JPH0377825A - 19−ノルステロイドのアルコール誘導体と有機酸との新規のエステル及びそれらの塩、それらの製造方法及びこの方法の中間体並びにそれらの薬剤としての使用 - Google Patents

19−ノルステロイドのアルコール誘導体と有機酸との新規のエステル及びそれらの塩、それらの製造方法及びこの方法の中間体並びにそれらの薬剤としての使用

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JPH0377825A
JPH0377825A JP2206949A JP20694990A JPH0377825A JP H0377825 A JPH0377825 A JP H0377825A JP 2206949 A JP2206949 A JP 2206949A JP 20694990 A JP20694990 A JP 20694990A JP H0377825 A JPH0377825 A JP H0377825A
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Francois Nique
フランソワ・ニーク
Daniel Philibert
ダニエル・フィリベール
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J この発明は、19−ノルステロイドのアルコール誘導体
と有機酸との新規のエステル及びそれらの塩、それらの
製造方法及びこの方法の中間体、それらの薬剤としての
使用並びにそれケを含有する組成物に関する。 [発明の説明] 本発明の主題は、次の一般式(I): R1 [式中、R1は1〜8個の炭素原子を有する脂肪族炭化
水素基を表わし、 R2及びR1は同一であっても異なっていてもよく、水
素原子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表
わし、 Gは1〜18個の炭素原子及び随意としての1個以上の
同−又は異なる複素原子を有する、炭素原子によってス
テロイド核に結合した炭化水素基を表わし、 Xは下記のXA又は×8のいずれかを表わし、 XAは水素原子、1〜8個の炭素原子を有するアルキル
基、7〜15個の炭素原子を有するアリールアルギル基
又は1〜・8個の炭素原子を有するアシル基であり、こ
の場合、Yは次のYAを表わし、 YAは基 −B−0−Co−A−Z (ここで、Bは1〜8個の炭素原子を有する飽和又は不
飽和の直鎖状又は分枝鎖状の2価の脂肪族基を表わし、 Aは ・1 ”□ 6個の炭素原子を有し且つ随意に2価の芳
香族基を鎖中に若しくは末端に有する飽和若しくは不飽
和の直鎖状若しくは分枝鎖状の2価の脂肪族基 又は ・2価の芳香族基 のいずれかを表わし、 Zは官能基−COOF(又は−3OsH(i:れらの官
能基は随意にアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属塩
、アンモニウム塩又はアミン塩の形で塩形成されていて
よい)の一方を表わす) を表わし、 Xいは基 −Go−A−Z (ここで、A及びZは前記の通りである)であり、この
場合、Yは次のYいを表わし、Ymは基−C= C= 
R4、−CH= CH−R4又は−CHI−CH1l−
R4 (ここで、R4は水素原子、ハロゲン原子、3〜12個
の炭素原子を有するトリアルギルシリル基、1〜6個の
炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基
又はフェニル基を表わし、このアルキル及びフェニル基
は随意に置換されていてよい) から選択される1種の基であり、 13位置の波線は基R8がa又はβ位置にあることがで
きることを意味する1 の化合物にある。 R8は好ましくは1〜4個の炭素原子を有する直鎖状又
は分枝鎮状のアルキル基、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル又はブチル基を表わす。 R,がβ位置にある化合物が好ましい。 R2又はR3がアルキル基である場合、これは好ましく
はメチル基であるが、R3又はR8はまた、エチル、プ
ロピル、イソプロピル又はブチル基であることもできる
8 Gは特に次のものを表わす: ・6〜14個の炭素原子を有し且つ下記から選択される
1種以上の基で随意に置換されたアリール基: eハロゲン原子、 ・カルバモイル基、 ・1〜6個の炭素原子を有する飽和又は不飽和の直鎖状
又は分枝鎖状の脂肪族基(この基は、1個以上のハロゲ
ン原子で、カルバモイル、アミノ、1へ一4個の炭素原
子を有するアルギルアミノ若しくは2〜8個の炭素原子
を有するジアルキルアミノ基のうちの1種で、又は少な
くとも1個の窒素原子と随意としての酸素若しくは硫黄
原子から選択される1個若しくは2個の複素原子とを有
する3〜8員の複素環基で随意に置換されていてよい)
、・1〜6個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の
アシル基、 ・フェノキシ基(この基は、アミノ基、1〜4個の炭素
原子を有するアルギルアミノ基若しくは2〜8個の炭素
原子を有するジアルキルアミノ基で、又は少なくとも1
個の窒素原子と随意としての酸素若しくは硫黄原子から
選択される1個若しくは2個の複素原子とを有する3〜
8員の複素環基で随意に置換されていてよい)、 ・フェニル基(この基は、アミノ基、1〜4個の炭素原
子を有するアルキルアミノ基もしくは2〜8個の炭素原
子を有するジアルキルアミノ基で、又は少なくとも1個
の窒素原子と随意どしての酸素若しくは硫黄原子から選
択される1個若しくは2個の複素原子とを有する3〜8
貝の複素環基で随意に置換されて6sでよい)、 ・少なくと<)1個の窒素原子と随意としての硫黄又は
酸素原子から選択される1個又は2個の複素原子とを有
する3〜8員の複素環基(この複素環基はそれ自体1へ
・4個の炭素原子を有する1個以上のアルキル基で置換
されていてよい)、 ” alklalklN (0)+e−1alk、s 
(0)p−又はalka O−基 [ここで、alk+%alklI、 alkg及びa 
3. k 4は同一であっても具なっていてもよく、そ
れぞれ水素原子又は1〜12個の炭素原子を有する直鎖
状若しくは分枝鎖状のアルキル基(このアルキル基は、
アミノ基、1〜11個の炭素原子を有するアルキルアミ
ノ基、2〜11個の炭素原子を有するジアルキルアミノ
基若しくは3〜11個の炭素原子を有する!・リアルギ
ルシリル基で、又は少なくとも1個の窒素原子と随意と
しての硫黄若しくは酸素原子から選択される1個若しく
は2個の複素原子とを有する3〜8員の複素環基(この
複素環基はそれ自体1ヘ−4個の炭素原子を有する1個
以上のアルキル基で置換されていてにい)で随意に置換
されていてよい)を表わし、 mは0又は1であり、 pは0.1又は2である〕、 ・3〜12個の炭素原子を有するl・リアルキルシリル
基; ・1〜18個の炭素原子を有し且つ下記から選択される
1種以上の基で随意に置換された飽和又は不飽和の直筒
状又は分枝鎖状の脂肪族基:・ハロゲン原子、 ・随意に置換されたフェニル基、 ・alk+alkpN (OL−1alkss (0)
p−又はalに4〇−基 (ここで、alkhalkg、alkg、 alL、m
及びpは前記の通りである)、 ・少なくとも1個の窒素原子と随意としての硫黄又は酸
素原子から選択される1個又は2個の複素原子とを有す
る3−・8員の複素環基(この複素環基はそれ自体1〜
4個の炭素原子を有する1個以上のアルギル基で置換さ
ねていてよい)、 ・3〜12個の炭素原子を有するトリアルギルシリル基
; 下記から選択される1種以上の基で随意に置換された複
素環基二 ・ハロゲン原子、 ・1〜6個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状のア
ルキル基(この基は、カルバモイル基、アミノ基、1〜
4個の炭素原子を有するアルキルアミノ基若しくは2〜
8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基で、又は少
なくとも1個の窒素原子と随意としての酸素若しくは硫
黄原子から選択される1個若しくは2個の複素原子とを
有する3〜8員の複素環基で随意に置換され、ていてよ
