JPH0377510A - 沸騰式電気ポットの加熱方法 - Google Patents

沸騰式電気ポットの加熱方法

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JPH0377510A
JPH0377510A JP21469089A JP21469089A JPH0377510A JP H0377510 A JPH0377510 A JP H0377510A JP 21469089 A JP21469089 A JP 21469089A JP 21469089 A JP21469089 A JP 21469089A JP H0377510 A JPH0377510 A JP H0377510A
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boiled
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Seiji Tanaka
田中 政治
Kunihiro Hoshika
邦博 星加
Hideo Shinbayashi
新林 英生
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は沸騰式電気ポットの加熱方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、沸騰式電気ポットでは、塩素処理により殺菌、消
毒された飲料水のカルキの臭味を無くするため、沸騰後
も連続して2〜3分間沸騰させることにより、水中に溶
存する残留塩素等を除去するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、沸騰状態が継続することは、発生する高
温の蒸気により、蒸気流出路を形成する樹脂又はゴム部
品の劣化が早くなるという問題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、内部
部品の劣化を早めることなく、カルキの臭味を除去する
ことができる沸騰式電気ポットの加熱方法を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、第1発明は、容器内の水が沸
騰した後、一定時間加熱を休止し、その後再度一定時間
加熱するものである。また、第2発明は、容器内の水が
沸騰した後、電力を低下して一定時間加熱を継続するも
のである。
(作用) 水を加熱してゆくと、カルキ臭味の原因となっている残
留塩素等の溶解度が低下してゆくので、その溶解度を越
えた分が水中から放散し始める。
第1発明において、沸騰後一定時間加熱を停止しても、
温度降下が少なく、残留塩素等の放散は継続して行なわ
れる。この加熱停止により、蒸気の発生が少なくなるの
で、蒸気流出路の構成部品の劣化が早められることはな
い。そして、この後再度加熱するので、沸騰状態に戻り
、引き続いて残留塩素等の放散が行なわれる。
また、第2発明では、沸騰後電力が低下するので、激し
く沸騰することなく加熱される。これにより、発生する
蒸気が少なくなり、前記第1発明と同様、部品劣化が早
められることはないうえ、残留塩素等の放散も継続して
行なわれる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第3図は、本発明に係る方法により加熱する機能を備え
た電気ポットを示し、lは本体、2は水が収容される内
容器、3は内容器2内の水を加熱するヒータ、4は揚水
管、5はベローズポンプ6及び蒸気流出管7を内蔵した
蓋体である。
前記本体lには、制御装置8、カルキ飛ばしスイッチ9
、カルキ飛ばしモードの受付け、完了及び沸騰完了を報
知するためのブザーIO、カルキ飛ばしモードを表示す
るLEDII、内容器2内の水の有無を検出する水位検
出器12及び内容器2内の水温を検出する水温検出器I
3が設けられている。また、蓋体5の蒸気流出管7には
、沸騰状態の蒸気温度を検出する蒸気温度検出器14が
設けられている。
なお、この蒸気温度検出器14の代わりに、水温検出器
13で沸騰状態を検出するようにした電気ポットでも、
本発明は適用可能である。
前記制御装[8は、マイクロコンピュータを含む電子回
路で構成され、後述するフローチャートに基づくプログ
ラムに従って、ヒータ3への電力を制御しつつ、内容器
2内の水を加熱するようになっている。
すなわち、第4図に示すように、電源投入後、ステップ
5lotで水位検出器12からの信号に基づいて内容器
2内に水が入っているか否かを判断し、水が無ければ水
が入れられるまで待機し、水が有ればステップ5102
でヒータ3をオンして内容器2内の水を加熱する。
次に、ステップ8103でカルキ飛ばしスイッチ9が押
されたか否かを判断し、押されたのであればステップ5
104でブザー10により力、ルキ飛ばしモードの受付
けを報知するとともに、LEDllの点滅を開始する。
この後、ステップ5t05で蒸気温度検出器14からの
信号に基づいて内容器2内の水が沸騰したか否かを判断
し、未だ沸騰していなければ沸騰するまでヒータ3によ
る加熱を継続し、沸騰したのであればステップ5t06
でブザーlOを鳴らすと同時にLEDIIの点滅スピー
ドを早めてカルキ飛ばしフローの開始を報知する。
そして、ステップ5107で1分間ヒータ3をオフし、
さらにステップ5tosで1分間ヒータ3をオンしてか
ら、ステップ5109でヒータ3をオフするとともに、
ブザー10によりカルキ飛ばしの完了を報知し、LED
IIの点滅を停止する。以後は、水温検出器13とヒー
タ3による保温モードに移行する。
