JPH0378002A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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JPH0378002A
JPH0378002A JP21405289A JP21405289A JPH0378002A JP H0378002 A JPH0378002 A JP H0378002A JP 21405289 A JP21405289 A JP 21405289A JP 21405289 A JP21405289 A JP 21405289A JP H0378002 A JPH0378002 A JP H0378002A
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JP
Japan
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control
control parameter
multiplexed
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controller
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JP21405289A
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English (en)
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Hiroshi Inada
浩 稲田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、制御対象であるプロセスの同定を行うことに
より、最適な制御ゲイン、時定数の制御パラメータを決
定し、その結果によって、プロセス量を制御する、多重
化されたプロセス制御装置に関する。
(従来の技術) 近年、ディジタルコントローラの進歩にともない、複雑
なプロセスの制御性向上を目的として。
オンラインで制御対象であるプロセスの同定を行い、そ
の結果に基づいて最適な制御パラメータを算出し、制御
器の制御パラメータを逐次書き換えながら制御を行うア
ダプティブコントロールが制御システムにとり入られて
いる。
その場合、制御スピードを満足させるために、制御器と
、制御パラメータを算出する制御パラメータ決定部を別
々のコントローラで構成し、負荷分担を行うのが一般的
である。
また、高信頼性および高稼働率が要求されるプロセスの
制御においては、制御装置の多重化も行われている。多
重化を行う場合、制御器のみを多重化する場合と、制御
パラメータ決定部も多重化する場合とがある。
第2図はその従来例を示す2重化したプロセス制御装置
の構成図である6図において、制御装置1内の2台の制
御器2A 、 2Bの制御出力TJ A、 TJ Bは
、切替器3によってUAが選択され、操作量Uとしてプ
ロセスXに入力される。制御器2Aが故障の場合には、
切替器3により、制御出力TJBが選択され、正常な制
御が継続される。プロセスXのプロセス出力Yはフィー
ドバック信号として制御器2A、2Bに入力されると同
時に、操作量Uとともに制御パラメータ決定部4に入力
される。制御パラメータ決定部4はプロセスの同定を行
ったのち、制御パラメータPを出力する。制御器2A。
2Bは、この制御パラメータPを用いて、プロセスXの
制御を行う。
あるいは第3図に示すように、制御パラメータ決定部4
A、4Bのように2重化したものも知られている。この
場合、制御パラメータ決定部4Aで求められた制御パラ
メータPAは、制御器2人にのみ入力される。同様に制
御パラメータ決定部4Bで求められた制御パラメータ群
Paは制御器2Bにのみ入力される0通常は制御器2A
が上記制御パラメータPAにより、プロセスXの制御を
行い、制御器2A又はパラメータ決定部4Aが故障の時
、制御器2Bが上記制御パラメータF’Bによりプロセ
スXの制御を行う。
(発明が解決しようとするIIM) ところが、第2図に示した従来例では、制御器2A 、
 2Bのうちの一系故障時には正常な制御を継続できる
が、制御パラメータ決定部4が故障した場合には、故障
の影響が制御器2A 、 2Bの両方におよび、正常な
制御を継続できないという問題がある。
また、第3図に示した従来例においても2つの系にまた
がった故障、例えば制御器2人と制御パラメータ決定手
段4Bが故障した場合、正常な制御器2Bに対し、故障
した制御パラメータ決定部4Bからの制御パラメータ群
PBLかなく、正常な制御が継続できなくなるという問
題がある。
この場合、制御パラメータ決定部4Aと4Bとの出力を
低値選択、高値選択、中間値選択等の選択回路を介して
取り出し、これを制御器2A 、 2Bの双方に入力す
ることも考えられるが、そうすると、制御パラメータ決
定部4A側と48側で算出されたgJ御パラメータが混
合され最適な制御パラメータ群と言えなくなる。なぜな