い)、 −alklalklN (OL−1alksS (0)
p−又はBlk40−基 (ここで、alk+、alkg、 alks、 alL
、m及びpは前記の通りである)、 ・3〜・12個の炭素原子を有するトリアルキルシリル
基; ・1〜・3個の窒素原子(そのうちの1個は随意に酸化
されていてよい)を有する縮合二環式系(これはハロゲ
ン原子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基から
選択される1挿具」−の基で随意に置換されていてよい
); 或いは ・下記から選択される1種以上の基で随意に置換された
3〜8員のシクロアルキル基: ・ハロゲン原子、 ・フェニル基、 ・1−・6個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の
アルギル基(この基は、カルバモイル基、アミノ基、1
〜4個の炭素原子を有するアルキルアミノ基若しくは2
〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基で、又は
少なくとも1個の窒素原子と随意としての酸素若しくは
硫黄原子から選択される1個若1ツクけ2個の複素原子
とを有する3〜8員の複素環基で随意に置換されていて
よい)、 −alk+alk++N (OL−1alk−3(0)
F−又はallc40−基 (ここで、alkt、 alkg、 alks、 al
L、nl及びpは前記の通りである)、 ・3〜12個の炭素原子を有するトリアルキルシリル基
。 好ましくはGはアリール基を表わすことができる。この
芳香族基は0−lm−又はp−位を次のもので置換され
ていてよい: ・1個以上のアルキル基(好ましくは1〜4個の炭素原
子を有するもの)、 ・】個以上のアルギルオキシ基(好ましくはメトキシ、
エトキシ、プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、プチ
ルオキシ、イソブチルオキシ、ル−ブチルオキシのより
な]へ−4個の炭素原子を有するもの)、 ・1個以上のアルギルオキシ基(例えばビニルオキシ又
は2−プロペニルオキシ)、 ・1個以上のハロゲン原子(好ましくは塩素又は弗素原
子)、 ・ヒドロキシル%2−アミノー2−オギソエチル、トリ
フルオルメチル、1〜4個の炭素原子を有するアルキル
チオ(随意にスルホキシド又はスルボンの形に酸化され
たもの)(例えばメチルヂオ、エチルヂオ)基から選択
される1個以上の基、 ・1個以上のアミノ基、1へ一4個の炭素原子を有する
アルキルアミノ基(例えばメチルアミノ、エチルアミノ
基)又は2〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ
基(随意にN−オキシドの形に酸化されたもの)(例え
ばジメチルアミノ、ジエチルアミノ若しくはN−メチル
エチルアミノ基)、 ・アシル基(例えばホルミル、アセチル、プロピオニル
、ブチリル又はベンゾイル、好ましくはアセチル)。 アリール基の置換基は随意に前記のように置換されてい
ることもでき、J:た、アリール基は例えば3−フルオ
ル−4−ジメチルアミノフェニルのように、これら種々
の基の組合せによって置換されていることもできるとい
うことを理解されたい。 Gはまた、前記の種々の基で随意に置換された複素環基
を表わすこともできる。次の基を挙げることができる:
チェニル、フリル、イソチエニル、イソフリル、チアゾ
リル、イソチアゾリル、オキザゾリル、イソチアゾリル
、チアジアゾリル、ピリジル、ピペリジニル、ピロリジ
ニル又はピペラジニル及び当業者に周知の複素環。 Gはまた、フェニル核と、少なくとも1個の窒素原子を
有し且つ前記の基で随意に置換された複素環核とを含む
縮合二環式基を表わすこともてぎる。N−メチル−2,
3−ジヒドロインドール−5−イル基を挙げることがで
きる。 Gはまた、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル又はシクロヘギシルのようなシクロアルキル基及び
シクロブテニル又シクロプロペニルのようなシクロアル
ケニルを表わすこともできる。 Gはまた、アミン官能基(1〜8個の炭素原子を有する
1個若しくは2個のアルキル基で随意1こ置換されたも
の)で、又は複素環(随意に酸素、窒素及び硫黄より成
る群から選択される他の複素原子を含有するもの)(例
えばモルホリノ、ビベリジニノ1ハビロリジニル若しく
は4−メチルピペラジニル基)中に組込まれたアミノ基
で置換されたアリール核を含む基を表わすこともできる
。 この場合、アリール核は好ましくはフェニル核である。 アリール核上の置換基としてGツ、また、ジメチルアミ
ノメチル基、ジエチルアミノエヂル基のよりなアミノ置
換されたアルキル基、ジメチルアミノエチルオキシ基の
ようなアミノ置換されたアルギルオキシ基を挙げること
もできる。 珪素原子を含む基、例えばトリメチルシリルフェニル基
又は[N−メチル−(1−トリメチルシリル)メチルア
ミノコフェニル基を挙げることもできる。 前記の窒素原子を含む基は酸化されていてもよい。 Gはまた、1〜18個の炭素原子を有する飽和又は不飽
和の直鎮状又は分枝鎖状のアルキル基を表わすこともで
きる。 従って、次の基を挙げることかできる:メチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−
ブチル、n−ペンデル、n−ヘキシル、2−メチルペン
デル、2.3−ジメチルブチル、n−ヘプチル、2−メ
チルヘキシル、2.2−ジメチルペンチル、3.3−ジ
メチルペンチル、3−エチルペンチル、n−オクチル、
2,2−ジメチルヘキシル、3.3−ジメチルヘキシル
、3−メチル−3−エチルペンチル、ノニル、2.4−
ジメチルヘプチル又はn−デシル。また、ビニル、イソ
プロペニル、アリル、2−メチルアリル又はイソブテニ
ル基を挙げることもできる。 前記の基は置換されていてよい。可能な置換基の中では
、チオエチル又はチオエチルのようなチオアルキル基を
挙げることができる。、Gはまた、弗素、塩素、臭素、
沃素のような1個以上のハロゲン原子で又はジメチルア
ミノのような置換アミノ基で置換されていてもよい。 一般的に、置換基Gが複素原子、好ましくは窒素、酸素
又は硫黄を含む化合物が好ましい。 XがXえであり、XAがアルギル基である場合、これは
好ましくはメチル、エチル又はプロピル基である、 XがXあであり、XAがアリールアルキル基である場合
、これは好ましくはベンジル又はフェネチル基である。 XがxAであり、XAがアシル基である場合、これは好
ましくはホルミル、アセデル、プロピオニル、ブチリル
又はベンゾイル基である。 Bは好ましくは、メチレン、エチレン、トリメチレン若
しくはテトラメチ1/ン基のような飽和の2価の基又は
ビニレン、プロペニレン、ブテニレン、エチニレン、プ
ロビニレン若しくはブチニレン基のような不飽和の2価
の基である。 Aは好ましくはメチレン、エチレン、トリメチレン又は
テトラメチレン基を表わす。これが鎖中に芳香族環な含
有する場合、Aは好ましくは次の基を表わす: Aが末端に芳香族環を含有する場合、これは好ましくは
次の基である: Aが2価の芳香族基である場合、これは好ましくはo−
フェニレン、1Y1−フェニレン若しくはp−フェニレ
ン又は次の基である: Zが塩形成さA14たカルボキシル又はスルホ基である
場合、これは好ましくはナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、マグネシウム、アンモニウムの塩又は薬剤の製造
に用いられるアミン塩、例えばりシン、アルギニン、シ
スティン、ベタイン、カルニチン、メグルミン、ギニー
ネ、ザルコシン、ブロカイン、1ニスデシン若しくはN
−メチルグルカミンの塩である。 R4がアルキル基である場合、これは好ましくはメチル
、エチル、プロピル、ブチル、イソプロピル又はイソブ
チル基である。 本発明の主題は特むこ、前記の一般式(I)において次
式(I’): [式中、Xoは水素原子又は下記のX’Bのいずれかを
表わし、 Xoが水素原子を衷わす場合、Y゛は次のY’aを表わ
し、 Y’Aは基 B’ −0−CO−A’ −Z’(ここで
、B゛は2価の基−Cf(=CI(−CHw−又は−C
E C−CHs−の一方を表わし、 Aoは2価の基−(CH*)、−(ここで、nは2〜6
