JPH0376878A - 人工皮革製品の染色法 - Google Patents

人工皮革製品の染色法

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JPH0376878A
JPH0376878A JP1208891A JP20889189A JPH0376878A JP H0376878 A JPH0376878 A JP H0376878A JP 1208891 A JP1208891 A JP 1208891A JP 20889189 A JP20889189 A JP 20889189A JP H0376878 A JPH0376878 A JP H0376878A
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JP
Japan
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dye
artificial leather
dyeing
product
solvent
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JP1208891A
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Yasumitsu Ogawa
小川 泰光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は人工皮革を主体とした素材で作られた製品の染
色法に関するものである。
【従来の技術】
従来、人工皮革を主たる素材として製品を製造するため
に裁断した裁断片、あるいはそれらの裁断片を加工して
得た製品、例えば、カジュアル靴、バックなどを染料溶
液中で加温状態で染色する、いわゆる浸染法による染色
は、例えば、特開昭62−191584号公報、特開昭
62−298301号公報、特開昭62−298302
号公報、特開昭63−21001号公報、特開昭63−
21005号公報、特開昭63−59901号公報、特
開昭63−15903号公報、特開昭63−21004
号公報などに提案されている。
【発明が解決しようとする課題】
従来の人工皮革を主体とした素材として作られた製品を
浸染法で染色して仕上げた製品は、染色処理中に素材の
膨潤あるいは収縮などの形態変化を生起して製品が変形
する。その製品の変形は染色後の乾燥、更に修正仕上げ
を行っても完全に元の状態まで回復しないのが常である
。そのために、製品を浸染法で染色できるのはカジュア
ル靴、スポーツ靴、子供靴、バックなどの形態変化が比
較的問題にならない製品において適用されている。 しかし、フォーマル紳士靴、パンブスなどの婦人靴、ケ
ース、鞄、ハンドバックなどのように、しっかりした形
状、平滑な面が要求される製品、いわゆる堅物製品は、
染色で生じた型崩れの修正が十分にできないため、浸染
法で製品染色を行うことが難しい。 本発明は、人工皮革を主体とした素材で構成した堅物製
品などの型崩れ、面の平滑性が問題となる製品、風合い
の変化が問題となる製品の良好な染色法を提供するにあ
る。
【課題を解決するための手段】
本発明は、人工皮革を主たる素材として構成した製品の
染色において、アルコール類およびケトン類から選ばれ
た少なくとも1種類の溶剤Aが40〜75容量%、該溶
剤Aに溶解あるいは混和する沸点300℃以下のジオー
ル類または沸点100〜300℃のポリオキシエチレン
グリコールあるいはジオキサンから選ばれた少なくとも
1種類の溶剤Bを主体とした染料溶解剤が60〜25容
量%からなる溶剤組成物、またはアルコール類およびケ
トン類から選ばれた少なくとも1種類の溶剤Aが40〜