ら、一つの制御パラメータ決定部で求められた一組の制
御パラメータを制御に用いてこそ制御系の安定性が保障
されるのであって、二組の制御パラメータが混在する(
PiAtP2B・・・P、A)のような制御パラメータ
群では安定性は全く保障されないからである。
そこで本発明は、上述した従来の問題を解決し、制御器
と制御パラメータ決定部がそれぞれ少なくとも一系正常
であれば、正常な制御を継続できる高信頼度、高稼働率
のプロセス制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のプロセス制御装置は、制御パラメータ決定部に
、同定部での同定結果に基づきプロセスのシミュレーシ
ョンを行う多重化されたシミュレーション部と、このシ
ミュレーション部からのシミュレーション出力とプロセ
ス出力とを比較して前記同定部での同定結果を評価する
多重化された評価部とを設ける一方、制御器にこれら多
重化された評価部から得られる評価関数を互いに比較し
好ましい評価関数が得られる側の制御パラメータ演算部
で演算された制御パラメータを選択する多重化された制
御パラメータ選択器を設け、この制御パラメータ選択器
で選択された制御パラメータに基づき制御演算部でプロ
セスの制御演算を行いプロセスを制御するようにしたも
のである。
(作 用) このプロセス制御装置によれば、制御器および制御パラ
メータ決定部のうちの一系故障時にも。
制御器には正常な制御パラメータ決定部から出力された
制御パラメータ群が入力されているため。
上記故障と同時にどちらかの制御器に故障が発生した場
合にも正常な制御を継続することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1唄は、本発明の一実施例を示すプロセス制御装置の
構成図であり、図中、第3図と同一符号は同−又は相当
部分を示す、プロセス制御装置1内の制御パラメータ決
定部4A、4Bは、プロセスXを同定する同定部5A 
、 5Bと、同定結果に基づき制御パラメータを決定す
る制御パラメータ演算部6A。
6Bと、同定結果のシミュレーションを行うシミュレー
ション部と、そのシミュレーション結果より同定結果の
評価を行う評価部8A 、 8Bより、それぞれ構成さ
れている。
プロセス制御装置1の制御器2A 、 2Bは、制御パ
ラメータ演算部6A 、 6Bより出力される制御パラ
メータ群PA、・PBのうち一方を選択するパラメータ
選択器9A 、 9Bと、評価部8^、8Bより出力さ
れる同定結果の評価結果eA、eBの比較を行い、上記
パラメータ選択器において、どちらのパラメータ群を選
択するかを定めるコンパレータIOA、IOBと。
選択されたパラメータ群Pにより制御を行い。
制御出力UA、UBを出力する制御演算部11A。
11Bより構成されている。
ここで、制御器2A 、 2Bが共に正常であれば、切
替器3において、制御器2Aの制御出力UAが選択され
プロセス1の制御を行い、制御器2Aが故障した場合に
は、切替量器3において、制御器2Bの制御出力TJB
が選択されプロセスXの制御を行うことで正常な制御が
実行されている。
次に、制御パラメータ決定部4A、4Bの同定部5A。
5Bで同定されたプロセスXの同定結果(3A、 C;
 Bに基づいて制御パラメータ演算部6A 、 6Bで
は、制御パラメータ群P^、PBが算出される。同時に
シミュレーション部7^、7Bにおいて、同定結果GA
、 (3Bを用いてプロセスのシミュレーションを行い
シミュレーション出力Y” SA、 ’I sBを出力
する。ここで、プロセスをn出力系とすると、シミュレ
ーション出力Y sA、 ’I’ Smは(YSA、 
−YsArl) t (YSBL −Y3B11)とな
る。
評価部8A 、 8Bでは上記シミュレーション出力Y
!3A、 YsBと、プロセスXの出力M (Y、−Y
、)から、評価関数となる。
e ^=#hi(YsAi−Yi)” e B、:乃hi(Ysai−Yi)” (0≦hi≦
1かつ04hi≦n)を計算する。ここでW (hl、
h、・・・tt+s)は重み係数で、プロセスlの出力
Yの各出力に対して、制御性の重要度を定めるものであ
る。たとえば、プロセスlの出力がY、 、Y、 、Y
、の3出力であった時、Ylの制御が重要で、他のY、
、Y3はどのような値を取っても構わないとすると、 
 W=(1,0,0)とすることにより、評価関数は、 e A=(YsA、−Y、)” e a=(Ysa、−Y、)” となる。
このように1重み係数Hを変えることにより、同定結果
GA、(3aを評価する上で、設計者の各プロセス出力
に対する着目度(重要度)を自由に変えることができ、
評価関数に反映することができる。
制御装置2A、2Bでは、このようにして求まった評価
関数eA、eBのうち、小さい方の同定結果Gがすぐれ
ていると判断し、評価関数e^、eBをコンパレータI
OA、IOBで比較し、13Aの方が小さければ制御パ
ラメータ群PAを1i1Bの方が小さければ制御パラメ
ータ群F’Bをパラメータ選択器9A 、 9Bで選択
し、その制御パラメータ群を用いて、制御演算部11A