の値の1つを取ることができる)又は〇−1m−若しく
はp−フェニレン基の1種を表わし、 Z゛はカルボキシル若しくはスルホ官能基又はそれらの
ナトリウム塩を表わす) であり、 XoがX’t=を表わす場合、このx′、は基−eo−
(eH,、) 、 −Z’ (ここで、n及びZ゛は前記の通りである)であり、こ
の場合、Y゛は次のY’aを表わし、Y’Bは基−C*
C−R’、又は−〇H=CH−R。 (ここで、R′4は水素原子、ハロゲン原子、トリメチ
ルシリル基又はメチル基(このメチル基は1個以上のハ
ロゲン原子、ヒドロキシル基、1〜4個の炭素原子を有
するアルギルオキシ、アルキルチオ若しくはアルギルア
ミノ基、2〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ
基又は3〜12個の炭素原子を有するトリアルキルシリ
ル基で随意に置換されていてよい)を表わす) の一方であるJ に相当する化合物!こある。 nは好ましくは2〜4の値の1つを取る。 R”4がトリアルキルシリル基である場合、これは好ま
しくはトリメチルシリル基である。 R°4が随意に置換されたメチル基である場合、これは
好ましくはメチル、フルオルメチル、トリフルオルメチ
ル、クロルメチル、ブロムメチル、ジメチルアミノメチ
ル、ヒドロキシメチル、メトキシメチル又はメチルチオ
メチル基の1種である。 R′4がハロゲン原子である場合、これは好ましくは塩
素、臭素又は沃素原子である。 より特定的には%Gは、 (A)次のもので置換されたアリール基:・ハロゲン原
子、 ・アリール基、 ・1〜8個の炭素原子を有するアシル基、・官能基−N
H,、−NHR’若しくは−NR’ R”の1種 (ここで、R゛及びR“ば (a)同一であっても異なっていてもよく、フェニル基
又は1〜8個の炭素原子を有する第1.第2若しくは第
3級アルギル基(これらの基は酸素、窒素及び硫黄原子
から選択される1個以上の複素原子を随意に含有してい
てもよ(、また、随意に複素環で置換されていてもよい
)を表わすか、 或いLよ (b)そわらが結合している窒素原子と一緒になって複
素環基(この基は随意に置換されていてもよく、随意に
窒素、酸素及び硫黄原子から選択される他の複素原子を
含有していてもよい)を表わすか のいずれかである)、 又は ・官能基−OR”’若しくは一5R=の1種(ここで、
R”″はフェニル基又は1へ・8個の炭素原子を有する
第1、第2若しくは第3級アルキル基(これらの基は酸
素、窒素及び硫黄原子から選択される1個以上の複素原
子を随意に含有していてもよく、また、随意に複素環で
置換されていてもよい)を表わす) ; 或いは (B)2−3−又は4−ピリジル基 を表わす。 本発明の主題は特に、前記の式(I)及び(工゛)にお
いてGが次の基ニ アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ若1ノくけその
N−オキシド、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、N
−メチルエチルアミノ、N−メチルイソプロピルアミノ
、N−メチルイソブチルアミノ、N−メチルイソペンチ
ルアミノ% 1−ピロリジニル、N−メチル−2−(ジ
メチルアミノ)エチルアミノ、N−メチル−2−(1−
ピロリジニル)エチルアミノ、N−メチル−2−(4−
モルホリニル)エチルアミノ、4−メチル−1−ピペラ
ジニル、ホルミル、アセチル、メトキシ、フェノキシ、
2−(ジメチルアミノ)エトキシ、2−(1−ピロリジ
ニル)エトキシ、2−(4−モルホリニル)エトキシ、
メチルチオ、エチルチオ、イソペンチルチオ、2−(ジ
メチルアミノ)エチルチオ、2−(1−ピロリジニル)
エチルチオ、2−(4−モルホリニル)エチルチオ、ト
リメチルシリル、メチル、イソプロピル又は(ジメチル
アミノ)メチル基 01種で或いは弗素、塩素又は臭素原子の1種で4位置
が置換されたフェニル基である化合物にある。 本発明の主題は特に、前記の式(夏)においてR3が1
3β位置におけるメチル基であり且つR2及びR3が水
素原子である化合物、全く特定的には、名称が: ・琥珀酸21−クロル−11β−[4−(ジメチルアミ
ノ)フェニル1−3−オキソ−19−ノル−1フα−プ
レグナ−4,9−ジエン−20−イン−17β−イルナ
トリウム ・琥珀酸11β−
【4−(メチルチオ)フェニル1−3
−オギソー17α−(1−プロピニル)エストラ−4,
9−ジエン−17β−イルナトリウムである化合物にあ
る。 本発明の主題はまた、前記の式(I)の化合物の製造方
法にもあり、この方法は、 A0次の式(IIA)或いは(■い):8 の化合物を作用させ、必要ならば保護された反応性官能
基を脱保護し且つ所望ならばカルボキシル基能基を塩形
成させた後に、それぞれ次の式(I at)及び(Iう
、):R。 (式中、XA、R,、R,、R,及びGは前記の意味を
持ち、 R411はR1について前記したもの及びそれらの反応
性官能基が保護されたものを意味する) の化合物に中性溶媒中で且つ塩基の存在下でa)次式(
m +) : (式中、Zlは随意に塩形成されたカルボキシル基を表
わす) に相当する一般式(I)の化合物を得るか、b)次式(
mx): HOOC−A−1J        (III a)(
式中、Uは基−Cool(、−GOOR。 (ここで、R6は1〜6個の炭素原子を有するアルキル
基又は7〜12個の炭素原子を有するアリールアルキル
基を表わす) 若しくは−SHの1種を表わすl の化合物又はこの酸の官能化誘導体を作用させ、必要な
らば保護された反応性官能基を脱保護した後に、それぞ
れ次の式([VA)及び(IVs): R。 この式(rVA)及び([V、)の化合物は、・Uが遊
離のカルボキシル基である場合には、随意に塩形成させ
た後に式(I A、)及び(I li+)の化合物に相
当し、 ・Uが基−COORsである場合には次の式%式%): の化合物を得て、 の化合物に相当し、 この場合、この式(ive)及び(IV、)の化合物を
加水分解又は鹸化してそわぞれ式(IA、)及び(I□
)の化合物を得て、・Uが基−SHである場合には次の
式(IVう)及び(lVr): R。 の化合物に相当し、 この場合、この式(■、)及び(xvr)の化合物を酸
化し、所望ならば塩形成させてそれぞれ次の式(I A
m)及び(1,、):R3 (式中、Zイは随意に塩形成されたスルホ基を表わす) に相当する一般式(I)の化合物を得るか、 或いは C)次の式(IIIs): HOOC−A−3O,(J2      (III 、
)の化合物又はこの酸の官能化誘導体を作用させ、必要
ならばRAM中に含有される反応性官能基を脱保護し且
つ所望ならば塩形成させた後に、それぞれ式(I AI
)及び(I si)の化合物を得ること 並びに B、a)所望ならば前記の式(1,)、(I□)及び(
IVo)の化合物に ・三重結合の水素化剤を作用させてそれぞれ次の式(I
 as)、(I a<)及び(Vn):R1 の化合物を得て、 所望ならばこれらの化合物に二重結合 の水素化剤を作用させてそれぞれ次の式%式%): の化合物を得るか、 又は ・三重結合を単結合に直接水素化するための試薬を作用
させてそれぞれ式(I ss)、(I @@)及び(■
。)の化合物を得るかのいずれかであり、 b)式(VO)及び(■5)の化合物を加水分解又は鹸
化してそれぞれ式(I ms)及び(10)の化合物を
得ること を特徴とする。 上記の方法の好ましい具体例において、式(HA)及び
(IIB)の化合物への式cmi)の化合物の作用は塩
基の存在下で且つ中性溶媒中で実施され、R4中に随意
に含有されるヒドロキシル官能基は2.3−ジヒドロビ
ランを作用させることにJ:って2−テトラヒドロピラ
ニルオキシ基の形で保護される。 この官能基の続いての脱保護は、市販のスルホン系樹脂
(酸の形)上を通過させることによって又は酸処理によ
って実施される。反応媒体の役割を果たす中性溶媒はク
ロロホルム、塩化メヂレン、アセトニトリル又はエチル
エーテルであってよい、用いられる塩基は好ましくは窒
素系塩基、例えばトリエチルアミン、ジイソプロピルエ
チルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、ピリジン又
はN−メチルモルポリンである。 メルカプト基のスルホ基への酸化は、硝酸若しくは硝酸