70容量%、該溶剤Aに溶解あるいは混和する沸点30
000以下のジオール類または沸点100〜300℃の
ポリオキシエチレングリコールあるいはジオキサンから
選ばれた少なくとも1種類の溶剤Bを主体とした染料溶
解剤が60〜25容量%および水が1〜5容量%からな
る溶剤組成物、該溶剤組成物に染料を溶解して得た染料
溶液をハケあるいはスポンジ状物または/およびスプレ
ーで被染色製品に塗布し、乾燥することを特徴とする人
工皮革製品の染色法である。 また、本発明は染料の染着量30mg/ g以上の易染
性重合体を表面に付与した人工皮革を主たる素材として
構成した製品、または染料の染着量30mg/g以上の
易染性重合体を表面に付与した人工皮革と、染料の非染
着性重合体を少なくとも表面に付与した素材とを組み合
わせて構成した製品を、溶剤組成物に染料を溶解して得
た染料溶液をハケあるいはスポンジ状物または/および
スプレーで被染色製品に塗布し、乾燥することを特徴と
する人工皮革製品の染色法である。 更に、本発明は染料の染着量30mg/ g以上の易染
性重合体を表面に付与した人工皮革を主たる素材とし、
易染性の接着剤で接着して構成した製品を、溶剤組成物
に染料を溶解して得た染料溶液をハケあるいはスポンジ
状物または/およびスプレーで被染色製品に塗布し、乾
燥することを特徴とする人工皮革製品の染色法である。 また、本発明の人工皮革製品が染料の染着量30mg/
g以上の易染性重合体を表面に付与した人工皮革を主た
る素材として構成し、または染料の染着量30mg/ 
g以上の易染性重合体を表面に付与した人工皮革と染料
の非染着性重合体を少なくとも表面に付与した素材とを
組み合わせて構成し、更に、少なくとも表面が染料に対
して非染着性樹脂で構成された素材を裏材とし、染料に
対して易染性の接着剤で接着して構成した製品を、溶剤
組成物に染料を溶解して得た染料溶液をハケあるいはス
ポンジ状物または/およびスプレーで被染色製品に塗布
し、乾燥することを特徴とする人工皮革製品の染色法で
ある。 すなわち、本発明の製品を構成する人工皮革は、いわゆ
る銀打人工皮革であり、弾性重合体を主体とした重合体
を含有した繊維絡合不織布を基体とし、弾性重合体を主
体とした重合体の多孔質層および/または非多孔質層の
被覆層を付与したシート状物、織布、編布あるいはそれ
らの起毛布にポリウレタンあるいはポリ塩化ビニルの多
孔質層および/または非多孔質層の被覆層を付与したシ
ート状物である。更に、本発明の染色法を適用する製品
に適した人工皮革は、人工皮革の表面に染料の染着量が
30mg/ g以上である易染性重合体の皮膜、好まし
くは室温における染料の染着量が30mg/g以上であ
る易染性重合体、例えば、ポリオキシエチレンを主体と
したソフトセグメントのポリウレタン、3級窒素原子を
含むソフトセグメントまたは/および鎖伸張剤のポリウ
レタン、メトキシ化ポリアミド、スルホン基を導入した
ポリエステルあるいはポリエステルエラストマー、ポリ
アミノ酸ブロック共重合ポリウレタンなどの易染性重合
体でなる皮膜が表面に付与された人工皮革を、用いて作
られた製品である。また、製品を接着法で製造する、例
えば、靴の製造における胛皮と靴底との接着、ケースの
製造における素材の接着などを行うに際して使用する接
着剤は、染料の染着量が30mg/ g以上の易染性接
着剤、好ましくは室温における染料の染着量が30mg
/ g以上の易染性接着剤、例えば、ポリオキシエチレ
ンを主体としたソフトセグメントのポリウレタン、3級
窒素原子を含むソフトセグメントまたは/および鎖伸張
剤を使用したポリウリタン、あるいはインシアネート基
を多くして架橋結合を多くしたり、易染性基を導入して