、11Bは制御を行う。
このため、2つのパラメータ演算部6A 、 6Bによ
って求められた制御パラメータ群PA、 F’ aのう
ち最適な制御パラメータ群が制御演算部11A、IIB
の両方に入力されることになる。
以上により、制御器2A 、 2Bのうちの一系故障、
制御パラメータ決定部4A、4Bのうちの一系故障およ
び制御器と制御パラメータ決定部の各−系故障の全ての
場合においても、正常な制御を継続することができる。
なお、上記実施例では、制御器、制御パラメータ決定部
を2重化構成としたが、制御器3重化以上、制御パラメ
ータ決定部3重化以上とした構成も可能であることは自
明である。
また、制御器と制御パラメータ決定部の多重化を独立に
構成できるため、制御器3重化、制御パラメータ決定部
2重化というようなコスト面で有利な構成を取ることも
可能である。
以上は、評価関数を偏差の2乗和とした場合であるが、
他の評価関数例えば偏差の絶対値の和でも同様の効果を
得ることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、従来技術による、制御と
制御パラメータ決定部の多重化が施されたプロセス制御
装置に比べ、装置の冗長化が進んでいるため、制御装置
および制御パラメータ決定部の単独もしくは複数同時故
障に対しても常に正常な制御が可能となり、信頼性の高
いプロセス制御装置が得られる。
また、制御器と制御パラメータ決定部を独立して冗長化
することができるので、構成の自由度が高く、コストに
見合った冗長化構成が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すプロセス制御装置のブ
ロック構成図、第2図は従来技術における制御装置を2
重化したプロセス制御装置の構成図、第3図は従来技術
における制御装置と制御パラメータ決定部を各々2重化
したプロセス制御装置の構成図である。 5A 、 5B・・・同定部手段、6A 、 6B・・
・制御パラメータ演算部、7A 、 7ト・・シミュレ
ーション部、8A 、 8B・・・評価部、9A 、 
9B・・・パラメータ選択器、10^、10B・・・コ
ンパレータ、IIA、IIB・・・制御、X・・・プロ
セス。 第2図 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プロセスの入出力信号を入力してプロセスの同定を行う
    多重化された同定部と、この同定部での同定結果に基づ
    きプロセスの制御パラメータを演算する多重化された制
    御パラメータ演算部と、この制御パラメータ演算部で演
    算された制御パラメータに基づきプロセスの制御演算を
    行う多重化された制御演算部とを備え、この制御演算部
    の出力によりプロセスを制御するプロセス制御装置にお
    いて、 前記同定部での同定結果に基づきプロセスのシミュレー
    ションを行う多重化されたシミュレーション部と、 このシミュレーション部からのシミュレーション出力と
    プロセス出力とを比較して前記同定部での同定結果を評
    価する多重化された評価部と、これら多重化された評価
    部から得られる評価関数を互いに比較し好ましい評価関
    数が得られる側の前記制御パラメータ演算部で演算され
    た制御パラメータを選択する多重化された制御パラメー
    タ選択器とを備え、 前記制御演算部はこの制御パラメータ選択器で選択され
    た制御パラメータに基づきプロセスの制御演算を行うこ
    とを特徴とするプロセス制御装置。
JP21405289A 1989-08-22 1989-08-22 プロセス制御装置 Pending JPH0378002A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545625A (ja) * 2010-12-16 2013-12-26 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 操作装置のため、特に産業用ロボットのための安全装置、並びに、安全装置の動作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013545625A (ja) * 2010-12-16 2013-12-26 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 操作装置のため、特に産業用ロボットのための安全装置、並びに、安全装置の動作方法
US9475200B2 (en) 2010-12-16 2016-10-25 Robert Bosch Gmbh Safety device for a handling apparatus, in particular an industrial robot, and method for operating the safety device

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