バリウムで、又は塩基性媒体中での自動酸化によって実
施される。 三重結合を二重結合に水素化するための試薬は、硫酸バ
リウム上のパラジウムのような触媒の存在下における水
素である。二重又は三重結合を単結合に水素化するため
の試薬は、活性炭上のパラジウム又はロジウムクロルト
リス(トリ′フェニルホスフィン)の−二つな触媒の存
在丁番こおける水素である。 式(■、)又は(■、)の酸の官能化誘導体とは、クロ
ル蟻酸イソブチルのようなりロル蛾酸アルキル又はジシ
クロへキシルカルボジイミドのようなジシクロアルギル
カルボジイミドを作用させることによってその場で得ら
れる酸無水物を意味する。 官能基−COORffiの加水分解及び鹸化並びにカル
ボキシル又はスルホ官能基の塩形成は5通常の方法で実
施される。 式(I゛)の化合物を製造するための前記の方法の好ま
しい具体例においては、 a)次の式(n’^)ヌは(11’お)二R1 () (式中、nは2〜6の値の1つを取る)の化合物を作用
させ、必要ならばR′4中に含有される保護されたヒド
ロキシル官能基を脱保護した後且つ所望ならば重炭酸ナ
トリウムの溶液を作用させることによって遊離のカルボ
ギシル官能基を塩形成させた後に、それぞれ次の式%式
%): (式中、Ri、Rイ、R工及びGは前記の意味を持ち、 R°4あばR゛4について前記したもの及びそれらのヒ
ドロキシル官能基が保護されたものを意味する) の化合物に中性溶媒中で且つ塩基の存在下で次の式(I
II’、)  : (式中、Zo、は遊離のカルボキシル基又はそのナトリ
ウム塩を表わす) の化合物を得るか、 或いは b)前記の式(Il’、)の化合物に窒素系塩慕の存在
下で次の式(■°づ): 所望ならば前記した式(1゛い、)の化合物に触媒の存
在下で水素を作用させて次の式(1’m−) :R。 の化合物を作用させ、必要ならばそして所望ならば重炭
酸す1ヘリウムの溶液によって塩形成させた後に、次の
式(I ’AJ : R1 (式中、Zoイはスルホ基又はそのすトリウム塩を表わ
す) の化合物を得るか、 のいずれかであり、 の化合物を得る ことを特徴とする。 式(I)の化合物の製造方法を実施するのに用いられる
式(IIA)及び式(n、)の化合物は一般的に周知で
あり、それらの製造方法はフランス国特許第23774
18号、同第2497807号、同第2522328号
及び同第2528434号並びにヨーロッパ特許第05
7115号及び同第190759号に記載されている。 式(m l )、(m8)及び(■3)のある種の化合
物は商品として入手できる化合物である。それ以外は下
記のj:つな当業者に周知の方法によって製造すること
ができる: ETA I X  、  rannales  dCC
hemfe  J  (7)  9  、 第371頁
、 L OV E N、r J、 Prakj4. Che
mieJ  (2) 29 、第376百、 UHI−ENBROEK、  rReeueil de
s Travaux Chiiiquesdes Pa
ys−BasJ  (1957) 76、第129.1
42頁。 一般式(I)の化合物は、有用な薬理学的特性を有する
。 この化合物のホルモン受容体についての研究によって、
黄体ホルモン様又は抗黄体ホルモン様活性、アンドロゲ
ン又は抗アンドロゲン活性が明らかになった。 本発明の化合物はまた、抗糖質コルチコイド及び(又は
)糖質コルチコイド特性、抗増殖特性、抗エストロゲン
及び(又は)エストロゲン特性をも有する。 従って、これらの化合物は、主として糖質コルチコイド
の副作用を抑制するための薬剤として使用することがで
きる。また、これらは糖質コルチコイドの分泌過多によ
る障害、特に−船釣な老化、より特定的には高血圧、緑
内障、アテローム性動脈硬化症、骨粗錆症、糖尿病、肥
満症並びに免疫低下及び不眠症を抑制することもできる
。 抗黄体ホルモン様特性を有する化合物は、本来の避妊薬
を製造するのに、又は堕胎薬として用いることができる
い 本発明の主題である化合物はまた、女性及びより一般的
には温血動物の雌の月経の誘発剤として用いることもで
きる。 この場合、これらの化合物は黄体ホルモンが本質的な生
理学的役割を果たしている期間中、即ち゛特に月経周期
の黄体間の間、卵着床(即ち腋芽の着床)の瞬間及び妊
娠期間中に投与される。本発明に従う1つの避妊方法は
、式(I)の少なくとも1種の化合物を1−5日間、好
ましくは月経周期の終了時付近の1〜5日間、女性に投
与して成る。この場合、この化合物は好ましくは経口で
又は膣経路で投与されるが、非経口で用いることもでき
る。 本発明の主題である化合物はまた、鼻孔的経路で用いる
こともできる。 抗黄体ホルモン様特性を有するこれら化合物はまた、ホ
ルモン異常に対して用いることもでき、さらにホルモン
依存性の腫瘍の治療にも有用であり(4る。 これら化合物はそれらの下垂体分泌に対する作用のため
に月経閉止について有用である。 これらの化合物はまた、農場動物、特各こ牛及び羊の発
情期の同時化に用いることもできる。 これらの化合物はまた、犬又は猫のような家畜の繁殖可
能性を制御するのに用いることもできる。 本発明の主題である化合物はまた黄体ホルモン様特性を
示すこともあり、従って無月経、月経困難症及び黄体不
全の治療に用いることもできる。 抗アンドロゲン特性を有する化合物は、前立腺の肥大及
び癌、男性ホルモン過多症、貧血、多毛症並びににきび
の治療に用いることができる。これらはまた、雌用避妊
薬として用いることもでき杭 最後に、本発明の主題である抗増殖、抗エストロゲン及
び(又(j、)′j′−ストロゲン特性を有する化合物
は、例えば乳癌のようなホルモン依存性の癌及びその転
移の治療に用いることができる。これらの特性のためル
、−1これらの化合物は胸部の良性腫瘍の治療にも有用
である。 これらの化合物はエストロゲン特性を有することもある
ので、こメ1.ら化合物は低ホリキエリン血症に関連す
る障害、例えば無月経、月経困難症、反復流産、月経前
の障害の治療、並びに月経閉止の治療にも有用である。 従って本発明の主題は、薬剤としての本発明の主題であ
る式(I)の化合物、より特定的には式(I゛)の化合
物にもある。より特定的には、本発明の主題は、薬剤と
しての次の名称: ・JIHF[2t−クロル−11β−[4−(ジメチル
アミノ)フェニル1−3−オキソ−19−ノル−17α
−プレグナ−4,9−ジエン−20−イン−17β−イ
ルナ]・リウム ・琥珀酸11β−14−(メチルチオ)フェニル]−3
−オギソー17α−(1−プロピニル)エストラ−4,
9−ジエン−17β−イルナトリウムの化合物にある。 有効な薬量は治療すべき症状及び投与経路に応じて変化
する。例えば成人に経口投与する場合には、1日につき
10rrxg〜1gまで変化し得る。 前記の本発明の主題である新規の化合物は、少なくとも
1種の該化合物を活性成分と17で含有する製薬組成物
を製造するのに使用することができる。 これらの化合物は、消化器経路、非経口又は局所経路で
使用される。これらは単純な錠剤、糖衣錠剤、ゼラチン
カプセル、顆粒、座薬、膣用座薬、注射用製剤、軟膏、
クリーム、ゲルの形で処方することができ、これらは、
標準的な方法に従って製造される。 活性成分は、これら製薬組成物に通常用いられる賦形剤
、例えばタルク、アラビアゴム、ラフ!・−ス、澱粉、
ステアリン酸マグネシウム、ココアバター、水性又は非
水性ビヒクル、動物性又は植物性の脂肪物質、パラフィ
ン誘導体、グリコール類、各種の湿潤剤、分散剤又は乳
化剤及び保存剤と共に配合することができる。 さらに、一般式(I)においてZが塩形成されたカルボ
キシル基また塩形成されたスルホ基である化合物、全く
特定的には式(I゛)においてZ゛が一〇〇〇Na又は
−6OiNaである化合物は極めて水溶性である。これ
らの中の非限定的な例として、例18の化合物の溶解性
は水100mp。 に対して25gを越える。このことのために、これらの
化合物は可成、鼻孔内用若しくは耳内用溶液、点眼薬、
工〜ロゾル、筋肉内若しくは静脈内注射用溶液又はカプ
セルの形で用いることができる。 本発明の主題はまた、本発明の主題である少なくとも1
種の化合物を活性成分どして含有する製薬組成物にもあ
る。 さらに、本発明の主題は新規の工業用製品としての前記
の式(IVc)、(KV、)、(■、)、(IMF)、
