307371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3833872B2 publication Critical patent/JP3833872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂フレームに取り付けられた光学素子を保
護でき、しかも放熱性に優れた光ピックアップ装置を提
案すること。 【解決手段】 光ピックアップ装置1の樹脂フレーム2
の裏面2bには金属製の放熱板3が取付けられ、樹脂フ
レーム2の裏面側から取り付けられている立ち上げミラ
ー6、プリズム5が保護されている。放熱板3には、レ
ーザダイオード保持部としてのばね性の端板部分32
と、受光素子保持部としてのばね性の側板部分33が形
成されており、これらによって、樹脂フレーム側の取り
付け孔4A、9Aに嵌め込まれたレーザダイオード4お
よび受光素子9がばね力によって押し付けられた状態で
固定されている。レーザダイオード4、受光素子9の位
置ずれを防止でき、また、レーザダイオード4からの発
熱を効率良く外部に放出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体の再
生、または再生および記録を行なう光ピックアップ装置
に関し、特に、その光学素子の取付け構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体の再生等を行なうための光ピ
ックアップ装置は、レーザ光源と、ここから出射された
レーザ光を光記録媒体の記録面に光スポットとして収束
させるための対物レンズと、記録面で反射した戻りレー
ザ光を受光する受光素子とを有している。これらの光学
素子は金属製あるいは樹脂製のフレームに取付け固定さ
れている。
【0003】ここで、特開平6−4894号公報に開示
されているように、一定厚さの平板状の樹脂フレームを
備え、この樹脂フレームの表面に対物レンズを搭載し、
裏面側から光学素子の取付け用の凹部や孔を彫り込んだ
構成の光ピックアップ装置が知られている。この場合、
一般的に、樹脂フレームの側面にレーザダイオードを取
付け、ここから水平に出射されたレーザ光を立ち上げミ
ラー等の光路折り曲げ素子によって樹脂フレーム表面に
搭載した対物レンズに向けて垂直に立ち上げ、光記録媒
体からの戻りレーザ光も対物レンズを通った後に光路折
り曲げ素子によって水平に折り曲げて樹脂フレームの側
面に取り付けた受光素子に導くように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】樹脂フレームの裏面側
から光学素子取付け用の凹部や孔が彫り込まれている場
合には、樹脂フレームの裏面側からこれらの凹部や孔に
取付け固定された光学素子は樹脂フレーム裏面側から露
出した状態のままになる。このままでは、光学素子が搭
載された樹脂フレームの取り扱い時や再生装置等への実
装時に、搭載されている光学素子が他の部品等に接触し
て、損傷や位置ずれが起きるおそれがある。特に、レー
ザダイオード、受光素子、および、立ち上げミラー等の
光路折り曲げ素子は高精度の位置決めが要求される素子
であるので、他の部品等と接触しないように何らかの対
策を施す必要がある。
【0005】また、光学素子が露出状態のままでは、樹
脂フレームの裏面側から塵等が侵入したり、樹脂フレー
ムの裏面側から外部にレーザビームが漏れる恐れがある
ので何らかの対策を施す必要がある。
【0006】また、近年においては、光ピックアップ装
置の高速化や、CD−R等の光記録媒体への記録を行な
うために、高出力のレーザダイオードが使用される場合
が多い。レーザダイオードの高出力化に伴ってその発熱
量も増加するので、放熱対策が重要になる。特に、樹脂
フレームを使用する場合には、放熱性が金属フレーム等
に比べて劣るので、何らかの放熱対策を施す必要があ
る。
【0007】本発明の課題を、このような従来の問題点
に鑑みて、構造の複雑化、コスト高を招くことなく、樹
脂フレームに搭載された光学素子が位置ずれ等すること
の無いように保護可能な光ピックアップ装置を提案する
ことにある。
【0008】また、本発明は、上記課題に加えて、放熱
性に優れた光ピックアップ装置を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、光源と、光路折り曲げ素子と、前記光
源から出射された後に前記光路折り曲げ素子を介して導
かれた光ビームを光記録媒体の記録面に収束させる対物
レンズと、前記記録面で反射された戻り光ビームを前記
対物レンズおよび前記光路折り曲げ素子を介して受け取
る受光素子とを有する光ピックアップ装置において、樹
脂フレームと、この樹脂フレームに取付けられた取付け
板と、前記樹脂フレームに形成したフレーム側素子取付