易染性化したポリウレタン、変性アクリル系樹脂などの
染着量の大きい接・着剤であり、易染性接着剤を塗布し
、接着して作られた製品である。更に、靴においては踵
、靴底周縁部には易染性重合体を塗布しておくことも好
ましい。また、製品の装飾性、使用特性などから人工皮
革以外の素材、例えば、天然皮革、スェード調人工皮革
、織布、編布などの素材を部分的に使用することも良い
。更に、使用染料に対して非染着性重合体が少なくとも
表面に付与された素材を組み合わせて使用することも装
飾性から好ましい。まt;、製品の裏材には使用染料に
対して非染着性重合体を少なくとも表面に付与した素材
を使用して、製品を構成することによって必要以外の部
分を染料で汚染することがないので好ましい。 本発明の人工皮革を主たる素材として作られた製品は、
例えば、人工皮革を胛皮としたフォーマル靴、パンプス
などの鞄類、人工皮革を表皮としたケース類、鞄、ハン
ドバックなど、製品の形がしっかりしたいわゆる堅物製
品、あるいは面の平滑な製品である。 次に、本発明の人工皮革を主たる素材として製造された
製品に適用する染色法は、染料の溶剤として、水と混和
性があり、製品の非溶剤、非膨潤剤あるいは低膨潤剤で
あり、溶剤Aがアルコール類、例えば、メタノール、エ
タノール、プロパツール、ブタノールなど、ケトン類、
例えば、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケト
ンなどから選ばれた1種類あるいは2種類以上の溶剤で
あり、溶剤Bが沸点300℃以下のジオール類、例えば
、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコールなと、また沸点100〜300℃のポリオ
キシエチレングリコール、例えば、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコールなど、あるいはジオキサン
から選ばれた1種類あるいは2種類以上の溶剤で、染料
を溶解し、染料を重合体に浸透させ、染着させる主たる
作用をするものである。また、これらの溶剤で調整され
た溶剤組成物には他の溶剤、例えば、シクロヘキサノン
、メチルセルソルブ、メチルセルソルブアセテ−ト、ジ
メチルホルムアミド、酢酸エステルなどから選ばれた溶
剤を20容量%以下、好ましくは15容量%以下の量を
添加した溶剤組成物とすることも、水を添加した溶剤組
成物とすることも、使用染料の特性に応じて選択するこ
とが、被染色物に染料の浸透をよくシ、かつ被染色物に
対する染料固着性をよくし、染色堅牢度を高める上で好
ましいものである。 また、使用染料は製品構成素材から選定されるものであ
り、被染色物の素材が、例えば、ポリウレタン、ポリア
ミノ酸共重合ポリウレタン、易染性ポリウレタン、麦皮
ポリアミドなどでは酸性染料、金属錯塩染料、塩基性染
料、直接染料などであり、ポリエステル系樹脂、アクリ
ル系樹脂などでは酸性染料、分散染料などである。その
他、油溶性染料なども使用できる。染料は同種の染料あ
るいは異種の染料を2種類以上混合して使用することも
良い。染料の濃度は所望する製品の色調、濃色度、染色
条件などによって決められるものであるが、一般に溶剤
100m12に対して、染料1〜20gの範囲の濃度で
ある。また、染料溶液には必要に応じて、浸透剤、均染
剤、耐光安定剤、酸化防止剤などを配合しておくことも
好ましい。 本発明の染色方法は、染料溶液をハケまたはスポンジ状
物で被染色製品に塗布し、室内風乾、あるいは30〜8
0℃の範囲で設定された温度の温風雰囲気で乾燥する。 更に、必要に応じて熱処理による再固定を行うこともよ
い。また、中色あるいは濃色の染色物を得るための染料
溶液の塗布方法は、−度に多量の染料溶液を塗布して染