(V−及び(■、)の化合物にある。 [実施例] 以下の実施例及び生理学的研究は本発明を限定すること
な(例示するものである。 電磁式撹拌機を備えたフラスコ中でクロロホルム9mg
中に11β−[4−(ジメチルアミノ)フェニル1−1
7β−ヒドロキシ−17α−[(Z )−3−ヒドロキ
シ−1−プロペニルl−エストラ−4,9−ジエン−3
−オン900mgを溶解させ、次いで無水琥珀酸304
mg及び1へリエチルアミン1.45m12を添加した
。こうして形成された混合物を周、量温度において15
時間撹拌し、次いで蒸発乾固させ、得られた残渣1.4
43gをシリカのカラムを用いたクロマトグラフィー(
溶離剤は酢酸エチルとシクロヘキサンとの比90:10
の混合物に酢酸3%を含有さゼだもの)によって精製し
た。メタノールと水との比60 : 40の混合物から
再結晶した後に、所望の化合物695mgが黄色の結晶
の形で得られた。 融点的145℃。 薄層クロマトグラフィー:Rオニ O,S O(担体:
  KC18Whataian (■)、溶碧剤:メタ
ノールと0.05M酢酸アンモニウム水溶液との比80
 : 20の混合物)。 電磁式撹拌機を備えたフラスコ中で水20mj2中に重
炭酸ナトリウム93mgを溶解させ、次いでエタノール
20mρ中に例1において得られた化合物639rng
を含有させた溶液を滴下した。 共沸によってエタノールを除去し、こうして得られた水
溶液をMillipore (■)膜(0,45u)上
で3戸遇し、次いで凍結乾燥した。所望の化合物654
 m gがクリーム色粉末の形で採集された。 [αlo= +I O1°±2° (c;1%、水中)
。 薄層クロマ1−グラフィー:Rt=O662(担体: 
 KC18Whatn+an (■)、溶離剤:メタノ
ールと0.05M酢酸アンモニウム水溶液との比80 
: 20の混合物)、。 た。目的化合物1.104 gが得られた。 薄層クロマトグラフィー: Rf=O163(担体: 
 KG 18 Whatman (■)、溶離剤:メタ
ノ・−ルと0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比
80:20の混合物)。 ’[磁式撹拌機を備えたフラスコ中でクロロホルム9m
a中に11β−【4−(ジメチルアミノ)フェニル1−
17β−ヒドロキシ−17α−(3−ヒドロキシ−1−
プロピニル)−エストラ−4,9−ジエン−3−オン9
00rngを溶解させ、次いで無水琥珀酸303rng
及びトリエチルアミン1.4 m Aを添加した。こう
して形成された混合物を周囲温度において17時間撹拌
した。蒸発乾固させた後に、未精製生成物1.685g
をBondapaek C13(■)カラムを用いたク
ロマトグラフィー(溶離剤はメタノールと0.05 M
酢酸アンモニウム水溶液との比60:40の混合物)に
よって精製し水29mc中の重炭酸ナトリウム141m
g及びエタノール29mff中の例3において製造した
化合物964 m gを用いて例2におけるのと同様に
操作を実施して、目的化合物935mgが得られた。 [αlo”” + 55 ” ±1゜5′″ (C−1
%、水中)。 薄層クロマトグラフィー: R,=0.63(担体: 
 KC18Whatman (■)、溶離剤:メタノー
ルと0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比80 
: 20の混合物)。 匠二:       ii  −4−ジメチルアミノフ
ェニル−3−:1キソーj7σ−1−プローイル クロロホルム22mI2中に11β−14−(ジメチル
アミノ)フェニル】−17β−ヒドロキシ−17α−(
1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエン−3−オン
2.15 gを含有させた溶液に無水琥珀酸2.15g
、!’リエチルアミン2゜2mg及び4−(ジメチルア
ミノ)ピリジン215mgを添加することによって反応
媒体を調製し、次いで42時間加熱還流し、4−(ジメ
チルアミノ)ピリジン430mg及びトリエチルアミン
4.4mgを添加した。 26時間還流を続け、次いでこの溶液を水と氷との混合
物中に注入した。有機相をデヵンテーシ薔ンした後に、
これを水中で洗浄し、次いで乾燥させ、クロロホルムを
留去させて、茶色の乾燥抽出物を得た。水相を0.5N
塩酸で酸性にし、次いで酢酸ナトリウムを添加すること
によって中和した。再び酢酸エチルで抽出を実施し、新
たな有機相を水で洗浄し、乾燥させ、溶媒を蒸発させた
後に得られた残渣を前に得られたものと一緒にした。こ
の化合物をシリカカラム上でエーテルと酢酸エチルとの
比9:1の混合物に酢酸3%を含有さゼたもので溶離さ
せることによって精製し、エーテルと塩化メチ1/ンと
の混合物から2回再結晶した。目的化合物1.435.
、が得られた。 融点的165℃。 [alo= + 97’  (c = 0.8 %、C
HCjl中)。 薄層クロマトグラフィー:Rt=約0.40(担体:S
iO,、、、 溶離剤:エーテルと酢酸エチルとの9:lの混合物に酢
酸3%を含有させたもの)。 ′R磁式撹拌機を備えたフラスコ中に例5において製造
した化合物3「及びエタノール94mβを導入し、次い
でこれに水94rnβ中に重炭酸ナトリウム433mg
を含有させた溶液を添加した。 周囲温度において30分間撹拌した後に、共沸によって
エタノールを除去し、残留溶液をMillipore 
 (■)膜(0,45μ)上で濾過し、凍結乾燥した。 目的化合物2.88 g fJs得られた。 [a ]o= + 48.5 ’±1.5″″(011
%、水中)。 薄層クロマトグラフィー:Rr=0.54(担体:  
KG 1g 1!1hatman (■)、溶離剤:メ
タノールと0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比
80 : 20の混合物)。 除去し、残留溶液を蒸発乾固させた。こうして得られた
残渣をBondapaek C18カラムを用いたクロ
マトグラフィー(溶離剤はメタノールと0.05M酢酸
アンモニウム水溶液との比65 : 35の沢合物)に
よって連続的に2回精製して、目的化合物576mgが
得られた。 薄層クロマトグラフィー:Rr=0.50(担体:  
KC18Whatman (■)、溶離剤:メタノール
と0.05M酢酸アンモニウム水溶液との比80 : 
20の混合物)。 例8:    11 −4−ジメチルアミノ フェ電磁
式撹拌機を備えたフラスコ中に例5において製造した化
合物2.462gを入れ、ピリジン2%を含有する酢酸
エチル150mj2、水15m12及び硫酸バリウム上
の10%水酸化パラジウム50mgを添加した。5時間
半撹拌しながら水素化した後に、この反応媒体を炉遇し
、ピリジンな水21rr+12中に重炭酸すトリウム1
00mgを含有させた溶液及びエタノール21rnj2
中の例7において製造した化合物665mgを用いて例
2におけるのと同様に操作を実施して、目的化合物58
3 rn gが得られ、た。 [α]o= + 56.5@:t: 1.5゜(c−1
%、水中)。 薄層クロマトグラフィー:R,=0.50(担体: に
018 Whatpan (■)、溶離剤:メタノール
と0.05M酢酸アンモニウム水溶液との比80:20
の混合物)。 電磁式撹拌機を備えたフラスコ中でクロロホルム18.
5mg中に21−クロル−11β−E4−(ジメチルア
ミノ)フェニル1−17β−ヒドロキシ−17σ−プレ
グナ−4,9−ジエン−20−イン−3−オン1.85
4gを溶解させ、次いで無水琥珀酸2.497g、トリ
エチルアミン7mI2及び4−(ジメチルアミノ)ピリ
ジン0.936gを添加した。こうして形成された混合
物を42時間加熱還流した0次いでこの反応媒体を2N
塩酸溶液31mβ中に注入し、次いで酢酸すトリウムを
添加することによってp、 Hを6−・7に調節した。 クロロホルム相を分離し、次いでクロロホルムで2回抽
出した。採集さムた抽出物を一緒にし、水で洗浄し、硫
酸ナトリウムを用いて乾燥させ、次いで減圧下で心網し
て、茶色の残渣3.85gが得られ、これをKiese
lgelのカラムを用いたクロマトグラフィー(溶離剤
は初めにエチルエーテル、次いでエチルエーテルと3%
酢酸との混合物)によって精製した。未精製生成物1.