け部と、前記取付け板に形成された板側素子取付け部と
を有し、前記光源、前記光路折り曲げ素子および前記受
光素子の少なくとも1つが前記板側素子取付け部に取り
付けられ、残りが前記フレーム側素子取付け部に取付け
られていることを特徴としている。
【0010】ここで、前記取付け板を金属板等の放熱板
とすれば、ここを介して、光源等の発熱が効率良く放出
されるので好ましい。
【0011】また、一般的には、前記樹脂フレームの表
面に前記対物レンズが搭載され、当該樹脂フレームの裏
面側から当該樹脂フレームの一部を彫り込むことにより
前記フレーム側素子取付け部が形成されている。この場
合には、前記取付け板は、当該フレーム側素子取付け部
を覆うように前記樹脂フレームの裏面に取り付けられ
る。この構成によれば、光学素子が取付け板によって保
護されるので、外部の部品等に接触して位置がずれてし
まう等の弊害を確実に防止できる。
【0012】さらに、本発明の光ピックアップ装置は、
前記取付け板に、上記の板側素子取付け部の代りに、あ
るいは当該板側素子取り付ける部と共に、板側素子保持
部を形成し、また、前記樹脂製フレームにフレーム側素
子保持部を形成し、これら板側素子保持部およびフレー
ム側素子保持部の間に、前記光源、前記光路折り曲げ素
子および前記受光素子のうち少なくとも1つを挟持する
ことを特徴としている。
【0013】この場合、前記板側素子保持部はばね性を
備え、当該板側素子保持部のばね力によって光学素子が
前記フレーム側素子保持部の側に押し付けられているこ
とが望ましい。
【0014】放熱性の面からは、前記板側素子取付け部
に前記光源を直接取付けておくことが望ましい。また、
受光素子は、前記板側素子保持部と前記フレーム側素子
保持部の間に保持すればよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用した光ピックアップ装置の実施例を説明する。
【0016】(第1の実施例)図1(a)、(b)は、
本発明を適用した第1の実施例に係る光ピックアップ装
置の概略断面図およびb−b線で切断した部分の概略断
面図であり、図2はその分解斜視図である。
【0017】これらの図を参照して説明すると、本例の
光ピックアップ装置1は、薄い直方体形状の樹脂フレー
ム2と、この樹脂フレーム裏面2bに取り付けた金属製
の放熱板3と、これらの部材に取り付けられた光学系構
成部品とを有している。光学系構成部品は、レーザダイ
オード4、プリズム5、立ち上げミラー6、コリメート
レンズ7、対物レンズ8および受光素子9を含んでい
る。
【0018】レーザダイオード4から水平に出射された
レーザ光はプリズム5を透過して立ち上げミラー6によ
って垂直に立ち上げられ、コリメートレンズ7を介して
平行光束化された後に対物レンズ8を介して不図示の光
記録媒体の記録面に光スポットとして収束する。光記録
媒体の記録面で反射した戻りレーザ光は、対物レンズ8
およびコリメートレンズ7を介して立ち上げミラー6に
至り、ここで水平に折り曲げられてプリズム5に入射
し、ここで一部の光が水平方向に直角に折り曲げられて
受光素子9を照射する。受光素子9の受光量に基づき、
情報再生、トラッキングエラー信号およびフォーカシン
グエラー信号の生成が行われる。
【0019】本例では、樹脂フレーム2の表面2aに、
対物レンズ8を保持したレンズホルダ11を備えたレン
ズ駆動装置12が搭載されている。対物レンズ8の直下
にはコリメートレンズ7が樹脂フレーム2の表面2aに
取付けられている。樹脂フレーム2の裏面2bには、当
該裏面2bの側から彫り込むことにより形成した立ち上
げミラー6の取付け面6A、プリズム5の取付け面5A
が形成されている。また、樹脂フレーム2の端面2cに
はレーザダイオード4の取付け孔4Aが形成され、樹脂
フレーム2の側面2dには受光素子9の取付け孔9Aが
形成されている。一般的には、射出成形により、このよ
うな取付け部分が樹脂フレーム2に一体成形される。
【0020】この樹脂フレーム2の裏面2bに取り付け
られている金属製の放熱板3は所定のばね性を備えた金
属素材から形成されており、当該裏面2bを覆っている
長方形の本体板部分31と、この本体板部分31の一端
縁を直角に起立させることにより形成した端板部分32
と、本体板部分31の一方の側縁の一部を直角に起立さ
せることにより形成した側板部分33を備えている。さ
らに、本体板部分31の一部をコの字状に切り出して、
上方に向けて円弧状に押出した切り出し板部分34とを
備えている。
【0021】この構成の放熱板3を樹脂フレーム2の裏
面2bに取り付けた状態では、図1(a)に示すよう
に、その端板部分32が樹脂フレーム2の取付け孔9A
に嵌め込み固定したレーザダイオード4をそのばね力に
より押し付けている。また、図1(b)に示すように、