色するよりは、少量の染料溶液を複数回に分けて重ね塗
りすることが製品形態を損ねることがなく、色むらの少
ない製品となり好ましい。更に、ハケ塗りとスプレー塗
布を併用することも様々な模様付け、点状模様付けに好
ましい。 染色した製品は乾燥後、必要に応じて光沢調整、撥水加
工のための樹脂液のスプレー仕上げ、磨き仕上げ、形の
修正などによる仕上げ処理をおこなって最終製品とする
。 本発明の製品の染色法は、染色製品の小回りができ、捺
染のように糊剤を必要としないため、製品の硬化、表面
の耐摩耗性、耐屈曲性などの品質の低下が問題になるこ
ともなく、人工皮革の品質および製品の形、面の平滑性
などの製品状態を損ねることなく、簡便で良好な染色が
できる。
【実施例】
次に、本発明の実施態様を具体的な実施例で説明する。 なお、実施例中の部および%はことわりのない限り、重
量に関するものである。 実施例1 ポリエステル繊維の絡合不織布に多孔質ポリウレタンが
含有された基体層と、黒の着色剤で着色した多孔質ポリ
ウレタン表面層と、ポリオキシエチレンを含むポリウレ
タンの表面仕上層(金属錯塩染料に対する染着量265
mg/ g)とからなる人工皮革を用い、紳士靴の胛皮
用に裁断し、裁ち片を縫製して靴の胛皮を作った。一方
、表面にフッ素樹脂加工した天然皮革(金属錯塩染料に
対して非染着性)を靴の裏材として張り付けた後、中底
を付け、ウレタン系接着剤(金属錯塩染料に対する染着
量210mg/ g)で合皮ゴム製靴の本底を接着して
フォーマル紳士靴を作った。 一方、靴の染色に使用する染料組成物として、溶剤にア
ルコール48容量部、エチレングリコールを主体とした
溶剤50容量部、水2容量部からなる溶剤組成100容
量部に黒糸金属錯塩染料5部、耐光安定剤0.1部を添
加した染料溶液を調整し、靴の胛皮部にハケで塗布し、
室温の風で乾燥し、再度染料溶液をハケで塗布した後、
約50℃のトンネル式温風乾燥機で乾燥した。次いで、
艶だし磨き処理を施してフォーマル紳士靴に仕上げた。 得られた紳士靴は形態変化、面の荒れがなく、奇麗な染
色製品であり、染色による風合い変化もない柔軟性の保
たれた製品であった。 比較のために、実施例1のフォーマル紳士靴を水による
浸染法で染色した。すなわち、黒糸金属錯塩染料  2
.5%ovf。 均染剤  1 g/Qs 浴     比         l:50染色浴温度
     90℃ 染色時間       15分間槽内で振蓬染色後、ソ
ーピングおよび水洗し、トンネル式温風乾燥機中で乾燥
して仕上げた。しかし、得られた靴は風合いが硬くなり
、収縮変形が生じて表面に皺状の歪みができ、修正処理
でも十分に修正ができなかった。 実施例2 ポリエステル極細繊維束状繊維絡合不織布に多孔質ポリ
ウレタンが含有してなる基体層と、着色剤を含むポリウ
レタン非多孔質層とポリエーテル系ポリウレタン・ポリ
カーボネート系ポリウレタンからなる組成物の非多孔質
層(金属錯塩染料に対する染着量183mg/g)との
積層皮膜層を有し、皮革様外観に仕上げられた人工皮革
を婦人靴のパンプス胛皮用に裁断し、裁ち片を縫製して
靴の胛被を作り、表面に7ツ素樹脂加工した天然皮革(
金属錯塩染料に対して非染着性)を靴の裏材として張り
付けた後、中底を付け、ウレタン系接着剤(金属錯塩染
料に対する染着量210mg/g)で合成ゴム製靴の本
底を接着してバンプスを作った。次いで、バンプスの踵
、周縁部に易染性ウレタン系重合体を塗布した被染色製
品を作った。 一方、靴の染色に使用する染料組成物として、溶剤にメ
タノール50容量部、エチレングリコール30容量部、
ジエチレンオキサイド20容量部からなる溶剤組成10
0容量部に濃茶色糸金属錯塩染料5部、耐光安定剤0.