8gが得られ、これを塩化メチレンとエチルエーテルと
の混合物から、次いで塩化メチレンとエチルエーテルと
の混合物から再結晶した。所期の化合物l。21gが得
られた。 融点約165℃0 [αlo= + B 3°±1゜5゜ (c = 0.90%、クロロホルム中)。 薄層クロマトグラフィー:R,=0.53(担体:  
KC18Whatman (■)、溶離剤:メタノール
と0.05M酢酸アンモニウム水溶液との比80:20
の混合物)。 倒−興:   21−クロル−11−4−ジメチ電磁式
撹拌機を備えたフラスコ中で例9において製造した化合
物817mgとエタノール25mf2とを混合し、次い
で水25 m j2中に重炭酸ナトリウム113mgを
含有させた溶液を滴下し、この反応媒体を周囲温度にお
いて30分間撹拌した。次いでエタノールを共沸によっ
て除去し、残留溶液をMillfpore  (■)膜
(0,45μ)上で濾過し、次いで凍結乾燥した。目的
化合物に相当する凍結乾燥物813mgが得られた。 [a lo= + 16゜5°±1’  (c=1%、
水中)。 薄層クロマトグラフィー:Rt=0.54(担体: に
C18Whatman (■)、溶離剤:メタノールと
0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比80 : 
20の混合物)。 fLu:      11−4−メチルチオ フェニル
−3−オキソ−】7σ−1−プロピニル ニス シー4
,9−ジエン−17−イル 電磁式撹拌機及び冷却剤を備えたフラスコ中で17β−
ヒドロキシ−11β−14−(メチルチオ)フェニル1
−17α−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエ
ン−3−オン165gとクロロホルム15.3mJ2と
を混合し、次いで無水琥珀酸1.86g、トリエチルア
ミン6m(2及び4−(トリメデルアミノ)ピリジン7
94mgを添加し、この全体を94時間加熱還流し、I
N塩酸中に注入し、クロロホルムで抽出した。クロロボ
ルム相を水で洗浄し、硫酸ナトリウムを用いて乾燥させ
、溶媒を減圧下で40℃において除去した。未精製生成
物2.26gが得られ、これを60HKieselge
l (■)シリカカラムを用いたクロマトグラフィー(
溶離剤は塩化メチレンとメタノールとの比97.5:2
.5の混合物に酢酸1%を含有させたもの)にかけた、
塩化メチレンとイソプロピルエーテルとの混合物から再
結晶した後に、目的化合物の結晶826mgが生成した
。 融点158℃。 薄層クロマトグラフィー:Re=0.61(担体:  
KC18What+++an (■)、溶離剤:エタノ
ールと0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比70
 : 30の混合物)。 水21.5mβ中の重炭酸ナトリウム108mg及びエ
タノール21.5mg中の例11において製造した化合
物719mgを用いて例2におけるのと同様に操作を実
施して、目的化合物に相当する凍結乾燥物720mgが
得られた。 [α][l=+74.5’±1,5゜ (e=1%、水中)。 薄層クロマトグラフィー:Rr=0.61(担体:  
KC18Whatman (■)、溶11!jlJ:エ
タノールと0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比
70 : 30の混合物)。 例、j3: 3−3−.11 64−ジメチルアミノ 
フンスルホ−2、眉 クロロホルム10m1l中に11β−[4−(ジメチル
アミノ)フェニ、l1zl−17β−ビトロキシ−17
α−(3−ヒドロキシ−1−プロピニル)エストラ−4
,9−ジエンー3−オン1gを溶解させ、ピリジン−3
−(クロロスルホニル)安息香酸td体1.5g及び次
いでトリエチルアミン1.25mJ2を添加し、この全
体を45分間還流し、前記錯体をさらに0.5g添加し
、30分間還流下で加熱を続けた。冷却した後に、溶媒
を蒸発させ、残渣を水中に溶解させ、次いでこの溶液を
トルエンの存在下で蒸留した。得られた乾燥抽出物をク
ロロボルム中に溶解さぜ、シリカのカラム上で5%エタ
ノール含有クロロホルムで、次いで10%エタノール含
有クロロホルムで溶離させて濾過した。酸性画分を採集
し、これから目的化合物1.7gが薄黄色の樹脂の形で
単離された。 0% 11% N% 5% 計算値: 66.34  5.87   2.25  
 4.92実測値: 66.6   6.30   2
.50   4.7例13において得られた酸性画分に
0゜24ミリモル/mρ濃度の酢酸すトリウムエタノー
ル溶液25+nj2を添加し、こうして得られた溶液を
蒸発乾固させた。この乾燥抽出物を33%水含有メタノ
ール中に取り出し、LICHRO3ORB KC18(
■)カラムを用いたクロマトグラフィー(溶離剤はメタ
ノールと水との比3:6の混合物、比1:1の混合物、
及び次いで比6:3の混合物)にかけた。 溶離剤を再び一緒にし、再済過し、蒸発乾固させ、得ら
れた粉末を乾燥ざぜて目的化合物1.35gを得た。 [σlD=+107’ (c = 0.2%、エタノール中)。 微量分析 西 クロロホルム18mI2中に11β−(4−アセチルフ
ェニル)−17ローヒドロキシー17 a−(1−プロ
ピニル)エストラ−4,9−ジエン−3−オン1.8g
を溶解さ七、次いで無水琥珀酸2.54g、トリエチル
アミン7rnj2及び4−ジメチルアミノピリジン0.
95 gを添加した。この溶液を還流し、この温度にお
いて70時間放置した。周囲温度に冷却した後に、この
反応媒体を2N塩酸中に注入し、クロロホルムで抽出し
、有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリウムを用いて乾燥さ
せ、真空下で蒸発乾固させた。こうして得られた未精製
生成物をにj、eselgel 60  (■)シリカ
カラムを用いたクロマトグラフィー(溶jI!剤は初め
にエチルエーテル、次いで3%酢酸含有エチルエーテル
)にかけた。未精製生成物1.37gが得られ、これを
塩化メチレンとエチルエーテルとの混合物から結晶化さ
せ、次いで同じ混合物から再結晶することによって精製
した。こうして目的化合物1.027gが採集された。 融点的】68℃。 薄層クロマトグラフィー:Rt=0.32(担体:  
SiOJts4Merek 60 (■)、溶離剤:エ
チルエーテルと酢酸エチルどの比90:10の混合物に
酢酸3%を含有させたもの)。 沸によって除去し、得られた水溶液をMlllipor
e(■)膜(0,45μ)上でか遇し、次いで凍結乾燥
した。こうして目的のナトリウム塩0.908gが得ら
れた。 [a、、 lo= + 67 ’±1.5@ (c=1
%、水中)。 薄層クロマトグラフィー:Rr=0.73(担体:  
KC18Whatman (■)、溶離剤:メタノール
と0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比80 :
 20の混合物)。 ラム 例15において製造した化合物0.874gをエタノー
ル30mβ中に溶解させた。この溶液を、水30mβ中
に重炭酸ナトリウム0.132 gを含有させた溶液に
滴下した0次いでエタノールな共11β−[4−(N−
メチルイソブロビルアミノ)フェニル1−17β−ヒド
ロキシ−17α−(l−プロピニル)エストラ−4,9
−ジエン−3−オン2.159g、)リエチルアミン2
2rrmj2、無水琥珀酸2.52 ff、トリエチル
アミン8.1mβ及び4−シメチルアミノビリジン1.
07[を含有する溶液を還流し、この温度において24
時間放置した。無水琥珀酸をさらに0.339g添加し
、74時間還流を続けた。冷却した後に、この反応媒体
を2N塩酸36[TIJ2中に注入し、酢酸ナトリウム
を添加することによってpi(を6に調節した。有機相
をデカンテーシ五ンした後に、水相をクロロホルムで再
抽出した。−緒にしたクロロホルム相を水で洗浄し、硫
酸すトリウムを用いて乾燥させ、真空下で蕉発乾固させ
た。得られた残渣をKiegelgel 60 (■)
シリカ300gのカラムを用いたクロマトグラフィー(
溶離剤は初めにエチルエーテル、次いで3%酢酸含有エ
チルエーテル)にかけた。未精製生成物1.493gが
得られ、これを塩化メチレンとエチルエーテルどの混合
物から再結晶した。こうして目的の酸性琥珀酸エステル
1.082gが得られた。 融点的155℃。 薄層クロマトグラフィー:Rr=0.47(担体:  
KC18Whatman (■)。 溶離剤:メタノールと0.05 M酢酸アンモニウム水
溶液との比80 : 20の混合物)。 例コJ: 1 −4−N−メチルイソプロピ 水30mβ中の重炭酸ナトリウム0.128g及びエタ
ノール30mβ中の例17において製造した化合物0゜
933gを用いて例16におけるのと同様に操作を実施
した。こうして目的のナトリウム塩00915gが得ら
れた。 【α1o= + 40.5 ”±165゜(c=1%、
水中)。 薄層クロマトグラフィー:Re=0.47(担体:  
KG 18 Whatman (■)、溶離剤:メタノ
ールと0.05 M酢酸アンモニウム水溶液との比80
 : 20の混合物)。 匠旦:製薬組成物 次の処方に対応する錠剤を調製した: 例10の化合物 ・・・    50mg賦形剤   
  ・・・ 1錠120rngになるのに充分な量 (賦形剤の詳細:タルク、澱粉、ステアリン駿マグネシ
ウム) 匠」:製薬組成物 次の処方に対応する点眼薬を調製した二側10の化合物
 ・・・     2g賦形剤           
100mJ2(賦形剤の詳細:蒸留水、塩化ナトリウム
、メチルセルロース、硼酸ナトリウム) 11生煎旦1 1、ステロイドホルモンの受容体についての相対的結合
親和性の測定: ラフ の  の  コルチコ ド 体重160〜200gの雄ラットの副腎を摘出した。こ
の摘出の4〜8日後に動物を殺し、胸腺を取り出し、ボ
ックー(potter)  ・テフロンフラスコを用い
てTSD緩衝液(10mM)リス(Tris) %0.