放熱板3の側板部分33が樹脂フレーム2の取付け孔4
Aに嵌め込み固定した受光素子9をそのばね力により押
し付けている。さらには、放熱板本体板部分31に形成
した切り出し板部分34が樹脂フレーム2の取付け面5
Aに搭載されたプリズム5をそのばね力によって押し付
けている。
【0022】このように、本例の光ピックアップ装置1
では、樹脂フレーム2には、レーザダイオード保持部と
しての取付け孔4A、プリズム保持部としての取付け面
5A、受光素子保持部としての取付け孔9Aが形成さ
れ、放熱板3の側には、レーザダイオード保持部として
のばね性のある端板部分32、プリズム保持部としての
ばね性のある切り出し板部分34および、受光素子保持
部としてのばね性のある側板部分33が形成されてい
る。そして、放熱板3によって、各光学部品は外部から
保護されていると共に、これらの保持部の間に保持され
ている。
【0023】従って、本例によれば、樹脂フレーム2に
取り付けられた光学部品が放熱板3によって外部とは遮
断されているので、取り扱い時等において外部の部品に
接触して位置ずれが起きることがない。また、外部から
塵等が侵入して光学素子表面に付着してしまうこともな
い。さらには、レーザ光が外部に漏れ出ることもない。
【0024】これに加えて、精度良く位置決めを行なう
必要のあるレーザダイオード4、受光素子9は、放熱板
3の側に形成した端板部分32および側板部分33によ
ってばね力を伴って押し付け固定されているので、これ
らの光学素子に位置ずれが起きることがない。さらに
は、放熱板3の端板部分32が熱源であるレーザダイオ
ード4に直接接触しているので、この放熱板3を介して
効率良く放熱が行われる。
【0025】ここで、図3には受光素子9の取付け部の
構成例を示してある。図3(a)に示す例は、放熱板3
の側板部分33Aを、樹脂フレーム2の側面2dから所
定の距離だけ離した位置において本体板部分31から立
ち上げ、当該側板部分33Aの内側の側面331に受光
素子9を接着固定した例である。この場合には、受光素
子9が放熱板側に取付け固定されるので、樹脂フレーム
2の側に受光素子9を嵌め込み固定するための取付け孔
9Aを形成する必要がない。
【0026】図3(b)に示す例も同じく、放熱板3の
側板部分33Bを樹脂フレームの側面2dから所定の距
離だけ離した位置において本体板部分31から立ち上げ
て、当該側板部分33Bの内側の側面332に受光素子
9を接着固定してある。これに加えて、本例では、位置
調整ねじ13を備え、この位置調整ねじ13を樹脂フレ
ーム側面2dにねじ込むことにより、側板部分33Bを
そのばね力に逆らって樹脂フレーム側に押し込むことが
可能となっている。従って、この位置調整ねじ13を回
すことによって、受光素子9の位置調整を簡単に行なう
ことができる。位置調整後は、接着剤等を用いて調整ね
じ13を接着固定すればよい。
【0027】(第2の実施例)次に、図4および図5
(a)、(b)は、本発明を適用した第2の実施例に係
る光ピックアップ装置の斜視図、および概略断面図およ
びb−b線で切断した部分の概略部分断面図である。基
本的な構成は第1の実施例に係る光ピックアップ装置1
と同一であるので、対応する部分には同一の符号を付
し、それらの説明を省略する。
【0028】本例の光ピックアップ装置100では、レ
ーザダイオード4が樹脂フレーム2の側面2eの側に配
置され、受光素子9が樹脂フレーム2の端面2cの側に
配置されている。また、金属製の放熱板40の構成が異
なっている。
【0029】すなわち、本例の放熱板40は、本体板部
分41と、この一方の端に形成された受光素子取付け部
42と、この本体板部分41の側縁部分に形成したレー
ザダイオード取付け部43と、本体板部分41に表面に
形成したプリズム取付け部44を備えている。受光素子
取付け部42は、本体板部分41の端縁を垂直に起立さ
れた端板部分421と、この端板部分421の両側位置
において、当該端板部分421よりも内側の位置で垂直
に起立させた一対の端板部分422、423とを備えて
いる。端板部分421と、一対の端板部分422、42
3の間に、上側から受光素子9が搭載されている基板9
Aを差し込まれて、接着剤等によって固定されている。
【0030】また、レーザダイオード取付け部43は、
本体板部分41を一定の幅で側縁に平行となるように所
定の長さの切れ目を入れ、この部分を円筒状に成形する
ことにより形成されている。この円筒状の取付け部43
には、レーザーダイオード4の円筒状頭部41を嵌め込
み可能である。また、樹脂フレーム2の側面2eには、
レーザダイオード4のフランジ42を差し込み可能な孔
21が形成されている。レーザダイオード4は取付け部
43に差し込み、接着剤等によって固定されている。
【0031】一方、本体板部分31の表面に形成されて