一方、前記ステップ5103でカルキ飛ばしスイッチ9
が押されなかったときには、ステップ5110でLED
 l 1を点灯して加熱中であること′を表示し、ステ
ップ5lllで内容器2内の水が沸騰したか否かを判断
し、未だ沸騰していなければ沸騰するまでヒータ3によ
る加熱を継続する。
また、沸騰すればステップ5112でヒータ3をオフす
るとともに、ブザーIOにより沸騰完了を報知した後、
保温モードに移行する。
以上の構成からなる電気ポットにおいて、内容器2に水
を入れて電源を投入すると、ヒータ3による加熱が開始
される(ステップ5102)。このとき、内容器2に入
れた水のカルキ臭が強い場合には、カルキ飛ばしスイッ
チ9を押す。これにより、ブザーIOが鳴るとともに、
LEDllが点滅し始めるので(ステップ5104)、
カルキ飛ばしモードで加熱が行なわれることが確認でき
る。
ヒータ3による加熱に伴い、第1図に示すように、水温
が上昇して水中に溶存していた残留塩素等が溶解度を越
えて放散し始める。そして、水が沸騰すると、蒸気温度
検出器14がこれを検出しくステップ5105)、ブザ
ー10が鳴るとともにLEDllの点滅が早くなって、
1分間ヒータ3がオフされる。したがって、沸騰しても
このLEDllの点滅により、未だカルキ飛ばしモード
にあることが確認できるので、この間に人が給湯しよう
とするのを回避することができ、安全である。
この1分間ヒータ3がオフされても、第1図に示すよう
に、温度の低下が少ないため、残留塩素等の放散は継続
して行なわれる。そして、1分経過後、ヒータ3がオン
されて再度加熱されるので(ステップ9108)、沸騰
状態に戻り、引き続いて残留塩素等の放散が行なわれる
。したがって、水温が上昇し始めてから、−度も途絶え
ることなく十分に残留塩素等の放散が行なわれるので、
カルキの臭味が除去される。また、沸騰後ヒータ3が1
分間オフされて蒸気の発生が少なくなるので、蒸気流出
管7等の部品の劣化が早められることはない。
再沸騰の後、ヒータ3がオフされ、ブザーIOが鳴って
LEDIIの点滅が停止する(ステップ5109)。こ
れにより、カルキ飛ばしが完了したことを確認すること
ができる。
次に、内容器2に入れた水がカルキの臭味の無いもので
あるときは、カルキ飛ばしスイッチ9を押す必要はない
。この場合、LEDIIが点灯したままとなるので(ス
テップ5IIO)、LED 11が点滅するカルキ飛ば
しモードではなく、普通の沸騰モードであることを確認
することができる。
また、水が沸騰すれば、直ちにヒータ3がオフされてブ
ザー10が鳴るので(ステップ5112)、湯沸かしが
終了したことを確認することができる。
なお、前記実施例のように沸騰後1分間ヒータ3をオフ
し、その後1分間オンする代わりに、第2図に示すよう
に、沸騰後電力を低下して2分間ヒータ3をオンしても
よい。
このようにすることにより、沸騰後は電力が低下して激
しい沸騰状態になることなく加熱され、発生する蒸気が
少なくなるため、部品の劣化が早められることはないの
で、残留塩素等の放散が妨げられることはない。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、第1発明及び第2発明
のいずれによっても、沸騰後の蒸気の発生が少なくなる
ので内部部品の劣化が早まることはなく、長寿命となる
。また、沸騰後の温度降下が少ないので、残留塩素等の
放散が妨げられることはなく、カルキ臭味の無い熱湯を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第!図、第2図はそれぞれ第1発明、第2発明に係る方
法により加熱したときの温度と電力の変化を示す図、第
3図は本発明に係る方法を適用する電気ポットの概略図
、第4図は加熱時のフローチャートである。 2・・・内容器、   3・・・ヒータ、8・・・制御
装置、   9・・・カルキ飛ばしスイッチ、14・・
・蒸気温度検出手段。 第1 図 第3 図 第2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器内の水が沸騰した後、一定時間加熱を休止し
    、その後再度一定時間加熱することを特徴とする沸騰式
    電気ポットの加熱方法。
  2. (2)容器内の水が沸騰した後、電力を低下して一定時
    間加熱を継続することを特徴とする沸騰式電気ポットの
    加熱方法。
JP1214690A 1989-08-21 1989-08-21 沸騰式電気ポットの加熱方法 Expired - Fee Related JPH0813290B2 (ja)

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JPH0377510A true JPH0377510A (ja) 1991-04-03
JPH0813290B2 JPH0813290B2 (ja) 1996-02-14

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60256424A (ja) * 1984-06-01 1985-12-18 松下電器産業株式会社 電気湯沸器
JPS6337135U (ja) * 1986-08-26 1988-03-10
JPS641625U (ja) * 1987-06-22 1989-01-06
JPS641624U (ja) * 1987-06-22 1989-01-06

Patent Citations (4)

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