25 Mシ五糖、2mMジチ第1・レイット、)!(1
2、p H7,4)中(TSDlomBにつき組織1g
)で0℃においてホモジネートした。次いでこのホモジ
ネート物を0℃において超遠心分離した(105゜00
0Gで90分間)。こうして得られた」二(物のアリク
ウォットr eytosol Jを、一定濃度T(2,
5nM)のトリチウム化デキサメタシンと共に、コール
ドデキサメタシン又はコールド被検化合物のいずれかが
段階的に増加する濃度(0〜2500nM)で存在する
下で4時間及び24時間、0℃においてインキコ、ベー
トしたい次いでそれぞれのインキエベート物について、
結合したトリチウム化デキサメタシンの濃度(B)を、
炭素−デキストランを用いた吸着法によって測定した。 サギの  の  ホルモン 体重的1kgの未成熟の雌のウサギに、エストラジオー
ル25μgを皮膚適用した。この処理の5日後に動物を
殺し、子宮を取り出し、計量し。 ボッター・テフロンフラスコを用いてTS緩衝液(lo
rnMトリス、0.25 Mシヨ糖、HCl2、p H
7,4)中(TS50rnJ2につき組11f1g)で
0℃においてホモジネートした0次いでこのホモジネー
ト物を0℃において超遠心分離した(105,000G
で90分間)。こうして得られた上層物のアリクウオツ
) r eytosol Jを、一定濃度T(5nM)
のトリチウム化R5020(17,21−ジメチル−1
9−ノル−4.9−プレグナジェン−3,20−ジオン
)(黄体ホルモン受容体について大ぎい親和性を持ち、
黄体ホルモン様が強い)と共に、コールド黄体ホルモン
又は被検化合物のいずれかが段階的に増加する濃度(O
〜2500nM)で存在する下で2時間及び24時間、
0℃においてインキュベートした。 次いでそれぞれのインキュベート物について、結合した
1−リチウム化R5020の濃度(B)を、炭素−デキ
ストランを用いた吸着法によって測定した。 ラットの   のアンドロゲン   ・体重160〜2
00gの駿ラットを去勢した。 去勢の24時間後に動物を殺し、前立腺を取り出し、計
量し、ボッター・テフロンフラスコを用いてTSDPM
緩衝液(10rnM)リス、0.25 Mシヨ糖、0.
 l n M弗化フェニルメタンスルホニル、20mM
モリブデン酸塩、2rnMジチオトレイット、HCβ、
p H7,4)中(TSDPM5m12につき組織1g
)で0℃においてホモジネートした。次いでこのホモジ
ネート物を0℃において超遠心分離した(105.00
0Gで60分間)。こうして得られた上層物のアリクウ
オットr eytosoi Jを、一定濃度(0〜10
1000nのコールドテストスデロン又は被検化合物と
共に0℃においてインギュベー!・シた。30分間及び
24時間インキュベー)1.た後に、それぞれのインキ
コ、ベート物について、結合したトリチウム化テストス
テロンの濃度(B)を炭素−デキストランを用いた吸着
法によって測定した。 、  ・A   ′の一算 相対的結合親和性(RBA)の計算は、全ての受容体に
ついて同一であるい 次の2つの曲線を描いたス ・コールド参照ホルモンの濃度の対数の関数としての結
合したトリチウム化ホルモンの百分率(B/T)、 及び ・コールド被検化合物の濃度の対数の関数としての結合
したトリチウム化ホルモンの百分率(B/T)。 次式: ルモン(CH)及びコールド被検化合物CCX>の、こ
れらが受容体に対するトリチウム化ホルモンの結合を5
096抑制する濃度を評価することができる。 被検化合物の相対的結合親和性(RBA)は、次式によ
って決定される: (ここで、 3″°゛ は濃度Tにおけるこのトリチウム化ホルモン
のインキュベートの間に結合したトリチウム化ホルモン
の百分率であり、 8”° は大過剰(2,500X 10−”M)のコー
ルドホルモンの存在下での濃度Tにおけるこのトリチウ
ム化ホルモンのインキュベ−1・の間に結合したトリチ
ウム化ホルモンの百分率である) の直線を決定した。 直線Isoと曲線との交点から、コールド参照ホ得られ
、た結果は下記の通りである。 例12及び10の化合物は、良好な抗黄体ホルモン活性
を示す。 2、デキサメタシンと比較した抗糖質コルチコイド活性
: 糖質コルチコイドはリンパ系組織内のヌクレオシドの混
入の抑止をもたらす。被検化合物の存在下における放射
性ウリジンの胸腺細胞内の混入を測定することによって
、その糖質コルチコイド活性を評価1′ることができる
。 亙払 Daus+se及びCo11 (3)によって報告され
た方法に従った。副腎摘出したラッl−(体N160〜
180g)の胸腺を取り出し、細断し、テフロンフラス
コ製ホモジナイザーを用いてBanks溶液中でゆっく
りホモジネートした。得られた気泡質の懸濁液をガーゼ
上で2戸遇し、次いで800Gで10分間遠心分離した
。次いで新たに800Gで10分間遠心分離を実施した
。こうして得られた堆積物を滋養培地(L E、 M、
 Gibco)中に懸濁させ、気泡質濃厚物を1m12
当たりに細胞約20×106個に調節した0次いで25
0μβずつのアリクウオットを5X10−’Mのデキサ
メタシンと共に、化合物が段階的に増加する濃度(10
−”M〜1]@M)で存在する下で又は不在下で37℃
において3時間、カルボジエン(carbogene 
、酸素95%と二酸化炭素5%との混合物)下でインキ
ュベートした0次いで、各インキュベート物に0.1μ
CLのトリチウム化ウリジンを添加し、1時間インキュ
ベートを続けた。次いでこのインキュベート物を冷却し
、5%(重Jll/容量)トリクロル酢酸(TCA)冷
溶液1mβを添加した。沈殿をThatman GF/
Cフィルター上に採集し、2rnJ2ずつの5%氷冷T
CAで4回洗浄した。フィルター上に保持された放射能
(胸腺細胞中に混入したトリチウム化ウリジンを表わす
)を、液体シンチレーシ目ン分光計を用いて測定した。 胸腺細胞 ウリジンの混入抑止率(%) 被検化合物のモル濃度 例5及び例12の化合物は良好な抗糖質コルヂコイド活
性を示す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1は1〜8個の炭素原子を有する脂肪族炭
    化水素基を表わし、 R_2及びR_3は同一であっても異なっていてもよく
    、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
    を表わし、 Gは1〜18個の炭素原子及び随意としての1個以上の
    同一又は異なる複素原子を有する、炭素原子によってス
    テロイド核に結合した炭化水素基を表わし、 Xは下記のX_A又はX_Bのいずれかを表わし、 X_Aは水素原子、1〜8個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、7〜15個の炭素原子を有するアリールアルキル
    基又は1〜8個の炭素原子を有するアシル基であり、こ
    の場合、Yは次のY_Aを表わし、 Y_Aは基−B−O−CO−A−Z {ここで、Bは1〜8個の炭素原子を有する飽和又は不
    飽和の直鎖状又は分枝鎖状の2価の脂肪族基を表わし、 Aは ・1〜6個の炭素原子を有し且つ随意に2価の芳香族基
    を鎖中に若しくは末端に有する 飽和若しくは不飽和の直鎖状若しくは分枝鎖状の2価の
    脂肪族基 又は ・2価の芳香族基 のいずれかを表わし、 Zは官能基−COOH又は−SO_2H(これらの官能
    基は随意にアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属塩、
    アンモニウム塩又はアミン塩の形で塩形成されていてよ
    い)の一方を表わす} を表わし、 X_Bは基 −CO−A−Z (ここで、A及びZは前記の通りである) であり、この場合、Yは次のY_Bを表わし、Y_Bは
    基−C≡C−R_4、−CH=CH−R_4又は−CH
    _2−CH_2−R_4 (ここで、R_4は水素原子、ハロゲン原子、3〜12
    個の炭素原子を有するトリアルキルシリル基、1〜6個
    の炭素原子を有する直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル
    基又はフェニル基を表わし、このアルキル及びフェニル
    基は随意に置換されていてよい) から選択される1種の基であり、 13位置の波線は基R_1がα又はβ位置にあることが
    できることを意味する] の化合物。
  2. (2)次式( I ’): ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X’は水素原子又は下記のX’_Bのいずれか
    を表わし、 X’が水素原子を表わす場合、Y’は次の Y’_Aを表わし、 Y’_Aは基B’−O−CO−A’−Z’ {ここで、B’は2価の基−CH=CH− CH_2−又は−C≡C−CH_2−の一方を表わし、 A’は2値の基−(CH_2)_n−(ここで、nは2
    〜6の値の1つを取ることができる)又はo−、m−若
    しくはp−フェニレン基の1種を表わし、 Z’はカルボキシル若しくはスルホ官能基 又はそれらのナトリウム塩を表わす) であり、 X’がX’_Bを表わす場合、このX’_Bは基−CO
    −(CH_2)_n−Z’ (ここで、n及びZ’は前記の通りである)であり、こ
    の場合、Y’は次のY’_Bを表わし、Y’_Bは基−
    C≡C−R’_4又は−CH=CH−R’_4 (ここで、R’_4は水素原子、ハロゲン原子、トリメ
    チルシリル基又はメチル基(このメチル基は1個以上の
    ハロゲン原子、ヒドロキシル基、1〜4個の炭素原子を
    有するアルキルオキシ、アルキルチオ若しくはアルキル
    アミノ基、2〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミ
    ノ基又は3〜12個の炭素原子を有するトリアルキルシ
    リル基で随意に置換されていてよい)を表わす) の一方である] に相当することを特徴とする請求項1記載の一般式(
    I )の化合物。
  3. (3)Gが、 (A)次のもので置換されたアリール基: ・ハロゲン原子、 ・アリール基、 ・1〜8個の炭素原子を有するアシル基、 ・官能基−NH_2、−NHR’若しくは −NR’R”の1種 (ここで、R’及びR”は (a)同一であっても異なっていてもよく、フェニル基