いるプリズム取付け部44は、左右一対の突起441、
442によってプリズム嵌め込み溝が規定されており、
ここにプリズム5を上側から嵌め込み、接着剤等によっ
て固定することにより、プリズム5が取り付けられる。
【0032】このように構成した本例の光ピックアップ
装置100によっても、第1の実施例に係る光ピックア
ップ装置1における場合と同様な作用効果を得ることが
できる。
【0033】(その他の実施の形態)なお、放熱板に形
成する光学素子の保持部あるいは取付け部の構造は上記
の例に限定されるものではない。
【0034】また、上記の各例では、立ち上げミラー
(光路折り曲げ素子)の保持部あるいは取付け部は樹脂
フレームの側に形成してあるが、これを放熱板の側に形
成することもできる。
【0035】さらに、上記の各例では金属製の放熱板に
光学素子の保持部あるいは取付け部を形成したが、金属
製以外の素材からなる取付け板に光学素子の保持部ある
いは取付け部を形成し、この取付け板を樹脂フレーム裏
面に取り付けるようにすることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ピック
アップ装置では、その樹脂フレームに取り付る取付け板
に光学素子の保持部あるいは取付け部を形成してある。
よって、光学素子を取付け板によって保護できると共
に、光学素子の取付けも簡単にできる。
【0037】また、取付け板を金属製等からなる放熱板
とした場合には、レーザダイオード等の熱源を効率良く
冷却できるので、高出力の光源を備えた光ピックアップ
に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ピックアップ装置の概略断
面図およびb−b線で切断した部分の概略断面図であ
る。
【図2】図1の光ピックアップ装置の分解斜視図であ
る。
【図3】図1の光ピックアップ装置における受光素子保
持部の異なる例を示す端面図である。
【図4】本発明を適用した第2の実施例に係る光ピック
アップ装置の分解斜視図である。
【図5】図4の光ピックアップ装置の概略断面図および
b−b線で切断した部分の概略部分断面図である。
【符号の説明】
1、100 光ピックアップ装置 2 樹脂フレーム 2a 表面 2b 裏面 2c 端面 2d,2e 側面 3、40 放熱板 31、41 本体板部分 32 端板部分 33、33A、33B 側板部分 34 切り取り板部分 4 レーザダイオード 4A レーザダイオード取付け孔 5 プリズム 5A プリズム取付け面 6 立ち上げミラー 6A 立ち上げミラー取付け面 7 コリメートレンズ 8 対物レンズ 9 受光素子 9A 受光素子取付け孔 42 受光素子取付け部 43 レーザダイオード取付け部 44 プリズム取付け部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、光路折り曲げ素子と、前記光源
    から出射された後に前記光路折り曲げ素子を介して導か
    れた光ビームを光記録媒体の記録面に収束させる対物レ
    ンズと、前記記録面で反射された戻り光ビームを前記対
    物レンズおよび前記光路折り曲げ素子を介して受け取る
    受光素子とを有する光ピックアップ装置において、 樹脂フレームと、この樹脂フレームに取付けられた取付
    け板と、前記樹脂フレームに形成されたフレーム側素子
    取付け部と、前記取付け板に形成された板側素子取付け
    部とを有し、前記光源、前記光路折り曲げ素子および前
    記受光素子の少なくとも1つが前記板側素子取付け部に
    取り付けられ、残りが前記フレーム側素子取付け部に取
    り付けられていることを特徴とする光ピックアップ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記取付け板は放熱板であることを特徴とする光ピック
    アップ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記樹脂フレームの表面には前記対物レンズが搭載さ
    れ、当該樹脂フレームの裏面側から当該樹脂フレームの
    一部を彫り込むことにより前記フレーム側素子取付け部
    が形成されており、 前記取付け板は、当該フレーム側素子取付け部を覆うよ
    うに前記樹脂フレームの裏面に取り付けられていること
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のうちのいずれかの項
    において、 前記取付け板に形成された板側素子保持部と、前記樹脂
    製フレームに形成されたフレーム側素子保持部とを有
    し、 これら板側素子保持部およびフレーム側素子保持部の間
    に、前記光源、前記光路折り曲げ素子および前記受光素