1部を添加した染料溶液を調整した。 この染料溶液を鞄の胛被部、靴底周縁部、踵に71ケで
塗布し、室温の風で乾燥し、再度染料溶液をハケで塗布
した後、約40℃のトンネル式温風乾燥機で乾燥した。 次いで、艶だし磨き処理を施してパンプスに仕上げた。 得られた婦人靴は形態および面の平滑性の変化がなく、
トウラインも奇麗であり、染色による風合い変化のない
柔軟性の保たれた色調の良好な製品であった。 実施例3 実施例2の人工皮革の表面に、酸性染料可染性ポリウレ
タン(酸性染料に対する染着量78g/g)の仕上層を
付与して仕上げた人工皮革で、宝石入れ小ケースの外装
を構成した。このケースを染色する染料溶液として、溶
剤にメタノール20容量部、メチルエチルケトン30容
量部、ジエチレングリコール50容量部からなる溶剤組
成100容量部に対して赤系酸性染料7部を添加した染
料溶液を調整した。この染料溶液をハケでケースに塗布
し、乾燥後再度染料溶液をスプレーで塗布した後、トン
ネル式温風乾燥機で乾燥し、磨き処理して最終製品に仕
上げた。 製品は、ケースの形態、面の平滑性を損なうことなく鮮
明で濃色な発色性の良好な染色であった。 また、染料濃度の変更、染料溶液の傘布回数の変更で淡
色から濃色まで色調の異なる様々な赤色染色したケース
を得ることができた。
【発明の効果】
本発明の製品の染色法は染色製品の小回りができ、捺染
のよう−に糊剤を必要としないため、製品の品質が問題
になることもなく、人工皮革の品質および製品の形、面
の平滑性を損ねることもなく簡便で良好な染色ができる
。とりわけ、フォーマル靴、バンプスなどの靴、ケース
i[、/Xアンドックなどの堅物製品の染色に好ましい

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人工皮革を主たる素材として構成した製品の染色
    において、アルコール類およびケトン類から選ばれた少
    なくとも1種類の溶剤Aが40〜75容量%、該溶剤A
    に溶解あるいは混和する沸点300℃以下のジオール類
    または沸点100〜300℃のポリオキシエチレングリ
    コールあるいはジオキサンから選ばれた少なくとも1種
    類の溶剤Bを主体とした染料溶解剤が60〜25容量%
    からなる溶剤組成物、またはアルコール類およびケトン
    類から選ばれた少なくとも1種類の溶剤Aが40〜70
    容量%、該溶剤Aに溶解あるいは混和する沸点300℃
    以下のジオール類または沸点100〜300℃のポリオ
    キシエチレングリコールあるいはジオキサンから選ばれ
    た少なくとも1種類の溶剤Bを主体とした染料溶解剤が
    60〜25容量%および水1〜5容量%からなる溶剤組
    成物、該溶剤組成物に染料を溶解して得た染料溶液をハ
    ケあるいはスポンジ状物または/およびスプレーで被染
    色製品に塗布し、乾燥することを特徴とする人工皮革製
    品の染色法。
  2. (2)染料の染着量30mg/g以上の易染性重合体を
    表面に付与した人工皮革を主たる素材として構成した製
    品の染色である請求項1記載の人工皮革製品の染色法。
  3. (3)染料の染着量30mg/g以上の易染性重合体を
    表面に付与した人工皮革を主たる素材とし、易染性の接
    着剤で接着して構成した製品の染色である請求項1また
    は2記載の人工皮革製品の染色法。
  4. (4)人工皮革製品が染料の染着量30mg/g以上の
    易染性重合体を表面に付与した人工皮革と、染料の非染
    着性重合体を少なくとも表面に付与した素材とを組み合
    わせて構成した製品の染色である請求項1、2または3
    記載の人工皮革製品の染色法。
  5. (5)人工皮革製品が靴であり、靴底周縁部が染料の染
    着量30mg/g以上の易染性の樹脂を塗布して構成し
    た製品の染色である請求項1、2、3または4記載の人
    工皮革製品の染色法。
  6. (6)人工皮革製品の裏材が染料の非染着性樹脂で構成
    した製品の染色である請求項1、2、3、4または5記
    載の人工皮革製品の染色法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100308643B1 (ko) * 1999-06-07 2001-09-28 최호창 가죽제품용 스프레이식 염색 코팅제와 그 제조방법
JP2007231459A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Basu Corporation:Kk 着色加工用半製品、染料により着色加工した製品およびそれらの製造方法

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