    又は1〜8個の炭素原子を有する第1、第2若しくは第
    3級アルキル基(これらは酸素、窒素及び硫黄原子から
    選択される1個以上の複素原子を随意に含有していても
    よく、また、随意に複素環で置換されていてもよい)を
    表わすか、 或いは (b)それらが結合している窒素原子と一緒になって、
    随意に置換され且つ随意に窒素、酸素及び硫黄原子から
    選択される他の複素原子を含有する複素環基を表わすか
    のいずれかである}、 又は ・官能基−OR^…若しくは−SR^…の1種{ここで
    、R^…はフェニル基又は1〜8個の炭素原子を有する
    第1、第2若しくは第3級アルキル基(これらは酸素、
    窒素及び硫黄原子から選択される1個以上の複素原子を
    随意に含有していてもよく、また、随意に複素環で置換
    されていてもよい)を表わす}; 或いは (B)2−、3−又は4−ピリジル基 を表わす、請求項1或いは2記載の一般式( I )の化
    合物。
  4. (4)Gが次の基: アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ若しくはそのN
    −オキシド、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、N−
    メチルエチルアミノ、N−メチルイソプロピルアミノ、
    N−メチルイソブチルアミノ、N−メチルイソベンチル
    アミノ、1−ピロリジニル、N−メチル−2−(ジメチ
    ルアミノ)エチルアミノ、N−メチル−2−(1−ピロ
    リジニル)エチルアミノ、N−メチル−2−(4−モル
    ホリニル)エチルアミノ、4−メチル−1−ビペラジニ
    ル、ホルミル、アセチル、メトキシ、フェノキシ、2−
    (ジメチルアミノ)エトキシ、2−(1−ピロリジニル
    )エトキシ、2−(4−モルホリニル)エトキシ、メチ
    ルチオ、エチルチオ、イソペンチルチオ、2−(ジメチ
    ルアミノ)エチルチオ、2−(1−ピロリジニル)エチ
    ルチオ、2−(4−モルホリニル)エチルチオ、トリメ
    チルシリル、メチル、イソプロピル又は(ジメチルアミ
    ノ)メチル基 の1種で或いは弗素、塩素又は臭素原子の1種で4位置
    が置換されたフェニル基を表わす、請求項3記載の一般
    式( I )の化合物。
  5. (5)R_1が13β位置におけるメチル基を表わし且
    つR_2及びR_3が水素原子を表わす請求項1〜4の
    いずれかに記載の一般式( I )の化合物。
  6. (6)名称が ・琥珀酸21−クロル−11β−[4−(ジメチルアミ
    ノ)フェニル]−3−オキソ−19−ノル−17α−プ
    レグナ−4,9−ジエン−20−イン−17β−イルナ
    トリウム ・琥珀酸11β−[4−(メチルチオ)フェニル]−3
    −オキソ−17α−(1−プロピニル)エストラ−4,
    9−ジエン−17β−イルナトリウムである請求項5記
    載の一般式( I )の化合物。
  7. (7)請求項1記載の一般式( I )の化合物の製造方
    法であって、 A、次の式(II_A)或いは(II_B): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_A、R_1、R_2、R_3及びGは請求
    項1記載の意味を持ち、 R_4_nはR_4について請求項1に記載したもの及
    びそれらの反応性官能基が保護されたものを意味する) の化合物に中性溶媒中で且つ塩基の存在下でa)次式(
    III_1): ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を作用させ、必要ならば保護された反応性官能
    基を脱保護し且つ所望ならばカルボキシル官能基を塩形
    成させた後に、それぞれ次の式( I _A_1)及び(
    I _B_1):▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Z_1は随意に塩形成されたカルボキシル基を
    表わす) に相当する一般式( I )の化合物を得るか、b)次式
    (III_2): HOOC−A−U(III_2) (式中、Uは基−COOH、−COOR_5(ここで、
    R_5は1〜6個の炭素原子を有するアルキル基又は7
    〜12個の炭素原子を有するアリールアルキル基を表わ
    す) 若しくは−SHの1種を表わす) の化合物又はこの酸の官能化誘導体を作用させ、必要な
    らば保護された反応性官能基を脱保護した後に、それぞ
    れ次の式(IV_A)及び▲数式、化学式、表等がありま
    す▼。 の化合物を得て、 この式(IV_A)及び(IV_B)の化合物は、・Uが遊
    離のカルボキシル基である場合には、随意に塩形成させ
    た後に式( I _A_1)及び( I _B_1)の化合物
    に相当し、・Uが基−COOR_5である場合には次の
    式(IV_C)及び(IV_D): ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物に相当し、 この場合、この式(IV_C)及び(IV_D)の化合物を
    加水分解又は鹸化してそれぞれ式( I _A_1)及び
    ( I _B_1)の化合物を得て、・Uが基−SHであ
    る場合には次の式(IV_E)及び(IV_F): ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物に相当し、 この場合、この式(IV_E)及び(IV_F)の化合物を
    酸化し、所望ならば塩形成させてそれぞれ次の式( I
    _A_2)及び( I _B_2):▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中、Z_2は随意に塩形成されたスルホ基を表わす
    ) に相当する一般式( I )の化合物を得るか、 或いは c)次の式(III_3): HOOC−A−SO_2Cl(II_3) の化合物又はこの酸の官能化誘導体を作用させ、必要な
    らばR_4_a中に含有される反応性官能基を脱保護し
    且つ所望ならば塩形成させた後に、それぞれ式( I _
    A_2)及び( I _B_2)の化合物を得ること 並びに B、a)所望ならば前記の式( I _B_1)、( I _
    B_2)及び(IV_D)の化合物に ・三重結合を水素化するための試薬を作用させてそれぞ
    れ次の式( I _B_3)、( I _B_4)及び(V_
    D): ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を得て、 所望ならばこれらの化合物に二重結合を水素化するため
    の試薬を作用させてそれぞれ次の式( I _B_5)、
    ( I _B_6)及び(VI_D):▲数式、化学式、表
    等があります▼ の化合物を得るか、 又は ・三重結合を単結合に直接水素化するための試薬を作用
    させてそれぞれ式( I _B_5)、( I _B_6)及
    び(VI_D)の化合物を得るかのいずれかであり、 b)式(V_D)及び(VI_D)の化合物を加水分解又
    は鹸化してそれぞれ式( I _B_3)及び( I _B_
    5)の化合物を得ること を特徴とする前記製造方法。
  8. (8)請求項2記載の式( I ’)の化合物を製造する
    ための請求項7記載の方法であって、 a)次の式(II’_A)又は(II’_B):▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3及びGは請求項2記載
    の意味を持ち、 R’_4_aはR’_4について請求項2に記載したも
    の及びそれらのヒドロキシル官能基が保護されたものを
    意味する) の化合物に中性溶媒中で且つ塩基の存在下で次の式(I
    II’_1): ▲数式、化学式、表等があります▼  (式中、nは2〜6の値の1つを取る) の化合物を作用させ、必要ならばR’_4中に含有され
    る保護されたヒドロキシル官能基を脱保護した後且つ所
    望ならば重炭酸ナトリウムの溶液を作用させることによ
    って遊離のカルボキシル官能基を塩形成させた後に、そ
    れぞれ次の式( I ’_A_1)又は( I ’_B_1)
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Z’_1は遊離のカルボキシル基又はそのナト
    リウム塩を表わす) の化合物を得るか、 或いは b)前記の式(II’_A)の化合物に窒素系塩基の存在
    下で次の式(III’_3): ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を作用させ、必要ならばそして所望ならば重炭
    酸ナトリウムの溶液によって塩形成させた後に、次の式
    ( I ’_A_2): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Z’_2はスルホ基又はそのナトリウム塩を表
    わす) の化合物を得るか、 のいずれかであり、 所望ならば前記した式( I ’_B_1)の化合物に触
    媒の存在下で水素を作用させて次の式( I ’_B_3
    ):▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を得る ことを特徴とする前記製造方法。
  9. (9)請求項1記載の一般式( I )の化合物から成る
    薬剤。
  10. (10)請求項2〜6のいずれかに記載の一般式( I
    )の化合物から成る薬剤。
  11. (11)請求項9又は10記載の少なくとも1種の薬剤
    を活性成分として含有する製薬組成物。
  12. (12)新規の工業用製品としての請求項7記載の式(
    IV_C)、(IV_D)、(IV_E)、(IV_F)、(V
    _D)及び(VI_D)の化合物。
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