    子のうち少なくとも1つが挟持されていることを特徴と
    する光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記板側素子保持部はばね性を備え、当該板側素子保持
    部のばね力によって光学素子が前記フレーム側素子保持
    部の側に押し付けられていることを特徴とする光ピック
    アップ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記板側素子取付け部には前記光源が取付けられている
    ことを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6において、 前記板側素子保持部と前記フレーム側素子保持部の間に
    は、前記受光素子が保持されていることを特徴とする光
    ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 光源と、光路折り曲げ素子と、前記光源
    から出射された後に前記光路折り曲げ素子を介して導か
    れた光ビームを光記録媒体の記録面に収束させる対物レ
    ンズと、前記記録面で反射された戻り光ビームを前記対
    物レンズおよび前記光路折り曲げ素子を介して受け取る
    受光素子とを有する光ピックアップ装置において、 樹脂フレームと、この樹脂フレームに取付けられた取付
    け板と、この取付け板に形成された板側素子保持部と、
    前記樹脂フレームに形成されたフレーム側素子保持部と
    を有し、これら板側素子保持部およびフレーム側素子保
    持部の間に、前記光源、前記光路折り曲げ素子および前
    記受光素子のうち少なくとも1つが挟持されていること
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記取付け板は放熱板であることを特徴とする光ピック
    アップ装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 前記樹脂フレームの表面には前記対物レンズが搭載さ
    れ、当該樹脂フレームの裏面側から当該樹脂フレームの
    一部を彫り込むことにより前記フレーム側素子取付け部
    が形成されており、 前記取付け板は、当該フレーム側素子取付け部を覆うよ
    うに前記樹脂フレームの裏面に取り付けられていること
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  11. 【請求項11】 請求項8ないし10のうちのいずれか
    の項において、 前記板側素子保持部はばね性を備え、当該板側素子保持
    部のばね力によって光学素子が前記フレーム側素子保持
    部の側に押し付けられていることを特徴とする光ピック
    アップ装置。
JP2000125178A 2000-04-26 2000-04-26 光ピックアップ装置 Expired - Fee Related JP3833872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125178A JP3833872B2 (ja) 2000-04-26 2000-04-26 光ピックアップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125178A JP3833872B2 (ja) 2000-04-26 2000-04-26 光ピックアップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001307371A true JP2001307371A (ja) 2001-11-02
JP3833872B2 JP3833872B2 (ja) 2006-10-18

Family

ID=18635173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000125178A Expired - Fee Related JP3833872B2 (ja) 2000-04-26 2000-04-26 光ピックアップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3833872B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1684273A2 (en) 2005-01-25 2006-07-26 Funai Electric Co., Ltd. Optical pickup
CN100418144C (zh) * 2004-04-13 2008-09-10 建兴电子科技股份有限公司 具有置放角度感测功能的电子装置及选择操作模式的方法
WO2011161904A1 (ja) * 2010-06-21 2011-12-29 パナソニック株式会社 光学ヘッド及び光情報装置
CN110361771A (zh) * 2013-11-15 2019-10-22 浜松光子学株式会社 放射线检测器、以及放射线检测器的制造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100418144C (zh) * 2004-04-13 2008-09-10 建兴电子科技股份有限公司 具有置放角度感测功能的电子装置及选择操作模式的方法
EP1684273A2 (en) 2005-01-25 2006-07-26 Funai Electric Co., Ltd. Optical pickup
US7464388B2 (en) 2005-01-25 2008-12-09 Funai Electric Co., Ltd. Optical pickup
WO2011161904A1 (ja) * 2010-06-21 2011-12-29 パナソニック株式会社 光学ヘッド及び光情報装置
CN102483935A (zh) * 2010-06-21 2012-05-30 松下电器产业株式会社 光学头以及光信息装置
US8488431B2 (en) 2010-06-21 2013-07-16 Panasonic Corporation Optical head and optical information device
JP5622847B2 (ja) * 2010-06-21 2014-11-12 パナソニック株式会社 光学ヘッド及び光情報装置
CN102483935B (zh) * 2010-06-21 2015-05-20 松下电器产业株式会社 光学头以及光信息装置
CN110361771A (zh) * 2013-11-15 2019-10-22 浜松光子学株式会社 放射线检测器、以及放射线检测器的制造方法
US11506799B2 (en) 2013-11-15 2022-11-22 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation detector, and method for producing radiation detector

Also Published As

Publication number Publication date
JP3833872B2 (ja) 2006-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050029002A1 (en) Semiconductor integrated apparatus
US7359308B2 (en) Fixing structure for optical element and optical head device
JP2001307371A (ja) 光ピックアップ装置
US20040145998A1 (en) Optical head device
JP3489151B2 (ja) 光走査装置
JP3445938B2 (ja) 光ピックアップ装置
US6983472B2 (en) Optical pickup
JPH10233028A (ja) 光学ピックアップ装置
US20060028931A1 (en) Optical head device
JPH0667102A (ja) 射出光学装置
JP3498830B2 (ja) 光ピックアップ
JP2007012138A (ja) 光ヘッド装置
JP3518663B2 (ja) 光ピックアップ
JPH07113972A (ja) 光走査装置
JP2000163756A (ja) 光ピックアップ
US6798819B1 (en) Optical pickup apparatus and method of manufacturing the same
US7046614B2 (en) Optical pickup
US20050259702A1 (en) Optical head device
JP3473663B2 (ja) 光ヘッドアクチュエータ
JP3779608B2 (ja) 光ヘッド装置
TW559802B (en) Composite optical component and composite optical unit using the same
JP4515555B2 (ja) 光ピックアップ
JP2008146785A (ja) フレームタイプレーザのホルダユニットおよびこのホルダユニットを備えた光ディスク装置
JPH07113974A (ja) 光走査装置
JP3177380B2 (ja) 光ピックアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees